寝台列車は15時20分定刻にウルゲンチ駅を出発する。 男二人と女性二人の四人部屋で快適だ。三人にいろいろ聞かれるがチンプンカンプンだ。それでも、お茶とお菓子、更に夕飯までご馳走になる。食堂車で食べると言ったら、高いからここで食べろと、持込の材料を見せてくれる。パンとサラミ、チーズ、トマト、キュウリ、ピクルス、ナッツ類を分けてくれた。 四人で食べながら話をしていると、大声で三人は笑っている。理由を聞くと、写真の左の女性が、私のことを好みの男性だと言っていることが分かった。 彼女が、寝しなに私に向かって「I love you 」…。?? 一緒の男は爆笑、私は夜に襲われたらどうしようかと、気が気でない。 まぁ、そんなことは何も無く、早朝5時15分定刻にサマルカンド駅に到着。