乱読・積んどく・お買い得!?

乱読・積んどく・お買い得!?

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Calendar

Comments

chiko619 @ Re:新参者(09/22) 「新参者」読みました。 東野圭吾さんは、…
kimiki0593 @ 相互リンク 初めまして、人気サイトランキングです。 …
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ はじめまして^^ 先ほどこのロングインタビューを読み終え…
2013.01.26
XML
カテゴリ: 社会・政治・時事

 民主党から自民党へと政権が移り、 アベノミクス に注目が集まっているから?
 それでも、この問題は避けて通ることは出来ない問題のはずだから、
 いずれ、また近いうちに、大きく採り上げられることになるのだろう。 

 しかし、そもそも、私自身について言えば、
 TPPについてちゃんと分かっているかというと、あまり自信がない。
 そこでネットで検索、 「猿でもわかるTPP」 を皮切りに、色々見てみた。


そして今回、この問題を扱った書籍としてはスタンダードとなっている本著を手にした。
2011月3月の発行であるから、もう2年も前の時点での記述であり、
その内容が、現時点でどのような評価、位置づけになっているかは、私にはよく分からないが、
「TPP反対」の立場から書かれたものだということだけは、ハッキリしている。

  日本はGDPに占める輸出が二割にも満たない内需大国であり、
  輸出に偏重すべきではありません。(中略)
  需要不足と供給過剰が持続するデフレのときには、
  貿易自由化のような、競争を激化し、
  供給力を向上させるような政策を講じてはいけないのです。
  デフレの下での貿易自由化は、さらなる実質賃金の低下や失業の増大を招きます。
  グローバル化した世界では輸出主導の成長は、

  内需が大きいが需要不足にある日本は、輸出主導の成長を目指すのではなく、
  内需主導の成長を目指すべきなのです。
  そして、何においてもまずは、デフレ脱却が最優先課題です。
  しかし、貿易自由化と輸出の拡大の推進は、そのデフレをさらに悪化させるのです。(p.248)

これは、本著における著者の主張を総括した「おわりに」の一部である。

「アベノミクス」の今後の成り行きと、それを踏まえた上での「TPP」。
いずれにせよ、どちらも私たちの生活に直接大きく影響してくるのは間違いない。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2013.01.26 10:27:04 コメントを書く
[社会・政治・時事] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: