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2005年が終わる。今年最後となったこのブログ。思えば今年の7月26日から、こつこつと始めて、昨日ようやく10000HITになるまで成長した。記念すべき10000を踏んでくれたのはなんと10000 2005-12-30 17:22:19 ファンタ8386さんだった! どうもありがとう!!おかげさまで自分の人生の記録の一部としてこうして続けることができました。これもひとえにいつもブログに遊びにきてくれているみなさんと楽しく交流ができたおかげだと思っています。ブログひとつでいろいろな国、いろいろな土地、いろいろな情報や文化、趣味など様々なジャンルで繋がることができて、つくづくすごいことだと思います。これからはどの様になっていくかは分かりませんが、少なからずここではNZはオークランドからの発信として引き続きみなさんとお会いすることを楽しみにしています。NZは日本に比べて4時間時差が進んでいるため、日本よりちょっぴり早い新年を迎えることになりますが、みなさんも2006年はすばらしい年になりますようにお祈りします。べーやんチップスよいお年を!(くまくまりんさん、カードありがとう!)♪Spock's Beard - Wind At My Back
2005.12.31
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べーやんガイドの第3日目といっても過言でなく、この3日間はさまざまなところに友達を連れて行った。メンバーはもうこのブログではおなじみのミシェル、リリーそしてレイゼル。しかも目的地はいつも適当に決め、午後から出かけるというパターン。今年では最初で最後になるビーチへ今日は勇んで行って来た。(というか連れてっただな…。)もちろんこれからちょくちょくやってくるわけだが、成り行きで決めたので当然のごとく泳ぐ用意はしていない。行った場所はオークランドは西海岸にある有数のビーチのひとつ、ベセルズビーチだ。私の大好きな場所であり、毎年夏になって暇ができればよく来る場所だ。天候は晴れたり曇ったりところころと変わっていたが、暑すぎでもなく寒くもなくてビーチに行くにはなかなかのこう状況だ。予めスーパーで買い込んだ食べ物をもってまずは腹ごしらえ。パンにチキンにと素っ気無いものでも外で食べるとどうしてこんなにおいしいのか。唯一面倒なのは砂がよく風に吹かれてくるので、食べ物にかからないように気をつけなければいけないのだが。ちょうど行ったときは干潮だったので真っ平らな砂浜が広がっている。食後の運動としてビーチを端から端まで歩くことにした。端に向かって歩いていくとそこには洞窟が…好奇心と怖がりが半分半分のミシェルとレイゼルを連れて行く。実際はおくまでぼんやり光が届いているので、怖いことなんてない。中はひんやり、でもちょっと海草というか磯臭くてジトーっと湿っている。しかしリリーに至ってははじめから入窟拒否の一点張り。言い訳は聞きたくない。(笑)洞窟の横には潮溜まりがあり、そこではムール貝に似ているNZ緑ふちマッスル貝がびっしりと岩にこびりついていた。実は食べ応えあって、ムチムチとしててボイルしてもよし、貝がついたまま焼いてもおいしい。時間もいい頃合になってきたし、そろそろ帰りにしよう。どうやら女の子達も疲れてしまったようだ。(ミシェルがゲラゲラ笑いながら撮った一枚。)約40分かけてオークランドの中心に戻ってそのまま中華食品店で晩御飯の材料を調達する。ミシェルのたっての願いでリリーが以前やってくれた火鍋(ホウゴウ)をやることになった!(みなさん、今日は画像付!)鍋の中のベースのだし汁、漢方のような根野菜数種にクコの実が入っていて、そこに牛肉のスライス、魚のすり身数種、ソーセージ、韓国のようなトック餅、通芯菜、ほうれん草、キャベツ、などなどを入れ込んでグツグツやる。煮上がった野菜は専用に予め作った胡麻のペーストをベースにしたものをつけて食べる。胡麻ダレにねぎをたっぷり、そしてツゥアン・ツゥアン・チーという赤いものは一見辛く見えそうだが、ピーナツやザーサイなどが細かく切ってあるピクルスみたいなもので、これがまた一段を味を豊富にする。餃子もいれちゃおう!おなかがパンパンになるまで食べまくった。さすがリリーの火鍋!おいしすぎて食べ過ぎてしまった。年末年始、食べすぎ飲みすぎにはきをつけましょうね、みなさん。♪Pearl Jam - Alive
2005.12.30
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今日は天気は特別に暑いというわけでもなく、かといって快晴でもなかった。ゆるやかな感じの午後。フィリピン人のミシェルとその友達レイゼルと一緒に、オークランドの西北部にあるクミューという場所へ行ってきた。二人ともまだあまり行ったことのある場所がないというので、午後を使ってちょっとした遠足気分のドライブだ。ここはオークランドから適度に近く、果物がよく採れるちょっとした田舎で、ワイナリーがある場所としても知られている。気候も年間を通して比較的穏やかで、都会の生活に飽きた小金持ちがのんびりとした田舎暮らしに憧れて、最近ではその近辺の物件も買い手がついてきている。そんなちょっぴりブルジョワな雰囲気に便乗して、私達もワイナリーを訪れたわけだ。観光客も訪れる、クミューではおそらく一番有名な「マトゥアバレーワイナリー」。周りは葡萄の木がきれいに揃った葡萄畑に囲まれている。敷地を進んでいくとこじんまりとしたワインショップが見えてくる。今日はデジカメを持って来たから、女性陣には写真撮ってとせがまれる。店内はこのマトゥアブランドのワイン、メルロー、ソービニョン・ブランク、ロゼ、リースニングなどなどの白や赤を購入することができ、他にはちょっとしたおつまみや本などのグッズを販売している。そしてここに来る魅力はワインのテイスティングをしつつ、自分に合ったワインを購入することができるのだ。私個人、そんなにお酒を飲める方ではないが、デザートワインの「レイト・ハーヴェスト・マスカット(遅い収穫のマスカット)」を試飲してみると、非常に口当たりがいい甘いワインだった。ミシェルもこれが気に入り、さっそくお買い上げ。建物の周りは光が映える緑の木々や色彩鮮やかな草花に包まれ、空気がとてもおいしい。とてものんびりとした気持ちのいい時間を過ごせるせいか、ピクニックの用意をしてきて、ここでワインを購入し、午後のひと時を楽しむ年配の方たちも見受けられるこんな環境でこういったおいしいワインが育つのかと思うと、ワインがちょっぴりうらやましい。帰りがけ、道の至るところにフルーツの安売りしている店が見えるのだが、その中に採りたてフルーツをヨーグルトアイスに混ぜてソフトクリームにしてくれる店を見つけた。そして早速買って食べてみたのがこれ↓もうすっかりお約束(?)のマンゴー味のヨーグルトソフト!やっぱり夏はアイスだね!マンゴー、ミックスベリー、そしてストロベリー&マンゴーと3人それぞれ違う味をオーダー。とっても口当たりがよくてヨーグルトのおかげで甘すぎず、さっぱりとしたソフトだった。そして公園に行ってブランコ大好きなこのフィリピン娘たちは子供顔負けではしゃいでいた。でもとてもゆったりとした楽しい遠足になってよかった。♪Brook Fraser - Arithmetic
2005.12.29
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ミ「もしもし、べーやん?今日何してるの?」べ「いや、特に予定ないよ。なんで?」ミ「リリーがすごく連絡取りたがってたから電話してあげて。私達どこかに行こうって話ししてたのよ。」べ「OK、わかった。」ピポパポピパピ。プルルルルル、プルルルルル、ガチャ!リ「ハロー?」べ「ヘイ、べーやんだ!」り「ああ!なにやってたのよ、最近連絡よこさないで!」べ「すんません…。」とこんな会話で始まって結局はひまだからどこかへ出かけたいから私達に付き合えってことになり、出かけることになったのだ。かといって「どこ行きたい?」と聞けば、ミ「よくわかんない。あなたに任せるわ」リ「どこでもいい。」と言われる始末。ここはあまりどこにも行ったことのないミシェルのため、向かった先はワンツリーヒルという山があるコーンウォール公園だ。きれいで清々しい木漏れ日が降り注ぐ並木道が出迎えてくれる。ここはオークランドに南半球一と言われるスカイタワーが建つ前、オークランドを360度一望できると言われた死火山で、標高は183M。オークランドの街中心部も眺められるし、私が住んでいるノースショアのシンボルのようなランギトト島もご覧の通り。 頂上にはオークランド市の創始者がNZの先住民マオリ族に敬意を表してたてた塔と一本の松があったので、ワンツリーヒル(邦訳は一本松の丘といったところか?)というのがこの場所の名前の由来だが、こともあろうかマオリの活動家によってその松が切られてしまい、ノーツリーヒルとなってしまった!(ま、正式名称は未だにワンツリーヒルのままだが…。)このコーンウォールパークはとても自然がきれいでのどかな公園なのでいつもBBQをする人やピクニック、散歩やジョギングといった人が絶えない。当然観光しに訪れる人もいっぱいだ。とても天気がいいので日差しも暑い。毛刈りをされてすっかり夏使用になった(?)羊さんたちだって、やっぱり暑いから涼しい木陰で昼寝をしたいのだ。あんまり暑いので我々はアイスクリームでも食べに行こうということになった。しかも向かう先は普通の売店ではない。プケノという場所のアイスクリーム屋で、山盛りのアイスクリームをコーンに乗っけてくれるので有名な場所だ。そんなところにまでわざわざ車で40分もかけて行くのだから、暇をもてあましている人間の愚行とは何とも恐ろしい(苦笑)。オークランドから南下すること約40分、コロマンデルというところの途中にあるプケノにあるシャトー・アイスクリーム・デライトという外観がお城のアイスクリーム屋さんだ。ダブルスクープ、2ドル50セント(日本円\200)でソフトボール並のでかさに仕立ててくれる。右はミシェルのダッチチョコレート+クッキークランブル左は私のでトロピカルデライト(マンゴーがなかったんでね(苦笑))+ラムレーズンだ。始めはこのでかさに驚いて、一同微笑みながら楽しんでいたのだが、半分もしないうちに段々ため息混じりになってきた。単純に量が多いのだ。「おい、なんだか「愉しみ」っていうより「試練」になっちまったよ。」って冗談で言っても、力ない笑いが返ってくる。「今度はもうちょっと小さいやつでもいいか。」「というかここまで運転しにこなくてもいいんじゃない?」暑さで頭がやられたんだよ…。♪Queens Of The Stone Age - Noone Knows
