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ジョルジュ・ビゼー(1838-1875)はフランス人の作曲家。父は声楽教師、母はピアニストで、幼い頃から音楽に親しみ、記憶力が抜群、9歳でパリ音楽院に入学します。オペラ作曲家を志し、『真珠採り』、『カルメン』等の作品を残しています。『メヌエット』は 「アルルの女」組曲第2番の中でももっとも有名です。優雅きわまりない作品で、たんにフルートの名曲であるばかりでなく、古今のメヌエットの中の最高傑作に属する作品と言えます。 春のスタジオリサイタルで演奏しました3曲のなかから、ビゼーの『メヌエット』をアップロードしましたのでお聴きください。 --------------------------------------------------------------------------- ビゼー 『メヌエット』「アルルの女」組曲 第2番より--------------------------------------------------------------------------- ビゼー『メヌエット』『アルルの女』(L'Arlésienne)は、アルフォンス・ドーデの戯曲。その上演のためジョルジュ・ビゼーが1872年に全27曲の付随音楽を作曲しました。ここから編まれた2つの組曲が現在広く知られています。第1組曲はビゼー自身が初演後すぐに組曲としたものです-第1曲「前奏曲」-第2曲「メヌエット」-第3曲「アダージェット」-第4曲「カリヨン」 第2組曲は、ビゼーの死後、友人でパリ音楽院の作曲科教授だったエルネスト・ギローの手により完成されました。ただし全組曲中最も有名な「メヌエット」は、実はビゼーが28歳のときに書いたオペラ『美しきパースの娘』の曲をギローが転用、編曲したものなのです。管弦楽原曲ではフルートとハープによる美しい旋律が展開されます。 中間部はカーニバルのにぎやかなパレードを連想されます-第1曲「パストラール」-第2曲「間奏曲」-第3曲「メヌエット」-第4曲「ファランドール」 音楽を聴く場合は上の写真またはここをクリックしてください---------------------------------------------------------------------------「カルメン」はヒロインが女性労働者;ヒロインの声域をそれまでに一般的だったソプラノではなくメゾソプラノに設定したことも新しさの一つでした。しかしながら、1875年3月3日にパリのオペラ=コミック座で行われた『カルメン』の初演は、必ずしも成功とはいい難かったようです。 「カルメン」初演3ヵ月後の1875年6月3日、ビゼーは敗血症のため36歳の若さで死去しましたが、4ヵ月後の10月のウィーンでの上演では大成功をおさめ、のちにビゼーの音楽は世界的に認められるようになりました。
2009.07.02
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6月2日はイギリスの作曲家、サー・エドワード・ウィリアム・エルガー(1857-1934)の誕生日です。もとは音楽教師でありヴァイオリニストでもあったエルガーは、楽器商で、聖ジョージ・カトリック教会のオルガニストも務めていた父親の影響を受け音楽に興味を持ちましたが、経済的な問題から専門的な音楽教育を受けることができず、独学によって作曲法を修得、ヴァイオリン教師として収入を得るかたわら、たびたびロンドンへ出かけてはさまざまな音楽を聴き、特にシューマン、ワーグナーに強い影響を受けたといわれます。1889年にピアノの教え子だったキャロライン・アリス・ロバーツと結婚、その後夫人の多大な協力もあり徐々に作曲家として認められるようになりました。 エルガーの作曲家としての確たる地位をもたらせた作品は1899年の「独創主題による変奏曲」(「エニグマ(謎)」変奏曲)です。ハンス・リヒターの指揮による初演の成功で英国中にその名を知らしめました。さらに翌1900年のオラトリオ「ゲロンティアスの夢」はドイツ初演で大成功を遂げ、作曲家リヒャルト・シュトラウスから賞賛されるなど、エルガーの名声はヨーロッパ中に広まりました。行進曲「威風堂々」第1番(1901年)のトリオ(中間部)の旋律は英国王エドワード7世に気に入られ、国王のために書かれた「戴冠式頌歌」(1902年)では歌詞をつけて用いられています。春のスタジオリサイタルで演奏しました3曲のなかから、エルガーの『愛の挨拶』をアップロードしましたのでお聴きください。 音楽を聴く場合は上の写真またはここをクリックしてください『愛の挨拶』作品12は、1888年にキャロライン・アリス・ロバーツとの婚約記念に贈ったといわれています。タイトルは当初、ドイツ語を得意としていたアリスのために“Liebesgruss”(意味は同じ)と名付けられましたが、出版に際して出版社からフランス語に変更を求められ、“Salut d'amour”となりました。エルガーはピアノ独奏用、ピアノとヴァイオリン用、小編成の管弦楽など、いくつかの版を残しました。全体的に演奏は平易ですが、発表時から人気が高く、単純な旋律の中に優美さがあふれています。他にも各種の編曲がなされ、エルガーの作品の中では『威風堂々』に次いで有名なものに入り、優美な曲想が幅広い支持を集めています。ホ長調、4分の2拍子のシンコペーションで緩やかに始まり、優雅な愛の旋律が現れます。中間部はト長調の簡明な展開。すぐにホ長調主題が再現し、コーダで静かに終結します。
2009.06.05
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5月31日(日)に恒例のホワイトパイン・グリークラブ主催の春のファミリーコンサートにゲスト出演します。 私の演奏は3曲のプログラム構成です。最初はメンデルスゾーンの 「春の歌」 です。メンデルスゾーンはドイツロマン派の代表的作曲家です。作品はあらゆる分野にわたって数多く、その旋律の美しさによって知られています。無言歌集は、フェリックス・メンデルスゾーンによって作曲された一連のピアノ独奏のための作品集です。無言歌集第5巻 作品62-第6曲『春の歌』は1842年6月1日に作曲されました。『無言歌集』の中でも最も有名な曲で、楽譜の冒頭に「春の歌のように」という発想標語があります。この曲を通して長~い冬が終わりヤット春が来た喜びを皆さんに伝えたいと思います。2曲目は日本の子守唄メドレー 『江戸子守唄』・『五木の子守唄』・『竹田の子守唄』 (山口景子編曲) 日本の代表的な子守唄メドレーを編曲した山口景子さんは私の友人で、私の演奏したY-Tubeが縁で知り合いになりました。今回の演奏会のために次のコメントを送ってくれました:「日本には、全国各地にたくさんの子守唄があります。『子守唄メドレー』は、私のイメージでの、フルートによく似合う旋律のもの、且つ、私が好きな3つの子守唄をメドレーにしてみました。 1曲目の『江戸の子守唄』は、私が小さい頃、毎日、祖母や母に負んぶされて歌ってもらっていた思い出いっぱいの曲です。有名な「寝かせ唄」であるこの曲は、子供を寝かしつけるような優しいイメージを大切にアレンジしました。 2曲目の『五木の子守唄』と、3曲目の『竹田の子守唄』は、子守唄の中でも『守り子唄』と呼ばれるもので、昔、家が貧しくて子守りをする奉公に出された娘たちが、自分たちの辛い境遇を嘆いた悲しい唄です。美しい旋律ですが、悲しみや嘆きが込もっているんですね。子守唄を通して、そうした過去の悲しい歴史について、少しでも感じていただけたらとも思います。」山口さんの思いと歌い継がれてきた3曲に込められた人々の思いを演奏を通して伝えられれば・・・・・と願っています。フィナーレはバンジャマン・ゴダール(1849-1895)作曲 フルートとピアノのための組曲 作品116より 第3楽章 『ワルツ』 バンジャマン・ゴダール19世紀フランスの作曲家です。オペラ・交響曲作曲家として生存時は大変人気を博し、おびただしい数の作品を遺しましたが、こんにちではほとんどが忘れられており、かろうじてサロン小品の作曲家として記憶されているにすぎません。ゴダールは実にやすやすと作曲したといわれ、あらゆるジャンルにわたって大量に作曲を行ないました。 「フルートとピアノのための組曲 作品116」はフルートのレパートリーとして重要な1曲で、今日演奏します『ワルツ』はその最終楽章です。最初からフィナーレまで休みがなく、ほとんどソロに近いので技術はもちろんスタミナも要しますが、春らしく華麗な演奏を試みたいと思います。
2009.05.10
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約50名の熱心な聴衆を前に生徒の皆さんは堂々と演奏してくれました。モーツアルトの歌劇「魔笛」の「なんとすばらしい音だ」の全員合奏、生徒リサイタル、ミニマスタークラス、私の演奏、そして最後の全員での演奏による「春の小川」まで無事完了することができました。影で支えてくれた皆さん、暖かい声援を送っていただいた聴衆の皆さんに感謝します。特に生徒のリサイタルは自分のコンサート以上に緊張したリサイタルでしたが、みな本番に強く日ごろの練習成果を十分に出し切ってくれたのには感動し、またいろいろと教えられました。私も3曲演奏しました。タファネルの幻想曲をアップロードしましたのでお聴きください。---------------------------------------------------------------------------タファネル フルートとピアノの為の幻想曲 「ニヴェルのジャン」 ---------------------------------------------------------------------------タファネルは1844年にフランスのボルドーで生まれ、1908年にパリで亡くなりました。フランス近代フルート演奏法の基礎を築いたタファネルはフルーティスト、指揮者として活躍し、パリ音楽院の教授も勤めました。彼は当時流行した有名なオペラのテーマをもとにフルートとピアノのための幻想曲を数多く作曲しました。この幻想曲は、バレエ音楽「コッペリア」、「シルビア」で知られているドリーブの作曲した歌劇 「ニヴェルのジャン」 をもとに作曲され、当時パリオペラ座管弦楽団のフルート奏者のドンジョンに捧げられました。 音楽を聴く場合は上の写真またはここをクリックしてください---------------------------------------------------------------------------
