「連覇しかない。秋こそ勝って本物の実力だと認められたい」
秋季リーグ戦の前、雑誌のインタビューでそう答えていたのは
明治大のエース・ 岩田慎司
(4年、東邦高)だった。
世界大学選手権では大車輪の活躍を見せた岩田
。
だが、今季はどうもおかしい。先々週の東大戦もそうだった。
東大戦(9月13日)は7回を投げて被安打9。
そして今日。
対慶應義塾大1回戦に先発するも、6回を投げて被安打8と散々な結果。
チームも延長の末に敗退した。
試合の内容。
明治大 001 001 000 0 =2
(延長10回)
慶應が先手を取り、すぐさま明治が追いつく展開。
スコア1-1の同点で迎えた6回、
慶應・ 山口尚記
(2年、慶應高)のソロ本塁打で突き放すが、
その裏、明治・ 佐々木大輔
(4年、日大三高)の適時打で
再び追いついた。
延長10回、慶應は4番・ 青山寛史
(2年、関西学院高)の左中間
への三塁打が飛び出し、絶好のチャンスを作る。ここで6番・
湯本達司
(2年、野沢北高)がセンター前に適時打を放ち、
勝負を決めた。
※青山寛史、1年生の時から主軸を打つパンチ力のある打者だ。
早稲田大で4番の 原寛信
(2年、桐蔭学園高)とともに、
今後もっと成長が期待できる選手だ。
勝ち投手は先発・ 中林伸陽
(3年、慶應高)を救援し、
8回から3イニングを投げた 相澤宏輔
(4年、熊本高)。
先々週は法政大にKOされ、ベンチでグラブを叩きつけていた。
が、今日は勝利の瞬間に雄叫びをあげ、会心の笑顔を見せていた。
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