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1月最後の週末は、例年新年コンパと称した飲み会を開催していた。今年はCOVID-19の感染拡大防止を理由に飲み会は中止となり、三密を避けられる酔醒山行のみ実施された。6:00 会館集合。集まったのは、松っつあん、Mし君、nみちゃん、Y原さん、やまやろう。あれー、予想以上に少ないな。天候の回復が遅れたからか。ミニバン一台に乗り込み、上市町のふるさと剱親自然公園へ向かう。西種集落から先の道路は、除雪幅がクルマ一台分しかなく、ダム側から対向車が来たらすれ違いができずに終わっていた。駐車スペースは確保されていた。現地集合の会員はゼロ。7:11 306m 出発。7:21 309m オートキャンプ場に入る脇道でワカンを履いて出発。曇り空であったが、空の一部が明るくなってきた。そのまま晴れてくるかと思ったら湿った雪が舞い出す。ダムの湖畔にはカモの群れが羽根を休めている。やっぱり猟銃要るかね。オートキャンプ場の折れ曲がる道をショートカットしながら高度を上げる。8:01 435m 送電線下の伐採斜面に出たところで休憩。少し右方に振り過ぎたようだ。送電線を目印に軌道修正する。8:18 466m 千石城山登山口。夏道伝いにラッセルする。登山道が小さな谷をまたぐ地点で、斜面の直登に切り替える。積雪の少ないスギ林の中を狙う。新人Y原さんにワカンでの登高技術を教えてみたり。9:00 661m 尾根上の登山道に合流する。途中から前日のトレースが出てきたので、それを踏んだら歩きやすくなった。アップダウンが繰り返され、なかなか山頂にたどり着けない。途中の斜面が気になった。滑ったところで登り返す必要あり。9:23 754m 千石城山山頂(758m)。登頂したらあいにく雪が降ってきた。眺望はない。立ち止まっていると身体が冷える。白湯を飲んだら落ち着いた。カップ麺にサーモスの湯を注ぎ、慌ただしく掻き込む。食事をしても寒いので、あてもなくラッセルする。9:54 下山開始。登りとはルートを変えようということで、南西尾根を下降する。ペナントあり。ガスの中なのでコンパスと地形図を使って下降ルートを確認する。最終的にはスマホGPSが確実だという結論に至る。雪の上に鳥の足跡が続く。と思ったらヤマドリが飛び出した。やっぱり猟銃要るかね。標高を下げると積雪が減って雪が腐り出し、急斜面では全層が滑り落ちるようになる。ルートを選びつつ確実なワカン運びを心掛ける。10:51 374m 道に出た。目の前の斜面を下り、左方に軌道修正しながら駐車場に向かう。また湿った雪が降ってくる。10:58 352m 千石スキー場に出た。プラッターリフトは雪に埋まっているが、詰所のカレンダーは2021年のものなので営業しているのだろう(ゲレンデ整備車も下方に止まっている)。スノーシューを履いた単独男性が我々を追い抜いていった。11:11 304m 駐車場に到着。クルマが一気に増えていた。午前中で終わる、お手軽な雪山登山であった。
2021/01/31
伝串5本に、生中2杯のペースだ!覚えておこう。16時過ぎに入店。カウンターはほぼ埋まり、テーブルには2グループが入っている。こんな中途半端な時間なのにねー。生中190円。サッポロ黒ラベルだ。グラスまでしっかり冷えている。注文と同時に強制的に出るお通し300円。これで?!二口で終了。とんぺいのお通しを見習え!伝串50円を5本。甘いたれの味付け。コショウがたくさんかかっておりスパイシーだ。汗がうっすら。パリモチという売りは良いなあ、とってもビールに合う。伝串スパイスなるものを振りかけてみる。出された時点でかかっているが、追いがけ可能。コクが増した気がするものの、変化は少ない。どる焼き480円。こりこりと噛み応えある肉質。お好みでゆず胡椒を付ける。汗が出るわ。焦げの香ばしさと肉質とゆず胡椒の辛みが絶妙なハーモニーを奏で、ジョッキをあおる速度が止まらないです。生中2杯目。見てよ、ジョッキの氷。ちゃんと冷やされていると分かる。飲み物メニュー。サッポロ好きとしては、生中縛りでいきましょう。電車に乗って帰らんならんし。食べ物メニュー。伝串以外をちまちま頼むと、意外と値が張ると見た。3杯目。飲むペースが速い。伝串5本を追加。初めて来ていきなり悟ったが、伝串とビールで充分やわ。安いのは正義。食べるのに時間がかかるので、伝串はつまみに最高。店内の雰囲気(盗撮風)。BGMの音量はちと大きいな。ひとり呑みにはいいかもしれないが、複数で来たら大声の会話になるわ。近くのテーブル席ではマスクなしで対面での大声会話。くわばらくわばら。串は焼き立てに限る。少しずつ頼もう。生中は合計4杯。ビールの進みが半端ないな、串とビールの無限ループだ。たかが皮、されど皮。突き詰めると、ここまで旨くなるものなのか。16:17入店、17:17退店。会計2,244円。伝串 新時代場所:とやマルシェ のれん横丁電話番号:076-411-9239営業時間:11:00~23:30シールを買うMし君につんだって、マンゾクに向かう。おらの注文品はまだ来ていなかった。Mし君の買い物が済んだら富山駅前で下ろしてもらった。で、前から来たかった伝串へという流れ。
2021/01/31
週末は飲んだくれていたい。仕事が思うようにいかず、キャンプも車中泊もできず、ストレス溜まりまくり。今日はスキーに行ける時間があり、そういう投稿もしていたのであるが、追加のアレで爆死w一日、何もする気がなくなった。やまやろうにはよくあること。今日はスキー日和(バッカンもゲレンデも)であっただろうが、みーんな面倒臭くなって、昼からあわすのへ行くことも止めた。今日は本当に、実のあることを一切していない。それは、責めない。責めたら自分が苦しくなる。そういうこともあるよねーで流したい。一年前は、しろいきせきで新年コンパと酔醒山行をしていた。今年はCOVID-19の影響で、新年コンパは中止とし、酔醒山行は実施する(酔ってないが)。それが明日。なので今日スキーができなくても、まあいいかなと。
