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BLの苦手な方は読まないでください。 18禁です。 あくまで二次創作ですから苦情は受け付けません。 何卒お許しくださいませ。m(_ _)m 夜空に輝く星のすべてを君にあげるよ。 君の中の孤独を美しい星で埋めてあげる。 親に拒絶された君は絶望と不安に押し潰されていた。 君は誰かに抱きしめてもらいたくて泣いていたね。 僕が君の苦しみをすべて受けとめてあげるよ。 君の痛みを僕の体に封じ込めてあげる。 だから、もう泣かないで。 僕に笑顔を見せて。 無邪気に笑う君は星空よりも綺麗だから。 黄昏館の屋上で愁生と焔椎真は夜空の星を眺めていた。 「愁生、何ボ~としてるんだよ。」 「昔のことを思い出してた。昔の焔椎真は可愛かったなって。」 「今は可愛くないみたいじゃねぇか。」 「そんなことない。可愛いよ。」 愁生は焔椎真の顔を両手で包み込むように頬に手をあてた。 「ずっとそばにいるよ。」 愁生はそう言って、キスをした。焔椎真は一瞬、照れたような 顔をしたが、愁生の舌の動きに合わせて舌を絡め合わせた。 長いキスの後、愁生は 「何があっても離れないって、約束だよ。」 と言って、焔椎真の小指に口づけをした。そして、焔椎真の 人差し指と中指を口に含んだ。ねっとりと舐めまわす舌に 焔椎真は少し感じたのか、眉間にしわをよせて、こう言った。 「部屋に戻ろう。」 「ううん。ここでいい。星が綺麗だから。」 愁生は焔椎真の背中に腕をまわした。焔椎真は愁生にキス をしながら、ズボンの中に手を滑り込ませた。愁生の唾液で 濡れた指を体内に入れて、ゆっくりと動かす。良い所を探り 当てて、指先を小刻みに動かして刺激する。愁生の呻きを 吸い取るように焔椎真は愁生の舌を吸い上げた。 蕩けるような長いキスに愁生は腰が抜けたように崩れ落ち そうになったが、焔椎真は愁生を抱え、更にズボンを下着ごと 脱がせて、片脚を抱え上げて、挿入した。立ったままの姿勢 で抱き合いながらの行為に愁生は喘いだ。焔椎真の動きが 激しくなるにつれて、地についている足までもが宙に浮きそう になる。バランスを崩して倒れそうになる愁生に焔椎真は 「愁生、俺にしがみつけ。」 と言った。愁生は思い切って脚を焔椎真の腰に絡め、無我 夢中でしがみついた。焔椎真は両手で愁生の腰と太もも を支え、身体の中心で貫きながら、激しく腰を動かした。 全体重が焔椎真にかかり、愁生はより深く身体を貫かれ、 悲鳴をあげた。 「あ、あああ~、焔椎真~、ああ~」 「愁生。あっ。」 「ああ~、あ、ああああ~」 愁生は焔椎真がトクトクと体内に放つのを感じながら達した。 二人同時に果てた後、焔椎真はゆっくりと愁生を下ろし、 こう言った。 「おまえが部屋以外でやろうって言うなんて珍しいな。」 「そうだっけ?たまにはいいんじゃない?」 「星なんか眺めてなかったじゃねぇかよ。」 「見てたよ。ずっとね。キラキラ輝く星みたいに綺麗な 焔椎真の顔。」 「うそつけ。からかうなよ。」 焔椎真は顔を真っ赤にして横を向いた。 「やっぱり焔椎真は可愛いよ。」 愁生はクスクスと笑った。 (完) 裏切りは僕の名前を知っている(第3巻)価格:546円(税込、送料別)
2010年07月05日
