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パレルモとローマを行ったり来たりしている友人C。老後は幼年を過ごしたパレルモでということで、海辺に家を買い、今その家をB&Bにするらしい。彼女がローマでDNAの検査をしたと言う。DNAの検査は通常何千ユーロもかかるらしいが、たまたま数百ユーロで検査をしてくれるお医者さんを見つけてね、と言う。彼女は医者探しがうまい。唾で検査が出来るのだと言う。色んな事がDNAで分かるらしい。それで何が分かったかと言うと、癌とか、アルツハイマーなどの病気になる傾向があるかが調査出来るのだと言う。彼女はイペルアッテイヴァつまり、超活動的な性格で、癌にかかる可能性が高い。関係があるのかな~。また、ラットーシオつまり乳糖のアレルギーがあるので、それを多く含む食べ物は避けるようにと言われたと言う。乳糖は牛乳だけでなく、色んな食べ物に入っているらしい。そういったことが判明したあと、癌にならないような食べ物、アレルギー源を含まないものを中心の食事を先生と考えたり、オメオパチーで体質改善を心掛けたりしているのと話してくれた。そうだね~元気で長生きしたいものね~!!
2016.01.28
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今年は暖冬で、お隣のミモザもそろそろ満開。もうすでに満開になってしまったミモザの花も見た。そうすると、今年の花粉症はひょっとすると早く始まるのではないかということで、そろそろ準備をすることにした。オメオパチーという副作用のほとんどない薬を薬屋さんで相談しながらゲットする。今回はアレルジー プレックスという花粉などがミックスになっているものを試すことにした。アレルギーの人は何にでも反応しやすいらしい。私はイタリアに入ってから花粉症がひどくなったが、やはり花粉の種類が多いかららしい。今年の花粉症はどうなるか。続きはまたこのブログで。
2016.01.26
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昨日ちょっとしたハプニングがあり、それで思い出した。カラカラ帝大浴場についての講習を受けたときに、考古学者から教わって大笑いした話。古代ローマ人たちは脱毛していたという。特にテルメ(自然の温泉ではないのですよ、沸かしていたの)大浴場では沢山の人と一緒になるから、敏感だったのかも知れない。当時の美感覚として毛がない方が美しいとされたらしい。大浴場の中に脱毛所があって、そこには女性の恰好をした大きな男性がいて、そこで脱毛していたと言う。変なの。ふ~ん、時代には時代の流行があるからね。今はひとにも依るけれど、イタリア男性は例えば胸毛をわざと見せてセックスアピールするような傾向があるような気がする。
2016.01.24
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クリスマス前にイータリーオステイセンセでゲットしたハーブテイー。その名もクリスマスのハーブテイーと名前がついている。クリスマスが終わってもいい香りに誘われてこのハーブテイーを飲んでいる。実はこれは先日お話した赤ワインに入れて作るグリューワインに入れるものらしいのだけれど、ワインを飲むと眠くなる私はお茶にして飲んでいるほうが合っている。何が入っているのか。グローブ、シナモン、しょうが、オレンジピール、山松など、沢山のハーブが入っていて、いかにも体に良さそうでしょう。そういえば、イータリーのエセドラショップは年中無休らしく、クリスマスもお正月も開いていて感心した。お店は小さいけれど、街の中だし、テルミニ駅の近くでもあるので、とても便利に使っている。このハーブテイーを扱っていたかは不明だけど、また良かったら使ってあげてください。
2016.01.22
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一年一度数年前から首の後ろから肩甲骨の真ん中が固まってしまうことが起きるようになった。昨年念のためということでレントゲンを撮ってみたらびっくり、脊柱彎曲が分かった。長年の姿勢の悪さがたたったのか、それとも近年のPCやスマートフォンによるものか。と言うわけで、姿勢には気を付けているのだけれど先週からの寒気団で湿った風を受けてしまったのかこのところ背中がまたバリバリ。今イタリアは寒い。雪が降っている所もある。ヨガの先生に電話をし、こんな時にはヨガはどんなものでしょうと聞く。(背中がバリバリでも動けるうちは動くのが私の基本だけど。)先生曰く、背中はストレスが溜まりやすい部分で、ヨガでほぐしましょういらっしゃいと言う。寒いときには持っている症状が悪化することが多いという。90分のヨガで痛みに気を付けながら特にトルシオーネつまり体のねじりを中心に背中をほぐす体操をしてもらう。レッスンが終わった時には100%とはいかなくてもかなり背中のバリバリが治っていた。インドではこのヨガを毎朝オフィスに行く前にブルジョア階級はするらしい。今このヨガは本当に命綱のよう。
2016.01.19