2021/01/30
明日、土曜日に、山スキーのお誘いを受けていたがパスした。メイン板のビンディングのケーブルが切れてしまったのだ。予備のケーブルで補修はしたが、それも微妙な状態なのだ。おらには新板があるが、シールがない。ということで日曜日の猿ヶ山ツアー後にmほちゃんのシールが滞りなく届けられたのである。しかしながら、山屋としては雪崩を心配して気乗りがしない。山行はパスした。新板で、あわすのに行こうかな。午前は無理かもしれないwww
2021/01/29
・フリースブランケット・ODボンベとバーナー・シェラカップ・ツェルト・トイレットペーパー・飲料・ヘッドランプと予備電池・携帯トイレ・食料まとめたブログはこちら。これらに加えて必要なものが、・スノーブラシ・スコップ・手袋(テムレス)・替えの靴下・雨具など。(゚∀゚)今宵は月が出ている富山県。なのだが、これから荒れる予報なので、すでに暴風雪警報が発表されている。1月上旬の道はまりを想定してか、明日の出勤は在宅勤務が奨励されている。おらは明朝の状況を見て、判断することにした。出社しないとできない仕事もあるのだよ(製造業なので)。土曜日はスキーの要請(リーダーやってよと)があったが、再度の猿ヶ山は厳しかろう、行くのも滑るのも。mほちゃんには申し訳ないが、流す。日曜日の会山行に注力します。ただただワカンで低山登るだけだが。
2021/01/28
スキーツアーの帰りに立ち寄る。mほちゃんが熱心だったのだ。合掌造りからは少し離れた場所に店舗がある。国道156号線と304号線の丁字路付近だ。古しい外観と内装だが、実際は新しいね。陳列棚がスカスカなのは、売れてしまったから。目的はこれ。あんどーなつ140円。残っていたのをmほちゃん買占め。おらにも当たったwつぶあんとこしあんの中間のような、かなりこしあん的なあんが、薄い皮ぎりぎりまでみっちり詰まっている。四等分しても、この部分はあんが少ないぞ!と喧嘩することはない。どこも均一にみっちりだから。甘さは控えめ。一個で300kcal台だったな。甘さ控えめとは言うが、あんどーなつを食べてから飲んだコカコーラは、甘さを感じない。それなりに甘いってもんじゃwwwイートインやソフトクリームはお休み中。栃餅や赤かぶも販売中。ちょっとした小物もある。羽馬製菓住所:富山県南砺市上梨2096電話番号:0763-66-2536営業時間:7:30~19:00定休日:火曜日
2021/01/27
喜平商店ちゃ、五箇山にあるとうふ工房ながです。やまやろうの中では、豆腐ではなく三笑楽(日本酒)を売る店というイメージだ。喜平商店のすぐ裏に三笑楽酒造があるのね、納得。五箇山土産は、ここで全てが手に入ると言っても過言ではない。今回は四合瓶と赤カブ漬けを買った。10年前は、ガバチョと買っているなあwww喜平(きへい)商店住所:富山県南砺市上梨608電話番号:0763-66-2234
2021/01/27
猿ヶ山ツアー敗退の後に来た。くろば温泉である。泉質:ナトリウム・カルシウムー硫酸・塩化物泉(低張性・アルカリ性・低温泉)効能:筋肉や関節のこわばり、冷え症、末梢循環障害、胃腸機能低下、痔痛、自律神経不安定症、ストレスによる諸症状、疲労回復など湯温は42℃と、ちょっと熱め。それと泉質との相乗効果で、湯上がりは、ぽかぽかだった。独身時代は、山行後に温泉には必ず入っていたものだが、結婚して家を持つとそういう気分にはなかなかならなくなった。今回は撤退山行であり、そのまますごすごと帰魚するのもつまらないと思った。せっかく遠出して五箇山まで来たのだから、何かせんにゃ。くろば温泉は、10年ぶりみたい。前回もスキー山行の後だった。くろば温泉料金:大人600円/小中学生300円住所:富山県南砺市上平細島1098電話番号:0763-67-3741営業時間:10~21時定休日:火曜日(火曜祝日の場合その翌日休館)
2021/01/27
スキー板側にリングキャッチ、ブーツ側にスキーリーシュを付けてみたが、要修正となる。シール歩行しているうちに、リングネジが開放してしまう。おまけにリングが歪んで、ネジが閉まらなくなる問題も発生した。原因は、リングとリーシュの可動域が大き過ぎて、アウトサイドエッジと干渉したためと思われる。要はリーシュがブラブラし過ぎなのだ。リーシュを板からブーツへ逆に付けただけでこんなになるものなのかー。リングキャッチの導入前は、値は張るがキーワイヤーを検討していた。しかしキーワイヤーも遊びが大きいことは確認済みなので、取り付け方を検討せねばならない。FBでは、板の母指球側にリーシュを付けるという斬新なネタを見た。板をテレコにすればできるが、エッジの具合はどうなるのかね。
2021/01/26
犬ヶ岳-サワガニ山間の栂海新道(写真の尾根のどこか)が崩落しているらしい。今回改訂予定の原稿に記載してある朝日岳-黒岩山-犬ヶ岳-白鳥山の縦走ができない状態だ。初版(2013年7月取材)後に、中俣新道登山口手前の林道が崩落し、今回の改訂でそこが修正された。入山場所が北又小屋となる。そこから朝日岳まではそちらの項目を参照とし、朝日岳から黒岩山までは、取材された別の方の文章と写真に差し替えられた(都合3名の共同執筆となった)。確認の依頼と思って、軽く考えていた。今日の午後は、有害鳥獣捕獲対策基礎研修@黒部に参加予定だった。しかし今朝になって中止の連絡が入る。小矢部で鶏インフルが発生したためだ。午後の時間が空いてしまった。ならば「富山の百山」原稿の確認でもするかと、軽く目を通してみた。それだけで文字の修正を見つけてしまうのであるが、2回目見直しでは最新情報を確認しようとした。栂海新道のサイトに崩落のことが掲載されている(2020年7月に発生とある)。出版部は気付いていなかったのかな。現時点は黒岩山から犬ヶ岳まで抜けられないことになる。2山は同時掲載しており、連続登頂することを前提としている。崩落については原稿にメモしておいた。よくよく確認すると、他にも修正箇所が多数あり、楽な仕事ではなかったわ。コース紹介文は破綻してしまった。今から大幅な修正はできるのかね。おら、どうにもできないが。