2009.04.28
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・・・・・今回は春らしい話題を・・・・・・ と思っていましたが、残念ながら積もりはしませんがまだ雪が降っています。それでも一日ごとに暖かさを増してきています。 今日はすがすがしい天気です!! さて、4月5月のコンサートのお知らせです・・・ 」」」」」 フルート・スタジオ-「春のリサイタル」」」」」」」 --------------------------------------------------------------------------- こんにちは 「春のリサイタル」を4月26日午後2時から行います。 私のスタジオの小学4年生から大人までの生徒さんが日ごろの練習成果を熱演・披露します。 私も3曲演奏させていただきます。 フルート演奏のミニマスタークラス・楽器の選び方・無料楽器診断等も行います。是非お立ち寄りください。 入場無料です。 会場はノバイ高校の北側の Faith Community Presbyterian Church( 地図 )です。 演奏曲目 (小学生の部) モーツアルト キラキラ星変奏曲 ; JS バッハ メヌエット; ヘンデル ブーレ (中学生の部) バーグストーラー 笛吹き; ゴセック ガボット; ジュナン ベニスの謝肉祭 ( 大人の部) 滝廉太郎花 (講師演奏) エルガー愛の挨拶; メンデルスゾーン春の歌 タファネルフルートとピアノの為の幻想曲 (「ニヴェルのジャン」の主題による) 演奏会のフライヤー ここをクリック演奏会のプログラム ここをクリック---------------------------------------------------------------------------その他のコンサート---------------------------------------------------------------------------デトロイト・メトロポリタン・フルート・オーケストラのサロンコンサートが、一昨日ありました。 会場は昨年同様 Bloomfield Hills市のCranbrook教会でした。 演奏曲目 ニューマン: ロンド、 テレマン: 協奏曲、 シューベルト: セレナーデ、 シベリウス:アンダンテ・フェステーィーボ、 モーツアルト:ハフナー・セレナーデ 4月30日は Dearborne市でメトロポリタン・フルート・オーケストラのコンサート、 5月31日は恒例の White Pine Glee Club主催のSpring Family Concertにゲスト出演します。 プログラムを追ってお知らせする予定ですが、カレンダーにマークしておいてくださいね。
2009.04.22
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昨夜はSnow Storm警報 が出ました。夜中雪が降り、3インチ弱積もりましたさて、近代フルート奏法の基礎を築いたフランス人のフィリップ・ゴーベール(1879-1941)は、パリ音楽院で近代フルート奏法の父と呼ばれたタファネルに学び、1984年に主席で卒業、1905年には作曲のローマ大賞第2位を獲得しました。 その後フルート奏者、指揮者、パリ音楽院教授、作曲家として1941年に生涯を閉じるまで多才な音楽活動をくりひろげました。1894年に入団したパリ音楽院付属管弦楽団,およびオペラ座の主席フルート奏者、パリ音楽院では1904年からは助演指揮者として,1919年から1938年には主席指揮者として活躍1931年にはオペラ座の音楽監督として活躍しながら指揮を執りました。ゴーベールは、フルートの演奏の美学を多くの響きと音色に見出し、声楽のベル・カントの系譜につなげて考えていたようです。 1912年に作曲された「ファンタジー」 は、こうした音楽に対する夢を表現した曲のように思われます。 ホールトーンスケールを駆使したメランコリックな前奏部とラテン的なアレグロが好対照を成していますが、後半でもホールトーンスケールが垣間見られます 音楽を聴く場合は上の写真またはここをクリックしてください
2009.04.06
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この週末はお彼岸でした・・・・・・・・・暑さ寒さも彼岸まで・・・・ようやく、春の到来です編曲者の 山口景子さんに今度は再びYouTubeお演奏の紹介をしていただきました今回は滝廉太郎作曲「花」です。これは一昨年の5月に演奏したものです。次にその内容を紹介します・・・・・(山口さんのホームページ http://hk.pose.jp )滝廉太郎 「花」2009年03月18日 19時23分07秒 | 音楽のことこんにちは昨日から、とても暖かい日が続いていて、いよいよ春だなぁと感じます。今日は、近所の市役所前広場で、息子とまったりしておりました。市役所のまわりには、白木蓮の木がたくさん!空の青の中に、木蓮の白がとってもまぶしく見えました。 さっき、ニュースを見ていたら、東京都内某所でぽつりと咲いた桜の映像が紹介されていました。春・・・ですね。私の実家の富山では、今日の気温が25度を超えたところもあったようですでは、今日は、春にちなんだ曲を1曲明治時代の隅田川の春を表した、「春のうららの 隅田川~」という歌詞でおなじみの、「瀧廉太郎」作曲、「花」です。フルートとピアノの演奏で、演奏は、以前に、 「春」メドレーの記事 でもご紹介させて頂きました、アメリカ在住のフルーティスト「小西孝和」さんです。私がアレンジした曲集、「フルートのための日本の名曲小品集」に収録の「花」をもとに、演奏して下さっています。「うららかな春」が感じられるテーマの間に、フルートらしさが感じられる可愛らしいヴァリエーションを挟んでみました。それでは、小西さんが演奏されるフルートの優しくて爽やかな音色と、素敵な演奏をどうぞお楽しみ下さい**************************************************** 音楽を聴く場合は上の写真またはここをクリックしてください
2009.03.23
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では、春らしい話題を・・・・・・・・・・アメリカでは今日から夏時間になりました・・・・先日 山口景子さんという日本で編曲のお仕事をされている方からメールを受け取りました。山口さんが編曲したフルートとピアノのための「春メドレー」を演奏した私のYouTubeをたまたま聴かれて(ご覧になって)、連絡していただいたとのことでした。次にその内容を紹介します・・・・・(山口さんのホームページ http://hk.pose.jp )「春」メドレー2009年01月21日 15時19分16秒 | 音楽のことこんにちは昨日は「大寒」。 暦の上では一年で一番寒い日でしたね。最近は、明け方の冷え込みがすごいので、朝起きるのがほんと辛いです春が待ち遠しいな~と感じておられる方も多いのではないでしょうか?今日はそんな想いも込めて、私がアレンジした「春メドレー」をUPしますフルートとピアノでの演奏で、アメリカ在住のフルーティスト「小西孝和」さんが、コンサートで演奏して下さった動画です。(小西さんのホームページ www.tk-flute.com/tkindex.html )小西さんは、アメリカでコンサートをされる際に、お客様のご要望もあって数年前からプログラムに日本の曲を取り入れていらっしゃるそうです。日本の曲は、四季を感じられたり、優しくて温かい気持ちになれたり、すごく素敵な曲がたくさんあるので、海外の方にも是非知っていただけたら嬉しいことだな~と思います小西さんの今後の更なるご活躍を、心より応援しておりますさて、この「春」メドレーは、「春よ来い」「どこかで春が」「春が来た」の3曲をメドレーにしたものです。「春よこい」では、子供たちの春を待ちこがれる気持ちを、「どこかで春が」では、少しずつ春が訪れてくることへのワクワクした気持ちを、「春がきた」では、辺り一面に春がきたことへの喜びいっぱいの気持ちをそれぞれ表してみました~。ちなみにこの楽譜は、「フルートのための日本の名曲小品集」に収録されています。小西さんが演奏されるフルートの優しくて爽やかな音色と、素敵な演奏をどうぞお楽しみ下さい****************************************************音楽を聴く場合は上の写真またはここをクリックしてください
2009.03.08
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立春を過ぎて、2週間半もたつのに、週末の土曜日は大雪警報が出ました。土曜の日本人補習校は休校。 フルートの生徒も休みが続出・・・・日曜は快晴でしたが、4インチ以上の雪かき作業に30分以上かかっしまいてました。先日のニュースでは2008年度のデトロイト地区の積雪量(82.6インチ)は1880年に記録を採取し出して以来の新記録とのこと・・・・ちなみにこれまでの記録は1974年と2005年の75.3インチとのこと・・・・春はまだ遠い
2009.02.23
