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chiko619 @ Re:新参者(09/22) 「新参者」読みました。 東野圭吾さんは、…
kimiki0593 @ 相互リンク 初めまして、人気サイトランキングです。 …
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ はじめまして^^ 先ほどこのロングインタビューを読み終え…
2006.03.05
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結婚式場で働きながら、女手一つで育てあげた。
主人公もまた、高校3年の時に妊娠し、
父親のいない子を18歳で産んだ。
それが、博士から「ルート」と呼ばれるようになる、現在10歳の息子。

博士は、主人公と会話する中で、
彼女が息子を一人家に残したまま働きに来ていることを知る。
すると、博士は大いにあわて、彼女に家へ早く帰るように促し、
明日からは、息子を学校からこちらへ直接来させろと言う。


彼の被っていたタイガースのマーク入りの帽子を取り、
その頭をなでながら「ルート」という愛称を付ける。
ルートの加わった3人の生活は、すぐに軌道に乗っていった。

学校の宿題を一緒に解く博士とルート。
そして、博士が新たな宿題を出すと、
その代償に「ラジオの修理」を要求するルート。

博士の家にはテレビがなく、ラジオも壊れていた。
でも、阪神ファンのルートは、野球の経過がとても気になる。
そこで、ラジオの修理を要求したのだった。
そして、実は、博士も江夏豊のファンだったことが分かる。

それにしても、主人公が家に帰ってから、

その作業の中で、「28」の約数をすべて足すと、
これが何と「28」になることを発見する場面には、驚いてしまいました。

いくら数学者の家で家政婦を始めたといっても、
そこまでやろうという気になる人は珍しいのでは?
こんな彼女だからこそ、博士の家で働き続けることができたのでしょう。





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Last updated  2006.03.05 17:40:23 コメントを書く


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