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私は今日まで夏休み。今日も良く晴れておりセミの声が大盛況だ。我が地域は虫も多く、カブトムシやクワガタといった人気の虫たちもたくさん現れる。民家の塀や木にはセミの抜け殻がたくさんついている。マンションなどの建造物の中に虫たちが迷い込むと、そこから出られなくなるものも多い。床は彼らにとって歩きにくく、ひっくり返っても滑って元通りになることもできない。そういう虫たちを見るとつい助けたくなるのが人情というもの。指先を出すとすかさずそこにつかまる姿はかわいらしいものだ。そこにとまらせて、指を上にしてかかげると、しばらくして羽を広げて飛んでいく。私はそれを見ると、ついホッとしてしまうのだ。せめてこれだけの気持ちの余裕をもちながら生活したいと自分に言い聞かせてみる。先日都心部に出かけたとき、人々の余裕のなさに改めて驚いた。混んでいる電車内でつり革につかまりながらコンビニのおにぎりを食べる女性。たまたま私が立っていたところの真ん前の席がいくつか空いたら、私を突き飛ばしてわれ先にその席に座ろうとする年配者たち。あぁ、これが今の日本なのだなと少しがっかりした。昨日、スタジオジブリの最新作「借りぐらしのアリエッティ」を観に行った。80分の小品であるが、素晴らしい描写と表現力によって無理せずきちんとした形にまとめた名作品だと思う。素晴らしい作品とは、心の中で味が時間をかけて染み出てくる作品であると私は思う。すごく覚えやすいが特に味の出てこないものとは対照的である。プロフェッショナルの仕事とは何かと改めて考えさせられた。
August 24, 2010
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久しぶりになります。ここのところはいろいろと忙しくて気がまわりませんでした。今日はゆっくりと過ごせるかな。それにしてもこの酷暑…。一体何?35度越えが普通になっているということは異常事態であろう。私が小学生くらいのときには、暑くても32度くらいだった。だから我慢ができないということはなかったし、冷房を余り使わなくても風通しの良いところであれば涼むこともできた。しかし、今は違う。職場の観測では日陰であっても気温は40度を越えていた。湿度もあって空気が重く、呼吸すらきつい状況だ。これは人災と考えるべきではないだろうか。先日鎌倉へ遊びに行ったが、境内では割と涼しいところもあった。木が茂っている土のあるところである。コンクリートだらけの日本は温度をひたすら溜め込み、クーラーの室外機でますます気温を上げ、ヒートアイランドができあがった。さらにそこから生ずる上昇気流によって雲ができ、積乱雲となって豪雨を降らす。この悪循環である。知恵を出し合ってこの問題を解決していかねば状況は悪くなる一方である。
August 22, 2010
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今日は一日曇りでした。7月に入ってから強烈に暑くなり、今年の夏は猛暑であることを実感しました。でも今日は曇っているせいかいつもの暑さはありません。夜風は秋っぽい感じもします。残暑が厳しいのかもしれないけれど、少しずつ季節は移り変わっていますね。この土日はゆっくりしました。昨日はクルマのエアコン修理(ガス補充)と、家で読書の時間を過ごしました。今日はピアノの練習をしたり読書をしたりして過ごしました。今日から休みのところが多いみたいですね。私の場合は、夏休みを分散させたので所々に連休があるといった感じです。9月に入ったらまたクソ忙しくなることは目に見えているし、今のうちにいろいろとやっときましょ。久しぶりにラフマニノフとモーツァルトのピアノ・ソナタを練習しました。音楽はいいですね♪
August 8, 2010
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今日も暑い日でした。でも私は一日家で休養。洗濯をしたり、パソコンに向かって認めるべき書類を作ったりして今に至ります。ほんと、体がだるい。体が暑さに相当堪えていますねぇ。今日も早めに寝よう。朝鮮半島北部に位置する、あのどうしようもなく愚かな者たちが運営する地域では、相変わらずなようだ。国を富ませたければ、まずは周辺国との協調と信頼関係を築くことが何よりも大事なはずなのに、誤った道をそのまま行き続けるキム指導集団。先日ある新聞に、米国が恐れているのは北朝鮮の暴発であると書かれていたが、それは違うと思う。米国は北朝鮮の暴発など何も恐れていない。かえって軍事的手段を講じる機会を得られるのだから。米国が恐れているのは、核の拡散である。北朝鮮が外貨獲得のために核技術を他国やテロ集団に売り渡すことは、最悪の事態である。私たちは核爆弾の威力やそれがもたらすものをよく知っている。だからそれに拠った平和などは偽りのものであることを理解し、核兵器廃絶を半世紀以上も唱え続けているのだ。ところが、あの指導部は大多数の国民生活を犠牲にして、自分たちだけの命を守るためだけに核開発を続けている。威力はデータ上で一応知っているのだろう、ゆえに自分たちを守るためのもっとも適当な手段だと考えているようだ。一人の命の重さがとても軽いあの国では、核技術を売り渡したり、あるいは使用そのものに対しても大きなためらいが伴わないかもしれない。北朝鮮指導部が魑魅魍魎であることは、私たちは嫌というほど思い知らされてきた。先行きがわからない、それが我々の一番恐れることなのである。それと、米国のもう一つの懸念は、北朝鮮が暴発し、それに伴う軍事行動で彼ら指導部が瓦解した後のことである。韓国主導で朝鮮半島は一つになるのだろうが、当然それに反発する地域内勢力が出てくる。彼らはキム集団の残党と結託し、それらを中国が非公式に支援し、それがテロ活動となって長く朝鮮半島を苦しめることになるかもしれない。これは世界経済を大きく不安に陥れる要因ともなる。世界の工場と化している中国とその周辺で混乱が続くことは誰も望まない。先の朝鮮戦争では、米国を主導とする国連軍と、北朝鮮とそれを支援する中国、ソ連との戦争であった。利害が複雑に交錯し、朝鮮半島は一昔前のバルカン半島のようだ。だから今回の哨戒艦沈没事件はとんでもない火花を散らしたことになる。キム指導部は哨戒艦を沈め、その直後に予定されていたキムジョンイルの北京訪問でそれらを薄めようとした。実際に哨戒艦を沈めたことは予想外の大戦果だったのかもしれない。それがゆえに、彼らの取る方針はただ一つ、ひたすら否定し続けることだけだった。そうでなければ、いよいよ中国からも支援を得るのが困難になってくるからだ。北京での会談で事件関与を否定し、その後も否定し続けるというのは始めから決められていた。肯定などすれば、現状からすれば外交的にも不利になる。ただ否定的なのではなくて、妙な言い訳も彼らはしていた。外交攻勢をかけていたキム指導部は「もし我々がやったのならば、もっと大規模な戦果になる」と。証拠など誰もわからないし、否定し続けることで少しずつ事件そのものが薄まり、そのうち誰がやったのかもうやむやになり、何もなかったかのように振舞う、これが彼らの目指すところであろう。だから韓国が周辺海域を調べ上げて魚雷の破片を拾ってきたことは、彼らにとって一大事件だったのかもしれない。それらの報告書に対していきりたって非難するところもまたわざとらしい。中国と米国の狭間で国連も動けず、何をしても結局軍事的に北朝鮮を攻めることはできないという現実を彼らはうまく利用しているのだ。世界最貧国を作り上げた魑魅魍魎の輩ながらあっぱれな所業だ。そしてそれらに対してさらに楔を打ち込むのが核兵器である。彼らは保身のためにそれが欲しくてたまらない。と、私はいろいろと予想してみた。基本的に、北朝鮮にここまで高をくくらせたのは、中国の責任である。今、中国では北朝鮮を擁護することは国益にそぐわないと考え始めている。中国は世界との繋がりを日に日に強くしているからだ。現状においてあらゆる見返りをしたとしても北朝鮮指導部が核を放棄することなど到底考えられない。もう言葉のやりとりでは無理なところにきているのが現状なのかもしれない。実際にほとんど言葉が通じず、彼らは嘘ばかりついてきたではないか。一時的に混乱に陥るかもしれないが、人類の未来のために、早いところしかるべき手段で解決に向けて大きく前進することを望む。
July 25, 2010
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うーん…今日もとても暑い!熱中症という言葉がとてもリアルな今年の夏であろうかと思います。私自身も今週の日曜日に軽い熱中症になりました。立ちくらみと心拍数の上昇、そして大量の汗をかき、一時間くらい休息してようやく調子を取り戻すことができました。これはまずいかもと思ったのは初めてかもしれません。体を動かすようなところに昔から身を置いてきたけれど、こういうことはなかった。普通に動いているだけであのような症状が起きたことに、少なからずショックを受けています。いろいろな要因が重なったのだとは思うのですが…。ともあれ、いつも以上に水分と塩分の補給には気を使うようにしています。ようやくやってきた夏なのに、日々の生活に追われ遊ぶ暇もほとんどなく秋を迎えてしまいそう。家に帰るとぐったりしている自分がいます。思考は停止し、ご飯を食べて、あとは本を読んだり音楽を聴きながら眠るだけであります。
July 23, 2010
