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kimiki0593 @ 相互リンク 初めまして、人気サイトランキングです。 …
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ はじめまして^^ 先ほどこのロングインタビューを読み終え…
2008.10.13
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カテゴリ: 経済・ビジネス

 だから、サクサク読め進め、あっというまに読了。
 帯には「この本には、ビジネス&自己啓発書100冊以上の価値がある!」。
 で、実際のところはと言うと……。

 中身は、いたってシンプル。
   運命の谷を前にして引き返すのは、よい考えではない。
   行き止まりを前にして引き返すのは、賢明な考えである。(p.107)
 このことを、繰り返し述べるため、100ページ余りを費やしているのです。

  目の前にあるのは、運命の谷、絶壁、行き止まりのうち、どれだろう?

  粘り抜けば、いつかは報われるのだろうか?(中略)
  いつの時点でやめるべきか?
  これは今、決めておかなくてはいけない。(p.111)

進むべき時に進み、引くべき時に引く。
言っているのは、それだけであり、それに纏わる若干のエピソードが示されているものの、
いつ進めばよいのか、いつ引けばよいのかの見極めについては、ほとんど触れていない。
でも、それが一番、肝心なところだと思うのですが……。

その点、神田さんが解説で述べていることの方が、まだしっくりと来ます。
本著が抽象的な論述で終始しているのに比べ、
神田さんの春夏秋冬理論は、かなりイメージしやすいものです。
ただ、こちらについても、詰めがやや甘い気がしますが……。





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Last updated  2008.10.13 16:22:08 コメントを書く


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