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職場でのこと。4月からの所属異動のことで、上司と話をしました。上司に対してストレスを感じていた私は、少し自分の考えを出してみました。すると、上司も私に対することを話してくれました。上司が正直に話してくれたこと、私は嬉しかった。でも、かなりショックなことでした。一生懸命にやってきたけれど、何も評価されていなかった。さらに、上を目指せという感じでした家路につきながら、ずっと考えていました。食欲はなく、家に帰ってからも、胸が苦しい感じでした。(いぶきは実家に泊まりに行ったので、ひびきと二人)ひびきと夕食を何にするか話するのが、やっとでした。洗濯物をたたみながら、とうとう泣いてしまいました「お母さん、今日とっても辛いことがあった。わかってもらえてると思っていたけど・・・一生懸命やってきたのに・・・」涙がポロポロ、ポロポロ溢れてこぼれますひびきはだまって、パソコンに向ってゲームをしています。そして、ひとしきり泣いた後、ひびきがラーメンを作ってくれました。リビングに座って、私はぼぉっとしていました。時折、ひびきが話かけてくれます。そして、リビングで二人でラーメンをすすりました。しょうゆラーメンでしたが、それはそれはおいしいラーメンでした。「ひびきにラーメンを作ってもらえるなんて、お母さん、幸せぇ~」そして、ひびきといろんな話をしました。ひびきにこんなことを聞いてみました。「不登校を始めた頃と今と何か感じてる?」「楽になった・・・うん、すごく楽になった」「そう、苦しかったんだね。お母さんにわかってもらうのに、大変だなぁって思った?」「うん、何って言ったらいいかわからなかった」「学校で十分苦しい思いしているのに、お母さんにわかってもらうのに、またエネルギーがいるんだもんね。話したくもないよね」「うん、だから、今はすごく楽、とにかく楽なんだよ。久しぶりに学校へ行くと結構楽しいかもね」「そうねぇ。今のひびきは休み始めた頃のひびきと違うから、学校の感じ方も違うかもねぇ」それから、春休み前に先生がもってきてくれた配布物を二人で確認しました。「今度、俺と同じクラスになったやつはラッキーだぜだって、俺、破天荒なことして、楽しもうと思ってるから」へぇ、そんなことを考えているんだぁ新しい発見でした「勉強も結構やる気あるんだよなぁ。学校へ行くと勉強やる気でるよなぁ。授業なんかさ、きちんと聞いちゃうもんなぁ」「数学なんかはついていけるかな」「そんなん楽勝だぜ修学旅行も行っちゃおうかなぁ」私が泣いていたので、喜ばせようと思ったのか、急な展開で、私がびっくりしてしまいました。まぁ、そうは言ってもまだまだわかりませんから、焦らず焦らず、ゆっくりいこうと思いますそして、私は、ひびきのお陰でだいぶ楽になったはずなのに、結局寝付くことができず、朝を迎えてしまいました上司にもう一度私の気持ちを話してみようと思っています
2009.03.27
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いぶきの小学校も、ひびきの中学校も、修了式が終わりました。私も転勤辞令もなく、引き続き、今の職場で働けるようですいぶきは、6年生になるため、卒業式の準備や片付けに忙しかった。「ドッジボールで一緒だったキャプテンの言葉を聞いていたら、ちょっと涙が出そうになった。でも、お母さん、内緒だよ」そう話してくれたいぶきでした。部屋の片付けをしようかと声をかけると嬉しそうに、「うん」と言いました。「お母さんは何をすればいい?」「そこに座ってみててくれればいい」私が手を出す必要なく、自分でどんどん片付けをして、本当に私はただ見ているだけでした。「とても綺麗になったね」というと満足そうに、「うん」と笑顔そして、ひびきもまた相変わらずです。校長先生にお電話にてお会いしたい旨を伝えましたが、春休みは先生もバタバタと忙しいようでしたので、電話で話すことになりました。校長先生はとにかく私の話をじっくり聞いてくれました。次の校長に話を伝えておくと約束してくれましたし、担任になる先生もなるべく考慮できるようにしたいと思うとおっしゃっていただきました。私の気持ちを受け止めてもらえたようで、楽になりましたお話できてよかったと思います今日の新聞に先生の転勤が掲載されていました。新しい校長先生はどんな先生でしょうか。とりあえずは、新学期を待とうと思います。友達から「今度は同じクラスになるといいな」と声をかけられていたひびき。友達って本当にありがたい。この間の日曜、全国的に雨模様でしたが、ひびきは友達3人と、カッパを着て、自転車でやたら遠くまで行ってきたようで、「すんげぇ、楽しかった」ご機嫌でしたひびきが学校へ行かなくなってから、4ヶ月が経とうとしています。いぶきもひびきも、クラス担任が良い先生なら、いいなと思います。今は春休み、思い切り、遊んで楽しんで新学期を迎えられたら嬉しいな