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学生時代にスターントリオ(アイザック・スターンのバイオリン、ユージン・イストミンのピアノ、レナード・ローズのチェロ)のLPに針を落としたとたんそのみずみずしいあふれるような音楽に魅了されてしまったことを昨日のように思い出します。ベートーベンというとどちらかというと壮大な交響曲、激しいピアノソナタの作曲家というイメージを持っていましたが、やわらかい音の競演にのめりこんでしまいました。ベートベン(1770-1827)は生涯にわたって、ピアノトリオを書きました。 大公は中期の大傑作で、ハイドン、モーツアルトのピアノトリオでは、通奏低音に近い扱いであったチェロを、 ピアノやヴァイオリンと同格に扱い、非常に活躍させているのが特徴です。 原曲はバイオリン、チェロ、ピアノですが、長い間「大公」のバイオリンパートをフルートで演奏したいという夢をもっていました。それが昨年のブリランテの演奏会で実現できました。きっかけは一昨年のメンデルスゾーン(1809-1847)のピアノ三重奏曲 第1番 ニ短調 Op.49の演奏です。原曲は「大公」同様バイオリン、チェロ、ピアノですが、作曲者自身がフルートのために編曲しなおしたものです。この曲は1839年に作曲されています。 その当時フルートはベームによってどんどん改良されていました。現代フルートは、ドイツの発明家で音楽家のテオバルト・ベーム(1794-1881)が1828年に工房をオープンし改良に取り組み、1846年になってから、円筒形のフルート作成に踏み切り現在のフルートの原型が出来上がりました。それまでのフルートは穴の位置が人間の手の大きさに合わせて作られていたので、今のピッコロと同じく、先細りの円錐形(conical)で、音量的にも小さく、音程的に不安定でした。音量と音程の改良は、管を円筒形にし、トーンホールを大きくしなければ出来ないのですが、穴の位置を人間の手に合わせると楽器として成立しないので、フルートのためにリングキーシステムを考案しました。ベームは管の内径を19ミリに決め、穴の位置も科学的計算により割り出しました。ベーム式フルート開発以降、フルート演奏技術は飛躍的に改良し、フルートのオリジナル作品も多数の作曲家により生み出されました。現在では、フルートとバイオリンは音域もほとんど同じキーもCなので、たくさんのバイオリン曲がフルートで 演奏可能ですので今では多くのバイオリンの為の曲がフルート用にトランスクリプトされています。 残念ながら、ベートーベンの時代のフルートは、楽器が現代のメカニズムほどの進化していなかったためだと思いますが、そのような試みは行われていません。 しかしながら、もしベートーベンの生きている間にベーム式フルートが完成していたら、きっと作曲者自身の手でフルート用に編曲されていたと信じます。時間の関係で第1楽章のみの演奏ですが、ピアノによる優雅で、リリカルなテーマの提示で始まり、3つの楽器の対話が、ソナタ形式で進行していきます。 編曲にあたり、バイオリンの重音、ピッチカート部をいかに演奏するかが課題ですが、どのようなサウンドになるか・・・お聴き下さい。音楽を聴く場合は上の写真またはここをクリックしてください
2008.12.02
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11月に入りました。 木の葉も散り始め人恋しくなる季節ですね。日本人にとっては、親しい友人を鍋を囲んで・・・という感じでしょうか?ホリデーシーズンも間近に迫りました。11月のスケジュールは詰まっています。補習校でリコーダークラスを開催します。11月15日と22日 ウエストメープル校 3年生を対象12月6日 シーホーム校で4~6年生を対象また11月にはコンサートが多数ひかえています;11月2日(日) アナーバー・コンサート・バンドの今シーズン最初のコンサート (ミシガン・シアター)11月9日(日) アンサンブル・ブリランテ・第9回コンサート (ノバイ)11月16日(日) デトロイト・メトロポリタン・フルート・オーケストラ (ロチェスター)11月21日(金) SEミシガンフルート協会主催 アービン・モンロー・コンクール設立記念コンサート (バーミングハム)
2008.11.02
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明日の日曜はアナーバー・コンサート・バンド今シーズン最初のコンサートです。今年で設立30周年とのことで、設立以来の3名のメンバーも紹介されるとのこと。演奏曲目は:James Nissen作曲 A2CB Fanfareこれは指揮者のジム・ニーセンが30周年を記念して作曲したもので、アナーバーコンサートバンドの頭文字をモチーフに作曲したものです。 最後にはHappy Birthdayのメロディも飛び出る楽しい曲です。 Henry Fillmore作曲 President’s March ヘンリー・フィルモアはシンシナティ出身の作曲家で250以上の曲を作曲しました。 大統領選挙で騒がしいアメリカですが、この曲はどこかの大学長のために書いたもので合衆国大統領の為のものではないらしいですが・・ Shostakovich作曲 Festive Overture ショスターコービッチの作曲した1954年に作曲された「祝典序曲」...簡潔で明晰な楽曲構成と叙情的な旋律ゆえに親しみやすく、ショスタコーヴィチの作品の中でも人気の高いオーケストラ作品の一つです。木管は特に休みなしに早いぱっセージを飛ばしますので演奏者にとっても、スポーツ的な爽快感が残る曲です。 Alexander Arutunian作曲 Concerto for Trumpet アレクサンドル・アルチュニアン(Alexander Grigorevich Arutiunian、1920年9月23日 - )は、アルメニアの作曲家でピアニスト。1950年作のトランペット協奏曲をはじめ、彼の管楽器のための作品は国際的なレパートリーを確保ています。 今回はミシガン大学助教授の William Campbellをソリストにむかえ華麗な演奏を展開します。 John Zdechlik作曲 Chorale and Shaker Dance コープランドも「アパラチアの春」で使った「シンプル・ギフト」の名で知られるシェーカー派音楽のモチーフのこの曲はミネアポリス出身の作曲家のJohn Zdechlikの作品です。Alexander Glazounov作曲 Autumn from “The Seasons” Balletグラズノフの有名なバレエ音楽「四季」の秋から3曲John Williams作曲 Summon the Heroes映画音楽作曲で有名なジョン・ウィリアムズがアトランタ・オリンピックの開会式のために作曲した『サモン・ザ・ヒーロー』 Peter Tchaikovsky作曲 Finale from Symphony No.4 最後はチャイコフスキーの傑作交響曲第4番の最終楽章で怒涛のごとく幕を閉じます。
2008.11.01
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一雨ごとに鮮やかさをましてきたと思ったら、一雨ごとに散っていきますでも今年の紅葉は例年になく鮮やかです。やはり暑い夏から、一気に冷え込んで言ったからでしょうか・・・・!?と思っているうちに今朝はついに初霜・・・もう少し秋をEnjoyしたーい!!
2008.10.17
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11月9日にブリランテの第9回コンサートを開催します。ミレニアムの2000年から、開始したブリランテの年次コンサートも早いもので、今年で9年目になります。第9回コンサートの詳細はここをクリックしてください。2001年の第2回コンサートの演奏クリップを2つアップロードしました。1曲目は ヘンデルの作曲した「ハープ協奏曲」第1楽章を フルート、バイオリン、チェロ用に編曲したものです。原曲は少人数のオーケストラとハープが共演する、かわいらしく、とても美しい曲です。 ヘンデルはバッハと同じ時代に活躍したドイツ生まれの大作曲家ですが、主にイギリスで活躍し、この国で数多くの名曲を作曲しています。この協奏曲のメロディーは、今ではパイプオルガンのための協奏曲第六番の第一楽章で聞くことも多いのですが、ハープ協奏曲としては1736年の2月にロンドンのコヴェントガーデン王立劇場で上演されたオラトリオ「アレクサンダ-の饗宴」の幕間で演奏されたという記録が残っています。音楽を聴く場合は上の写真またはここをクリックしてください2曲目は「交響曲の父」とよばれた、フランツ・ヨーゼフ・ハイドン作曲の「フルート、バイオリン、チェロの為の3重奏曲」より第2番です。フルート トリオ 第2番 ト長調は 1784年に出版された6曲のトリオの中の1曲です。これらのトリオは1777年に初演されたハイドンの歌劇 ”月世界”のモティーフが多数使われています。第2番の第1楽章アレグロのテーマは第2幕のフラミニアのアリア "Se la mia stella si famia guida"(貴方は私の星だ)に基づいています。第2楽章アダージオの優雅なメローディが印象的です。第3楽章はアレグロで軽快に幕を閉じます。音楽を聴く場合は上の写真またはここをクリックしてください
2008.10.03
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2年ぶりにクラリネットのK氏が、デトロイトに長期滞在したので、2006年秋以来のミニコンサートを開催しました。K氏は大学の後輩で、京大オーケストラに7年(?)在籍した実力者。彼は高校時代に京大オーケストラの生演奏を聴いて、オーケストラに入りたくて、京大理学部を受験したというミュージシャン魂を持った人物です。現在は仕事の傍ら、川口のアンサンブルリベルテ吹奏楽団(全国コンクールで8回金賞受賞している実力派)団員でもあります。コンサートはフルート生徒たちの皆さんの息のあった合奏、独奏で幕開け、雰囲気を盛り上げてくれました。ご父兄の方々も日ごろの練習の成果にめを細めていらっしゃいました。デュオはフルートとクラリネット2本のみの作品を選びました。17世紀のヨーロッパ音楽からから現代のアメリカ音楽まで、時代とエリアの幅を持った選曲・・・・今回のミニコンサートではもの静かな室内音楽の枠を超えた、雰囲気の違う色々な音楽演奏の提供を試みました。まづ17-8世紀のヨーロッパの代表的な室内楽を演奏・・・・・モーツァルト 『2重奏 K424』 第3楽章(主題と6つの変奏) 原曲はヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1756-1791)作曲の「ヴァイオリンとヴィオラのための二重奏曲変ロ長調K.424」です。この曲とK423の2曲はモーツアルトの友人だったミヒャエル・ハイドン(「交響曲の父-パパ・ハイドン」の5歳年下の弟)がザルツブルグ大司教から依頼された6曲のヴァイオリンとヴィオラの二重奏曲のうち4曲のみ作曲して、病気で役目を果たせないでいることを知ったモーツアルトが、ミヒャエル・ハイドンの手法にならって急遽作曲したという逸話が残っています。続いて、JSバッハ(1685-1750) 『フランス組曲』からジーグ ジーグは17~18世紀に流行した三拍子系の舞曲です。17-8世紀3曲目はラモーの『喜遊曲』 ジャン=フィリップ・ラモー(1683-1764)はJSバッハと同時期にフランスで活躍した、バロック音楽の作曲家・音楽理論家です。今度は20-1世紀のアメリカ大陸の曲最初はブラジルの作曲家エイトル・ヴィラ=ロボス作曲の 『ショーロス第2番』 ショーロス (Chôros) は、都会化された民俗舞曲に基づく、ブラジル風のセレナードとも言うべき音楽です。ヴィラ=ロボスは、多種の楽器のために全16曲のショーロスを遺しています。最後はアメリカ、クラリネット及びサキソフォン奏者での現役作曲家 ダニエル・ドルフの「3つのロマンス」から"Languid"(物憂げな)と"Sulty"(情熱的な)の2曲です。ヴァイオリンとヴィオラの2重奏からの編曲により、フルートとクラリネットの2重奏のレパートリーはさらに広がります。また20世紀以降はフルートとクラリネットの2重奏の為のオリジナルの作曲も多数ありますので、今後も新たなサウンドの可能性を探って行きたいものです。
