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昨日はブログに書いた通り、仕事の前にニコラ(Nikon D5000)とともに箕面山 瀧安寺まで行ってきました。その様子は写真専用のブログ「茶々吉とデジ一 のんびり旅」2011年4月29日に掲載しています。良かったらお立ち寄りくださいね。瀧道と呼ばれる、駅前から箕面大滝までの山道にはお店がいっぱい並んでいます。そこで買った自宅用お土産。天然100%の蜜ろうで手作りされた ろうそく。色んな形がある中、コーヒーカップ型を選びました箕面に行った時の"お約束"もみじの天ぷら。いろんなお店で売られているのだけれど、定番は300円、500円入り。しかしそれだと結構な量があり食べすぎてしまうのが悩みの種。でも見つけたよ、100円の小袋、おためしサイズを。即購入。このお店の価格設定および量はユニークで、100円の上は400円であった…。仕事先の仲間には400円を購入。祝日のため人数が少なく、それでも余り気味でした…さて寝る前に 灯りを消して、ろうそくに火をともしてみる。あ、蜜ろうそくはコーヒーカップ自体が ろうなので器に入れて使ってくださいと、お店の方がおっしゃってました。さすがにこの写真はアイ子(iPhone)では撮影できずニコラに撮ってもらいましたよ。ろうそくの灯り自体も良いものですが、私は火を消したあとに残るろうそくの香りが大好き。それが天然蜜ろうだといっそう良い香りなのです。あ~癒されるなぁ。毎日の日課にしよう…。今日の日記を気に入ってくださったら↓ポチっとクリックお願いします。
2011.04.30
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一昨年買ったワイルドストロベリー。今シーズンの厳しい寒さにも耐えてくれました。気温が上昇するとともに、ぐんぐん元気になり、葉もこんもりとしてきています。今朝も生き生き。ワイルドストロベリーを育てると幸運がやってくるという噂を耳にして育て始めたわけだけど、そろそろ株わけをしてもよさそう。幸運の増殖計画だ。しかしさて、どうやればいいのだろう?(ガーデニング不得意)このゴールデンウィーク中の宿題としましょう。大型連休初日の今日は、すっきり晴れましたね。口内炎が出来ているのと、ちょっとばかり喘息気味ではあるけれど仕事の前にニコラ片手に山にでも行って写真を撮ってきます。写真専用のブログ「茶々吉とデジ一 のんびり旅」を最近ほったらかしだもんね。では行ってまいります。皆さんも良い連休を。今日の日記を気に入ってくださったら↓ポチっとクリックお願いします。
2011.04.29
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ここ20日くらい私を悩ませていることがありました…前回美容院に行ったとき「メッシュがほとんど目立たなくなったけれど、入れますか?」と聞かれもちろん!と答えると「地味に?派手に?」私をご存じの方ならおわかりでしょ?地味か派手か、2つに一つなら私がどちらを選ぶか。トーゼン「派手に」出来上がってみると、おおおお、自分でも声が漏れるほど派手な仕上がり。もともと私の髪の毛の色は漆黒ではなく、茶色いのですがそこに金色が入っている…というよりは、金色に茶色のメッシュが入っていると言った風情。やってくれましたなぁ(^^)びっくりするけど、嫌じゃない私。しかし、翌日問題発生。眉毛がヘン。黄色い髪の毛の下に、こげ茶色(ほとんど黒)の眉毛…。すぐに美容院で私を担当してくれているKAOちゃんにメールすると「髪の毛を明るくした場合、眉毛も染めることが多いんだけれど茶々吉さんは皮膚がかぶれやすいし、今花粉症で目の周りが荒れているから危険だと思って勧めなかった。アイブローで何とか対応して」とのこと。で、毎日、てもちの茶色のアイシャドーを仕上げに塗ったりしていたのですが昨日、眉毛を描き忘れたことに気が付き、出先でペンシルを借りて眉毛を描いた…。しかしお借りしたアイブローペンシルの色がダークグレーだったのね。その時点では眉毛がないよりあった方がいい、と思って応急処置したけどあとでお手洗いに立って自分の顔と対面してみたら変!変!絶対に変!恥を忍んで、どれくらい変か掲載しましょう。変だと思うと同時に 何かに似ている…。何だろう…しばらく考えてハタと膝を打つ。黒いマジックで眉毛をいたずら書きされた柴犬(茶色の)の顔だ!うん。そうだよ、そんな感じ、と一人納得。納得したものの、そんなヒョーキンな顔で外を歩くのは女子として いかがなものか。ということで、インテグレートのアイブロー&ノーズシャドーのパレット購入。1260円なり。これで脱 柴わんこ眉。(正確にはマジックで描かれた柴わんこ眉)楽天でも買えます自然なグラデーション眉が仕上がるアイブロー&ノーズシャドー資生堂インテグレート アイブロー&ノーズシャドー BR731今日の日記を気に入ってくださったら↓ポチっとクリックお願いします。
2011.04.28
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このごろ「断捨離」という言葉がすっかり定着した感があります。私が初めて断捨離に出会ったのが昨年2月。新しいもの、珍しいもの大好きな私、ぱくんと食いつき、すっかりその気になりまして、第一次断捨離ブームでした。ところが毎日の生活の中、やっぱりイランもんが徐々に徐々に増えてきて…はっと気がつけば、むむむ、何となく"気"が滞っている感じがするゾ。いかーん。先日お会いした ことのは書家 須藤花月さんも書いてくださったではないか。選べないのは手放せないから自分のこだわりを貫こうと。ということで、今年のゴールデンウィークは、仕事以外の日は極力、断捨離。家のすみずみに滞ったものをすっきりさせるぞー!おー!第二次 断捨離ブーム 到来なり。最近コンビニでも売られている「断捨離アンになろう」は漫画での解説、体験談で、わかりやすいです。やる気出ますよ。 ↓【送料無料】断捨離アンになろう!今日の日記を気に入ってくださったら↓ポチっとクリックお願いします。
2011.04.27
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今日は火曜日。ともみ先生(元宝塚歌劇団 立ともみ)のストレッチの日でした。レッスン前の雑談タイム。私は先生が入って来られるなり、「先生!星組見ました!」と申し上げました。「どうだった?」とおっしゃるので主要メンバーの感想をかいつまんでお話し、急に思い出して「先生、それからアレがすごかったです!」と付け加えました。役の名前がとっさに出てこなかったのです。すると先生、間髪いれずに「ヴィーナスでしょ?!」私は自分で言った言葉とはいえ「アレがすごかった」だけで通じたことが可笑しくて「先生、よくお分かりになりましたね」と申し上げたら、先生もおかしかったみたいで、二人で顔を見合わせてガハハハハハハと大笑い。まだ「ノバ…」をご覧になっていないレッスン生の方は、きょとんとなさってました。そこで先生が、ヴィーナスの振付を「こんなんやねん」と言いながら踊ってくださり「今回は男役が踊ってるから迫力あったよね」とのこと。ホント、ヴィーナス役の礼真琴さんはすごかったデス。中詰、カルナバルの場面お見逃しなく。(見逃しようがないほどすごいけど)そして「ノバ・ボサ・ノバ」のラスト、シナーマンの曲に合わせてバックで踊る人たちの振付がいかにしんどくて大変かについてマールの振付を解説しながら教えてくださいました。「脚をこう、巻き上げるように蹴りあげたら反対方向 向いて体をこういうふうに倒し片足と片手伸ばす。地面と体は並行。やってみて」え?やるんですか?私たちが?!マールの振付を?!目を白黒させながら、先生の後を真似する私たち。ゆっくりやれば できないことはない。そこで先生、実際のカウントで踊って見せてくださる。早い!!「はい、やってみて」で・き・ま・せ・ん!!続けて ともみ先生「私が出演した時はピエロやったから、シナーマンのところの振り付けは実際に踊ってないねんけど、大変やと思うわ。でもピエロにはピエロで大変なことがあったのよ」最後、ピエロ3人のうち二人が組んで、ごろんごろん前転するシーン、わかりますか?一人で前回りするだけなら簡単だけど、二人がお互いの足を持ってキャタピラみたいになりながら何回も前回り…あれはかなりきつくて、ともみ先生の時にあの振付をやった二人は首を傷めたそうです。今回は、ピエロの衣装の衿、首の後ろ側にはクッションが縫いつけてあって首が傷まないように配慮されているんだそうですよ。何気なく見てたけれど、ピエロさんも大変なのね。さて、レッスン。今日は、それぞれ基本的なことをみっちりダメ出しされました。私の場合は、まず、足の甲が全然出ていないとのこと。爪先立ちながらしゃがむような練習のとき、足指の第一関節からしっかりとまげて、足指に乗るようにと注意を受け、そのとおりにやってみると ウガガガガ…思わずうなってしまうほど、キツイ…。これまで平気で出来たのは、適当な体の使い方だったからなのね。そしてもう一つは体重移動しながらの一連の動きで途中で、体をまっすぐにしなくてはいけないのに私は腰が左右どちらかに、わずかに流れていると指摘されました。自覚がないので「え?まっすぐに立ってるつもりなのに」と鏡を見たら、あらホント、腰が流れてます。何度も同じ動きを繰り返して練習しながら、じーっと鏡を見ていたら先生が一言おっしゃったのです。「鏡を見ないと自分がまっすぐ立っているかどうかわからないなんてアカンよ。内なる目で自分の体を見れるようにしないと」すごい深い言葉です。内なる目!頑張ります。今日は、今までテキトーにやっていた(自分では一生懸命やっていたつもりだった)動きを徹底的にチェックしていただいたのでレッスンから帰るころにはすでに筋肉痛になっていました。今も、ふくらはぎピキピキです。お風呂に入ってマッサージしますわ。来週は、ゴールデンウィークのため、レッスンはお休みです。【追伸】「ノバ・ボサ・ノバ」は基本的に40年前の初演と同じ振付ですが今回、ピエロがバトンを使うのは、初めてのこと。特技だからだそうです。今回のピエロ役の人は ともみ先生のところに「(ともみ先生がピエロ役だった)ビデオを拝見しました」とご挨拶に来られたそうです。今日の日記を気に入ってくださったら↓ポチっとクリックお願いします。
