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昨日の夕方の光景です。 自社ではなく、他の社屋に行っていたときのことです。 仕事の記録を撮る意味でカメラを持ち歩いていますが、 いつも持ち歩く、かさばらないコンデジが、ピントが合わなくなってきて、 天体用カメラを仕事にも使うようになりました。 今回もそれを持って行ったのですが、何せデジイチですから、目立ってしまうようで・・・ 「いいカメラ持ってるね~」と声をかけられて、「えっ?」と振り返りました。 向こうも慌てて否定しましたが、妬んだわけではなく、 自分のスマホで撮ったけどうまく撮れないから代わりに撮ってみてくれ、ということだそうで それで、案内された先に、この光景があった、というわけです。海上虹注意報!?(IMG_0176) posted by (C)ホシミスト_3013 海上のこの部分だけが雨が降っていたのでしょうか?? 2~3枚撮っているうちに、みるみる消えて行きました・・・ 虹を見たので、何かいいことあるかな~。 例えば、今朝見た「彗星のように見える、光る飛行機雲」ではなくて 朝焼けの中に浮かび上がる彗星の姿が、2~3日後に見られる、とか(笑)マイナス等級だったらなぁ・・・(IMG_0335) posted by (C)ホシミスト_3013
2013年11月30日
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昨夜雨が降っていたので、もう無理だろうと思いながら、 それでもカメラは自動撮影にしてから眠りました。 なんとか朝日は写すことができていました。アイソン彗星にまつわる悲観的情報 posted by (C)ホシミスト_3013 問題はアイソン彗星です。 NASAが、悲観的な動画をアップしています。http://www.nasa.gov/content/goddard/comet-ison-fizzles-as-it-rounds-the-sun/index.html#.UpgFTNJdVRg そのサイトにアップされた動画のシーン2には上のように、彗星がコロナに突入した際に、粉々に砕けるシーンが写っています。もはや絶望的、と思われましたが、シーン3には、生き残った大きな破片が、もとの軌道を進んでいる様子が写っています。肉眼彗星となる可能性はかなり絶望的と言わざるを得ませんが、破片はまだ飛んでいるようなので、かすかなのぞみを残していますね・・・この彗星が波動砲を備えていたら、宇宙戦艦ヤマトのように火柱を吹き飛ばして無事通過してくれたのでしょうか?(笑)
2013年11月29日
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いよいよ明日、アイソン彗星、近日点通過ですね。昨夜、残業のため自宅でPCを立ち上げたところ、流れ込んできたニュースの中に、「アイソン彗星、核、崩壊か、大量のちりをまきちらし、急速に減光」という文言が目に入りました・・・(他にもショッキングなニュースはたくさんあるのに・・・ですねぇ・笑)ここのところ、東の空の雲がまったく途切れず、朝日を見ることがありません。そんな間に、アイソンは崩壊してしまったのか・・・と残念に思っていました。ところが!今日午前中には「アイソンは生きていた、急速に増光、NASAの望遠鏡が確認、昨夜の発表を訂正」というニュースが!近日点通過が見られなかったとしても、生き残った彗星がどんな派手なパフォーマンスを見せてくれるか楽しみです。あと2~3日、崩壊せずに頑張って~!2013.11/23の夜明け(IMG_9914) posted by (C)ホシミスト_30132013.11/23朝7:00の空です。こんな風景の中に彗星が撮れたらいいですけれどね~~
2013年11月28日
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つい先ほどまで、台風並みの暴風が吹いていました。 何もかも飛ばされているような、すごい音が、仕事をしている室内に聞こえていました。 今は少しおさまったようです。 結構よこなぐりの雨になっていたようで、来客のみなさんが、一様に困った顔をしていました。 今夜から明日にかけては雨の予報のようで、 先程外に出て空を見上げましたが、厚い雲に覆われていました。 太陽に近づきつつあるアイソン彗星、 マイナス等級まで明るくなってきているはずなのですが、ためしに撮ってみるか・・・ は、かないそうにありません。 ところで 2013.11/23の夜には、いつものようにお手軽撮影で、星空を撮り散らかしていましたが、 半月なので、月が昇ってきたら、撮影終わりにしよう、と思っていました。 ふと気がつくと月明かりが・・・ 撮影終わりだな~、片付けに入ろう~、と、庭より一段高いテラスに上ったら、 こんなきれいな光景が見られました。昇る半月と波光(IMG_0046) posted by (C)ホシミスト_3013 月が昇ったら、星空撮影は終わり、なんて、月が悪者みたいなことを書いてしまいましたが 月が見せてくれる光景は、綺麗なんですよね~!
