日本版レコンキスタ宣言   旅立った孫と子孫への私の人生卒業論文

日本版レコンキスタ宣言 旅立った孫と子孫への私の人生卒業論文

2023.08.26
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北海道新聞より

マッチングアプリをきっかけに交際して結婚-。中高年には驚かれるかもしれませんが、若い世代には珍しいことではなく、もはや一般的になっているようです。2022年に結婚した夫婦の出会いのきっかけに関する明治安田生命保険(東京)の調査によると、最も多かったのが「マッチングアプリ」でした。2割の夫婦がアプリを通じて出会ったと回答しました。アプリで出会い、「アプリ婚」を控えた2人に、運命の出会いとこれからについて聞きました。(報道センター 若林彩)



明治安田生命保険の調査によると、出会いが「マッチングアプリ」と回答した夫婦は22・6%でした。19年の調査では12・2%で、「職場の同僚や先輩・後輩」「学校の同級生や先輩・後輩」などに続く4位でした。4年間で10ポイント以上増え、トップに躍り出ました。5人に1人がマッチングアプリをきっかけに結婚していることになります。
 札幌市に住む工藤琢磨さん(仮名・28)と小林美穂さん(仮名・28)のカップルは、2年前にマッチングアプリをきっかけに交際を始め、今年11月に結婚を予定しています。琢磨さんは4年前、美穂さんは6年前にマッチングアプリを始め、それぞれアプリで出会った約30人とデートを重ねた後に、結婚を決意する人生のパートナーに巡り会いました。

マッチングアプリは数多くのプロフィルの中から、自分の趣味や好みに合う人を見つけて「いいね」を送り、相手が承認すれば、マッチングが成立します。メッセージのやりとりやデートを通じて、自分の理想とする人かどうかを確かめることができます。短期間で多くの人とデートを重ねられることが、マッチングアプリならではの強みなのかもしれません。
 琢磨さんはマッチングアプリを始めるまで「女性と手をつないだこともないほど恋愛経験はゼロでした」と言います。「アプリでさまざまな女性とデートをしたことで、恋愛の訓練ができました」。充実した表情で振り返ります。美穂さんは「たくさんの男性を比べながら、自分にぴったりの相手を見つけられました」とアプリの出会いに感謝します。効率的に出会いを積み重ねた先にあった運命の赤い糸で結ばれた人との出会いを、2人の話からたどります。
■合コン、街コンにも参加したけれど…
 会社員の美穂さんは、マッチングアプリを始めるまで、独身の男女が集う街コンや相席居酒屋に積極的に参加していました。でも、遊び目的で参加する男性や、女性に話しかけるのが苦手な人見知りの男性も多く感じて、好みの人と出会えずにいました。「最終手段」で頼ったのがマッチングアプリでした。仕事でウェブコンテンツを制作している琢磨さんも、在宅ワークで出会いがなく、マッチングアプリを始めました。
 2人のマッチングが成立したのは2021年11月。琢磨さんが送った「いいね」を美穂さんが承認し、メッセージのやりとりが始まりました。琢磨さんのプロフィルには仕事の内容や自分の性格について詳細に書かれていたため、美穂さんは真面目な印象を受けたといいます。

■会う前の電話は必須
 美穂さんは、琢磨さんと出会うまでマッチングアプリで5人と交際したことがありました。これまでの経験を踏まえ、琢磨さんと会う前にまず電話をかけました。「メッセージの文章が達者でも、いざ電話すると、おどおどして会話が続かない男性が多くいるんです。電話のほうが相手の雰囲気を想像できるので、私は会う前に必ず1回電話をするようにしていました」(美穂さん)。
 初めての電話で2人は恋愛経験や生い立ちを語り合いました。気付けば5~6時間たってしまうほど会話が弾みました。その後も数回、電話で長時間話しました。「早く会って、相手がどんな人かを確かめたくなりました」(琢磨さん)とマッチング成立から数日で会う約束をしました。
 最初のデートは、美穂さんの運転で手稲に夜景を見に行きました。初対面の印象について、美穂さんは「まつ毛がくるんとしていて、かわいらしい顔の人だなと思いました」、琢磨さんも「プロフィルの写真通り、奇麗な人でした」。お互い好印象を抱きました。
 その5日後、2回目のドライブデートで琢磨さんが美穂さんに告白し、交際が始まりました。マッチング成立からわずか10日後のことです。美穂さんは「付き合うには少し早いかとも思いましたが、すでに電話やデートでお互いのことを語り尽くしていたので、OKしました」と振り返ります。
 2人は順調に愛を育みました。交際開始から1年が過ぎた今年1月。琢磨さんが美穂さんにプロポーズをし、婚約しました。

■アプリ上にライバル
 琢磨さんは美穂さんと付き合うまで、アプリ上で熾烈(しれつ)な戦いを繰り広げてきました。「男性は数多くのプロフィルの中から、女性に選んでもらわなければなりません。実世界よりもライバルは多く、大変でした」。琢磨さんはプロフィルに年収や学歴、仕事内容など自分の武器になるような情報は全て盛り込み、女性に「いいね」を送りまくりました。もちろんデートをしても交際に発展しないことや、告白を断られてしまうこともありましたが、琢磨さんは「どんなに傷ついても、恋人が見つかるまであきらめない覚悟が大切です」と話します。
 一方、マッチングアプリでの交際経験が豊富な美穂さん。出会った男性の中には、最初のデートで自宅近くの居酒屋に呼び出してくる遊び目的の人もいました。マッチングアプリでは、互いを知る共通の友人がいないため、相手がどんな人なのか第三者の意見を聞くことができません。アプリ上のつながりしかないため、交際中でも連絡が途絶え、自然消滅してしまった人もいました。それでも、美穂さんは「いろんな男性と出会い、(恋愛に関する)データがたまっていきました。失敗しても次の恋愛に生かせられるのがマッチングアプリの魅力かもしれません」といいます。
■コロナ禍で出会いのツールに成長