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ルネサンス経験の条件著者:岡崎乾二郎価格:2,041円(税込、送料込)楽天ブックスで詳細を見る大学の知人に奨められて読んだこの本。アンリ マテイスのヴァンスにある礼拝堂の話から、ルネッサンスのブルネレスキのフィレンツエ大聖堂クーポラのこと、またマサッチョやマソリーノ、フイリッピーノ リッピのやはりフィレンツエにあるブランカッチ礼拝堂のこと、フェルメールの信仰のアレゴリーの絵*これはメトロポリタン美術館在*まで今までの概念がひっくり返されるような感じでちょっと難しかったけれど非常に面白く読んだ。例えば、中世のキリストのパントクラトール*宇宙を支配する創造主*は実は逆遠近法で描かれていたもので、遠近法の欠点が既に分かっていたためとか。アンリ マテイスの礼拝堂の絵は一般的にはあまり評価されていないようだけれど、実は没入の効果とか、視覚の錯乱という効果を彼が狙って作っているものだとか。本の中には数多くの美術批評家たちの考えが注入されて、それを読んでいるだけでも勉強になる。ルネッサンス美術を中心とするアート全般に興味がある方には是非お奨めしたい本。
2016.01.16
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先日ご一緒だった方から「ローマに幽霊屋敷はありますか。」と聞かれた。その方は昨年エジンバラにいらしてそこにはそういうものがあるんですということだった。幽霊屋敷はないけど、蝋人形館(違うよね)はある。大体ローマのような古い街に幽霊っていないわけないと思うけど、それが見える人と見えない人があるような。昔からあそこのホテルにはロビーなどに幽霊がいると言われているところがいくつかあるようだけど、はっきり言ってわたしはまだ見たことがない。同僚はそういった感覚をもっているらしく、自分の家でも壁を幽霊が通り抜けるのをいつも見ているらしい。思い出したけど、大学時代にやはりそういった感覚に長けている人がいて、「道を歩いていても地下鉄に乗っていても幽霊というか、霊のようなものが見えるのよ」と話していた。話は変わるけど、ローマにはいくつかのスタートウアパルランテというのがある。古い彫刻が話すという意味だけど、それは彫刻が生き返って話すということではなくて、街のいたるところにあったこれらの古い像に昔人々が言いたいことを紙に書いて貼り付けたという意味がある。公に話すと牢屋に入れられてしまうので、夜な夜な像に貼り付けていたらしい。
2016.01.15
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え!と昨日はびっくりした。新作が彼の誕生日に出たばかりだったから、その数日後に亡くなってしまうなんて。特別彼の大ファンだったわけではないけれど、彼のパーフェクトに近い美しさやアートに対する感覚、「僕は決して退屈させない」という信念みたいなものについては大きな敬意を持ってきた。ロンドン南に生まれた彼は(当時イギリスはかなり伝統的で彼にはおそらく窮屈であった)もって生まれた壁を崩そうと若い頃からしてきて、いつもチャレンジしてきたような所がある。ただ、新聞を読んでいると、ある程度有名になったあとも、人の意見をちゃんと聞くことの出来るアーチストであったという。イタリアの喜劇俳優であり、映画監督になるカルロ ヴェルドーネが昔ジャンニ ベルサーチのお夕食会で彼と会う機会があったけれど、そこで、ボウイがイタリアのあまり知られないコンテンポラリーアートについてもかなり詳しいのでビックリしたと語っていた。息子も朝いきなり哲学の先生が「一時代が終わった」と悲しそうにクラスに入って来たとテレヴィのニュウスを見ていた。一方21世紀になってから生まれた娘は「これ、誰_?何故何度もテレヴィでニュウスが放映されるわけ?」という感じだったが。彼は亡くなってしまったけれど、彼が作ったものはこれからも私たちの中に生き続けていくと彼の音楽を聴きながら思う。ベスト・オブ・ボウイデヴィッド・ボウイ(David Bowie)楽天ブックスで詳細を見る
2016.01.12
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1月に入ってからお天気はちょと不安定。曇ったり晴れたりときどき雨が降ったりしているけれど基本的にはまだ気温はそう低くなく、昨日も今日も最高気温は16度くらい。お正月気分がまだ抜けきらないままに子供たちの学校も始まった。冬休み期間に衛星放送で観た、ちょっと古い映画。マドンナが主人公の映画だったのだけれどハッピイエンドのストーリだったりして、何と言っても素敵なガイがいて幸せ気分になった。俳優はエイダンクインといって今でも映画TVなどでとても活躍しているアイリッシュ系アメリカンなのだった。若いころの(この映画の時代)彼は瞳がとても綺麗なイタリア語でいうとドルチェ、英語でいうとスイートな感じの男性だった。今の彼が素敵でないということはないのだけれど、この映画で一躍人気が出たと言う話を聞いた。繊細な感じのナイスガイに会いたい方にはちょっとお奨め。マドンナのスーザンを探してマドンナ(Madonna)楽天ブックスで詳細を見る
2016.01.10