2013年11月27日
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IC1805ハート星雲を撮ると、なぜか撮影範囲に、予想しないものが入ってきます。危うくハートブレイク、ギリギリかわした、というところでしょうか?Heart & Soul nebula(IMG_9981) posted by (C)ホシミスト_3013Tamron SP70-200mmF2.8 model A009(200mmF3.2で撮影)Astronomic CLS-CCD-EOS-clipCanon EOS Kiss X4(Ir) ISO6400 80秒Adobe Photoshop Elements で16枚コンポジットSteraImage で周辺減光調整Vixen SXD モーター任せっきり追尾2013.11/23 自宅庭より二つ合わせてハートアンドソウル星雲、と呼ばれていますね。左上がソウル星雲、IC1848(本当はもっとたくさんの星雲が写っていますが)右側がその形通り、ハート星雲、IC1805です。この時期は、カシオペヤ座のすぐ「下」に見えると言っていいでしょうか?、二重星団h-χの隣ですね。(この写真では右の方が北、カシオペヤ座よりの方角になります)さて、そのハート星雲ですが、前回の撮影では、流星が飛び込んできました。ハートにキューピットの矢が刺さったみたいになったので、それは、趣があっていいなぁ、と思いましたが、今回の様な飛行機では・・・(コンポジットするときに、飛行機が写った写真だけを外せばいいんですけれどね・笑)今朝の水星と土星の接近は見られませんでした。昨夜寝るときに雨が降っていたので、機材をセットしませんでした。今朝起きたら陽射しが射しているので、しまった・・・と思いましたが、外を見ると東の低空は雲の中。起きていても無理だったかなぁ~?と思いこむことにしました。(日曜日の夜から天候が崩れ、今週いっぱい回復しそうにない、という予報だったので、 忘れていたのも事実です・・・とほほ)
2013年11月26日
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オリオン座の北側、オリオンの肩の上に、エンゼルフィッシュ星雲というのが あるのをご存知でしょうか? これまで、何度かオリオン座の写真をアップした中で、くじゅう高原で撮ったものには なんとか写っていますね。 広角レンズではなく、少し望遠をかけて、画面いっぱいになるくらいのエンゼルフィッシュを いつかは撮ってみたい、と、子供のころから思っていました。 ところが、このエンゼルフィッシュ、大きくて淡くて・・・ 広角レンズならそれらしく写るのに、望遠をかけるとなかなか思うように行きませんでした 100mm以下の望遠で、光害カットフィルターをかけたら、きっとうまくいくのでは? とおぼろげに思っていたので、さっそく狙ってみました。2013.11/23エンゼルフィッシュ星雲(IMG_0035) posted by (C)ホシミスト_3013Sh2-264 エンゼルフィッシュ星雲Tamron SP70-200mmF2.8 (70mmF3.2で撮影)Astronomik CLS-CCD-EOS-Clip フィルター使用Canon EOS Kiss X4(Ir) ISO6400 90秒×8枚Adobe Photoshop Elements で8枚コンポジットステライメージでカブリ補正Vixen SXD でモーター任せっきり追尾2013.11/23自宅庭より 長年の夢に、一歩前進でしょうか? これまで持っていたレンズ群では、 50mmではちょっと物足りない、かといって135mmでは拡大しすぎ、でした。 しかも50mmも135mmもPentaxKAレンズ(だと思う・・・)なので、後ろに絞りを調整するツメ が飛び出していて、CLSのクリップオンフィルターが使えませんでした。 今回Tamronのズームレンズを購入して、70mmが使える、クリップオンフィルターが使える と喜び勇んで撮影してみました。 かなり期待通りのサイズのエンゼルフィッシュが写ってくれました。 ただし、200mmでは画面の右端と左端でカラーバランスが同じでしたが、 70mmでは、左端と右端でカラーバランスが異なって写ってきており、 かなり強力な画像処理が必要でした。 もう少し慣れが必要なようです。 それと、可能なら、くじゅうの山の中で、フィルターを使わずに、 もう一度挑戦したいところです。
2013年11月25日
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日曜日が忙しくなってしまいました・・・ この時間になり、やっと、ゆっくり座れました しかたないですね、3年ごとに生まれた3人の子供達。 この日が来ることは、末の娘が生まれたときからわかっていました。 そう、受験! 大学受験・高校受験・中学受験・・・ 子供達3人がそれぞれの受験生です。 親もそう知らん顔はできません。 秋の出張が続いた後は、出張をすべて断っているのは、子供達(と内)のサポートのため。 (3人受験生を抱えていることを説明すると、たいていの出張は、他の人に回してくれます) これまで「寝だめカンタービレ」と呼んでいた日曜日が、 出勤の日とあまり変わらない時間に起床します。 その後は運転手として、3人の子供達を送って回り、 帰ってきてからは、もう一度荷物持ちとして出動、 その後ちょっと落ち着いたかな?と思ったころに、それぞれがそれぞれの時間に帰ってきます お迎えに出動~ まあ、いつまでも続くわけではなく、この数カ月の間です。 ふだん出張がちで家にいない私が、家にいると言うだけで和を乱さないように、 気をつけないと・・・(笑) といいつつ、自分はこれだけのサポートをした、という自己満足なのかもしれません・・・ 休日の夜更かしは難しくなり、 星のために山に行くこともしばらくは封印。 そうなると、簡単なセッティングで、写真が取れることが必要になってきます。 星の写真のことですよ~、って・・・ それでもまだ自分の趣味は減らさないつもりなんですね、この親父は・・・ まったく・・・ まあ、親父の心の安寧のためには必要な趣味だから、 子供たちよ、許せ・・・ そういうわけで、簡単セッティングの撮影システムが出来上がったわけで、 本当に手抜きの撮影が、この写真なわけです。2013.11/23-IC1318(IMG_9956) posted by (C)ホシミスト_3013夏の星座の代表格、はくちょう座にある、散光星雲IC1318(勝手にアネモネ星雲と呼んでます)Tamron SP70-200mmF2.8 model A009(200mmF3.2で撮影)Astronomic CLS-CCD-EOS-clipCanon EOS Kiss X4(Ir) ISO6400 80秒Adobe Photoshop Elements で16枚コンポジットSteraImage で周辺減光調整Vixen SXD モーター任せっきり追尾2013.11/23 自宅庭より 以前400mmで撮影し、あまりの星雲の大きさに、視野に入りきれず、モザイク合成をしました かといって、135mmでは物足りない・・・ というわけで、今回200mmレンズで撮影しました。 