やっぱり読書  おいのこぶみ

やっぱり読書 おいのこぶみ

2009年06月26日
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 あのころはサラリーマンにとって海外転勤族というと華やかな、なにがなしうらやましい状況だった、家族にとっても。

 でもたいがいは3、4年で帰国して学齢の子どもがいれば、せっかくかじったとて英語やドイツ、フランス語の補習にやっていたほど。その言葉がその後どうなったかは知らない。

 『私小説』の主人公すなわち作家水村さんの親は帰る気が無く、わざわざ現地採用にしてもらい両親と姉妹ともども20年もアメリカに滞在してしまった。

 それなのに本人は英語に慣れなくて、読む本は日本の、それも近代文学ばかり。言葉ばかりではない、30超えてまだ大学院生。去就も行く末も定まらず、悩み愁いに染まって降る雪を見ているところからこの私小説は始まる。

『続明暗』 で水村氏の文章は堪能しているから、いえその先の成功を知っているから、安心して読んだのだけれど、人間はしょせん孤独であるとまざまざと感じさせる小説だ。

 12歳でアメリカに連れられてきた女性が、アメリカに暮らしをしながらも溶け込めず、日本を恋し、その日本も近代文学の中の、もうどこにもない日本を懐かしみ慈しみ、小説家になっていこうとする。

 大学、大学院と進むうちに自由の国、やる気があればどこまでもやらせてくれる、認めてくれる。しかし、気が違うほど努力しないといけない。

 勉強している自由、結婚しない自由。自由でも厳しい、寂しい世界であるアメリカ。

 そして、もう一つ家族のしがらみがある。いやなくなってしまった。外国で暮らしているがゆえに頼りにすべき家族、なのに家族崩壊。

 20年経った今、英語が好きでバリバリ働いていた父親は病気になって再起不能、その夫を施設に入れてしまった母親は年下の男性とアメリカを離れ、思い出のロングアイランドの家は売りに出されてしまった。

 大人なんだから自立は当然、でも帰る家があると無いでは大違い。孤独地獄に落ちたようだ。姉妹は離れて暮らしているので、電話で長話をする様子が胸に迫るよう。

 当時として、この家族は一歩前を行っていたのかもしれない、現代の日本の家族はこんな風な、近いものがあるような。

 ところどころにある文学談義、樋口一葉や芥川龍之介の文章が挿入されていて、ヨコガキ文章ではあるけれども読書好きを唸らせる。

 英文まじりのところも飛ばしてもわかるし、文法は難しくないから、知らない単語は辞書を引いてなんとか読んでいるうちに、慣れてくるからおもしろい。

 今じゃ珍しくないヨコガキの英文まじりの文章。ブログで慣れてから読んだので、違和感が無いのに気が付いた。(ああ、そんな時代になってしまったのか!)

 *** 『私小説』 from left to right 水村美苗 を読んで    






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最終更新日  2009年06月26日 21時18分36秒
コメント(14) | コメントを書く


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Re:英語がきらいなひと(06/26)  
Rinn さん
その人のアイデンティティーが、何によっているか。
帰国子女や外国駐在している日本人に、よく聞かれる問題。
identity=*主体性、自己同一性 *国・民族・組織など、ある特定集団への帰属意識。
辞書ではこうなっていて、二つ目の方で使うことが多いですね。
12才といえば、日本人としてアイデンティティーが確立してるということでしょうか。だからこそ、どれだけ長く異国に暮らしても、溶けこむことができないのか。
しかし、それだけでない気がします。というのは、実感なのですが、一人で生きていけないから家族を作り、血縁をつくっても、人は本当は一人じゃないか。
わが子であっても、自分とは違う。まして夫は、どれだけ長く一緒にいても、一番の理解者だと思っていても、決して完全な一致にはいたらない。
どこで暮らしても、誰と一緒にいても、依存したり同一視しているようで、やっぱり一人。
当然とうけとめて、自己確立してるのが大人。そう思っても、胸の底にある寂しさというものは、どうしようもない。
人が生きてるってことは、寂しさと無縁でいられないんだなあって、思います。
異国に暮らしながら、溶けこめない違和感を抱き続ける人を描きながら、人間の本質的な寂しさをも書いているのではないでしょうか。誰とも混じり合わないものを持ち続けてるのが人間の本質なのでは…。
(2009年06月27日 06時44分41秒)

