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(1)自分が遭難した場合生還を第一に考える。タヒんでしまったらどうしようもないが、生き残った場合は、帰ることを考える。2017年に沢登りの高巻き中に落ちた。奇跡的に無傷だったので、その日に自力下山ができた。行方不明になると、保険金が受け取れない可能性があるので、自分の亡骸は家族のためには何としても発見してもらう必要がある。そんな時はココヘリ。年会費4015円で様々な特典あり。(2)同行者が遭難した場合救助して安全なところで待機、そして救助要請。遭難地点が下山口に近かったら、仲間で担ぎ下ろしてクルマで病院に連れていくこともできるだろうが、エアバッグの展開には注意(何)初期救急対応は必要ね。上級救急救命講習会は、2年に1回くらいは受講しないと忘れてしまう。救急セットは、自分なりに作っておくべきだと思う。当時のブログから中身はかなり吟味されているので、別途ブログ記事にしてみよう。レスキューロープワークも大事だ。ここは、自分は課題多数。(3)自分は街にいて、会員が遭難した場合基本的には、その山行の登山本部に一任。バックアップはする。情報は一か所にまとめないと、混乱するのだ。まあおらのところよりもS竹さんの方に情報が集まってしまうだろう。歴史と人脈の差だよ。大事なことは、なぜ遭難してしまったのか、情報を出すことだ。やまやろうが釜谷で落ちたネタでは、遡行中の行動から心情までとても細かく書いてある。今見返すと、ここまで書いていいのかと思うが、貴重な内容だと思うよ。当会は65年の歴史があるので、山岳遭難は幾つか経験している。「遭難報告書」という形で冊子に残し、後世に伝えている。これを読むと、遭難は起こしてはいけないと強く感じる。誰だって遭難したくはないが、もし起こしてしまった時、その情報を共有することで、他山の石として他の登山者の役に立てるのではないかと思う。
2021/11/30
室堂行く行く詐欺です。どぴーかんなのに行かなかった。何か引っかかるものがあると、山に行かないことは多々ある。週末の室堂は、雪崩発生の可能性が極めて高かった。事故はなかったようだが、それはたまたまでは?この時期に室堂で滑る人は経験のある人しかいないわけで、雪崩には細心の注意を払っていたはず。だから事故がなかったとも言える。何もなかったからよかったけれど。チケットは未使用のまま終了予定。本のしおりにでもするか。近県で遭難死亡事故があった。この情報は山ちゃんから教えてもらった。思うところの人が関係しているかもしれない。山中で仲間が動けなくなったら、自分はどうするか?ツェルトを出して身体を暖めたことがある。動けなくなった人の荷物を担いで下山したことがある。どちらも回復して当人の脚が動いてくれたから、何事もなかった。動かなくなったら?厳冬期の環境(剱岳早月尾根とか)は、自分が登り降りするだけでも大変なのに、50~70kgもある成人を背負って下るなんていうのは、想像ができない。リスクのある山行には参加せんかもね。もし同行していたら、諦めの早いやまやろうは動けなくなった人とタヒぬかも。
2021/11/29
晴れー!!。立山室堂はどぱうな日。なのに、魚津の街中にいる岳人ってどうよ。酒とネットと惰眠(寝不足)に耽る週末。年齢を重ねると行動が億劫になるね。このまま消えていく運命であろうか。時間があるので、昨日修理した立山かんじきを、いろいろいじる。足につける麻縄を付けてみた。A井さんからは、交換したては縄がしまっているから、縄が通しにくいので少し履いてみてからを勧められたが、待てない江戸っ子やまやろうは隙間を見つけて無理矢理通した。意外と簡単。渡し紐は以前傷めたことがあり、事前に補強しておきたい。かつて実績のあるビニールテープ巻きだ。色は白。最後に、材にアマニ油を塗った。端切れというものがないので、床を拭く不織布で代用。COVID-19で手袋も潤沢なので使ってみた。アマニ油は独特の臭いがあるのでね。輪の部分と爪の部分ときっちり塗った。買ったばかりの時はちゃんと塗っていたが、長年使ううちになおざりになっていた。長く使うためには、もっと塗ろう。最後に天日干し。30日の立山に持っていく???富山は、よく晴れた。それなのに、山に登っていない。この状況は、心にかなりのダメージを与える。自責の念にかられるのだ。そうならないために、アウトドア的な活動をする必要がある。焚火だ。待ちきれなくて16時台から始める。チャッカマンと文化焚き付けでは面白くないので、ほぐした麻紐とファイヤースターターを使ってみた。以前書いたように、ゴリゴリと何度もこすってようやく着火した。一発着火は、何か仕掛けがあるのかね。ダイソーの収納ボックスを薪入れにしているが、それをひとつ分消費した。ひと夏の乾燥では甘くて時々爆ぜる。もっと乾燥させたいが、物置の中ってそんなに乾燥しないみたいで。焚火に当たりつつ日本酒を飲んだことで、少しは生きる希望が出てきた。残りの人生は短いので、ワクワクすることを考えながら、日々過ごしたい。
2021/11/28
モンベルヴィレッジ立山にて購入。2019年に購入した際は、青色だった。青しか在庫がなくてねえ、料理に合う暖色系が欲しかったのだが。読図講習会の昼食時にカップヌードルぶっこみ飯を食べた。食べた容器その他諸々をまとめていたが、そのまま捨ててしまったようだ、GoBitesもろとも。GoBitesのスプーンとフォークのセットは大変使いやすい。特にアルファ米を袋で食べる際に重宝する。スプーンとフォークをつなげて長くするのが基本。これでアルファ米の袋奥までしっかり掻き出せるのだ。このスプーンの形状が秀逸でして、先端が幅広く平坦になっている。これがねー、残った米粒をすくい取るのに非常によろしいのだ。もっと安価なスプーンはあるが、このような先端フラットなものは見ない。ここは、安さではなく機能で選びたい。モンベルには暖色系があった。こちらはブライトレッド。2年越しで欲しいものを入手できたわ。