2011.04.26
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コンビニの雑誌コーナーでゆりちゃん(元月組トップスター 天海祐希)がこちらにほほえみかけている。【送料無料】クロワッサン 2011年 5/10号 [雑誌]クロワッサン特大号 5/10の表紙。相変わらずお美しいですなぁ。手に取ってみたら「40代からの自分美容。」と書かれている。これは買わずにおれますまい。家に帰るやいなや表紙をぺらりとめくると…おぅ!宝塚歌劇団が生んだ美女の一人、檀ちゃん(元月組・星組トップ娘役 檀れい)だ。そしてもう1ページめくると…またまた檀ちゃんだ。んもー。美しすぎる。巻頭3ページを飾るこのお二人が宝塚歌劇団在団中に私がまじかに拝見したことがあります。それは特別な体験ではなく、宝塚市内をウロウロしていると宝塚歌劇団の生徒さんに遭遇することはよくあるのです。生活圏ですから。ゆりちゃんを見かけたのは宝塚駅のソリオで。とあるブティックに入ったら、そこにいらしたの。当時ゆりちゃんはストーカー的なファンに悩んでいらしたのかいきなり軽く睨まれてびっくりしました。いらっしゃると知らずに入ったのにヒドイ…と思うとともにちょっとむっとして「安心して、私あなたのファンじゃないから」と言いそうになりました。非常に残念な思い出でございます。檀ちゃんの方は、宝塚南口駅にほど近いスーパーにて。まだトップ娘役さんにはなっていないころでした。レジで並んでいる時に遭遇。あまりの美しさに私は茫然として、ぽかーんと口が開いたままになっていたかも。当時、宝塚友達と話をしていた時に、在団中の生徒さんで一番の美人は誰だろうかという話題になり「そりゃ、檀れい か椿火呂花でしょ」と即座に友人が断言したものでしたが普段舞台で見ていると、周りも華やかだから さほどとは思わなかったの。ところがスーパーなどで一般のお買い物客に混ざると、そこだけスポットライトが当たっているかのようでした。檀ちゃんは、おそらく「うわ!綺麗!」という目で見られることに慣れていたんでしょうね。みんなの視線を感じているはずだけれど、誰とも目線を合わすことなくどことなく遠くを見ているかのような目で、たたずんでいらしたわ。美人はただ立っているだけでも美しいと確信した瞬間でございます。思い返すと、お二人を見かけてからすでに10年以上の歳月がたっているのです。おそろしー。お二人の活躍はめざましく、美しさにも磨きがかかった感じがします。よっしゃ、私も及ばずながらクロワッサン特大号「40代からの自分美容」を読んで女子力アップするぞー。コホン。良く考えたら美人は「よっしゃ」などという言葉づかいはしませんわね。ホホホホホ。40代からの自分美容で紹介されている項目は●洗眼●クレンジング●ローション●美容液、乳液、クリーム●パック●美白それぞれのケアの「思い込みでやりがちな間違い」が列挙され正しい方法が書かれています。内容については、転記できませんので…。私は肌がかぶれやすいので、全てを参考にできるわけではないのですがこういうのを研究すること自体が好きなんです(^^)。ところで、ページをめくっていたら元花組トップ娘役の大鳥れい も掲載されていました。大鳥さんも某デパートでお見かけしたことがある…しかしその思い出は ゆりちゃんと同じ残念なパターンであった…。ついでだから書いてしまうと、これまで遭遇したタカラジェンヌで一番愛想が良かったのは、リカちゃん(元月組トップスター紫吹淳)でした。やっぱり宝塚ソリオで。歩いていたら向こうからえらく目立つ人がくるので絶対タカラジェンヌだと思っていたらリカちゃんで代表さん(ファンクラブを仕切る人)と一緒にお買いもののようでした。ゆりちゃん事件の後だったので、うわ、どうしよ、目があってしまった…睨まれるかもしれない…と思った瞬間、リカちゃん満面の笑み。え?と思わず、後ろに誰かいるのかと振りかえったくらいです。そしてそのあと10分くらいウロウロして、入ったブティックにまたもやリカちゃんが先客としていらしたので焦りました。今度こそ、後ろを付けてきたと思われるに違いない…違うねん、違うねん、偶然やネン~と心の中で言い訳していたらリカちゃん、こちらを見て、またもや満面の笑み。ズキューン!!!(ハートを撃ち抜かれた音)それまでリカちゃんの舞台を見て「キザりすぎやねん、やりすぎやねん。なんやのそのヘアスタイルは!大仏か~!!」などと突っ込んでばかりいた私でしたがオフのフレンドリーさに驚き、その場でファンになりましたとさ。私はオフでお見かけしたことはないけれど在団中のツレちゃん(元星組トップスター 鳳蘭)も目があったら絶対ニコニコしてたそうですね。やっぱり笑顔っていいものです。人の心を開く力がある。人の振り見てわがふり直せ。スキンケア プラス 笑顔力アップを心がけますワ。今日の日記を気に入ってくださったら↓ポチっとクリックお願いします。
2011.04.25
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映画「阪急電車」観てきました。原作がとても好きだったので映画化の話を聞いて以来ずっとずっと楽しみにしてました。【送料無料】阪急電車「阪急電車」は文字通り阪急電車の、今津線の往復を舞台にした物語です。宝塚駅から、宝塚南口駅、逆瀬川駅、小林駅、仁川駅、甲東園駅、門戸厄神駅、西宮北口駅までを15分で走る阪急今津線。あれ?途中に今津という駅がないのに なぜ今津線?と思ったかた、鋭い!西宮北口駅では東西に神戸線が走っていて、それとほぼ直角に今津線が走っています。北側に向かっては上にご紹介したとおりで終点が宝塚駅。南側に向かっては阪神国道駅と今津駅の二駅があり昔は、宝塚から今津までの線路は西宮北口駅構内を突っ切って繋がっていたのです。必然的に、神戸線の線路をまたぐことになるわけですがそれが高架ではなく、平面交差の手法だったので、線路には「ダイヤモンドクロス」と呼ばれるまっ四角な切れ込みがありました。ええい、うまく説明できていない気がします。百聞は一見にしかず。これです。私たちは子供の頃から当たり前に思っていたダイヤモンドクロス、実は国内でも珍しいものだったようで、鉄っちゃんがよく写真を撮りに来ておりましたわ~。西宮北口駅改修の時に、ダイヤモンドクロスは残して欲しいと鉄道ファンが惜しんだものの、今はもうありません。はい。と、映画「阪急電車」の舞台が阪急今津線だということにこんなに割いてしまいました。さて映画の話に戻りましょう。私は大学がこの沿線だったし、宝塚歌劇を見に行くのに乗りつけていたのでものすごく愛着がある路線です。改装されて、大学時代とは違う趣になった駅もあるものの、門戸厄神や小林、宝塚南口などは全然変わっていないのが懐かしくも嬉しい。また、知っている場所ばかりなのでついつい「うぉ~!!関学(関西学院大学)!!相変わらず美しい校舎~!」とか「え?(小林の)イズミヤで買い物してるやん」とか「デートは神戸なのか」とかいちいち口に出したくなるのは困ったものでした。そんなふうに、景色などは大いに楽しんだのだけれど客観的に見て映画としての出来はどうだろか、と若干疑問が…。地元に密着した電車と言うのは人の生活を乗せて走っているもの。「阪急電車」もそう。乗りこんでいる乗客一人一人に人生があり、喜び・悲しみ・悩みがある。そのいくつかのエピソードが最初は別々に発生し、ちょっとしたことで繋がりを見せ大きな輪に広がる…。一番衝撃的なエピソードは中谷美紀が演じる翔子。社内恋愛で結婚目前だった彼を、同じ社内の後輩に寝とられた翔子が黙って別れるかわりに二人に突き付けた条件は披露宴への招待。花嫁と見まがうような純白のドレスを身にまとい披露宴に出席するのだ。その会場が宝塚ホテルで、披露宴を中座した翔子は宝塚南口駅から乗りこんでくるわけ。(どうでもいいけれど、彼氏を奪う後輩役の安めぐみは似合いすぎ。