2021/01/25
メンバーは山ちゃん、mほちゃん、K山さん、N村さん、やまやろう。テレマークと山スキーとスプリットボードの混成チーム。5:00 魚津IC集合。うーむ雨だ。標高が上がれば雪になるのを期待して、入山地点に向かうことにする。国道8号線で富山西ICに向かい、N村さんと合流する。雨は上がる予報なので、出発時間を遅らせようと、下道で五箇山に向かう。グーグルの謎ナビに案内される(結果的には早かったみたい)。五箇山の菅沼集落、そこから少し北に外れたところにある羽場家住宅前が入山地点だ(林道起点)。ここまで来ても雨が降っている。みんなで苦笑いするしかない。観光して帰るか?車内で30分くらい待つと、雨が小降りになってきた。仕方ないなという気持ちで(何)、ツアーの支度を始める。8:35 424m 羽馬家住宅前の林道除雪終点から出発。昨日のスキートレースあり。8:57 482m 596m地点への小さな谷を詰める。前日のトレースを使う。かなりの角度で上がるので、シールが短めの自分の板ではちと厳しい。ここで大汗をかいた。メガネが曇るー。9:10 555m 林道に合流する。林道を歩いていたら、何とやまやろうのテレマークビンディングが壊れてしまった。右足のフロントケーブルが切れたのだ。こんなこともあろうかと、替えのケーブルとドライバーセットを持ってきていたのだが、ビンディングのカートリッジ内にケーブルが残っており取り出せない。あえなくここでツアー終了。無事に帰ることが最優先課題となった。9:54 初めてやってみたが、スキーストラップで靴を固定し、林道を下る。何とか歩くことができる。斜めに荷重がかかるとストラップが外れるので滑走は無理。このスギ林に取りつけば、地形図907m地点の東南東尾根に出るはずだった。mほちゃんとN村さんは野に放つと、自由に滑っていた。N村さんは段々畑の雪斜面を見たら我慢ならず滑っていった。谷筋に入ったら厳しそうだが(入山地点は小瀬谷の向かい)。10:47 427m 帰還!N村さんも意外と早く帰ってきた。なかなかの実力がありそうだ。時間があるので、くろば温泉に入る。そして土産を買って下道でのんびり魚津に帰る。日帰りツアーであったが、万が一のことがあるかもしれないと、フル装備としていた(35Lのパタゴニア・ディセンジョニストがパンパン)。で、トラブルがあったわけで、やはりそういう備えは必要だなと思った山行であった。まあフロントケーブルが切れたら、まず現地で修理はできない。それは帰宅後にケーブルを交換して実感した。なので両足とも新品ケーブルに交換しておくつもり。
2021/01/24
スキーストラップで靴を固定する!ちなみに今回は長さ500mmを2本使った。上の1本では外れてしまうから。タルガT9ちゃ、テレマークスキーのビンディングのこと。靴のかかとを固定するためのケーブルが切れてしまったのだ。滅多にないトラブルのため適当な結束方法であるが、雪の林道はこれで歩く(下る)ことができた。ケーブルが切れた時の写真。右足内側のカートリッジ接続部。錆びによって切れたのだ。替えのフロントケーブルは持っていたが、カートリッジの中に切れたケーブルが残ってしまい取り出すことができない。さすがにカートリッジの替えは持参していなかったので、ここでツアー終了。無事に帰ることが最優先課題となった。幸いにして降雪もなく気温も高かったので、指先を使う作業は支障なく行うことができた。また行動開始から1時間くらいと、標高もあまり上げておらず、かつ林道上で切れたので、撤退も楽であった。これさ、標高の高い山とか、県外に遠征している時に遭ったら最悪だった。こういう経験ができたことが今回のツアーの収穫だったか。他のメンバーには申し訳ないことをしてしまった。次の週末にまた行くか!?【ここ大事】帰宅してからケーブルとカートリッジを交換した。ツアー中の交換は無理だ!フロントケーブルを交換するためにはネジを5本も外す必要がある。また、ケーブルを屈曲した溝にはめることになり、意外と力技。自宅内でもかなり難儀した。特にケーブルをはめるところ。そんなトラブルに遭いたくなければ、早めにケーブル交換を済ませてしまった方が身のためだぞ。
2021/01/24
こども三人を連れて、宇奈月スノーパーク。いろいろあって午後券。圧雪車が直ってからの最初の営業日。こどもが、非常に多い。よきことかな。半日券なら、大人一人とこども三人+ブーツレンタルで3200円(レンタルが700円)。爆安スキー場だ。夕飯時の会話で嫁さんも滑りたくなったとか。最初は林道を滑らせて、昨年の勘を取り戻させた。むすこは昨年履いた嫁さんのブーツが履けなくなりレンタルした。むすめはブーツがきつくなったと言ったが、むすこが昔履いていたブーツが合った。次男坊は、むすめのブーツを履く。取り回しが忙しいw今日は130cmのウロコ板で滑る。宇奈月ならスピード出す必要がないしゲレンデ内での歩きがあるからウロコ板は便利。12時に家を出て車内で小さなおにぎりを食べてから、15時まで休憩なし。中島スキーセンターで食事をするつもりだったが、滑りに夢中で休憩に入れなかった。15時に入っても、めしなんてないわな。持参したおやつで飢えをしのぐwセンター内に、うなじょおられた。可愛かったなあ。でかいカモシカ(名前は三太)もおったなw休憩したらもう16時なので一本しか滑ることができなかった。せっかく担ぎ上げたファンテレ使わんにゃどうすらよ、ということで履いた。やはり曲がり過ぎて怖い。休憩前にはなかった雪崩が発生していた。ゲレンデでも注意せねばならない。今日は職場のM井さんに声を掛けられた。テレマーカーは五名。ここの主のS賀さんと、革靴の二人組、子連れのテレマーカーと、革靴で奇声あげてる人。(゚∀゚)魚津の自宅から30分で行ける。何とあわすのよりも近い。今年はズン券買っていないが、できるだけ足を運ぼう。
