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chiko619 @ Re:新参者(09/22) 「新参者」読みました。 東野圭吾さんは、…
kimiki0593 @ 相互リンク 初めまして、人気サイトランキングです。 …
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ はじめまして^^ 先ほどこのロングインタビューを読み終え…
2009.01.11
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カテゴリ: 経済・ビジネス

 事案の記憶や情報処理、ないし意志決定をする場面において、
 <人>情報を過大に評価し、
 是々非々に該当する事柄や情報を軽視する傾向。

 あるプロジェクトの是非を判断するとき、
 さまざまな項目に渡って、積み上げをしなければならないはずなのに、
 「誰が立案したものか」ということが重要視され、
 人物評価が優先される意志決定方法をとるのが、属人思考。

そして、組織における違反は個人的違反と組織的違反の二つに分かれる。

個人的違反を懸命に減らしても、組織的違反は減らない。
なぜなら、大きな不祥事は、組織の意志決定を経て行われるものだから。

その意志決定に、大きな影響を与えているのが属人風土。
この属人的組織風土こそが、組織的違反や重大不祥事の根本原因であると著者は言う。
そして、この属人思考は、教条やイズム、準拠集団、カリスマ的人物などを
物事の善悪判断の根幹に置く思考スタイルである権威主義を母胎とする。

属人思考や権威主義というものを理解し、
自分の補佐するナンバー1の人物の性格や行動パターンが、
どの程度、権威主義的であるかを見極める目を持ち、
上司を深刻な状況から救い、組織を救うのが、ナンバー2の役割。

ナンバー1が暴走し始めたとき、

組織的違反や重大不祥事を阻止することが出来る。
ナンバー2の責務は大きい。





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Last updated  2009.01.11 21:00:20 コメントを書く


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