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今日も昨日に引き続きどうしようもなく暑かった我が地域。体も少しずつ土器の色に。鏡を見ると…「あっ縄文だ!」東京都埋蔵調査センターのキャッチフレーズをお借りしました♪北朝鮮に対する米韓の姿勢が改めて示されたけれど、まぁ、この問題は北朝鮮が崩れるまで続きそうですな。手っ取り早いのは平壌を精密爆撃し金指導部を粉砕することだろうが、中国がこの地域に影響力を行使している以上それはほぼ不可能であろう。米国は経済的に中国とは友好を保たねばならぬし、中国にしてみても米国との敵対関係は経済的に影響力が大きすぎてもはやそういう思考は時代錯誤となってきている。政治的にはいまだに溝が大きいけれど、経済的には密接度が日に日に増しているのが米中の関係である。ロシアはモスクワから遠い地域のできごとのせいか、いまいち北朝鮮の問題に関して緊張度があまりなく言動もあやふやだ。とりあえず米国の勢力である韓国と国境を接したくないがゆえに、中国と共に北朝鮮の崩壊を後押しするような強い制裁などに慎重な姿勢を示し続けている。中国は米韓が今月末に実施する予定の軍事演習に反対している。しかしこれは北朝鮮のためではなくて、ただ単に国内情勢を鑑みてのことであろう。米韓が中国の庭ともいえる黄海で大規模な軍事演習を実施すれば、国内では民衆を含めて一気に反米機運が高まる。それは成長著しい中国経済にブレーキをかける要因となるために、米国とは政治的には敵対関係であるものの、とにかくことを荒立てないで欲しいという対米経済を重視している中国政府の願いでもあるのだろう。米国もそれを考慮してか、演習を日本海に変更している。北朝鮮はここのところ対話の姿勢を見せ、6者協議再開についても言及し始めた。彼らは前にこの協議を「死んだ」だとか「二度と永久に参加しない」と明言したと思ったが。米国がこの北朝鮮の対話姿勢をどう受け取るのか。韓国政府は、哨戒艦沈没事件を勝手に幕引きし、さらに核開発の時間稼ぎにするだけだからと相手にしない姿勢を示している。北朝鮮指導部の思考、言動があまりにも小児的で、関係国はかえって対応に困惑しているというのが現状だ。日本は主に拉致問題でこの北朝鮮問題に関与しているが、韓国政府は日本との連携を強めるためか大韓航空機爆破事件の実行犯とされるキムヒョンヒ元北朝鮮工作員を国外に出した。これは麻生政権のときに話が出ていたがうやむやになっていたことで、突然今になって日本へ来ることになった。この元工作員は北朝鮮を出てから数十年が経っており、今さら語ることなど何もないように思う。記憶など風化し始めていると思うし、適当なことを言ってもそれを事実かどうか証明する手立ては今のところ何もない。要するに日韓両国の政治的パフォーマンスにすぎぬということだ。菅政権にしてみれば拉致問題もきちんと考えているということを示し、哨戒艦沈没事件に関する国連安全保障理事会の結論を見てもわかるように外交的に苦戦を強いられている韓国政府にしてみれば、対北朝鮮政策において日本との連携を深めたい、それらを見える形にしただけである。拉致被害者の家族とこの元工作員が懇談したらしいが、とても滑稽に見えるのは私だけだろうか。あぁ、北朝鮮問題のことを考えるときりがなく、同じところをぐるぐる回っているような感じになる。核の拡散に関しては徹底して監視する必要があるが、それ以外についてもはや誰も相手にしないほうが良いのではないだろうかと思ってしまう。全く相手にされないことが北朝鮮にとって最も大きなダメージになるのではないだろうか。
July 22, 2010
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久しぶりになります。時間的、精神的に余裕がなくてなかなか書き込むことができませんでした。来月にかけても忙しく、時々打ち込むことになりそうです。今日は晴れて暑かった!でも雲が常に頭の上にある天気がずっと続いていたので、暑くても青空が出るのは気持ちがいいものです。太陽の日差しも強いことには変わりないけれど、それが新鮮で気持ち良く感じたワタクシでした。そろそろ梅雨明けみたい。我が地域は強烈な雨には見舞われることがあまりなかったけれど、他地域ではずいぶんと水害が出ているようです。降るところではこれでもかというほど降り、そうでないところは空梅雨だったりする。気候の変動を大いに感じます。戦艦ビスマルクの造船はゆっくりと確実に進行しています。模型製作、楽しいですよ!先日の参議院選挙、北朝鮮情勢など考えていかなくてはならないことも多いですね。そういうこともまた打ち込んでいきたいと思います。
July 16, 2010
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今日は夏至ですね。一年で一番昼間が長い日。これからは少しずつ日が短くなります。昼間が長いと心身ともに開放的になりますね。気温も少しずつ夏のようになり、蒸し暑い日が続いています。ここのところ、肉体的、精神的に疲労感が増し、家に帰るとすぐに寝てしまいます。正直なところ、これは私の望むところではない生活。何とかせねばそして国内政治も何とかならぬものか。政党同士の足の引っ張り合いで、政治が進まぬ!お互いに潰しあうあの姿は、見ていてうんざりする。こんな日本の政治に誰が期待をするだろうか。昨日は多摩動物公園に行ってきました。実は今月に入って2回目なのですね♪個人的にお気に入りなのがシロフクロウ。何て愛嬌のある姿だろうか。大小の動物たちを見ていると、何だか元気が湧いてきます。今生きている生き物たちはすべてエリートたち。生物界には相互依存の関係があり、人間もそれに例外なく取り込まれているということを忘れてはいけないと思います。そこから脱して人間だけの世界を築き続ければ、他を巻きぞいにして自ら滅ぶことになるでしょう。もっと大きな視野をもって、生き物たちとの共存を模索していくことが人間の内面性を豊かにし、生活そのものも発展させていくことができるのだと思います。
June 21, 2010
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今朝は雨が降っていたけれど、昼間は晴れました。でも、蒸し暑くてもう…といった感じ。明日も似たような天気みたい。この蒸し暑さと雨の組み合わせはほんと疲れます。継続とプラス発想は、自分でも想像できないくらいの結果をもたらすこともある。そのモチベーションを保つのが鍵になるのだろう。もちろん当たり前のことだが、周囲に迷惑をかけるようなことは例外である。頑張っている人たちがみんな良い方向に行けばよいのにと心から思います。
June 16, 2010
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梅雨入りに相応しい今日の天候。一日中しとしとと雨が降っていました。明日は止むみたいだけれど、一日曇りで夜からまた降るそうで。あーやだやだ。とはいっても毎年やってくる梅雨の時期。逆手にとって楽しむ方法はないものか。この時期だから感じられることだとか、見られるものがあると思います。小惑星探査機はやぶさが地球に帰還し、小惑星イトカワの砂が入っているかもしれないカプセルが予定通りオーストラリアの砂漠に落下したそうです。すごいですよね、小惑星に一度着陸して再び地球に戻ってくるなんて。どれだけ緻密な計算をしたのだろうかと驚きの気持ちを隠せません。私はこの探査機が地球を出たときから注目していました。3年遅れだったけれど地球に帰ってきた!度重なるトラブルを乗り越えて何十億キロも飛行し何て健気なんだろうと思います。でも探査機本体は大気に落下して燃え尽きてしまうんですよね…。これがより一層ドラマ性をもたらしてくれます。地球に帰還できたのは運によるところも大きいのだろうけれど、実力がなければ運も生かせないわけで、ここは素直にはやぶさとその開発や管制にあたってきた人たちに拍手を送りたいと思います。日本の物作りの質の高さはやはり折り紙付きですね。探査機をどこかの天体に着地させ再び帰還させたのは、日本と米国だけだそうです。この両国は、半世紀少し前に愚かな大戦争をしました。あれだけ激しい戦闘をして、日本は戦争に負けた。この両国は現在いろいろな問題があるにせよ、手を取り合い政治経済文化の結びつきを強固にしています。これからも良い意味で世界を牽引していきたいものですね。そう思うと、ますます愚かに思えてくるのが北朝鮮。「飛翔体」を身近な日本海や太平洋に落下させて強盛大国云々と大喜びしている。本当に情けないと思う。国民は政府の見せるものだけしか見えないメガネと、政府の言うことしか聞こえない耳栓をして生活をしているのだろう。今回のワールドカップの放送も、韓国SBSから盗んできて流しているとか。もう後には引けぬところまで来ているのだろうが、どうにか暴発させずに北朝鮮という国が生まれ変われるように我々は知恵をしぼらないといけないと思います。
June 14, 2010
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今日も曇りのような晴れのような。暑い一日でしたが、日が落ちた今は外にいると風が気持ちいいですね。年間で一番昼間が長いこの時期。夏至は6月21日で、それまでは少しずつ日が伸びます。それ以降は秋分の日を経て、冬至まで日は短くなり続けます。まぁ、昼間が長くなったところで、私の現生活においては特に何も変わらないのですが…。「あ~ぁ、なぜ私は今こんなことをしているのだろう…」は、最近私の口癖になっております(苦笑)。何事もポジティブに考えていきたいものですね!もし次に乗りたいクルマを探すとすれば私は何にするのだろうか。今のFDは完全に修理をして長く乗り続けたいと思うけれど、それが叶うかどうかはわからない。GT-Rも興味深い。もし乗るとすればR34がいいかなぁ。ロータス・エリーゼにも乗ってみたい。でも程度の良いFD3S・スピリットRも探してみたいとも思う。いずれにしても、実用性よりも走りやロマン重視というクルマですね。街乗り用に軽自動車を手に入れるのであれば、これらのクルマを持つということが現実味を帯びてきます。今のFDは99年の春から乗っています。うーん、カーライフについて今後の展望が見えてこないのが正直なところです。
June 12, 2010
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今日は曇っていたり晴れていたりの天気でした。どうも来週から雨が降りやすく、いよいよ梅雨の到来みたいで。梅雨かぁ…。晴耕雨読という言葉があるけれど、私の場合は「晴耕雨耕」かな。最近回想にふけることが少し多いような気がします。高校、大学、大学院のころ、その後のこと。風の香りなどが私の頭を刺激して、いろいろなことを思い起こさせます。もちろん楽しいことばかりではなかったし、実際にきついなぁと感じる道ばかり歩いてきたような気がします。時間は確かに今よりもあったかもしれないけれど、精神的な余裕さはあまりなかったし、陸上競技だけではなくて、人生そのものを走ってきた感があります。今に至ってもまだまだ勉強は足りないし未熟だと思う。さて、これからどうするか。過去ばかり思うのは懐古主義者、現在しかないのは日和見主義者、未来ばかり考えるのはただの夢想主義者にすぎない。過去や現在からたくさん学ぶことによって、未来志向の建設的な人間になれるのだろうと思います。私の好きな言葉は「温故知新」。周囲に惑わされることなく、前進し続けなければ。