西に低くなってきた夏の大三角、もう今年は撮影は無理かな?と思っていましたが、 なんとか物陰に隠れる前に、撮影することができました。 200mmレンズは、ニューフェイスの機材です。 秋の出張続き・・・その分臨時収入につながったので、 これまでの望遠では少し物足りない運動会の撮影に、もう少し大きく撮れる なんて理由をつけて、新規購入です。 SXDの追尾精度では、400mm70秒は、追尾に修正の手を加えなくてもOK ということは200mmなら2分くらい行けるのではないか?という思惑も働きました。 このレンズ、ほぼ開放に近い半絞りでも、周辺の収差はほとんど感じません。 これまでのPentaxK 135mm と違って、レンズの後ろにフィルターもつけられます。 周辺光量はそれなりに減っていますが、ステライメージの「周辺光量補正」でカバーできそう TamronのF2.8望遠は、若かりし頃から、購入が夢でしたし・・・ 撮影システムは下の写真の通りです。星野写真儀(笑)DSC_0746 posted by (C)ホシミスト_3013 SXDに、BORGのプレートをつけて、SLIKの自由雲台、その上にカメラとレンズ。 追尾するガイド星も選びません。 モーター任せっきりです。 これでこんな写真が撮れるなんて、学生時代からは考えられません、 いい時代になったものです。 ところで、昨日は、夜、ではなく、昼間に、くじゅう高原に行ってきました。 そこでしか売っていない調味料と乳製品が欲しい、と言われ、 しかもくじゅう高原内を迷わずに走れる人はそうはいない、ということで、運転手です。 こんな山の背景に、北極星を中心に回転する星空、なんか、撮ってみたいのですが。 泊りがけで出掛けるのは、受験が終わった後にしましょうね~IMG_9951くじゅう posted by (C)ホシミスト_3013
2013年11月24日
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今日は仕事が休みです! って、全国的に祭日ですね・・・。 休日出勤の方には、本当に申し訳ないのですが・・・ 今日は早起きしても、仕事中のうたた寝はしなくて済むし、昼寝もできる・・・ と思うと、朝が苦手な私でも早起きができちゃうんですね~(笑) 昨日微速度撮影をしたことで、位置もつかんだので、今朝は5:00に起きました。 真っ赤な水星が見え始めたので、その横にいるはず、と双眼鏡で探しましたが、 さすがにその高度では、厚い大気による減光で、見ることができませんでした。 昨日の写真では、電柱の陰から昇ってきていたよね、と思い、 望遠鏡を向けて撮影してみたら写っちゃいました(笑) 電線の陰から出るのを待って、撮影を始めましたが、 みるみる空が明るくなって行くんですよね・・・20131123アイソン彗星(IMG_9770) posted by (C)ホシミスト_3013Takahashi SKY90(D90f407RD)Canon EOS Kiss X4(Ir) ISO1600 20秒Adobe Photoshop Elements で彗星核を基準に16枚コンポジットずれで黒くなった写真の端をトリミングステライメージで周辺減光・カブリ補正Vixen SXD モーター任せっきり追尾2013.11/23 05:50自宅2階ベランダより(ベランダからは背伸びしないと北極星が見えないので、感覚で極軸合わせ・笑) 画像処理で強調すると、朝焼けの中に埋もれてしまいそうですが、 明るいコマ(予想よりは暗いようですが)、そしてこの尾の長さ、 大彗星であることは間違いありません。20131123アイソン彗星-階調反転IMG_9770) posted by (C)ホシミスト_3013 階調を反転させると、尾の長さがよくわかりますね。 望遠レンズの撮影範囲からはみ出す、と仰っている方がいましたが、 ようやく理解できました(笑) 撮影できるくらいの高度になると、7×50の双眼鏡でも、 彗星のコマが、はっきりと見えました。 そればかりか、右斜め上に、尾がのびている様子も、微かにわかりますね~! 明日は水星よりも低い位置に行ってしまうのですね。 そろそろ写真撮影が難しくなってきたようです。 できることなら、近日点を無事蒸発や分裂をせずに通り過ぎて、 夜空に戻ってきて欲しいものです。 時事ネタなので、久しぶりにプロフィールにアップしてみました。
2013年11月23日
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昨夜は、かなりいい空でした。 天気予報を見ても朝まで、晴れマーク! 太陽に接近中のアイソン彗星を写真に撮るのは、そろそろラストチャンスかな? と思い、以前微速度撮影を行った時と同じ要領で、カメラをセットしました。 結局、カメラ君が自発的にがんばってくれたことになるのですが、 その後、自宅に持ち帰った残業の書類の山を枕にしてうたた寝している間に アイソン彗星が写ってくれました。 この写真を見る限り、アイソン、ずいぶん明るくなってきていますね~!2013.11/22アイソン彗星(IMG_0342) posted by (C)ホシミスト_30132013.11/22本日の明け方5:40頃の写真です。電柱の右横少し上にあるのが、アイソン彗星なんです。この写真でもわずかに尾が写っているようなので、固定撮影の写真を、強引にコンポジット!2013.11/22アイソン彗星(固定撮影より8枚コンポジット)IMG_0342 posted by (C)ホシミスト_3013日周運動で動いて行く星を基準にコンポジットしましたので、街明かりがぶれてしまいます。見にくい写真になってしまってますが、彗星はよりはっきり、尾がコンポジットすると見やすくなってきました。上の写真から切り出した写真が、下の写真です。2013.11/22アイソン彗星(切り出し)IMG_0342 posted by (C)ホシミスト_301325年前に中古で買った、当時の標準レンズ、smcPentaxK 50mm F1.4 での撮影です。センサーサイズが35mmフルサイズカメラより一回り小さい、APS-CサイズのEOS Kiss では、約1.5倍に拡大されて写ってくることになるので、75mm相当のレンズ、ということになります。ISO1600で、5秒の露出で、ここまで見えました。ちなみに、星に基準を合わせずに(街明かりがぶれないように)合成をすると下の写真のようになります。2013.11/22朝 posted by (C)ホシミスト_3013 それにしても、数日前から比べると、ずいぶん明るくなってきましたね(増光といいます) これからもっと明るくなるのでしょうが、 太陽に近づく分見えづらくなってきますね。 明日の朝は martind35 さんが書かれているように、 水星と、水平に、彗星が (だってmartind35さんがそう書かれていて、面白~い!と思ったので) 昇ってくるそうで、まだはっきりとはこの目で見ていない私にとって、 目で見るチャンスかもしれません~!