2005.12.28
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というわけで長らくおまたせした今年最後のレポートといきたい。今回は気合を入れてアジア編ということでアジア食品店からマンゴーものを見つけてきた(喜)♪それはこれら合わせて6品!!やはりどちらかといったらアジアはアジアでもマレーシア、インドネシアなどといった常に暑い気候のところの製品が多い。以前ミシェルが紹介してくれたドライマンゴーだって、フィリピンの製品だし、やっぱりマンゴーは暑い国で採れるものだ。先ずはマンゴージュース2種類だ。アジアのソフトドリンクって当たりもあればものすごいハズレもある。パッケージでもって色彩や味がよく見えなかったりして、国によっては果汁何%なんて表示もない。本当にマンゴーなのかも怪しいところだが、ここはパッケージ系のドリンクということで詳細はともかくその表面に描かれた絵でもって購入の判断を下した。更に言えば安売りしていたから買ってしまったというのもある。まあ、マンゴー味だから間違いがないとは思うのだが。両方ともインドネシアのドリンクで、いずれもビタミンCが入っているということらしく、なんとなくヘルシー嗜好ではある。両方ともキンキンに冷やしてさっそく風呂上りに飲み比べてみた。左はサンキストCファンタスティックマンゴー。サンキスト…?ってアメリカのオレンジやレモンの会社でなかったか?いや、それも怪しいもんだな…。しかしここでちゃんとパッケージを読んでみると、トレードマークはカリフォルニア、USAとなっているので、こいつはどうやら正真正銘のサンキストもののようだ。じゃ品質はまずまずだろう。外観をみてもなんとなく外資系がついてますっていう感じで英語が主体の出で立ちだし(笑)。で、おもむろにコップに開けて飲んでみる。「ん!色が薄い…?」と思ったら、前々からマンゴーのネクターを飲み親しんでいた私はこの色の薄さに人工の感じを受けてしまったのだが、考えたらこれはネクター程ネットリとした喉越しでなく、普通にサラサラジュースだ。マンゴーの果肉のようなオレンジかかった真っ黄色の色ではない。考えたらこのパッケージに描いてあるマンゴー、アップルマンゴーのような皮が赤くなるものとは違う種類のもののようだ。だから味もちょっと違うのだろうか…?甘さは控えめなんだが、あんまりファンタスティックって感じではない。でもさすがはサンキスト悪くもなく、かといって特別よくもない優等生的な味だ。ここで水でもって口をゆすいで、右のもう一つのABC社(?)のものを。マンゴー味なのだが、タイトルがMANGGAって書いてある。マンゴーじゃなくてマンッガだ!(笑)ローカルの感じがまじまじと見て取れるのだが、あちらの国ではこう呼ぶのだろうか…。とりあえず、グラスに開けるとサンキスト同様サラサラではあるのだがより色が濃い。味も濃いのか?早速一口…。グビッ。「お!これ、なかなか味が濃くて美味…ん?ゲッ!なんじゃこりゃ!!後味ワルッ!」よくよく甘さも吟味してみれば、なんだかくどいぞ。人工的な甘さというか...。何にもまして飲んだ後にすぐやってくるアフターテイスト、最悪(泣)...。アフターテイストが来ないように次から次ぎへと飲んでいけばいいのかとゴクゴク行ったら、なんだか気持ち悪くなってしまった。そして押し寄せる最悪なフィニッシュ。救いようがない(泣)。というわけでハズレという烙印を押させてもらう。ううう、気持ちワル。(ハルノソラさんがマンゴー食べすぎるとアレルギーになるっていう気持ちがなんとなく分かったような...。)次はマンゴーソフトキャンディー。パッケージの絵は四角い粒が描いてあるにも関わらず、小さい袋を破いてみると中から出てきたのは丸い濃いオレンジ色の粒だった。マンゴーの色、そして香りがすごくいい。食感はハイチュウのようなやわらかチューイングキャンディー。味はすごく濃厚で、マンゴーハイチュウとくらべても圧勝してしまうと思われる!(森永、危うし!)うわ、これほんとおいしい!このインドネシアのソフトキャンディーはなんとも侮れない。次はマンゴー・プディング・ウィズ・ヨーグルトテーストとマンゴーフレイバープディング。両方ともマレーシアの製品だ。まずは前者。飲茶に言ってデザートに出てくるマンゴープリン、には程遠い。でも開封したと同時になんともマンゴーの甘い香りが鼻腔をくすぐる。実はこの商品は他にもシリーズで違う味があって、ライチ、パイン、バナナなどがあり、極めつけはなんとグァバまであった!(今回はマンゴー特集なのでぐっと我慢した。)よくみればヨーグルトの味とブレンドされているということで、早速食べてみると、つるっとした水ようかんのような食感が気持ちいい。舌の上でマンゴーと、カルピスを思わせるかのようなヨーグルト製品の甘み(ヨーグルトキャンディーのような甘みといえば近い。)がとろけていく。うんうん、マアアアンッガ~~~~!これもうまいぞ!!お次は一口プディングなのだが、実はこの手の一口ゼリーはNZのスーパーマーケットから発売禁止のお咎めを受けた。というのもちっちゃい子がこれをチュルっとやって喉につまらせたという事が起こってしまったからなのだ。しかし未だにアジア食品店で売っているというのもどんなもんだろう。多少サイズが長いから大丈夫なのか?いずれにしても食文化にタフなアジア系の人間にはそんなのお構いなしなのだ。早速一つチュルンと言ってみる。ん~…前のヨーグルトのやつに比べて若干クセがある。生マンゴーを食べたときのようなかすかなクセのある甘みを再現したかのような味。まずくはないがこのクセを許せるかゆるせないかで好き嫌いが別れるところのような気が。しかしながら、まだ私が幼い頃、よくべーやんマザーがこの一口ゼリーを買ってきてくれて、よく冷凍庫に入れてアイスみたいにして食べたっけ…。「!!!」という訳で何個か冷凍庫に入れてみて待つこと数時間。で、取り出してみれば、キンキンカチカチだ。さっそくたべてみると、うんうん、シャリシャリシャッキリな食感が暑い季節にはもってこい。けど、一気に食べると頭がキンキンとくる!ノーマルが食すのに1秒とすれば、冷凍はキンキン頭にならないように細心の注意を払いつつだと、10秒くらい時間をかけてじっくり味わえるのだ。(冷たいからね。)でも凍らせた方がおいしく感じるので残りはすべて冷凍庫行きが決定した。そして今回最後に紹介のものはなんだかやばそうな感じがプンプンのこの品。今までのものは正直、外見からなんとなく味が想像がつきよう。しかしこいつは見ていても全く予想がつかない、タイが生んだチリ入りマンゴーの漬物だ!!!正式名称は「プリザーブド・スイート&サワーマンゴー・ウィズ・チリ」とある。初めて見つけた時は正直目を疑った!果物のくせになんで漬物なの?と突っ込みどころはたっぷりあるが、これはご飯のお供として食べればいいのか、そのままでいけばいいのか…。よくよく見れば中国語で芒果(マンゴー)「甜酸辣」(ティエン・スゥワン・ラー)とある。「あまずっぱからい」ってどうゆうこと??「そりゃマンゴーだから甘いよな。」(ティエン)「これはなに、梅干みたいにくだものを漬物にするから酸っぱいの?」(スゥワン)「チリがはいっているんだもんなあ、そりゃ辛いはずだわな。」(ラー)ええい、考えててもしょうがねえ!いっちょ喰ったるか!!恐る恐るパッケージを開けて取り出す。なんというかたくあんみたいではないか。においはあんまりない。ほのかに酸っぱそうな香りが。おもむろに一口齧る。カリッ!モグモグモグ…うーん、熟れていない青いマンゴーってこんな感じなんだろうという食感。「ん!おお!でも味はほのかにマンゴーの甘さがくるね!(ティエン)ん!!!な、何!!すすす、すっぺーー!!!喉がやける!!(スゥワン)う、うへええ!!!あ、あれ?舌がちょっとヒーっとしてるような?(ラー)」ああ、見事だよ、見事に文字通りやられたよ…(泣)。しかもなんだかすごい繊維質というかスジが多いみたい。手を出してはいけない代物だったのね。どうしよう、たった一口食べただけなのにカルチャーショック受けすぎてしまって、一切れ終わらすのもままならないのに、袋にはたっぷり残っているではないか…。うーん、どうしようかな、これ。晩御飯のおかずの白身のフィッシュフライと一緒に食べてみるか。皿にのっけてみる。↑見てくれ、本当にまるでたくあんじゃないか!!神妙な面持ちでもあり、半分ヤケでフライと一緒に口の中に放り込む!モグモグモグ……。ん?んんん!!おおおおお!!!!、い、いける!!!いけるよーーーこの組み合わせ!!!!どうやら揚げ物とは相性がいいようだ!ほのかなマンゴーの甘みが引き立って(ティエン)、酸っぱさが口をさっぱりとさせてくれて(スゥワン)、辛味もアクセントとして楽しめる!!(ラー)ピンで勝負は厳しいけれど、フライにピクルスのようなノリで食べればいいんだな!マンゴー漬け、グーーッ!!!というわけでこれで今年のマンゴー報告書終わり。♪Fat Freddy's Drop - This Room
2005.12.28
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せっかくみなさんがブログに遊びにいらっしゃってコメントを残していただいているのですが、生憎私の家の唯一日本語が打てるPCが絶不調になり、お返事を書くのが滞っております。しかもみなさまのサイトに遊びにいって閲覧は出来るもののコメントが残せなく、残せたとしてもローマ字になってしまうため、気が引けて行くにも行けず、コメントも残せないのです。現在ブログはネットの接続を持たないPCのワードを使って日本語で打ちまくっていて、それを英語環境のラップトップを使ってアップしています。それでもがんばってコメントを残した時もあるのですが、実はそれ、訪問した際にブログ上にあるひらがなや漢字をコピペして作成したという普通ならものの2、3分でタイプで打ち込めるものを、10倍近くの時間をかけてコピペを繰り返して作ったりしたのです。日本語環境がばっちり整ったPCが復活した際には是非みなさんのところにじっくりと遊びにいってコメントさせて頂いたり、コメントのお返事を書かせて頂きますので、それまでアップしたブログをお楽しみください。(無視しているわけではないのでがっかりしないでくださいね。ローマ字でもいいよって方、大歓迎(泣))。本日の日記は2本だてとなってます、マンゴー報告書をお楽しみください。(他にも3本ばかり頑張って書きました。)園芸好きな人に12月20日私の部屋の花。ラグビー/オールブラックス好きな人に12月03日キャプテンウマガ。マンゴー好きな人は次のブログ読んで下さい。べーやんチップス♪Alanis Morisett - Ironic