「ホンっと可愛い顔して、ちゃっかりしてるわ。腹立つ~!!」と映画なのにプンプンしてしまった)また彼氏のドメスティックバイオレンスに悩むミサに戸田恵梨香。孫娘を連れて旧ファミリーランド跡地にあるドッグパークに行く時江は宮本信子。上品だけれど、しっかり芯のあるおばあちゃま。ポスターを見てもわかるように、この3人を軸に、さまざまなエピソードが繰り広げられます。小説で読んだ時には、とても斬新で面白かったのに映画ではエピソードの展開がなんだか単調に感じられました。うまく説明できませんが…。でも見終わったときに ほのぼのとした気持ちになるしエンディングに映し出される今津線沿線の美しい景色にやっぱり阪急電車好きやわ~。今津線好きやワ~と思いました。その景色の中でも一番心なごんだのは、武庫川の上流側から撮影した橋脚を阪急電車が走るシーン。画面左手に必ず宝塚大劇場が写るんですもの。思わず「たか~らづか我がここ~ろの故郷♪」って歌いそうでした。しかしそれは私の好みで、原作でも映画でも、小林駅が特にひいきされている感じがしました。ずるいぞ、小林駅。(笑)ところで、原作の中で私がお気に入りだった「図書館で同じ本をめぐって争奪戦を繰り広げる男女の恋愛」エピソードがカットされていたのは残念でした…。映画でのエピソードで私が一番ツボにはまったのは軍事ヲタクの圭一の恋愛。「どうして田舎に帰らないの?」と彼女に聞いて「だってそこに圭一君がいないから」という返事を聞いた瞬間の映像が最高に好き!この部分(一瞬のこと)だけもう一度見たいくらい好きだ~。それからキャストの字幕の中に実咲凛音(宝塚歌劇団)という名を見つけてびっくり。「え?どこで出てたっけ?」とずーっと考えていて先ほど思い出しました。宝塚ホテルの宴会スタッフの一人です。セリフもありましたよ。これから映画をご覧になる宝塚ファンの方 是非見つけてください。(^^)何だか散漫な感想ですみません。この映画のお勧め度は2パターン。阪神地区在住、もしくは通勤通学で阪急電車をご利用の方★★★★★(ぜひ見ましょう)それ以外の地区の方★★★☆☆地域限定と言えば、5月末にロードショーの「プリンセス・トヨトミ」も楽しみにしています。今日の日記を気に入ってくださったら↓ポチっとクリックお願いします。
2011.04.24
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Twitterで知った「緊急はがきチャリティ」「年賀状Web」が(母体はImpress Japan)、未使用のはがきや切手をとりまとめて全て切手に交換(手数料は、年賀状Webが負担してくれる)それを切手業者に売って換金し、日本ユニセフ協会を通じて東日本大震災被災地に全額寄付されるとのこと。「年賀状Web」では毎年、書き損じ、使い残しはがきのチャリティを行っていて世界の恵まれない地域や人に寄付していたようですが、今回の震災復興のために期間を決めて改めて呼びかけているようです。実施期間 2011年4月28日(金)必着これは第1次締め切りのような感じで、もちろんそれ以降も継続する可能性はあるよう。私は心配症なので、毎年お年玉つき年賀はがきを多めに買っては余らせています。そして、懸賞応募に使うかも、とそのまま放置。数年前のものもまだ引き出しに眠っている状態。懸賞応募って言ったって、最近はWeb応募も多いし、死蔵に近い葉書たちよ!喜んでおくれ、やっと出番が回って来たよ。さっそく送るつもりです。もし私と同じように、ずっと眠らせたままの未使用官製はがきや切手がある方、生きた使い道にいかがでしょうか?詳しくはこちらで↓今日の日記を気に入ってくださったら↓ポチっとクリックお願いします。
2011.04.23
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本日3回目の更新失礼します。ビバ!(もういい?しつこい?)今回の星組公演が「ノバ・ボサ・ノバ」と知って以来毎日毎日楽しみで楽しみで、観劇日を待ち遠しく思っていました。とにかく、何が何でも「ノバ・ボサ・ノバ」。そしてその思いは見事に報われまして、幕間休憩時間は満ち足りておりました。もう後半のお芝居がどんなに不出来な作品でも許す、くらいの気持ちでした。もともと、申し訳ないほど期待していなかったし、何やら原作があるらしいとは知っていたけれど何の予習もせずに のーんびりとしたもの。そんな白紙(ある意味白紙以下)の状態で幕が開いた「めぐり会いは再び-My only shinin' star-」見て5分もたたないうちに私、脚本・演出の小柳奈穂子先生に謝っていました。「ワタクシ、先生を見くびっておりました。大変おもしろいデス!」と。話自体は、古今東西ありがちな話。お金持ちの伯爵令嬢シルヴィア。なかなか結婚しようとしない娘に業を煮やした父のオレゴン伯爵は求婚者を募り、その中から花婿を選んで結婚するようにと命じる。集まった求婚者は5人。風変りな娘のシルヴィアは「男性は表向き耳触りのいいことを言っても、裏はわからない」と、召使のリゼットと入れ替わって5人の候補を観察し本当に人柄の良い男性がいれば結婚するという。5人の花婿候補のうちの一人、ドラントも「お金や顔など関係ない。本当に人柄が良くない女性などいやだ」と言い従者のブルギニョンと入れ替わり、伯爵令嬢の本性を見極めようとする…。主人と令嬢になりすましたブルギニョンとリゼットは互いに一目ぼれしてしまい、どちらも自分が偽りの姿でいることに悩む。一方本物のシルヴィアとドラントも…。ここに、自分で才能がないと悩む劇作家の書きかけの台本とのねじれのようなひねりが加わっているのですが、全体的にお子さんでもわかるであろうお話。が、決して陳腐に感じられないのは気の利いたセリフ、身につまされるセリフが散りばめられているから。中高年の男性までもが、フフフと思わず声を立てて笑っていらっしゃるの。そしてテンポが良いのも得点高し。もっと良いのは、キャラの立った役がたくさん割り振られていること。まず花婿候補の5人。主役のドラント以外を紹介すると…長年 不倫の関係にある年上の伯爵夫人の愛想尽かしを真に受けてしまうリシュドールの夢乃聖夏。私は間抜けにもこの役をちゃんと把握していなくて最後になって「あ?この人本当は純情な騎士なんだ」とわかりました。年上のラルゴ伯爵夫人に、離婚して自分と結婚してくれとプロポーズ。「あなたより先に死ぬわ(年上だから)」と言われて返すセリフが素敵。「良かった。あなたを最期まで守ることができる」くー!泣かせる。先ほどアップした「ノバ・ボサ・ノバ」の感想で「夢乃さんが良い人に見えるのがオーロを演じるにはマイナス要因かも」と書いたけれどこの役は私が夢乃さんに抱いているイメージぴったりでした。砂漠の国から来た王子アジスの美弥るりか。アジスは23人(だったと思う)兄弟の末っ子で自分の国に居場所がないと感じ自分の夢実現のための方便としてシルヴィアの花婿候補に名乗りを上げている。身近に自分を愛してくれている女性がいることにも気がつかず…。セリフにある「末っ子の魅力」、美弥るりかちゃんの少女マンガのようなビジュアルにぴったり。目立つ役でした。書きかけの台本の結末が思い浮かばず「自分には才能がない」と思いこみ元々脚本家になることを親に反対されていたのだし、お嬢さんと結婚でもして親孝行するか…と名乗りを上げるエルモクラートを真風涼帆。背が高くてカッコいいわ~。いつも真風さんの、ちょっとたれ目なところが私の胸をキュイーンとさせるのですが今回は反則技のメガネ男子ぶりで私のハートをわしづかみしました。時代考証・衣装考証的にはそりゃないやろ?と思う銀縁メガネがこんなに似合っていいのかしらというほどの似合いよう。私でこれですから、真風さんファンは毎日楽しかろうねぇ。もう一人の花婿候補は、実は女性。兄のフォションになりすましてやってきているレオニードに音波みのり。実はシルヴィアの兄であるマリオにすげなく振られたものの忘れることができず、どうしても会いたいと男装してやってきている。でも体小さいからバレバレ。可愛い。レオニードを振った、シルヴィアの兄マリオ役はすずみん(涼 紫央)。この役が最高にツボでした。とにかくクールな現実家。マリオのセリフはいちいちツボにはまって、紹介しだすとキリがない。一つだけ選ぶなら…振られても振られても、男装して妹の花婿候補と偽ってでも寄ってくるレオニードに「私のどこがそんなに好きなのだ?!」「その冷たいところ」「馬鹿か、おまえ!」この段階で、客席で悶絶しかかっていたMな私にさらに追い打ちが。「馬鹿すぎていっそ興味がわいてきた」言われてみたい。すべてのセリフを全部しらっとした表情で言うすずみんに惚れた。関係ないけれど、マリオの扮装とカツラを見て「白夜伝説」のシメさん(元星組トップスター 紫苑ゆう)を思い出したのは多分私だけではないと思う…。ご主人さまと入れ替わる従者ブルギニョンの紅ゆずる。ものすごく可愛い役。お客さんの笑いをとれて、やってて楽しいだろうな、と思います。同じくお嬢様と入れ替わる召使リゼット役の白華れみちゃんもおいしすぎる役です。ある意味娘役トップのねねちゃんより印象深く、やりがいがある役。