Re[1]:英語がきらいなひと(06/26)  
ばあチャル  さん
Rinnさん

>12才といえば、日本人としてアイデンティティーが確立してるということでしょうか。だからこそ、どれだけ長く異国に暮らしても、溶けこむことができないのか。

自分のことを振り返れば「12歳のわたし」と「今のわたし」とちっとも変わっていないような気がしますね(笑)
「15歳のわたし」もいますが。

>しかし、それだけでない気がします。というのは、実感なのですが、一人で生きていけないから家族を作り、血縁をつくっても、人は本当は一人じゃないか。
>わが子であっても、自分とは違う。まして夫は、どれだけ長く一緒にいても、一番の理解者だと思っていても、決して完全な一致にはいたらない。
>どこで暮らしても、誰と一緒にいても、依存したり同一視しているようで、やっぱり一人。

そう、個々の人間として同じものは一人もいないんですよね。自分にとって自分は掛け替えの無いものなのに。

>当然とうけとめて、自己確立してるのが大人。そう思っても、胸の底にある寂しさというものは、どうしようもない。
>人が生きてるってことは、寂しさと無縁でいられないんだなあって、思います。
>異国に暮らしながら、溶けこめない違和感を抱き続ける人を描きながら、人間の本質的な寂しさをも書いているのではないでしょうか。誰とも混じり合わないものを持ち続けてるのが人間の本質なのでは…。

この寂しさは共通普遍なのですねぇ~。
いつもながら、Rinnさんのまとめに脱帽!ありがとうございます♪

(2009年06月27日 07時25分17秒)

Re:英語がきらいなひと(06/26)  
bonbon さん
外国で実生活を送っているせいか、ものすごくタイムリーなテーマでコメントを送りたいのですが、

マイケル・ジャックソンが亡くなったこと。でなぜか力が入りません。


また明日から出張ですがモチベーションを上げなくてはと悩んでいます。


(2009年06月27日 07時56分55秒)

Re[1]:英語がきらいなひと(06/26)  
ばあチャル  さん
bonbonさん

>外国で実生活を送っているせいか、ものすごくタイムリーなテーマでコメントを送りたいのですが、

>マイケル・ジャックソンが亡くなったこと。でなぜか力が入りません。


>また明日から出張ですがモチベーションを上げなくてはと悩んでいます。
-----
わたしも昨日の朝びっくりしました!でも、近年のマイケル・ジャクソンのニュースには危ういものをみんなが感じていたと思います。

わからない!人間の心の奥底は深くて、深くて...。
(2009年06月27日 09時03分31秒)

Re:英語がきらいなひと(06/26)  
alex99  さん

マイケル・ジャクソンの訃報について、ベネズエラのチャベス大統領が演説でこう言っていました
「人はだれでも死ぬ それしか話題が無いのか?」

私は有る意味納得しました
活動のピークで急逝する人以外は、時間の問題という死では無かっただろうかと

私が衝撃を受けた死は、ケネディー大統領とエジプトのサダト大統領の暗殺でした

ジョン・レノンの暗殺事件
あの日曜日、私はニューヨークに出張していて、ニューヨークタイムズの日曜版を開いたら、一面、トップがその記事でした

ただ、年代的に私はそれほどビートルズのファンでも無かったので

(2009年06月27日 11時04分26秒)

Re:英語がきらいなひと(06/26)  
alex99  さん

外国で感じる疎外感

私は、自己の殻に閉じこもるより、好奇心のゆえか?外国人と話をしたい、友達になろうという意欲が強かった様に思います

年代の差もあるでしょうね
多感な青春時代では、傷つくことを恐れる気持ちもあって、言葉や文化の壁が高いかも知れない
ただ反対に、自然にとけ込めるかも知れない


(2009年06月27日 11時13分12秒)

Re:英語がきらいなひと(06/26)  
きいぼ  さん
タイトルに思わず、ハイ!と手をあげてしまいましたが
英語がきらいなんじゃなく、苦手なんだと思いなおしました。
キライじゃないんだけど、理解できないというか。
中学でもっとマジメに好きになっていたら、今は設備屋の嫁じゃなかったのかしら、なんて(笑)

海外留学、海外赴任、バブル絶頂期には猫も杓子も海外海外だったんですけどね・・・。生活の基盤が英語圏にありながら、心はずっとずっと日本を想い続けていたんでしょうか・・・。ばあチャルさんの解説を読みながら、切なくなってしまいました。

alexさんのジョンの話は・・・
実は私、その時まだ中学生でした。
吹奏楽部の練習で、指揮台に立った先生が「ジョンレノンが亡くなりました」と言ったけど、え?誰ソレって(恥)。後年、彼をおいかけて、アビーロードスタジオ前のあの横断歩道を渡るとは思ってもいなかった15歳の私でした。

(2009年06月27日 15時55分20秒)

