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長々とお付き合い頂いた「鳥海山ドライブ」だけをご紹介するシリーズは、今回で最終回でございます。第1回目をご覧でない方は→こちら十六羅漢岩から吹浦の集落の方へ歩いて数分のところにあります。十六羅漢の園地にも、「←名勝出羽二見」との表示が出ています。どんなところか…岩浜で「二見」というと、観光名所に詳しい方は勘付いたと思いますが出羽二見 01 posted by (C)Traveler Kazu これが、出羽二見です伊勢の二見浦にある「夫婦岩」に似ているということで、同じコンセプトで「二見」と称される岩は全国各地にあるようです。現在、「出羽二見」は、国道345号線の歩道から眺めることができます。海岸に降りる踏み跡は、ロープが張ってあり、立入禁止と解釈しました。出羽二見 2016-09-03_3 posted by (C)Traveler Kazu これが、国道345号線(国道7号線旧道)です。この十六羅漢岩付近で急カーブを切るなど入り組んだ海岸線に沿った線形の上、これより北も集落を通り抜ける区間があるために、1999年より「吹浦バイパス」が供用され、現在は静かな3桁国道となっています。しかし国管理の手を離れて…出羽二見 01_01 posted by (C)Traveler Kazu 歩道の柵の腐食が進行しており、「柵には寄りかからないで欲しい旨の掲示」がありましたおいおい・・・しかも、この区間の歩道は写真をよく見ると気づくかと思いますが、地面ではなく桟橋になっているのです。下から見上げると(十六羅漢岩のところで撮影・おそらく同構造)十六羅漢岩 2016-09-03_7 posted by (C)Traveler Kazu(再掲) 崖の上に出っ張っている部分が歩道。つまり、転落すると急斜面どころか中空に放り出されてしまいます現地で現物を見て、気持ち悪くなりましたわ。サビ錆の柵の根元。くれぐれも、柵には近づかないようお願い致します。(出羽二見の写真も、引いて撮影しています…屁っ放り腰だって???)さらに、車道と歩道との間には数㎝の隙間があって、床板の下が見えるというオマケつき(笑)笑うしかないな。出羽二見 2016-09-03_4 posted by (C)Traveler Kazu 車道の向こうには、先人の顕彰碑が。由来は不明です。出羽二見 2016-09-03_5 posted by (C)Traveler Kazu 最後は、十六羅漢園地からの夕陽で〆。鳥海国定公園出羽二見山形県飽海郡(あくみぐん)遊佐町吹浦観覧自由(ただし国道345号から)列車でのアクセスJR羽越本線「吹浦駅」(ふくら:普通のみ停車)より、徒歩15分ほど。駅から踏切を渡って海岸沿いの国道345号線(7号線旧道)に出る。あとは北(秋田方向)へ道なりに。「十六羅漢岩」より手前にあります。マイカーでのアクセス国道7号線吹浦バイパスより鳥海ブルーライン経由すぐの「十六羅漢駐車場」に停めて、歩道橋を渡り左へ。松林の中の階段を下りた先が例の歩道です。十六羅漢岩から遊歩道を通っても行けます。なお、十六羅漢の駐車場ですが… 海岸の方(旧道の方)からなら分かりやすいのですが・・・ 7号吹浦バイパスや鳥海ブルーラインを下ってきた場合は非常に分かりづらい!看板も植物に遮られて見えない。矢印のところを入ってください。(小学校をすぎて間もなく)遊佐町の宿鶴屋旅館 酒田屋旅館 鳥海温泉 遊楽里 鳥海温泉「遊楽里」は、吹浦駅の南方500m少々の松林に「酒田屋旅館」は、十六羅漢より2km少々北方の「湯ノ田温泉」に「鶴屋旅館」は、1駅南(新潟方)「遊佐駅」近くの町中にある旅館です
2016年09月25日
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鳥海山五合目までドライブに上がりまして(前回まで)、大平山荘の鹿公園を見た後は、標高1000mから標高0m=海岸線まで一気に下りました。ここには有名な史跡があります。鳥海ブルーラインを下ってきて(道自体は最後までほぼ下り坂)、沿道に住宅が点在し始めると終点。国道345号線(国道7号線の旧道)に突き当たります。その手前、非常に分かりづらいところに駐車場への入口がありまして。駐車してR345を歩道橋で越えると…十六羅漢岩 2016-09-03_1 posted by (C)Traveler Kazu 岩だらけの海岸に出ます。