2021/01/23
薄ペラな封筒が自宅郵便受けに入っていた。発送元が(汗)ギャー、キター(゚∀゚)!富山の百山の原稿だー。今回は修正ではなく確認の依頼とある。修正なければそのまま返信だが、一応中身を確認せんならん。清水岳を修正したばかりなのだがなあ、この時間差攻撃は何とかならないものか。やる時は一気にやっつけてしまいたい。熱量が要るのでね。黒岩山や犬ヶ岳を取材したのは2013年の7月。やまやろうとしては終わったことなので、ぶっちゃけ気乗りしない。年月が経ち登山道の状況が変化した。状況が分からないところは書きようがないので、改定版は他の方との共著となった。自分の書いた原稿感も薄れたなー。土日でやっつけよう。書籍の出版って大変だな。校正が何度もあって。キンドルならパワポで原稿作れば楽みたい。やり方はかさこさんが教えてくれたが、自分には書籍出版のネタはあるのか?あるとしたら山岳写真集しかないと思っている。需要は?費用はタダなので、まずやってみることが大事。面倒臭がりで全く手つかずだがー。
2021/01/22
2020年末に剱岳・早月尾根を登った。アタック日以後足先に違和感があり、整形外科で薬が処方されたのが一週間前。ユベラNカプセル100mgは、コレステロールを下げる、末梢の血行を改善する、高血圧症に伴うしびれなどの症状を改善する、という薬効がある。毎食後服用している。どうなった?しびれの程度は改善されてきている。日常生活において、しびれが気になることは、ほぼなくなっている。足先の違和感を忘れて過ごしている感じ。このまましびれが消失してくれればいいが。普段から冷やさないようにと、登山用の厚手ウール靴下を履くようにした。処方された薬は4週間分。飲み切るまでにどこまで回復するだろうか。自分を実験台として、情報提供していきたい。写真は、アタック日の剱岳北方稜線。
2021/01/21
やまぶろぐで山行記録や写真をたくさん掲載していたのは、歴史のあるG会の存続を最重要課題としていたからだ。会員がなかなか入らず、冬の時代もあったのだ。一年経って会員の平均年齢も自動的に一歳増すという危機的な時期があった。情報発信が奏功し、新規入会者や入会を検討する人が増えた。とても有難い状況だが、このまま際限なく入会させることはできないので、ここらで絞っていこうかなと思っている。やまやろうは元々絞っていた。入会検討者の山行歴や装備を先ずは訊いて、当会のレベルと乖離している方はお断りしていた。集会に来ないと話になりませんよ、と予防線も張っていた。最近問い合わせしてきた方々は、個人的には問題ない(即戦力になる)と判断し、集会に来てもらっている。ちゃんと集会にも参加しているしね。大量降雪により会館前に駐車できないことを想定し、今夜の集会は、ありそドームで行った。主催者室(36名利用可能)が一番小さくて、3時間3600円。空調費込みだからお手軽価格かもねー。申し込んだやまやろうは、集会の開催30分前に部屋入りし、準備にあたる。19:00開始としたが集まりが悪い!いつもの集会は19:30からだから、勘違い?仕事忙しい?淡々と集会を進めていたら、だんだんと人が集まった。プロジェクターでパワポのアジェンダ(会議の議題)を投影しつつ、集会を進めてみた。淡々と進んだなー、もっと発言があってもいいのだが。21時終了前に余裕をもって終了。残り時間で雑談が色々できて良かった。ぜいたくな悩みだが現在問い合わせている方をもって新規募集は止めておく。新人が増え過ぎたら、技術を教えるのも大変だ。装備も不足する。現状でもテントが足りていない。50周年記念誌を見返す。G会65年の歴史の中で、一年で12名入会するというのは何回もあったようだ。それに比べたら、6、7名なんて大したことないかー?
2021/01/20
2020年から2021年にかけて、G会への問い合わせが急増だ!コロナ禍が影響しているのは間違いない。人を避けるアウトドアへの興味が湧いて、いろいろやったら上を目指したくなるもの。で、山岳会を探して、当会に巡り合うという流れでは。なぜ、G会なのか。富山県には他にも山岳会が多数。会員の減少と高齢化でどうにもならない会もあろう。山行レベルが高くないところもあろう。一番大きいのは、情報を発信しているかどうか、だと思う。おらー、G会に関係ないことも書くが、最近は毎日、ほぼ山ネタにしている。登っていないけど書けるというのが、自分の優れた能力だと思う。山行記録をがっつり書く、写真も豊富。過去の山行記録は、2010年以降はしっかりしている。こんなの見たら、会に興味を持つわなw要は、2005年から「やまぶろぐ」ほぼ毎日更新の結果が、ようやく花開いたということだ。花開き過ぎてw 問い合わせ多数でちょっと困惑している。基本的には即戦力になる人が良い。色んな山行を個人的にやってきて、装備も持っていて、という人とは親和性が高いと思う。やまやろうもそうだった。個人山行を年間何十回もやっていたが、何か物足りなくて、つてのあったG会に入った。下地はあったのだ。独身+山以外興味なしで、のめり込んだな。集会には毎回参加したし、例会山行もわけもわからず参加していた。それは当時の会員の許容さ(スパルタ?)もあったと思う。とにかく、集会に来てもらわないと始まらない。どんな人かが分からないと、テント泊とかに連れて行けないではないか。月2回必ず来いとは言わない。仕事の都合もあるだろう。一報入れるか入れないかで、印象は変わるよ。当会の基本姿勢は、来るものは拒まず去るものは追わず、なのだ。やる気のある人はガツガツやってくるだろう。それほどでもない人は自然と離れていくだろう。技術を教えるメンバーは限られているので、やる気のある人に集中したい。口をあんぐり開けて待っていても、我々は何もしない。ついてこれる?