2008.09.20
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7月20日のイアン・スミスイアン・スミスとの演奏曲目から3曲をウエブにアップロードしました。彼はデトロイトやウインザーでのイアン・スミス・ジャズトリオの演奏活動、DVDのバックグラウンドミュージックの作曲・演奏・録音、教会の音楽ディレクター、高校の音楽の先生と忙しいスケジュールです。 『海の見える街』(魔女の宅急便)音楽を聴く場合は上の写真またはここをクリックしてください 『世界の約束』(ハウルの動く城)音楽を聴く場合は上の写真またはここをクリックしてくださいアニメの成功はこれらのすばらしい音楽抜きではありえなかったでしょう。あわせて昨年好評だったクラウディオ・ボーリングの『フルートとジャズトリオのための組曲』から・・・・ 「アイルランド風」音楽を聴く場合は上の写真またはここをクリックしてください
2008.08.28
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8月7日から10日までカンザス・シティのハイアット・リージェンシー・ホテルで開催された全米フルート協会コンベンションに参加しました6日から5日間にわたり演奏会、講義、マスタークラス等々が目ぎっしりつまったプログラムロビー・コンサートもあったりして、にぎやいだ雰囲気です朝のストレッチ、ウォームアップクラスから夜のガラコンサートまで、ホテル内を動き回り、その間に楽器のエキシビション、楽譜を見て周り、夜には部屋でバタンキュー・・・!金曜の夜は師匠アービン・モンローの指揮で彼がフルート・アンサンブル用に編曲したベートーベンのセレナーデの中から2曲をコンサートで披露土曜の夜はパーティで、半年振りに再会した村松フルートのかたがたや、久しぶりに再会したフルーティストたちと歓談・・・少々飲みすぎました。
2008.08.14
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ボフスラフ・マルティヌー (1890 - 1959)はスメタナ、ヤナーチェックほど知られていませんが、チェコを代表する偉大な作曲家の一人です。マルティヌーは、その音楽、伝記を通して想像するに、かなりユニークな人物だったようです。チェコスロバキアのポリチカという村で生まれた彼の父親は靴の修繕屋で教会の鐘桜守 (火の見やぐらの番人) もしていました。6歳からヴァイオリンを始め才能を認められたマルティヌーは、支援を得て、プラハに出ます。プラハ音楽院で作曲、オルガンに転じますが、堅苦しいアカデミックな教育に反発して退学になってしまいます。故郷の小学校教師になった後、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団の第2ヴァイオリン奏者として出発しました。1923年、この楽団が取り上げたルーセルの作品に強い感動を覚え、パリへ作曲で留学、ルーセルに師事しました。以降1940年までの17年間、マルティヌーはパリに住み、ルーセルを通じて秩序、明晰さ、節度、趣味のよさ、直接的で明確な表現といったフランス音楽の長所を自分のものにします。彼の作品には、チェコの民族音楽の影響とともに、師ルーセルの影響が見られます。マルティヌーはその後、ドイツ軍のフランス侵攻を逃れてアメリカへ渡り、遂に故国に戻ることはありませんでしたが、晩年まで一貫して精力的に創作活動を続けました。このフルートソナタはアメリカ滞在中の1945年に書かれ、全楽章を通じ、マルティヌー独特の自発的な動的リズムが見られ、はつらつとした健康な生命力を内蔵する音楽となっています。 この時期マルティヌーは5つの交響曲を中心に器楽作品を集中的に生み出していますが、初期の作品の特徴である、リズミックな動きに加えハーモニーの豊かさを前面に押し出した立体的な音作りを展開しています。ユーチューブにアップロードした第1楽章の録画をお聴きください。音楽を聴く場合は上の写真またはここをクリックしてください
2008.08.04
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ユリに続き庭のホスタスも花をつけました。これらのホスタスは、師匠のアービン・モンローから譲り受けたもの、最初は本当に小さな株分けでしたが、弱々しい姿に妻も「本当に育つの・・・!?」と半信半疑でしたが・・・数年もたつと庭せましと見事に繁殖し、株分けをしないとあっという間に大きくなってしまいます。でも、夏の間白、紫の鈴状の花で庭を華やかに飾ってくれます。ホスタス(HOSTA)はユリ科の多年草、日本語ではギボウシ(擬宝珠)花言葉は 「落ち着き」「沈静」「静かな人」 原産は東アジア江戸時代の日本で多数園芸品種として普及、これらがシーボルトらによってヨーロッパに紹介されてヨーロッパでも多くの品種が育成されました。
2008.07.23
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今年の春に全面的に前庭を改修しました。その際これまで植えていたゆり、ホスタスを、植え替えたりしましたので、今年は無事花が咲くかどうか心配でしたが、先週あたりからつぼみがでてきたのでなんとかなりそうだと一安心ようやく心待ちにしていた花が開きだしました・・・・と思うまもなくユリはいっせいに・・・・・ホスタスは来週くらいかな
2008.07.19
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昨日は国境を越えてカナダのウインザーに行ってきましたカナダといっても、ウインザーはデトロイトとデトロイト川をはさんで隣接する街ですので、車で家から1時間くらいの場所です。今年はいつも通るアンバサダー橋への高速道路が工事中だったので、時間をかけて(1時間半かかってしまいました)デトロイトダウンタウン経由でデトロイト川の地下を走るトンネルを使っていきました。今日は7月20日の演奏のための、ジャズピアニストで作曲家のイアン・スミスとのリハーサルでした。彼はデトロイトやウインザーでのイアン・スミス・ジャズトリオの演奏活動、DVDのバックグラウンドミュージックの作曲・演奏・録音、教会の音楽ディレクター、高校の音楽の先生と忙しいスケジュールです。昨年までは国境のアンバサダー橋から、10分くらいの便利な場所にある彼の家でリハーサルしていましたが、今年は彼が音楽ディレクターをしているBanwell Community 教会のサンクチュアリで行いました。今回は、世界中にファンを持つ宮崎駿(スタジオ・ジブリ)のアニメから、数曲フルートに合った曲を選んで演奏します。 『風の谷のナウシカ』 (シンボル・テーマソング) 『空から降ってきた少女 (天空の城ラピュタ) 『となりのトトロ』 (となりのトトロ) 『風の通り道』 (同上) 『海の見える街』(魔女の宅急便) 『もののけ姫』 (もののけ姫) 『アシタカせっ記』 (同上) 『アシタカとサン』 (同上)アニメの成功はこれらのすばらしい音楽抜きではありえなかったでしょう。リハ演奏でしたが、オリジナルはフルート曲ではないかと思われるほどの教会の響きの美しさに、二人とも驚きました。現在彼は絲管打座(shikandaza)という日本の邦楽器の尺八・箏などと洋楽器のマリンバ・パーカッションを中心に編成したグループのために、イアンがプロデュースした2枚目のCDを作成中とのことで、新曲に取り組む時間が取れなかったので、昨年好評だったクラウディオ・ボーリングの『フルートとジャズトリオのための組曲』から・・・・ 「アイルランド風」 「ジャワ風」・・・・・の2曲他を演奏する予定です。この2曲はジャズトリオとの協演の予定です。
2008.07.14
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ホワイトパイン・グリークラブ・スプリング・ファミリーコンサートでの演奏曲の3回目(最終回)は 日本の童謡『夕焼け小焼け』です。この曲の作詞家の中村雨紅(1897-1972)は、詩人・童謡作家で、野口雨情に師事し、その名前の「雨」の一字をもらい、雨紅と称しました。東京府南多摩郡恩方(おんがた)村(現在の東京都八王子市上恩方町)の出身で。彼の代表作『夕焼小焼』は故郷恩方の風景を歌ったもので、1919年作詞、1923年草川信が曲をつけ、文化楽社『文化楽譜―新しい童謡―』に掲載されました。美しいけれどもちょっぴり寂しい、田舎の夕暮れを唄った叙情的な歌詞と、ゆったりとして歌いやすいヨナ抜き音階の曲がよくマッチした音楽は、童謡の範疇を超えて、日本の代表的な抒情歌であるともいえます。作曲家の草川 信(1893-1948)は長野県松代出身。 東京音楽学校卒業後、教職の傍ら演奏家として活動。”赤い鳥運動”に作曲家として参画し、300曲に及ぶ童謡を作曲しました。「夕焼けこやけ」「汽車ポッポ」「揺藍(ゆりかご)の歌」「どこかで春が」などが代表作です。”赤い鳥の運動”は 1918年に鈴木三重吉らによって創刊された児童雑誌「赤い鳥」を基盤に展開された児童のための運動で、泉鏡花,小山内薫,芥川竜之介,北原白秋,島崎藤村ら当時を代表する文学者の参加を得て児童文学の運動として始まりましたが、後にこの運動に作曲家が加わり,創作童謡の大きな運動となりました。このとき、参画した作曲家は草川信の他に、成田為三・山田耕筰・弘田竜太郎・藤井清水・中山晋平ら当時の第一級の音楽家がいます。 夕やけこやけで日がくれて 山のお寺の鐘が鳴る・・・イントロの部分はお寺の鐘の音をイメージして演奏しています・・・ユーチューブにアップロードした録画をお聴きください。音楽を聴く場合は上の写真またはここをクリックしてください