夕日が綺麗で、東屋もあってカップルも2・3組いた絶好のデートスポットのようですが、ただの岩浜海岸ではございませんよ~く目を凝らしてみると…十六羅漢岩 2016-09-03_2 posted by (C)Traveler Kazu 岩に石仏(磨崖仏)が彫られています。十六羅漢岩といいます。しかも、1体だけではありません十六羅漢岩 2016-09-03_10 posted by (C)Traveler Kazu あちらこちらに何体もの磨崖仏または磨崖仏であったであろう岩(風化した)が見られます。合わせて22体が確認されているそうです。これらは、「吹浦海禅寺21代寛海和尚が、日本海の荒波で命を失った漁師諸霊の供養と海上安全を願って、1864年に造佛を発願し、地元の石工たちを指揮、5年の年月をかけて明治元年22体の磨崖仏を完工」(遊佐鳥海観光協会より引用)したものだということです。十六羅漢岩 2016-09-03_11 posted by (C)Traveler Kazu 磨崖仏を見つけるのもまた楽しいです。家族連れで来ていた子供たち(高学年?)も興味津々。歩道橋を渡った先、気軽に近づける区域だけでも相当数あります。十六羅漢岩 2016-09-03_12 posted by (C)Traveler Kazu 振り返ると、歩道の山側にも。十六羅漢岩 2016-09-03_9 posted by (C)Traveler Kazu この磨崖仏の位置は、ざっくり説明して、同じ海岸の中でも南と北に分かれています。南半分は歩道もあって、岩と岩の間も平坦ですが、北半分は歩道のメンテが行き届いていないので、磯浜歩きに慣れた方のみ行ってみてください。※立入禁止ではありませんが、観光協会のHPでも「自己責任」と明記されていますその北半分の方に行ってみました。ちょっとばかりリスキーなルートを、転落に気を付けながら進むと…。十六羅漢岩 2016-09-03_3 posted by (C)Traveler Kazu 2体発見。でも何か窮屈そうです。どんなところに鎮座しているの?十六羅漢岩 2016-09-03_4 posted by (C)Traveler Kazu な~んと、国道の擁壁に半分埋もれていました十六羅漢岩 2016-09-03_5 posted by (C)Traveler Kazu 国道を作る時も、仏様の存在は無視できなかった模様。さて、この仏様はどんなお気持ちで鎮座していらっしゃいますか。十六羅漢岩 2016-09-03_7 posted by (C)Traveler Kazu この国道の擁壁も見ものです。張り出している部分は、歩道。十六羅漢岩の南側にも同様の構造の区間があり、そこを歩きましたが、恐いです。その理由は、次回。十六羅漢岩 2016-09-03_6 posted by (C)Traveler Kazu 十六羅漢岩の観覧時間は10~15分ほどがおすすめです。鳥海国定公園/鳥海山・飛島ジオパーク/遊佐町指定文化財水産庁選定「未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産百選」十六羅漢岩山形県飽海郡遊佐町吹浦西楯年中開放、観覧自由※荒天時は観覧に適さない。波浪に注意。列車でのアクセスJR羽越本線「吹浦駅」(ふくら:普通列車のみ停車)より、徒歩20分ほど。駅を出て北に進み、最初の左折を曲がって踏切を渡り国道345号線に出て、北へ道なりに進む。※バスは通学向け時刻のため、観光に適しません※タクシーは予約される方が良さそうですお車でのアクセス国道7号線吹浦バイパス~鳥海ブルーライン経由すぐ。バイパスに大きな青看板が出ていますが、肝心の駐車場の入口が分かりづらい。バイパス離脱後に海岸線(国道345線交点)まで行ってしまったら戻って下さい。[10月中旬〜お届け]【山形県庄内酒田市産】刈屋梨 新興(しんこう)約3kg (玉数おまかせ)【生産元直送の為同梱不可】希少な和梨 お歳暮ギフト ギフト価格:3500円(税込、送料別) (2016/9/23時点) ギフトに【東北ハム】庄内豚使用無添加シリーズ出羽のしんけん工房5種セットロースハム、ベーコンブロック、ソーセージ、レバーペーストなどのセット【送料無料】【冷凍便】【生産者直送の為同梱不可】 敬老の日 ギフト価格:4320円(税込、送料無料) (2016/9/23時点) 【楯野川】子宝リキュール庄内砂丘いちご 720ml【イチゴのお酒】ギフト【あす楽対応】価格:1728円(税込、送料別) (2016/9/23時点) この後、南へ歩いて5分ほどのところに、別の名所があるということなので、行ってみました。以下、次回!