June 11, 2010
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今日は暑いですねぇ。でも風はからっとしているから、蒸し暑いとは感じませんでした。国内政治はどこへ向かうのか。互いに足を引っ張り合い、その対処で混乱し合い、そのほんのわずかな隙で国政が行われている。国民生活は二の次で、相手を引きずり降ろすことが政治の目的なのか。金持ちの政治家たちは、多くの国民生活とは乖離したものを見ているためか、当選させてもらったことを忘れ、自分だけの目的のために好き勝手に動いている。いつの間にか自分の考えと民意を勝手にすり替え、自己正当化の末に「堂々」としている政治家たち。国民の政治家不信はとても強く根深く、それでもわずかな希望を託し、選挙へ出向く有権者をどう思っているのか。何てバカらしいのだろう!あぁ、またぼやいてしまった…。駐車場に行くと、ボロボロの我がFDがいる。メンテナンスというか、それ以前の問題が山積しています。もちろん元気に走ります。でもクルマの状態は良いとはいえないわけで、そういう中で走らせてもストレスがたまるだけなのです。とりあえずは、オイル換えたい、プラグ換えたい、色塗りたい!ピカピカだった頃の我がFDがとても懐かしいです。あのときは、洗車をするとまさに新車並みの輝きでした。
June 10, 2010
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今日は一日曇り。明日は天気があまり良くないみたいです。菅内閣が成立しましたね。今国民に求められているのは、人任せではなくて自分たちがきちんと諸問題を考えていくこと。そうでないといずれ自分たちにはね返ってくる。政治家たちの議論だけではどうにもならない問題が山積し、よりよい日本を再構築していくという意識が国民一人ひとりに強く求められています。特に普天間の問題は、全国民が熟考しなければならない重大な案件であります。日々仕事などに追われる日々であっても、日本国民として政治や経済について自分なりに考え意見をきちんともつこと、これはとても大事なことだと思います。
June 8, 2010
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今日も晴れてます。風が乾いているから暑苦しくなく、動くと暑いけれど過ごしやすい気候だと思います。ここ数日ひたすらとぶつくさ呟くワタクシ。ほんとね、今のままだと日本はダメになるよ…。戦艦ビスマルクの造船は順調であります。今は上部構造物の骨組みを作りながら、船体補強を施しているところです。船体補強は、船体の内側からガーゼと接着剤で行います。ちなみに船体は2層からなっており、現在は1層目が完了しています。それぞれの層は、薄く細長い板を組み合わせながら骨組みに沿って形を作っていきます。これがなかなか根気のいる作業で、おそらくビスマルク造船の全工程の中でも手間のかかる部位だと思います。仕事をしながらの毎日の製作は緩慢になりがちで、製作工程を合理的に進めないと際限なく時間がかかってしまう。いろいろなものを製作者に要求してくる模型なのでした。でも、このサイズといい精密度といい、模型のクォリティは高いです。合板の精度も高いですし。模型好きならば、このレベルの模型を一度は挑戦してみたいですよね!
June 5, 2010
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今日も良く晴れています。ジメジメした感じはなくて、カラッと晴れています。ついに鳩山内閣が崩れ、今新しい内閣が生まれようとしています。多くの国民から不信をかった小沢氏と共に共倒れとなったことが、鳩山内閣の最大の成果だろうか。新首相は菅氏に決定。さぁ、今後日本はどこに行くのか!有権者には辛抱が要求されていると思います。そして政治家を監視し悪事は弾劾しなければならないけれど、有権者は日本を支え、明るい未来を作るのだという自覚が今まで以上に必要とされているとも思います。多くの国民は自民党からのたらい回し政権でうんざりしているけれど、次の内閣には国民の求める強い政権にして欲しいし、私たちもそれを育てていかないといけない。無責任な支持や不支持はやめなければならないということは私たちが大いに自覚しなければならないことだと思います。できないことをできるようにするためには、まず基礎基本からきちんと作っていかねばならない。そういうのを抜きにしてやろうとしても時間を無駄に浪費し結局できることはなく自滅するだけである。鳩山内閣はそういう道をたどってしまった。一番得をしたのは社民党ではないだろうか。現段階においてできもしない普天間移設についてとうとうと夢想を述べ立て存在感を示し、その後自分たちはさっさと退場(しかも自ら辞任ではなくて罷免されたという形で!)、責任を全て鳩山内閣に転嫁できたのだから。内政、外交政策など、今の日本は愚鈍としか言いようが無い。こんな日本に誰がしたのだろうか。国民は日本の未来について真剣に考えて、人任せ、責任転嫁をやめて、一人ひとりが責任を持った行動が必要だと思います。
June 4, 2010
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水無月になりました。はぁ…。鳩山総理の辞任騒ぎがますます高まる今日この頃。うーん、総理を今替えたところで何も変わらないと思うが。鳩山総理は確かにもっとしっかりしてほしいけれど、世論全体で総理を引きずり降ろす前に、まず国民全体が普天間の問題を考え、国際情勢について考え、国内事情について考える必要があると思うのです。政党たらい回し、総理たらい回しの現状がどれだけ政治の停滞を招くか国民は理解するべきである。これがもたらすものといえば、拙速か鈍足な議論と議決。いいことなど何もない。結局その場限りの流行を追いかけるのと同じということなのであろうか。これは古来から変わらぬこと?日本の政治を考えるとほとほと嫌気が差すのは私だけだろうか。これでは日本の未来は真っ暗である。
June 1, 2010
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雲が多いけれど今日は晴れました。でもかなり涼しいかな。昨晩寝るときも、羽毛布団に包まって寝ましたもの(最近はタオルケットだけだった)。政局がさらに混乱の度を深めています。いよいよ鳩山内閣の末期なのか。しかし、鳩山総理が辞めたとしても普天間の問題は残るし、それ以外の問題だって何も変わらない。何よりも次の総理は一体誰がなるのか?この不安定な情勢を一気に吹き飛ばす人がいただろうか。辞めろと声高に騒ぐのは簡単だ。不支持率がどうのこうのとメディアで騒がれているが、有権者はそういうものに左右されるべきではないと思う。政治家を「使い捨て」ても、結局自分たちの首を締めるだけの話だ。自民党政権を引きずりおろし、民主党に政権を与えたのはどこの誰だろうか。総理たらい回し、政権たらい回しはいい加減にしてもらいたい。ほとんどファッションの流行と同義化していると思う。…最近ブツブツといろいろなことをぼやくワタクシ(苦笑)。すみませんです。脳裏に浮かんでは消えてゆくことを書き留めているといった次第であります。
May 31, 2010
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今日は一日曇りでした。早朝はまだ雨がぱらついていたみたい。今日一日私はお休み。かなり眠ってしまった…。結果、一歩も外に出ることがありませんでした。この前進感のない毎日。あまり深く考えると病んでしまいそうだからそうしない。ただ、前進させるも停滞させるも誰のせいでもなくて自分次第だと思います。今目に見えて前進を感じるのは、戦艦ビスマルクを造船しているときかなぁ。でもこれは趣味の話であって、生活の上においてもっともっと前進感を欲しているし実際に前に進みたいと願っています(生活と趣味は相互連関性が強いけれど)。もっと多くのことを学ばなくては!今のままではいかん!!夢はどんどん遠くなるばかり。ビスマルクの作業は日に日に進んでいます。このビスマルクの造船は私の趣味の中での一大事であります。3年越しで製作する醍醐味。しかもこの圧倒されるスケール感。この作業に取り組むことには喜びを感じます。
May 30, 2010
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今日も雨。天候が不安定ですねぇ…。いかにも梅雨が近づいている感じ。明日の早朝にラジコン大会を仲間内でやる予定でしたが、このままだと延期になりそうです。残念!日米合意がなされ、わが道を行き続けた社民党の福島氏が罷免され、普天間問題は一旦の着地点に到達したように思う。でも、このことによって鳩山政権は国民の失望を大いにかった。社民党もひたむきさだけは見せたけれど、日米関係を混乱させた以外に何ももたらさなかった。蓋を開けて中身をとりあえず出してみたものの、収拾がつかなくなってまたしまいなおして蓋をした感じ。何も考えずに中身を出したからこうなったのだ。あぁ、なんて時間の無駄であったろうか。もっと議論しなければならぬ問題はたくさんあるはず。私は思う。日本人の国防意識は一体どれだけあるのかと。米軍に肩代わりしてもらっているこの現実を忘れ、基地を迷惑施設扱いし、安全保障についてろくに考えないこの日本の風潮。東京にも大規模な米軍基地があり、すぐ隣の神奈川県にも同じく大規模な米軍基地がある。そこを行き交う戦闘機などの爆音はすさまじい。さらに自衛隊の基地からのヘリもまた騒々しい。思わず基地など本当に迷惑施設だと言いたくなる。でも忘れてはならぬのは、日本の安全保障は米軍によってなされているという現実。さらに北東アジア地区におけるパワーバランスを考慮するとその意義はますます大きくなる。もし米軍を追い出して、日本独自でこれを行うとなると大変なことになる。こうなったらなったでまた猛反対が起こるのであろう。これは平和ボケの典型的な思考パターンである。この北東アジア地区はそんなに平和ではない。世界的に見ても実は危険地域となっているのだ。もちろん究極は軍事基地のいらぬ日本であろう。これに越したことはない。これを理想としていくのは良いことだと思う。でもその前に現実をしっかり見なくてはならない。米軍を追い出す、基地をなくす、大いに結構、でもその前に考えることがあるのでは。中国の軍事的脅威がなくなり、北朝鮮を柔和にすることが出来て初めて具体的にそういう議論になる。しかし今回は中国の艦隊が太平洋方面に出回り、北朝鮮がますます行動をエスカレートさせている中での話だった。したがって今回の件はグローバルな話ではなくて、国内のことだけしか見ていない、いかにも平和ボケをした日本の姿を世界にさらしたといえる。この政治的混乱を喜んだのはせいぜい北朝鮮くらいであろう。沖縄の人々にとって米軍基地がなくなることは長年の願い。これに異論は一切ない。しかし、現実を見ずに県外移設だの国外移設だのと言い、期待をさせ続けた民主党の罪はとても大きい。この状況で補償がどうのこうの言ってもさらなる反発をかうだけであろう。はっきり言って今回の移設騒ぎは最悪の結果だと言わざるを得ない。基地問題、訓練施設問題は今後もまだ続く。近隣住民にどう理解してもらうか、どのような補償をするべきか、さらに重要なのが米兵のモラルを徹底させるためにはどうしたらよいのか、ということを今までよりももっと米国と議論して実現していく。世界情勢を考慮したとき、おそらくこれが現実的な基地問題対策になると思う。感情的にはとても悲しいことだが、現時点において軍事によって平和が維持されているという現実がここにはある。
