第四章「スナフキン リバティ」Snusmumrik Liberty 子供の頃から星を見るのが好きだった柊一は大人になれないまま夢を追って天文台に勤務。そんな彼を見守る恋人の朋子は避妊の失敗で妊娠をしていた。柊一は世界における自分の位置付けや父親になることの意味が見出せず何事にも現実感を持てない。夜勤で天文台へ向かう柊一を見送る朋子は不安だった。(松田龍平、浅見れいな)
第五章「生きるためのいくつかの理由」Reasons to Live 花乃子は独り暮らしのOL。亡き父の墓参りを母と兄と3人でする。帰りに実家に独り暮らしの母と3人で食卓を囲む。実家にある子供の頃の思い出の品々。家族の絆とは何か。自分の人生とは何か。老齢の母の孤独に思いをはせる花乃子だった。(市川美日、木野花、草野康太)