2016年09月23日
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鳥海山・鳥海ブルーラインの山形県側に入るとまもなく、鉾立と比べると小規模で地味ですが、国民宿舎と駐車場、展望台を備えたところがあります。鳥海ブルーライン 2016-09-03_54 posted by (C)Traveler Kazu 国民宿舎 大平山荘(おおだいらさんそう)往年の「国民宿舎」ならではの重厚なコンクリート造りの旅館です。国民宿舎には「公営」の施設と、「民営」の施設があります。「国民年金特別融資国民宿舎」とあり、「遊佐町」の銘もあるので、ここは公営の施設だと思いますが、「(一社)公営国民宿舎協会」の国民宿舎一覧表には載っていません(民営国民宿舎Webガイドにも載っていない)。一覧表には載っていませんし、独自のホームページもないようですが、2016年度も営業していますのでご安心を。受付で話を伺うと、結構お安いお値段で泊まれるということです(ご予約は直接施設へ)。また、温泉ではありませんが、鳥海山の湧水を沸かしたお風呂に立ち寄り入浴もできますので、登山・ハイキングの後、汗を流すのにいかがでしょうか。この大平山荘の駐車場の隣に、2つのみどころがあります。鳥海ブルーライン 2016-09-03_51 posted by (C)Traveler Kazu 鹿公園なんでこんなところに~~?と思いましたが、やはりこの鹿たちは「神の使い」とのこと。鳥海ブルーライン 2016-09-03_53 posted by (C)Traveler Kazu 毎年10月に、「鳥海山神鹿角切祭」が挙行され、今シーズン無事に終了することを感謝して鹿の角を奉納するということです。(今年の角切祭 詳細はこちら:遊佐鳥海観光協会)鹿たちに「しかせんべい」を与えてみませんか!大平山荘で販売しているそうで、子供たちが楽しんでいました。鹿公園とともにもうひとつ鳥海ブルーライン 2016-09-03_56 posted by (C)Traveler Kazu 鳥海山大物忌神社中の宮鳥海山山頂に鎮座する出羽国一之宮「鳥海山大物忌」の別宮で、数か所ある別宮の中でも格段に新しく、昭和49年の鳥海山噴火の折に、参拝できなくなった本宮を一時遷座したのが始まりということです。もとからの里宮は、麓の遊佐町内に2つあるそうです。鳥海ブルーライン 2016-09-03_55 posted by (C)Traveler Kazu 大平にはもうひとつ大きな駐車場があり、そちらは眺望が良いそうです。今回は立ち寄りませんでした。また、「大平登山口」は、ここから1kmほど五合目側に上ったところにあります。さて、夕陽が強くなってきましたので、ここ標高1000mから一気に海岸線へ下りましょう以下、次回!
2016年09月21日
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週末にかけて「冬休み」を頂戴しました。特にこれと言って予定は組んでいなかったのですが折角の連続休暇なので、急きょ予定を組んで山形蔵王に行ってきました。例によってまた写真をいろいろ撮ってきましたのでご紹介します。ただし、今回は全編スマホで撮影したので、画質は劣っています。あしからず。前回の記事「道の駅おがち 稲庭ラーメン」は、実はその第1回を兼ねてご紹介しました。予約は木曜~金曜にかけて楽天トラベルで検索。蔵王は樹氷のハイシーズン&週末は雪の予報&月曜を休めば4連休になる週末とあって、蔵王の宿泊施設はよほどの高級宿でなければどこも満員。「じゃらんnet」など他の予約サイトや宿泊施設の公式ページもすべて当たってみましたがなかなか空きは見つかりません。山麓の黒沢温泉や上山温泉、山形市内のホテルまで検討していたところ、楽天トラベルで蔵王のホテルに1部屋の空きを発見。予算より少しお高い価格でしたがさっそく予約を入れて出かけてきました。車に道具一式を積み込んで出発。今回の行路はオーソドックスに、秋田自動車道~湯沢横手道路~国道13号(無料開放中の主寝坂道路・尾花沢新庄道路含む)、山形市内の渋滞を避けるため東根~上山は東北中央自動車道を利用し、上山から蔵王ライン(県道21号線)を通って蔵王温泉に到着しました。帰路は有料道路の西蔵王高原ラインを通って直接山形市街に抜けた以外は同じ経路で帰着。さて、前回は横手湯沢道路「雄勝こまち」ICを出てすぐのところにある「道の駅」のラーメンをご紹介しました。2回目の休憩ポイントは山形県尾花沢市の「道の駅尾花沢 ねまる」です。 ここではお手洗いを拝借。この道の駅は「国道13号線」の道の駅なのですが、自動車専用道路(実質「高速道路」)である「尾花沢新庄道路」の「尾花沢北」ICと直結しています。