May 29, 2010
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今日も雨。日陰ができるくらい日が出て、雨雲が断片的に空に広がり、そして雨が降っている。そんなどうしようもない天気でした。すっきり晴れないところが梅雨を想起させます。私の心の中と同じだなぁ…。社民党は党是を貫こうとしているが、果たしてこれが日本、あるいは国際的な利益になるだろうか。沖縄へ向かい、県民をさらに愚弄しようとしている。鳩山政権が開けた蓋の中身をさらに混濁させていると思う。この小党は県外移設の実現性があると本当に考え、さらにそれがもたらす結果を十分に考慮したのだろうか。国内法と国際法の関係は今だに議論の絶えないところではある。というのも、前者、後者のどちらを優越するのかという問題があるからだ。日本では概ね同等に近いと考えられている。いずれにしても、この国際化の時代において国際法の遵守は各国に求められている重要な決まりごとだ。これを軽視しているしか思えないのが福島党首率いる社民党である。日米安全保障条約があって、その上での合意がなされる。野党として反発するのであればそれは役目を果たしているといえるが、連立与党の一員としてそれに反発し、しかもそれだけでなく政府方針に公然と抵抗しこの期に及んでもまだ暴走を続けている。これは彼らの自己満足以外の何ものでもないだろう。小党として多数党の埋没から脱することに成功し、与党内で党是を貫くことで存在感を示しているだけの話なのだ。この「野党」は早く政権から去るべきだと私は思う。日本における米軍の抑止力は一体どれだけのものなのか。そこを明らかにしてからこの県外移設云々の話にしなければならなかったはずだ。ただ、県外移設だと声高に言うだけでは能無しである。これは沖縄の人々をさらに苦しめるだけの話だ。
May 27, 2010
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今日は午後から雨。晴れれば風が強いし、そうでなければ雨。この気候に翻弄されるワタクシです。ビスマルクの造船は順調であります。朝鮮半島情勢は非常に緊迫したまま過ぎている。韓国大統領の談話以後、北朝鮮はますますいきり立っているように思える。彼らはこれからどれだけ愚かな行動を繰り返していくことであろうか。この異様な国家の姿を私たちはよく見ておく必要があろう。これは人類史の中における注目すべき一幕である。出来事は後に書物等で確認することができるが、この雰囲気、空気は今を生きている人にしかわからない。韓国大統領の談話は明らかに覚悟を決めたものだった。韓国側は北朝鮮の出方を我々日本人よりもはるかに知っており、談話後の北朝鮮の行動も予想していたはずである。だからなおさらあの談話は強烈な意味を持つ。自衛権の発動という言葉もあった。もはや北朝鮮の行動に対して、軍事的処置を考慮するということである。私は韓国びいきではないが、今まで韓国は北朝鮮の愚行に対して我慢に我慢を重ねてきたことはわかる。哨戒艦沈没事件でもう我慢の限界を超えたという解釈ができるだろうか。韓国側の反応に対して、北朝鮮は韓国の現政権とは対話を求めないとした。韓国内の野党勢力を勢いづけるようにし、現政権の後に再び自分たちに宥和的な政権が樹立され、思うようにしていくという下心が透けて見える。韓国内でも意見が割れていると聞く。そこを北朝鮮は利用しようとしているわけだ。中国は意志をうやむやにし、時間稼ぎをしている。彼らは北朝鮮の現政権の崩壊を望んでいない。朝鮮半島北半分を常に自分の勢力化においておきたいのだ。これは千年以上昔から行われている伝統的な外交政策である。だから今起きている問題に蓋をして時間が経つのを待っているわけだ。ここに日米韓の対応と大きな溝が生ずる。だが中国は今起きている問題を直視し、国際社会と足並みを揃えることこそ結果的に自らの利益になるということを理解しなければならない。仮に北朝鮮が崩壊した場合、どういう結果になるだろうか。かつて東西ドイツが統合したとき、西側は東側の大きな負債を背負うことになった。西側は統合したことによって逆に経済にブレーキがかかったのである。東側も西側と比べて相対的に貧困であり、結局その格差であえぐことになる。統合までも大変だが、その後もまた険しい道のりであることを示した。朝鮮半島でも同じようなことが起きると予想される。しかも中国やロシア、韓国(米国)の利権が絡み合い、収拾がつくのかどうかもわからない。そして何よりも金正日集団のプロパガンダに洗脳された人々が果たして現実を受け入れるであろうか。この政策決定集団も哀れだが、国民は世界を知ることも出来ず、もっと哀れで惨めである。北朝鮮政府の行動を絶対に容認してはいけない。この間違った考えを正すことが人類共通の利益に繋がると信じている。
May 26, 2010
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今日も一日雨。昨日の朝からずっと降っています。よく降るナァ…。天気ばかりはどうにもならないものですよね。どうにもならないといえば、普天間の問題。私としては開けてはならぬ問題を大々的に開けてしまったものだと率直に思う。沖縄県の人々からすれば、県内に存在する米軍基地は全てなくなってほしいと願うのは当然のこと(ただし経済的にはどうなのか)。これに大きな期待を与えたのが民主党であった。今の沖縄県民の怒りは裏切られたのだからこれも当然のこと。究極は基地を全て閉鎖することであるが、悲しいことに国際政治情勢はそれをまだ現実化してくれそうもない。国際政治は温かくはなくドライで冷酷なものである。中国、朝鮮半島のことを考慮するとき、沖縄の基地は現状においてどうしても必要だと私は思う。こう考える人は多いはずだ。国際政治を考える上では沖縄の意味はとても大きいからだ。これは前からすでにわかっていたことであるはず。沖縄の海兵隊の抑止力についていろいろと言われているが、これを議論すること自体がナンセンスな話だとも思う。海兵隊は抑止力とかそういうものではなくて、有事の際、敵地において真っ先に味方の橋頭堡確保のために派遣される軍隊である。空軍や陸軍、海軍とは異なり、いつでもどこでも即席に活用されるのだから、抑止とかそういう話にはならない。沖縄の人々の心にある願いを掘り起こし、失望させた意味は一体何か。国際情勢について何も考えず、この問題を大々的に提起したために今起きているような結果を招いた。これは愚かとしか言えないだろう。この愚かさに輪をかけているのが社民党である。普天間の問題を始め、自らの存在感を示すためだけに与党にいるこの政党は「野党」としての仕事は十分に果たしているようである。朝鮮半島情勢はさらに緊迫度を増し、一触即発の様相を呈している。韓国政府は哨戒艦撃沈事件で怒り心頭だ。金正日はどうしようもない臆病者であろう。独裁者のなれの果てというか、政権が崩れて自らが逮捕処刑されるのが怖くてたまらないのだ。周囲の取り巻きも同様である。それがために国民生活を等閑にし、核開発やミサイルを飛ばして国内外に虚勢を張っている。周辺国はその虚勢のために、大きな不快感を被り、多くの犠牲を強いられてきた。韓国側の怒りはもっともな話である。北朝鮮は今後態度を軟化させるかもしれない。今まで起こしたことが無かったかのように振る舞い、相手を油断させて実を取る。彼らが繰り返してきた戦法である。またこれが繰り返されるのか。もしこれと訣別するのなら、どういう方法でもって行われるのか。暗澹たる思いがもたげてくる。まるで他人事のような意見がネットの書き込みなどで目にするが、これは大きな間違いである。日韓の間にある竹島の問題とも次元が異なる。韓国と北朝鮮との武力衝突は、日本も大きな被害を受ける可能性があるということだ。中国も介入するだろうし、米国も介入する。まさに収拾のつかない状況が朝鮮半島で生まれる可能性もあるのだ。この北東アジア地区において、今後果たして北朝鮮と共存できるだろうか。今、朝鮮半島情勢は重大局面にさしかかっていると言っても過言ではあるまい。戦争はいけない、しかし相手が戦闘行為をしてきている現在それに対してどう対処するべきか。現状をうやむやにすることなく直視し、いい加減に彼らの愚挙を止めなければなるまい。
May 24, 2010
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今日は暑かったです。風がカラッとしていたので蒸し暑さはなかったけれど、日差しは強かったな。夏のようでした。ご飯を食べて今日も早く寝よう。今月は出費を抑えようと最善の努力をしていたにもかかわらず、次々と出てゆく私のお金。何だかナァ…。朝鮮半島情勢の緊迫度はここ最近にないくらい。核実験、弾道ミサイル、武力行使など、自分たちの主張を押し通すために彼らは好き勝手にやっている。欲しい物があるけれど、それをくれないとこういうことをするぞと駄々をこねている子どもなのだ。私たちとしても半島の緊張度は高めたくない。そういうところを見透かされ、だったら私たちの求めるものをよこせと恐喝しているのだ。しかし今回の事件は一線を越えただろう。もしこれを暗黙のうちに許すならば、国連など何の意味もないし中国は国際社会の大いなる不興を買うことになるだろう。