星組に組替えになってから れみちゃんは役に恵まれてます。かつて星組にいた別格娘役さんともいうべきじゅんべちゃん(洲 悠花)を彷彿としました。お嬢様のねねちゃん…役自体には合っていると思うのだけれど私はどうしても ねねちゃんのべっちょりしたセリフが苦手。ビジュアルは最高に素敵なのに。ドラントの柚希さんが自分の母親のことを話すシーンでは不覚にも涙ぽろりん。私の斜め前の男性も、ちょっと鼻をすすっていましたよ。そのあと、ドランドの歌の歌詞、素敵だな~と思っていたら「ん?この歌、誰か別の人で聞いたことがあるぞ」しかし礼音くんの歌声を聞いていると、どうしてもオリジナルの歌手が思い出せず。帰宅してやっと思い出しました。平井堅!!Life is…でした。へー。普通、宝塚歌劇の劇中歌、主題歌というのは脚本家が作詞するもの。たまに楽曲提供はあるけれど、新たに作ってもらうのではなくあり物を使うなんて珍しいのではないかしら。(ショーではたまにあった)でも場面や心情に良く合っていたから、こういうのも今後ありかもね。特にキムシン(木村信司)先生には是非お勧めしたいです。と、様々な役を配置し、手短にまとめ、ハッピーエンド。フィナーレのダンスもカッコ良かったし、初舞台生のラインダンスも可愛い。そうそうサブタイトルのMy only shinin' star、心から愛する人や物を「自分の星」と位置付けていることからつけられたみたい。スピカ、リゲル、シリウス、カペラなど星の名前を役名にしているのも作品への愛着、こだわりを感じます。小柳奈穂子先生、これが宝塚大劇場デビュー作、大成功と言っていいのでは?毎年見るのに、毎年感動して涙が出る初舞台生の口上も見られ二本立てのどちらも楽しい、この星組公演はとってもお得感がある公演。こうなったら役替わり全部見たい気がしてきましたよ。ああ、楽しかった。私の偏った好みではありますが、今の星組と宙組、最高だ~。今日の日記を気に入ってくださったら↓ポチっとクリックお願いします。
2011.04.22
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本日2回目の更新失礼します。ビバ!まずは「ノバ・ボサ・ノバ-盗まれたカルナバル」。私の宝塚歌劇デビューは1977年花組公演「うつしよ紅葉」「ノバ・ボサ・ノバ」。衝撃でした。初めて見たのだから、他の作品と比べようがないにもかかわらず「ノバ・ボサ・ノバ」の独自性がわかったのですから故鴨川清作先生が鬼才と呼ばれたのは当然のことなのでしょう。以来 宝塚歌劇をずっと愛し続けてきて、いろんな作品が再演される中1999年、切望していた「ノバ・ボサ・ノバ」を雪組・月組で見られると聞いた時には嬉しくてたまらなかった。が、蓋を開けてみたら、蛇足のフィナーレがついていたしシナーマンが今一つだったので、がっかりしたんです。そしてその時に「やっぱりちょっと古めかしいなぁ」とも感じました。ところが、今回星組のノバ・ボサ・ノバ前夜祭で一部だけの再現なので断言はできないけれど、古めかしさを感じなかったしちえちゃん(星組トップスター 柚希礼音)のソールが力強くてものすごい手ごたえを感じ、大コーフン。**こちらで前夜祭のダイジェスト見られます→宝塚歌劇公式HPそして今日、全編通してみて、嬉し涙でました。良いよ!星組の「ノバ・ボサ・ノバ」はすごい!まずソール、ちえちゃん。すごいね。ダンスは言うまでもなく、歌も力強い。浅黒い化粧も似合っていて、すてきな義賊でした。私の中にある星組のトップスターのイメージにぴったりです。大きくて、華やかで。どんな役でも来い!という風格すら感じました。役替わり、今日の配役はオーロ:夢乃 聖夏マール:紅ゆずる メール夫人:真風 涼帆根っからの泥棒で、女性にもててもてて…でもひょんなことからブリーザと恋に落ち刹那に燃え上がるものの、その恋はブリーザの死によって唐突に終わり、癒されない心を持てあます…オーロは変化に富んだおいしい役ですね。夢乃さんは目がキラキラしていて何だかすごく良い人に見えるのがオーロを演じるにはマイナス要因かもしれないと思いました。それとオーロって、色気がたっぷりある男役さんの方が演じやすい役だと思うんです。私には夢乃さんってさっぱりした人に見えるんですよね。大変失礼な話ですが、組替えで出てしまったテル(宙組 凰稀かなめ)にぴったりだったろうにと感じないではいられなかった。夢乃さんファンの方、ごめんなさい。続いてマール。私の勝手な思い入れだけれど、ベニー(紅ゆずる)のマールは絶対に見逃せないと思っていました。というのも「ロミオとジュリエット」でのマーキューシオの狂気をはらんだような演技が良く、嫉妬に狂って刃物を取り出し、結果 愛しいブリーザを殺してしまうマールはきっとはまり役だろうと思ったのです。期待は裏切られませんでした。間違って自らの手でブリーザを死なせてしまい、亡骸を前に嘆き悲しむマールのベニー、良かったなぁ。でも、ですね…最後に、ソールのおかげで釈放された後、自由の喜びを踊るシーン…あそこだけは、私が初めて見た時のマール:コーザイさん(室町あかね)に勝てなかったと思うの。いやいやいや、ベニーがダメと言うのではなく、コーザイさんのダンスがすごすぎた。これは伝説になっていて、本当のことかどうか怪しい言い伝えがありまして…ダンスの人だったコーザイさんはお芝居で通しの役がつくことがあまりなく、「ノバ…」でマール役をいただいたのが本当に嬉しく、毎日張り切って演じて居たそうです。で、ラストのダンス。張り切り過ぎて、まっすぐに振り上げた自分の脚で自分の額をビタン!と蹴ってしまい卒倒してしまった…というお話。どれだけ脚があがるネン!という突っ込みをいれたくなる話ですがそれくらいコーザイさんってすごいダンサーだったということです。続いてエストレーラ:夢咲ねねと ブリーザ:白華れみ私の好みの娘役さんの条件というのが、はかなげなビジュアルであること。ちょっと不幸の影がある…的な。過去で言えば、姿晴香、星奈優里ですね。その点から言うと、白華れみちゃんはドンピシャ好みの娘役さんです。だからこの作品でおいしい役の1,2を争うブリーザがれみちゃんだとわかった時は大いに喜んだのですが、今日見て、ううむ とうなってしまいました。れみちゃん痩せすぎ。魅力的な男性二人に愛されて、殺人事件にまで発展してしまうブリーザはある程度 肉感的な方が説得力があるのです。1999年月組でのブリーザ:千紘れいか くらいが良い感じだったと思うの。今の星組だったら ねねちゃんがブリーザで、れみちゃんがエストレーラのほうがビジュアル的には合っていた気がします。ルーア神父のトヨコさん(涼 紫央)、ボールソの美弥るりかちゃんともにキャラクターとイメージがぴったりだと思いました。メール夫人の真風涼帆、大きい!私が初めて見た時のメール夫人も、ばっしゃん(明日香 都)で巨大だったなぁと思いだしました。ただ、真風さん、歌をもうちょっと頑張ってくださいませ。(ばっしゃんはお上手でした)それから中詰、カルナバルのビーナス:礼 真琴はド迫力です。露出度の高い衣装にもかかわらず いやらしく見えないのはダンスがほとんどアスリートの域に入っているからだと思いました。かっちょいい!全体にお衣装や小道具類も綺麗でした。気がつくと、じっとり汗をかくほど興奮しているし何故か涙もにじんでいるし…あっというまに終わった「ノバ・ボサ・ノバ」振り付けは40年前と同じと言うことなのに、今回なぜ古さを感じさせないのかしら。演出の大ちゃん(藤井大介)の力?大ちゃん先生はショーでもヒット続きだし、今後もよろしくお願いしたいです。小池先生と並んで、大ちゃん先生は宝塚の宝だ~。長くなってきたので、「めぐり会いは再び-My only shinin' star-」は分けて書きますね。ではまた後ほど。今日の日記を気に入ってくださったら↓ポチっとクリックお願いします。
2011.04.22