この道路は通行料金が無料で気兼ねなく出入りできます。自専道の出口案内標識にも道の駅の案内が付設されていて、実質「尾花沢北SA」の役割を持っています。自専道の上り本線を走ってくると見えるので前から気になっていました。店内は他の道の駅と同じく「道の駅設備(トイレ・情報)」「土産品」「軽食」「地場産コーナー」です。その「土産品コーナー」でとにかく目についたのが「つや姫」関連製品。「つや姫」は、「はえぬき」「どまんなか」に続き山形県が開発した新しい品種のお米です。コメ自体はもちろん、「つや姫」の米粉を使った菓子が種類豊富にそろっていました。とにかく「つや姫、つや姫」でビックリです。「つや姫ジェラート」【12個入/1個125ml】山形県オリジナルブランド米"つや姫"を使用したアイス 庄内観光物産館限定販売!「心のおもてなし(だだちゃ豆饅頭)」【9個/オリジナル和菓子】鶴岡特... ふんわりごはん 山形県つや姫 200gウーケ ふんわりごはん 山形県つや姫 200g【販売:食べ... 【つや姫】 正規取扱店【正規取扱店】25年産 生産者限定 減農薬特別栽培米 山形県産つや姫10k... そのうち「あきたこまち」を王者の座から引きずり降ろしてしまうのではないかと思うほどの勢いです。「道の駅尾花沢」を出まして、一路蔵王へ。太平洋側はドカ雪だったこの日、山形盆地も風雪が強く慎重に運転。しかし高速(東北中央道)は通行止めにならず、山形上山ICを出てすぐ登りにかかり、6時過ぎに到着しました。次回は、泊まったホテルをご紹介します。
2014年02月10日
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樹氷を堪能した後は、スキーで麓まで滑り降りました。蔵王スキー場はいくつかの会社がそれぞれ開発したゲレンデ・リフトがつながって、ひとつのスキー場になっています。今回は、地蔵山頂駅から蔵王ロープウェイ山麓駅へ向かって滑りました。地蔵山頂駅からしばらくは、樹氷の中を滑る人気コース。ただし、狭くやや急なので、中級コースに指定されています。中間にも初級者コースがあります。復路(下山)乗車ができるロープウェイがあるスキー場ならでは。初級者でも下まで滑っていけますが、途中に1ヶ所、迷い込むととんでもない難関がありますNCM_0199 posted by (C)Traveler KazuNCM_0196 posted by (C)Traveler Kazu最大斜度38度、平均斜度30度という驚愕の急斜面「横倉のカベ」蔵王の名物コースのひとつ、上級者以外は立ち入ってはいけません。夏に見たら、おそらく、ただのガケでしょう途中で転ぶと、下まで止まらないそうですゲレンデ中央に立っている人と比べてみると、その斜度が分かります。以前は、急すぎて圧雪もできなかったそうです。今は特殊なウインチつきの圧雪車を導入し、荒れ方が酷いと圧雪することがあるそうです。NCM_0195 posted by (C)Traveler Kazu間違って滑っちゃうといけないので(笑)、スキーを外して歩いてコース上部まで行って見ました。コースの下が見えません…ひえ~ということで…や~めたそそくさと、迂回コースへ迂回コースは急ではないが狭いので注意。NCM_0200 posted by (C)Traveler Kazuそんな訳で、下の方へ戻ってきました。 ここは「横倉ゲレンデ」といいまして、下の方がなだらかな斜面です。そんな訳で、蔵王ツアーはおしまい。山形駅西口ワシントンホテル山形七日町ワシントンホテルペンション ステラ蔵王温泉 深山荘 高見屋
2012年03月20日
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前々回ご紹介した、蔵王の樹氷の続きです。前々回の記事はこちら前回の記事「さようなら日本海」に多数のコメントを頂きありがとうございました。今日は、上り最終「日本海」に使われた編成の返却回送(大阪→青森)が走ったそうですが、すっかり失念明日は、下り最終に使われたEF81と、今日の回送に使われたEF81を敦賀に返却する重連単機回送(配給・次位無動)が走るそうですが、青森発の時刻を見る限り、仕事で断念せざるをえないようです。さて、蔵王の方は撮影日は3月4日です。おそらく、今はもう樹氷もだいぶ崩れていると思いますので、来年の参考にしてください。蔵王スキー場 -_12 posted by (C)Traveler Kazu蔵王ロープウェイ山頂線の「地蔵山頂駅」駅舎屋上は、展望台になっていました。樹氷を見下ろす形で見物できます。無料。蔵王スキー場 -_14 posted by (C)Traveler Kazuフニテル式ゴンドラのロープウェイごしに下界を見下ろします。