May 21, 2010
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今朝方まで雨が降っていたけれど、昼間からは少しずつ止んでいきました。明日は暑くなるみたいです。バイクの修理は今日しました。朝鮮半島情勢がさらに緊迫してきた。韓国哨戒艦沈没事件は、北朝鮮の犯行であることが認定されたからだ。そして予想通り彼らはいつもの強い調子で反発し始めた。実際の衝突に対しては煮え切らない態度をするが、それに付随する威嚇だけはいつも立派な北朝鮮側。やったならやったと潔く堂々と宣言してみたらどうか。やっていないとうやむやにするその態度が、ぎりぎりのラインで踏みとどまるという彼らの政治的駆け引きがあるのだろう。恫喝外交、崖っぷち外交と言われる所以である。実際に全面的戦闘が開始されてしまったら勝てる見込みがないということを良く知っているのだろう。しかし、結果的に勝てる見込みはないとしても、ソウルにかなりのダメージを与えることはでき、それゆえに彼らは常に強硬姿勢が貫ける。我々には守るものがたくさんあるということも知っているからだ。彼らはキム政権の維持が最優先である。そして軍はキム政権のために攻撃を続ける。そうしなければ軍の威信も保てず、軍部に支えられた政権はあっという間に崩壊するからだ。自分たちが「強い」ということを国民に鼓舞させる意味もあるだろう。破綻国家の悪あがきとでも言えようか。食料も欠乏し、国内産業もやせ細り、それでも崩壊せずに残っているのは地政学的な恩恵を受けているからである。中国が今回の事件を受けてどう動くのかが注目される。現状では日米韓は強硬姿勢で対処するということで一致している。国際社会はこの愚行に対して、軍事制裁を含めた断固とした制裁を検討するべきである。彼らの主張は全く自己中心的なものであり受け入れる余地などもはやない。
May 20, 2010
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今日は一日雨。軽い降り具合ですがずっと降っています。明日も微妙みたいですね。雨が降ると疲れるとは先日述べたばかりだけれど、そういうときに限ってまたいろいろと起こるものです。バイクのタイヤの溝がかなり無くなっていたのは分かっていたけれど、今日そのタイヤがパンクし力尽きました。タイヤ交換をするためにバイク屋を3件も回ったにもかかわらず、全てきょうは休業日。せめてパンク修理剤を買おうと近くのカーショップに行けばそこもお休み。もう今日は諦めましたね(苦笑)。明朝バイクが使えないと困るなぁ…。今夜は焼肉にしようと思っていたけれどスーパーにも寄ることができず、家に戻って晩ご飯の準備を始めてみればご飯にいつも混ぜている16穀米ご飯の素が切れていることが発覚。う~む!!こういう日は早く寝るに限る。
May 19, 2010
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今日は暑いくらいでしたね!乾いた風が強く吹いていたので幾分それが和らいだと思うけど、風が無かったらまさに夏を彷彿とさせる気候でした。明日から雲が多くて不安定になるようで。雨は疲れるから嫌だな。ここのところ、脳裏をいろいろな思いが巡っては消えの繰り返しになっています。不思議に懐かしい感じもしたり、現状に大きな苛立ちを感じたり、焦燥に駆られている自分を改めて感じたりもします。これらを総合すると一体今どういう状況なのかということがますます分析できない。楽しいこと、大事なこと、正しいことなどこれらに相反する事柄との区別をどうつければよいのか。毎日忙しく過ぎ去る中で、人はどんどん年を取る。光陰矢のごとし。基礎と基本をしっかり固めることはあらゆる分野で必要となること。それなしには何も発展しないし、磐石な基盤にこそ大きな可能性が宿る。
May 18, 2010
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今日も良く晴れました。風はあったけれど暑いくらいでした。やっぱり天気は晴れが一番良いな。無煙タバコが発売されたみたいです。タバコを吸っていない私から見ると、また妙な物を作ったなぁと思います。箱には喫煙者に対する忠告として「健康を損ねる」と大々的に書いてあります。そこまでして売る物とは一体…と思うわけです。売らなければ生活していけないというジレンマが見え隠れしますが、忠告を書くことによって自分たちを正当化しているようにも思えます。タバコは必要悪なものなのか。確かに一つの文化ではあるでしょう。受動喫煙が無くなったということだけは良いことかもしれません。
May 17, 2010
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今日は良く晴れています。部屋で窓を開けていると気持ち良いそよ風が入ってきます。私は今日一日お休み。今朝はいつものように起きて、家の掃除などをしました。冬物と夏物の入れ替えなども行い、のんびりと過ごしています。毎日仕事と専門の研究。毎日同じ物を食べていると飽きてしまいうんざりするように、たまにはこういう日もないと倒れてしまう(苦笑)。先日、世界的に有名なドイツ人戦車研究家ヴァルター・J・シュピールベルガー著の『ティーガー戦車』を手に入れました。この本は読み物というよりも、開発経緯や各部品の説明などが詳細に述べられた研究書です。著者自身も戦時中にヤクトパンターに搭乗し戦った経験のある人です。本当は原典が欲しいのですが、今の生活ではとても翻訳をする時間などなく国内でも入手しやすい訳本を買ったというわけでした。少しずつ読み解いていこうと思っています。戦艦ビルマルクの造船は順調であります。2層あるうちの内側層の貼り付けがようやく終わりました。一旦は船体を研磨しつつ甲板の製作に入ります。船体補強をして外側層の貼り付けに入る予定です。現在届いている巻号は41号。私が製作しているのは18号。ははは~(苦笑)。
May 16, 2010
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今日も晴れていましたが、風は涼しく過ごしやすい気候でした。ようやく週末が訪れ、私は明日はお休み。一生懸命休まねば!3月26日に起きた韓国哨戒艦沈没事件は、魚雷による攻撃という結論に達したようである。予想通りの結果であろうか。では、誰の仕業なのか。今のところ政治家たちは口を閉じたままだ。それもそのはず、物的な証拠がほとんどないのだから。しかしこの沈没事件は北朝鮮の犯行であるということが今の全体の空気だ。北朝鮮は事件への関与を否定しているが、いつもの強い調子がない。おそらく自軍の中で功名心に溺れた軍人が暴走したのだろうということを自覚しているのかもしれない。もしこれが事実ならば、政府首脳が現場の軍を統率できていないということを示している。軍が存在感を示し、政治的発言を高めるために国内向けのパフォーマンスをしたのか、いろいろと推測できる。昔の日本そっくりではないだろうか。果たしてこの暴走は止めることができるだろうか。残念なことに、歴史では軍の暴走が何もなしに止まったことはあまりない。そのまま戦争を引き起こし国を破滅に追い込むか、個人間の争いから内戦が起きて支離滅裂になるか、外部からの攻撃で瓦解するかのいずれかである。軍人というものは自分の持っている兵器を使いたくてしょうがない人種なのだ。そこに銃があればかまえて撃ってみたくなるものだ。韓国はこの事件を国連安全保障理事会に訴える姿勢を示しているが、中国は今のところ北朝鮮側に立っているようにみえる。中国は北朝鮮の親みたいなものであり、彼らの崩壊は政治的に望ましくないからだ。子どもを保護するのは親の務め。しかし、反社会的なことをしたらきちんと叱らなければならない。核実験のときは社会の「大人たち」との付き合いもあってか、さすがに「子ども」の行為に関して不快感を示したがそれだけだった。今回もこの火遊び好きな「非行少年」を甘やかすのだろうか。周囲の大人は迷惑を散々被り怒っている。親として務めができないのなら、周囲の大人たちが正しいことを直接本人に教えてやらなくてはいけないだろう。
May 15, 2010
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今日も晴れていますが風はとても涼しい。山梨県の方を見ると雨雲というか雪雲のようなどんよりした雲が一面に広がっています。今朝は寒いくらいでした。いろいろと欲しい物があります。これは私に限った話ではなくて誰でも同じだと思います。悟りを開いた人から見れば煩悩に侵された輩と映るのでしょうけど…(苦笑)。欲しい物はあれどお金には余裕はなく。これも多くの人が共有している現実かもしれません。ま、でもあれこれ思い描いているときが一番楽しいのかもしれませんね。もちろん手に入れたときの感動や、それで楽しむということもその次にやってくる小さな幸せではありますけど。欲しい物は大小さまざま。既にお金がありどれにしようかと考えているとき、まだお金は無いけれど将来的に手に入れたい物を思い描いているとき。人間の文明生活は昔からこれが基盤にあるような気がします。あぁ、私は煩悩の塊だ。今買いたい物。FDのオイル(スピードマスター)、純正プラグ本(『東欧革命1989』『ティーガー戦車隊』など多数)模型(ソ連軍T34/76)シューズ(アディダスのスニーカー)
May 13, 2010