2009.03.24
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ひびきは昨日1人カラオケに挑戦しました前の日に「明日はカラオケに行く」と言い出しました。中学校ではカラオケや漫画喫茶、ネット喫茶などに行くことは禁止されているようですが、法律を調べ、18時までならいいらしいことを言っていました。「かあさん、会員カード貸して」「学生証を持っていけば安くなるらしい」すっかり、準備万端なようでした「学校はどうしたの?と聞かれたら、正直に『不登校です!』って答えればいいかな」と大笑いでした。私はカードを渡しながら「そう、声がつぶれない程度に楽しんで」と言いました。友達から、学校が終わってから遊びに行くと電話があっても「明日は俺カラオケの日だから、いないぞ」と言って断っていました。「カラオケの日」って・・・あったんだぁ、そういう日そして、2時間たっぷり歌ってきたようです学生証と会員カードを見せたら、すんなり入れたようで、1時間200円だったそうです。平日昼間は安いし、空いているし、最高みたいです。実はカラオケに行く前の日、担任の先生から電話があり、「1年間で自分が成長したと思うことを何でもいいから、紙に書いておいてくれ。今から取りに行くから」と言われたそうです。ひびきはたった3文字を書いて、先生に渡したそうです。『歌唱力』大好きな歌を歌いまくって、大満足のひびきなのでした
2009.03.18
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とうとう学校の先生に文句言ってしまった。もうだまっていられなかったもう少し冷静に言わなくてはいけなかったかなぁ。月曜日ひびきが生徒会活動へ行くと言っていましたが、結局行けず、昨日水曜日に行きました。放送の時間、ラジオのパーソナリティのような感じですすめよう、それなら、俺がやってみたいと思っていると、そういう提案を生徒会のみんなに話をしたようです。結果は、みんなも今まで計画を立ててやってきているので、突然言われても困るようで、却下だったようですひびきは自分のやりたいことを話ができたし、却下されたから、くそっなんて思わないし、却下なら却下で仕方ないと思ってると言っていましたひびきにとっては、自分のやりたいということを自分で学校へ行き、自分で言えたことの方が意味があったのだと思いました。しかし、先生の捉え方は全く違っていました。夜電話がありました今日もひびきが学校へ来ました。生徒会に来ましたと言ったので、今日は修学旅行の打合せが入っていて、生徒会活動に先生が入ることができないので、また今度なと言いました。しかし、本人は帰らず生徒会室でみんなと話したそうです。パーソナリティをやりたいと言って、自分の意見を曲げないので、生徒会のやつらが僕のところに泣きついてきて、先生、ひびきが1人でつっぱしって困ると言ってきましたひびきはすごくハイテンションで言い出したら止まらないので・・・それでお願いなんですが、明日生徒会の放送があるんですが、ひびきに突然来られても困りますので、そのようなことがないようにお母さんから伝えてくださいと言うのです。そして、私ははじけてしまった・・・突然来て、勝手なことを言っていて困るというというのはわかります。生徒会のみなさんにご迷惑お掛けしたこと、申し訳ないと思っています。しかし、突然な申し出であることは、本人も十分承知していますし、却下されたこともみんなと話し合いの上でのことですので、本人は納得しています。明日突然押しかけてご迷惑をお掛けするようなことはありませんただ、生徒会活動だけでも顔を見せたらと前に生徒会顧問の先生から言っていただいたこともありましたし、先生からも受け入れはばっちりだと話がありましたので、問題はないと思っておりました。でも、結局のところ、ひびきのような不登校の子の受け入れは、保健室登校しかないということのようですね給食を食べに行ったときも、今回も、先生からはひびきが学校に来てくれてよかったというお言葉は一度も聞くことができませんでした。それは私にとってとても残念です。