方角的に、上山の方でしょうか。ひと山越えて左奥に見える平地は、赤湯~米沢ですね。蔵王スキー場 -_13 posted by (C)Traveler Kazu晴れていたので、遠方の山のパノラマが絶景。これは、月山です。アスピーテのなだらかな山容が特徴的ですが、冬は厳しい山です。この山を越えると、庄内平野、そして日本海です。また、右側ずっと奥に見えるのが、山形・秋田県境の鳥海山です。蔵王スキー場 -_16 posted by (C)Traveler Kazu展望台の下、つまり、駅舎の中には食堂があります。メニューは限られていますが、樹氷を眺めながら温かいお食事ができます。おまけ…NCM_0192 posted by (C)Traveler Kazu駅舎の1階にあるトイレに至る通路では、フニテル式であるこのロープウェイの仕組みが見れます。「複式単線自動循環式普通索道折り返し滑車」という機械だそうです説明パネルやケーブルのサンプルも展示されていました。樹氷を堪能した後は駐車場まで下山します。一般観光客の方は再びロープウェイに乗りますが、我々のきっぷは片道券。持参したスキーで滑走しながら下りました。次は地蔵山頂駅~山麓駅に至るスキーコースを少しご紹介します。以下、次回。蔵王温泉も上山温泉もイイネ!かみのやま温泉 日本の宿 古窯かみのやま温泉 月岡ホテル蔵王温泉 ホテル蔵王蔵王温泉 堺屋森のホテルヴァルトベルク東京・大阪~山形空港 JAL就航中
2012年03月18日
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3月4日の撮影です蔵王ロープウェイ山麓線~山頂線(通称「フニテル」)に乗って、「地蔵山頂駅」へちなみに「フニテル」の由来は、蔵王ロープウェイ山頂線のゴンドラの構造(システム)のことで、それがそのまま通称になっちゃったようですロープウェイを降りると蔵王スキー場 -_07 posted by (C)Traveler Kazu樹氷蔵王の樹氷は、日本海からの冷たく湿った空気が木々にぶつかって、次々に凍って(雪が付着して)形成され、雪解けと共に消えてなくなります。世界中でも珍しい現象だそうですが、東北地方ではここ蔵王の他に、秋田の森吉山と青森の八甲田山でも見られますでも、アクセスのしやすさから、ここが一番有名蔵王スキー場 -_08 posted by (C)Traveler Kazuそういえば、「樹氷」っていう焼酎がありましたネそのイメージ写真。蔵王スキー場 -_09 posted by (C)Traveler Kazu日本海側からの風によって形成されるので、み~んな同じ方向を向いています。尻尾側が風下(太平洋側)です。3月に入って暖かくなってきたので、かなり崩れてきていて、この4日時点ではロープウェイ山頂駅より下はもう木々の葉っぱが露出して、普通の山の雪景色でした。蔵王スキー場 -_10 posted by (C)Traveler Kazu蔵王スキー場 -_11 posted by (C)Traveler Kazu規制線が張られていて、雪崩防止のためその先は本当は立ち入り禁止でしたが、みんな山頂めざし侵入 よほどの悪天候でない限りは、制止はしないようです。しかし、ここから数百mの、駅から見えるところでホワイトアウトによる遭難事故が発生したことがあるので、雪が降っているときは立ち入らないようにしましょう。スキーブーツを履いていたので山登りは不向き。山頂駅の展望台に上がってみました。以下、次回…。蔵王温泉 吉田屋旅館蔵王温泉 山形屋旅館蔵王温泉 こけしの宿 招仙閣蔵王温泉 湯香里の宿 かわらや旅館
2012年03月16日
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秋田は急に雪解けが進み、主な道路は自転車で十分安全に走れるようになりました(小路はまだまだだけどね)。さて。先週末、急に予定を立てて蔵王へ行ったのですが…(前回までの3回は、泊まったホテルのことを書きました)蔵王ではスキーを滑ったことがないので蔵王初滑りも兼ねていたのですが、真の目的はこれでした蔵王ジャンプ -_17 posted by (C)Traveler KazuFISスキージャンプワールドカップレディース 蔵王大会スキーのジャンプ競技女子のワールドカップを観戦してきました日本で女子のワールドカップが開かれたのは、初めてとか。秋田県ではスキー競技の、しかも国際レベルの大会が開かれることはないので、国際大会の観戦は初めてです(あ、ローカルな大会も見たことないや)観戦には絶好の晴天、日焼け(雪焼け)が心配になるほどのピーカン天気しかし、雪が溶けてしまうので、競技の運営は大変だったようです。