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ビバ!星組「ノバ・ボサ・ノバ-盗まれたカルナバル-」「めぐり会いは再び-My only shinin' star-」見てきました。 ノバ・ボサ・ノバ前夜祭を見て以来、合言葉は「ビバ!」楽しみにしてましたよ。舞台の感想はのちほど書くとして…。今日は雨。かなり本降りでしたが着物で行きました。私以外に数人、お着物の方発見。そのうちのお一人にお声掛けしたところ快く「本日の着物美人さん」になってくださいました。いざ撮影…と思ったら、ニコラ(Nikon D5000)のシャッターが下りないのです。いろいろ試してもダメ。随分待っていただいて、私の背中には冷や汗タラリ。ニコラ、壊れたのか?しかたないのでアイ子(iPhone)で撮影させていただきました。着ていらっしゃる着物の質感などが、全然伝わらないと思います。残念なり。お顔出しに関して確認するのを忘れていました。念のため、サングラスつけておきます。帯留は、スワロフスキーなどで手づくりされたそうです。素敵ッ!帯。鳳凰もしくは朱雀だとおもいますが、くやしいかな、アイ子はやっぱりニコラより画質が劣る。お着物の柄、ハナミズキかな?そして帯が鳳凰、朱雀ってことは…鳥?今写真を見ていて気がついたのですが、もしかしたら私と同じような見立てなのかしら。確認すれば良かった。「今日は雨だから、着物で来るの大変でしたよね~」とお話ししたところ「実は私ね…」と、すごいことを教えてくださいました。なんと、ハナミズキの君は(お名前お聞きしなかったので、勝手にそう呼ぶ)メイク落としのPOND'Sが宝塚歌劇団とコラボした「POND'S×宝塚歌劇 美は宝キャンペーン」の抽選でみごとA賞に当選された方だったのです。A賞の内容は、宝塚歌劇をS席で観劇したあと、ビュッフェスタイルの食事を味わったうえ、各男役スターによるトークショーを愉しめる、というもの。5回企画されていて、各回30名のみの限定招待ということだけでもうらやましいのに、さらに、呼んでほしい愛称でタカラジェンヌに名を呼んでもらえるという「タカラジェンヌによる点呼」の権利があるんですって。うぎゃー!そりゃ、雨が降ろうが槍が降ろうが着物でと思われた気持ち、よーくわかります。会場はファミリーランド跡地にある中華料理のお店 龍坊。今日現れるのは、美弥るりかちゃんかなぁ?いやん、ハナミズキの君、なんと呼んでいただいたのやら?(興奮して妄想モード入ってます)楽しかったでしょうね?もし良かったら、コメント欄を使って教えてくださいね。それにしても、当たる人には当たるんですね。(あたりまえか)何口くらい応募して当たったのかなぁ?POND'S製品のおかげかどうかは存じませんが、お肌しっとりさんでした。ついでに本日の私。ロビーで愛媛からいらした方に「茶々吉さんですか?」とお声をかけていただきました。一言、嬉しい言葉も添えていただき、思わずイッシッシッシとほくそ笑むワタクシ。ああ、褒められ慣れていないっていやぁね。君島十和子さんなら同じことを言われても「あら、どうもありがとう」とサラッと流すんでしょうけれど。グフフフフ。(一人思いだし笑いして喜んでいます、処置なし)ちなみに、帰宅後、落ち着いてニコラを診断。なぜシャッターが下りなかったか?「マニュアル設定」になってたんです。日曜日に仕事で持って行った時に、カメラに詳しいスタッフに託してそのまんまになっていたの。くやしー。単にオートに切り替えれば良いだけだったのに。次から、カメラを人に託した後は、オートに戻すようにしなくては。ハナミズキの君、愛媛の君、ありがとうございました。今日の日記を気に入ってくださったら↓ポチっとクリックお願いします。
2011.04.22
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本日2回目の更新失礼します。明日はいよいよ星組「ノバ・ボサ・ノバ」を見に行きます。わくわく、ビバビバ。そのコーディネート。♪海が青く歌うよ~♪主題歌の「ソル・エ・マル」にちなんで、太陽と海…みたいなみたてをしたかったけれど、私の持っている着物にそういうのがありません。そこで、もうちょっと歌い進めて行って♪花が濡れて歌うよ♪の部分と♪鳥が優しく歌うよ♪の部分のみたてで、この着物をチョイス。「ノバ・ボサ・ノバ」の世界とは全然違う感じだけれど一応 鳥と花ってことで。(^^;)多分、紅型。着物の柄が込み入っているので、帯はシンプルなシルバーにして帯揚げは八掛けと似た色を選びました。退紅と珊瑚色の中間のような色です。帯締め、迷ってます。紺色にするか…ピンクにシルバーが入ったものにするか…。明日の気分しだいで決めますね。でも、明日は雨なんですってね。がーん。今日の日記を気に入ってくださったら↓ポチっとクリックお願いします。
2011.04.21
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昨日は千里阪急ホテル1階のレストラン シャガールでバイキングを楽しみ帰宅したのが午後8時5分ごろ。郵便受けに某通運の不在票が入っていた。しかしその運送会社の不在票連絡受付は午前9時から午後8時まで。今時、音声対応の電話やインターネットによる24時間受け付けをしていないましてやドライバーさんの携帯電話での対応もなさっていない古式ゆかしい運送会社なのである。(もちろんイヤミざんす←古い)今朝9時ジャストに電話したところ、すでにドライバーはその荷物を積まずに出発したとのこと。私は午後1時には家を出るのだけれど、それまでの再配達は無理だそうな。結局今日の夜間にしてもらったが、なんか不満やわ。この運送会社さんはいつもこれだから、私自身は絶対に使わないのだけれど受け取り側は運送会社を選ぶことが出来ないんだよなぁ~と朝からプチ不機嫌でいたら、ドアフォンが鳴った。ん?荷物?やれば出来るやん?!と出てみたら、そうではなく近所を工事している業者さんがいて「今角を通った車が、お宅の壁こすっていきましたでェ」へ?見てみるとブロック塀にこすられた跡がある。しかし驚いたのは、ブロックの傷ではなく、ガラスの破片が散乱していること。「へ?えらいことやん!!(車が)」すると、車を運転していた人が、安全な場所に停車して「す、すみませんでした!!」と走ってきたよ。顔を見たらまだ10代かもしれない、という男の子だった。車にはしっかりと初心者マークが。私の第一声は「大丈夫なん?怪我ないの?でもどうやったらこんなことになるん?」(これはイヤミではないざんす。心から不思議に思ったの)作業着を着ているから、仕事中なんでしょう米つきバッタのように「すみません」と繰り返し謝る青年を見ているとだんだん彼に感情移入してしまいました。というのも、私もよく車をこするんですもの。きっと「えらいことしてもた…」「どないしょ…。ブロック塀弁償しなアカンやろか」とか「車も修理代払わなあかんかな…」「今月の給料は取り上げられるんかな」などと思っているのだろうなと…上の言葉はぜーんぶ私の妄想ですよ。念のため。彼は「すみませんでした」以外の言葉を口にしていません。こちらの塀は全然たいした被害ではなかったので「もう良いから、行きなさい」と言って掃き掃除を始めたらまだ立ち尽くして「あの、あの、僕がやります」。一度は「仕事中でしょ、良いから行き」と言ったものの怒られない方がしんどいものだと経験上わかっているので「ん、じゃ、掃除だけやって行って」とおまかせしました。しかし掃除の手つきはおぼつかなく、私がやったほうが早い…(^^;)その間、まだ謝り続けているので「良かったよ、人を巻き込んでないねんから。君は運が良いよ」「今、胸がドキドキしているでしょ、落ち着いてから行きなさいね」と、私は慰めているつもりだったのだけど説教くさいオバサンに聞こえたやも知れぬ。掃除が終わり、会社の連絡先を告げ、私の電話番号を聞いて「本当にスミマセンでした」と帰って行く青年を「このあと気を付けて運転するんだよ」と送りだした私。相手がへこみすぎていると、いろいろ声をかけたくなるものですね。こうしてブログネタにさせてもらったし、以前、松本人志の「すべらない話」で聞いたキム兄こと木村祐一の「車屋のキクチ」みたいやね。インパクト大なことがおこり、某運送会社への不満はどこかへ行っちゃった。さ、仕事の準備だ。【おまけ】千里阪急ホテル、シャガールでは2つしかない出窓のような特等席(?)で。お料理はこんな感じ。今日の日記を気に入ってくださったら↓ポチっとクリックお願いします。
2011.04.21
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今日から千里中央のせんちゅうパル1階 ギャラリー 三英美術で始まったことのは書家 須藤花月さんの「千里中央ぷち書展」に行って来ました。以前からお名前だけは存じ上げていた須藤さん。今回の書展は「がんばれ日本!」の祈りを込めた「再生・元気・生命のちから」がテーマの作品展とのこと。ギャラリーに入ってすぐ、須藤さんのお姿が。着物だ~!!!素敵、素敵、素敵。テンション急上昇。撮影とブログ掲載の許可をいただきました。今日は家を出る時に雨が降っていたのでニコラ(Nikon D5000)を置いてきたのが悔やまれる。須藤さんがお着物だと知っていたら持ってきていたのになぁ。残念。草色の濃淡が美しい紬に、色とりどりの花の刺繍の帯。落ち着いた華やかさで、書展のイメージ通り。須藤さんは2003年に書道評論家「春名好重」氏が選ぶ書家百家に選抜されていらっしゃいます。いわゆる「書道の先生」的な字からデザイン画のようにも見える文字まで…また繊細な線からダイナミックな線まで幅広い書体の文字を書かれじーっと拝見していると何故か宇宙を感じてしまうすごい方。ネイルアートにヒントを得たというキラキラ乙女な作品も。私は 拝見しながら思わず「ほー!」「ほぉー!」とフクロウのようにうなってばかりいました。←かなり不審な人物。いただいていたチラシには「直感で書く『ことのはエステ』…1枚1000円」というのがあり、須藤さんがその場で「ココロふっくら。あなたがいつも"笑顔・元気"でいられる言葉を書きます!!」とのこと。それをお目当てに行ったのだけれど、よくよく見たら22(金)から24(日)までと書いてある。しょぼーん。「ことのはエステを楽しみにしてきたんですけど、今日はやってらっしゃらないんですね…」とつぶやいたところ「良いですよ。