紅子のセレブなグルメ日記

ちょっと前の週間予報ではこの連休は雨模様でしたが、いざ蓋を開けてみると晴れやかではなかったけれど、傘いらずで過ごせた一日。しかも結構気温も高くて、１０月に戻ったみたいでした。明日はどうなのかな？

そんな中、パフェを食べにお出かけ。でもその前に腹ごしらえです。どこにしようか悩みましたが、移動するのも面倒だったので、同じ建物内で済ませることに決定。昨日テレビで中華の特集を見てしまったので、なんだか中華な気分。と、いうことで 日本橋高島屋 内の 鼎泰豐 で食べることにしました。

晩御飯にはちょっと早い時間にレストランに行きましたが、これがまさかのウェイティング。しかも結構な人数でした。これはかなり待たされるかも、と覚悟したのですが、意外にもサクサク入って、１０分足らずで入店することができました。

テーブル席も空いていたので、そちらを用意してもらって、置かれていたメニュー表を早速閲覧。グランドメニューもいいですが、季節限定のも美味しそう♪なので、そちらをメインに数品食べることにしました。

オーダーを終えて５分ほど。最初のお料理がきました。

きゅうりの甘辛漬け。サラダ代わりにオーダーしました。見た目辛そうだったのですが、食べてみるとピリッと刺激がある程度でした。ポリポリして箸休めにもよかったです。

続いて名物小龍包♪

期間限定の辛子明太子入り小龍包。「期間限定の日本オリジナル小龍包です。小龍包からあふれる肉汁に混じり合う、明太子の食感とうまみ。さわやかな大葉の香りがアクセント。和のテイストを取り入れた 鼎泰豐 の新しい味をどうぞお楽しみください。」との事。アツアツに蒸されて出てきた小龍包は、久しぶりでとっても美味しそう♪

では、実食！！

レンゲの上で割腹！溢れだす肉汁がたまりません♪一滴も逃さないように、肉汁だけ先にすすって、そのあと針生姜と酢醤油をかけて食べました。大葉のアクセントはあんまり感じなかったのですが、お肉の味わいの中に、辛子明太子のピリッとした辛さのインパクトと、粒粒した食感が新鮮で美味しかったです。変化版ってどちらかというと失敗することが多いですが、これはナイスです。ぜひ定番にしてもらいたいです。

こちらも季節限定のきのこたっぷりあんかけ炒飯。「たっぷりきのこと豚肉のあんかけを 鼎泰豐 自慢の炒飯に合わせました。秋味炒飯をお楽しみください」との事。シンプルな卵炒飯にきのこがたっぷりと入ったあんがとろーりとかかっていました。

アップです。きのこはしめじ、まいたけ。ぱらっと仕上がっていた炒飯にとろりとした餡がかかっていたので、しっとりとした食べ心地になっていました。お醤油ベースのあんは若干醤油の味が強くて、味濃い目な気がしましたが、秋らしい炒飯に仕上がっていて季節を感じました。パラパラ炒飯もいいけど、こういうしっとりもたまにはいいですね。

ねぎチャーシュー麺。細麺に千切りのねぎとチャーシューがたっぷりのっかっていました。ベースは塩。炒飯の餡がお醤油だったので麺は塩ベースのものにしました。

アップです。こちらはちょうどいい塩加減で、鶏の出汁もしっかりありました。麺が好みの細麺タイプでよかったです。個人的にはちょうどいいですが、どちらかというと柔らかめの茹で加減。コシが命！の人には不満かもしれません。さっぱりといただける麺でした。

どれも安定した無難なお味でした。長時間並んでまで、というほどではないですが、失敗したくないときにはお勧めです。お料理が小龍包以外ぬるいのが不満ですが、またほかのお料理を食べに再訪しようと思います。