2021/11/27
外れないかんじきの履き方はこれ。これまでアルミワカンの赤バンドを使っていたが、それより多くの利点があるのだとか。縄で縛るのだが、手袋のままでも着脱が可能。そして結び方が簡単。それでいて外れない。かんじきの履き方は幾つかあるが、これは工房主人のA井さんオリジナルらしい。工房に来た人だけに教えてくれる、特別な結び方だ。知りたい!という人は、ぜひ立山かんじき工房に足を運んでみて。往訪の際は事前連絡をお忘れなく。立山かんじき(芦峅かんじき)を購入したのは、2015年3月のマンゾクにて。それまでに2、3足アルミワカンを壊していた。ハードな山行でリベットが取れるのだ。G会のN島さんは長いこと立山かんじきを使っていた。アマニ油で手入れされた表面は、つやつやだった。あこがれだった。で勢いつけて購入したわけだが、本体は6年使ってもまだまだ現役。麻縄は切れそうになったので自分で修理した。2021年、冬に向けて道具を見直したら、麻縄の末端がほつれている。山中で切れたら大変なことになるので、早めの修理を行うこととした。今回お願いしたのは「縄掛け」という作業。かんじき本体に付いている渡し紐を全交換。麻縄をシュリンゲに変更することもできたが、A井さんには麻縄を勧められた。会話しながらも、あれよあれよと麻縄が巻かれていく。みちっと密度の濃い縛り方で、無駄のない美しい手作業だった。立山かんじきはお勧めです。アルミワカンは雪が着くし、赤バンドは凍ると外せなくなる。そしていつかは壊れる(修理不能)。立山かんじきは手入れすればアルミワカンより長く使える。壊れても部品交換して修理が可能だ。そして針金以外の部品は自然由来。これはSDGsな山道具だね。
2021/11/27
ザ・マックス アクティブサーモ防寒用PU合成皮革手袋TM-740Bだ。ワークマンで税込み499円!これから冬になるにあたり、快適運転支援グッズを検討してみた。おらー、手先足先が冷えるたちなので、冬の運転は辛い。エンジンが温まって暖房が効くまでの間、指先の感覚が鈍くなることがある。それを防ぐため、ドライビンググローブを検討してみた。本革製は知っているが、そういうものではなくて、防寒用途。ちょっと調べてみたらワークマンにありそうだったので、会社帰りに寄ってみた。それが、TM-740Bだ。購入の決め手は、裏フリースインナーだったこと。それでいて薄手なのでハンドルさばきにほとんど影響しない。革手袋もあったが、あくまでも防寒用途なので暖かそうなものを選んだ。買ってさっそく使ってみた。そんなに冷えた指先ではなかったが、外は雨。良い。ハンドルの握り具合、マニュアルトランスミッションのシフトフィール、これらに対して手袋をしていることによる影響はほぼない。ノンストレス。今日は魚津の街中でちょっと試しただけ。明日はちょっと長めに運転する予定があるので、じっくり試してみたい。
2021/11/26
やまやろうがブログを毎日更新して、山の楽しさを伝えているからなのだが、SNS発信をしている山岳会は他にも幾らでもあるはず。なんで、当会をご指名なのか?当会は何でもやっているからだと思う。その中のどこかのアクティビティに引っ掛かるのだ。ざっくり雪稜、岩壁、沢登り、山スキーと、一年を通して山に入る。そこに、渓流釣り、山菜採り、キノコ採り、サイクリング、キャンプなど山を絡めた二次活動が入る。アウトドアアクティビティという大きなくくりの中では、かなり広範囲に活動をしているのではないか。要は、G会に入ったらワクワクできるんじゃね?ということ。最近の傾向としては、どこかの山岳会に入っていたけれども、思うところがあり当会に来た、という人が多い。他会では特定の人々だけが山行を楽しんでいて、その他の人をなおざりにしているのかな。知らんけど。山行レベルと嗜好が似ていて、気が合うならそういう人が固まってしまうわな。自分は、G会に入って920さんやm田さんや50さんに可愛がってもらった(特にテレマークスキー)ので、それを還元する形で新人に対して何かしたい。正月山行で早月尾根参加に固辞したのは、これがあるから。自分だけが楽しんでいたのでは、後が続かないのだ。で、どこかの雪山に連れていこうかなと思っているのだが、参加希望が極小wwwもう一度募集かけます。
2021/11/25
・揚げもち・ミックスナッツ(有塩)・森永ラムネ個人的には、登山の行動食は柿ピーとグラノーラと結論づけた。これ、炭水化物×2なのだ。で、脂肪とかタンパク質はどうなのよーと思って選んだのが、ミックスナッツ。いまこれが人気で、お値段がお高い。特に無塩は高い。登山では汗をかくので有塩でいいねかということで、ミックスナッツは有塩を選択。柿ピーは、大変活用していたが、さすがに食べ飽きてきた。メーカーによって味付けがかなり変わるので、当ブログを読んでいる登山者には、各種食べ比べてみて自分好みの柿ピーを見つけて欲しいと思っている。それでも飽きたw 今回揚げもちをナルゲンに入れてみた。100円食べきりサイズを購入するも、嵩張って全部入らない。この点は柿ピーに軍配が上がる。カロリーはかなり高いので、山メシ向きだ。適度な塩味とサクサクの触感は、疲れて食欲がない時でも口に入れやすい。久々に使ってみたのが、ラムネ。忘れていたよ。かつて推したことがある。今回は大粒ラムネなる小袋商品を使ってみた。コンパクトで良い。ラムネは体積比1.5倍になって食べ応えが出た。お勧めです。まとめ揚げもち…旨いけどいまいちミックスナッツ…これからも使うラムネ…お勧め安くて旨くて食べやすくて飽きないハイカロリーな行動食を求めて、やまやろうのスーパー調査は続く!