書きましょうか?」とお優しい言葉が。わーいわーい。須藤さんはその場で墨をすり始め、すすすっと葉書大の紙に筆を滑らせる…。書かれた文字を見てギクッ。「選べないのは手放せないから 自分のこだわりを貫こう」ですって。ひー。私がたまにセルフセラピーカードで自分を占う時によく引くのが「執着」のカード。初対面なのにどうして、私が物に執着する性格で「捨てられない」でいるのを見抜かれたのでしょう?ことのは書家、おそるべし。さっそくフレームに入れて寝室に飾りました。それにしても須藤さんにお聞きしたお話は、深いものがありましたよ。書道の極意は「書くことより見ること」なんですって。自分が「こんな字を書いてみたいな」と思うお手本をとにかくよく見て線のイメージを刷り込む…。それはスポーツ選手のイメージトレーニングとおんなじですって。また大げさなようですが、毛筆の毛一本の感覚を鈍らせないために利き手である右手で重いものを持つようなことは絶対になさらないのだとか。すごいなぁ~プロだなぁ~。残念ながら作品を写真に収めてこの場に掲載することはできませんが私が一番ココロ奪われた須藤さんの作品は般若心経。般若心経の中の「無」という字にこだわった作品なのだそうです。興味のある方、是非 実際にご覧になってくださいね。ことのは書家 須藤花月さんの〈千里中央ぷち書展〉は今日から26日(火)まで。地下鉄千里中央駅専門店街 せんちゅうパル1階のギャラリー三英美術で。午前10時から午後7時30分(最終日は午後5時まで)直感で書く「ことのは エステ」は4月22日(金)23日(土)24(日)の午前11時から午後5時までの受付が原則ですが、状況によっては書いていただけるのでご希望の方は須藤さんにご都合を聞いてくださいね。ああ、素敵な着物と、書の魅力に触れて元気になれました。私も頑張るぞー。今日の日記を気に入ってくださったら↓ポチっとクリックお願いします。
2011.04.20
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今日は火曜日。ともみ先生(元宝塚歌劇団 立ともみ)のストレッチレッスンの日でした。お玄関や廊下には「風雅の旅」の際に ともみ先生に届けられた美しいお花が飾られていて、目を楽しませていただきました。どれもとてもセンスの良いお花。先生は「お花はいただくとやっぱり嬉しいワ。ロビーに飾れたら良かったんだけど、国立文楽劇場小ホールはダメってことで、下さったかたに悪かったワ」とおっしゃっていました。今日は、レッスン前に私たちが口々に先生に舞台の感想を述べたものだから時間が押してしまって大変でした。それぞれに印象に残っている場面が違うので、人の感想を聞くのはおもしろいものですね。私は、ともみ先生の所作がとても綺麗なのが印象的で「変なたとえですけど、先生がすっとポーズを決められると枝ぶりの良い松を見ているような気持ちになりました」と申し上げました。妙な例えなのに、ともみ先生はお怒りにならずニコニコ。そして、ともみ先生からは衣装に関するちょっといい話をお聞きしました。芭蕉が、首から下げていた鞄(ちゃんとした名前がわからない)山吹色と黄土色の中間のような、すごく良い色だったのですが、それは舞台監督さんが今回の舞台のために、自ら染めてくださったんですって。そして芭蕉の矢立て(筆入れ)も、曾良に俳句を書いてあげる帳面もすべて舞台監督さんの手作りだったとか。矢立てなどは小道具が用意されていたけれど腰から下げてみると重さなどがしっくりしなくて、結局手づくりのほうを本番でも持ったのだそうです。それから、私が心配していた舞台に敷き詰められた布について。先生は全く気にならなかったし、踊るのにも全く支障などなかったそうです。さすがプロ。素人のお稽古事と一緒にしてすみませんでした。そうそう、コーザイさん公認の髪型を何故なさらなかったのかお聞きしましたよ。スタッフの皆さんの賛否が分かれた時に、バンケイさん(元宝塚歌劇団 萬あきら)が「別に帽子脱がなくても良いんじゃない?芭蕉ってその帽子かぶってるイメージだもん」とおっしゃり、それもそうだということになったんですって。鞍富先生の主題歌は全員「良い曲やった~」と意見が一致しましたヨ。さて。「風雅の旅」の初日と、星組公演の初日が同じ日だったため、ともみ先生は、口上をご指導された初舞台生が出ている星組公演を昨日ご覧になったのだそうです。星組の「ノバ・ボサ・ノバ」、すごく良いんですって。スータンさん(真帆志ぶき)は別格として、柚希さん(星組トップスター柚希礼音)のソールはもしかしたら歴代一位かも知れないとまで絶賛されていました。思えば柚希さんの初舞台は、真琴つばさがトップだった月組の「ノバ・ボサ・ノバ」。当時の月組組長はともみ先生。楽屋で柚希さんに「あのときが初舞台だったのよね」とお話したら「そうなんです!もう感慨深くって」と言っていたそうです。私もすごくよく覚えています。ラインダンスの中に一人すごい子がいる(柚希さん)と話題でしたもんね。ああ「ノバ・ボサ・ノバ」早く見たいなぁ。(金曜日に見ます)【おまけ】レッスンで疲れた体には甘いもの。横浜のお土産にいただいたロイスダールの焼き菓子。「出逢い 桜」という風流な名前。期間限定のお菓子なのかも。飾りの桜が塩漬けで、マドレーヌ生地の中にはあんこが挟まれているのです。お茶で頂きましたが、紅茶でもおいしいでしょうね、きっと。ありがとうございました。今日の日記を気に入ってくださったら↓ポチっとクリックお願いします。
2011.04.19
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ああ、長い道程でございました。「星を継ぐもの」の続編「ガニメデの優しい巨人」を読み始めたのが、3/23。読み終わったのが昨日。少なくとも2週間で1冊のペースで本を読みたいと思っている私。遅いにも程がある。なぜそんなにかかったか?それはもう、単語につまずいたとしか言いようがありません。あらすじは…木星最大の衛星ガニメデで2500万年前の宇宙船が発見される。その正体を突き止めようと努力していた木星探査隊に向かって、未確認物体が急速に接近してきた。緊張が走る隊員たちの前に小型の飛行体が繰り出され探査隊の宇宙船とドッキング。中から姿を現したのは、壁画に残されていた通りの巨人ガニメアンだった。「星を継ぐもの」に引き続き、人類の起源にまつわる謎が明かされる…。ものすごく興味深い。実際、面白くてどんどん読めていたのに真ん中あたりで突然エントロピー、素粒子…といった言葉が氾濫し、物理学に関する記述が延々と展開され始めました。途端に私の読むペースはガタ落ち。読みたいのに読めないの。冗談でなく、一日2行しか読めない日もありました。私は極度に文系なのです。苦手用語の森を抜けた時には、ほとんど腑抜け。ゼーゼー肩で息をしている状況。それなら途中でやめれば良い?そうもいかないですよ。内容は面白いんだし、なんていってもこの作品は三部作の真ん中で、次の「巨人たちの星」が手元にあるんですから。途中苦しかったものの、この作品には魅力的なキャラクターの異星人が出てきて私を楽しませてくれました。一番楽しいのが、ガニメデのスーパーコンピュータ、ゾラック。素晴らしい演算処理能力を持つだけでなく、人格があるかのようにユーモア精神があるんです。そんな異星人・ガニメアンたちの先行き(生存)が心配されるようなラストシーンでしたが三部作最後のタイトルが「巨人たちの星」だったので安心しました。ゾラックがまた登場すると良いなぁ。それにしても次作のタイトルが「巨人の星」じゃなくて良かった、良かった。(私は阪神タイガースファン)「ガニメデの優しい巨人」のお勧め度は★★★☆☆文系人間にはまことに しんどかったので★3つ。今回、作品の出来や面白さと★の数は全く関係しません。今日の日記を気に入ってくださったら↓ポチっとクリックお願いします。
2011.04.18
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本日はお仕事で、北摂におりました。良いお天気に恵まれて、いろんな屋外イベントが催されていたようです。万博記念公園ではフリーマーケットが。先日ご紹介した太陽の塔、後ろ姿ってこんなのよ。なんか、背面は意地が悪そう。見なきゃよかった。仕事が終わって、阪急箕面駅へ。この駅に先月末オープンしたのが足湯。「もみじの足湯」と申します。一度入りたかったのよね。平日営業時間は10時から16時までなのだけれど、土日祝日と紅葉の季節11月は9時から17時まで営業。あと30分のところで滑り込みセーフ。まずは足を洗います。箕面温泉のお湯で、神経痛、リウマチ、腰痛、冷え性、産前産後の冷え性、痔、肩のこり、うちみ、くじき、疲労回復、荒れ症、あせも、にきび、あかぎれ、しもやけ、しっしん に効能があるとか。想像以上に気持ち良くて、寝そうでした。タオル付きで150円。くせになりそう…。今日の日記を気に入ってくださったら↓ポチっとクリックお願いします。
2011.04.17