マッチングアプリに関する情報を発信しているウェブサイト「マッチングアプリ大学」の白崎萌編集長(34)=札幌市出身=によると、国内では2012年ごろからマッチングアプリが増え始め、現在、法人が運営しているアプリだけでも約30種類あります。20年に始まった新型コロナウイルス禍で、同僚や友人同士の飲み会が減ったことで急速にマッチングアプリの利用が広がりました。白崎さんは「芸能人がマッチングアプリで恋人を見つけたと公言したり、マッチングアプリの運営会社がクリーンなイメージの広告を増やしたことも、マッチングアプリに良いイメージを持つ人が増えたきっかけになりました」と指摘します。
 白崎さんも「マッチングアプリの最大のメリットは効率の良さ」と強調しています。「出会う前に相手のプロフィルを見て、年齢や職業、趣味、価値観、結婚願望の有無を知った上で、相手と話したいかどうかを決めることができます。男女の交際でよくある、付き合った後に『実は結婚願望がありませんでした』といったリスクを減らせます。早い段階で相手の恋愛観と擦り合わせができるため、恋愛や結婚に発展しやすいのです」といいます。特にU35の世代は中高生時代からSNSになじみがあるため、知らない人との交流に抵抗がないことも利用を加速させています。
 コストパフォーマンスも魅力的です。



マッチングアプリ大学の2023年の調査では、マッチングアプリの出会いにかけた金額について、女性の88%が「0円」と回答しています。これは女性の利用料金を無料にしているアプリが多いことが理由ですが、男性も1万円未満が81%を占めます。1回の料金が5千円前後する合コンや婚活パーティーと比べると、マッチングアプリを通じた出会いはコスパが良いと言えそうです。
■男女で利用目的に差
 注意点もあります。マッチングアプリ大学の23年の調査では、マッチングアプリを利用する男女に意識の差がありました。



女性は「結婚前提の恋人探し」が39・2%と最も多く、「(結婚を意識しない)恋人探し」(21・1%)、「結婚相手探し」(14・8%)と合わせると、75・1%が結婚や恋愛を目的にアプリを利用しています。一方、男性ではこれらを合わせた数字が64・0%にとどまり、女性を10ポイント以上、下回る結果となりました。男性には「遊び相手探し(ワンナイト)」との回答も14・8%ありました(女性は1%)。白崎さんは「会うまでにメッセージや通話のやりとりをして相手を見極めることが大切です。特に女性側の対策として、デートはなるべく昼間に設定し、『今日は用事があるので〇時に帰ります』とあらかじめデートの終了時刻を伝えておくと良いです」とすすめています。
 最近は、読書や映画が好きな人に特化したマッチングアプリや、動物占いで相性を確かめるアプリも登場しています。白崎さんは「マッチングアプリの市場はまだまだ拡大するのではないでしょうか」とみています。
 ただ、マッチングアプリでは見ず知らずの人と連絡を取り合うため、理想の人になかなか巡り合えないと「マッチングアプリ疲れ」を引き起こす人が多くいるようです。彼らがたどり着くのが、カウンセラーから的確なアドバイスをもらえる結婚相談所です。かつてはパートナーを見つける「最後の砦」と言われてきましたが、最近は20代のうちに登録する人が増えています。次回は、結婚相談所のいまを紹介します。

----------------------------私の意見-----------------------------

おっさん世代のナンパがアプリになっただけだと思う。どんどんこの動きが広がって欲しい!!へたな鉄砲数撃ちゃ当たるから、ただしくれぐれも二股はだめ絶対に、

恋愛は一点突破、相手を思いやる精神が絶対に必要、これはビジネスでも通じる。勇気あるところに希望がある。

おっさんの時代はメールなんてないから、ラブレターを書いていたよ。今はなんでもありだもの、口で言えなかったら、ラインで想いを伝えることもできるしね。

おっさんはプロポーズを手紙にして送ったよ。今の家内と恋愛中だった頃、TDLに誘った。勿論交通費宿泊費はおっさん持ちだ。そして家内とTDLに行ってる間に、事前に送ったプロポーズ手紙が家内の家に配達されている。そして帰宅した家内がそれを読む、そこには結婚してくださいと書いた。おっさんが思うに今の時代からこそ、言葉やメールよりも、直筆の手紙が効果的だと思う。

そして現在は幸せにしますではなく、僕を幸せにして下さいの方がいいかも知れない。

仕事のパフォーマンスを上げるにも恋愛は必要不可欠です。勿論勉強もです。恋をしている時は辛いと思わなくなるから。所詮この世は男と女しかいないのだ。おっさんは同性婚反対の立場です。


田中健さんの前妻、古手川祐子さん!! 名前がいいんだよね(笑)

高品質 1980年5月下旬号 結婚ゲーム 特集 ランニング 特別対談 ...





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最終更新日  2023.08.26 08:00:20
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