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今朝は雨が降っていたけれど、それからは一応晴れています。風が涼しいですね。そんな中私は疲労気味。体がだるいナリ。2日くらいゆっくりと休みたいなぁ。手首を傷めてしまったのはすでに述べたところですが、一時的に痛みは無くなったものの一昨日あたりから再び痛くなってきました。天候にも左右されるのかなぁ。仕事に支障も出ているので、ピアノ練習すらできない状況が続いています。これは大変困る!言葉や文章にはしないで、私は小さな頃からピアノという楽器を使って表現してきた経緯があるので弾けないのは喋れないのと同じこと。早く治したいな。戦艦ビスマルクの造船は順調であります。現在は内側外板の最後のところを貼り付け、同時に甲板床板を製作中です。それにしても本当に大きな模型だ。実際に製作を続けてみると、模型が大好きな人や完成させるぞという強い意志がないとおそらく途中で諦めてしまうようなスケールの模型であります。内側外板だけでもそれなりの根気がいる。しかも外側外板の貼り付けでもって2層の外板が完成するわけで、つまりもう一度同じ作業が待っているのですね。←あまり考えたくない(苦笑)。ヤスリや鋸、定規を使って木のパーツを加工していくので、日曜大工をしている気にもなります。一人で2隻分仕入れてそのうち一隻を改造してテルピッツにするぞという人(お金持ち!)や、仲間内でそれを実現する人、一人でビスマルクのみの製作を楽しむ人など、いろいろな取り組みがあると思います。この前も述べたけれど、果たして日本国内でビルマルクは何隻完成するのか知りたいですね。
May 12, 2010
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今日は一日天候不順。雨が降ったり止んだりしてます。そんなには寒くないですね。今月はクルマの税金の月にございます…。私は先日払いました。G.W.における川崎の潮干狩りの件は知っていますでしょうか。海浜で育った私からすれば、アサリを取るだけのあの人混みは一体何だろうかという訝しい気持ちになります。よくあんな砂浜に行きたくなるなぁと呆れてしまいます。しかも人々は一日だけでアサリを取り尽してしまった様子。あぁ、なんてバカらしい話なんだろうか。人間と自然との関係の縮図であろうかと思います。先週、仲間と山梨の道志へ走りに行きました。相変わらず忙しく曲がりくねる道でしたねぇ。最近は全然行っていなくて久しぶりの道志でしたが、楽しかったですよ。やっぱりクルマは楽しいなぁと改めて思うワタクシでした。走りに行くと、そこには非日常があるのですから。
May 11, 2010
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今日は雲が多く、午後からは雨がぱらぱらと降り始めています。でも明日はまた晴れるみたい。ここ数日昼間は暖かいというよりも暑いくらいの気候になっています。でもこれぐらいの気候が何をするにもしやすいかなぁなんて思ったりします。良い考えも浮かびやすくなりますね。今日はとても疲労しているワタクシ。何だか昨日からゴタゴタ動いていて、今日も一日中あちこち動いていた気がします。今晩はご飯を早く食べてさっさと寝よう。戦艦ビスマルクの造船は順調であります(いつもの文句 笑)。2層ある外板のうちの内側の貼り付けをしていますが、もうすぐそれが完了しそうです。これが大変な作業だったのですよ…。これが終わればペースを少し上げられそうです。また外側外板の貼り付けが大変でしょうけど。でも船の輪郭も見えてきて、ワクワクしてきますね。船体が少しずつ形になっていく中で気づいたことは、重量を感じるようになってきたということです。完成するとこの船は一体どのくらいの重さになるのだろうか…。
May 7, 2010
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今日も良く晴れました。何だか初夏の気候。気持ちも上向きになりますね。今日も午後はクルマの掃除をしていました。しかし、どうにもこうにも汚れまくっているワタクシのFD。外装はともかく車内もいざ掃除を始めてみるとこの10年以上の汚れが溜まりに溜まっている。特にドライバー席と助手席、後部の床マットがひどかったです。よく考えてみれば乗り始めてから1度だけ叩いたのは覚えているけれど、それ以外に記憶がない…。取り外し可能な床マットの下に敷かれているクルマに直接くっついているマットは、まるで新車のように綺麗なんですけどね。で、4つある床マットを取って3つは叩いて1つは洗いました。ところがドライバー席のマットは叩いても叩いてもキリがない(苦笑)。10年の塵よ、落ちてしまえ!と思いながら箒で叩いていたけれど結局ある程度のところで止めました。おそらく永遠に叩くことになると思いましたので。一昨日もエンジンルームを掃除したけれど、また明日続きをやろうかな。ただ、私はタバコを吸わないので、車内はあまり掃除をしていない割には綺麗なのかもしれません。普段なかなか大規模な掃除ができないから、やれるときにやっておきたいな。マメに洗車(車内も含む)はしておかないといけないなぁと改めて思いました。大事な自分のクルマですものね。
May 4, 2010
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今日もとても良く晴れました。暖かくて、外を歩くと汗ばむような気候でした。一番過ごしやすい時期かな。私は今日、早朝と午後の2回に分けて洗車をしました。今日は洗車の日と決めていたのです。車内とエンジンルームの清掃はあまりの汚れにびっくり!すぐにバケツの水も手も真っ黒になってしまいました(苦笑)。外装はあれ以上はきれいにならないなぁ…。きれいにしても、塗装自体が劣化してきているのでどうしようもないという意味においてです。オールペンするとしたら、純正のレッド、ブルー、ホワイトのどれかにしたいですね。プラグとオイル交換も早くしたいです。一昨日、今日とクルマを動かしたけれど、調子は悪くないかな。FD3Sというクルマに乗って12年目に突入しています。それでも飽きずに乗り続けられるのは、このクルマが私にとってとても素晴らしいクルマだからでしょう。高校生のときに乗りたいと思い、とりあえずプラモデルを買って満足していたあの頃から、クルマに対するワクワク感が少しずつ形を変えつつも続いているのはすごいことです。エンジンをかけるときの期待感は昔と何も変わっていません。今は、各部をリフレッシュをして気持ち良く乗り続けられるようなチューニングを望んでいます。大人になっても男の子としての気持ちを持ち続けたいですね。
May 2, 2010
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昨日は昼から晴れました。風が強かったけれど、これぞ春という気候でした。部屋を全開にして久しぶりに空気の入れ替えを行いましたよ。何だかそれだけでもすっきりするものです。この一ヶ月、雨がたくさん降り部屋の中もクサクサした雰囲気でしたし。今日も良く晴れるみたい。さすがに雨が降り過ぎましたよねぇ…。戦艦ビスマルクの造船は順調であります。もう決まり文句のようになってますけどね(笑)。今は相変わらず2層ある外板のうち、骨組みに直接接合する1層目(内板)を貼り付けています。何て根気のいる作業なのだろうと思います。1メートル20センチある船に細長い板を一枚一枚貼り付けていくのですから。これで挫けてしまう人たちもたくさんいるのでは?と思ってしまいます。船首部の貼り付けはもうすぐ終わり、同時に船底部の貼り付けに入っています。現在届いているパーツはすでに艦橋部分ですが、私はまだまだ船体の作業を進めなくてはなりません。今作業している巻号は14号、そして届いているものは39号。ちなみに完結は140号。先は長いのう、おほほ…。そんな中、私は簡単なジオラマを作ろうかと目論んでおります。昨年末に製作したパンターG型戦車にフィギュアを並べて、戦場のひとコマを再現しようかと。機能美という観点から兵器を見て、これが優れているだのそうではないだのという議論はあっても当然だとは思いますが、根本的な話として戦争を美化するようなことはしたくありません。雑誌を見ているとそれを感じることが多々あります。ソ連軍にベルリンを攻略され、総統官邸地下壕でアドルフ・ヒトラーが自決したのは65年前の今日。戦争は絶対にあってはならないものだし、当然それを煽ることも良くない。模型製作を通じて、当時生きたことによって戦争に参加せざるを得なかった人々や、それによって引き起こされたこと、多くの若者が倒れていったことなどを思いながら、戦争は起こしてはならぬということを学べたらよいかと思います。
April 30, 2010
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今日も結局一日雨でした。昨日も雨。降り過ぎだよナァ…。天気のことはどうすることもできないから、これを受け入れてプラスに考えていくしかないでしょうかね。相変わらず手の痛みは続いてます。今朝はまぁまぁ調子が良くて治ってきたのかなと思ったけれど、昼過ぎから動かせなくなるくらい痛くなりました。今も安静にしていれば大丈夫だけれど、少し動かすと痛いです。もはやピアノ練習どころではありません…。ピアノが弾けなくなるくらい手首を傷めてしまうのは初めてかもしれません。精神的にけっこう辛いです。パソコンに打ち込むのはかろうじて大丈夫です。今夜は安静にさせておかないと本当に動かなくなってしまう気がします…。先日ヤクトティーガーをいちおう仕上げましたが、次回作をいろいろと考えています。今考えているのは、3号戦車K型、8輪重装甲車(Sd.Kfz.234/4 7.5センチ対戦車砲搭載車)です。これを機に3号戦車各種を揃えていくのもとても興味深い。実は私、3号戦車をベースとした3号突撃砲G型は10年以上前に作ったことはありますが、3号戦車そのものを作ったことがありません。現在、タミヤやドラゴンなどから3号戦車各種が出揃っており、3号戦車の主要各種を製作することができます。(昔からすればすごいことだと思う!)ところでなぜ3号戦車K型なのかというと、一言で言えばゲテモノ的な戦車だから(笑)。K型は少数が生産された指揮戦車なのですが、砲塔だけが実は4号戦車のもの。砲塔に無線機各種を搭載し、さらに60口径50ミリ戦車砲を搭載するということで今までの3号戦車の砲塔ではスペースが足りなかったので、4号戦車のより大きな砲塔を利用したのがこの型です。それまでの指揮戦車の砲塔に搭載されていた砲はダミーが多いのですが、この「戦車砲」では急な敵との遭遇に対処できなかったりしたのでしょう。ドイツ軍に常に内在していた慢性的な戦車不足を少しでも解消し、装甲師団の戦闘力を高めようとする努力とも言えるけれど、逆に敵の反撃が激しくなり不意の会敵も多くなったということが言えると思います。偵察車や指揮戦車が重武装化していくのは、威圧偵察を行うことが多くなったり、会敵が増えたことの裏返しであります。それだけ戦闘の激しさを物語っていると思います。指揮戦車一つとっても、当時の状況が少しずつ見えてきますね。8輪重装甲車も同様です。そもそもこの車両は偵察車ですが、歩兵支援や急な会敵に対処するためにやはり重武装化されていった車両です。私が前から気になっていたのが、この8輪重装甲車に7.5センチ対戦車砲を搭載したもの。これもゲテモノですよねぇ(苦笑)。でもこの車両は技術的にも思想的にも進んだもので、現代の装輪車に通じています。今のイタリア軍やスペイン軍で配備されているチュンタウロという装甲車の元祖とも言えるでしょう。もっとも50ミリ対戦車砲を搭載した旋回砲塔を載せたSd.Kfz.234/2(Puma)のほうが元祖でしょうけど。とはいえこの元祖チュンタウロは、7.5センチ対戦車砲を偵察重装甲車に搭載せざるを得なくなるほどの戦況悪化が背景にあり、あくまで急造車両であることを付け足しておきます。