Re[1]:英語がきらいなひと(06/26)  
ばあチャル  さん
alex99さん

>マイケル・ジャクソンの訃報について、ベネズエラのチャベス大統領が演説でこう言っていました
>「人はだれでも死ぬ それしか話題が無いのか?」

>私は有る意味納得しました
>活動のピークで急逝する人以外は、時間の問題という死では無かっただろうかと

>私が衝撃を受けた死は、ケネディー大統領とエジプトのサダト大統領の暗殺でした

>ジョン・レノンの暗殺事件
>あの日曜日、私はニューヨークに出張していて、ニューヨークタイムズの日曜版を開いたら、一面、トップがその記事でした

>ただ、年代的に私はそれほどビートルズのファンでも無かったので

マイケル・ジャクソンのファンが多いのでしょうか。

やはり政治的な暗殺のあった時は印象に残りますね。
ケネディ暗殺の時は旅行中、夜行列車で京都駅に着いたら号外が...寝不足もぶっ飛びました!
(2009年06月28日 10時24分28秒)

Re[1]:英語がきらいなひと(06/26)  
ばあチャル  さん
alex99さん

この小説の書き手は不自由なく英語が理解でき、話せるのでしょう。(20年も暮らせたのですから)けれども小説は英語で書けないと悩んでいるようでした。英語で書けば世界中に発信できるのにと。
思わずうなづいてしまいました。

>外国で感じる疎外感

>私は、自己の殻に閉じこもるより、好奇心のゆえか?外国人と話をしたい、友達になろうという意欲が強かった様に思います

>年代の差もあるでしょうね
>多感な青春時代では、傷つくことを恐れる気持ちもあって、言葉や文化の壁が高いかも知れない
>ただ反対に、自然にとけ込めるかも知れない
-----
そうですね。
もし、わたしが今外国で暮らすならその国の言葉がわかるように、その気満々だと思いますが、子ども時代に何の気もなく連れて行かれたのだったら、好奇心が起こったかどうか?
好奇心の向かうところ間さまざまですし。それから気質もあるのでしょうね。文学好きのひっこみじあんのこの書き手、わたしよーくわかります(笑)
(2009年06月28日 12時52分09秒)

Re[1]:英語がきらいなひと(06/26)  
ばあチャル  さん
きいぼさん

>タイトルに思わず、ハイ!と手をあげてしまいましたが
>英語がきらいなんじゃなく、苦手なんだと思いなおしました。
>キライじゃないんだけど、理解できないというか。
>中学でもっとマジメに好きになっていたら、今は設備屋の嫁じゃなかったのかしら、なんて(笑)

ふふふ。わたしもむいていなかった!興味が無かったのです。ほんと後悔しています。もちろん今からだってやろうと思えば(笑)

>海外留学、海外赴任、バブル絶頂期には猫も杓子も海外海外だったんですけどね・・・。生活の基盤が英語圏にありながら、心はずっとずっと日本を想い続けていたんでしょうか・・・。ばあチャルさんの解説を読みながら、切なくなってしまいました。

でも、水村美苗氏は立派な学位もあり、文学賞も幾つもおとりになって、その苦しみが幸いしたというか、人生っておもしろいですね。

>alexさんのジョンの話は・・・
>実は私、その時まだ中学生でした。
>吹奏楽部の練習で、指揮台に立った先生が「ジョンレノンが亡くなりました」と言ったけど、え?誰ソレって(恥)。後年、彼をおいかけて、アビーロードスタジオ前のあの横断歩道を渡るとは思ってもいなかった15歳の私でした。

だから、お若い!ってば♪

(2009年06月28日 13時03分41秒)

Re:英語がきらいなひと(06/26)  
bonbonus さん
フランスには日本で言う大学入試センター試験と同じような大学入学資格全国試験(バカロレア試験)というのがあります。
制度は同じようですが,フランスは大学はすべて国立で費用は無料ですから、資格さえとれば全国どの大学に入学するのが可能です。
永久資格ですので、年をとってから再度入学も可能な資格です。
(政治家,高級官僚,大企業家などエリートを養成するグランド・エコールは別ですが、これは機会がある時に)

さて今年6月のバカロレアの試験の哲学(必須)で次のような設問がありました。
1・(訳)言語は思考を裏切るか?
2・(訳)不可能を望むことは非合理か?
他にも専攻によって(文化系,理科系、などなど)設問が違ってきますが,18歳の青年に投げかけられる質問としてうーんとうなる設問でしょう。

この答えに日本と違って正解はないのです。
正解のない問題を自分の論理を用いて(アレックス氏にいわすと屁理屈)で他人を納得させる(思い込ませる)文章を書く能力が試されるらしい。