2013年11月22日
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吹き荒れていた強風がおさまり、少しだけ気温が上がったような気がします。 湿度が低いのか、薄い雲は少なく、厚い雲がかたまりを作りながら足早に去っていく そんな空模様。 雲のない領域の星は、夏とは違った、強い輝き、のように思えます。 昨夜は風がなければ、木星や月の拡大撮影をしたい夜でしたが、 あまりの強風に諦めました(疲れて起きていられなかっただけです・・・笑) 今夜は木星に月が接近していることでしょう。 目で見て楽しむことにします。 今日の写真はM42です。例によって、以前の写真を画像処理しなおしたものです。M42オリオン(IMG_5687) posted by (C)ホシミスト_3013Takahashi SKY90 (D90f500RD→407mm)Canon EOS kiss X4(Ir) ISO3200 60sec×8コマAdobe Photoshop Elements トリミングなしVixen SXD モーター任せっきり追尾2013.02/10 小田の池山下池入口レストハウス駐車場にて オリオン座分子雲の中で一番目立つ存在が、このM42です。 このフェニックスのような特徴的な形(ただし鳥の顔の部分はM43という別の番号です)や 単純に赤いだけではない淡い色合いの美しさから この写真を見て天文ファンになる人は少なくないですね。 新しい星の形成がとても活発な場所で、鳥の胸の、白くなっている部分には、 トラペジウム、と呼ばれる、四つ子の星の赤ちゃんがいます。 M43の北には、NGC1977があります。 走っている人の姿に似ていることから、ランニングマン星雲という別名があります。 太陽系からは1500光年の距離にあり、やはりオリオン座分子雲の仲間のようです。 青いのは反射星雲で、周囲の若い青白い星の光を反射しています。 暗黒星雲によってNGC1973・1975・1977の三つのパートに分けられているそうで その暗い部分がこのような模様を作っているのだそうです。 ランニングマンと命名されたのはわずか20年前だそうで、 最近ようやくその名前が広く受け入れられるようになった、と書いてあります。
2013年11月21日
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昨日急に冷え込み、強烈な季節風が、まるで台風並みに吹いた当地ですが、 おさまったかに思えた本日、また強烈な風が吹きはじめました。 こんな日は月を撮影することもままならず、 かといって広角で星野を撮影するのも、月明かりで難しい、 なんとももどかしい星空なんですよね~~。 と言っても、週末の無理がたたって、体力的にまだきついのと、 子供のお迎えを近隣の駅ではなく、隣町の塾の玄関前まで行くことになったので、 残業に充てられる時間が激減、仕事がたまり加減になってしまっているので、 平日の星空はしばらくおあずけです・・・・・(泣) なので、昔撮った写真の画像処理やり直し、なんかアップしています。 本日はM45です。M45プレアデス(IMG_4918) posted by (C)ホシミスト_3013 M45、プレアデス星団、和名は「すばる」です。 地球から400光年の距離にあります。 肉眼でも6個くらい見える、散開星団ですね。 新しく誕生したばかりの星で構成されていますが、その年齢は6千万から1億歳だそうです。 写真の中央の一番大きなガスはIC349という番号が割り振られています。 実はこの星団とは関係のない、たまたま近くにあるガスが光っているのだそうです。 このガスから星団の星々が生まれたわけではないんですね~ IC349と一緒に輝いている星が、メローペ そのすぐ上の一番大きな(明るい)星がアルキオネ(2.8等星) その右がマイア、その下、メローペの右がエレクトラ アルキオネの左上、二つ並んでいる下がアトラス、上がプレイオネ。 もともとプレアデス姉妹は7人なのですが、 肉眼では6個見える、という人が多く、それゆえ、行方知れずのプレリュードとか 言われたりします。 7姉妹のうち一人は人間と結婚し、神々の特権である不老不死の力を失い それで星が一つ足りないのだ、と言われたりしますね。 高橋製作所SKY90 (D90mmf407mm・レデューサー使用) Canon EOS Kiss X4(Ir)
2013年11月20日
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えらく寒いと思ったら、今日は、そんなことだそうです。 11月も真ん中を過ぎたので、そんなこともあるかな?と思いますが、 冠雪は昨年より9日早かったのだそうです。 別府の西のシンボル的な山で、西からの季節風はここを通り抜けてきますから 鶴見岳に雪があると、とても冷たい風が吹き下ろしてきます・・・ 通勤中に、信号停車して見上げたときに、山頂が白い!とは思ったのですが。 まるで1月2月の光景を見ているようです。 1月2月には、宵のうちに見られる光景が、別府湾に昇ってくる、オリオンですね・・・ (無理やりつなげました・・・笑) この写真は11/16の23時頃です。別府湾に昇るオリオン(IMG_9590) posted by (C)ホシミスト_3013 前職では、1日2~3時間の睡眠が1週間続く、なんて、平気だったのに 3日連続4時間睡眠くらいで、昨日はへろへろでした・・・ 昨夜は6時間以上寝たのに、まだ、今日は眠いです・・・
2013年11月19日
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今朝はスピカとアイソン彗星が大接近だったですね~。 眠いです・・・さすがに3日連続4:30起きは・・・ その上、昨日は実家まで帰って、昼寝できませんでしたし・・・2013.11/18早朝 スピカとアイソン彗星 と飛行機と・・・(IMG_9717) posted by (C)ホシミスト_30132013.11/17 29:16撮影Tamron SP70-200F2.8modelA009 F開放Kenko 1.4Xテレプラス (実質280mmF4.0)Canon EOS Kiss X4(Ir) ISO1600 25秒Adobe Photoshop Elements で8枚コンポジット2880×1920ピクセルに、ピクセル等倍でトリミング(約2倍拡大)Vixen SXD モーター任せっきり追尾自宅庭より 4:30に起きて外を見たときは、絶望的な状況だと思いました。 しし座のしっぽに当たる星、デネボラ。これから東側はすっぽり雲の中だったんです。 ところがよく見ると、東側の一部に、雲がない部分が・・・ じーっと見ていると、その部分だけは、雲が動いて行っても、なぜか雲が切れるのです。 日が昇って確認した空はこんな状況。2013.11/18の夜明け(IMG_9735) posted by (C)ホシミスト_3013 この電柱の上の雲の隙間。ここにスピカが見えたときに、アイソン彗星を確認できたので この雲の間を日周運動で動いて行く間だけ撮影できた、 というのが上の写真なんです。 なんとか撮れてホッとしました。 太陽に接近した後も生き残ってくれているかわからないので・・・(笑) 今夜からはしっかり朝まで寝ます・・・さすがに眠いです・・・(笑)
2013年11月18日