April 28, 2010
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今日は雨が上がりました。でもやはり雲が多くて、しかも風が冷たい。4月ってこんなに肌寒かったかなぁ。ここ最近、すっきりした青空を見ていない気がします。今朝、私は手を痛めてしまいました(泣)。親指から手首にかけてなのですが、何もしていなくても痛い…。ズキズキします。マグカップすら持つのが大変であります。これじゃ仕事も捗らないし、ピアノの練習もできない。しかも利き手なので、勉強にも支障が。テンションは下がるばかり…。こんなときは静かに横たわり読書かなぁ。とにかく今夜は安静にして早く治したいです。
April 24, 2010
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今日も一日雨。しかしよく降る雨だ。一昨年もこんな感じの天気だったと思う。同じように梅雨になってから雨が降らなくなるのだろうか。天候の変動を著しく感じる。人間の歴史など地球の長い歴史のほんの一瞬だが、原始時代から生物はその時々の大きな気候変動で絶滅を繰り返してきた。カンブリア紀からみて、最初の絶滅はオルドビス紀4億4000千年前、最近では白亜紀末6500万年前の恐竜の絶滅である。これらの大事件では地球上の7割から9割の生物が絶滅したとされている。この気候変動は火山活動など自然現象の結果であるとされるが、現在の気候変動はそうではない。おそらく人為的に起こされているものなのだ。仮に地球の歴史ではごく当たり前の気候変動の時期と人類の発展が重なっていたとすれば、その変動は加速度的になるだろう。気候変動は、食料生産に直接的影響を及ぼす。動植物が絶滅すれば、私たちの食べるものはなくなる。自然と共存をというセリフをよく聞くようになったが、それが当たり前であらねばなるまい。人類は自然と共にあるからだ。
April 23, 2010
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雨の多い4月だと思います。先週末など雪が積もりました。都心部でこの4月の降雪は41年ぶりだとか。わが地域は都心ではないので、ますます大降りでした。今日も微妙な天気ですねぇ。ビスマルクの造船は順調であります。すごくゆっくりペースですけど(苦笑)。パーツと冊子はどんどん到着してマス。さて、果たしてどれだけの日本人がこのビスマルクを製作し、そして部屋にパーツをためこんでいるのか。もともとドイツを中心に欧州で販売され、パーツ供給もイタリアにある船舶模型の老舗からであり、模型のクオリティはとても高い。冊子の内容も専門性が高く、知的興味がそそられる内容である。模型のレベルを考えれば冊子にも書かれている「簡単!」のセリフは誇張ではなかろう。そのような模型製作を毎日少しずつ楽しめるのは、これはこれで小さな幸せであろう。ヤクトティーガーの完成画像を掲載します。このモデルは既に述べているとおり、1995年に発売されたものです。私は発売されてすぐに買っており、今回作るまで自宅にストックされてました。特に作りにくいところもなく、良いキットでした。今のドラゴン系列の模型の履帯(キャタピラ)は、マジックトラックというパーツ切り離し不要の連結式のものや、昔からタミヤが採用しているただ巻いて接着するだけというゴム製のもの(塗装可)となっています。双方利点があり、どちらもリアルに仕上げることができます。しかし、昔のドラゴン模型は、普通のパーツと同様に履帯を一枚一枚切り離さないといけません。車両が大きくなればなるほど修整も多くなるから、この作業が一番疲れたかな。もちろん連結式そのものは今のドラゴン模型と同じくらい問題なく繋いでたるませることができます。完成させてみると大きい車両だなぁというのが第一感想。全体的なプロポーションもとても良い。今回の塗装は基本はダークイエローで、足回りと砲身は錆止めのレッドで行いました。時期背景は大戦末期であり、塗装は所々剥げ、足回りと砲身は基本塗装もできず錆止め塗装のまま戦場で動いているという設定であります。これにフィギュアを並べるとさらにリアリティが増しますね。
April 20, 2010
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今日も一日雨。うーん、今週はほとんど雨降りだった気がします。明日も朝まで雨みたいだし。今日はみぞれ混じりの雨でした。寒いなり!果たして韓国軍哨戒艦沈没事件の真相は?仮に北朝鮮軍の仕業だとしたら、北朝鮮政府にとっては起きて欲しくない事態であったろう。中国のご機嫌を取り、彼らから経済支援を得るために6者協議に前向きな姿勢を示した直後のことだったからだ。結局政府は軍の統率ができておらず、軍の暴走を垣間見たことになるのかもしれない。ましてやその現場海域は国際的に北朝鮮の領海と認められていないところだ。いずれにせよ、この事件によって米国は北朝鮮に対する態度をますます硬化させ、韓国も北朝鮮に対する警戒を強める結果になってしまった。6者協議云々の話ではない。北朝鮮がダンマリを決めていることも、彼らの関与がますます疑われる結果となっている。米韓による合同調査が行われるとのことだが、どこまで明らかになるのだろうか。本当に北朝鮮の仕業だとしたらどう対応するのだろうか。イ・ミョンバク政権も今のままではいられまい。しかし、朝鮮半島のごたごたは、それに対する中国の存在感、海を隔てた日本の対応問題があり、何だか卑弥呼の時代、倭の五王の時代、推古朝のときなどとあまり変わっていない気がする。すみません、ヤクトティーガーの画像は後日掲載します。話題が模型にならず。
April 16, 2010
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今日も雨。どうやら明日も雨みたいですね。しかも寒いし…。春はいずこへ?このまま一気に梅雨へ入っていくのだろうか。なーんてこともつい思ってしまう今週の天候です。雨は疲れるから嫌だな。子どもにテレビゲーム(携帯型も含む)を買ってくれとせがまれたらどうしますか。家庭や子どもを取り巻く環境によって親の判断は分かれると思います。しかし、自分でやりすぎだという判断ができない子どもたちの指導はきちんとしなくてはならないでしょう。それは親としての義務です。気分転換程度ならば良いのかもしれないけれど、体調の不具合をもたらす遊びはもはや遊びとはいえず、むしろ発達を阻害している有害なものと考えるべきです。確かにゲームを通していろいろなものが見えてくる場合もあります。だから私はゲーム自体を否定はしません。私が言いたいのは、他にやるべきことがあるにもかかわらずそれから逃れるためにゲームをして時間を浪費することを、子どもにさせてはならないということです。やるべきことをきちんとした人が、気分転換にゲームに興じるというのであれば、それが勉強や仕事に活力を与えるものになるかもしれません。みんなが持っているから買うだとか、そこにあるから買うのではなく、それを子育てにどう活用していくかについて考えた上で子どもに与えるべきだと思います。ヤクトティーガーの完成画像は明日掲載します。
April 15, 2010
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今日は雲が多く風が少し冷たかったです。まぁ、冬に比べればはるかに暖かいですけど。そんなワタクシは腰を少々痛めてしまいました。普通に動けるのでひどくはないですが、ピキッといったときには少し焦ったな(苦笑)。重い物を持つときにはこれからは気をつけないと。ヤクトティーガーはいちおう完成しました。画像は明日あたりに掲載したいと思います。新しいキットとはいえないけれど、当時騒がれただけあって良い模型でした。さて、次は何を作ろうかな。ビルマルクの造船も進めたいし、授業研究も進めたいので、しばらくは戦車模型はお休みかなぁ。うーん…、どうしよう。パンターII、ヴェスペ、III号戦車、IV号戦車など製作したいものがたくさんある!ケーニヒスティーガー(ティーガーII)のポルシェ砲塔型も作りたいなぁ。教員免許更新制度は一体どうなったのでしょうか。今年度限りで廃止するという流れでしたが、普天間の問題やらで全くその議論が見えてこず。いい加減待てないので、私は今年度中に免許更新講習を受けようと思います。
April 14, 2010
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今日は風が少しあったけれど晴れました。良い考えが浮かばず、どうもここ数日マイナス思考なワタクシ。さて、どうしたものか。いろいろやろうと思うから、ますますやる気が失せていく気もします。こういうときは何かに対して無心に没頭するのが良いのかもしれないですね。以前ここに紹介したローゼン著『ピアノ・ノート』(みすず書房)はすでに読み終えています。もう一度読んでおきたいなと思いました。ローゼンのエッセイということですが、辛口なところがありつつもピアノにまつわる自分の経験と感想が述べられており、知的興味もそそられる内容でした。こういう本はピアノ練習の合間に読むのが良いのかもしれません。練習中に一度は休憩を入れますが、そのときに何をするのかということは実はとても大事なことなのです。特にピアノ練習のような芸術に関係することは、集中が完全に途切れないように息抜きをすることが大切かと思います。休憩中に全く違うことをして心の中の空気をすっかり入れ替えてしまうと、休憩後の練習がどうもうまくいかない。鍵盤に対する指のタッチが変わってしまうというか、練習の継続性がなくなってしまうのです。全く異なるジャンルを練習するのであれば良いのかもしれないですけど。それでも鍵盤に触ったときのあの違和感はあまり好きではないので、あくまで指や腕などを休めるための休憩にしたいものです。
