さとる みつる という名の姉妹。う、なんで男の子みたいな名なの?それには母親(女)の心の暗闇が隠されていたのだった。
最近ふえた事件・事故にも思いをはせ、家族の形態、役目ひいては結婚とは?という考えにとっぷりとつかって読了した。なんだかそんな考えにわたし自身が最近とりつかれているからなのかもしれない。
読みやすい小説の型をとっているが、1995年に出版されているから先見の明、世をにぎわす猟奇事件の解説のようでもある。
帯にミステリアス長編恋愛小説とあるが、今やありふれていることなのだ。おびただしい記事のうしろにこの世界があるのか、よけいぞっとするではないか。
よみがえり 2023年12月21日
こういうエンタメが好き 2023年12月19日
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