学校というところは、普通に学校へ行っている大勢の子の中から、はみだした子に対しての対応は何もないということも今回よくわかりました。まぁ、こんなところでしょうか。まだ冷静だったと思います。問題は今朝なんですよ。私はいつも朝連絡を入れています。「一日欠席します」と。しかし、私は決めていました。3月はもう学校へは行きませんので、毎朝の連絡は今月はもう入れませんと告げようと。そして朝連絡をしました。すると、ラッキーなことに電話に出たのは生徒会顧問の先生だったのです。先生から昨日の話を聞きました。担任の言った雰囲気とちょっと違っていました。生徒たちはひびきの話を聞いたあと、まず学校へ来いよ、ひびきと言ってくれたそうです。テンションが高かったようですねと顧問の先生から言われて、抑えていたものがはずれてしまいましたテンションを高くしていないとまだ学校へ行けないんです。みんなに飲み込まれてしまわないように。そうしていないと押しつぶされてしまうと感じるのかもしれません。それくらい学校は恐いところだったり、いやなところなんだと思います。この間給食を食べに行ったときは前の日からでしたが、今回は前日は普通でしたので、だいぶよくなっているとは思います。そのことをこの間担任の先生から、躁鬱ではないかと言われ、そうではないとお話したばかりですが・・・12月の時点から担任の先生への信用がなくなっていました。この間も主任の先生に頼みましたが、担任をはずしてくださいと。それはひびきの意見ではありません。あくまでも私の意見です。私の中では担任の先生を信頼して一緒にひびきを見ていくということはもうありません。担任の先生の言葉にがっかりされられたことは一度や二度ではありません担任の先生からは学校へひびきが行くたび、心配だ、迷惑だということしか聞きません。今日もひびきが押しかけてくるのではないかと心配されていましたが、ご心配なくと伝えてください。もう3月は学校へは行くことはありませんので、朝連絡も今月はもう入れません。とまぁ、溢れてくる感情を抑えることができず、話をしてしまいましたもう少し冷静に言えたらよかったのにと思いましたが、仕方ないですね。もう言ってしまったのですから。昨日の担任との会話、ひびきも聞いていたと思います。私は隠す必要はないと思いました。ひびきなら大丈夫と。周りからどのように見られているのか、どのような対応をされるものなのか、今のひびきなら十分に理解できると信じています昨日学校へ行く前、ひびきが修業式行ってみようかなと言っていた言葉を思い出します。今はどうだろう。
2009.03.12
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本日は一日仕事です。火曜日に文部科学省へ行くことになるかもしれないため、書類作成中です。(-_-;)さらに塩谷立大臣に会うことになるかもしれませんが、私にはどーでも良いことです(^^ゞなんで今日仕事よぉぉぉぉぉ(T_T)昨日カウンセリングに行ってきました。ひびきが初めて学校へ1人で行ったこと、いぶきの一週間登校拒否のことなどを話しました。ひびきが1人で学校へ行ったことを大きな変化と言われました。お母さんと良い関係が作れている証拠ですねと・・・心が充実して、お母さんが離れてしまうのではないかという不安がだんだん少なくなり、お母さんはいつもそこにいてくれるという安心感が生まれ始めているので、自立の準備をしていると言われました。いぶきについても、「よく待てましたね」とお褒めの言葉をいただきました。学校休んだ5日目の金曜日、スイミングから戻ったいぶきと話をしました。私の考えていることを伝えました。「学校を今回休んだけれど、掃除の時間15分のために、テストが4回受けられなかったり、6年生を送る会で役をもらっていたのに、それを他の子に急遽やってもらったり、休んだことで他の人に迷惑かけてしまったことや授業で遅れをとってしまうことは、よくなかっことだと思う」すると、やはり休んだことを気にしていたのか「うん、僕もそう思う。嫌な時間はたったの15分だけだったもん」「じゃぁ、今度、こういうことがあったときには、もう少し休み方を考えようね。」「うん、わかった」一週間の終わりころにお母さんの考えを話し合うことができたこと、本人に経験させることができたことが、とてもよかったと。お母さんが我慢して、学校を休ませていたら、こういう解決にはならないんですよと先生。お母さんが、一週間休ませても大丈夫という気持ちで休ませてあげられたから、よかったんですよと。そして「魔女の法則」の話をしてくれました。