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朝市が開かれる場所として有名なカンポデイフィオーリ。ブログでも何度も書いているのだけれど、イタリアの野菜や果物などをマジカに見られるので、その辺にいらっしゃるときにはお奨めできる。昔に比べると屋台のほとんどがお土産やさんになってしまったけれど、少し普通の屋台も残っていて楽しい。今回は屋台で売られている石榴ジュース(その場で絞って飲ませてくれる)をご一緒だった方がトライ。コップ一杯4ユーロ。美味しい!と感動していらした。個人的には石榴って若返りという話もあって、なかなか手に入らないけれど、石榴ジュウスが好き。あと、グリューワインが大きな鍋で暖められて売られていた。コップ1杯3ユーロ。これって八角とかシナモンとか、スパイシイな香りがしてそこにいるだけでうっとりの感じ。ワインに入れてあるスパイスはそこでチェックできるように飾ってあった。北イタリアやオーストリアでよく冬売られているのだけど、体が温まるので、これもお奨め。
2016.01.07
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先日ご一緒だった方が、ローマフィウミチーノ空港からローマテルミニ駅傍のホテルへのシャトルバスが90ユーロだったというお話だったので、レオナルドエクスプレスという空港行きの急行電車がありますよとお話をした。テルミニ駅から空港直行で30分ごとにでており、約30分で着くので便利。片道ひとり14ユーロ。但し、ときどき遅延があるので早めに行った方がいいとはお話した。通常であれば24番ホームでエクスプレス専用切符売り場が使えるのだが、今ホームには切符を持っていないと入れなくなってしまったので、切符は近くの新聞スタンドか、自動販売機でゲットする必要がある。空港に到着したら、改札を出た所に大きな掲示板があり、そこで、出発便を確認してターミナルをチェックできるようになっている。詳しくはイタリア国鉄のサイトからチェックできる。
2016.01.06
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ローマの町を流れるテヴェレ川の両側に植えられているのが、プラタナスの並木。ちょうどテヴェレ川の防波堤が出来たのが1800年代終わりから1900年代初めだから、そのときに植えられた並木はもう樹齢100年ということになる。先日ご一緒だった方が造園業に携わっていたということでやはり木の名前にお詳しく、プラタナスをすずかけと呼んでいらしたことで、和名をようやく思い出した。今年は暖冬のためか、プラタナスの葉がまだ全部落葉せずに結構残っていることをお話していた。またローマの展望台のひとつになるアヴェンテイーノのオレンジの庭では、名前のごとく沢山のオレンジの木があって今沢山実をつけているのだが、ここに夾竹桃の鉢が沢山入っていることから、夾竹桃には毒があるということで興味深いお話をいろいろ伺った。ちょうど家の庭の南天の実が今年は沢山なっていて、今朝庭の南天を見ながら、オレンジの庭にも南天が植えられていたのを思い出した所。思いがけず教わることがまだまだあって人生は楽しいと思う。
2016.01.03
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無事にクリスマスから年末をクリアし、年始はこちらお正月が元旦だけ、あとは1月6日のエピファニーというキリストの公現祭の祝日が終わると普通にもどる。家庭でも仕事でも忙しかった12月が終わるとほっとするのは私だけではないような気がする。プレゼントを考えたり、食事の支度を考えたりみんな結構大変なようだ。クリスマス前に売れ行きがあまり良くなかった商店は今年サルデイと呼ばれるバーゲンで挽回を図っているようで、ローマのあるラツイオ州では1月5日開始ということだが、ひそかにもうバーゲンをしている所もあるようだし12月31日ローマ旧市街は年末年始の観光客と共にローマっこが下見に来ているような感じで、ショッピングストリートは結構にぎわっていた。昨日元旦も仕事だったが、やはり元旦は祝日のため、モニュメントもすべてお休み、外観からの見学で散歩をしたり、数少ない開いているお店でショッピングしたり、開けているレストランも少ないから大変だけど、ということになる。昨日は年末ご一緒だったご家族と水道橋公園やアッピア旧街道を車で回り、ローマ三越の近くにあるEATALYのエセドラ店で休憩になった。12月ずっとお天気が良かったローマだが、今日は小雨。予報によればエルニーニョ現象がひどく、暴風雨になる所が多くなる可能性が強い1月2月だという。聖年に入ったローマの街は至る所でままだ工事が行われ、予定では1月末には終わると言う話だが、一体どんな2016年になるのだろうか。個人的には自分の興味ある分野を深め、自分なりに頑張ってみたいとは思っているのだけど。ご購読いただいているブログ仲間の方々、友人家族の皆さんどうぞ今年もよろしくお願い申し上げます。
2016.01.02
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