2021/11/24
物持ちが良いので、ギリギリになってしまった、株主優待券。今日の高原バスは雪のため終日運休。明日も同じ。雪は週末まで降り続くであろう。となると、富山側の高原バスは土日を含めてラスト4日間のために除雪をするのか?という疑問が出てくる。土日も雪の可能性が高い。これは、もう除雪は間に合わないだろう。扇沢から入るしかないと思う。株主優待券は、立山ケーブルカーから黒部ケーブルカーまでが利用区間なので関電トンネルの電気バスは自腹になる。往復2610円を出しても、残りの黒部ケーブルカー、立山ロープウェイ、トロリーバスが利用できるのは大きい(往復6860円)。扇沢-黒部ダム往復チケットはWEBで入手しておいた(2350円)。8:30の電気バスに乗れば、9:55には室堂だ。最終便は15:30。大したことはできない。スキーしたいが、新雪雪崩の可能性があるのでやめておこうと思う。雄山往復かな。雪崩三種の神器(ビーコン、プローブ、スコップ)は担ぐ。あとココヘリも。昨年の雄山と浄土山の登山記録を載せておこう。この時よりも山岳環境は厳しくなるかもしれない。
2021/11/23
できる人は、パッキングが上手い。山中で登山者とすれ違う時に何を見ているかというと、バックパックのパッキングだ。バックパックを見れば、その人の山行レベルが分かる。ブランド、グレード、装備のまとめ方、担ぎ方、そういうものを一瞥して、「こやつ、できるっ!」と勝手wに思っている。週末は剱岳早月尾根に入る。全国からやってくるわね、当然ね。当たり前だが、すれ違う人々をじろじろ見てしまうわけよ(登るだけだと新鮮味がなくて、登山者がいると興味津々)。京都の人々は、使い古している味わいありつつもガンガンやってますよの雰囲気が装備からあふれていた。名古屋の人々は、見た目がスマート。2600mで泊るだけあるなあ。これを写真なしで説明せい、と言われると困るなあ。バックパックについては「塊感」があるということじゃないすか。表面に凹凸がなくつるんとしている、ストラップがぺらぺらしていない、マグカップなんてぶら下げていないwこれは、バックパック何選ぶ?になる。一家言あるやまやろうとしては、○○ターとか○○マーは論外です。先ずは好きなブランドがあって、商品がある。実物は触らないとだめね。それなりの価格なものなので、ネットでポチって終わらせるわけにはいかない。田舎ではなかなか難しいのであるが、チロルには良いものがあるぞ。いろいろ考えてBDのミッション75にしている。
2021/11/22
一日目(馬場島から早月小屋)■上半身・icebreaker・テックライト半袖クルー・ワークマン・クライミング長袖ハーフジップ1237■下半身・ファイントラック・スキンメッシュタイツ・ユニクロ・部屋着フリース・ウール厚手靴下晴天無風なこともあり、薄着で行動した。汗はそんなにかかず、調子よく登れた。水の消費も少なかった。0.7Lくらい?二日目(早月小屋から2600m)初日の装備に加えたものは以下。■上半身モンベル・クラッグジャケット■下半身ワークマン・レインパンツストレッチR010やまやろうのウェアリングはほぼ決まっている。ウールをベースにしてポリエステルの重ね着。これは夏も冬も変わらない。今回は汗濡れしたが、テントの中で乾いてしまった。着替えはあったが初日のウェアのまま二日目も行動できた。二日目は標高を上げるので防風性を重視。下半身は雨具で十分、上半身はやまやろうが超絶お勧めするクラッグジャケット。雨具を着なくてもこれで十分。山でも街でも着まくっているお気に入りのウェアだ。身体は問題ないが、指先についてはまだまだ研究する必要がある(冷えた)。山岳カメラマンの装備を参考にするか。
2021/11/22
4:00 起床、気温-5.7℃。夜中は寒くて何度か起きた。起床時間前に、すでに山頂に向けて歩き始めている登山者がいる。朝食は菓子パン、スープ、コーヒー。できるだけ水分を摂っておく。5:28 2210m ヘルメット、アイゼンを着けて出発。まだストックが使えるので持って行く。2600mまでの行動としているので、ハーネスもロープもない。気温-3.5℃。満月と富山平野の夜景。6:00 2405m 気温-1.8℃。ストックをデポしてピッケル使用開始。6:15 2458m 気温-1.9℃。急登を終えてなだらかになる。同地にて、周辺地形について、あーじゃこーじゃと喋る。厳しくはないが、足さばきには注意が必要だ。小窓尾根。6:40 2561m 2600m地点。テントあり。踏み跡はピークを巻いているが、我々は2600mまでなのでピークに向けて登る。後方は毛勝三山。6:53 2603mピーク。風が抜ける。エボシ岩、シシ頭の位置関係を確認する。剱の登頂者が点となって見える。我々はここまでとし、引き返す。適当な記念撮影。7:43 2403m ストックデポ地。8:09 2206m 帰幕。3時半に馬場島を発ったO谷さん+1名と合流する。2600mのテントで泊った人とは知り合いだそうだ。アイゼンを外してテントの撤収作業に入る。雪が少ない。8:51 下山開始。日が差してきた、気温2.5℃。雪道が続くのでアイゼンを着けた。9:16 2051m 池塘は全面凍結している。9:28 1957m 小屋跡を通過。9:40 1876m 三角点を通過。9:58 1755m 1800m標識。10:04 1636m アイゼンを外して休憩。10:33 1564m 1600m標識。10:43 1461m 1400m標識。11:01 1246m 1200m標識で休憩。下山ペースは予想より早い。巨大スギ。11:38 1018m 松尾平。さくっと休憩。12:10 796m 早月尾根登山口。12:16 馬場島駐車場、お疲れ様でした。13:20 会館到着。テントを干して解散。
2021/11/21
クライミンググローブです。防寒テムレス3Lにも、モンベルの3本指オーバーグローブにも問題なく使用可能(入る)。元々は、薄手のウールインナー手袋に防寒テムレスの組み合わせを考えていたが、撮影時にはテムレスを外す。その際、薄手ウールだと風を通すのだ。そこで指先が冷える。撮影するごとに指先が凍えてしまうのだ。防寒目的でクライミンググローブにしたら、今回は良かった。指先が冷たくならないことに加えて、手先が使えるのでカメラの設定も楽。クライミンググローブの利点は既にブログに書いていた。クライミンググローブではなく、革手袋でも行けるのではないか。知らんけど。指先の冷えに関してはかなり気にしていて、シャミースも買っているが、現時点最高なのはVBLシステムだ。ああ、こちらは足指のネタだ。手指のネタはこちら。やっても凍傷みたいな感覚になった。VBLは個人差もあるし天候(気温)に影響されるので、絶対ではないことは知っておいてね。