2005.12.27
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マンゴー連盟の皆々様、そしてこれを読んでくれている方々、今年のマンゴー報告書もこれで最後となるので気合を入れて報告したいと思う。嬉しいことに皆さんの素晴らしいノリにていつの間にか膨れ上がったマンゴー連盟、今日は一年の総まとめ的ものとしてここにダイジェストみたいにすると共に改めてメンバーの紹介もしておこう。まず全てはこの人なくして始まらなかった、神戸のかわいいマンゴー好きくまちゃん(♀)マンゴー連盟マンゴー大使/神戸支部代表 くまくまりんさんそして彼女のブログで魅せられて、マンゴーファンとして連盟を作るにあたったアホ副大使/NZ支部代表 べーやんチップス実は隠れマンゴーファンが発覚、カミングアウトに追い込まれてしまったおいでやすな京都レディー京都支部代表 ファンタ8386さん熱きバドミントンブログ界のゴッドファーザー、実はご夫婦でマンゴー好き(?)埼玉支部代表 akihiro_papaさん最近私のマンゴー報告書をご自身のブログに取り上げてくれ、活動の場を広げてくれた東京支部代表・広報担当(?) おじゃまネコさんあと個人的にはmeru☆さんにもこのノリにすごく関わってほしい。(笑)そうそう、忘れてはならないことが一つ。長野で旦那さんにせっせとおいしいお弁当を作っているハルノソラさんから注意のお言葉を頂いた。彼女は以前は大のマンゴー好きだったのにも関わらず、マンゴーの食べすぎでいきなりマンゴーアレルギーになってしまったらしいのだ。なんともかわいそうに…。というわけで皆の衆、マンゴーの食べすぎにはくれぐれも気をつけてくれということだ。マンゴー連盟の活動は美味しい美味しくないに関係なく(ま、おいしいにこしたことないけど)マンゴーのものを見つけたら、それを試して写真を撮ってブログにのっけるだけという、参加する権利は誰にでもあるのだ。(というか大使、これでブログのテーマ立てちゃえば?(笑))自分が過去に作成した報告書は以下の通り、マンゴー報告書(0) マンゴームース・スライスマンゴー報告書(1) 缶マンゴーマンゴー報告書(2) ドライド・マンゴーマンゴー報告書(3) マンゴー・ソルべバーマンゴー報告書(4) マンゴー・スムーシーマンゴー報告書番外編 マンゴーハイチュウというかここに来るまでに何だかいっぱい書いたのでこの続きはまた明日。すみません。(笑)♪Black Eyed Pea - Hey Mama
2005.12.27
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先週の金曜でクリスマスホリデーとなり、今日は平日でも静かにゆっくりと休みのせいかいつもよりは車の通る音もしないこの近辺。しかしクリスマスというメインイベントが過ぎ去った今、とても退屈だ。何もすることがないとテレビを見るか食べるかに行動が定まってしまうのも情けない。今年のクリスマスはキッチンが無いのですごいクリスマスのご馳走を作ったというわけではないが、イヴにいきなりうどんをすすり、ハムの塊を用意し、しかもクリスマスにはカレーを作り、友達からもらったキムチと韓国のりもあり、和洋折衷どころか全く持って異様な食生活と化した。今日に至ってはカレーが残っているって言っているにもかかわらず、弟は個人的に香港人の友達から教わって試してみたいという理由で、ジャージャー麺を作り出す始末。尚かつ自分の誕生日ケーキも処理しなければならないし、ローズおばちゃんのクリスマスケーキに至っては未だ手付かずだ。お菓子も残ってるしで、なんだかんだ食べ物は食べきれないくらい集まってきている。ビデオも頑張って(?)いろいろな知り合いから日本の番組を借りまくり、年末年始のこの休みには、テレビには退屈しないだろうが。いかん!お腹がたるんできている気がする…、というか確実に太っているぞ、この食生活では。体重を減らすのにどんだけ苦労したことか!それをクリスマスのたった3日間でぶーちゃんになってしまうのか!!なんというていたらく、バドミントンはシーズンオフになってしまったし、明日は自分からきちんとロードワークと運動をしっかりこなさないとな!それとこの休みを利用して年内中に今までかけなかったブログも全部埋めてやる!(笑)いっちょ気合いれるぞ~、押忍!♪Bloc Party - Staying Fat
2005.12.26
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例え雪が降らなくとも、NZの家庭では気合を入れてたくさんのデコレーションでもて賑わう。オークランドのシンボル、南半球で一番高いスカイタワーもご覧の通りクリスマスカラーでライトアップされている。気合の入っている家では外観に凝ったイルミネーションを点けているところもある。家の中ではターキー、チキン、ハムなどのローストなどを焼いてご馳走をつくり、みな家族で集まってにぎやかに過ごすわけだ。日本では正月だがNZはやっぱり家族のイベントとしてクリスマスの方が重要だ。欧米に比べてあまりこういった過ごし方を日本ではしないかもしれないが、家庭をお持ちのみなさん、或いは恋人がいらっしゃる方、もしくは友達同士でも、もしクリスマスを過ごすなら楽しいひと時を過ごしてください。メリークリスマス。NZから祈りを込めて。♪Katie Melua - Call Off The Search
2005.12.25
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今日はクリスマスイヴ。午前中はクリスマスショッピングに費やした。今年の10月に無二の親友でもある高校以来の友達に子供が出来て、そのお祝いを兼ねてかなりプレゼントを買い込んだ。そして彼らの家にいったら丁度キッチンを改装したということだったので、奮発して買ったルクルーゼのフライパン、イイ感じだ。最近肥満気味なやつにはダンベルともろもろの運動グッズ、そしてベイビーにはどうせぬいぐるみとかうんざりする程もらっているだろうから子供服と絵本を買ったのだ。明日よろこんでくれるかな??家に帰るとテーブルの上にドーンと恒例のくろい塊が。クリスマスには必ず毎年、べーやんファーザーのクライアントでもあるローズおばちゃんから気合の入った手作りクリスマスケーキを手渡される。ナッツや乾燥フルーツを何週間もラム酒に漬け込み、それをふんだんにあま~い生地に盛り込んで焼き上げしっとりかつ超ヘビー級の甘さに仕上がるのだ。(ケーキのヘビー級は本当に勘弁して(泣)。)どんなに甘いかというと、う~ん日本の不二家とかで売ってるショートケーキ丸ごと3個あっても余裕で勝てるような勢いとでも言おうか。とにかくその甘さは半端じゃない。食べてもうちでは冷凍しつつ毎年2、3ヶ月もかかって消費するのだ。おばちゃんも張り切って作ってくれるんだが、もうちょっと砂糖分控えてもよろしくってよ。♪Vanessa Williams - Save The Best For Last
2005.12.24
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この日は久々に映画に行ってきた。クリスマス前の平日なので皆ショッピングに忙しいだろうから映画館も空いているだろうと思ったら、すっとこどっこい、えらい賑わいようではないか!やっぱりさすが最近出た映画だけはあるぜ、KING KONG!もうNZではプレミア試写会なんて時にはニュースやメディアがこぞって特集を組むくらいの繁盛ぶりで、いろいろなグッズも郵便局のパッケージにもなってしまっているくらいのちょっとした社会現象になったこの話題の作品。NZ人なら誰しも愛国心と監督に敬意を払いつつ観に行っちゃうところだろう。しかしピーターよ、いつから君は3時間が映画のスタンダードと決めたのか…。前半は不覚にも眠りそうになってしまった程退屈だった。ストーリー面のすべては髑髏島についてからアテンションプリーズですな!CGスゴイな、さすがウェタ、NZのCG会社でロード・オブ・ザ・リングスでもCGを担当したところだ!でも正直言うとこの映画、観る前に期待を大きく膨らましてしまったのでちょっと拍子抜けしてしまった。ま、テーマがテーマだけに純粋にエンターテイメントを求めて観に行くようにお勧めしたい。これは家でDVDで見るよりは映画館で見る方が絶対迫力があるしお勧めだ。女の子が泣けるような場面もあるのでハンカチ忘れないように。今回は大活躍したAndy Serkis、彼二役こなしてる。ちなみに彼はロード~ではゴラム役をやっていた人だ。気持ち悪いモンスターみたいなのを演じた後に今度は大猿なんだから大変だ。でもそれに気の毒に思ったのか、彼には逞しい船員役も今回与えられているのだが、最終的には両役共、壮絶な結末が待っている。特に船員役はうわ~っと思うほど、気持ち悪いやつに…。(映画館から出てきても思い出しても気持ち悪かった。)どうなってしまうかはぜひ映画に行って見て頂きたい。コングの運命やいかに。この後に家で待ち受けていたものは、一日遅れの私のバースデーケーキだった。ウォールナッツ・ブランデー・レアチーズケーキなるものらしく、弟の独断とかなりの偏見で購入に至った代物だ。うまそうに見えて、後々家族全員を辟易させるくらい、このケーキはキングコング並みのメガトン級な甘さなのである。「一体砂糖どのくらい入れてるの!」というフレーズがこのケーキを食べている際、盛んに飛び交うのだ。普通の人なら糖尿病にかかるくらいな甘さ、そして心臓に障害のある人ならきっと安らかにとどめを刺してくれること請け合いだ。もうちょっとこういうところは学習してほしいよ、NZ。♪Transatlantic - Duel With The Devil
2005.12.23
