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『 NHKラジオを「読む」 』
※消費者の視点。
女性ファイナンシャル・プランナー
が登場して、お金の話を・・。
2016.4.12 昨日のNHKラジオ
当事務所では、佐々木FPと2人で
デスクワークをしています。
いつも、NHKラジオをつけっ放しです。
昨日の午後、女性FPが登場して
「貯蓄ができない人のためのマネー講座」?
のようなお話を始めました。
武田FP
「また・・業界のお決まりトークを
始めるんだろうな・・。 初めて
聞く人は染まっていくんだろうな・・。」
案の定・・お決まりのパターンで
業界FPの話が展開していきました。
業界FP
「自分ではなかなか貯蓄できない人は、
『財形貯蓄』で苦手な貯金を克服しよう。」
聞いていたアナウンサー。
「それ、この間までしていましたが、
どうーしてもお金が必要になり、
解約してすっからかんになりました。」
業界FP
「そういう人なら、保険がオススメです。
学資保険は教育資金準備に最適で、
途中解約すると元本割れするので、
簡単に解約することにはなりません。」
さらに話は進んで・・
最後には投資信託を奨めていました。
アナウンサー。
「あー、そうなんだ!」
「・・ですよねー!」
司会のアナウンサーは盛り上げようとしてなのか、
やたらにオーバーな反応をしています。
このお話の展開・・
業界のお決まり営業トークなんです。
貯蓄方法 財形貯蓄⇒保険⇒投資信託
これを「常識」として世の中に浸透させれば、
保険業界や金融業界は潤います。
民間放送なら各種業界のコマーシャルで
持っているから、業界の思惑通りの
放送内容になるのは当然ですが・・
保険業界や金融業界のコマーシャルを
することのないNHKでさえも、
このように・・業界の役に立っています。
・・ということを、
NHKはおそらく認識していないと思います。
このような企画をする担当者自身も、
これまで生きてきて得た「常識」に
基づいて、考え・判断・行動しています。
「常識」は業界が作っています。
普通の人はもちろん、
NHKの職員だって、しっかり染まっています。
業界FPのマネー講座・・。
ま・・ この通りにしてはいけないのは、
このブログの読者なら知っていますよね。
業界の言いなりになっていると、
「お金に振り回される人生」になります。
(当たり前)
お金に色を付けてはいけない。
目的別貯蓄をしてはいけない。
コップの中で考え、判断してはいけない。
我が家の家計全般を捉えて考え・判断したい。
我が家のお金は、総額の推移で捉えたい。
常に融通がきく状態をキープしたい。
融通がきいてこそのお金。
(当たり前)
マスコミは・・
民放は中立でないのは当たり前で、
(CMを入れてくれる業界はお得意様)
NHKだって中立とは言えない。
すなおなおバカさんのままではいけない。
自分の頭で考えるよう努めよう。
「政府が右って言ったら、左って
言うわけにはいかないでしょう。」
・・なんて発言する人物がトップになったNHK、
なおさら、中立なんかではなくなりました。
それでも、トップはともかく、
NHKの職員の方々は、
真摯に業務に取り組んでくれている
・・と、私は信じています。
自分の頭で考えてほしい、
NHKの職員であっても・・。
がんばれ! がんばれ!
NHKが中立?
・・っと。
〇 商品販売をしない。
〇 しがらみを持たない。
誇りをもって、愚直に、
消費者側に立ち続けて15年目の
ファイナンシャル・プランナー事務所。
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