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私がストレッチを習っているともみ先生(元宝塚歌劇団 立ともみ)主演の「風雅の旅」観てきました。会場は国立文楽劇場小ホール。お琴の発表会などで何回か行ったことがありますが、規模は小さいものの落ち着いた良いホールで、松尾芭蕉を主人公にした音楽劇にはふさわしい舞台だと思います。公演は二部構成になっていて、第一部 粋な小唄 (15分)第二部 音楽劇「風雅の旅」(1時間)第一部は、奥の細道月光邦楽団と名付けられた皆さんが出演。歌と語り 和敬 由三郎三味線・琴 和敬 三月穂三味線 和敬 梅由踊り 楳茂都 梅若兒 楳茂都 梅華兒(敬称略。このあとも芸名に関しては全部敬称略します)私は日本舞踊をやっていたので、長唄、常磐津、清元、大和楽などには親しみがあるのだけれど、小唄を生で聞くのはこれが初めて。興味津々。まず三味線が爪弾きなのに驚きました。確かにそういう弾き方はお座敷などではあるのでしょうけれど私の中の三味線の音色と言えば、バチを使ってビシッと音階を叩きだすそういうものだったので、少し頼りなさを感じたんです。最初は。でも和敬由三郎さんの小唄が進むにつれて、小唄の世界がだんだんわかってきて(わかったような気になってきて)心地よさを感じました。また楳茂都流の舞踊を見るのは初めてのことでした。私が習っていたのは花柳流で、これはもうパーっと華やかなのが信条の流派。楳茂都さんは、じっくりしっとり…という流派で、これから始まる「風雅の旅」へ お客さんをいざなう、とても自然な流れを感じました。ただ気になったのは舞台。フェルトのような毛氈のような…素材はわかりかねますが布が敷き詰めてあるんです。そんな上で足袋を履いて踊るなんて、めちゃくちゃ踊りにくいではないですか。足袋がひっかかって すり足がしにくいだろうと、そればっかり気になりました。楳茂都さんたちは、そんなことを露ほども感じさせなかったですけれど私はかつて布の上を踊ったときに苦労した経験から、深く同情しましたよ。このあとの舞台で演じる先生たちも大変かも…と。さて「風雅の旅」予ベル、本ベルが鳴って(ここのベルは変わった音色だったわ。チリチリチリって)開演アナウンス。「皆様、大変長らくお待たせいたしました 立ともみです」はぁっ!ともみ先生の声だっ。(いつもよりちょっと高いお声だったけど)そうか、先生が主演なんだよ、この舞台は、とこの段階で感動する私。幕が開くと、狂言回し的な役割と小唄を担当する和敬由三郎さんが朗読する形で「風雅の旅」の背景を解説。芭蕉は、天和2年(1682年)に、駒込で起こった大火で被災したこと。芭蕉庵を全焼する被害をうけ、深川に浮かぶ累々たる屍を見て生や死を見つめたと聞いて、客席からは「ふーむ」というため息も漏れました。おそらく考えることは皆同じ。規模や災害の原因は違うけれど3月11日に起こった東日本大震災を思い浮かべたのだと思います。和敬さんのナレーションも、東日本大震災の被災者の皆さんにふれそっと舞台が始まって行きました。この導入、秀逸。ただ、初日のせいか和敬さんのナレーションがちょっぴり たどたどしくてドキドキしました。(なぜか親戚の気分で)ストーリーは、奥の細道を旅する芭蕉と、弟子の曾良の会話からもう一人の弟子の存在が浮かび上がり、芭蕉の心のまどいなどが描かれていく流れ。もう一人の弟子と言うのは坪井杜国。芭蕉の「笈の小文」に同行した弟子で、芭蕉は杜国を万菊丸と呼び、師匠と弟子を越えた関係にあった…という設定。(じっさいそういう学説があるそうです)芭蕉たちが奥の細道の旅をしているころ、杜国は本業の米の商いで不正を行い流刑地にいるはずなのだが…源氏物語の六条御息所のように現れる万菊丸(闇の化身)を演じるのがコンテンポラリーダンスの森美香代。美しく不思議な動きで 芭蕉を取り込んでいく様子が良かったです。そんな万菊丸に心乱れる師匠をもっと俳諧に力を入れるように叱咤し、また同じ弟子であるのに自分はそれほどに愛されたことがない、と嫉妬する一面をのぞかせる曾良をバンケイさん(元宝塚歌劇団 萬あきら)が。私は現役時代をずっと拝見しているので、普通に見ていたのですが宝塚をあまり見ていない友人はバンケイさんが登場した瞬間「キャー!!!!カッコいー!!!!」とドキドキしたとのこと。「現役時代は相当カッコ良かったんやろね?!」と大興奮の様子でした。確かに、短髪で藍染のようなバンダナ(とは言わないやろけれど)をして着流しを尻端折りしたバンケイさん、いなせでしたワ。口さがない噂話をする旅芸人とかわら版売りを追いかけて行ったあと戻ってきて黙って刀をぬぐう動作で「ギャ!曾良、殺ってしまったのね?!」と、この辺りは男役としておいしい場面でした。かわら版売りのチャーリー・ニーシオ。客席から登場。暗くなりがちな場面にちょっと笑いを入れる場面なんだけれど歌うのがラップなのよ。どうして、チャーリーさんのような甘い声の人にラップを?ちゃんとした歌を歌わせてほしかったわよ。ま、これは私がラップというジャンルが好きでないから(特に日本語のラップは)そう感じただけかもしれませんが、もったいなさすぎました。フィナーレのナンバーで普通に歌ってはったのでほっとしました。旅芸人の田渕法明。女形で出るかもしれないという話で、私の見た回は女形。登場した瞬間に「あぎゃ、これって笑うところ?」と若干の違和感を覚えました。というのが、その前までの芝居がシリアスで笑っていいのかどうなのかわからず。実際は緊張と緩和の緩和担当だったようです。さて、主役の芭蕉の ともみ先生。まず立ち姿がすっくりと綺麗なの。芭蕉の扮装が似合っていらして、多分私はこれから一生涯松尾芭蕉という名前を聞いたら、この日のともみ先生を思い浮かべることでしょう。現役当時から衰えることがない声。明瞭なセリフ。演技の確かさ。万菊丸とのダンスの美しさ…。開幕前にこの舞台の総合プロデューサー野住智恵子さんが「立さんが素晴らしいんです。この作品は今まで手掛けた中で一番だと思っています」と力強くおっしゃっていましたが、その通りでした。さまざまなジャンルのかたがコラボレートした「風雅の旅」これはこれで面白かったのだけど、音楽劇ではなくストレートプレイとして、ともみ先生、バンケイさんの芝居をじっくり見てみたかった気もします。それからフィナーレの舞踊について。日本舞踊を長くやっている知人が「あのお二人(ともみ先生とバンケイさん)にはもう少し大きな舞台でのびのび踊らせてあげたかったわね」とおっしゃっていました。確かに、お二人はこれまで大きな舞台で、華やかに踊っていらっしたから踊り足りない感があったかも。とはいえ、あれもこれも盛りだくさんであっという間の一時間でした。ビバ、ともみ先生。【おまけ】開演時間が19時。私は晩ご飯を食べていなくて、買っていった豆狸のおいなりさんを開演前のロビーでぱくついていました。すると、目の前に元宝塚歌劇団 城火呂絵お姉さまが座られた!うわー。困った、恥ずかしい…と思いつつ最後までモグモグする私。歳をとると、こういうところが強くなるわね。いけません。城火呂絵さんは、着物のイメージが強いけれどおしゃれなパンツ姿で、髪の毛は綺麗にアップ。さすがにお美しゅうございました。【追伸】「時は旅人 悠久の?」で始まる主題歌は耳に残り、つい口ずさみたくなる曲でした。最近の宝塚の主題歌は一度聞いただけでは覚えられないのが寂しいの。倉富先生の音楽は優しいから好きだなぁ。今日の日記を気に入ってくださったら↓ポチっとクリックお願いします。
2011.04.16
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行ってまいりました。国立文楽劇場小ホールでの公演「風雅の旅」に。松尾芭蕉を主人公とした和物、ということもあり客席にお着物姿の美女発見。スリーショットでお願い致しました。真ん中が私です。向かって右の方は親子でいらっしゃっていました。私はお嬢さんのお洒落な靴に目が釘付け。「可愛い靴ですね。ブーツ?」と思わず話しかけてしまったら「いいえ。タビです」は?旅? いえいえ、そうではなくて足袋。足の甲の部分が大きく空いた靴に、ドット柄の足袋を合せてらっしゃるの。おおおおお!と思わず声をあげてしまいました。お母様のお着物の柄とシンクロしているし、タイトル「風雅の旅(たび)」のダジャレンジャーにもなっていてこの方のお洒落テクぶりはタダモノではないですね。この足袋、マジックテープ式のリバーシブルなんだそうで。反対側のレインボーな柄はどんな服(あるいは着物)に合せるのかしら。それも拝見したいです。「風雅の旅」の感想は、もしかしたら明日(もう今日だけれど)になるかも。一言だけ先に書いておきますと、コーザイさん公認の髪型は見られませんでした。芭蕉は最後まで帽子着用だったのです。何の話かお分かりにならない方は、良かったらこちらを読んでみてくださいね。→4月12日 芭蕉の悩み@「風雅の旅」(元宝塚歌劇団 立ともみ主演)今日の日記を気に入ってくださったら↓ポチっとクリックお願いします。
2011.04.15