April 8, 2010
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今日は雨が降ったり止んだり。昨日は暖かい一日だったけれど、今日は寒かったです。少しずつ暖かくなり、気づいたら汗ばむ気候も多くなっているのでしょう。私は冬も嫌いではないけれど、やはり暖かいほうがいいな。ヤクトティーガーの製作は引き続き順調であります。今週中には完成させたいと思います。詳細はそのときに。1995年当時からすれば、それまでのドラゴン製品に比べればはるかに作りやすくなったものでしたが、今のドラゴンと比べるとさすがに歳月を感じます。でも新興模型メーカーがここまで成長したのかと当時は賞賛したものです。そのメーカーも今や戦車模型においてはタミヤと肩を並べるほどリアルな製品を送り出すようになりました。タミヤが誰でも格好の良い模型を作ることができるという視点から製品を開発しているのに対して、ドラゴン系列メーカーはリアルさを追求しているといえます。それぞれ模型に対するスタンスが異なるわけで、簡単には製品比較はできません。製品全体から見ればタミヤにはまだまだ及ばないけれど、ドラゴン系列メーカーはマニアを唸らせるほどのヴァリエーション展開とリアルさでモデラーの絶大な支持を得ることに成功しています。タミヤ模型の良さ、ドラゴン系列メーカーの良さをそれぞれ引き出せるように、戦車モデラーも学んでいかないといけませんね。それぞれのメーカーがとても優れた模型を提供してくれているのですから。今週の日曜日に仲間でラジコンをしました。スタビライザー効果はかなり高かったと思います。私のFDはかなり快走してくれました。
April 7, 2010
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今日は午後から日が出てきました。でも風も冷たくて肌寒かったな。うーむ、今夜は肩こりがひどい…。ヤクトティーガーの製作は順調であります。今回は大戦末期の様相を車体で表現すべく、ダークイエローとレッドプライマーで塗装をします。大戦末期のドイツ軍車両は、爆撃や輸送障害によって部隊では塗料もなくなって剥がれたものはそのまま、あるいは代用で他の色で塗られてたりしました。むろん工場でも塗料は底をつき、出荷された車体は錆止め塗装のままだったりもしました。錆止めのままの戦車が動いている姿はまさに末期的様相。それだけであらゆる事態を表していると思います。10年くらい前に作ったケーニヒスティーガーもそれをイメージして作ったことがありました。今回はそれとはまた意匠が異なる作品になると思います。さぁ、実際にどういう風に仕上がるのか!楽しみであります。下は実車のヤクトティーガーです。今からちょうど65年前くらいになるでしょうか。こういうものが街の中にいるという世の中にはしたくないものです。
April 3, 2010
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気づいたら週末を迎えています。昨日は強風で、今日もその余韻が残る天候でした。雨は止んだけれど何だか微妙な空模様。いかにも春という感じでもあります。明日は晴れるみたい。ようやく洗濯ができるかな。強風で桜が散ったとテレビでは騒いでいるけれど、大騒ぎしすぎではないかと思ったりします。確かに桜はとても綺麗だし春の象徴であります。それが散りゆく様もその美しさをさらに引き立てます。しかし、花見という要素が加わると話が少し曇ってきます。桜の花見というのは、要するに酒を飲む理由に説得性をもたせたものにすぎなくなっている気がします。確かに桜を眺めながら酒を飲めば、美味しい酒が飲めると思います。でも飲むのであれば私は人ごみよりも、花を眺めながら静かに内輪だけで飲みたい。本来の花見の主役はあくまで桜であって、飲んだくれて暴れる人間ではないでしょう。そもそも桜は我々に酒を飲ませるために咲いているのではない。彼らは厳しい自然のルールに従って生きている。そして、私たちはそれを目の当たりにし、それらを美しいと感じている。もし酒をその場で飲むのであれば、自然の中に自分がいるということを感じなくてはいけないと思う。それがわからないのであれば居酒屋でワイワイ騒げば良いだけのことだ。強風が吹いて散る姿も自然のあるべき姿。私たちはそれに従順であるべきである。それを散っては花見が出来なくなるといわんばかりにテレビでは騒ぐ。これがいかにバカらしいことか。どこまで人間はエゴなのか。とまぁ、そんなことを感じた今日でした。私は酒がなくても人気のない満開の桜の下を歩けるだけでとても幸せです。自然の音を聴き、自然の香りの中で、心が満足するからです。
April 2, 2010
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今日から新年度ですね!暖かい気候でしたが午後から風が強くなってきました。各地で桜が満開だと言われているけれど、我が地域の桜はまだまだかなぁ。ドラゴンのヤクトティーガーの製作が昨日から始まりましたが、説明書の記載ミスが多いことにすぐ気づきました。これも古きドラゴン製品の特徴…。1995年当時は最新のキットであり、あのときは何もかもすごい!と感じたものですけど、今の目で見ると15年の歳月を感じます。ま、あのとき買ったキットを今作っているのだという感慨と、純粋な模型製作を楽しみたいと思います。ヤクトティーガーの製作は初めてですし。ちなみに戦艦ビスマルクの造船はコツコツと毎日15分くらいの作業が続いています。まさに塵も積もれば山となるの言葉通りのペース。完成予定は2013年ですから、ゆっくりと取り組みます。そうそう、ラジコンのチューニングをしたのです。LEDを装着してフロントライトが点灯するようにし、ロール量を抑えるためにスタビライザーを前後に装着しました。スタビの硬さはミディアムにしましたが、あとは実際に走らせてから調整してみます。これはこれで楽しみ。本物のクルマでもスタビはコーナーリングで大きな力を発揮します。あと、フロントを少しトーアウトに調整しました。キャンバー角についてはいま保留中です。とにかく走らせてみて、何か必要なのか考えていきます。いじる醍醐味はここにあると思います。今いろいろな考えが頭の中をぐるぐると巡っており、どうにもこうにも落ち着かない。この焦燥感は一体何か。模型を作っているとき、ピアノの練習をしているときはそれに集中しているから、楽な気持ちになれます。特にピアノ練習は将来の自分のためでもあるので、前向きになれますね。今は前からやっていたモーツァルトのピアノ協奏曲とソナタを練習中です。モーツァルトには基本の難しさがあります。
April 1, 2010
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雨は降らなかったけれど今日一日曇り模様。気温は昨日ほどは下がらなかったと思います。咳は少しずつ収まってきているけれど、まだ体調が不安定な感じがします。今晩はドリフターズがお茶の間を賑わせていますね(笑)。いろんなことの中で、方向性がきちんと定められていればそれらは全て自分の糧となる。今日からヤクトティーガーを作り始めました。これは1995年にドラゴンから出された記念すべき模型であります。私は発売されてすぐに買いました。このときまでヤクトティーガーはタミヤのものしかありませんでした。ハンティングタイガーという商品名で売られていましたが、いろいろと文句を言われていた模型でもあります。というのも、実車のヤクトティーガーはケーニヒスティーガー重戦車(英:キングタイガー)の車体を利用した重駆逐戦車ですが、長大な128ミリ砲を搭載するために車体を延長しています。これが再現されておらず、ケーニヒスティーガーと同じ長さになってしまっているというのです。タミヤからはケーニヒスティーガー(タミヤの商品名ではキングタイガー)も出されており、おそらくそれとパーツの共通性を図るために起きたことだと思います。ちなみに今模型店などで売られているタミヤのキングタイガーは新しい金型のものなので、ここで述べた昔の金型のキングタイガーとは異なります。ハンティングタイガーも絶版となっており、現在模型店で見るタミヤのヤクトティーガーは決定版とも言える素晴らしいものになっています。1995年当時ヤクトティーガーは模型に恵まれておらず、ドラゴンから出ると言われたときには大きな期待を皆持っていました。そしてそれを裏切らない出来栄えで、当時は決定版と言われたものです。装甲板の鋳造表現が大きな話題になりました。その後もドラゴンからはいろいろなバージョンのヤクトティーガーが出ていますが、今回私が作るのは冒頭に述べた初版のもの。模型店などで見ることはほとんどなくなりました。現在のドラゴンやサイバーホビーの模型は絶句するぐらいのパーツの繊細さですが、それと比べてしまえば古さは隠せません。1月に作ったヘッツァーと同じような感じです。でも、これだけのクォリティーがあれば、少し手を加えるだけで素晴らしい模型に仕上がることは確実です。私の中ではまだ色褪せていないドラゴンのヤクトティーガーなのでした。実車のヤクトティーガーは、確認されている中で第二次世界大戦で実戦投入された最大最重量の戦闘車両です。ほとんど動くトーチカ状態。最大装甲厚は250ミリ、車重は70トンで最大速度は38キロであります。1944年7月から1945年3月まで77両が生産されました。搭載された128ミリ戦車砲は、当時使用された戦車砲の中では最強と言われています。ただ、発射速度や砲弾の重量などを考えると、ケーニヒスティーガーの88ミリ砲、近距離であればパンターの75ミリ砲のほうが、全体性能(扱いやすさや信頼性など)としては上かもしれません。
March 31, 2010
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