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天気が悪かったことや、朝起きれないことから、リサーチ不足でした・・・ 自分の家からどの程度撮れるか、わかっていなかったので、 望遠鏡を組んでいなかったのが、残念です・・・ でも、春先のパンスターズ彗星より、長い尾が写真に写せましたよ~!20131116アイソン彗星-135mm(IMG_0290) posted by (C)ホシミスト_3013smcPentaxK 135mmF2.5(F3.5)Canon EOS Kiss X4(Ir) ISO6400 5秒固定撮影Adobe Photoshop Elements で8枚をコンポジット2013.11/16 05:28AM 自宅2階ベランダより とsmcPentaxK 135mmF2.5(F4.0)Canon EOS Kiss X4(Ir) ISO3200 15秒ナノトラッカーAdobe Photoshop Elements で4枚をコンポジット2013.11/16 05:52AM 自宅2階ベランダより の2枚の写真を、Adobe Photoshop Elements でコンポジット、ピクセル等倍でトリミング 今日は半日の仕事なので、ムリムリ・・・と言っておきながら 4:30に起きました・・・というかうたた寝してしまって、その時間に目が覚めました。 24mmレンズで自動撮影していたので、ベランダでさっそく確認・・・ と思ったら、東の空がまるで霧の様な雲で覆われていて、 スピカさえも肉眼では確認できません・・・ 残念だなぁ・・・と思って写真を確認してみたら・・・いえいえ、写ってくれていました!20131116アイソン彗星-24mm(IMG_0268) posted by (C)ホシミスト_3013Tamron24mmF2.5(F4.0)Canon EOS Kiss X4(Ir) ISO1600 20秒固定撮影Adobe Photoshop Elements で濃度調整、トリミング2013.11/16 05:12AM 自宅2階ベランダより それで双眼鏡を持ち出して、探してみましたが、 スピカからたどって、おとめ座を構成する星を確認するのがやっと。 アイソン彗星自体は見えません・・・ でも写真に写っているのなら、もうちょっと焦点の長いレンズで、と思い 50mmレンズを装着してみました。20131116アイソン彗星-50mm(IMG_0279) posted by (C)ホシミスト_3013smcPentaxK 50mmF1.4(F2.8)Canon EOS Kiss X4(Ir) ISO6400 5秒 固定撮影Adobe Photoshop Elements で8枚をコンポジット2013.11/16 05:22AM 自宅2階ベランダより 50mmともなると、尾の存在感が出てきますね~ (高度が上がって霧の上に出てきたのもあるのでしょうか?) そうなると、もうちょっと、と欲が出て、135mmも持ち出したわけです。 で、135mmでも5秒の固定撮影をしたのですが、どうせなら点に写したい・・・ しかし、一階よりも一段低い位置にある庭からは、ムリだよ~ と思いこんでいました。 (ベランダからは北極星が見えないので、赤道儀やナノトラッカーは 極軸合わせができません) ところが・・・あきらめ半分庭に出てみたら、なんとスピカも電線の上に! これなら庭からナノトラッカーで撮れるじゃないか~!と大慌て・・・ でもセッティングしている間に、あっという間に夜が明けちゃったんですよね~。 それで妙な合成をした、最初の写真が出来上がったわけです。 やっぱりこんなイベント、事前のリサーチはもっと入念にやらなくっちゃ・・・ でもパンスターズ彗星の写真よりは、より彗星らしい写真が撮れたと思っています~
2013年11月16日
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先程仕事が終わって外を見てみたら、昨夜の雨とは打って変わって、 きれいな晴天です。 昼間は雲が多いながらも、海の向こうの四国が見えていましたので、 今夜もきらめく星が見られそうです・・・ つまり、明け方の彗星を見るチャンスかも! でも明日は仕事なので、朝まで徹夜はつらいし・・・ となると、今からできるだけ早く残業を片付け、早く眠って明日朝に備える、 しかないわけですね~。 早起きは苦手なんですけれどね~~~(笑) 今日の写真は、2/9にくじゅう高原で撮影した写真と、10/13に自宅で撮影した写真を 更にコンポジットして作成した、カリフォルニア星雲です。 これまでの写真の中では、一番淡い構造まで見えている写真、ですIC1499カリフォルニア星雲-IMG_5742-H-2592 posted by (C)ホシミスト_3013TakahashiSKY90(D90f407RD)Canon EOS Kiss X4(Ir) ISO64002013.02/10 小田の池レストハウスにて、フィルターなしで 60秒×4枚と2013.10/13 自宅庭にてAstoronomik CLS-CCD-EOS-Clipフィルター使用して60秒×8枚の二つの画像を更にコンポジットしてみました。Vixen SXD モーター任せっきり追尾 ペルセウス座の中でも、おうし座(プレアデス星団)に近い所にある、散光星雲です。 カリフォルニア半島に似た形をしていることから、この名前があります。 そう言えば、はくちょう座の北アメリカ星雲には、カリフォルニア半島がありませんが こっちに来ていたんですね(笑) 地球からは1000光年離れたところにある星雲です。 私はこれまでこの写真と上下さかさまの写真を作ってきましたが、 ネットで検索すると、北を上にした写真ばかりなので、今回は北を上にしてみました。
2013年11月15日
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昨日の昼間は、空に雲はかかっているものの、豊後水道を越えて四国がよく見えていました。 これで晴れたらきれいな星空だろうな~~、と思っていたら、 日没後徐々に雲が晴れてきました。 23時頃に空を見上げると、久しぶりの、きらきらした星のきらめき! 天気予報では木曜金曜と天気はよくないとのこと・・・ これは、暗い空で噂のアイソン彗星を見るチャンスは、今日しかないじゃないか! と思った・・・・・・のですが・・・・・・ 仕事をしながら明け方まで起きていようかな? 早く寝て、早く起きて仕事をしながら写真を撮ろうかな? 迷って結論が出ないまま、だらだらと仕事をしていたら・・・ うたた寝してしまいました~~~!!! ふと目が覚めたら6時前。 もはや薄明は始まり、空は茜色に染まりつつありました・・・ あ~あ。 双眼鏡を持ちだしましたが、普段見える星座の星星を確認するのがやっと。 彗星は見ることができませんでした。 下の写真の、中央の矢印付近に、アイソン彗星はいるはずなんですけれどスピカと水星と、本当はアイソンも(IMG_0776) posted by (C)ホシミスト_3013 でもね、久しぶりだったんだすよ、約1年ぶり! 昨年見て以来・・・ 彗星ではなくて、水星! お久しぶり~~~! 肉眼で見るのは昨年以来、2回目です! 会いたかった星のひとつに会えたんですよ~~!(^_^)v
2013年11月14日
