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2008.12.08

セックスにおける「性欲派」と「征服派」　【復刻日記】

(10)

カテゴリ： 🔴 W【女性】記憶の中の女性　恋愛・セックス

またもや昔の焼き直しの【復刻日記】で申し訳ない
コメントにレスする時間はあっても、新しく更新する時間が無いので
それにまたもや馬鹿げたお題で申し訳ない
と言うことで、【申し訳ない日記】である

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【復刻日記】

関西ローカルの番組で「中川家」という番組があって、面白いと言うか、まさに抱腹絶倒

今週のゲストは大竹まこと

大竹まことが、若手芸人達に
「お前ら、男のセックスには「性欲派」と「征服派」があるんだぞ」と、説教している

○　「性欲派」は、利己的なセックスを終えたら、ゴロンと背を向けて寝てしまう男だ
○　「征服派」は、女性を征服するのが目的だから、女性が喜んでいるかどうか？考えながら一生懸命奉仕する男だ　性欲が目的じゃないんだ

なるほど、私も、大竹まことと同様、征服派だから、この話はよくわかる
注）　ただし征服派だったのは、大昔の話で、いまは純粋理論派という引退ボックスに入っている

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昔、中東でプラント・プロジェクトを受注するために、合計数年間、現地のホテルに滞在していた
当時、外国人用のホテルはヒルトン・シェラトン・インターコンチなどと一流ホテルしか無くて、結果的にそこに宿泊せざるを得なかったから、居住環境はめぐまれていた
しかし、外に出れば炎熱地獄だし、映画館も偶像崇拝は禁止と言うことで一軒も無いし、もちろんバーやナイトクラブなどあるはずがない
退屈だった
読書用の本はかなり持ち込んでいたが、それも限りがある

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ある時のホテルの一室で、ひまつぶしに数人でセックス談義になった
男性の滞空時間の話になった

若いころの私は、特にその初期は、私自身の意に反して、テポドンがすぐ発射台で自動発火してしまって、あっという間に太平洋の彼方に消えていったのだが、そのうち、なんとか滞空時間をコントロールできるようになった
あわよくば米大陸もうかがえるようになったのである
(たとえ話であるが)

私がそのことを、ふと話したら、その場の３人ほどが急に険しい表情になって、「alexさん、それはウソでしょう！」と、異常な敵意を見せながら迫ってくる
「本当だ」と言っても納得しない

「いくらなんでも、５分も経てば、暴発しませんか？」と、たずねながら、真偽を探ろうとする

すると、それまで黙っていた重工メーカーの、いつもは謹厳な部長さんが、「いや、私も alex君とおなじだよ　それが普通だよ　フフフ・・・」と、満面の笑みを浮かべた
思わぬ方向から思わぬ援軍である
暴発テポドン組は、思わぬ方向からの発射コントロール組への参入におどろいて、顔を見合わせて戦意を喪失したらしい

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私が思うに、この違いは生理的なモノと言うより、性格的なもので、暴発組は、総じてガンコで、天上天下唯我独尊タイプが多い
せっかちで、わがままな人が多い
頭は良く高知能なんだが、単細胞というか、考えが比較的単純な人が多い
考え方に柔軟性に欠けている人が多い
ワンマンで、勝ちと言うことに、こだわる男たちでもある
言いかえればこれこそ、男の中の男と言えるだろう
たとえばの話だが、あの三船敏郎をイメージすればいいだろう

しかし、相手の女性が今どういう状態にあるのか？と言うことには無関心で、せっせとテポドンに給油する結果、overdoで暴発するのだろうと思う
自分が気持ちよくなるのが眼目なのだ
これが【性欲派】であろう

これに反して、コントロール派は、軟弱な男ではあるが、相手の女性を喜ばせる、つまり愛による征服（ちょっとかっこよすぎるな）が目的だから、相手を喜ばせようとする
その結果【征服派】に分類される

我田引水的理論、ご容赦

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車の運転でも同じである
車を喜んで走らせるためには、がむしゃらに乗り回すのではなく、その車の性格やクセなどを、熟知してからドライブすることが大切である

殊に on the road の場合は、まずはゆっくりとアクセルを踏んで発車し、高速に乗るまではアクセルを強く踏まない
その他の場合は、適当でもいい
ふだんは、車なんて、下駄代わりと思っていい　（本当だろうか？）

ただし、勝負がかかったラリーなどでは、ダッシュボードの、回転計や速度計などの各種計器を注意深くモニタリングしなければならない
それに、エンジンのうなり声にも耳を澄まし、あまり回転が上がり過ぎたときはスピードを落したり、エンジンブレーキも使うことになる

ときどき、ボンネットを開けて内部をチェック、ラジエーターに給水しないとエンジンが焼け付くこともある
エンジンオイルも、不足してはいけない
エンストした時は、クランクでスタートさせる時もある
注）　これらは相当に古い形式の車の場合である　最新型の車だけが好きな人は、真のモーターファンとは言えない（・・・と思う）

高級スポーツカーでもないのに、生意気にいろいろな高価なパーツを要求したり、燃費が非常に悪い車もいる
走行にクセのある事故車もある
拗ねてしまって、ワックスもかけない車もある
元高級車なのに、オーナーが一・二度代わっただけで、サスペンション系やクッション系にガタの来ている車もある
（早っ！）

反対に、街中ではあまり見栄えがしないが、車高の低い、小型軽自動車に、きびきびした走りの車が多いと思う

いくら誠意を見せてアクセルを踏み込んでも、反応が悪い車もある
ギアを切り替えても重い車もある

ギアは前進一段だけで「あぜ道の耕耘機」のような面白みの無い車もある

反対に、こちらがまだ、ほとんどなにもしないのに、勝手に！トップ・ギアに入ってしまう危険な中古のAT車もある

しかし、油断してはいけない
中には、何時間も走り続けて、「まだ走るのっ？！」とか、「ゴール地点はどこ？」などと聞いても答えぬ、パリダカ・ラリー用の長距離仕様の車に出会うこともある

また、ナチス・ドイツのタイガー戦車のような、どんな荒れ地をも、凸凹道をも、ひたすら鬼神のごとく爆走する、強力無比な車もある
こういう車両は、乗客の事を考えて製造されていない特殊車両なので、疲労骨折せぬ様に（どこが？）乗車は避けたい

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今日の俳句

　　車を降りてもひとり　　　不眠亭

こればっかり