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chiko619 @ Re:新参者(09/22) 「新参者」読みました。 東野圭吾さんは、…
kimiki0593 @ 相互リンク 初めまして、人気サイトランキングです。 …
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ はじめまして^^ 先ほどこのロングインタビューを読み終え…
2009.05.24
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カテゴリ: 社会・政治・時事

 そこに書かれた内容の鮮烈さに、卒倒する人さえ出そうである。
 しかし、何も知らずに、偶然本著を手にする人など、まず居るまい。
 著者がどんな人物か、よくわかった人だけが手にし、読む本だと思う。

 もちろん、私も、著者の名前は、よく知っていた。
 報道によって、どんな考えの持ち主であるかも知っていた。
 それ故、そこに書かれた内容が、どんなに超タカ派の主張であろうとも、
 しっかりと構え、受け止めながら、読み進めることが出来た。

ハッキリ言えることは、本著で書かれていることが真実なのか、

或いは、中国や韓国・北朝鮮等が主張していることが真実なのか、
本当のところ、私には、絶対に分からないということである。

もちろん、これは、戦後に生まれた私だけではなく、
戦前・戦中に生まれた人でさえ、
戦場や外交と、全く無縁の場所・環境で生きてきたのならば、
その現場を目の当たりにすることなど、絶対に出来るはずもなく、
それ故、本著に書かれている内容が、真実かどうかなど、分かるはずがないのである。

要するに、真実だと思っていることは、
誰かが言ってたとか、何かに書かれていたとか、こんな写真を見たとか、
どこかで報道されていたとか、そういった数々の情報を寄せ集め、
それらの情報をトータルして、自分なりに判断すると、


これは、本著に記述されているような事柄についてだけではなく、
この世で起こっていることのうち、
自分の目で確かめようのないことは、
全てが、そういう程度のものなのである。

だから、本著の記述が、真実で溢れているという可能性を、否定することはできないし、

世間の多くの人が、真実だと思っていることが、
実は、ほとんど嘘っぱちだという可能性だってあるのである。

そうは言っても、真実は、必ずある。
もちろん、その事実を、見る立場・状況が違えば、
その見え方は変わり、真実の有り様も変わってくる。
また、その事実を、見る視点・角度が違えば、
その見え方は変わり、真実の有り様も変わってくる。

自分の目で確かめることが出来ないから、
真実など、分かるはずがないと言いながらも、
それでもなお、「真実に近づきたい」「真実を知りたい」という気持ちを、
人は、失うわけには、絶対にいかないのである。





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Last updated  2009.05.25 00:00:06 コメントを書く
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