2021/01/19
スキーリーシュを靴に付ける!そうすれば、リーシュひとつで何枚もの板に対応できる。マンゾクのKぼさんからのアドバイスだ。リーシュは高いからねー。板には、輪っかが必要。他の人が試しているらしいキーワイヤーを求めて、ホームセンターに向かう。うむ、意外と高い。やまやろう的にこちらの方がいいのではないかというお試し品も合わせて購入した。それが写真のリングキャッチだ。3.5mm径で40kgまで耐える。ワイヤーよりもシンプルな見た目がいいぞ。そして値段に違いあり。リングキャッチが138円に対し、キーワイヤーが278円。ほぼ半値だ。ちょっと重いけれど、頑丈さはリングキャッチに軍配が上がる。新板にもリングキャッチだな。
2021/01/18
板:SCOTT Speedguide 95178cm(128-96-117mm)金具:22DESIGNS Viceマンゾクのセールにて。テレマーク歴18年で板は4本目だが、いずれも軽量なモデルをなぜか選んでいる。今回はゲレンデ深雪用(あわすのを想定)の板を求めていた。ファンテレ使いなので、トリッキーな滑りもやってみたく、ロッカーがいいなとKぼさんには伝えた。店内の板で深雪かつロッカーというのはなく、深雪滑りを優先し、現在使っている板よりも長くて幅広なものを探した結果が、これだ。ビンディングについてはタルガが安くて軽いのだが、今の板と同じものにするのはつまらないと思い、以前から気になっていた22DESIGNSにしてみた。Kぼさんは、オレンジの板に緑のプレートがいまいちな印象だったようだが、やまやろうは気にしない。滑り初めはいつか?来週末は気温が高めだから、パウにはならないだろう。
2021/01/17
2020年12月26~30日の例会山行記録。1日目2日目3日目4日目(アタック日)5日目下山日のブログ遅筆のやまやろうだが、正月後半は暇だったので、メモ起こしは早かった。アタック日は、早月小屋から上の地名が、G会員内で一致していない。これは書籍およびネットを調査して確定させたい。(゚∀゚)と思っていて、山行記録の4日目(アタック日だ)のブログアップを先延ばしにしていた。ブログ更新の秘訣としては、100%よりも70%だ。後から更新は可能。先ずはブログを書くことだ。書いてから、じっくり調査してみる。そして訂正する。それでいいではないか。快晴の剱岳山頂アタック。写真のネタとしては、なかなか撮れるものではない。もったいないので、小出しにしていこうと思い、山行記録にアップした枚数は少ない。良いものはFBのカバー写真にしてみた。
2021/01/16
ユベラNカプセル100mg。ビタミンE製剤とのこと。末梢の血行を改善することに期待。医師が言うにはしもやけには良く効くとか。剱岳・早月尾根に登ってから、足指にしびれが残っている。凍傷の専門は?皮膚科ではないわなー。困った時の産業医(うちの会社の)に行ってみよう。凍傷には整形外科とも書いてあったし。受付で「どうされました?」と訊かれたが、「凍傷になった」と言ったら大事になると思ったので、「足指がー」と曖昧な回答をする。診察。「年末に雪山に登ったら、凍傷みたいになってー」と言ったら、医師が目を丸くした。「あ、黒くなってないですよ」とリカバリーしつつ、靴下を脱いで患部を見せた。患部はほとんど見ず、いきなり処方。それがユベラN。どこの山に登ったのか?とか気温はどれくらいだったのか?とか、意外に食いついてきたw剱岳と言ったら、感心していたわ。4週間分(朝昼晩/日)処方されて、1200円くらい。この整形外科は、診察料が謎なくらい安いw先ずは夕食後から服用してみた。どう回復するかは、ブログで報告してみたい。
2021/01/15
Vapor Barrier Linerという防寒システムを剱岳・早月尾根で使った。下山直後は良かった感想をブログに書いているが、数日経つと、足指の先にしびれが生じた。免責は書いてある。風呂で身体を洗うため屈んだ際に足指を強く曲げると、しびれたところが痛んで不快。「秀」で飲んだ際に足指のしびれを振ってみたら、みんな何かしらそういうしびれを経験していた。昨日今日あたりで、しびれがかなり和らいできた。病院に行かなくてもいいかな、と思ってしまうが、何かあったら嫌なので、とりあえず(コロナ禍だけど)整形外科に行ってみる。写真は。シシ頭からの懸垂下降。ここが山行中一番寒かった。
2021/01/14
・フリースブランケット・ODボンベとバーナー・シェラカップ・ツェルト・トイレットペーパー・飲料・ヘッドランプと予備電池・携帯トイレ・食料これらを20Lのバックパックに詰めておいた。携帯トイレ以外は山道具からの転用だー。これにスコップがあれば完璧だ。スコップはスタック時の雪削りに必須。国道はきれいに除雪されているが、側道はいまだにガタガタ。スタックのおそれが高いので、自力脱出できるように、スコップは必携ですよ。
2021/01/13
「富山の百山」は、富山県の山のグレーディングピッチマップと連動して、新装版となる予定。原稿の修正版が昨年末に入った。コースタイムの確認と一部写真の再送信依頼。それはさくっと終わらせた。の後、S竹さん(同じく校正担当)から、毛勝山の写真ないかと問い合わせがあった。ボーサマ谷が見えるものならOKということで、これまでの写真データを見返して、がばちょと送ったのがこちら。2014/10/192014/10/192015/07/122015/07/122016/07/022016/07/022016/10/162016/10/162017/07/082017/07/082017/07/082017/07/082018/06/242018/06/24S竹さんが14枚のうちのどれを選ぶのかは分からない。出版されたら書籍で確認して欲しい。「富山の百山」は一度校正しているが、再度の依頼。まあ本が売れたところで、執筆者には一円も入ってこないのだ。すなわち、どんだけ頑張っても無償奉仕。やまやろう的にはオワコンなので、やる気ゼロだが対応してみた。S竹さんの要望には全力対応した。どの画像が採用されるか、予想してみたら?