蔵王ジャンプ - posted by (C)Traveler Kazu駐車場から見た、蔵王ジャンプ台(HS=100m、K点=90m)。蔵王のコースマップをご覧頂くと分かりやすいのですが、ジャンプ台は、蔵王スキー場の一番北側(マップで言えば一番左側)にある「竜山ゲレンデ」と、蔵王で一番古い「上の台ゲレンデ」との間にあります。駐車場に苦労するかも…と思って行きました。実際、蔵王の温泉街に入ると、ジャンプ台がある竜山ゲレンデに向かう小道には、観戦客の列ができていました。しかしラッキーなことに、竜山ゲレンデに一番近い駐車場に入れることができました。蔵王ジャンプ -_01 posted by (C)Traveler Kazuこの子は、何と言う子?サクッと調べてみると「紅ちゃん」という名が出てきますが、どうなんでしょう?現場では、新品種のお米「つや姫」のおにぎりを配っていたのでそのキャラかと思いましたが、どうも違うようです。蔵王ジャンプ -_02 posted by (C)Traveler Kazu国際大会の独特の雰囲気に包まれていました。国際的なスポーツ大会観戦といえば…2001年に秋田であった「ワールドゲームズ」以来だなぁあの時も今回も、外国選手の明るい笑顔が印象的。蔵王ジャンプ -_04 posted by (C)Traveler Kazu蔵王ジャンプ -_05 posted by (C)Traveler Kazu10時の競技開始に先立ち、テストジャンプが始まりました。私の200mmレンズではあまり大きくは写りませんでしたが、何だかんだ言って結構な枚数を撮影してきました。とりあえずは、次回、何枚かご紹介したいと思います。その次の記事では、今度はスキー場と樹氷をご紹介することにしましょう。蔵王温泉 ホテル松金屋アネックス蔵王温泉 おおみや旅館蔵王温泉 蔵王国際ホテル蔵王温泉 タカミヤビレッジ ホテル樹林
2012年03月09日
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先日、土門拳記念館観覧の帰りに寄りました。クルマですぐのはずでしたが道に迷い…。土門拳記念館からは、国道112号に出たら北へ直進し、2つ目の橋の手前に駐車場があったのですが、その手前で右折したり何なりと余計なことをしてしまって、結局、その辺の住宅街をグ~ルグル(笑)DSC_0439 posted by (C)Traveler Kazu山居倉庫(さんきょそうこ)明治初期に造られた米穀保管用の倉庫。三角屋根の倉庫がが12棟並び残っています。3棟は観光用に開放されていますが、残りはJAが管理している現役の倉庫です。DSC_0438 posted by (C)Traveler Kazu対岸の中心市街地側からは歩道橋がかけられ、散策に気軽に行けるようになっています。DSC_0437 posted by (C)Traveler Kazu荷揚げ場の跡。この川は新井田川という小さな川ですが、最上川を通って県の内陸部から運ばれてきた米穀類をここで水揚げし、倉庫へ保管、全国へ発送するために積み出していました。今はもちろんトラックです。DSC_0453 posted by (C)Traveler Kazu倉庫の裏側です。ケヤキ並木があって、秋には黄色に染まります。酒田のケヤキ黄葉と倉庫とのコラボはココです。旅行雑誌やテレビで有名ですね。NHK「おしん」にも!DSC_0452 posted by (C)Traveler Kazu映画「おくりびと」にも登場した山居倉庫でした。日中は一部の蔵の内部に入ることが出来ます。(庄内米歴史資料館:有料、酒田夢の倶楽(くら):無料)山居倉庫JR羽越本線 酒田駅 よりバスで10分、「山居町」下車。地酒 「山居倉庫」● 他では買えません! 本醸造でも手抜き無し。庄内米100% 地酒 山居倉庫 本醸造 蔵ラベル 720ml● 他では手に入りません! 地酒 山居倉庫 純米吟醸 けやきラベル 720ml● 他では手に入りません! 一度飲んだ方からのリピートが多い活性本生。地酒 山居倉庫 しぼりたて にごり本生 上喜元 1800ml
2010年08月10日