世界が投げかけてくる問題に正解はない。学校で学習したことは,世の中では全く役に立たない(躾などは別)ことを上級学校の資格をとるときに学びとるらしい。(この設問は新聞に公表されます。)

前置きが長くなりました。

その設問の「言語は思考を裏切るか?」についてばあチャルさんのテーマとマッチするかもと思いコメントをしてみました。 (2009年07月06日 01時37分30秒)

Re:英語がきらいなひと(06/26)  
bonbous さん
私の場合、海外留学,海外駐在という日本に戻るという感覚ではなく、
フランス移民1世という感覚でフランスに来ました。
こちらで生まれた子供たちは2世として生活をしています。彼らの言語思考は明らかにフランス語であり、私との会話は便宜上共通語としての日本語が有効なようです。

私も当初仕事として便宜上現地語(フランス語)を使用し思考は日本語でした。

12歳の息子がいますが、今彼を日本に戻し日本語で教育を受けさせようと考えた場合、答えは否です。彼の思考はフランス語が軸になっているからです。日本語の表現が難しくフランス語混じりになりますが
私は必ず日本語で返事をしています。彼と私を結びつけているのは
日本人という血だけ。私がいなくなり彼の時代になって父親の国は
どう何だろうと考えてくれるだけで,私がこの国に来た甲斐があったと思っています。

この水村早苗さんは12歳では既に日本語で思考をしていたので,結局両親の国(自分にとっても祖国)に戻っていったと思います。
自分の祖国を持たないユダヤ人は血を絶やさず,その国の言語を操り国籍をも取得しました。多くの作家芸術家を生んでいます。
一つの言語では不安なので2つも3つも違う言語を操っています。
戻る国はどこにもないのですから。

帰国子女,外国駐在(この言葉大嫌い)。
帰国子女の空虚な中身のない外国語。元駐在員のもったいぶったような外国体験自慢。(アレックスおじさん除く)
(ちょっと過激ないいかたかな)

最後に哲学の設問で、「孤独は人を幸福にするか?」
来年はこんな設問が出るかもしれませんね。rinnさん。

bonbon改めラテン語読みのbonbonusにしました。
よろしくお願いします。





(2009年07月06日 02時31分30秒)

Re[1]:英語がきらいなひと(06/26)  
ばあチャル  さん
bonbousさん

「bonbon改めラテン語読みのbonbonus」さん、とても興味あるコメントありがとうございます。

とくにバカロレアが永久資格というのが羨ましい情報です!そしてその資格試験の設問にも惹かれます。

その設問
1・(訳)言語は思考を裏切るか?

に思うところは

日本語ではない外国の文章(本)を訳す翻訳家という仕事がありますが、読者にしてみればそのひとの力量によって感動や理解に違いがあると思います。最近はなかなかの翻訳がありまして、わたしは助かっております。

日本ほどたくさんの世界の文章を自国の言葉に置き換える国はないのではないでしょうか。わたしにはありがたいのですが、日本で二ヶ国語があたりまえという時代が来るようにするにはやりすぎかもしれません。
世界を知るにははじっこのすみっこではうまくないですね。これが日本語の運命ですね。

日本で外国語がしゃべれるだけなんの意味もありません。そういう人がもてはやされる傾向にあります。(ただすごい!というだけで)

もちろん中身が問題です。知る、考える、述べるこれが出来てはじめて日本の位置を知るのでしょうね。bonbonusさんやalexさんのように数少ないひとたちしかいませんが、いい翻訳本が出るたびに幸せな気分になるわたしのような人も確実にいると思います。

言葉が無ければ思想もついてこないという面もあるのが知れば知るほどわかりますよ。
(2009年07月06日 09時10分09秒)

Re[1]:英語がきらいなひと(06/26)  
Rinn さん
bonbousさん
>最後に哲学の設問で、「孤独は人を幸福にするか?」
>来年はこんな設問が出るかもしれませんね。rinnさん。

-----
おはようございます、ばあチャルさん、bonbonusさん。横レスさせていただきます。

今年のバカロレアの問題もこれも、どれ一つとっても18才の人間には重い命題ですね。
たぶん、私が18才の時はな~んも答えられなかったでしょう!
経験の前に思索と表現を求めるって、日本の教育では歯が立たない。ここには、受験テクニックなどはありませんね。

「孤独は人を幸福にするか」
うふふ、幸福の概念も人それぞれ。それだけでも、今ならレポート5枚以上は書けそうですわ。
そういうことを話題にすることがあれば、皆さんの論も聞いてみたいですね。。
(2009年07月06日 09時17分37秒)

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