2021/01/12
登山に限らず何かに挑戦したくなったら、情報収集よりも、先ずはやってみることが大事だ。情報過多のご時世、調べれば調べるほど、動きにくくなる。まずはやってみて、課題があれば、修正していけばいい。やまやろうに関しては、登山は連れて行かれて興味を持って、手持ちの装備で登り始めた。テレマークスキーも、連れて行かれて滑れなくて悔しくて板を買った。何事も「やってみたい」という気持ちには敵わない。その気持ちさえあれば、山行も技術習得も早いであろう。年齢を重ねると、そういう気持ちがなくなってくる。それは良くない兆候だ。ということで、狩猟免許を受けて、合格した。銃猟しようと思った。現在は忙しくて、手続き停滞中。今週には動きたい。(゚∀゚)むすことむすめには部屋あり。次男坊にはどこか。現在PCのあるスペースかな。としたら、書斎がやまやろうの新たな居場所。在宅勤務で一度きれいにしたが、最近はやってない。現場に行かないと仕事にならないから(試作必須)、在宅勤務が厳しいのだ。嫁さんが本棚を買ってきたので、組み立てて書斎の本を詰める。きれいに収まって、床面が広くなった(まだ片付け要素あり)。常の居場所にしたくなってきた。
2021/01/11
辰馬本家酒造(兵庫・西宮市)黒松白鹿かおり純米吟醸プレミアム14度以上15度未満900ml口に含むとフルーティな香りが広がる。そして辛口。紙パック酒だが意外といける食中酒だ。冷やすか常温が推奨の飲み方。今回は鶏鍋に合わせてみた。また飲みたい度 ★★★★
2021/01/10
宇奈月温泉スキー場は14日まで営業休止だし、あわすのスキー場はそこまでたどり着ける気がしない。買い物の帰り、真っ白な雪原を見た。居ても立っても居られず、ウロコ板を持って家を飛び出した。本日のクロカンスキー。2.81km39:2113:58/kmStravaではノルディックスキーの表記。テレマーク込みでしょ。雪を踏んでコースを作る(直線だが)。3回4回と往復しないと板が走らない。気持ちの良い汗をかくことができた。誰もいない雪原に、自分のトレースを刻むのは、この上ない快感を覚える。トラックの外周部を散歩する。夕焼けがきれい。板はディナフィット・アップヒル130cmにウロコ加工したもの。金具はボレーのHDマウンテニアリング3ピン。超軽量セットだよ。スキー山っぽいところが目的地。湿った雪で滑らないが、斜面に自分のシュプールを刻むのは、この上ない快感を覚える。懐かしの富山フリーヒールネットステッカーだ(知っている?)。徒歩圏内にこんなゲレンデ(平らだけど)があるちゃ、ラッキーやわ。
2021/01/10
・スコップ・手袋・靴下・雨具・テントシューズ起きたら、この写真。昨日も雪すかししていたはずだが、完全にリセット。やまやろう家は玄関が引き戸なので、積雪が入らないようソロリと開けて、スコップで足場を切り出していった。小型の山スキー用スコップが役に立った。家のアルミスコでは玄関付近での取り回しが大変だから。手袋は防寒テムレス(3L)。これにワークマンで買ったウールインナーを合わせた。少しも寒くないわ。足回りは長靴であるが、長時間履いていると染みてくるので、登山用のウール靴下を薄手の靴下に重ね履きした。耐えた。上はパタゴのジャケット、下はワークマンのレインパンツ。ママさんダンプを何十往復もして、玄関前とクルマ2台分の空間を確保した。剱岳・早月尾根の下山後、足指が痺れている。凍傷的なもの。整形外科を受診しようと思っていたが、この豪雪で断念した。献血は午前で受付終了。明日は献血受付中止となった。マンゾクは開店しているから、献血→マンゾク→キャンパルショップのコンボも計画していたが、この三連休は無理かー。お陰さんで、早月尾根の山行記録を4日分ブログにアップすることができた。平日では無理なこと。それだけでも収穫か。PC机で作業中は、テントシューズ(象足)を履いていた。除雪で染みて足先が冷えたから。まさかこんな登山道具まで活躍するとは思っていなかったw
2021/01/09
今日の魚津は、雪がゴン降り。車は「掘り出す」状態。会社に着いたら、場内の除雪。社有車救出のために、ママさんダンプを駆使する。大雪のため仕事は15時で終了となる。帰るためにも車を掘り出す。現場社員の帰宅を優先させ、総出で雪かきを1時間半。作業着が雪と汗でぐっしょり濡れた。16時半過ぎに退社。17時退社の一般会社員よりわずかに早かったため、国道8号線の渋滞にははまらなかった。上司は帰宅に5時間かかったとか。そんな時、車中に何もないと辛い。渋滞にはまった時や、やむを得ず車中泊しなければならなくなった時に必要な装備を揃えておいた方が良いと思った。・ブランケット・PETボトル飲料・軽食(お菓子など)・携帯トイレ・ツェルト・ヘッドランプ・シェラカップ・バーナーとボンベなど。書いているうちに、ああこれは低山登山装備だと気付く。山をやっていれば、追加購入不要。携帯トイレくらいか。これをデイパックに入れておいて、大雪になりそうになったら、クルマに放り込むと。写真は、2018年2月のラパンピング。一日目 二日目 三日目
2021/01/08