2008.07.09
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ヴィルトゥオーソ的なヴァイオリンの小品として頻繁に演奏される・・・・・『ホラ・スタッカート』・・・・・ですが、作曲者のグリゴラシュ・ディニク(1889-1949)は、ルーマニア人で、ジプシー音楽を主なレパートリーとしたヴァイオリン奏者兼作曲家です。20世紀の名バイオリニストヤッシャ・ハイフェッツに、「グリゴラシュ・ディニクはこれまで聞いたことのある中で最も偉大なヴァイオリニストだ」と言わせたほどの名手だったようです。この曲は1932年にヤッシャ・ハイフェッツがヴァイオリン独奏曲に編曲して有名になりました。「ホラ」はルーマニアの伝統的なサークルダンスです。もともとバルカン半島エリアで発生した民族舞踏で、ユダヤ人が結婚式などで盛り上がったときに全員で踊る"Horah"もそのひとつです。バイオリン以外の楽器でも、頻繁に演奏されますが、フルート版ではアメリカ人フルーティストで元NYフィル主席のジュリアス・ベーカーが好んで演奏していました。ゴールウェイのオーケストラ版録音もCDで入手できます。曲は3部形式で、軽快なへ長調のイントロではじまり、中間部はジプシー的なモチーフでのフルートとピアノの掛け合いとなり、イントロのテーマが再び現れ軽やかに幕を閉じます。ユーチューブにアップロードした録画をお聴きください。音楽を聴く場合は上の写真またはここをクリックしてください
2008.06.29
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カール・ライネッケ(1824- 1910)は、ドイツロマン派音楽の作曲家、ピアノ演奏家、指揮者、教育者です。 当時デンマーク領のアルトナ(現在はハンブルク市の一部でドイツ領)に生まれ、ライプツィヒで没しました。 音楽理論や音楽教育書の著作を出していた有名な音楽教育者の父親ルドルフ(1795-1883)に音楽を学び、7歳までに作曲を始め、12歳でピアニストとして初めて公開演奏を行なっています。若きライネッケは ライプツィヒでメンデルスゾーンやシューマンに師事、当初ライネケの作品ではメンデルスゾーンやシューマン、ショパンの影響が顕著だったが、ブラームスと親交を結んだ後はブラームス作品のもつ綿密さや堅固な構成力が加わるようになりました。 モーツアルトのピアノ協奏曲の為のカデンツィアも何曲か残したり・・・ピアノの巨匠フランツ・リストの娘コジマの為のピアノ教師として選ばれたり・・・彼のピアノの腕前はヨーロッパ中に鳴り響き、生涯に多くの演奏ツアーを行っています。1860年(36歳)から1895年にリタイアするまでの長期にわたり、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団の楽長、音楽院の教授に就任しています。 ブラームスの「ドイツ・レクィエム」全曲版のライプツィヒにおける世界初演も指揮しました。作曲に関しては、ブラームスと親交を結ぶまでは、ライネケの作品ではメンデルスゾーンやシューマン、ショパンの影響が顕著でしたが、その後はブラームス作品のもつ綿密さや堅固な構成力が加わるようになりました。 ライプツィヒ音楽院の門下生に、ブルッフ、グリーグ、スヴェンセン、シンディング、ヤナーチェク、アルベニス、ワインガルトナーらがいます。 公職から引退後にも作曲活動に専念したため、創作数は出版作品だけで300曲を超え、未出版の作品を数えると千曲以上ともいわれています。フルート協奏曲作品283はライネッケが84歳の1908年に作曲されています。ライプチヒのフルーティストのマキシミラン・シュベルダーにささげられています。3楽章形式の協奏曲はロマン派音楽に固執しながらも、20世紀初頭の息吹を吹き込んだ名作です。特に繊細にディテールまで磨き上げられたアップビートのロンド形式の第3楽章はドイツロマン派の音楽の台頭初期から近代音楽へ発展するまでの同時期を生きたライネッケならではの美しく、メランコリックな、独自の世界へ聴くものを誘います。ユーチューブにアップロードした録画をお聴きください。 音楽を聴く場合は上の写真またはここをクリックしてください
2008.06.24
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無事に終了しました。会場は400人近い熱心な聴衆で埋まりました。お忙しい中観に来ていただいた方々、盛大な拍手をありがとうございました。
2008.06.18
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メモリアル・デーも過ぎ、すっかり夏の様相を呈してきました。本年も例年と同じくホワイト・パイン・グリークラブのスプリング・ファミリー・コンサートで演奏します。今年はノバイ市の協力で会場はNovi Middle Schoolでの公演となります。また、総領事、ノバイ市長も来賓参加される予定です。他にもお琴の演奏、合唱による懐かしい歌声が楽しめます。********************************************************************ホワイト・パイン・グリークラブ スプリング・ファミリー・コンサート6月15日(日) 午後2時 開演Novi Middle School49000 11 Mile Rd, Novi********************************************************************今回は下記の3曲を演奏します:G. ディニーク (1889-1949) 作曲 『ホラ・スタッカート』 この曲は1932年にヤッシャ・ハイフェツがヴァイオリン独奏曲に編曲して有名になりました。ディニークはルーマニアの軽音楽作曲家。ホラはルーマニアの民族舞曲です。草川信 (1893-1948) 作曲 『夕焼小焼』 夕焼小焼(ゆうやけこやけ)は、1919年に発表された中村雨紅の詞に、草川信が1923年に曲をつけた童謡で美しいけれどもちょっぴり寂しい、田舎の夕暮れを唄った叙情的な歌詞と、ゆったりとして歌いやすい曲がよくマッチした、日本の代表的な抒情歌です。八王子の夕日を題材にしているといわれています。 カール・ライネッケ(1824-1910)作曲 『フルート協奏曲 作品283』 より 第3楽章ドイツロマン派の巨匠ライネッケ晩年の作品です。 ノスタルジック、高貴でかつ哀歌的なこのフルート協奏曲はフルートの表現力を最大に引き出している名作で、フルート音楽の重要なレパートリーのひとつです。
2008.06.03
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原曲はバイオリンとオーケストラの為のものです。 ベートーヴェン(1770-1827)はバイオリンとオーケストラの為に2曲のロマンスを作曲しました。 ロマンス第2番 へ長調 作品50は 1798年に作曲されました。 その叙情的なメロディラインの為、第1番に比べ、より頻繁に演奏されています。 ヴァイオリンの原曲はどこかで耳にしたことのあるメロディだと思いますので・・・、一度フルートのメロディと聴き比べてみてください。 音楽を聴く場合は上の写真またはここをクリックしてください
2008.05.02
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インターネットでのリサーチに欠かせないもののひとつにウィキペディア・フリー百科事典があります。英語ではWikipedia・・・・先日イスラエル人のジョエル エプスタイン(Joel Epstein)という人からE-メールをもらいましたどうもいたずら・迷惑メールではなさそうですメールの内容は彼が記載している、ウィキペディアの"Chamber Music"(室内楽)の記事に私のユーチーブにアップロードしているアンサンブル・ブリランテの演奏クリップのひとつをリンクしたいということでしたコピーライト(著作権) はデジタル社会のグレインです。ウィキペディアはさすが世界標準を確立しただけあって、コピーライトには厳しいとのエプスタイン氏の話でした。希望掲載曲目はJSバッハの「音楽のささげもの」のトリオソナタの第2楽章昨年の9月にアップロードしたクリップです。これは、2001年の6月に録画したものですが、アナログヴィデオのコピーをデジタル化したものです。・・・おかげで画像・音が少々落ちますが、コンサートの熱気は、十分伝わってきます。ウィキペディアの記事はこちらから⇒ http://en.wikipedia.org/wiki/Chamber_musicさっそく彼の記事を見てみると・・・・なかなか充実した内容に感心するとともに、この記事に掲載されるのなら安心できるとちょっと安心しました。さらに記事を読み進んでいくと・・・・・・・・・ありました・・・!ユーチューブ掲載の録画に興味のある方は上の写真またはここをクリックしてください。もちろん、エプスタイン氏には「喜んでリンクOK」 のメールをだしました。なかなか面白い記事ですので(音楽ももちろんすばらしいので!!)是非一度目を通してみてください。
2008.04.24
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昨年最初のユーチューブのクリップをアップロードしてからちょうど1年アップロードビデオも29になりました。きっかけはあるフルーティストのブログで紹介していたランパルのユーチューブのクリップを見たのがきっかけでした。たしか、ボーリングのジャバニーズ(Javaneise) だったと思います。そこで音楽関係のクリップが結構アップロードされているのに刺激されてそれまで・・・・・書庫にねむっていた演奏会の生録音ビデオを再レヴューし、アップロードし始めました全世界の人が見ているのでコメントはほとんど英語ですので 問題はありませんが、たまにスペイン語、イタリア語でコメントされると、辞書片手に、苦労します・・・・中にはこころないいたずらのコメントもありますが・・・・フルートを学習中の生徒から大変参考になったとか言うコメントがあったときには・・・それまでの、苦労も吹っ飛びます昨日、その中のシャミナーデの小協奏曲のチャネルヴュー数が1万件を突破しました。ユーチューブのシャミナーデの小協奏曲を見る場合:上の写真または ここをクリックしてください続いて、JSバッハの管弦楽組曲第2番よりバディネリ も明日には1万件を突破するでしょう。ユーチューブのJSバッハのバディネリを見る場合:上の写真または ここをクリックしてくださいユーチューブには、毎日何人のチャネルヴューがあるのかがわかるようになっています。シャミナーデは約40-50/日、バディネリは40-80/日のアクセスがあります。またどこの国の人が見ているのかを分析してくれる機能がついています。どの曲がどこの国でよく聴かれるかというのがよくわかります。ちなみに、私の場合はアメリカがやはり一番です。次に西欧(ドイツ、フランス、イタリア、スペイン、ポーランド等)、カナダ、日本と続きます。南米ではブラジルが結構多いです。曲によっては、ドイツ人がよく聴いてくれたり、フランス人がよく聴いてくれたり・・・ということもあり興味深いです