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BLの苦手な方は読まないでください。 18禁です。 あくまで二次創作ですから苦情は受け付けません。 何卒お許しくださいませ。m(_ _)m 「あっ、やめ・・・て・・・あ、ああっ・・・」 シルクのパジャマを捲し上げられて胸に舌を這わせられた。 夕月は抵抗する素振りを見せたが、ルカはおかまいなしに 夕月の身体を弄る。パジャマのズボンまで脱がされて、 あらわになった下着に手をかけられた。 「あ、ダメ。」 夕月は脱がされそうになった下着を手で押さえた。 「何でダメなんだ?」 ルカが怪訝そうに聞く。 「だって朝だよ。黄昏館のみんなに声が聞こえちゃうよ。」 「かまわない。聞きたい奴には聞かせておけ。」 ルカはそう言うと、下着を剥ぎ取った。そして、夕月の少し 立ち上がりかけたものにキスをした。 「ひゃっ。」 夕月は自分の出した声に恥ずかしくなって、思わず、手の 甲で口を押さえた。ルカが丁寧に舐めあげ、口に含むと、 それはみるみる大きくなって、先端から蜜を洩らすほどに なった。ハアハアと肩で息をする夕月にルカは 「先に1回イクか?」 と聞いた。 「あ~、いや、入れて。お願い。」 夕月が濡れた瞳で懇願した。ルカが夕月の中に入ってきた。 何の準備もしていないのに男を受け入れるのに慣れたそこは なんなくルカを受け入れた。ゆっくりと差し入れられたものに 夕月の体内はねっとりと絡みつく。傷つけるのを恐れてじっと しているルカに夕月はじれったさを感じた。もっと深く繋がり たいとせがむように腰を浮かす夕月に応えるようにルカは腰を 動かした。最初は相手を気遣うように優しく、そして、次第に 強く突き動かすルカに夕月は淫らな声をあげてしがみつく。 「あっ、ああ~、い、いい~、イク~」 「一緒にいこう。」 ルカが夕月に口づけした。甘く蕩けるような口づけと共に 二人は絶頂を迎えた。 朝食の時間はとっくに過ぎていたが、夕月はルカの腕に 抱かれて先ほどまでの快楽の余韻に浸っていた。どんな 痛みでもどんな苦しみでもルカがいれば乗り越えられる。 運命を呪う前に二人で生きていこう。人々を救う使命は 愛ゆえの贖いだとしても・・・ 夕月は裏切りの印にそっと口づけをした。 (完) 【送料無料選択可!】裏切りは僕の名前を知っている 第3巻 [限定版] / アニメ価格:5,876円(税込、送料別)
2010年06月11日
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BLの苦手な方は読まないでください。 あくまで二次創作ですから苦情は受け付けません。 何卒お許しくださいませ。m(_ _)m 漆黒の闇に沈む鎖で繋がれた少年 永遠に逃れられない痛みと苦しみ 薔薇の棘に彩られた白い身体は絶望の鎮魂歌を奏でる 破滅へ導くのは神か悪魔か 少年に悪魔が微笑みかける いにしえの昔より愛は裏切りを生む 少年の瞳から流れる一雫の涙 救いを求めた代償は後の世までも続く・・・ 「夕月。夕月。・・・」 深い眠りから夕月は目を覚ました。 「夕月、大丈夫か?うなされていたぞ。」 ルカが心配そうに夕月を見つめていた。 「怖い夢を見た。暗闇の中で鎖に繋がれて身動きがとれ ないんだ。でも、ルカの微笑みに僕は救われるような 気がしたんだ。」 「もう、いい。もう、何も言わなくていい。」 ルカは夕月の瞳から溢れる涙をそっと指ですくった。 「俺はお前のそばにずっといる。約束だ。」 「うん。」 夕月は静かに頷いた。ルカは夕月の顎に手をかけ上を 向かせると、そっと口づけした。唇を重ねるだけの優しい 口づけだった。 「愛してる。」 漆黒の闇に似たルカの瞳が穢れのない夕月の瞳を 見据える。夕月は何故だか悲しくなって、目を閉じた。 ルカの唇が再び夕月の唇に重なった。うっすらと開いた 夕月の唇にルカの舌が入ってきた。舌と舌が絡み合う。 ベッドに押し倒されて、夕月は少し焦った。 「朝食の時間に遅れるよ。」 「そんなもの気にするな。今は夕月が欲しい。」 (続く) 裏切りは僕の名前を知っている 限定版 第6巻(DVD) ◆20%OFF!価格:5,544円(税込、送料別)
2010年06月10日
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