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chiko619 @ Re:新参者(09/22) 「新参者」読みました。 東野圭吾さんは、…
kimiki0593 @ 相互リンク 初めまして、人気サイトランキングです。 …
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ はじめまして^^ 先ほどこのロングインタビューを読み終え…
2022.08.12
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カテゴリ: 経済・ビジネス

 1886年に雑貨・化粧品・洋酒販売の店として創業した「小林盛大堂」が、
 やがて家庭用医薬品等の卸売り事業が主体となり、
 1956年には大阪道修町に移転して「小林製薬株式会社」となりました。

 それに先立つ1948年に、著者の父である小林三郎さんが、
 三郎さんの死後、1958年には著者の母である映子さんが社長となり、
 1976年には著者が、そして2004年に著者の弟・豊さんが、
 そして、2013年に著者の長男・章浩さんが社長となり、現在に至っています。

1964年、著者は入社後すぐの25歳の時に2週間の米国研修旅行に招かれると、

そして、その経験を活かし、1967年に「アンメルツ」を、1969年に「ブルーレット」を、
さらに1975年に「サワデー」を発売し、1976年に社長に就任したのです。

ニッチなマーケットを戦場とし、「小さな池の大きな魚」を釣る戦略で、
「わかりやすさ」を肝にマーケティングを展開する。
創造は「よいものの模倣」から始まり、「いたるところにヒントはある」。
そして、「まずは、やってみる」ことが大事。

こういった著者の姿勢を、本著の至る所で垣間見ることが出来、
まさに「あったらいいな」をカタチにすることで、ここまで躍進してきたことが分かります。
個人的には第Ⅲ部「逆境と失敗を未来の糧とする」の内容を、より深く掘り下げ、
丁寧に記述してもらえると、より興味深い一冊になったと思います。

しかしながら、実際にそれをするならば、

当事者が書くよりも、第三者的なライターが、
客観的にそれを記述した方が、良いものが出来上がる気もします。





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Last updated  2022.08.12 14:37:42 コメントを書く


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