2021/11/21
デポとは、「デポジット」の略。山行に使うものを予め山中に置いておくこと。今時、こんなことをしているのは、当会くらいか?京都から来ていた強力な山岳会でも「初めて見た」というくらいだから。正月山行のために、OD缶とアルファ米とロープをデポした。そのまま置いておくわけにはいかないので、一斗缶に入れて、カンバの木に縛り付けた。できるだけ高い位置に縛っておかないと降雪に埋もれてしまう可能性がある。3人がかりで何とか固定した。この土日の目的はこれ。初日の昼過ぎに終わってしまった。その後は水を作って食事して終了。翌日は早月尾根を登る。予定通り2600mまで。山頂は?多くの登山者が向かっていたが、当会は一泊二日なので山頂は狙わなかった。二泊三日だったらねえ。昼過ぎには馬場島に着いてしまった。力のある若手にとっては消化不良の内容だろう。雪訓やるとしたら何か?ラッセル訓練はできたな。滑落停止訓練は、早月尾根は本当に落ちてしまうからw 無理かな。あと片道1時間か1時間半は行動できたかもしれない。ただ歩くだけになるので訓練とは言い難いが。地形を覚えてよ。
2021/11/21
5:15 会館。うを、寝坊した!やまやろう15分の遅刻。クルマ2台で移動。一応冬タイヤに交換してある。6:00 馬場島。道路には雪はなかった。馬場島荘はすでに営業終了している。早月尾根は霧の中。駐車車両は6台と少ない。6:21 駐車場を出発。気温8.3℃。メンバーは、Nと(CL)、D、松っつあん、S岡、Y原、やまやろうの6名。6:27 早月尾根登山口。920さんに挨拶して入山する。7:05 1013m 松尾平で休憩。自撮り棒兼三脚を持参したが、この時しか使わなかったわw7:36 巨大スギ。7:58 1242m 1200m標識。4名が登ってきた(K雪稜クラブ)。標高1270mで雪を見る。8:48 1449m 1400m標識。9:02 1547m 1600m標識。気温3.2℃。9:52 1756m 1800m標識。9:59 1802m 休憩。ヘリの音が響く。気温3.5℃。10:21 1871m 三角点。10:34 1955m 小屋跡。ここからアイゼンを着ける。あれ?サイズが合わない。グリベルのフレックスメタルプレートは、ネパールEX用ではない。他の靴に合わせたまま持ってきてしまった。その場でプレート長を調節して、使えるようにした。11:14 1993m 2000m標識。11:22 2052m 池塘を通過、完全凍結。11:58 2223m 丸山は霧の中。12:03 2213m 伝蔵小屋に到着(閉鎖中)。ベンチの基礎が見えるくらい雪が少ない。テント1張あり。K雪稜クラブの他には、2600mに向かった4名に、3名組が2隊。その後も数隊来た。我々は一斗缶の中にOD缶10個、アルファ米6個、50mロープ1本を入れてガムテープで封をした。もう1本のロープは袋に入れて一斗缶の下に固定した。これらをカンバの幹に巻き付けて、正月山行のデポとした。目印には竹竿。13:30 小屋横にエスパースを2張設営、中に入る。先ずは雪を溶かして水を作る。気温が高いので溶けるのが早い。水作りが落ち着いたら、グリル松(何)のホルモンじうじう。ひとつのテントに6人が集い酒を飲む。17:00 富山側の雲海が凄いことになっている。夢中でGRIIのシャッターを押す。17:30 夕食。鍋ラーメンは具沢山。小窓尾根シルエットに満月が昇る。日本酒を5合担いできたが、夜長には足りない。18:50 就寝、気温3.3℃。
2021/11/20
なかなか見ることのできない、ほぼほぼ皆既月食。明日の山行の買い物を済ませて店の外に出たら、おお見える。スマホ(AQUOS sense3 lite)の撮って出しでちゃんと撮れた(画像は2000×4000ピクセルをトリミングしたもの)。最大に欠けてから10分位経ってから撮影したもの。帰宅してからも撮影を試みたが、田んぼを前にして撮影すると、思うような絵にならなかった。暗すぎるとダメなのかね。食後にパッキング。装備表を見なくてもホイホイ装備を集めることができる。だいたい持っていくものは決まっているのだ。連泊しようが一泊しようが、あまり変わらない。水なしで16.0kgとなった。デポ品込みでこれなので、雪山登山では結構軽い方だと思う。明日の入山日に月食があったら、剱岳とからめて凄い写真が撮れたと思う。まあGRIIにはズームがないから迫力のある作品にはならないだろう。明日もほぼ満月なので、写真は頑張ってみたい。スマホ三脚兼自撮り棒は持って行く。
2021/11/19
6名の参加で、ひとり4kgくらい。ここには正月山行用のデポ品も含まれている。OD缶、アルファ米、50mロープ2本、竹竿など。これを一斗缶に入れて木に縛りつけ、降雪に耐えられるような状態でデポしておく。昨年と全く同じことをやるわけだ。一日目 二日目学習して、デポの量は減らした。デポ品を消費するくらい、アタックまで沈殿する日程の余裕はあるのかと言ったら、ないのだ。予備日含めて7日間は欲しいところだが、今時そこまで休暇をつなげるのは大変だし、仲間との日程調整も大変。できて5日間。昨年は5日間で、山頂まで残り100mまで到達した。天候悪化であえなく下山したのが心残り。一日目 二日目 三日目 四日目 五日目昨年同様、あまり雪はなさそうだ。さくっと登ってデポを済ませたい。時間があれば、上を目指したり、雪山訓練したい。週末は雪山訓練とうたいながら、実際は正月山行のデポが主目的。つまり訓練ではない。歩荷訓練とかテント泊での耐寒訓練にはなるけれど。正月山行に参加しないのに、デポ山行に参加するのはどうなんよ、とは思う(やまやろうは正月山行には参加不透明)。が、雪山の緊張感を味わうには、剱岳早月尾根はおあつらえ向きだ。同じく標高の高い立山室堂で雪山訓練したとしても、もっとゆるゆるになってしまうのだ。一日目 二日目この時は緩くなかったと思うが、早月尾根の方が緊張感は高いよね。
2021/11/18