2008.04.20
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ついに長~いともお別れか・・・・!?本当に今週に入って暖かい日々が続いています。先週の日曜は雪がちらつき暗くなってしまいましたが、月曜からは打って変わって快晴で暖かい日が続いています柳をはじめ木々は緑色をグングン増してきています一刻一刻緑がましていく様子が、なんともダイナミックで、わくわくしてきます。気温も連日うなぎのぼりここ4日間は華氏70度(20℃)を超えています。庭のチューリッップ、水仙、ユリの芽も頭を出しています。 でも今朝気づいたのですが、チューリップやゆりの新芽が鹿に食べられてしまいましたどうも夕べの間にやられたようです何とかしなければ・・・・
2008.04.19
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Cranbrook教会のミーティングルームは水曜の午後でしたが、・・・・席の賑わい。約150名くらいの観客でごった返していました以前教会のサンクチュアリーで演奏したときは、さすが石造の建物だけあって反響もよく音のとおりもよかったのですが、今回はミーティングルームというので音響を少し心配していました。でも部屋の天井が高く、スタッコ塗りなので本当にアコースティックは完璧でした。演奏曲目はテレマンの協奏曲モーニング・ハズ・ブロークンスカルラッティのソナタテレマンのロイヤルマーチベートーベンのセレナーデハイドンのロンドントリオ4番最後のアンコールは「熊蜂の飛行」熊蜂も含め、今回はソロパートが多かったので大変でしたが、メンバーの息もぴったり合って楽しめたコンサートでした。次は27日は、ロチェスター・ヒルの図書館でのコンサートです。
2008.04.09
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4楽章からなるこのソナタは、ベートーヴェン1770-1827)唯一のフルートソナタです・・・・しかしながら真作であるかどうか、疑問視されている作品でもあります。現存する草稿はベートーヴェンの遺品のなかから発見された写譜で・・・・、現在ではベートヴェン以外の手による写譜と推定されていますもし、ベートーヴェンの作であるとすれば、1790年から1792年、ベートーヴェンの20代の始め頃、ボンからウィーンへ移る前の作品とされています。確かに4楽章を通して見事にフルートとピアノの均衡が取れた組み立ては若いベートーベンを彷彿とさせます昨年演奏した 第1楽章 アレグロ モデラート をお聴きください。これはソナタ形式で、若い息吹、メロディックなアイデアに満ち溢れた曲です 音楽を聴く場合は上の写真またはここをクリックしてください
2008.04.01
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昨夜久しぶりに2インチの雪が積もりました。東京はが真っ盛りだというのに・・・・・しんしんと降りしきる雪道を、は時速20マイルでのろのろ運転・・・・・今朝は早朝から雪かきをしました昨年の日記を読み返してみると・・・・、去年は4月6日と11日にに気温が華氏20度まで下がり雪が降りました。春はま~だま~だ遠~いです
2008.03.28
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昨夜、午後10時15分、定刻どおりNW機はTampa空港に到着モノレールを降り、BaggageClaimへ・・・・・ベルトコンベアの周りは、燦燦と輝く太陽を求めて来ているらしい旅行客や、雪のミッドウエストから出張帰りのビジネスマン春休み休暇の学生などでごったがえしていました。ようやく荷物を取り出し、出迎えに来てくれたMさんの愛車レクサスで、空港を後に・・・深夜過ぎ、ようやくMさん邸へ到着・・・玄関を入ると・・グランドピアノのあるリビングルーム・・・・タイル張りの床にプールを見渡すダイニングルーム・・・・まさに映画に出てくるシーンそのもの翌朝、目覚めると、やはりピクチャレスクな、シーンが目に飛び込んでくる・・サンドヒルクレーンのつがいが邸宅の裏を歩いている・・・・裏庭の向こうはゴルフコースのグリーンでした・・・夢のような生活です・・・今回はMさんの豪邸でリラックスしたバケーションが過ごせそうです・・!!軽く朝食を終え、今日は近場のアウトレットへショッピングに途中海岸沿いの豪邸の立ち並ぶ一角を案内してくれましたが、上には上があるものだなーと出るのはため息ばかり・・・アウトレットの駐車場は車でごったがえしていました。Mさんの話では普段は、このアウトレットも老人コミュニティの様相を呈しているとの話でしたが今日は若い人や子供連れが目立ちます。私とは違い、Mさんと妻はハンターのように目が血走り・・・気合が入って・・私とは意気込みが違います・・・『リラックスした』バケーションはいったいどこにいってしまったのでしょうか?でもそのうち、ジャケットやTシャツの掘り出し物が見つかり、気がつくと、目は店内の商品をくまなく吟味していました雰囲気に飲まれるというのは恐ろしいのもです・・・植え込みに一風変わった花があったので写真を撮りましたMさんに花の名前を教えてもらいました・・・正式には「Strelitzia」という名前だそうですが、一般的には 「Bird of Paradise Flower」と呼ばれているそうです。日本語では、そのまま訳して「極楽鳥花」 、もしくは「ストレリチア」です。ショッピングの後はMさんお勧めの最近オープンしたすしレストランへ向かいました・・VIZEN(美膳)という名のレストランですが、内装は黒を基調にした、モダンなつくりですが、オーナーシェフは日本仕込の本格派で、 出てくる一皿一皿に工夫が込められた創作すし風で、非常においしく、日本でもなかなかお目にかかれない絶品です。おいてある吟醸酒や濁り酒もこれまた美味で、お酒もすすみました。あまりのおいしさに、日曜にもまた来てしまうことになったのですが・・・味覚のみならず、視覚も楽しませてもらえたひと時でした。
2008.03.20
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3月14日はゲオルグ・フィリップ・テレマンの誕生日です。ゲオルグ・フィリップ・テレマンは、後期バロック音楽を代表するドイツの作曲家。 生前は同時代の作曲家であったバッハやヘンデルより、人気と名声のあった作曲家でした。 1722年、ライプツィヒの聖トマス教会の楽長が亡くなった時、ライプツィヒ市はまずテレマンを招聘しようとしたが断られたため、仕方なく知名度の低かったバッハを招聘したというエピソードがあります。テレマンの天才ぶりを簡単にまとめてみると・・・・12歳でオペラを作曲し始めた神童ライプツィヒ大学で法学を学ぶと同時に、学内では楽団コレギウム・ムジクムを組織23歳でプロムニッツ伯爵の宮廷楽長にになると、伯爵が好むフランス風管弦楽組曲を作曲27歳で、アイゼナハ宮廷楽長に赴任、宮廷礼拝堂楽団を組織31歳で、自由都市フランクフルト・アム・マインの教会の楽長に就任・・・・・・・・そして40歳となった1721年より その後46年間、ハンザ自由都市ハンブルクの都市音楽監督兼ヨハネスカントールとして、オペラ、コンサート、教会音楽や出版を行い、高い名声を得ました。 テレマンは、裕福な市民層を相手に作品の予約販売という方法で成功を収めたほか、隔週の音楽雑誌「忠実な音楽の師」を刊行、毎号、新作楽譜を掲載するという新手の商法を生み出すという商売上手でもありました。 テレマンは、オペラ20曲、室内楽200曲、協奏曲100曲、管弦楽130曲、受難曲46曲、教会カンタータ1000曲という膨大な作品を残しましたが、その中心は器楽作品です。楽器の多くを演奏することができ、木管楽器については高い技術を有していたといわれており、フルートのためにも多くの作品を残しています。テレマンは フルートのための12の無伴奏ソロ曲集 を作曲しました。昨年演奏した 『無伴奏フルートの為のファンタジー 第2番 イ短調』 をお聴きください。音楽を聴く場合は上の写真またはここをクリックしてください
2008.03.14
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まだ雪の残る今日この頃ですが気温は華氏32度(摂氏0度)位まであがってきています。昨日のアナーバーコンサートバンドの定期演奏会テーマはアメリカの音楽特集まず最初はヴィンセント・パーシケッティ(1915-1987)が1951年に作曲した6曲からなる 「ディヴェルティメント」-プロローグ(Prologue ) ソング(Song ) ダンス(Dance ) パロディ(Burlesque ) 独白(Soliloquy )マーチ(March )-です。初演はニューヨークのセントラル・パークにある野外音楽堂「ザ・モール」で、ゴールドマン指揮のゴールドマン・バンドによって行われました。続いてリヒアルト・ワーグナーの楽劇トリスタンとイゾルデ』より有名な 「愛の死」です。3曲目はロジャー・ニクソン(1921ー)の作曲した「太平洋の祭り(Fiesta del Pacifico)」: ちなみにこの曲は今回一番の難曲です。続いて、サミュエル・バーバー (1910-1981) の「ファースト・エッセイ」 バーバー作品は豊かで華麗な旋律が特徴的で、新ロマン主義音楽の作曲家に分類されています。ファースト・エッセイの原曲はオーケストラの為のもので、1938年にトスカニーニ指揮NBC交響楽団によって初演されました。 続いて、アーロン・コープランド作曲によるバレエ作品『アパラチアの春』から、「シェーカー派の楽曲による変奏曲」原曲は振付師でダンサーのマーサ・グラハムの依頼と、エリザベス・クーリッジ夫人の委嘱により13人編成の室内楽オーケストラのための作品として作曲されました(14楽章)1944年10月に初演されました。8楽章形式のオーケストラ組曲として編曲されたものが広く知られていますが、今回はコープラン自ら、吹奏楽のために編曲したヴァージョンです。この曲はこのバレエ作品の中で最も良く知られている楽章であり、多くのTVコマーシャルにも用いられてきています。つづいて、エリック・イヴァーゼン作曲の「死者と生存者の為の賛美歌」。 この曲はナインイレブンテロの犠牲者・家族の為の聖歌で美しいメロディラインが印象的です。最後は「行進曲の王」スーザの 「美中の美」行進曲としては、メロディラインの際立った曲です。この曲は1908年のボストンのフェアーで見た美少女をモデルにした曲らしいです。コンサートの後、今夜はJさんの引っ越し祝いでOレストランでおいしいお寿司と・・・・お酒・・・・をいただきました