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なぜかM33を撮影しようとするとうまくいかないホシミストです。 (同じ思いをしていたくらげ星雲は、先日それなりに撮ることができましたが・・・) M33に望遠鏡を向けると、曇る、カメラのバッテリーが切れる、ガイドエラーになる・・・ 見事な渦巻き銀河なので、しっかり撮り直したいのですけれど・・・M33さんかく座銀河 posted by (C)ホシミスト_30132012.12/08撮影したっきり、上手く撮れないので、再度画像処理し直してみましたTakahashi SKY90 (D90f500)RDなしCanonEOSkissX4(Ir)ISO6400 1min x 8Vixen SXD モーター任せっきり追尾Adobe Photoshop Elementsで8枚コンポジット自宅庭より M31アンドロメダ銀河と我らが天の川銀河と併せて、局所銀河群を形成しています この三つの銀河の中では一番小さな銀河ですが、この渦巻き構造は見事ですね。 アンドロメダ銀河と同じくらいかやや遠い、250~300万光年の距離にあり、 直径は5万光年(天の川銀河は10万光年) 秒速44kmで接近しつつあり、いずれは天の川銀河と衝突(一体化)すると言われています。 その時期は天の川銀河とアンドロメダ銀河が一体化する前か後か・・・同じころか・・・ 地球からの見かけ上は、M33のすぐ近くに見えているアンドロメダ。 こちらは7/17にそれなりに撮り直すことができています。M31アンドロメダ銀河 posted by (C)ホシミスト_30132013.07/17撮影Takahashi SKY90 (D90f407・RD)CanonEOSkissX4(Ir)ISO6400 1min x 8Vixen SXD モーター任せっきり追尾Adobe Photoshop Elementsで8枚コンポジット自宅庭より 肉眼で見えるもっとも遠い天体と言われ、双眼鏡ではぼんやりと広がるその姿を 見ることができます。 距離は240万光年、秒速140kmくらいの速度で天の川銀河に接近しつつあり、 約40億年後には一体化して楕円銀河(すでにもうミルコメダという名前が付けられている?) を形成するのだそうです。 ミルコメダというのは、Milky Way と Andromeda を合わせた造語ですね~ 直径は25万光年。中心に2個のブラックホールがあるとされているそうです。 天の川銀河は直径10万光年、中心に1個ブラックホールがあると言われているので、 正確には天の川銀河がアンドロメダ銀河に吸収合併される、といったところでしょうか? 昨年の今頃は、ずいぶんと精力的に星を撮っていた気がしますが、 今年は、何か忙しいです・・・ また、撮り直すチャンスが来ますように~ 今夜はすごく空気が澄んでいます。 明日早起きして、アイソン彗星を撮影・・・する気力はないかもなぁ・・・(笑)
2013年11月13日
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急に冷え込みましたね~! 北海道では先週末から雪だったようですが、その寒気が、九州まで広がったようですね。 こんな寒い日はお風呂でゆっくり、体を温めたいですね~。 別府らしく、温泉マークに見える星雲でどうでしょうか?2013.11/07くらげ星雲IC443(IMG_0572) posted by (C)ホシミスト_3013Takahashi SKY90(D90f407RD)Astronomik CLS-CCD-EOS-Clip フィルターCanon EOS Kiss X4(Ir)ISO6400 60秒Adobe Photoshop Elements で16枚コンポジットVixen SXD モーター任せっきり追尾2013.11/07 自宅庭より 正式にはIC443、本当の通称名はくらげ星雲です(笑) 超新星爆発の名残り、なのだとか・・・
2013年11月11日
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実は彗星の写真って、ほとんど撮ったことがないのです。 1997年に、300mm望遠でヘールボップ彗星を撮ったのが最初で最後でした。 今年にはいって、3月のパンスターズ彗星、今回のラブジョイ彗星。 自分にとってもコメットイヤーとなりました! 実は、ラブジョイ彗星はまったくノーマークでした。 martind35さんのブログを見て、 こんなわかりやすい所にいるなら、見ない手はない、真似してみよう、と思ったのです。 で、その写真がこれ。ラヴジョイ彗星(C2013 R1)とプレセペ星団(IMG_0698) posted by (C)ホシミスト_3013smcPentaxK135mmF2.5(F4.0)Canon EOS Kiss X4(Ir) ISO640015秒露出の2枚をスクリーン合成で1枚にして(Photoshop Elements)45秒露出の3枚と合わせて、合計4枚のコンポジット(Photoshop Elements)(撮影中にうたた寝してしまい、気が付いたら4枚でバッテリー切れ・・・)ステライメージでカブリ補正フィルターなしVixen SXD モーター任せっきり追尾2013.11/07 自宅庭より martind35さんのブログと併せてみると、 彗星の移動の様子がわかって、おもしろいですね~! 滅多にないチャンスなので、400mmでも撮ってみました。C2013 R1 ラブジョイ彗星(IMG_0677) posted by (C)ホシミスト_3013Takahashi SKY90 D90f407(RD)フィルターなしCanon EOS Kiss X4(Ir) ISO6400 50秒 × 10枚Adobe Photoshop Elements で、彗星核をアライメントポイントにして比較明合成5184×3456ピクセルの画像から、2592×1728ピクセルの範囲をピクセル等倍で切り出しVixen SXD モーター任せっきり追尾2013.11/07 28:20 自宅庭より モノクロ画像にして、階調を反転すると、少しだけ尾が見えるようです。C2013 R1 ラブジョイ彗星(IMG_0677)BW反転 posted by (C)ホシミスト_3013 明け方の空に、ラブジョイ彗星をはじめ、エンケ彗星、アイソン彗星などが 集合しているようです。 さすがにこれ以上星を見ているわけにもいかず(出張前でしたし・笑) アイソン彗星の増光は、今後に期待したいと思います~
2013年11月10日
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実は某所に出張していました。 この前のブログにコメントを下さった方々、返事が遅くなって申し訳ありませんでした。 今回の出張は、先日まで続いた出張とは違って、 会議に出て、動議にことごとく賛成の拍手をして帰ってくるだけの、気楽なものだったので PCを持参していませんでした・・・ 先程自宅に帰ってまいりました。 ところで某所と言えば、こんなところでも星は写せる・・・という そういう写真を撮りたいとかねがね思っていた場所の一つでした。 11/08の夕方は雲が湧き出でたので、今回もそののぞみはかなわないか・・・と思いましたが 夜中、窓の外をのぞいてみると、思ったより雲が少なかったんです。 それであわてて、公園まで散歩した、というわけです。都庁と冬の星座(IMG_0727) posted by (C)ホシミスト_3013Tamron 24mmF2.5(F4.0)Astronomik CLS-CCD-EOS-Clip フィルターCanon EOS Kiss X4(Ir) ISO3200 15秒 固定撮影Adobe Photoshop Elements で色調補正2013.11/08 新宿中央公園より あ、フォト蔵の題名が反映されるから、どこの写真かばれてしまいました(笑) 新宿中央公園から肉眼で見える星は、 カペラ・木星・・・これから方角を読んで探してみると、アルデバラン・リゲル・・・ ベテルギウスが都庁の影に隠れていたので、目で確認できた星はその4つだけ。 でも、固定撮影ですが、カメラでは、都庁から顔を出しつつある、オリオンの三ツ星 その右側には小三ツ星(M42)も確認できます。 都庁の上には > マークに見えるヒアデス星団(おうし座) 画面の一番上にはプレアデス星団も写ってくれました! 長年の夢の一つである、都庁舎と一緒に星を撮ってみたい、というのぞみが、 ようやくかなった、そんな夜でした~ (出張しといて、満足感が仕事の終了ではないところが私らしい??)
