臼井不動産．横須賀不動産コンサルティング

2021年01月16日

旅行客の減少で各地にある有名お土産品の売れ行きが不振です．

カテゴリ：不動産コンサルティング

　小田原の有名かまぼこ製造販売会社が倒産したことは記憶に新しい事件です．
本日のニュ－スではウナギパイで有名なお菓子も例外に漏れず売り上げを落としているという．
つまり、観光客に依存している業種は大なり小なり不景気だと言うことです．
事業の転換か、新たなビジネスを展開しないとお土産物商品を販売する企業がコロナで多数倒産と言うこともあり得ます．

しかし、国内の観光客も減少し、外国からの観光客もシャットアウトされると、旅行業者、宿泊業者、お土産業者に広告会社まで、業績は一気に落ち込んでしまいました．

大手の場合は体力があるから大丈夫でしょうが、中小企業の場合は直ぐに資金繰りに窮してしまう．
政府の補助金も「焼け石に水」と食い潰し、社員の解雇、手持ち資産の売却でも間に合わずに簡単に倒産してしまう．

全国にあるお土産屋さんで取り扱う有名「お土産商品」の内、存続できる会社は何社になるのでしょうか？

創業数十年の老舗企業が倒産するのは、拡大戦略にのり店舗を増やし、従業員を増やし、設備投資にお金をかけすぎて現金資産があまり無いことが原因です．
内部留保の大切さは経営者なら分かっていることでしょうにね－．

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