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もう今から10年以上も前の話なのだが、自分はこのNZに来てから、夏休みを利用して初めて日本に帰った時に、親の知り合いの家でホームステイ(居候?)をした。場所は埼玉県は浦和市で、今で言うさいたま市というひらがなのかっこ悪い響きになってしまったこの場所は日本で一番長く居た場所なのだが、今では小学校、中学校を共にした友達とは悲しいことに連絡は取れていない。ま、それはさておき、ここにはとても明るく、当時高校の先生をなさっていたおばさんと物静かでとてもやさしい大学の先生をやっていらっしゃるおじさんの計らいでご厄介になった訳だが、何よりもとても楽しくここで過ごせたのは私より2歳年上の息子さんと同い年の女の子が居たからだ。年が近いというのもさることながら、特にべーやん家では自分が長男なだけに、年上の息子さんは楽しい兄貴みたいに接させてもらった。コタツでテレビを見ながらだらだらと話をしたり、時にはギターを弾いたり、夜中にいきなり近くのコンビニで駄菓子を買いに行ったりして、よく寒い寒いといいながらアイスを食べたものだ。(コンビニが好きな理由はこの辺の思い出にある。)このご家族は実はわがべーやん家がNZに来る前に一年早く先に、おじさんの仕事の都合上NZに来ていて、ハミルトンというところに一年間住んでいたのだ。そして我々がNZに住むようになっても一年に一回はかならずNZにやって来て過ごしていて、今は例の兄さんが長年の夢でもあったNZでの移住を奥さんと共に果たし、永住権を獲得、そして一児をもうけて、おばさんもNZの大学に通っているということになっている。おじさんは一人日本の大学でまだ働いていて、自分と同い年の娘さんも結婚して、お兄さんに感化されたのか、旦那と共にNZにやってきた。しかも御懐妊という吉報も記憶に新しい。さて前置きがここまで長くなってしまったが、このT兄は世界的に進出しているSホテルのシェフをやっている。日本でもホテルや和料理の店で修行して調理師免許も所得していて、こっちでもその才能を発揮して腕を認められて現職についているのだが、何分多忙ゆえなかなか会うのがむつかしい。たまたま電話を入れた時にこの日と明日が休みということを聞いたので久しぶりに会うことになった。しかもこの日は自分の誕生日を祝うという名目で特別に料理を作ってくれることになったのだ!(ちなみにT兄の奥さんと5歳の息子さんは日本に一時帰国中。)これがその材料↓好物を前々から明言していたおかげで選んでくれた肉はラム。ロインという腰の辺りの肉だそうな。さて一体何ができるか。(焼くには焼くんですけどね。)しかし正直に言うと全体の作っているプロセスを最初から最後までしっかり見届けたわけではない。何故なら今日の主役なんだからゆっくりしていろと言われ、ギターを弾いていたり、雑誌を読んだりして時間を潰していろと言われた。にもかかわらずデジカメ片手に要所要所写真を撮っているなんて、どう思うだろうかこのブログ魂、皆の衆?紫玉ねぎをみじん切りにして、後であめ色になるように炒める。これはきのこをバターでソテーしているところ。肉もきれいに余分な脂肪分を取ったり、他の具を巻き込みやすいように平らに広げていく。その後茹でたほうれん草やにんにくの芽などと一緒に肉に巻かれる。これは唯一自分が手伝ったパートで凍ったグリーンピースにミントの葉をたっぷりいれてフードプロセッサーにかけて砕いているところ。これをさらに裏ごししてピューレにしているの図。一番面倒な作業だったりする。呑気にギターで遊んでいる暇はない。ひーこらしてピューレを作っている間に、お肉ちゃんの方はひっ捕らえられて、お縄を頂戴されている。そしていったん強く熱したフライパンで表面をカリカリに焼かれてから、予め温められたオーブンにフライパンごとIN!どうだ、このジュージューとした焼け具合!!焼き上がりと同時にピューレとコンフィを作っているの図。すっかりいい感じに焼き上がった肉をスライスするとこんな感じ↓そして綺麗に盛り付けた完成品がこちら!べ「ねえ、ところでこれなんてタイトルなの…?」T「う~ん、そうだなあ…」しばし考えること1分。じっと黙って考えた後に出たのが、「きのことニンニクの芽をほうれん草を包んでこんがり焼いちゃいましたラム!!~ピーピューレミント風味2時間、紫玉葱をバルサミコのコンフィ~」…ってえらく長いタイトルだこと。しかもこれってただ何が入っているかって羅列しただけ…?べ「何、その2時間て?」T「おまえ、ピューレ作るのに2時間くらいかかったろ?」べ「ええ?!そんなかかったっけ?」T「結構面倒くさいだろ?お前の誕生日なのに悪いなあ。」べ「まあ、いいけどさ。でもタイトルなんかこう短いやつないの?こう通称みないなやつ?」T「ばか、べー!メニューってこうゆうもんなんだって!(笑) なんだよ、通称って?」べ「いや、なんかこう一見メニュー見ただけじゃ良く分からないような抽象的な言い方をするのかなあなんて思ったわけで…。」T「例えば?」べ「子羊ちゃん初夏の牧場のランデブー、みたいな感じ…?」T「がはははははは!おまえそれ全然わかんねーよ!!」苦労して作ったピューレとコンフィを柔らかお肉に絡めて頬張る…いや~肉汁とミントが効いたピューレと玉葱の甘さと酸味がなんとも口の中で絡んでおいしゅうございました、シュワッチ!!!!♪The Brian Setzer Orchestra - Since I Don't Have You
2005.12.22
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このブログを通して知り合い、今ではかなり親しくしてもらっているファンタさんから、なんと日本から誕生日祝いを頂いた。しかも着いたのが自分の誕生日なのだから、恐ろしい程のタイミングではないか!以前、彼女のブログで興味をもった「コブクロ」という邦楽のアーティストのCDを「聴いてみたいなあ」と残したコメントに寛大にも本当にCDを送ってくれて、しかも今回はそのライブの模様を収録したDVDと彼女のお勧めの邦楽の曲を編集したCD、そして京都の干菓子をセットで送って下さったのだ!!!ああ、日本から物が届くなんてどんなに嬉しいことか!!しかしこの干菓子、和三盆で出来ているというなんとも上品な味だ!和菓子なんてようかんやせんべいくらいでしかたまに頂き物として食べるくらいなので、何だかもの珍しい。いや、小さい頃に食べた事があったような無いような。でもこんな上品な味だっただろうか?日本人アーティストのDVDなんて見たことがなかったのでじっくりと見せて貰った。ただ、これはコブクロのファン層だからか、いまいち観客は盛り上がりに欠けているような…?女性のファンが多いからか?すごく礼儀正しく音楽を聴いている感じがして非常に好感が持てますな。しかしながらCDでしか聴いたことない曲が映像で見れるというのはなんか楽しい。知っている曲や好きな曲がかかると鳥肌が立つのを感じたことはないだろうか。(何回かありました、このDVDをみてても。)観客みんなが日本人ってのもなんか新鮮(笑)。DVD2枚もあるのでこれからじっくりと時間をかけてみせてもらうとしよう。ファンタさん、本当にありがとう。私の日常の中で起きていることの反映でもあるこのブログで、ありのままの感謝の気持ちを報告させて頂きました。♪Kobukuro - Million Films
2005.12.22
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先週のサマーリーグの最終戦ですっかり打ち解けたチーム「トトロ」の人がバドミントンやらない?と誘ってくれたので遊びに行ってきた。場所はサマーリーグと同じ場所で、予定の夜7時より早く着いてしまったので、ぼーっと他のコートで練習をしているローカルのクラブの人たちを眺めていたら、子供に混じって大きなプレイヤーがいる。んん??っとよーく目を凝らして見ると、オリンピック代表選手たちではないか!どうりで他の子供たちにくらべて動きがいいし、体もできてると思った。さて7時になっても一向にこない。それどころかブッキングしたコートには他の人たちがプレーしている。んんん~!!!時間間違ってないだろうな、え?今日だよな?と思っているうちにSさんが来たので二人してかるく流そうとコートに入っている人たちをさっさと追い出して打ち始めてたら、スティーブンやRちゃんもやってきた。やっぱり4人そろうとダブルスができるから面白くなる。(もうすっかりダブルス体質(苦笑))。15点先取の試合を途中パートナーを替えつつも1時間半みっちりやりまくった。時間が来た後、誰からとやかく言ったわけでもないが、食事ということになった。(ああ、このメンバー最高。)9時だったが外はまだ少しだけあかるく今日はいつもの中華以外にも行ける店があるではないか!(はじめに断っておきますが、私としたことが、デジカメを忘れてきてしまい、今回は画像がないです。しかも今回はそれをかなり後悔してます。(泣))行った先はマレーシア料理のレストラン。スティーブンがオーナーと友達らしく、店は客の入りがほぼマックスだったものの、テーブルを作ってくれた!このレストランはちょっといかがわしい所の一角にあるのだが、しかしそれゆえに隠れ家的な感じでしかもマレーシア人にも味がいい!と太鼓判つきなのだ!当然のことスティーブンが我々を連れてきてくれて、おすすめを次から次へとオーダーしてくれた。しかし毎回彼には驚かされるのだが、彼はマレーシア人で奥さんが日本人。われわれと話すときは日本語を巧みに使い、仕事場では英語、友達やレストランによっては、マンダリン(北京語)、広東語、マレー語を操り、親戚によっては福建語をこなすという、一体脳のつくりがどうなっているんだというとてもうらやましいスーパー言語パーソンだ。マレーシア多文化とは聞いてはいたが、ここまですごいと驚きだ!(ヨーロッパでいうオランダやベルギーみたいなものですな。)オーダーしたものはインドのナンが何層にもなってパイのようになったような、言ってみればまるでクロワッサンのようなナンみたいなロティー(チキンカレー付)と、串焼きでピーナッツベースのソースをかけていただくチキンとビーフのサテーを前菜に、ニンニクの芽とクリスピーポークの炒め物(豚のバラ肉のあぶらの部分がカリカリに焼かれている)、ココナツがきいた複雑でスパイシーなビーフカレー、濃厚なソースで味付けしたライスヌードルにもやしのシャキシャキした歯ざわりと炒り卵、ネギ、そしてプリプリのえびが入ったミゴレンだ。ワインはBYOでスティーブンが持参のソービニョン・ブランコでもってみなでささやかな忘年会兼一日早い自分のバースデーを祝ってくれた。オーダーしたものがどんどん運ばれてくると、テーブルは瞬く間に豪華絢爛、Rちゃんには「なんで今日デジカメ持ってこなかったの!!」と追い討ちを食らう始末。でも自分自身すごい後悔。(めるさん、すんません。)でもどれもこれもいろいろな味や食感が楽しめてとてもおいしかった。ワインもグラスで2杯ほど頂き(運転控えてるからね)、たっぷり運動した後のややほろ酔い気分で最高だ♪スティーブンが自分の夫婦生活をかわいい日本語の表現で話するのでそれに皆大笑いで耳を傾けつつ、とてもおいしいディナーを堪能した。しかも最後にサゴココナッツプディングといって小さいタピオカにココナッツミルクと黒砂糖のシロップが層をなしているものが出てきた。これをしっかりと混ぜて4人でつついたのだが、これがまた懐かしいような、それでいて日本人にはすごくつぼに入るような甘味でHITだった。Rちゃんはこの土曜日に日本に一時帰国して年末年始を迎えるらしい。残りのメンツはNZにいるのだが、またぜひともスティーブンにはおいしいところに連れて行ってもらいたいものだ。(バドネタにも関わらず、食べ物ネタで申し訳ないです。)♪Lenny Kravitz - Are You Gonna Go My Way