私が私の親、母親との関係がうまくいかないと話をしたからです。母親が電話かけてきて、「いぶきまで学校休んでいるじゃない、あなたは一体何しているの。大丈夫じゃないじゃない。いぶきもひびきみたいに学校へ行かなくなったらどうするの」とまぁ、こんな感じです。前にわかってくれないという題名で母とのケンカについてブログにアップしましたが、相変わらずそのまんまです。私は母にわかって欲しいと思っています。大丈夫だからと見守って欲しい。「それと同じことをひびきくんも思っていたんですよ」「私は母との関係にずっと苦しんできました。だからひびきにはそうさせまいと、そうならないようにと接してきました。でもいつの間にか、私が母にさせたように、私もまた、ひびきにしてしまっていたんですね」「そう、それが魔女の法則なんですよ。ひびきくんの懸命なサインを見逃さず、受け入れたお陰で、お母さん自身がこれからお母さんとの関係をうまくやれるようになりますよ。ひびきくんに感謝ですね。」「本当にひびきのお陰です。私の苦しみも軽くしてくれたのですから。」そう、私は母親からずっと逃れられずにいた。22歳のとき、理由はわからなかったけれど、家にいることができないと思い、家出のようにして家を飛び出し一人暮らしを始めた。これ以上と母親と一緒にいると自分がダメになるような気がした。苦しかった。母親の目が気になっていつも苦しかった。母の顔色をいつも気にして過ごしていた。母の泣く顔が見たくなかった。そういえば、母とケンカなんてしたことなかったかもしれない。いつも諦めるには私。むケンカしても諦めて、母の言いなりになっていたのは私。母にはかなわなかった。言っても受け入れてなんてもらえない。だから、早くお金を稼ぎたかった。自由になりたかった。何でも自分で決めたかった。母親が変わるはずもなく、今でも母親はマイペースで自分の気持ちをぶつけ、押し付けてくる。でも私なら自分の言いたいことが言える。ケンカが少しできるようになった。もう年だから、母をいたわりたいという気持ちもある。そういえば、前よりずっと楽に話ができているかもしれない。ひびきのお陰だね。「お母さんは太陽です。お母さんはおおらかで楽しく自分の人生を歩んでいるのがいいんですよ。前に話したように思春期というのは、母は子どもを、子どもは母を、それぞれ自分の中から出して、そこを自己で埋めていく時期です。お母さんも自分の人生を楽しく歩んでいいんですよ。それを見て、大人になりたい。大人になるって楽しそうだなと子どもが感じるんですよ。そういう姿を見せてあげてくださいね。」「衣食住が基本です。清潔な着る物を与え、安心できる住む空間を与え、おいしい愛情こもった食事を与える。お母さんはこれをしっかりやってあげてください。そして、子どもがふと寄り添いたいときに、そっと寄り添ってあげればいい。お母さんはいつもここにいるよと」そうだなぁ。本当にそうなんだなぁ。私は今まで何を焦ってしまっていたのだろう。離婚したことで、子どもがいやな思いをしないように・・・やっぱりそういうことを考えてしまって、肩張って生きてきちゃったのかなぁ。そういうふうにしなくてもいいじゃんって思いながら、知らず知らず、そうしてきちゃったのかなぁ1時間のところを30分延長して、楽しくカウンセリングを受けてきました。ひびきは金曜日に土砂降りの中、カッパをきて、またまた朝の散歩に出かけ、生徒会長と話をしてきたようです。明日月曜日の生徒会活動の時間(14時くらいかな)に学校へ行ってみると言っていました。この間1人で学校へ行ってから、ちょうど2週間になりますが、また行く気になっているようで、よかったです。毎日暇だぁ 暇だぁと叫んでいるので、暇つぶしに行くのかな
2009.03.08
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昨日ひびきの三者面談でした。仕事を終えて、夕方帰宅すると、ひびきはシャワーを浴びていました。胃腸炎は薬が効いてよくなりつつありました「めんどくせぇなぁ」と車の中でぼやきながら・・・(いぶきはスイミングへ行きました)さて、教室へ行き、担任と話しました。私はだまって、ひびきの対応を見守っていました。先生の話は、この間学校へ来たとき、ひびきがどう思ったのかを聞いたあと、今後の話をしました。高校はどう考えているのか、成績についてどうしようと考えているのか、3年生に進級するがどうしたいのかなどなど、ひびきの考えを聞きました。「何も考えてないです。」