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chiko619 @ Re:新参者(09/22) 「新参者」読みました。 東野圭吾さんは、…
kimiki0593 @ 相互リンク 初めまして、人気サイトランキングです。 …
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ はじめまして^^ 先ほどこのロングインタビューを読み終え…
2007.03.29
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 美術室には、隼子と河村先生だけ。
 でも、途中で美術部の福江愛がやって来たために未遂。
 それでも、結局、「つづき」のための約束はなされる。

 約束した時間、約束した場所に隼子は立っていた。
 23歳の河村礼二郎は、14歳の森本隼子を自分の車に乗せた。
 隼子は、車の行き先をナビゲート。
 そして、辿り着いた場所は、人気のない寺の門前。
 「ここでいい」と隼子は言った。


映画にはR指定があるけれど、
小説は、そんなの全くお構いなしの世界だということを再認識。
誰でも、何の気兼ねもなく、この「恋愛小説」を読むことができる。

福江愛は、三ツ矢のことが好き。
でも、三ツ矢は森本隼子のことが好き。
愛としては、三ツ矢の隼子を見る目を変えてしまいたい。
だから、愛は、美術室での出来事を三ツ矢にちくる。

梢先生のもとに匿名の手紙が届いた。
大きな事件になりかけたのを、救ってくれたのは小山内先生。
洗練された大人の女性は、作り話をして隼子をかばった。
しかし、彼女の行動の真意に、隼子は気付けなかった。


その原因を共に作ることになった教え子と一緒に、
スキャンダルから遠ざかるため、大きな街へと逃げていった。
その優雅な美少女の内面は、鬼のように冷酷。
そして、今は、自らも教師となっている。
それが、美しい女性、小山内先生。





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Last updated  2007.03.30 00:37:52 コメントを書く


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