日本版レコンキスタ宣言旅立った孫と子孫への私の人生卒業論文

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2023.11.23

祖母の遺言52年目にしてようやく分かった

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カテゴリ：旅立った孫への手紙

2022年4月21日の日記　祖母の遺言

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52年前、祖母が数多くいる従兄弟の中でまだ中学生2年生だった私と弟2人を呼んだのか、分からないでいたが昨日のテレビ　世界の何だコレ！？ミステリーという番組を観て、謎が溶けた。

世界の何だコレ！？ミステリー - フジテレビ (fujitv.co.jp)

末っ子であった父が亡くなった時父の兄弟は父を最後に全て亡くなってしまった。そして従兄弟の中でも一番年下の私達兄弟を呼んで遺言を伝えたのは、1年でも長くお墓を守って欲しいという祖母の願いだったのだ。一番年下の私達にお墓の場所を伝えることで、自分の死後もお墓を守ってくれるであろう一番若い孫に伝え、ずっとお墓を守り抜くという祖母の想いに52年の歳月がかかったが、ようやく謎が溶けたのである。

祖母は祖父が脳溢血で亡くなった時から、お茶断ちをした。祖父は私の生まれる1年前に亡くなったので、白湯しか飲まない祖母しか知らなかった。祖父を深く深く愛していたのだろうと。父に聞いたら祖父の生前は全国各地からお茶を取り寄せて、酒の呑まない祖父と2人でお茶を嗜んでいたと。

祖父が眠るお墓を当時の祖母はなんとしても守ると誓ったのだと思う。自分の死期を悟り、一番年下の私達兄弟に伝えたかったのだろう。

おばあちゃん安心してくれ、今じゃ俺の孫も墓参りに行ってくれている。俺は後何年もないけど、おばあちゃんの想いは伝えていく。無縁仏にはさせないから。俺がそこに入るからね。未来永劫続くと信じていくからね。

おばあちゃん親父と綾人のこと頼むね!!

あいち交通死をなくすボランティアにじいろ会｜さえりん♥ストラップ (aichinijiirokai.wixsite.com)

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