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MoMo太郎009さん
スナフキーさんコメント新着
今月16日までの選挙戦ですが、政党が乱立してややこしいだけでなく、主義主張もよくわかりませんね。日替わりで主義主張が変わる政党もあるし・・・。なんだ、あの政党は?!
さて、今回の選挙の争点の一つに原発の問題があります。昨年の東日本大震災以降、原発をめぐる環境は大きく変わり、全国54基ある原発のうち関西電力大飯発電所の2基のみが稼働している状況。その代わりを火力発電で穴埋めと、事業者や一般の人たちの節電で何とか持ちこたえているような状況で、産業活動にかなり影響がでてきています。ここへきて、各電力会社は料金値上げを打ち出すなど状況はかなり厳しくなってきています。
ところで、候補者が盛んに叫ぶ「反原発」「脱原発」「卒原発」。まぁあの原発事故を目の当たりにすると、そういいたくなるのはわかります。ただ、原発ゼロにしてその後どうするのか、要するに原発の代替をどうするのかというところが今ひとつ見えていませんね。
私の上の子どもも、「原発を反対するのはわかるけど、その代わりはどうするの?」と私に聞いてくるくらい、子どもにとっても原発ゼロに対する疑問があるようです。
その答えとしてよく聞くのが「再生可能エネルギー」。まぁ太陽光発電とか風力発電、その他のことを指しているんでしょうけど、私に言わせればとても原発54基分の代替にはとても役に立たない代物、だと思っています。先日だったか、大規模な太陽光発電の話が新聞か何かで読みましたけど、そのメガソーラーと言われるもので発電しても10万kWとのことでした。太陽光発電で10万kWというとかなりすごいと思うのですが、例えば前出の大飯発電所3号機が118万kWだそうですから、話にならないわけです。
加えて、再生可能エネルギーによって発電される電気の質が法令等で定められるものであるのか、それ以上に「安定供給」が可能であるかということでしょうね。供給はされるが安定的に供給できなかったり、質が悪かったりすると需要家側にも影響があるでしょうからね。
そうすると、どうすればいいんでしょうか?
(1)やはり原発事故はゴメンだから、再生可能エネルギーで。
(3)安全が確認された原発を立ち上げてなるべく元通りに。
(1)は理想はそうでしょうけど、所詮ゆめ物語かと。再生可能エネルギーだけではとても産業活動はできないし、市民生活にも影響がでてきますからね。もっとも、大昔のようなつつましい生活を国民みんなが送る、っていうなら話は別ですが。鎖国するしかないかもしれませんね。
(2)は一番現実的かと。ただ、高い燃料代がかかる上に、化石燃料を使うわけですから二酸化炭素の排出量は増えます。ルーピーのバカが国際公約にしたヤツは取り下げられたようですけど、地球温暖化という観点からはどうなのかなぁ~
(3)が産業界などが望む形なんでしょうね。何をするにも電気が必要なわけですし、市民生活においてもそうです。ただ、あの事故を考えるとどうなのか。
私個人の考えは(2)かな。火力も最近では、ガスタービンと排熱回収ボイラーを組み合わせたコンバインド型という高効率の発電システムがありますから、こういうのをうまく活用していければいいかと。燃料の調達と二酸化炭素排出いう点ではなかなか厳しいところがありますけど、他2つと比べるとまだマシかなってね。
こういう新しい火力発電所をつくればいいんですけど、簡単にできるものではありません。いろいろ手続きが必要ですから、それまでは原発のうち安全性の高いものを動かさざるを得ないと思います。動かすことに対する様々な調整はもちろん必要でしょうけど。
ちなみに、どっかの某首長が「(夏に)電気が足りないっていうけど、結局大規模停電することなく乗り切ったじゃないか。十分原発がなくてもやっていけるじゃない」といった内容をコメントしていたように記憶していますが、この首長が知らないだけで産業界や市民はギリギリまで電気の使用をしぼっていたからこそできたわけで、あの震災前と同じように使っていたらたちまち大規模停電していたんじゃないでしょうかねぇ。
「脱原発」なんていうのは簡単なのですが、それであれば産業界が電力不足に懸念を抱くことなく安定して操業ができ、また市民生活においても過度な節電をすることなく安心して生活することができ、原発以上に効率が良くて安定的に供給できる発電システム(加えて地球温暖化も防げる)があるのなら、是非ともご披露していただけたらと思います。
いろいろつらつらと書きましたが、以上はあくまで私個人の考えです。
いろんな考えがあろうかと思いますが、これはこれということで。