GRIIを現在使っているが、ローガンをキメた目には、液晶画面を見ながらの撮影が辛い。ファインダーを覗きながらの撮影が楽なのではないかと思い始めている。GRIIのコンパクトさと軽量さと速写性を知ってしまったら、今さら一眼とかミラーレスにはなかなか戻れない。が、見えないものは仕方がないwざっくり密林を眺めている。山カメラとしたら防塵防滴でしょ。やまやろうはこれまで何度もカメラを壊してきている。湿気と水没で。修理の無駄な出費を抑えるのなら、それなりのスペックにしておいた方が安心だわな。オリンパス・OM-D E-M5 Mark III 12-45mm F4.0 PROキット ちゃ、おらにはオーバースペックか。シャッター押すだけ(構図に専念したい)の人なので、あれもこれもあっても使いこなせない。中古のMX-1を購入するという案も考えた。以前使っていたカメラだ。見た目を大変気に入っており、長く愛用するつもりであったが、釜谷で滑落した際に水没させた。ペンタックス・K-70まで行ってしまうと重くなるなあ。防塵防滴耐低温は申し分ないのだが。合わせるレンズは、DA18-50mm 4-5.6 DC WRかな。何を優先するか。ううむ、所有欲か。つまり見た目。MX-1に惚れたのはここ。GRIIも悪くない(Mgボディ)。今は、ファインダーを覗いて撮れるものなのかどうかで検討してみるか?そうなるとかなり限定されると思う。いろいろ調べてみたが、キヤノン・PowerShot G5 Xかね、しかも中古。なかなか踏ん切りがつかないので、いろいろ調べてみよう。
2021/11/17
チケットはあるが、当日並ばないとならない。人が多いと始発には乗れないおそれがある。今週末は、会山行があるので立山には行けない。27日、28日がアルペンルート最後の週末になるが、混むでしょ。なので、平日しか狙っていないが、仕事が忙しくてうまく休みが取れるかどうか。積雪ももう少し欲しいところであるが、昨年の異常な少雪でも初滑りはしているので、今年はもう行けるよね。使う板は、SKI TRAB duo sintesiの164cmになる。今年初めに猿ヶ山にツアーに行ったが、歩いている途中でケーブルが切れた。その後手を尽くしてケーブルは入手した。が、タルガT/9は廃番となったのでベースが壊れたら終了。だましだましあと数年使うことになる。そんなんだったら、130cmのウロコ板にしておくか。板トラブルはほぼない3ピンだし。頑張れば雄山まで担ぎ上げて山崎カールでも(何)
2021/11/16
結論は出ている。柿ピーとミックスナッツ。以前は柿ピーとグラノーラ。それでも、改めて登山における行動食について考えたいのは、柿ピーに飽きてきたからw柿ピーとミックスナッツは、正月の剱岳早月尾根のような厳冬期だけではなく、無雪期の沢登りから日帰り登山にまで使用している。つまり、山に行けばほぼこれらを口にする。そりゃあ、飽きるかw 特に柿ピーは一生分食べたかーてなくらいにぼりぼりしている。が、こちらは挽回の余地はある。味変だ!亀田製菓からはいろんな柿の種が出ている。気分転換にこれらを使うのはありだ。長らく原信ブランドの柿の種を購入していたが、味にこれといった特徴はなく、美味かというとそうでもない(亀田の方がピリ辛)。だから飽きた?ミックスナッツは、スーパーによって販売商品が異なり、選択幅が広い。混ざるナッツの種類も商品ごとにかなり変わってくる。ので、ほぼ山行ごとに中身がブラッシュアップされるから飽きないのだろうな。今年の年末年始の山行は、味変した柿ピーとミックスナッツ(有塩・無塩は検討)だな。やまぶろぐのHP上に表示される検索窓から「行動食」を検索すると、約176件と出る。それだけ、常に考えているネタなのだ。軽くて高カロリーで毎日食べても飽きない行動食があったら教えて欲しい。(゚∀゚)やまぶろぐの「登山」カテゴリのネタ数が2000となる。全て書き下ろしだ。つまり過去ネタ再掲なしで、毎回異なる切り口で登山についてブログに掲載して2000記事だ。山行記録が主だが、技術ネタも多数あるので、登山本として一冊にまとめられるくらいはあると思っている。
2021/11/15
本日のコース。大辻山白岩川コースを起点として、山頂をピストンして北尾根へ移動、1021mピークから北西方向の林道三差路に向けてコンパスのみで下るという実技。9:26 881m 路肩の駐車場を出発。9:29 白岩川コースに入る。滝登り。アルパイン系から山歩き系まで参加者は多様。ペースはゆっくり。10:05 983m 二又。流域面積と水量から現在位置を把握するというもの。この地点は水量に差は見られなかった。滝場。昔はもっと段差があったはずだが、崩落していてみすぼらしくなっていた。10:44 1081m 二又。ここも地形図とコンパスで進行方向を確認する。沢の詰めで、ムキタケを採取する人も。10:58 尾根に出た。休憩。ヘルメットを外す。東進して大辻山を目指す。地形図の等高線には見えない、隠れピークを確認する。11:32 1257m 本道合流点。1277mで今シーズン初めて雪を触る。嬉しくて触ってしまった。11:53 1368m 大辻山山頂。田んぼのように泥だらけだ。オーバーユースなのだろう。どうにかならないものか。田んぼの山頂を避けて昼食をとる。山で食べるラーメンはどうしてこんなに旨いのか。やまやろうは軽量化重視で菓子パンとコーヒー。12:24 下山。12:52 1168m 白岩川コース先のピーク。見える山を同定する。高峰山は見えるが、鍋冠山は見えないねという結論。13:17 1114m 登山道を外れ、いよいよ藪漕ぎ開始。ヘルメット着用。尾根状地形を下るが、藪は薄くて歩きやすい。マーキングも付いている。13:47 1043m 1021mピーク手前。コンパスを三差路に合わせた。当会は4名で移動。スピード重視でガンガン歩く。下る斜面には地形図では分かりにくいが尾根と谷が走っている。コピーした地形図に予め谷と尾根のところに線を引いておいた。高度計と合わせて大体の位置を把握する。14:38 833m 道に出た。目標地点の三差路からは北に70mほどずれていた。別の組は、2組がピンポイントで三差路に出ていた。さらなる練習が必要ですな。15:12 現地解散。
2021/11/14
1021mから黒線の通りに進むつもりだったが、林道に立ったところは目標地点から70mほどずれたところ。他のグループはどうかと言うと、2組がばっちり目標地点に出た。当会は一番に下ってきたが、ばっちり組を見てしまったら、みんな静かになったなあwうえだガイドが講師となって、土日で読図の講習会(岳連主催)。土曜日は登山研修所で机上講習とちょびっと外で実技。日曜日は大辻山白岩川コースを登りながら、地形図と実際の地形を照合する。そして集大成が大辻山北尾根コースの1021mピークから、林道丁字路に向けて、コンパスと地形図だけで下るというもの。G会は4名で行動。べースプレートコンパスの進行線はキッチリ合わせたのだが、黒線の右側(北側)にずれている。遠方の目標物を設定せずに下り始めてしまったからずれたのだ。後半がほぼ直線なのはそうしたから。下り始めのずれが、最後まで修正できなかったな。地味な内容だが、面白かった。当会会員にもこの技術を広めたい。
2021/11/14