2005.12.21
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殺風景な私の部屋に小さい植木鉢を2つ置いたのがちょうどこのブログを書き始めたころだった。始めのうちは大して興味もなく、たまに水を上げたりしていただけだった。ところが最近このうちの一つにつぼみが出来、そして今こうして青紫色の小さくもかわいい花をいくつも咲かせるようになった。名前はセントポーリア、アフリカンヴァイオレットとも。小さいながらも一生懸命、花をちゃんと咲かせているのをみていると、なんだか自分も頑張らねばと奮い立たせてくれる、そんな花。綺麗にたくさん咲いてくれた記念にここにのっけようと写真を撮った。じょうぶに頑張って咲いてくれ、ごほうびとして朝の光も気にしてその方向に鉢を持っていったりもした。そうしたらお花も大きめに咲いてきた!なんだかとてもけなげで素直だ。育てているこっちまで嬉しくなってくる。いつも楽しませてくれてありがとうな。最近、こんな風にたまに話しかけたりもします。うーん…らしくない?(笑)♪Def Leppard - Have You Ever Needed Someone So Bad
2005.12.20
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私の大切なブログ仲間の一人でもあるmeru☆さん からイメージバトンを頂きました。(meru☆さん、ありがとーーーう!!)以前にも頂いたことがあるのですが、私こういったこと嫌いでないのでぜひぜひやらせて頂きます。で、どういった感じできていたのかというと海→ブルー→サッカー日本代表チーム→ドイツ→ソーセージ→バーベキュー→カニ→白砂→砂丘→海→太陽→ひまわり→種→スイカ→うめぼし→和歌山→みかん → あたしんち→猿山→赤ちゃん→フレンチブルドッグ→おばあちゃん→ボーリング→ハイタッチ→アメリカ→カジノ→ドラクエ→スライム→キング→トランプ→マギー審司→ジュエリーマキ→後藤真希ちゃん→モーニング娘→テレビ東京→ 旅→駅弁→牛タン→カルビ→脂肪→カプサイシン→カタカナ→ひらがな→日本→アンジャッシュ→おぎやはぎ→メガネっこ→のび太くん →夢→寝坊→二日酔い→ウコン→サプリメント→美容→ヨガ→マドンナ→注射→ワクチン→ラクチン→温泉旅行→会席料理→日本酒→芸者さん→ジャパニース→ ジャニーズ→光GENJI→短パン→ぴちっぴちっ→Gパン→普段着→Tシャツ→無芸大食→自分→ぐーたら→なまけもの(動物)→木の上→秘密基地→仮面ライダー→変身→女優→ハリウッド→プリティ・ウーマン→最高の笑顔→笑福亭鶴瓶→お笑い芸人→吉本興業→ダウンタウン→ニューヨーク→自由の女神→贈り物 →赤ちゃん→生命→誕生→感動→涙涙の物語→ユニコーン→架空→夢の中の登場人物→シスター→マザーテレサ→チーズ→オランダ→長身→天井→目がチカチカで、めるさんは「車のライト」をイメージされたので私はこれから何をイメージするかですね。う~ん、車のライト…。な、何気にむずかしいじゃないですか~(泣)!ライトを点ける時と言ったらやっぱり、「夜行運転」ですね!!というわけで、「夜行運転」に決定!!そしてここからバトンをして頂く人は…私とめるさんの共通のお友達でもある、 くまくまりんさん!!!というわけでよろしくおねがいします。以上べーやんチップスのイメージバトンでした。
2005.12.17
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前回のマンゴー報告書(3)が以外にも大反響になり、嬉しいことにいろいろな人からコメントを頂いた。さらに驚いてしまったのはこのブログに遊びに来てくれたおじゃまネコさんがご自身のサイト「勝手におじゃまします」の12月15日に、何と私のブログを紹介してくれちゃっていたのである!(おじゃまネコさん、ありがとう~~!!!(感泣))ちなみにおじゃまネコさん、あなたはもう勝手にマンゴー連盟会員に決定されました。もしよろしければ東京支部長なり広報部長なり勝手にしやがれ、てやんで~い!(笑)(←江戸っ子だけにね。)とにかくあんまりにも嬉しいので今日はもう一つ報告書を作成しようと思う。(マンゴー連盟の普及活動に大きく貢献しているでしょ、大使!(笑))NZにはウェンディーズというおそらくは外資(オーストラリア?)のアイスクリームのフランチャイズショップがある。たまたまショッピングモールを歩いているとその一角にウェンディーズがあり、そこで私は見てしまった!間違いない!メニューにあるのはエム(M)、エー(A)、エヌ(N)、ジー(G)、おおおおーーう!!!(喜)知ってる人もいるであろうスムーシーというドリンクだ。うわ~お、ファンタースティーーーック!!早速スススーっとストローで吸いこむ!!!!!う、うま、うう!?あああ!!(頭が)キーーーーン!!勢いよく冷たいものを吸ったんで頭がキンキンしてしまった。アイタタターーー!!!こ、こら!頭痛くするなよ、おいしいのに!ミルクシェイクのようでいて、それより若干氷具合が多いような感じ。かと言って水っぽくなくて、非常にクリーミーな喉越しなのだ。だから喉の潤い度もシェイクより持続力が長いように思える。スムーシー、急いで飲んだら、痛おいすぃー。 べーやん作というわけで報告おわり。(ここにいらっしゃった方、マンゴーのおいしいものあったら報告してください。マンゴー連盟会員募集中。おじゃまネコさん、本当にありがとう!)♪Bloc Party - The Marshals are dead
2005.12.16
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「すみません!メンバー集まんないんです!私とスティーブンの二人しかいなくて。プレーしにきてください!」「…。」昨日Rちゃんから自分の携帯にテキストが入った先週最後じゃなかったの?まあ、いいや、どうせ空いているし。ということで今度こそサマーリーグラウンド2最終戦として先週の試合に引き続き、チーム「トトロ」の一員としてバドミントンをプレーしてきた。しかし肝心なキャプテンも不在でやる気あんのだろうか、このチーム…。結局自分とSさんが入ってキャプテンの代わりにRちゃんが入ったというだけの内容となった。そして喜べ読者諸君!今日はなんと画像つき!ここがサマーリーグを繰り広げられている会場だ!写真には写っていないが、この横にも6コートあり結構広い。しかも写ってない方の側は国際試合やナショナルトーナメントなども開かれるという、見てくれからは想像以上のすごい場所なのだ。といっても我々はしょっぽい方のコートでプレイするわけだからあんまり関係ないが。しかし今日は最終戦ということで主催者側から各参加チームにチョコレートの詰め合わせ一箱をくれるというクリスマスプレゼント付きだ。心憎いではないか。今日の相手はなんと負けのないの連戦連勝の相手らしい。しかも名前がチーム「ウォリアーズ」。トトロと戦士じゃ明らかにうちらはほのぼの度満点だ。が、メンバーの平均年齢ではこっちが勝っている。負けてなるものか!と言いつつもみながまだきていない。相手チームも2人だけ。しかたがないからいるメンバーで試合を始めた。一試合目べーやん&Sさんペア。一試合目だからいつものようにちょっとペース掴みに苦労するものの、相手の弱点をいち早く見つけてしまったのでさっさとそこに集中すると面白いように点が取れる!という訳でスコアは31-18でまずは勝ちを得た。出だし好調と思いきや、自分たちがプレイしている時に来たRちゃんとスティーブン、と相手チームの2人。一人は大男のおっちゃんにもう一人はにせジャッキー(笑)。この贋ジャッキーはリーグではよく顔を合わせる相手らしいのだが、ちょっとうまいからっていけすかない態度をとるというトトロのメンバーにとってはぶっちぎりの嫌い度ナンバー1らしい。なんで贋ジャッキーかというとなんとなくジャッキー・チェンに似ているからというか意味もなくニコニコしているからでしかも馴れ馴れしすぎで嫌だと、不評極まりない。しかしここに来てスティーブンは二日酔いで今日は体がだるいと訳のわからないことを言っている。その遅れた人たちの試合が始まった。手前が我がチームトトロのスティーブとRちゃん。そして向こう側でふてぶてしく余裕かまして大の字でたっているのが贋ジャッキーでその隣が巨人なおっちゃん。がんばれ、Rちゃん、プッシュだ!そらスティーブ!スマッシュを叩き込め!!こ、こら、よそみしてる場合でないって(笑)!結局2試合目のスティーブンとRちゃんは、スティーブのそれが影響してか、プレイにもミスが多く、しかも動きに全然冴えがみえず、皮肉にも彼らは31-18と自分たちが前に勝ったスコアで負けてしまい、振り出しに戻ってしまった。負けた事に残念ということよりもジャッキーがなんか癪に障る(苦笑)。そして試合後Rちゃんがぐったりしている。べ「だいじょうぶ?」R「あのね、なんだか私気持ち悪い…。」べ「えええー!」とりあえずRちゃんをゆっくり休ませつつ迎えた3試合目。まだまだ不調のスティーブとSさん。しかもスティーブなんか意味もなくへらへらしだした。非常によくないではないか!それでもなんとかがんばったものの31-23で負けてしまった。ちょっと苦しくなってきた。しかも結果としてジャッキーに図に乗らせるたのが面白くない!(いつの間にか個人的感情が混じっている我々。)そして迎えたべーやん&Rちゃんの試合。