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chiko619 @ Re:新参者(09/22) 「新参者」読みました。 東野圭吾さんは、…
kimiki0593 @ 相互リンク 初めまして、人気サイトランキングです。 …
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ はじめまして^^ 先ほどこのロングインタビューを読み終え…
2024.08.13
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カテゴリ: 経済・ビジネス

 著者は、SMG税理士事務所・代表税理士の菅原佑由一さん。
 とても売れていますが、カスタマーレビューの中には微妙なものも。
 私もタイトルに強く惹かれ、今回読んでみることにしました。

   ***

まず、タイトルに関する記述は、
「1-1 タピオカ屋はなぜ流行ったのか?」で早々に登場します。
その中に「タピオカ屋はどこへいったのか?」という節があり、
次のように書かれています。


  ある店は唐揚げ店になり、ある店はマリトッツォの店に変わり、
  ある店は焼き芋の店になりました。
  イニシャルコストを徹底的に抑えることで短期で利益を回収し、
  ブームが去ったらすぐに見切りを付けて撤退する。
  この変わり身の早さを活かして、消えたタピオカ屋は次のブームに乗り換え、
  新たな収益を生み出しているのです。(p.21)

この部分は「イニシャルコスト(開業にかかるコスト)」が、キーワードだと思いますが、
そこに関してはあっさりと記述されているだけで、深掘りされることはありませんでした。
これは、本書が40ものテーマをわずか191頁の中で扱っていることに起因しているのでしょう。
数多くの図やグラフ等の資料が掲載されていますが、それらへの言及もほぼありません。

また、「4-8 容姿端麗とは言えないアイドルがなぜ売れるのか?」というテーマについては、

「容姿端麗とは言えない」という部分に関する直接的な回答は見当たりません。
まぁ、この部分を深掘りすると、このご時世、色々と問題が発生しそうではありますが。

かつて 『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』 を読んだ時のような、
ワクワク感や満足感は、あまり感じることが無いまま、読了してしまいました。





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Last updated  2024.08.13 10:07:33 コメントを書く


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