2008.03.03
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ラジオのDJがジョークで、今日はロッシーニ(1792-1868)の52歳の誕生日といっていました。彼は1972年の閏年の2月29日生まれなので54歳のはずだがと思って聞いていると、1800年と1900年は閏年(英語では Leap Year)ではないとのことでした。これは太陽年が365.25日よりやや短い為だそうで、100で割り切れる年は、基本的に閏年ではない・・・・・・但し400で割り切れる年は閏年と決められている・・・・・・・とのことです。ロッシーニといえば、なんと言っても『セビリアの理髪師』や『ウィリアム・テル』などのオペラ作曲家として最もよく知られてます。『セビリアの理髪師』は、全曲を本当に何度聴いてもわくわくさせられますし・・・・・、『ウィリアム・テル』序曲は、ローンレンジャーのテーマ音楽にも使われたポピュラーな行進曲とフルートの活躍する中間部が、印象に残る名曲です。彼の作品は当時の大衆やベートーベン、ショパン、ワーグナーなど同時代の音楽家に非常に人気がありました。ショパンも『シンデレラ』のアリア「もう悲しくありません」のテーマをもとに、フルートとピアノの為の変奏曲を作曲しており、フルーティストの重要なレパートリーのひとつとなっています。19年間に39のオペラを作曲し、イタリア・オペラの作曲家の中でももっとも人気のある作曲家でしたが、37歳で『ウィリアム・テル』発表後、オペラ界から引退を表明し、年金生活に入りました。以後は『スターバト・マーテル』などの小品のみを作曲するにとどまっています。ロッシーニの後半生は、パリでは私的な美食家専門レストラン「グルメ天国」を切り盛りし、ボローニャではトリュフを掘る豚を飼育したりしています。牛フィレ料理「ロッシーニ風トゥルネードー」は今も伝えられているように、料理の世界でも彼は有名になったという・・・・超人ぶりを発揮しています。
2008.02.29
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ここ1週間ばかり寒~い日が続いています。なんと日曜と月曜の最低温度はマイナス華氏4度(-18度C)今年は本当に雪が多く、去年除雪機に使ったガソリンが1ガロン足らずだったのに、もうすでに2ガロンを使い果たしそうです。ミシガン州でも融雪用の塩が不足し、州政府が民間使用に規制をし始めた様子。窓の外を見ても毎日雪で、スキーリゾートにでも、きたような気分・・・・でもいったん車を運転しだすとやはり日常の大変さに戻ってしまいます。それでも夕方の6時ころは、まだ外は明るいので確実に日は長くなってきています
2008.02.12
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2月2日と9日の2日にわたり、デトロイト補習校で、小学部3年生のお子さんを対象に、放課後のリコーダークラスを開催しました。 リコーダーを一生懸命練習し、10月の音楽会ですばらしい演奏を披露し、リコーダーが好きになった、もっとじょうずになりたいと思っている子どもたちがたくさん参加してくれました。 このクラスは音楽会で小学部3年生のお子さんたちのリコーダーとあわせて、フルートを演奏させていただいたご縁で、音楽のK先生、校長先生、H教頭先生の暖かいご支援の元昨年秋から構想を練り上げ実現しました。クラス当日は、元気いっぱいの生徒さんたちに、たくさん元気をもらいました。 皆さん見事に演奏してくれましたので、教えている私も本当に感動し、楽しいひと時をすごさせていただきました。 実際のクラスでも子供たちは見事な演奏振りを披露してくれました。 最後には保護者の皆さんにも教室に入っていただき「メリーさんの羊」「「かっこう」「「山の音楽家」の3曲を堂々と吹き上げました。50分弱であれだけ演奏できたのは本当に皆さんの予習の成果の賜物だとつくづく思いました。このクラスを1回限りにしてほしくないという、皆さんの声をたくさん伺いました。そこで今回リコーダーからはじめる♪フルート入門クラス」というプログラムを計画しました。たくさんの生徒さんが今回のクラスをきっかけに、今まで以上にリコーダーそしてフルートがもっともっと大好きになってくれることを期待しています。
2008.02.10
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シュープリームスやテンプテーションズ、フォー・トップスらと共に の最盛期を彩ったミラクルズ。60年代に、あまたのヒットを放ちモータウン・サウンドを全米に展開すると同時に、ビートルズを始めとする畑違いのロック勢にさえ大きな影響を与えました。なかでもリーダーであるスモーキー・ロビンソンのソングライティング・センスは各方面から絶賛され、ボブ・ディランをして「20世紀最高の詩人」と言わしめたエピソードはあまりにも有名です。左からスモーキー・ロビンソン、クローデット・ロジャーズ・ロビンソン、ロナルド・ホワイト、ピート・モア、ボビー・ロジャーズその後、ロビンソンが脱退するもののミラクルズは存続し、後釜にビリー・グリフィンを迎えて、それまでのワンマン体制からよりコーラスに比重を置いたスタイルにシフト。76年には「Love Machine」の大ヒットを放ってディスコ期も生き抜き、オリジナルメンバーであるボビー・ロジャーズを核に息の長い活動を行っています。今年のデトロイト日本商工会の新年会で、そのミラクルズがゲスト出演しました。「Shop Around」,「Tracks of My Tears」,「You've Really Got a Hold on Me」,「Going to a Go-Go」「I Second That Emotion」といった、60年70年代のヒットソングを熱唱。500人を越える新年会参加者に素晴らしい歌声とハーモニーを披露してくれました。聴衆全員ノリノリ、1時間の舞台を堪能しました。********************************************************************************you tube version PLEASE LISTEN MIRACLES SOUND********************************************************************************Shop AroundThe Tracks Of My TearYou've Really Got a Hold On MeYou've Really Got a Hold On Me by beatlesGOING TO A GO-GOI Second That Emotion
2008.01.27
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金曜あたりからものすごい寒波がきています。気温は華氏10度代でこの冬一番の冷え込みです。最低気温はなんと華氏7度(摂氏マイナス14度)で体感温度はなんと華氏のマイナス13度(摂氏マイナス19度)地球温暖化現象なんか吹っ飛びそうな寒~さデス。今夜は友人のJさんが泊まりにくるので日本食レストランのSで名物の鴨鍋を熱燗で・・・・温まりました。この寒さにもかかわらず今日のアナーバーコンサートバンドの演奏会には、数百名の聴衆がみえました。今日の演目はイギリス人のサー・ウィリアム・ターナー・ウォルトンが1937年にジョージ6世の戴冠式のために作曲した戴冠式行進曲『王冠』 アメリカ人の作曲家でグラミー賞の候補にもなったことにあるエリック・ウィテカーの合唱曲を本人がウインドアンサンブル用に編曲した ”Lux Aurumque(金の光)” 「アメリカのシベリウス」の異名をとる、アメリカ人の作曲家ハワード・ハンソンの叙情的で印象的な 「合唱とハレルヤ」、ハンソンの第2交響曲「ロマンチック」ほ特に有名です。アメリカ人の作曲家で67曲もの交響曲を作曲したアラン・ホヴァネスの 「聖なる山への3つの旅」全曲。 これは約25分に渡る大曲でした。イギリス人作曲家のマルコム・アーノルドの 「四つのスコットランド・ダンス」最後はリチャード・ロジャーズの誰もが知っている 「サウンド・オヴ・ミュージック」演奏していても楽しく踊りだしたくなるような演奏会でした。
2008.01.21
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あけましておめでとうございます一年ぶりの日本の正月休暇を満喫してきました。ミシガンの元旦は、大雪になったそうですが、日本は、比較的暖かくエンジョイすることが出来ました。日本のTVは見ていて楽しいデスネ、それに国民性か説明が丁寧でわかりやすい ・・・・・・・日本語だから余計に・・・・・。でも、相変わらずの「お笑いブーム」、出演者も結構顔ぶれが決まっていて、日を重ねるにつけ、少々TOO MUCH ・・・食傷気味になりましたが・・・・食べたい物、買いたい物、やりたい事がありすぎて少々欲張ったのでヘロヘロになりそう、美食三昧で胃も少々疲れ気味・・・新幹線からが美しく目の前にひろがり、のシャッターを思わず押していました・・・・・・・・・日本人としての誇り・・・を再確認念願のも、ゆっくり楽しむことができました。何もかもが刺激的で毎回帰る度に進化する日本に右往左往しながらも、たまに帰る私たちに周りが優しくしてくれますので、少々里心が・・・・・