国立登山研修所にて座学。講師含めて30名超の参加者。講師はうえだガイド。G会からは、松っつあん、ぬまつち、Dさん、A木さん、S岡さんにやまやろう(一日目)。なぜ、読図が必要なのか?答えは、道迷いの防止なのだが、当会としては面白そうな山域を見出すために見るという目的もある。沢にしろ尾根にしろ、自分らしいルートを地形図から探すのが楽しかったなあ。若手は、常に地形図を確認すべし。楽しい山行を考えてよ。知識を詰め込んだ後で、屋内実技。コンパスの使い方を実践する。おら知っていたが、参加者の中には知らん人もいるわけで。講習の最後は、屋外での実技。こんなこともあろうかと、登山靴を持ってきておいて正解だったわ。ちなみに、ベースプレートコンパスも予備的に持ってきていたところ、役に立った。先読み大事ね。スタート地点で方角を決めたら、あとは地形図もGPSもなしでスギ林の中を歩いて第一目標を目指す。そこで再度方角を決めて第二目標を目指すという実技だった。30名ほどが実施するので、間隔を置いてスギ林の中に飛び出す。やまやろうは最後発に近かったが、登山靴のおかげでガンガン歩き、第一目標(流路の橋)までは黒線の基準通り。第一目標から第二目標に方角を修正し、さらにスギ林の中を進む。最終的にはゴールの北側に出た。うえだガイドも指摘していたが、地形の影響(北西に下っているのでそちらに流れやすい)を受けているかもしれない。おら一番で到達した。ウェーイな気分ではあるが、読図の実技では到達速度よりもその精確性が大事ではないか?各人距離は異なるが、全員が北側(傾斜が下がる方)にずれていた。そういう傾向があるものととらえる。今の時代、スマホGPSがあれば現在地を簡単に知ることができるのであるが、地形図とコンパスだけでもかなり正確な位置把握ができることは知っておいてもらいたい。遡行図ネタに書いているが、地形図とコンパスと高度計があれば、現在位置の把握は可能です(要訓練)。極めれば、GPS並みにピンポイントで現在位置が分かるよ。
2021/11/13
岳連主催の講習会に参加してから夜は魚津で外食だ。結婚記念日。おあじ魚津店であります。お初!ミラペイを使うためにやってきた。今日は何の日?とこどもらに訊く。分かっているようだが。大人は生ビールジョッキで乾杯!料理はいろいろ頼んだ。全て写真に撮っておいたが、全部を載せるのは冗長なので、気になったものだけを挙げておこう。牛すじ煮込みは、個人的にはその店のメニューにあったら、ほぼ100%注文する。好きなんよ。店によってはモツ煮込みがあるが、どちらかは必ず選んでしまうなあ。タラ白子天ぷら。大人の味。こどもらに細かく千切って与えてみた、気に入ったようだ。こうやって、少しずつ大人の味を覚えていく。おらビールの味を知ったのは、泡を舐めたことからだー。串焼き10本セットは、何が何やらよぉ分からん。肉肉しいものをこどもに与え、謎部位は大人へ。カルボナーラは旨い!旨い!Gパン(ガーリックトースト)を付け合わせることを勧めているが、なくても十分旨い。スプーンがあるので、Gパンで拭わなくてもソースは完全に消費できる。カルボナーラはガチで旨いのでお勧め。釜めしも旨い。調理に時間がかかるので、早めに注文しておこう。ホッピー黒。500円は高い。中は250円、高い。でも好き。通常なら外1本で中3杯だが、今回みんなくちくなっていたので、早く終わらせるために、中2杯に留めた。5人で15580円であります。ざっくりひとり3000円相当なので安いのではないか。料理はおいしいと思う。場所が場所だけに、車で来るなら代行かデポかしかなかろう。クルマを置いていくことは可能だったので、歩いて帰宅した。むすめの通学路を歩く、新鮮。クルマなんて来ない道。交通量の少ないこういう道をランコースにしてみたくなった。
2021/11/13
ここ数日こころ落ち着かず、深酒や荒ぶる運転をしていた。自分はいなくてもいい存在ではないかと思ってしまう。まあ季節の変わり目によくあることだ。何もできない人間だと自責の念にかられる。気分を変えるのがよろしい。登山講習会に参加してみる。刺激的だ。メンタルがやられた時には人に会いたくないものだが、仲間がいるから参加できる。山に登れば、精神が救われる気がする。街にずっと留まっているとおかしくなってしまう。登山をするか、旅に出るか。やまやろうの心の安定には、これが必要なようだ。COVID-19が落ち着いている今こそ、旅に出る時ではないかと思っている。心を整えるために。ブログネタを集めるためにw
2021/11/12
週末は地図読みの講習会に参加する。マンネリ化した登山技術に少しは新しい風を入れておこう。コンパスと地形図を使った現在位置の確認が、登山での基本である。が、それでも分からないことはある。そういう時はスマホGPSに頼るべきだ。2018年末の合宿では、下降路とした宇奈月尾根のルートが分かりにくかった。天候がいまいちで周辺の地形も把握できない状況だったのだ。支尾根を一本間違えるだけで、とんでもないところに降りてしまうので、失敗は許されない。視界の効かない中で活躍したのが、スマホGPSであった。行きたいルートに確実に案内してくれる。この山行ほど、スマホをチェックしたことはない。それだけ下降に難儀したのだ(下りで空荷ラッセルしたほど)。基本はコンパスと地形図だと思うが、ルートミスが許されないギリギリの状況も雪山登山では出てくる。そういう時は積極的にスマホGPSで現在位置を確認しよう。現代人はほぼ、こちらだと思っているが。バッテリーが切れたら終わりなので、そちらの対策も必要ですぞ。スマホに頼り切っていると、山勘が鈍るので注意。山勘を養うには、山をよく見ること。地形概念を把握する方法としては、目的の山が見える周囲の山に登り、目的の山を多角的に眺める、というやり方がある。これをやると頭の中で三次元的に対象の山を把握できるようになる。剱岳とか毛勝山とか僧ヶ岳では特に有効な方法だと思う。2018年末の記録一日目 二日目 三日目 四日目
2021/11/11
習慣を変える環境を変える付き合う人を変える日々マンネリ化していてつまらない。山に行けていないのも理由のひとつ。仕事もプライベートも変化がない。やまやろうは、変化を求める気性だと思っている。旅が好きだし、刺激を求めている。が、コロナ禍と面倒くさがりな性格が合わさって、大したことをしていない。我慢ならなくなってきたから、いろいろ動いてみたい。失敗してもいいねか。死ぬわけではないから。とは言うものの、死ぬかもしれんという場所に行くのは人生考え直すきっかけになるね。ここに来る前に、後悔のない生き方をしてきたか、この山に向けて後悔のないトレーニングをしてきたのか、が問われる。そういう思いを持たずに、いきなり落ちて死んだかもしれないこともあります(沢登りで落ちた)。命拾いして、生き方を変えようとしたが、なかなか変わらない。相も変わらず酒を飲む日々。こうならないように、皆さんには後悔のない生き方をしてもらいたい。現状に不満なら行動するしかない。効率良くやるために情報収集は必須だね。