「高校は気にはなるけど、どこへ行きたいという強い気持ちがあるわけでもない」「学校へ行かないことは良くないことかもしれないけど、今の生活は自分なりに楽しい」そんなことをひびきは答えていました。先生は義務教育だから学校に来ないといけない。お母さんやおばあさんに心配かけているということをきちんと理解しなくてはいけない。学校に今来ているやつの中でもいやいやでも頑張って来ているやつもいるんだから、おまえだけが辛い思いをしているわけじゃない。生活面も昼夜逆転していることがとても心配だ。直してきちんとした生活をするように。この間学校へ来たとき、徹夜明けでテンションが高くてびっくりした。ああいうお前の姿を見ると本当に心配になる。気をつけるように。まぁ、こんなことだったろうか。そして、ひびきを他の部屋で待たせ、私と二人に。私は質問した。「今のひびきを見て、先生はどう感じますか」心配です。学校へ来たときのテンションの高さとお宅におじゃましたときのテンションの違い、躁と鬱のような、ゲームの中のバーチャルと現実がわからなくなっているのではないかと思います。激しい差にこちらが戸惑っています。それから昼夜逆転です。そのような生活が続いていくことを心配しています。それでは社会に出ることが困難になります。私は言いました。学校へ行った日の前の日からひびきはドキドキしてワクワクしていたこと。そうしていないとみんなに巻き込まれてしまう、そういう思いもあったのかもしれなかったこと。学校へ1人で行ったことがそれはそれは勇気のいる行動だったと私が思っていること。本当に学校が嫌であること。本人が戦闘モードで学校へ通っていたと言っていたこと。昼夜逆転は、私は問題ないと思っていること。でも自分で出かけると決めれば、その間に起きて出かけれるとなど。「私も今すぐどうのこうのしろとは言いません。お母さんがおっしゃるように長い目で・・・」と担任。帰りの車の中、「終わったぁ、めんどくせえこと終わったぁ」とだらけている。二人で大笑い。「先生なんてあういうことしか言わないんだよなぁ。決まりきった言葉しか言わない」「あら、わかりました、はい。なんて良い返事していたのは誰?」「だって、良い返事してれば早く終わるじゃん」「もっといろいろ言ってもよかったんじゃない?」「いいんだよ、言うとさ、そのことに対してまたいろいろ言われるじゃん。聞く耳ないから」「そうねぇ」「母さん、いろいろ先生に言ってたみたいじゃん。」「そうよぉ、こちらの言い分も少しは出さなくちゃねぇ。言われるばっかりじゃさ。」こうして三者面談は終了しました。三者面談といっても、結局は先生の言い分を聞かされるいつもの面談なのです。少しずつこちらの言い分や理解して欲しいことなどを出してはいますが、理解しようとしていない人に理解して欲しいと言っても難しいですね。そして、本日いつもの朝連絡のとき教務主任の先生が出たので、「来年のクラス替えの要望なんですが、担任を違う先生にしてください」「要望に応えられないかもしれませんが、承っておきます」「はい、構いません。よろしくお願いします。」と話しました。これが、今の私が、学校に対してできる精一杯のことです。ひびきは胃腸炎になったことで、少し昼夜逆転を見直そうとしています。今日は朝わたしたちと同じように起き、久しぶりの朝食をゆっくり時間をかけて食べました。これで下痢にならなければ胃腸炎は治ったと思ってもいいかなと。治ったと判断したら、おばあちゃんに電話をして、ランチに鴨南蛮そばを食べに連れて行ってもらうそうです。食べたくて食べたくて仕方なかった様子。そして、いぶきは本日から金曜まで学校を休む宣言。昨日私のお布団にもぐりこみ、学校へ行きたくないことを話してくれました。2年生の担当の先生が理不尽にいぶきの首根っこを捕まえて、怒ったそうで、納得できないと。それがいぶきの掃除分担場所でのことで。今週一週間我慢すれば掃除分担が変わるらしい。でも一週間耐えられないので、どうせなら休んでしまえということらしい。「先生はぜんぜん状況をわかっていない。」そう言って怒っていました。全くいぶきたち5年生側の言い分を聞いてくれず、一方的に怒ってくる先生に呆れてしまったという感じです。「お母さんにできることある?」と聞くと「朝休みますと連絡して」と。「あ、学校を休んでもスイミングは行くからね。スイミングはすごく楽しいから」とりあえずは、本人の言うことを聞きながら、様子を見ることにします。「楽しい」と感じることって、本当に大切なこと。スイミングは決して楽ではありません。きつい練習があり、コーチに怒られることもしばしば。でもスイミングは続けられる。