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土門拳記念館(酒田市写真展示館)の続きです。周囲は公園になっていて、水鳥、お魚がいます。resize0223 posted by (C)Traveler Kazu白鳥とアヒル。人なれしているのか、全然逃げやしません猫とアヒルが… じゃなくて、白鳥とアヒルが仲良くやっています。resize0224 posted by (C)Traveler Kazuアヒルは泳いでいってしまいました。resize0225 posted by (C)Traveler Kazuいやあ、これは気持ち悪い。鯉の大群よそのお子ちゃまがお菓子を与えていたら、見る間に集まって、このグロテスクなこと(笑)人が近付いただけでも、エサをもらえると思うようです。ちなみに、ここはエサやり禁止です酒田米菓 オランダせんべい「オランダせんべい 鏡せんべい詰め合わせセット(10袋:各5袋)」酒田米菓新登場!オランダせんべいと清川屋のコラボ♪だだちゃ豆入オランダせんべい(箱入り)2枚入×28...酒田米菓 オランダせんべい 庄内米100%使用 ギフト箱入(20枚×10袋)
2010年08月03日
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resize0226 posted by (C)Traveler Kazu一昨日、山形県酒田市の土門拳記念館(酒田市写真展示館)を観覧してきました。ご当地出身のカメラマン 土門拳(1909-1990)を記念して、また、作品を酒田市に寄贈したいという土門の意思を受けて、1983年に開館したものです。土門の作品のほとんどが収蔵されているそうです。展示は数ヶ月ごとにがらりと変わり、現在は「古寺巡礼-京都編-」、「土門拳の絵と書」、「鈴木龍一郎 リュリシーズ」(土門拳賞受賞作品展)です。土門拳はリアリズム写真の大家として有名、かつ、この分野では木村伊兵衛と双璧をなす写真家でした。代表作「古寺巡礼」シリーズは、戦時中、撮影が自由でなくなった時代に縁あってお寺の仏像を撮影する機会があり、それ以降夢中になった成果だそうです。仏像をクローズアップした作品と、仏閣の建物や庭にスポットを当てた作品とがあり、仏像を被写体としたものは仏像しか写っていないが、一体一体の表情が迫力を伴って伝わります。一方、庭を写した作品は、日本の庭園の木々と石が織り成すカラフルさを存分に伝え、その場にいるような錯覚にさえ陥るような作品です。resize0227 posted by (C)Traveler Kazu建物も著名な建築家の作品です。土門の作品を“熟成”させることに全力を注いだ設計とのことです。この写真は「中庭」。そのまま公園の池につながっています。更に、ある展示室には一面のガラス窓があって、その外には「流れ」という作庭があります。そこは室内から腰掛けて鑑賞することができます。この他にも、彫刻が何点か展示されています。resize0222 posted by (C)Traveler Kazu酒田市街より最上川を渡った南側の「飯森山公園」内にございます。周囲は緑に囲まれて、道路を挟んだ反対側には酒田市美術館があります。土門拳記念館山形県酒田市飯森山公園山形自動車道酒田ICより約5分JR羽越本線酒田駅より、酒田市福祉バス「るんるんバス 酒田駅大学線」で16分。かんぽの郷 酒田土門拳記念館の近くです クチコミ評価4.56土門拳記念館ホームページ酒田市役所 るんるんバス案内ページ最上屋旅館<山形県酒田市>酒田駅前 工藤旅館日和山ホテル
2010年08月02日
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秋田は竿灯2日目。昨日は無事夜本番が開催され、日曜日でもあったので大勢の観客が見えたようです。今日からは昼竿灯(竿灯妙技大会)が千秋公園入口で開かれます。竿灯は6日まで。青森の「ねぶた」は本日3日目で、7日まで。仙台の「七夕」は6日に始まって8日までの3日間(5日に花火があるそうです)以上の祭りをまとめて「東北三大祭」といいます。これに、「ヤッショ~マカショ♪」の山形花笠まつりが6日から8日までの3日間を加えて「東北四大祭」、更に盛岡の「さんさ踊り」(本日まで)を加えて「五大祭」ということもあるそうです。さて、山形観光、山寺の続きです。下山しました。下りは早かった。10分かからなかったと思いますよ。山寺といえば、これを食わねば玉こんにゃくであります。「力こんにゃく」ともいうそうです。ひと串3個で1本100円。昔と同じ値段醤油で煮てあっておいしいしヘルシー。味はちょっと薄めでしたが中まで滲みててよかった。調子に乗って2本目を隣の売店で買いました。やはり3個1串百円。こちらは中心までは滲みていませんでしたが味が濃くてよかった。境内に3軒ある玉こん売店のうち真ん中にある店で、おばあちゃんが炎天下ひとり声を上げて、串を持って売込みしていましたが、大体皆両隣の売店で買ってしまうので、売れ行きはいまひとつ。何だかかわいそう駐車場は1台500円か、土産品店附属。無料駐車場は近くにはないそうです(山寺郵便局員の談)。仙山線の鉄橋の下の川原に400円の駐車場はありました。我々は山門の目の前の、どの店とも関係がない500円の方に止めましたが・・・。400円の方もどうやら食堂の附属駐車場のようですねぇ。 500円の駐車場から見た、400円の駐車場の看板とE721系仙台行き。山形名物 玉こんにゃく(味付10玉入)