2021/11/10
自分のやりたいことが山岳会でできるなら、在籍していいとこ取りすればよいと思う。ソロに限界を感じたら、山岳会に目を向けるのはありだ。会活動と自分のやりたいことをよく確認しよう。当会は、通年で山に入っているが、トラッドクライミングもスポーツクライミングも、あまりしない。近年ほとんどしていない。無雪期は遡行が中心になっている。それが楽しいと思うメンバーが今は多いということ。会員構成でこれは変化する。ガチなクライミングが好きだ!という会員が増えれば、そういう山行が増えるわけだし、テレマークが好きだ!という会員がいれば、そういうツアーが計画されるだけのこと。だから、G会もやっていることは時代によって変化している。軟派になったわけではなく、自分たちのやりたいことをやっているだけ。920さんの時代はやりたいことが岩場の開拓だったわけで、現在の当会がやりたいこと(呉東の遡行)と方向性は変わりがない。大事なことは、どこに登るかではなく、どう登るかなのだ。山の高さは関係ない。ある山域に、どれだけ情熱を注げるかだと思う。正月の剱岳早月尾根に登りたいとしたら、どうして登りたいのかをじっくり自分と向き合って考えねばならない。小ネタ。伝統的なワカンであってもアルミワカンと同じバンドが使える。おらこの形で購入したので、他の結束方法は知らない。麻紐が摩耗しやすいのが欠点だ。これはどういう縛り方をしても同じなのかもしれない。靴の土踏まずの部分と当たる麻紐には細引きを巻き付けて補強しています。
2021/11/09
本日の富山県は、ランナーが激減しているはず。昨日大会があったから。明日から天候がすぐれないので、走っておいた。12.25km/1:15:31/6:10/km時間があったので、10km以上走ることを目標にした。欲を言えば12kmは走りたい。実践してみた。自宅起点として10kmの距離を走るのは、コースを考えないと厳しい。GARMIN ForeAthlete 45の距離記録をちらちら見ながら、コース取りした。反時計周りで走っている。後半の軌跡の乱れは、道迷いですw2018年12月に、半額で購入したトレランシューズ。結構ボロボロ。新品はこちら。靴底のブロックパターンの高さがありますなあ。3年間で何km走ったのか集計していないから分からないが、履き潰すくらいはやっていたのか。Stravaに記録は残っているので、集計は可能。ただし、一件一件エクセルで手打ちすることになる。大変だが、モチベーションを維持するためには、結果を可視化しておく必要があるかな。
2021/11/08
昨年調査した釜谷。研究者と連絡が取れなくて放置していた。困った末に、地元の魚津埋没林博物館にメールしたところ、興味を持って下さる。午前中はクレオソート塗りがあったので午後、博物館に行ってみた。応対者は学芸員のS氏。さっそく試料を見せたところ、ルーペで覗いて興奮していた。予想以上にきれいな(他の鉱物が混ざっていない)試料だったようだ。で、現地の写真などを見せて小一時間説明し、大学での分析用に試料を渡した。現地調査を熱望されていたが、遡行の経験はないとのこと。ロープワークも必要だ。登山研修所で講習会があることを伝えてみたが、最終的には当会に勧誘したwww再調査するとしたら来年だ。一年くらい時間があるので、連絡を取り合ってなんとか論文書きまでこぎつけたい。割と石の話で盛り上がり、ウドの頭付近のグリーンタフについて話が出た。それなら写真がありますよ、と言ってみたのでここに貼っておこう(誰向けよ)。2019年GWの合宿(撮影は三日目)
2021/11/07
むすめの部活の送迎があったので、登山はなし。あこやーのに送った帰りに、G会館に向かう。天気の良い日にやってしまおうと、S竹さんの呼びかけで会館のメインテナンスを実施した。やまやろうが到着した8時過ぎにはすでに作業が開始されていた。まずは会館周りに防草シートを貼る。50mを使い切った。土留めの柱と板に、クレオソートを刷毛塗りする。汚れても良い恰好で、と連絡が来たが、そういうものがないので沢登りの格好にしてみた。半分腐ったようなものだからw滴るくらいべったり塗る。柱が多いのは今年追加したから。井戸水の枡とパイプを埋設してコンクリートで固めたついでに実施した。この辺りの工事全般はS竹さんとS崎さんが中心で行われた。防草シート施工完了写真。毎年の煩わしい草刈りから解放されそうだ。柱と板は、クレオソートで黒々となった。余った分は、会館の土台の柱や建屋四隅の柱などに塗った。14kg入り一斗缶をひとつちょっと使用。ちょうど2時間で終了。参加者はS竹さん、山ちゃん、Yたさん、Nとさん、やまやろう。終わったらYたさんの新たな相棒をチェック。山ちゃんはガリバーへ行くんだって。
2021/11/07
だらだらっと書いてみるが、最後までご愛顧のほどをー。■着火剤は、ほぐした麻紐コスパ最高。軽量かつ安価で、どこにでも売っている。やまやろうの推しは文化たきつけなのだが、たかが庭での焚火に使うものなのか?と思った。(沢登りで濡れた薪でも着火が可能なので文化たきつけはお勧め)今日は20cmほどの麻紐をほぐして、焚火専門書のやり方を実践した。焚き付けはフェザースティックにした方が、着火しやすい。一発で着火した。薪は半年以上乾燥させているからなあ。着火剤は、麻紐以外にも牛乳パックを10×60mmくらいに切ったものも使えるぞ。■ワイヤレススピーカーを買え山仲間がいれば語り合えるが、庭での焚火は独り。寂しいwそんな時はスマホに入れた音楽をスピーカーで聴こう。安く買ったワイヤレススピーカーが、結構使える。ウッドデッキBBQや車中泊で既に使用済み。便利。音楽は、YouTubeで好きなものを見つけて、mp3変換サイトでPCに保存している。やまやろうの推しは、CAPSULE。最近リマスター版をYouTubeに次々とアップされているので嬉しい。ドライブのお供にどうぞ。■椅子にマットFIELDOORのクラシックチェアは、座り心地が良いうえに、本家より安価なのでお気に入り。キャンパス地一枚だと背中が寒い。そういう時は、サーマレストを背中から足元まで伸ばして座ると、あーら冬仕様の椅子に早変わり。これでも寒ければ薪をガンガンくべるべし。無理ならひざかけ。■針葉樹か広葉樹かやまやろうは針葉樹を主に使っている。間伐材を拾って自分で割っているから。個人的には針葉樹でいいかなと思っている。割りやすいというのが一番の理由。あとは着火しやすい。