2013年11月09日
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先日martind35さんが、画像処理の方法を紹介しておられました。 トーナメント方式、と命名しておられましたね(笑) 私がやっている方法と違ったので、私は間違っていたのか?と思って、 昔の写真を画像処理し直してみました。 まだ撮影には時期が早い、北斗七星周辺の銀河の写真で、昔の写真であることを さり気にアピールしています(笑) まずはM51子持ち銀河です。 私がやった比較明合成はこれ20130202M51-MT160RD_5499L posted by (C)ホシミスト_3013 トーナメント方式合成はこれ再掲・2013/02/02のM51(IMG_5487) posted by (C)ホシミスト_3013 背景の空のノイズが格段に減ります!ガイドエラーも塗りつぶされて目立たなく(笑) M51の腕の細かい構造も見えてきました・・・ では見ごたえのある双子の銀河M81M82は? 私がやった比較明合成はこれ20130202M81M82-MT160RD_5473 posted by (C)ホシミスト_3013 トーナメント方式合成はこれ再掲・2013.02/02のM81M82(IMG_5459) posted by (C)ホシミスト_3013 M81の腕の構造の見え方が、まるで違ってきました! で、結論 比較明合成より、martind35さんに教えていただいた、トーナメント方式合成が 圧倒的にきれいな写真になる! です。 私の比較明合成は間違っていたと言っても過言ではない?? いずれにしても、昔処理に四苦八苦していた写真を、 簡単に再処理できました。 martind35さん、ありがとうございま~~す!!
2013年11月06日
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10/31に、残業しながら撮影した写真をアップします。 ふたご座の兄弟、カストルとポルックス、西側にいるカストルの足元の写真です。双子の足元(IMG_0338) posted by (C)ホシミスト_3013smcPentaxK135mmF2.5(F3.5)Canon EOS Kiss X4(Ir) ISO6400 60秒Vixen SXD モーター任せっきり追尾Adobe Photoshop Elements で8枚コンポジットステライメージ(!)で、街明かりのカブリと周辺減光を補正2013.10/31自宅庭にて NGC2174モンキー(フェイス)星雲、 散開星団M35とNGC2158のペア、 IC443くらげ星雲、 なんかが写っています。 モンキー星雲は、その存在を今回趣味に復帰するまで知らなかったHα系の星雲では 初めてカメラを向けた記念すべき星雲です。 これが写ってくれたので、今回心強く思って、趣味を続けられたんです・・・ ところで、この星雲・・・自分の顔にそっくり(!?) 学生のころは135mm(APS-Cでは実質200mm)で写真を撮るのは、すごく苦労していたのですが こんなに簡単に撮れてしまっていいのでしょうか・・・ 仕事の合間に赤道儀を組み立てて、極軸セット、 後はインターバルタイマー付きリモコンシャッターにお任せして、 室内で残業を片付け、仕事に飽きたころに、外に出て、次の対象に向けて、また残業。 後で合成処理をするだけ・・・ 学生の頃の自分に申し訳ない気分ですが、こんなに気軽に写真が撮れたら楽しいです・・・ もちろん、追尾に四苦八苦する手間も楽しみの一つではありますが(笑)
2013年11月05日
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この連休は、とうとう赤道儀を組めませんでした・・・ 11月の初めは、過去30年間では、75%が晴れ・・・の天気出現率なんですけれど。 神様は、星なんか見ていないで、私には、まだできていないことがあるぞ、 と仰っているのでしょうが、一体何なのでしょう??? まあ、とりあえず、夜星を見るために温存した体力が、あまってしまった今日の私、 日中は、ずっと集中して、部屋の掃除をしました。 まあ、いわゆる「断捨離」ですね~。 実は現在のすみかに引っ越したときに、以前の家で使っていたものを ダンボール詰めにして、自分の倉庫(あえて部屋とは言いません・笑)に山積みにし、 いずれ片付けようと思っていました。 結局この家に住んで早12年。 いくつかの箱は開けませんでした。そればかりか、その箱の周りに、 その後の生活の中で、増えて行った資料・カタログ・手紙などなどが積み上げられました。 合わせて、5年半前に転職をした際に、前の職場においていた荷物を、 新しい職場でも使うかも・・・と、これまたダンボール詰めにして、 倉庫(笑)に山積みにしていました。 こちらの箱も、この5年半、まったく開封しませんでした・・・ つまり私の倉庫(笑)は、足の踏み場もない状態でして・・・ 先日ネズミにやられた・・・というブログを読んだこともあって、 いい加減、片付けよう・・・と思いいたった次第です・・・ 名簿など、個人情報が入ったものは簡単に捨てるわけにはいかないのと、 不燃物と可燃物は分別しないといけない・・・という以外は、 箱の中身は見ないことにして、一気に廃棄へ! 散乱した資料は、現在進行形のもの以外は捨て、それ以外は衣装箱の中に入れました。 結局、段ボール7箱の可燃物、ごみ袋2袋分の不燃物を処分しました。 あはは、神様、私もがんばってお掃除しましたから、 神様も、お空の小さなゴミ(人間はpm2.5と呼んでます)、お掃除していただけませんか~? そう言えば、オリオン座にあるバーナードループの内側は 古い星が爆発した後、新しい星が生まれつつある領域なんでした・・・ 古いものから新しいものが生まれつつあるんでしたね~。 私の倉庫も、部屋、と呼んでいいい状態に、生まれ変わり・・・「つつ」・・・あります (今日一日かけても、まだ終わらない・・・笑)燃える木星雲と馬頭星雲(IMG_9980) posted by (C)ホシミスト_3013Takahashi SKY90 (D90f407RD)Astoronomik CLS CCD EOS Clip フィルター使用Canon EOS Kiss X4(Ir) ISO6400 60秒Vixen SXD モーター任せっきり追尾Adobe Photoshop Elements で 8枚をコンポジットトリミングなし2013.10/13 自宅庭より 光害カットフィルターを装着しての撮影では、 この露出時間では、まったく足りていないですね~。 NGC2024燃える木(または炎)星雲、IC434(散光星雲)&B33(暗黒星雲)からなる馬頭星雲 その間に挟まれたNGC2023も一見単なる星のように見えていますが、 周りに広がるガスがわずかに見えていて、実は星雲であると主張していますね。 この構図は、本当はニュートン反射望遠鏡で撮ってみたいです 回折光が、とても似あう気がするから・・・
2013年11月04日