サコッシュは登山で何かと便利。防水性を求めて、モンベル・ドライショルダーを買ってみた。年末の剱岳・早月尾根では、ここにRICOH GRIIと予備バッテリーを入れていた。そうして左わき腹に常時保持しつつ、写真撮影していた。これまでは、バックパックのショルダーストラップに固定していたポーチにカメラを入れていた。雪山二大課題は、濡れ(雨・雪)と低温バッテリー劣化。ドライショルダーを使えば、どちらも解決する。この商品もともと水をはじく素材でできている。水中は無理だが防水性は高い。これをアウタージャケットの内側に入れるのだ。肩掛け状態のまま、アウタージャケットを着る感じ。そうすると、バッグに加えてジャケットの防水機能に守られるとともに、わき腹密着に伴うカメラの保温もできるのだ。アタック日は極低温の中、バッテリー交換なく最後まで撮影できた。何度もバッテリーがなくなりかけたが、体温で復活した感じ。ポーチのジッパー開閉による出し入れよりも、ベルクロ付きフラップの開閉による出し入れの方が至極簡単。それはシャッターを押すまでの時間短縮につながるとともに、カメラへの雨や雪の付着リスクを減らす、登攀の遅れを減らすというメリットもある。常時カメラを身に着けていることで、休憩時にザックを下ろしていてもすぐ撮影可能ということ、誤ってザックを谷底に落としても、カメラだけは生き残るというメリットもある。今の時代、写真撮影はスマホだろうからおらが絶賛しても何言うとらよ、と思う人が多数だろう。まあいいや。Sサイズは本当にコンパクトなので、アウターの下に入れても登攀に違和感がなかったのだろう。何でもかんでもここに詰めるという考えは捨て(メモ帳はザックのポーチに入れた)たことが、うまくいった要因だと考えている。
2021/01/07
登ってきておいて何言うとらよ。なーん、意外とアップダウンがあって、夏道と雰囲気が違うから、どこがどこなのか分かりにくいが。写真の上りは2600m付近だが、ここが烏帽子岩だと思っていたが、実際は2700mなのね。ここは単に「2600m」で、その先の2614mがピラミッドピークか?今日は早月尾根に登ったメンバー5人で「秀」に集う。旨いもんをつまみながら、ピーク名についてあーだこーだ議論していた。最終的には、やまやろうが写真とジオグラフィカの記録を混ぜて、地形図に反映した資料を作ることになった。早月尾根は何度も通っているが、主に下降路なので、地形概念はしっかり確認していなかった。残雪期に、じっくり見て回ることをしてもいいのではと案が出た。次の年末剱岳に向けての対応だ。残り100mまで来て終わらせるのは忍びない。やはり登頂したい。年末前までに早月尾根を調査して何があっても位置把握ができるようにしておこうと思った。
2021/01/06
清書の目的は、G会の集会で報告するため。限定10部を印刷し、会館で配布した。山行報告をなぜかやまやろうがやった。文章よりも写真だろうと思い、会社からプロジェクターを持参しての上映会。5日間やっていたら冗長になるので、アタック日だけを駆け足で見せた。反応が薄かったw 凄すぎて言葉にならないのか、しょぼ過ぎて言葉にならないのか。どっちかだ。沢山撮影したつもりだったが、時間に間隔が開いているところもある。そういうところは厳しい環境だったのだろうなと、後から想像する。写真を選べばブログアップ可能なので、もう少しお待ちを。■業務連絡山岳警備隊が言っていたピラミッドピークは、2614mピークのことである。エボシ岩の上な。写真で言うと、右上に伸びる黒い凸のこと。ここは下降時にルートをピーク側に取ってしまいそうだったので、竹竿をわざと池ノ谷側に差した。
2021/01/05
手指の写真がなかったwVBLちゃ何け?VBLとはVapor Barrier Linerの略で、アラスカなど極地で採用されている防寒システムであり、「人間の皮膚は100%湿度が飽和して蒸れている状態では、それ以上汗をかくことがなく、かつそれがもっとも体温低下を抑えることになる」という理論にもとづくものです。というもの。足先は試した。山行中は非常に良いと感じたが、下山して街にいると、指先に違和感あり。常に痺れたような感覚があり、これは軽く凍傷にかかったなと思った。VBLシステムは絶対ではないのでご注意を。手指に関しては、基本的にはウールインナーに防寒テムレスで耐えることができた。アタック日は、薄手半透明手袋(今回は塩ビ製)を素手に付けてから、ウールインナーに防寒テムレスという装備であった。ここぞという場面でVBLシステムを導入したわけだ。これでロープワーク(懸垂下降)もできた。登攀具巻き込み防止として、テムレスでのクライミング行為は禁止だが、背に腹は代えられない。気になったことは、猛烈に手垢が発生して、手先がつるつるきれいになったことwww
2021/01/05
写真は剱岳・早月尾根アタック日のシシ頭基部。気温は-10℃を下回り、無印良品の温湿度計では計測不能。風があるので体感温度はさらに低いはずだ。そういう状況で、写真を撮る。そういう状況で、メモを取る。それが、山ブロガー(何)誰もやらない(やりたくない)状況で、一枚でも写真を撮ったら、中身はどうあれ独り勝ちなのだ。ニッチでオンリーワンならば、凡人でも勝てるぞ。それが分かっているから、辛くても写真を撮り、メモを取った。極寒の中でメモを取るのも厳しい。しかしそれは、やまやろうの性。メモ魔なのでやってしまう。誰もやらないから、それが自分の優位性。メモ帳は、ライフアウトドアメモ、筆記具は、パワータンク、で決まり。というブログネタはこちら。以前はシャーペンを使っていたが、ページが濡れてこすれると、文字が消えることがあったので、現在はパワータンク一択。濡れても書ける。四泊五日で7300文字くらいメモしている。A4紙にびっちり5~6枚の文量だ。メモの中身はコースタイムが主であるが、ブログネタになることは別途詳細にメモしている。写真は580枚くらい。初日は移動日、3日目は短時間、5日目は下山なので、写真対象に乏しい。そういう中でも撮影していた(アタック日が最多)。写真撮影とメモ記入を頻繁に行いながらも、同行者と同じペースで移動しているのだよ。それが不可能なら止めちまえ、仲間に迷惑だ。今のところはできている。
