3-2 特定化した顧客への最初の接触
店舗外の接触は、速やかに温度感のある接触をすることが重要です。
まず、電話でのお礼です。“何かお手伝いをしてくれた”、“ご馳走になった”、“うれしいことをしてくれた”などという場合、電話でお礼しますよね。それは温度感があるからです。
次が携帯メールでのお礼でしょう。
携帯電話はとてもプライベートであり、温度感があれば、数日前に知り合っても許されます。逆に、温度感がないとストーカーになります。携帯販促の大きな落とし穴です。
そして、“サンキューレター”でのお礼です。
“サンキューレター”はできるだけ早く到着することが大切です。
“竹田ランチェスター”では顧客情報を入手したら、その日のうちにお礼状を書き、その日の 22 時までに中央郵便局から投函するよう指導しています。翌日にお礼状が届くので、人によっては感動的な接触になるからです。
この場合、文面の素晴らしさより、スピードを重視します。量稽古でバージョンアップすればいいのです。
3-3 想いだしていただくための定期的な接触の継続
お客様がなぜ来なくなるか?
もしあなたの店でお食事が終わったお客様に「いかがでしたか?」とお聞きして「よかったよ」と答えていただけたなら、あなたのお店に顧客が来なく理由は、店選びの際に思い出してもらえなくなったことの可能性が高いです。
そのために大切なのが“忘れられないために”、あるいは積極的に“思い出していただくために”ハガキを出すことです。
ただし、クーポンをつけたり、“買ってくれ光線”たっぷりの文面にしたりといった“セールスレター”ではいけません。
ただ、思い出していただくための絵葉書DMなどを送る“事務的な接触”で十分なのです。
事務的な接触はライトユーザーに効果があります。
事務的な接触ですから、ラベル印刷がいいです。手書きで宛名を書くと“気合い”が伝わりすぎ、ライトユーザーには重すぎます。
思い出しハガキは、思い出せば十分なのです。
ちなみに、ある程度の頻度で頻繁に来店する人はそもそも店を忘れることはありませんから、ハガキを通して利用動機を作るのが重要です。
この場合は、店舗では接触で売っている店は、“餅つき”などの楽しいイベントを企画したり、“蔵元の会”などの勉強会を開催したりします。
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