欠点は火持ちの悪さだが、これはがんがん焚けばいいだけのこと。薪いじりが焚火の楽しみだろ。針葉樹にしておけば、焚き付けも準備できる。燃えやすいということは灰になりやすいということなので、後始末が楽になる。燃え残った炭の処理ほど面倒なことはない。自宅なら何とでも始末はできるが、キャンプ場だったらどうなのよ。捨てる?焚火マスター(何)を目指すなら完全燃焼させよう。燃え残りそうなら焚き付けを追加して火力を上げるべし。■ワークマン・コットンキャンパータキビストは、買うべし!使い勝手は非常によろしい。ブログに書いた通り。■髪の毛に焚火の匂いをつけたくない手拭いを水で濡らして頭に巻こう。その時、結び目をおでこ側にしておこう。焚火に当たっていると、濡らしていてもおでこは乾くのだ。乾くと臭いがついてしまうおそれがある。今日やってみたのだが、濡れた手ぬぐいを頭に巻いて、結び目をおでこ側に持ってくると、結び目があることにより乾燥が非常に抑えられるのだ。■キャンプ場行かなくてもいいんじゃね?申し訳ないけど、最近思っているwwwだって、冷蔵庫あるし、トイレあるし、つまみストックあるし、コンビニで追加酒買えるしw自然の中で焚火と向き合うのはもちろんありなのだが、焚火だけを楽しむなら、自宅庭でもいいではないかと気づいてしまった。うーむ、墓ノ木自然公園に行く目的を失ってしまった。仲間とキャンプをするなら、キャンプ場は当然なのだが、おらヒロシと一緒でソロキャンプが好み。山は買えないから自宅やわ。
2021/11/06
メンバーがほぼ固まっていたから。人数が多すぎたら、行動に支障が出るのだ。多くて7名だろう。雪山訓練には参加する。昨年はご覧のように雪がなかった。夜には雨まで降ってきたのだ。今年はどうなるか。雪山訓練の目的のひとつは、正月合宿のデポ。昨年はOD缶を20個、アルファ米を17個、竹竿とクライミングロープをデポした。実際はほとんど使わなかったので、今年は反省を踏まえて数量を調整するだろう(おら行かんけど)。やまやろうはA隊から降りてB隊に入る。こちらは新人向け。と言っても雪山なのでそれなりの装備と経験が必要だ。場合によっては長期山行ができない人向けに、C隊も作る必要が出てくるかもしれない。B隊のリーダーは決まっているので、やまやろうがC隊のリーダーになる可能性もある。あなたは早月尾根に行きたくないのですか?行きたいが、会員のレベルアップも会長としての責務でしょ。若手をレベルアップさせないと、一緒に山に行けないからね。2020年の雪山訓練一日目 二日目
2021/11/05
スギの丸太を入手して庭で薪割りしたのが昨日。右手親指付け根がだるい(筋肉痛)。今朝は右手首も痛くて、パソコン作業に支障をきたすほどだったが、こちらは回復した。丸太は手斧(ハスクバーナ)とこん棒を使って割っていたが、こん棒が削れてきていて、打撃力が落ちてきているのだ。ので、余計な力を入れて叩くものだから筋肉痛になったわけ。こん棒新調するか。親指付け根の筋肉痛は、クライミングでも経験する。ホールドをつかめなくなるね。ボルダリングジムで岩訓するぞと思い、リッジラインに登録してみたが、結局2回ですか?習慣化は難しい。自宅の階段にクライミング壁があるのだが、全然使っていないwつかめるホールドが限られるからか、元々やる気がないからか。ハンガーボルトがあるからロープワークは可能なのだ。それくらいはやっておかんならんなあ。雑穀谷にもご無沙汰であるが、道具は新調している。クライミングヘルメットはペツルのボレオを密林でポチってみた。使っていたグリベル・ステルスの表層が層間剥離してきたのだ。それって、業界用語やにかwwwヘルメットは白色に限る、と勝手に思っている。これはもう、富山県警山岳警備隊の影響だろう。彼らのドレスコード?ヘルメットは白色に決まっている。なんででしょ?中の人でも外の人でもいいから、教えて欲しい。ペツル・ボレオM/Lサイズは295g。対してグリベル・ステルスは215g。手に取ると、ペツルがちょっと重たいかなという印象はある。またグリベルは日本仕様なので横幅が広い。対してペツルは欧米人向けで狭い。横幅はきつく感じる。帽子をかぶった状態でヘルメットを装着した際に、そのきつさが許容できる範囲なのかは、要確認だ。このヘルメットを使う初めての機会は、岳連の講習会になるかな。
2021/11/04
午前中は雨がぱらつく魚津。会社でちょっと作業してから、山手にクルマを走らせて薪活。すなわち薪集め。林道を走り、間伐放置されたスギの丸太をノコギリで切ってラパンSSに積む。大汗。自作乾燥台の上半分が今回割った薪だ。ちょっと長い。45cmくらいか。40cmくらいの方が鹿番長のファイアグリルに投入しやすいのだ。物置の中にはじっくり乾燥させた薪が3かご分ストックしてある。この冬の焚火の分はあるだろう。本日の夕方ラン。14.24km/1:27:29/6:08/kmLSDとしてはもう少しゆっくりでいいのだが、時間が限られている中で、距離も延ばしておきたいのでこんなペース。何となく、生地(いくじ)駅を目標に走ってみた。コースは適当だったが、うまくたどり着いた。ロータリーには「とやまの名水」がこんこんと湧き出ている。うまい。元気になって、折り返し。時間がある時は、黒部市で走る。どこも平らで走りやすいからだ。海岸沿いには込み入った路地もあり、隙間好きとしてはたまらない。またあちこちに清水(しょうず)が湧き出ているので、給水場所には困らない。正月合宿に向けての体力作り。冷たい雨や雪が降るまでにどれだけ走り込めるだろうか。
2021/11/03
店頭でのみ食すことが可能。なにせ賞味期限は10分しかないのだ。それがこの、幻のアルペンチーズケーキ。税込みで660円。頁岩のプレートに乗り、ガラスの容器に保護されて、うやうやしく登場する。黒四ダムの工事をイメージしたスコップスプーンで、ちまちまとほじくろう。スコップですくって口に運ぶと、すわっと溶けてしまう。まるで、立山の山頂にしんしんと降り積もった新雪のように軽い触感だ。家族5人がひとつの四角錐に群がるwww添付のベリーソースで味変。酸味が加わり爽やかな後味になる。見た目はそうね。地獄谷が噴火して、弥陀ヶ原に溶岩が流れ出たような感じですかね(おいおい)。数量限定だぞ!宇奈月温泉に来たら、富山地方鉄道宇奈月温泉駅のALPEN CHEESECAKEの店頭をチェケラ!!!ALPEN CHEESECAKEアルペンチーズケーキ住所:黒部市宇奈月温泉260 地鉄宇奈月温泉駅1F電話:0765-62-2055時間:10:00~16:00休み:水曜日、木曜日
2021/11/02
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