途中チェンジコートを取って、10点差をつけて28-18とまで来たのにも関わらず、相手も簡単に諦めず、おまけにうちらのミスも目立ち出して、プレーの流れが怪しくなってしまった。「ああ、ごめん!」「あ、やば!」「お、落ち着こう!」点数が徐々に近づき、追いつかれてしまいつつもなんとか最後までがんばって31-29で勝った。うう~、危なかった。とにかく後半ミスが目立ったけど、とりあえず勝ったのでよかった。そしてその続けざま自分はスティーブともう一試合。ウォームアップは十分にできている。スティーブよ、気合を入れてくれ!そして俺がジャッキーをぶちのめしてやる!(私情100%)しかしこの気合がスティーブにも伝わり、我々ペアはかなりの集中力でもって試合を運ぶことになった。チェンジコートの時点で16-2。そして最中的に最後でちょっと点を与えてしまったが31-9で勝ってしまった!ざまあみろ、ジャッキー!余裕ぶっこいているフリすると天罰が下るのだ!なんとかここに来て3勝したので精神的にもやや楽になった最後の試合は女性ペアのRちゃんとSさん。しかもRちゃん今日買ってきたという新しいTシャツに着替えて心機一転!R「これ、かわいい?」べ「おお、いい、いい!!とりあえず勝っておいで!(笑)」自分はチョコをつまみつつデジカメ片手に応援。(笑)スティーブも最後でようやく勝てて気分がよくなったらしく、楽しそうに応援。がんばれー!よし、そうそう!あっちの女の人を狙っちゃえ~!そして女性ペアもかなり苦戦したもののなんとか最後まで頑張って、その結果31-30で勝った!おおお~危なかった!トトロはこれで4-2で勝利を収めた!連勝していたウォリアーズに黒星をつけると共にジャッキーもつぶしたのだ!!いやっほーーー!気分がいい!これが本日のスコア表!本当に勝てて嬉しい。実は今日の結果で下手したら第2ラウンドは1位か2位になっているはずなのだ!しかもこのチームには個人的に4回プレイしにきたがその都度試合はトトロが勝っているのだ!いえ~い!ああ、気分がいいなあ!ねえ、みんな何か食べにいこうよ!ということでみなもそれには大賛成!そして行った先は以前にも行った夜遅くでもやっている中華料理の店。あんまりビール好きじゃないんだけども、勝利を収めた後の一口はこれまた格別だと味を占めた(?)ので、今日もみんなで青島(チンタオ)ビールでカンパ~~イ♪ぷは~~♪運動した後ってなんでこんなにおいしいんだろうか!もう夜の10時半を過ぎているものの、皆はらぺこでしかもいっしょに食べるのは楽しい!今日もスティーブが皆に代わってオーダーを引き受ける。彼はいつもおいしいものを選んでくれるので安心だ。と選んだのがこれ↓ザーサイ入り卵焼きに豚のスペアリブのスパイシー唐揚げ、そして通芯菜という野菜の炒めもの。野菜はガーリックが利いていてとてもおいしい。塩気があるのは豆腐を塩漬けしたものを使っているらしい。から揚げは唐辛子とねぎ、ガーリックがまぶされていて、ピリっと舌を刺激しつつカラっと揚がっててとてもおいしい。卵もふわふわで中のザーサイがとてもおいしいアクセントになっている。おかげでご飯が進むし、ビールも進む!ああ、勝った試合の後のご飯てなんておいしいんだろう!またみんなでご飯たべにいこう!(あ、あれ?バドミントンは?)♪Sheryl Crow - All I Wanna Do
2005.12.15
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「あ、そういえばペトロもう無くなりそうだったんだ!朝にスタンド行くと忙しいしなあ…。夜のうちに入れに行くか。しかし今夜はなんと蒸し暑いんだ…。のど渇いたなあ。ついでにジュースでも買おうかなあ。」と、夜いつものガソリンスタンドにペトロを入れに行った。なんとも部屋の中はやや蒸し暑かったので車の窓を全開にしてちょっとした夜のドライブ。でもあくまで目的地はガソリンスタンド(笑)。夜風は気持ちいい…が、それでのどの渇きを癒せるわけない。スタンドに着くとポンプからさっさとペトロを入れて、スタンドのショップに入っていく。ここ何年かガソリンスタンドも便利になったもんで、コンビニのようにいろいろなものが買えるし、24/7でやっているようになった。日本じゃ当たり前のことでもこっちではおおごとなのだ!ジュースもいいけどアイスもいいなあとアイスのショーケースを覗くと、「!!」は、発見!マンゴーもの!!!デジカメなんて持ってきてる訳ないのでブログにのっける為、即買って速攻で家に帰ってきた!!(こんな努力があるんですよ、今回。)今回はこの夏に持って来い、なんとマンゴーのソルベバー。しかも99%脂肪分なし♪早速、ドキドキしながらパッケージを開けてみる。「おおおお~う!ラブリ~~♪」さっそく一口。うう!!お、おいすぃ~~~~~~よ~~~~♪なんとまあ濃厚なマンゴーのソルベだこと!!こいつはいいや!!うっきょ~~!!!たっぷりと時間をかけて食べ、幸せなマンゴーワールドに浸ること約5分。なんとも至福な時間だね~♪ん?時間?ゲゲーーー!!!!じゅ、じゅ、10時過ぎてるやんけーー!!!や、やってもうた。でもおいしかったからいいか♪99%脂肪分ないって書いてあったし。ヘルシー、ヘルシー。明日がんばって走ればいいや。ははははは…。というわけで報告おわり。♪Sigur Ros - Staralfur
2005.12.13
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今日韓国人のデリアさんに会いに行った。彼女と彼女の二人の息子さん(ソクソンとヨンソク)は明日NZから韓国へ帰ってしまうのだ。今日は友達の家に泊めてもらっていて明日の朝8時40分の大阪行きに乗るらしい。見送りに行けないのはとても残念だが、今日NZでの最後のお別れをしに行ってきたわけだ。生憎、長男のソクソンは友達との最後の時間を過ごしていて外出中だったが、次男のヨンソクには会って話しをすることができた。思えばジウォンの紹介から始まり、約4ヶ月強、下手クソな自分の韓国語に付き合ってくれ、しかも行く度に夕食をご馳走してくれた。言葉以外にも文化的なものや、人生についてのアドバイス、NZでの生活、はたまた彼女の結婚生活などいろいろな事について話をした。彼女の英語も初めて会った時にくらべたらかなり上達したものだ。とても勉強家で韓国に帰ったら学院を建てて営む傍ら英語の先生としても教壇にも立つそうだ。ぜひ韓国に遊びに来いということなのでいつか必ず行こうと思っている。その時は非常勤として雇ってくれるといっていたが(笑)。しかし今日行ったこの友人のお宅(ミンさん)もデリアさんがご家族を紹介してくれ、なんと自分の韓国語の為にデリアさんが韓国に発った後、ここのご家庭ともお付き合いできるよう取り計らってくれたのだ。予想外の展開にびっくりしたのと同時にそこまでお気遣い頂いたことにただただ感謝するのみだった。ここのお子さんは中学校2年生の女の子と小学校6年生の男の子で、今度はここの子達と韓国語の会話をしつつ、学校で習い始めたという日本語を年始から教えることになったのだ。年末は家族揃って韓国に一時帰国するという事らしい。ミンさんもすごく喜んでくれて、おまけに食事をして行けとなってしまい、断り切れず、結局頂いていく事になってしまった。。デリアさん達はすでに食事を済ませてしまったとのことで、自分ひとりで食事することになってしまい、尚更のこと申し訳ない気持ちだったにも関わらず、さっさとセッティングが開始され、食事の支度が整ってしまった。しかもこの食事、元はベトナム料理として韓国人風にアレンジされたというベトナムサム。話によると韓国にはなく、NZに住んでいる韓国人が思いついて食べるようになったらしい。(本当かどうか知らんが。)これがその写真↓なんとも日本のしゃぶしゃぶのような肉を水炊きで煮てそれを付け合せの生野菜(玉ねぎ、青ピーマン、赤ピーマン、かいわれ、マッシュルーム)+果物(パイン、イチゴ、バナナ)を米から作った餃子の皮のようなものでつつんで生春巻きみたいにして食べるのだ。デリアさんがつきっきりで作ってくれる。カチカチの米の皮を鍋に入れ、やわらかくなったところを拾い上げ皿に敷き、そこに煮ていた牛肉、もやしに加えて付けおきの野菜や果物をのっけて、唐辛子と名がねぎの入ったイカのだし汁とスイートチリソースを付けて、くるくると小包を作り、口いっぱいに一気にほおばるのだ。(むふふ、めるさん今日は画像付きだぜ!(笑))フワフワの米の皮の中はほかほかの肉の旨みに加えて野菜のシャキシャキ感、そしてフルーツの甘さ、極めつけはピリっと利いた唐辛子がアクセントになっていて、これは病みつきになるほどうまい!(具を)のっけて、(たれ)つけて、包んで、ガブリ!恐縮してたくせにもぐもぐとハマッてしまって言葉もない。ただただうまかった。これはパーティー料理にはもってこいではないかとひそかに友達にも教えたくなった(笑)。食後は今が旬の赤黒いチェリーを頂いた。なんだかデリアさんにはつきっきりでなべ奉行になってもらい、至れりつくせりで申し訳なかった。が、考えてもみたらこうやって夕食をいっしょに頂くことができなくなってしまうのは残念だ。ヨンソクも途中で小腹が空いたのかいっしょにつまんでいた。次、会うときは覚えていてくれるだろうか。最後にいっしょに写真を撮り、またの再会を約束しお別れをした。実はこの日、彼女達に今までの出会いから一緒に過ごした時間、そして感謝の言葉を下手っぴながらも韓国語で手紙を書いたのだ。それを飛行機の中ひまつぶしとして読んでくれと渡しに行ったのも会いたかった理由の一つだ。デリアさん、ソクソン、ヨンソク、今までありがとう。そしてまた会う日までお元気で。♪Bloc Party - So Here We Are
2005.12.12