2008.01.05
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フランスの女性作曲家セシル・シャミナーデは 1861年にパリで生まれました。8歳のときに作曲した彼女の宗教音楽を聴いたビゼーは大変感心したとの逸話が残っているほど、ピアノ演奏と作曲に秀でていました。ピアニストとして、フランス・イギリスで好評をはくし、ヴィクトリア女王の御前演奏に招待されています。1908年には成功裡にアメリカツアーを行いました。約400曲の作曲のほとんどがピアノのためのものですが、一曲フルートのための小協奏曲を残しています。というのも彼女がフルーティストに恋し、彼にこの曲をささげようとしましたが、かなわなかったようです。 しかしながら失恋のおかげで、名曲を後世に残すことができました。もともとフルートとオーケストラ用に作曲されたものですが、現在ではフルートとピアノでも演奏され、叙情的で美しく、印象的なメロディラインのため、多くの人々に愛好され、重要なフルート音楽のレパートリーのひとつになっています。YouTube掲載の演奏を聴いてください。演奏を聴く場合は上の写真またはここをクリックしてください
2007.12.03
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めっきり寒くなり、冬の様相になってきました。でも不思議なことにまだ紅葉していない木もたまにあります?地球温暖化のせいでしょうか?今晩はサンクスギビングデー・ホリデー後の25日の日曜の今シーズン最初のコンサートの最終ドレスリハーサルです。プログラム演目はかなりリッチな内容ですのでお楽しみいただけると思います:ショスターコビッチ 交響曲第5番フィナーレエルガー エニグマ変奏曲ベルリオーズ ラコツキー行進曲後はアメリカ人作曲家グラインガーのヒルソング第2番ミシガン大学のドナルド・シンタ教授のアルトサックスソロでフゲンズ作曲のエア・ノスタルジークとモンティ作曲チャルダッシュの2曲を演奏します。会場はミシガン大学構内のヒル・オーディトリウム。時間があれば是非聴きに来てください
2007.11.19
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紅葉もそろそろ終わり・・・・でもがんばってまだ葉が残っている木々も少なくありません・・・・今年は日本も紅葉時期が少しずれているとか・・・昨夜来雪の予報がニュースで流れていましたが、まさか・・・・・と思っていたら・・・ついに今日午前中初雪が少し降りました・・・昨日来気温は下がっています。夕べのアナーバーコンサートバンドの練習のときもみんなけっこう着込んで練習しました。朝の気温は36度(摂氏2度)ですが、低気圧のせいで、風も強く、体感温度は零下で、震え上がる感じです!ブルブル・・・寒~い
2007.11.06
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一雨ごとに木々の葉が落ちていっています。紅葉もそろそろ終わり・・・・もう少しすると、クリスマス・イルミネーションの季節です。今朝庭に出てみると、霜が降りていました。朝の気温は33度(摂氏0.5度)ああー寒~い
2007.11.02
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明日10月31日はハロウィーン。ハロウィーンの歴史は、古代ケルトまでさかのぼるといわれています。古代ケルトでは、この夜は死者の霊が家族を訪ねたり、精霊や魔女が出てくると信じられていました。1年のこの時期には、この世と霊界との間に目に見えない「門」が開き、この両方の世界の間で自由に行き来が可能となると信じられていたからです。先祖の霊が各家庭を訪れると信じられていた日本のお盆に共通する一面もありますね。そのせいか・・・?・・・日本では夏がお化けの季節となっていますが、北米ではハロウィーンの時期が幽霊などの季節となっています。ハロウィーンが近づくとホラー映画のTVでの放送が多くなり、多くのホラー映画が一気に封切られます。季節がら先週末は2本ホラー映画をはしごしました。怖がりの私はもともとホラー映画は、大の苦手でしたが、妻は全く平気むしろ好んで、ホラー映画を見ます。 そのおかげで私もすっかり免疫が出来たのか、最近は問題なく、ホラー映画の楽しみ方もわかってきました・・・でもやはり・・・怖い!「30 Days of Night」これはアラスカ最北の街バロー(Barrow)の冬の1ヶ月以上にわたって太陽の昇らない日が続く間(映画では30日となっているが)間に、吸血鬼たちが住民を次々と襲い、餌食にしていくという妖怪もの。後一本は「SAW IV」 という殺人鬼ジグソーに翻弄される警部リグと、彼の周りで次々起こる猟奇殺人の話。 血の雨の映像の連続に複雑な気持ちながらも、いつもながらのハリウッド映画のカラッとしたドライな後味でした。それにしても、本当に超リアルな映像は見事です!
2007.10.30
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プーランク(1899-1963)はフランスの作曲家。フランス6人組の一人です。パリの裕福な家庭に生まれ、母親からピアノの手ほどきを受けました後にスペインの名ピアニスト、リカルド・ビニェスにピアノを師事し、シャルル・ケクランから作曲を学びます。ビニェスの紹介によってエリック・サティ、ジョルジュ・オーリックら後のフランス6人組のメンバーと出会い、詩人ジャン・コクトーらのサロンに出入りするようになります。24歳のとき、ロシア・バレエ団を主宰するセルゲイ・ディアギレフの委嘱によってバレエ『牝鹿』を作曲し、翌1924年にロシア・バレエ団によってそれは初演されました。脚本はコクトー、舞台と衣装はマリー・ローランサン、振付・主演はブロニスラヴァ・ニジンスカによるという極めて豪華なものでした。軽妙洒脱で親しみやすいその作風は大衆に喜んで受け入れられましたが、作曲活動だけでなく、バリトン歌手ピエール・ベルナックとによる自作歌曲のピアノ伴奏をはじめとして積極的に演奏活動もし、録音も残されています。フルートソナタは1957年にJ.P.ランパルと作曲者のピアノにより初演されて以来、聴衆に忘れ難い印象を与え続けている作品です。これほどの作品に仕上がった理由としては、老境に入ったプーランクが、ドビュッシーの晩年のソナタ――フランスの伝統に連なる作品にしようと意図した――を念頭に置いて作曲したこと、ランパルの協力を得て、細部までフルートの楽器の特長を汲み上げて書き上げたことなどが考えられます。フルートをこれほどまでに優雅で美しく響かせられることは、演奏者にとって本当に幸せなことです。ときには一体に、ときには対話的な・・・ピアノとのかけあいは、まるでダンスのステップを踏むようなスリリングなやり取りです。第1楽章は、短調と長調を微妙に入れ違わせて独特な空気に解き放たれるような音楽となっています。表題のマリンコニーコは、日本語でいうと「憂鬱」とでもいうのでしょうか・・・、現代に生きるわれわれの悩み、喜び、葛藤を見事に音楽で表現しているといえます。昨年の演奏をYoutubeにアップロードしましたので聴いてください。音楽を視聴する際は上の写真またはここをクリックしてください
2007.10.29
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昨日友人のOさんがチェロを弾いているコミュニィティ・オーケストラの演奏会があったので、妻と2人で聴きに行きました。紅葉が美しくなってきており天気も快晴で、普段は味気ない高速道路も絵屏風を見ているようで、我々の目を楽しませてくれました。あと1週間もすれば見事な紅葉が展開するのでは・・・!!と期待しました。45分ほどドライブを楽しんだ後、会場のデクスター高校に到着。いつも思うのですが、アメリカ高校のスポーツとパフォーマンス施設はりっぱで、整備が行き届いています。豊かなんですね・・・!時間ぎりぎりに着いたときには、コンサートホールは薄暗くなって、指揮者の方の演奏曲の説明が始まっていました。最初は、モーツアルトの交響曲41番『ジュピター』でした。均整美の彫刻を見ているような、整然としているが、陰影のある音楽でした。Oさんの話によるとゲネプロでは、不安いっぱいだったそうですが、やはりアメリカ人は本番に強い。インターミッションのあとはなじみ深いメロデーが続くビゼーの『カルメン組曲』、トリはリムスキー・コルサコフの『ロシアの復活祭』序曲久しぶりにゆったりとした気分でリッチな気分を味わえた日曜の午後でした
2007.10.22
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コンピュータの進歩は目覚しいもので、どんどん新しい技術が商品化されていきます本当に便利になったもので、おかげでリーゾナブルな価格の機器をつかって、これまでのコンサートのアナログVCR録画をディジタル化していくプロジェクトを進めています 私の主宰するアンサンブル・ブリランテの2001年の演奏の録画をディジタル化してYouTubeに掲載しはじめました。 これまでJSバッハの「音楽の捧げもの」トリオソナタ第2楽章 とブラガの「天使のセレナーデ」のアナログ録画をディジタル変換して掲載していますので聴いてみて下さい。最近ボルンの「カルメン幻想曲」もディジタル化しました。 フランソワ・ボルン(1840-1920)は、トゥールーズで活躍したフランスのフルーティストです。彼は新しいベーム式フルートを改良し、貢献しましたが、この新しい楽器のためにいくつかの曲を作曲しました。ビゼー作曲のオペラ 「カルメン」を題材にした、カルメン幻想曲もその中の1曲です。オペラの中のテーマに基づいています。1. カルメン登場の音楽 2. 第4幕第27番 「カルメン、まだお前が好きだ」3. 「運命の動機」 4. 第1幕第7曲 「行ってきておくれ、セビリアの街へ」 5. 第1幕 「ハバネラ」 6. 第2幕 「ジプシーの歌」 7. 第2幕 「闘牛士の歌 」私のYouTube掲載の「カルメン幻想曲」の2001年の録画・録音を聴いて下さい。YouTubeの時間制約のため今回掲載分は後半(5-7)の部分のみアップロードしています。「カルメン幻想曲」の録音を聴く場合は上の写真またはここをクリックしてください。
2007.10.21
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