2021/01/04
どんな状況にあっても撮影する。写真を趣味にする者としては、常に実践していきたい。2020年末の早月尾根では、4泊5日で581枚撮影した。一日目:64枚(伊折-馬場島-松尾平手前)二日目:154枚(松尾平手前-早月尾根1710m)三日目:67枚(早月尾根1710m-早月小屋2200m)四日目:263枚(早月小屋-シシ頭2900m-早月小屋-1710m)五日目:33枚(1710m-馬場島-伊折)四日目が突出しているのは、アタック日だから。早月小屋から上の貴重な写真(快晴)は是非とも記録に残しておきたかったのだ。登頂できなかったのは残念だが、写真の方は、年末登山した誰よりも撮影しているはずだ。低温かつ風が強くて撮影するには厳しい条件であったが、やまやろうの存在意義として、バンバン撮った。構図と水平をかなり意識して、つまり取り敢えず撮ったというものではなく、作品として成り立つようなものを可能な限り心掛けた。普通は撮る気が起こらない状況だ。構図も構ってられない。でもそこにこだわるのが、コンデジ写真家の矜持だ。写真は、エボシ岩で迎えた剱尾根の夜明け。
2021/01/03
ゲレンデジャックテレマーク略して、GJT!ゲレンデをテレマーカーで埋め尽くしてウェーイしようというイベントであります。本日はホームゲレンデであるあわすのスキー場での開催。午前券を買っての短時間勝負。合流したテレマーカーの中で知った人はいるが、知らない人の方が多いのでは?おらー、富山ヒールフリースキー協会の頃から絡んでいるが、何もせんから人脈ゼロですな。(゚∀゚)やまやろうのテレマークデビューは2002年1月。その先月にG会に入会したばかりなのに、いきなり放山でのツアーですよ。I田さんの177cm細ウロコ板とテレ靴を借りたが、全く滑ることができなかった。99cmのファンスキーを専門にしていたもんが、177cmの板なんて回せないわな。ボロボロになった。悔しかった。しかしその後も920さんとかm田さんに誘われて、滑れないのにテレマークツアーしていた(は1、2回プロレッスンを受けたが、後は我流と920さんの滑りを見て学んだ。秘訣っちゃ、あんまり教えてもらえんだ。現在はとりあえず滑れる状態。美しさはYたさんに軍配。920さんの滑りも見事だったな。全てのテレマーカーの手本だと思う。滑走数:10垂直:2077m距離:15.12km移動距離:1:53:00経過時間:2:16:40最高速度:44.6km/時尻がしょんで(染みて)、リフトに何回も乗れないw雪はごんごん降るし、ハードなゲレンデだった。到着していきなりYたさんに会うことができた。GJTステッカーもらったよ!SKI TRAB duo sintesiの164cmは、前回のあわすのでは雪が深過ぎてテレマークターンができなかった。今回もかなり粉っぽかったが、ターンは決めることができた。もう少し太い板で面白い滑りがしたくなった。リフトに同乗したYたさんによれば、人生短いから我慢する必要ない(買え)との有り難いお言葉wwwやまやろうはファンスキー乗りなので、回ったりトリッキーな滑りがしたい。それをテレマークでもやりたい。ファンテレという変態板は持っているが、深雪では楽しめない。Yたさんからはセンター100mm、長さは170cm程度のものはどうかと言われた。マンゾクで探してみます。
2021/01/02
剱岳・早月尾根に持参した行動食はこちら。総菜パン(一口サイズ)柿ピー約130gミックスナッツ190g魚肉ソーセージ3本(つまみは除く)山行は四泊五日であったが、思っていた以上に消費しなかった。惣菜パンは四日目まであったし、ナルゲンボトルに入れた柿ピーとミックスナッツは、ほとんどそのまま下ろすことになった。夜と朝に食べているというのがあるが、それよりも「ゾーン」に入ったことが大きいと思う。「ゾーン」とは何か。ググってよ。これを特に感じたのは、アタック日(四日目)。朝食を摂ってから、ほぼ飲まず食わずで14時間近く行動していた。休憩中に食べる機会はあったが、食べなくても平気な状態だったのだ。行動中に「これはゾーンに入ったな」と思った。空腹を感じなくなるし、集中力が高まる。呼吸数は高まる。これって鬼めッ…?ゾーンに入るかどうかは、自分では分からない。意図的に入ることができるなら、行動食がもっと減らせるのではないかと考えた。厳冬期の早月尾根のようなシビアな状況でないとゾーンには入らないとは思っている。写真は、アタック日の出発風景。
2021/01/01
アルファ米をポリ袋に入れたまま熱湯を注いで戻す!当たり前の方法であるが、テントで食事するまで気付かなかったwそのためクッカー表面を拭き取るシリコンヘラ(柄は短く切った)を持参していた。不要であった。テント生活において、クッカーを拭いた紙など汚れものをできるだけ出さないのが鉄則。この方法だとクッカー内部は汚れないし紙も不要、使ったポリ袋は丸めればゴミとしても小さい。ちなみに購入したものは、ユニフレームのラーメンクッカー900である。個包装からポリ袋に移したアルファ米が3つは入る大きさ。それだけ荷物の容量をコンパクトにすることが可能。このクッカーの弱点は、フタが他の用途に使えないこと。裏面が平らだったら、皿代わりになるのに。と思って、帰宅後に山道具を探す。キャプテンスタッグのシェラカップ320ml用フタがぴったりサイズだ。正確に言うと取っ手がクッカーの縁に引っかかって、ピッタリとフタをすることはできない。まあこのクッカーで炊飯することはないからいいわ。アルミのフタは交換!
2021/01/01
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