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ともかく腹が減った。米もなければインスタントラーメンもない、コーンフレークもなければパンもない。全く絶望的な状況。しかしこんなことに備えてか、私は一応パスタを常に2パックくらい自分の部屋に忍ばせている(笑)。そしてトマトソースも貝も、クリームやチーズ数種がなくても、さっさと作れるといったらやっぱりペペロンチーノだ!!小瓶に入ったアンチョビだってこんな時の為にとっておいた。チリやガーリックはめったにこの家では切れることがないし、お!冷蔵庫にはカマンベールがあるぞ!使ってしまおうと材料を並べてみればそこそこに豪華ではないか!スパゲティをレモンソルトを少々いれたお湯で茹で上げている間、フライパンにオリーブオイルを引いてガーリックとチリに火を通し、細かく刻んだアンチョビをいれる。塩は一切加えない。アンチョビの塩分で十分まかなえるからだ。ちなみにここで使ったガーリックはワンクローブガーリックと言って、塊がまるまる一つの大きなガーリックだ。これはほかにも薄く輪切りにして多めの油でガーリックチップスにしても面白くなかなか使い易いものだ。(入れ物がかわいいと言う人もいる(笑)。)茹で上がりのパスタをフライパンに入れてしまい、具とサッサと絡めてしまえばもう完成だ。絡めている時にチーズもちぎって入れれば、いい塩梅で溶ける。本当なら粉末にしたパルメジャーノを入れてもうまくなる。でもだんだんぺペロンチーノじゃなくなってくる感じなので注意したいところだ。中華どんぶりに入れて食べてるなんて、ラーメンかい!と突っ込んどかないでおいてもらえる?♪Snoop Dogg - Beautiful
2005.12.10
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この日、とてつもなく精神的にも苦しいバドの試合を強いられた。まず自分個人的にもいろいろと煩悩というか度重なる状況にいろいろと頭を抱えていて、試合に対して気持ちがうまく切り替わっていなかったというのもある。いや、こんなことは言い訳かもしれない。思いっきりなんだかんだ言ってメンタル面で弱いということを露呈しているもんではないか。先週の試合では勝つことの大事さを考えもしたけども、やっぱり勝つこと以上に何事も自分自身のやる気や健全なメンタリティーを持ってないとチームには悪影響を与えてしまうと、つくづく思い知らされたのがこの日の日本人チーム「トトロ」への試合参加だった。(名前強そうでないけどね。)このチームに参加するのは今回で3回目。今年最後の試合への参加となる。対戦相手は在NZ中国人チーム。勝てなくはない。以前にも試合をしていたらしくその時も勝ったチームだということだが…。しかし一試合目、なんと30-31で負けた。すごくミスが多く、不調でシーソーゲームだったこの試合、ふんばって30対26とリーチをかけたのにも関わらず、30点目のサーブ権所有時の決定打をアホなミスで決める事ができず、それが仇となり逆転されて負けてしまった。勝てた試合を逃してしまい、ものすごいショック…。第2試合目も、この一試合目で相手は調子付いたのか仲間も好戦していたものの、今1歩及ばず24-31で取られてしまった。そして再度自分にとっては2試合目の第3戦目、パートナーとのコミュニケーションもうまくいけず、20-31で自分にとっては今日2個目の黒星。しかもチームとしては相手があと一勝すれば確実に負けるという危機に追いやってしまった。一試合目の負けを引きずっているからか?ちゃんと練習をしなかったからか?頭の中はややマイナス志向になりはじめた。そして迎えた第4試合目、気合の入った仲間が別の日の練習の成果を見せて、31-13とかなりの奮闘ぶりを見せ、ようやく一つ目の白星。(実は火曜日に練習をしているらしいのだが、自分は参加できなかった。)そして続く5試合目、お互いに苦手なパートナーだと冗談をいいながらもうまくコミュニケーションを取ってがんばったチームメイト。彼らの踏ん張りのおかげで31-24と勝てた!チーム2個目の白星。そしてもし次の試合で勝てば点数計算による判定に持ち込めれるが、負ければ確実に負けの決定という試合、自分個人にとってもチームにとってもこの日最後の試合。このチームの中で一番相性がいいマレーシア人のスティーブンと組み、挑む最後の決定的な一本。これは絶対勝たなくては。自分は黒星2個と何一つ今日のプレーに貢献していないではないか。しかも自分個人的な調子のせいでチームの足引っ張っているのだ。気持ちを入れ替え、「絶対勝つ」ということだけ頭に入れて迎えた。前半からもタイトな試合でラリー一つ一つも相手のミスを誘発するか決定的なショットで点数を取るかと、どれも緊張するものばかり。もう無我夢中でチャンス玉はスマッシュを叩き込み、打ち返されても入れるまでブチ込めろと熱くなるところは熱く打つ。最後の試合は前の2試合に比べて集中度およびコミュニケーションは意識的に多くした。そしてその結果31-28で勝利することが出来たのだ!最終的には点数は稼いでいたおかげで試合数では3-3で引き分けだったのだが、総合得点数167点対158点で勝てたのだ!正直一時はもうダメだとも思ったのに、最後まで諦めなかったおかげで勝つことができた。3試合を先取された時にはもう厳しいとも思っていたのに…。この試合から技術的な弱点として、前に出た時のショットが弱いということに気づかされた。プッシュを含めたブロックするショットにも角度がないので、勢いよくコートに突き刺す様に叩きつけるどころかアウトギリギリで入るか、アウトになるというのが何度かあった。(何かいいアドバイスあったらよろしくです。)個人的にチームに助けられたような試合だった。自分自身まだまだ甘いと痛感させられた。いろいろと考えさせられることもあったけど、とりあえず勝てたのは嬉しい。試合後のチームメイトの手巻き寿司の差し入れがやたらおいしく感じた。♪Winger - Who's The One
2005.12.08
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我が家の園芸シリーズというかフルーツシリーズも第3段目。ブルーベリーなんてもんがうちにあった事さえ正直驚いてしまった。すっかりお馴染み(?)のベーやんマザーも暇さえあればガーデニングに精を出しているが、ここまでだったとは息子の自分が知らなさ過ぎだったのか…。夏場は当然の如くわがベーやんハウスの花々は大活躍なので、にわかキャメラマンの自分としては、素晴らしい被写体を求めて精進の日々なのだ。(単に過去のブログ埋めでしょ?なんて声もへっちゃらなのだ!)しかし写真見てるだけでもうまそうだなあ、ブルーベリー。絶対鳥のばかちん共に食われる前に収穫せねば!早いもん勝ちってのは厳しいぜ。♪UB40 - Kingston Town
2005.12.07
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オレンジに続いて同じく柑橘系のゆず。こんな小さくかわいい白い花を咲かせるなんて、今まで知りませんでした。最近こんな小さな花にまで気を配って見るようになった。う~ん、花って見ていると心が洗われる(笑)。♪Norah Jones - Don't Know Why
2005.12.06
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日本にいらっしゃる皆さんが寒い冬を迎えて、コタツに入って暖まりながらおいしいみかんを食しているころ、ことベーやん家の庭に至っては太陽をサンサンと浴びたオレンジが木に鈴なりになっている。オレンジなどの柑橘系はよく食べる。そうそう、柑橘系の香りは睡眠を誘発する働きもあるとかで、リラックスさせてくれるそうな。さらにいえば消臭効果もあるそうで、コタツの中の嫌な香りもみかんを食べた後に皮をコタツの中にいれておけば、嫌な臭いを消し去ってくれる。(これはべーやん家でも試して確認済み。どっかのテレビ番組で見た。)種類は違うけども、お互いにおいしい柑橘系を食べてビタミンCを補充しよう!♪Elvis Costello - Veronica
2005.12.05
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(久々のブログ更新、申し訳ないです。お詫びに写真いっぱい乗っけるので許してくだされ。)この日の夜は以前にブログに書いたフィリピン人の女の子ミシェルの誕生日ということで、彼女の親友のイラク人の女の子ラナ夫婦のお宅でBBQを開くことになり、自分も招待されたので出席してきた。これがこの日の主役ミシェル。↓自分はこの日一日中家の事情でペンキを塗っていたおかげで遅れてしまったのだが、BBQは夕涼みの中はじまっていた。はらぺこ行ったのでもう食べる準備は万端!遅れると行ったら気を利かせてくれて食べ物を取っといてくれた。これがこの日の主なメニュー。ちょっと見づらいかもしれないけど、ビーフ、味つきチキン、サラダにレモン味ゆでポテトといった感じ。肉の一部が炭になってるくらいがいかにもNZ風BBQといったところか。チキンはめちゃくちゃおいしくて、しょうゆベースのやや甘味がつよいソースに漬け込んであったものを焼いたようだ。しかし肉がまだ残っているかどうかなんてやぼな心配は全然無用で、実はまだBBQプレースの中には…「見て、見て、べーやん!あなたのためにこんなに残してたのよ!」とポークの山が!わお!ラブリ~♪休んでいたみんなは再びテーブルについて、あつあつに焼きあがったポークに舌鼓。ん?ラナの旦那さん、ハニが持っているものは何じゃらほい?と興味津々に尋ねると、ハ「まあ食べてごらん!」べ「これは何?このまま食べるの?」もしゃもしゃ。う~んなんか酸味が利いててしかもお豆を崩したような、よくケバブとかインド料理についてくるようなのに似ている…。(ハバスだっけ?)でもこれ結構味が強い…。「これはイラクの物でこれはディップでバーバガノッチっていうんだよ。野菜につけて食べるんだ。このままじゃ食べないよ。ハハハ!」「それを早く言わんかい!」と心で叫んだものの、ホイってこれをつけて食べろって渡されたのは生カリフラワーと生ブロッコリー…。(みなさん、カリフラワーとブロッコリーって生で食べられたのご存知??)なんだか羊になったような面持ちでカリカリとバーバガ君をつけて食べてたんだけども、「!!これ悪くない!!」う~ん、うまいなあともりもり食べてる横でインド人のニシャーントが、「神は我に二つの手を与えてくださった。」と言いつつ手で器用に(?)食べだした。「おい!左手は使うなよ!」と言ってやったら大笑いしてた。(それこそほんとに味噌糞一緒だわな…。)しかしながらNZの夏の明るさというのは嬉しい。これは時間にしてもうすぐ夜の八時くらいになるところだ。いかに夕方が有意義に過ごせられるかとわかってくれるだろうか。ガッツリと肉をたらふく食べ終えた頃にはやや肌寒くなってきたので、皆家の中に入って談笑していた。でもやっぱりなんだかんだ言ってもデザートは外せない。まずはチョコレートたっぷりのミシェルのバースデーケーキを囲んで自然と柔らかく微笑む女性陣。(笑)左からミシェル、ラナ、そしてチェンピンことリリー他にもイラクのお菓子を出してくれた。いろんな種類のナッツが入った小さなパイの詰め合わせだ。サクサクとして非常に上品な味だ。そして山と盛られたフルーツサラダ!フルーツサラダときたらやっぱりこいつものっけなきゃねって、アイスまで出てきた。チョコ、ストロベリー、バニラと3色だ。デザートは別腹だよね。これはニシャーントがミシェルにプレゼントに渡した花。(食べれません。)すっかりいろいろ平らげると後はひたすらゆっくりしながら話をしていた。デジカメをもってきて正解。結構みんなノリノリで撮ってくれとせがんでくる。こっちでわいわいやってれば…あっちじゃまじめにディスカッション(笑) 奥にいるのが韓国人のハンでもみんなとても楽しく過ごせたし、ミシェル自身もとても楽しんだみたいでよかった、よかった。またみんなで集まってBBQやろう!と言って帰路についた。追記:(ちなみに最後の写真は期間限定掲載でしたので終了です。はい、べーやんは真中でした。)♪Stevie Wonder - Isn't She Lovely