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なんともあての外れた一日でした・・・(笑) 出張が8月末から続き、ようやく久しぶりの休みなので、 今日は好きなことをさせてもらう約束になっていました。 好きなことって??・・・もちろん星です! (あ、楽天の「星」野監督、悲願達成ですね~!おめでとうございます) ところがところが・・・・・ 朝から、雨模様。当地の高速は山手を走っているので、霧で通行制限・・・ そんな気象状況なので、もはや、星はあきらめムード・・・ 夜はちゃんと布団で寝るみたい、と思った家族も、良い運転手ができた、 と、思ったようです。 今日一日、朝7:30から、夕方の1時間を除いて、ずっと車の中で過ごしました~ しかも、私の車は点検中のため、慣れない代車で・・・あはは・・・ 今日の写真は、カシオペヤ座の散開星団NGC7789です。カシオペヤ座の散開星団NGC7789(IMG_0415) posted by (C)ホシミスト_3013Takahashi SKY90 (D90f500→407RD)Canon EOS Kiss X4(Ir) ISO6400 30秒Vixen SXD モーター任せっきり追尾Adobe Photoshop Elements で8枚をコンポジットトリミングあり2013.10/13 自宅庭より 淡い星のかたまりが見事ですね~~ きれいに写すには、超望遠が必要な星団、と、物の本には書いてありましたが トリミングはしていますが、400mmでも結構きれいに写りますね カシオペヤ座を広角レンズで写真に撮ると Wの文字の右側(カシオペヤ座をMと見れば左側・笑) に、星のかたまりが写ってきますが、その星団です。 こんなところにメシエナンバーの星団はなかったような・・・ と思ったら、NGCナンバーだったんですね。 ちなみに、場所はここです↓ケフェウス座とカシオペヤ座(IMG_9665) posted by (C)ホシミスト_3013
2013年11月03日
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素晴らしい空の撮影ポイントを近くに持ちながら、そこに行くことができるのは年に2-3回? この連休の空模様を見て、そう思いました。 どうやら自分は、ちょっと空いた時間に、 たとえば、夕食中・入浴中・自宅で残った仕事を片付けている間 そんな時間で、ちょろちょろっと、撮るのが一番頻度が高い という結論に達してしまいました。 それで200mm程度くらいまでの望遠レンズを、 赤道儀に乗せて、無修正の自動追尾で お手軽に「それなり」の写真を撮ろう、というコンセプトに かたまってきそうな雰囲気です(笑) そこで、楽天で、下の商品を購入しました。BORGとビクセンアリガタアリミゾ互換採用の架台をシンプルに装着する待望のプレートVプレート60 3162 BORG 【BORGとビクセンをつなぐ】 送料無料 BORGのアリガタプレートを購入しました posted by (C)ホシミスト_3013 黒い方がBORGのアリガタプレートです。 左の銀色の方が、ビクセンの汎用プレートです、これをMT160の鏡筒バンド専用にする予定です BORGのプレートには写真のように自由雲台をのせて、 気軽に星野写真撮影をしたいと思いました。 カメラネジを切ったネジ穴が開いていて、しかもネジはもとから付属、 これを締める六角レンチも付属していました。BORGとVixenをつなぐ posted by (C)ホシミスト_3013 SXDにBORGのアリガタプレートを装着しました。 ナノトラッカーを設置するより手間はかかります。つまり、重いことと、かさばること・・・ でもAC電源を取れば、電池は消耗しません (ナノトラッカーの電池消費は早いです。数時間で低電圧サインが点灯します) し、なんと言っても追尾精度が格段に上がります(極軸合わせの問題だけですが) これまでナノトラッカーでは40秒が限界だった135mmレンズを 露出時間60秒に伸ばして撮影したのが、下の写真です。M31アンドロメダ(IMG_0311)135mm posted by (C)ホシミスト_3013 smcPentaxK 135mmF2.5(F3.5)Canon EOS Kiss X4(Ir) ISO6400 60秒Vixen SXD モーター任せっきり追尾Adobe Photoshop Elements で8枚コンポジット2013.10/31自宅庭より ナノトラッカーと違って、SXDだと、135mmで1分は余裕ですね、 星は追尾エラーで流れることはなく、ばっちり点で写っています。 逆にずれがほとんどないので、合成してもノイズが消えにくいような(笑) サブスコープを使って、15分×4枚とか、ばっちり気合を入れて一晩かけて撮影する なんて、年に数回しかできないので、毎晩でもできそうな撮影方法を考えたい、 撮る時間がないから趣味の世界から離れる・・・就職した時にそう思ったのですが、 そんな考えを、もう二度と持つことがないように! という意味で、身の丈に合った写真、ということなんです。 それにしてはあまりに贅沢なシステムですが・・・(笑)
2013年11月02日
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オリオン大星雲です。 自宅から光害カットフィルター(CLSフィルター)を通して撮影したものです。 生活光である青い光をかなりカットするのと、生活による熱の赤外線をカットする フィルターですが、 カットするバランスから、星雲は赤外線の赤が、かなり強く写ってきます。 M42でさえ、このありさまです・・・ (以前くじゅうで撮影したM42と比べると、一目瞭然ですね) これでもかなり青を強調した画像処理をしたのですが。まっかっかのM42(IMG_9990) posted by (C)ホシミスト_3013Takahashi SKY90 (D90f407RD)Astoronomik CLS CCD EOS Clip フィルター使用Canon EOS Kiss X4(Ir) ISO6400 60秒Vixen SXD モーター任せっきり追尾Adobe Photoshop Elements で 8枚をコンポジットトリミングなし2013.10/13 自宅庭より 青い部分は、もっと時間をかけないと見えてこない、ということなんでしょうか? もっと時間をかけて試してみたいところです。 それができそうな楽しみな週末が、2ヵ月半ぶりに訪れようとしています・・・ なのに・・・ 天気予報は、曇り! そもそも11/3や11/4は晴れの特異日。 過去30年間での晴天率は約75%・・・なのに・・・ 今度の連休も、山に出掛けるのは無理かなぁ・・・ カシオペヤやケフェウスの周りは、自宅から見えないので、 山に行って撮りたかったんですが・・・ もし晴れたら、自宅から見える範囲のものを、長時間ガイド、やってみましょうか・・・
2013年11月01日
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