2008年08月04日
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秋田では今日から竿灯祭りです。 予報では大雨だそうですが、いまの所降る気配はありません。ただし風があるので、差し手は大変でしょう。 さて、山形観光の続きです。 山寺参詣、山門から上り始めること○十分(おそらく2~30分ほどだったと思う)。 一般参詣者が立ち入ることが出来る一番高い所「奥之院」に到達しました。 これは、写経道場なんだそうです。明治5年再建。 この日もお坊さんがお守り売場の店番をしながら写経らしきことをしていました。 おしゃべりしながらだったけど(笑) 奥之院から少しだけ下って道を逸れると、「五大堂」があります。松島にも五大堂がありますね。 山寺といえばここから眺める景色、あるいは、麓から見える五大堂が、一番イメージが湧くところと思います。そう、ここは、「展望台」になっています。 こーんなに高いところに上がってきました。 お坊さんや売店の人は、毎日ここまで上がってくるんですよ。凄いですね。 あと、麓で休んでいる時に見てしまったのですが、「ヤマト運輸」の人も、荷物を届けに山寺の階段を登るんですね。さすがに、いつも走っている「佐川」の人もここでは走れないでしょう。 見下ろす、「山寺駅」。 模型のようです。昔、「東北地方の亜幹線をモチーフに」したというNゲージレイアウトを雑誌で見たことがありますが、ソレとそっくり。 現在ダイヤでは仙台~山形の電車が上下ともおよそ1時間おき運転で全列車停車となっております。仙台から快速でおよそ60分、Suicaは使えません。 「五大堂」の中は千社札だらけ。お寺なのに千社札(笑)。 落書きは禁止です。ちなみに以前、秋田県小坂町「康楽館」の記事でも書きましたが、文化財への落書きは保護法違反ですが、落書きされたままの状態で文化財指定されると、落書きも文化財として扱うのだそうです。 落書きの代わりに?みな「名刺」を置いていっています。おびただしい枚数で、有名企業の課長さん、部長さんの名刺なんかもありました。 つづく新山寺すいか 入手困難!ブランドすいか♪ 2玉入 L~5L 【山形県大石田産】山形県はフルーツの産地ですもんねちなみに「新山寺」とは??(ヒント:産地は大石田町)
2008年08月03日
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山形の観光地といえば、蔵王、山寺、出羽三山・・・。 現地で車を調達し、車で山寺と蔵王に行ってまいりました。国指定重文 立石寺根本中堂(本堂) 「山寺」とは通称で、正式には「宝珠山立石寺」といいます。慈覚大師が開いたとされる天台宗のお寺です。山岳修行の霊場であります。現在、一般の参詣者が立ち入ることができる一番高い場所「奥之院」まで、徒歩40~60分かかるとされています(実際には個人差があり、私はもっと早く到達しました)。 根本中堂は1356年、山形城主により再建。ブナ材の建築物としては日本最古とみられているそうであります。「本坊」は別の所にあります。日枝神社 根本中堂の隣は神社でした。当然、立石寺と関わりのある神社です。山門 いよいよ奥之院まで800段の階段の始まりです。ここで参詣料を支払います。 同じ「階段を延々と登る」金刀比羅宮(あちらは「神社」ですが)の広い階段と違って、こちらは鬱蒼とした杉木立の中を、細い階段で登って行きます。一部足元が悪い所もあるので、参詣の際はスニーカーなどを履いた方がよいでしょう。某ク●ブツー▲ズムの女性の添乗員さんがスーツにヒールで来ていましたが、それじゃ辛いでしょ しかし添乗員さんて、何で自然ツアーでもスーツにヒールなんでしょうか。せみ塚 「閑さや岩にしみ入る蝉の声」と松尾芭蕉が詠んだのは、この山寺であるというのは非常に有名な話。てっきり、このせみ塚の場所でこの句を詠んだのだと思っていたら、どうやらそうではないそうで。 この句をしたためた短冊を埋めて石の碑を建てた…というのが由来だそうです。つづく 足を伸ばして山寺へ高砂屋本館東北の名刹山寺宝珠山立石寺の真下の和風旅館。2食付8400円!家庭的なおもてなしと山菜の田舎料理を。ホテル ビューくろだ車利用なら山寺に程近い「天童温泉」。
2008年08月01日
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