2005.12.04
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グランドスラムツアーを終えて今年のオールブラックス(以下AB)のシーズンは終わった。今年のABの成績はすこぶって良いものだった。プレイヤーも粒ぞろい、チーム内の若手、ベテランプレイヤー共に充実していてバランスが取れていたし、何よりもチームとしてとてもよく機能していたと思う。ヘンリー監督の意向で、若手にはいろいろと経験をさせて出来る限りの一箇所だけにあらず、あらゆるポジションでのプレーの可能性を開かせるスタンスはとてもよかったと思うし、国際試合などテストマッチに経験を積ませると同時にベテランを程よく混ぜてコンビネーションの調整を図ったり、また現役選手の中で過去のAB経験者のプレイヤーを復帰させたりと引き出しの多さというかプレイヤーがバラエティーに富んでいて、今のNZが出しえる最強のABを作った気がする。そのセレクションの反映でもある今年の試合成績は非常に納得がいくものとなった。そして多少荒削りなところがあれど、若手がいい感じで自信をつけ、まだ次期ワールドカップまでに2年という歳月でもって育てられる状況もなかなか好ましい。もちろんあまりの好状況ぶりに、選手の調整がワールドカップを前に時期早熟なのではと囁かれてはいるのだが。こういった状況の中で一つの問題として考えなければいけない事がある。チームの長として統率力を発揮した、タナ・ウマガ。彼は昨シーズンからABの歴史上初のパシフィックアイランダー(彼はサモア人)のキャプテンとしてヘンリー監督から抜擢された。自分と同い年だけに個人的な思い入れも一杯なのだが、ジョナー・ロムが病気で不調になったことから、97年の対フィージー戦に烈火の如く逞しいウイングとして選抜されたのが始めだった。その後(00’年?)本人の意向でセンターにポジションチェンジをしたわけだが、これはかなり上手くはまって自分の知っている中ではジョー“スモーキン”スタンレー、フランク・バンスに並んでAB歴代でも素晴らしいセンターだと思う。こなした国際試合の数はグランドスラム最終戦まで合計74テスト、キャプテンとしてチームをリードした試合は21試合という記録だった。彼の月給はNPC、スーパー12、オールブラックスとして合わせて推定$500,000NZドル(日本円約4千万円)とも言われている。もし引退が本当のことだとするならば87年の第一回ラグビーワールドカップ決勝でキャプテンを務めたデービッド・カーク以来の「自らの意思」でABを去ることになる。ABは当然のごとく新しいキャプテンとセンターが必要となる。しいては次期ワールドカップにも重要な影響が出てくる。ウマガ自身は07年のフランスでのワールドカップに出るとしたら、その間さらに2シーズン分のスーパー14、NPC、そしておよそ20試合分のテストマッチをこなさなくてはいけないことになる。正直肉体的にもかなりきついものを強いられる。ウマガが国際試合の舞台から身を引くタイミングとしてはとても優れていると同時にとても現実的な判断とも言える。それはオールブラックスの選手選考委員にとってもキャプテンの後任者選考とセンターというポジションの適任者を選ぶに十分な時間が与えられるからだ。実際のところ考え付くキャプテン後任者にはリッチー・マッコウの名前も挙がっている。今年で25歳という若さも魅力だが、キャプテンを務めた経験もあるからだ。ただ懸念されているとすれば彼の健康面だ。彼は過去2、3シーズン中に3回にも及ぶ頭の怪我で倒れている。オープンサイド・フランカーというポジションからのチームの陣頭指揮も支持のしやすさから考えるとプレー中どちらかといえばチームに対して利をもたらすというよりもレフェリーとの対立を生みやすい気がする。別の選択肢としてオタゴのキャプテンでグランドスラムからABへの復活を遂げ、国際試合にも十分な経験を持つアントン・オリバーという声もある。彼は01年にキャプテンを務めたこともあるのだが、当時ラインアウトのスローイング(ボールが真っ直ぐに投げられない(笑))の問題を通してメンバーからは怪我が理由で外された。しかし彼が就くとなると考えなくてはいけないのはフッカーのポジション問題だ。何故ならケビン・メアラムの戦力としての存在を無視できないからだ。センターの適任者はどうだろうか?ウェリントンの強力なコンラッド・スミス、マーア・ノヌに加えてミリズ・ムリアイーナ、ケイシー・ラウララという選択肢もある。ノヌはとても破壊力あるプレイヤーでもあるが、ミスをするのも多い。一方コンラッド・スミスはどの状況において巧みな上手いプレーをする。特別に素早いとか力強いということではないが、何かもう一つ欲しいといったところか。しかし最近はこの点の質の強化を図っているところだ。しかしながらもし彼がレギュラーのセンターになったとして、その判断はアーロン・メイジャーとのミッドフィールダーとしてのコンビネーションが強化されたというには程遠い気がする。常にウマガの影にいたが故に未だ経験不足だと思う。トライネーションズの勝者として、来年は14の国際試合、それはアイルランドやパシフィックアイランダーズをホームで迎え撃つのと同時にアルゼンチン、フランス、イングランド、ウェールズを討ちに遠征しなければならない。この機会のなかで更に若手の活躍を期待すると共に次期ワールドカップに向けて更なる成長を遂げてもらいたいところだ。ウマガが辞めることでこういったことが問題として上がっているが、仮にウマガが続投したとしてもやはりヘンリー監督はもうウマガだけに重きを置くことは難しいような気がする。NZとしては今現在はウマガは欠かせないプレイヤーではあるが、ここは一時の感情で流されず、しっかりとチームとしての成長ぶりを見守りたい。♪Nickelback - Someday
2005.12.03
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この日、ビジネスハウスリーグという、社会人やローカルの企業のチームが参戦しているリーグ戦にこれまた友人から来てくれといわれ、ほいほいプレイしに行った。参加したチームはマッセー大学ストライカーズ…って、君ら大学生が一体なぜ、ビジネスハウスにいるんだよ!?と突っ込みたかったのだが、メンバーは大学生でなく「元」大学生が所属しているクラブメンバーで構成されていたのでセーフだ。(何が?)しかしながら、その誘ってくれたクリスという友人いわく、全18チームが参加している中、ビリから2番目なんだそうな。全然だめじゃんか…(苦笑)。今日の相手は現在2位になっているチーム。「おい!それはないだろ!」と言いたくもなる。システムは基本的に先週のリーグ試合と形式と同じで、一チーム4人、全6試合ダブルスで一ゲーム31点先取。しかし毎回ながら新しい場所でダブルスというのはコンビネーションが合わないときつい。この日のメンバーも友達除いて初対面だし、友達とも組んだことがない。ビリ街道まっしぐらに貢献してしまうのかと思いきや、案外うまくいっちゃうものだ。というのも結果は4-2で勝ってしまった。べーやん選手の結果は以下の通り。31-24(勝)31-18(勝)26-31(負)彼らもまさかうちらのチームとやって負けるとは思っていなかったらしく、負けた時はかなり悔しがっていた。しかしながらひとつ自分としては反省したい事が。それは試合でもなんでもだが、「楽しむ」ということは大事なのだが、勝負事には「勝つ」という気持ちが大事だと思う。この気持ちをしっかり持っているか持っていないかで勝負というのはする前から決まってしまうとも思える。が、それにこだわりすぎるあまり、自分のミス、もしくは味方のミスにイライラしだすと勝てるものも勝てなくなるどころかプレイも気まずくなり、挙句の果てには相手に八つ当たりだ。「楽しむ」ということに重きをおきすぎたあまり、勝つことに欠けてしまった感じのプレーに意識のギャップをチーム間に感じて、試合によっては後味が悪いものが残ってしまった。皮肉なことに一番良いプレーができたのは負けてしまった試合なのだが、相手との長く、厳しいラリーで勝ち取った点や、取られた点一つ一つ持てる力を出して頑張った方が充実感があってとても楽しかった。もちろん負けて悔しくもあったのだが、お互い真剣に頑張って行った試合だったから「楽しさ」が勝って試合が終わってもさわやかな気分だった。しかしだ。やっぱり一人一人の楽しみ方もあってその辺は自分の価値観を押し付けてはいけないということもある。正直、自分はビリだろうがなんだろうがプレイしに行くからにはこの試合には「勝ってやる!」という意識だったのだが、一試合目のパートナーは気持ちが砕けすぎてて、味方以上に相手と(知り合いらしい)談笑していて一体何を考えてるんだ?と思わざるを得なかった。このチームのプレイは悪くないのにビリから2番目って、結局のところそんなところにあるのではないか?と思わざるをえなかった。勝てたからよかったものの、これで負けていたらどんなに嫌な気分で仲間と接していただろうかと考えると自分もまだまだ未熟だ。コミュニケーションって大事だ。そしてそこからどんな風にして試合に挑むかと意見を交換することは必要だと感じた。即席にメンバーとして入るからこそ尚更しなければならないことだと反省した。でも勝ってよかった。(苦笑)♪Steve Millar Band - Jet Airliner
2005.12.01
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