きついから楽しくないというわけではないのですね。きつくても楽しい。この「楽しい」と感じることこそが、とても大切なんですね。学校側も嫌だと、拒否する生徒が多くなっている今、なぜ学校を嫌がるのか、それを本気で考えて欲しい。それを考えずして、学校に来させよう、戻そう、学校に来ないのはいけないことだという主張は通らないと思います。いじめも同じ。いじめた側は保健室登校ではなく、いじめられた側が保健室登校なんて。不登校も学校に来ない生徒側がダメで、学校側は何の問題もないって。なんだか変な感じです。ひびきは今度の日曜日に、男友達4人と女友達4人で遊びに行く計画を立てています。ひびきだけ学校に行っていないので、学校でみんなと一緒に計画を練ることはできず、夜オンラインゲームをやりながら、チャットで話をしています。そういう時代なんですね(-_-;)吹奏楽部の同級生の部員からは定期演奏会に向けて、ひびきに電話がちょくちょくかかってきます。これってどうしたらいい? チケットって去年何枚だった? チラシは何枚だった? 会場の座席数は? 当日のパンフはいくつ刷ればいい? こういう問題があがっているんだけど、どうするのがいい? ひびきは電話でいろんな話をしています。顧問の先生のはからいなのかはわかりません。それらに答えるひびきは堂々としてたくましく見えます。私のできることはご飯を作る他は、もうないのかなと電話で話すひびきをそっと眺めながら思っています。
2009.03.03
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いぶきのスイミング大会でした。初めての種目、200mフリーと100m背泳ぎでした。フリーは朝早く9:00過ぎからレースでした。バックは午後2:00くらいから。体調管理がうまくできるかなと内心心配でした。いぶきのマイブームで、大会に持っていくのはホットドッグそれも5本。キャベツをサッと炒めたものと炒り卵をつめ、その上にながーいウインナー。それをトースターでほんのり焼いて出来上がり。携帯用のケチャップとマスタードとマヨネーズを持っていきます。ピクニックか!!!と思いながら、毎回大会にこれをもっていくのかよと・・・(^^ゞ今回はさらに、ひびきの保温用のお弁当まで持参。どんだけ食べるんじゃぁぁぁとま、いいか、本人が楽しみにしているんだから。大好きな出し巻き卵をしっかり入れてあげました。(お母さんの料理といえば? 「出し巻き卵!」らしいので(^_^;))そして大会結果といえば、200mフリーでB級でしたが、1位でしたおかげさまで本日新聞に掲載されました。1位しか名前が掲載されないようですが。100mバックは、ベストタイムでした。そして後半強いいぶきらしく、4位から追い上げ、タッチの差0.15で今回は勝ちました、2位でしたが。今までタッチの差で負けていましたが、今回は最後のタッチに勢いがあり、よかったです。200mフリーは初めてだったので、ペース配分がわからず難しかったみたいです。50m終えたところで、「まだ50m」と思ってしまって、どっと疲れたと本人が言っていたとおり、気持ちがとても大切なんだなと感じました。それでも1位を取れたのだから、良かった、良かった賞状とメダルがもらえるとのこと励みになりますね。ただ、昨夜から喉が痛いと訴えています。風邪をもらってきたようで、今日は学校から帰ってきたら、おばあちゃんと病院へ行くことにしています。これで、いぶきのスイミングの大会は今年度終了です。4月12日からまた大会が始まります。4/1~4までホテルに宿泊しながら強化合宿です。そこでうまくいけば、準選手コースから選手コースに上がれるかもしれません。嫌いにならない程度に楽しくスイミングができたらいいなと思いますひびきは週末から、ウイルス性の胃腸炎になり、微熱と下痢で大変です。ご飯は食べてはいけないそうなので、毎日空腹をスポーツ飲料でごまかしています。本当は今日月曜日、生徒会活動の時間、学校へ行くと計画していたようなので、少し残念です元気になったら、また行けるかな。この間学校へ行ったとき、つまらなかったと言っていたので、学校へ行くのが嫌になっているのかなと思ったけど、本人の中ではそういうことでもなさそうです。なんだか最近ひびきがたくましくなった気がしていますそして、今日の夕方三者面談です。例の担任とどんな話になるか、ひびきがどんな対応をするのか・・・またブログで報告します
2009.03.02
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