Over The Moon.

Over The Moon.

2006年10月02日
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カテゴリ: *能関係の日記*
BOXに行くと奥のほうで
熊さん(仮名) が一人、名人のテープを聴いていた。


熊さん「五月さん、実はさっきからね
    床から変な音がするんだ」

はい?
・・・

私「・・・何も聞こえませんけど」

熊さん「今しないけどしばらくしたらするよ。
    なんか新聞紙で床をこするような音」

えー。

畳が敷いてある下から音がするなんて。
不気味に思いながらも熊さんのいる
地謡座の近くへ寄る。

熊さん「あ、ほら」

熊さんがテープのボリュームを一気に下げると

かさかさっ

私「!」

熊さん「ね、したでしょ」

鴨くん(仮名) 「こんにちは」

熊さん「おおこんにちは。鴨くんもちょっとこっち来てみてよ」

鴨くん「何ですか」

3人で顔を突き合わせて、音のしたほうへ耳を傾ける。
するとしばらくして

かさかさっ かさっ

私「うわー」

鴨くん「ああ、これネズミですよ」

ネズミ?

鴨くん「畳はがしますか」

大掃除以来半年以上ぶりに、畳をはがす。
当然ながらネズミは逃げてしまっておらず。
ただし

鴨くん「これですかね」

古いプリントが下から発掘。
端っこが、見事にかじられている。

鴨くん「今はいいですけど下手したら舞台かじられますよ。
    ネズミ捕り設置しないと」

せっかくあるBOXの舞台。
稽古場に本物とほぼ同じぐらいの広さの舞台がある能楽サークルなんて
そうめったにあるわけじゃない。


この稽古場を立てるのに尽力したのは
師匠(謡)の世代の先輩らしい。
謡の出来る広いスペース、舞える板の間
24時間、自分たちで管理できる場所を。

・・・それがネズミにやられたとなると空しすぎる。


鴨くん「まずはこれで」

ガムテープ置いても捕まらないって。

鴨くん「いずれ何か買ってきましょう」



どこから侵入したのか知らないけど
ネズミはなんとしてでも駆除せねば。
たまに目撃例があるゴキ○リも嫌だけどなぁ。
まあ、退治は男の人にまかせよう。うん。





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Last updated  2006年10月04日 21時53分48秒
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