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今日は私が毎週ストレッチを習っているともみ先生(元宝塚歌劇団 立ともみ)主演、松尾芭蕉を主人公にした音楽劇「風雅の旅」の初日です。当然、見に行くのですが、その前にすてきな映像を見ることができました。先日ご紹介した 元宝塚歌劇団 大湖かつらさんのブログで紹介されていたものです。昨年11月に宙組で再演された アーネスト・ヘミングウェイ原作「誰がために鐘は鳴る」、32年前の初演のダイジェスト映像。私、初演を見てないので、喜んで見ました。(画像をクリックすると、より大きな画像で見ることができます)まずはセットが重厚なのにびっくり。そしてすごいねぇ、ツレちゃん(元星組トップスター 鳳蘭)。当時全然好きじゃなかったのだけれど、今見るとすごいわ。安心して見ていられる。寄りそうマリアの遥くららの可愛いこと!!ゲリラの皆さん…当時はワイヤレスマイクの数が限られていたから順番にスタンドマイクの前で歌っていたんだなぁ、と忘れかけていた風景が蘇りました。懐かしー。そしてそして、ともみ先生!!!このブログによく来てくださるさんきゅうさんは当時からともみ先生のファンでいらしたけれど「どうして ともみさんがこんな良い役を?!」と失礼ながら驚いたとおっしゃるほど目立つ役。(再演では みっちゃん(北翔海莉)が演じた)ともみ先生を含め、当時の皆さん、特に歌がすごいと評価されていた印象はなかったのにいま振り返ると、全員うまい…というのにも衝撃を受けました。これって、昭和のアイドルの歌を今聞くと(天地真理とか、南沙織など)当時はヘタと言われていた人たちが、全然下手じゃないって気がつくのと似た感じ。お芝居では大路三千代さん、沖ゆき子さんの素晴らしさに脱帽。あ、美吉左久子さんも!!ああ、これを見逃したなんて私って、バカバカバカ!!こういう痛い経験から学習して、最近はせめて宝塚大劇場の公演だけでも絶対に見ることにしてます。ハズレもあるけれど、大当たりを見逃さないために…。今夜「風雅の旅」を見る前に、若き日の ともみ先生を拝見できて良かったです。前夜祭って感じですね。舞台の感想は、深夜もしくは日付が変わった頃に…。ちなみに再演の感想はこちら↓「茶々吉の着物生活」:2010年12月3日 宙組「誰がために鐘は鳴る」つれづれあ、今日は宝塚大劇場では星組「ノバ・バサ・ノバ」の初日ですね。こちらは来週 初見です。今日の日記を気に入ってくださったら↓ポチっとクリックお願いします。
2011.04.15
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明日は、ともみ先生(元宝塚歌劇団 立ともみ)主演の舞台「風雅の旅」を見に行きます。天気は午後から崩れるそうだけれど、着物で。比較的雨に強い紬を選びました。帯も紬です。帯揚げは黄色、帯締めは緑色にしています。この配色は襲色目の春の色を参考にしました。織りの技術がなく、着物地に模様がなかった平安時代のおしゃれは色の組み合わせ。春色の組み合わせは、左側が「黄柳」右が「紅梅」と名付けられていて黄柳は表が淡黄、裏が青(今の緑)紅梅は、表が紅梅、裏が蘇芳。1000年以上前の人たちの発想とは思えないビビッドな色合わせ。いつの時代も「おしゃれをしたい」という強い気持ちがファッションを作って行ったのかも知れない。よくよく見たら、帯締めの緑色と「黄柳」の青(緑)は少し違う気がします。明日、再度帯周りの小物は考えることにします。*襲色目については きもの文化検定公式教本「きものの基本」を参考にしました。【送料無料】きものの基本4訂版今日の日記を気に入ってくださったら↓ポチっとクリックお願いします。
2011.04.14
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まずは昨日のブログの補足説明から。***昨日の記載抜粋***問題は帽子を脱ぐお芝居後半とフィナーレ。史実に基づくならば、芭蕉は恐らく坊主頭。「坊主にしても良いねんけどね、でずっぱりでフィナーレまで行くから髪の毛を整え直す暇がないネンよ。フィナーレを坊主頭で踊るのもねぇ…」(坊主頭で踊る先生を想像してちょっと笑っちゃいました。ごめんなさい)「普通の男役風にしても良いけれど、あんまりテカテカに固めると お芝居の方が変でしょ、江戸時代なのに」*****私がフィナーレと書いたので、もしかしたらお芝居の後でともみ先生(元宝塚歌劇団 立ともみ)とバンケイさん(元宝塚歌劇団 萬あきら)が燕尾服か、タキシードを着て踊る…と思われた方がいらっしゃるかも知れません。ごめんなさい。そうではないんです。バウホールの日本物のように、お芝居の後、和装で踊られるのだと思います。説明不足ですみません。さて、写真は大阪府吹田市にある万博記念公園の太陽の塔。昨年3月27日に、大阪万博40周年を記念して、目玉がLEDで恒久点灯されました。東日本大震災のあと、しばらくは点灯を自粛していたようなのですが再び点灯されました。光ってるの、わかりますか?何だか嬉しいものです。あの目玉の部分に、人がたてこもったこともありましたっけねぇ。(遠い目)点灯イベントの様子はYouTubeで見ることができます。↓40年ぶり!!太陽の塔目玉 恒久点灯ちなみに、ワタクシの大阪万博の思い出はこちらに↓「茶々吉の着物生活」2011年3月8日 桜ひとひらと大阪万博今日の日記を気に入ってくださったら↓ポチっとクリックお願いします。
2011.04.13
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今日は火曜日。ともみ先生(元宝塚歌劇団 立ともみ)のストレッチの日です。先生が松尾芭蕉で主演される「風雅の旅」まで1週間を切りました。今日も通し稽古があるので、レッスン時間は短縮で。そんな中でも、聞かせていただけたお話をおすそ分けしますね。以前ご紹介したように、ともみ先生は現在ご自分の舞台のお稽古と並行して初舞台生の口上指導もなさっていて星組のお稽古場にいらっしゃることもあります。星組「ノバ・ボサ・ノバ」のお稽古場には懐かしいダンサーお二人がいらっしゃるんですって。一人は、コーザイさんこと 元花組 室町あかね。もう一人はともみ先生の同期 すみれちゃんこと元雪組 尚すみれ。どちらも昭和の「ノバ・ボサ・ノバ」に出演されています。コーザイさんは安奈淳主演の時のマール役。すみれちゃんは郷ちぐさ主演の時のピエロ役。ちなみに ともみ先生は安奈淳主演の時のピエロ役でした。今回、振付は全く変わっていなくて、コーザイさんがビデオを見て振り起こしをして、星組生に振り移しをしていらっしゃるそうですヨ。先生は「ノバ・ボサ・ノバ」にはタッチしないもののお稽古は時々見学されるようです。で、おっしゃるには…「柚希さん(星組トップスター 柚希礼音)のダンスは本当にすごい。 こういう振りとかこういう振りとか(と実際に踊りつつ説明) もうね、すごいネン。脚の動きとかね。 最後、片足で立って、体を折ってもう片方の脚をピンと上げる場面なんか 全てがまっすぐ一直線やよ」ほほー。楽しみ。そしてもう一つ、先生をおおいに驚かせたのがねねちゃん(星組トップ娘役 夢咲ねね)。「脚なっがいねん!!!」中詰のカルナバルの場面、ねねちゃんがダルマで「オララオレレ~」と出てくるのを見てあまりの脚の長さに、ともみ先生は心の底から驚いたそうです。「ブリーザ役も似合いそうなスタイルやワ」とのことでした。確かに、ねねちゃんのダルマ姿を見ると、同じに女性に…というより同じ人間に生まれて、どうしてこうも体型が違うのかと驚くほどの脚の長さです。ボンキュッボーンの上の脚長さんですもんね。*ダルマとは 肩や足を露出した衣装。水着を想像してください。 もちろん水着の基本形の上に様々な飾りがついてますヨ。さて。そろそろタイトル「芭蕉の悩み」についても書きましょう。4月15日、16日の舞台「風雅の旅」も通し稽古を迎えていますが先生が悩んでいらっしゃるのは髪の毛。ポスターにもあるように、基本的には芭蕉は帽子をかぶっているそうです。問題は帽子を脱ぐお芝居後半とフィナーレ。史実に基づくならば、芭蕉は恐らく坊主頭。「坊主にしても良いねんけどね、でずっぱりでフィナーレまで行くから髪の毛を整え直す暇がないネンよ。フィナーレを坊主頭で踊るのもねぇ…」(坊主頭で踊る先生を想像してちょっと笑っちゃいました。ごめんなさい)「普通の男役風にしても良いけれど、あんまりテカテカに固めると お芝居の方が変でしょ、江戸時代なのに」あれこれ悩んだともみ先生、コーザイさんに相談してみたそうです。コーザイさんのアドバイスは、ともみ先生が最終的にこうしようかな…と思っていらしたのと同じだったそうで「やっぱりそれで良いですよね?!」「ええよ。室町あかねが良いって言ったって言うとき!」どんな髪型にされたか、舞台をご覧になる方どうぞご注目を。「あぁあれがコーザイさん公認の髪型か~」って。「風雅の旅」と星組「ノバ・ボサ・ノバ」、どちらも4/15(金)が初日です。どちらも盛況でありますように。今日の日記を気に入ってくださったら↓ポチっとクリックお願いします。
2011.04.12
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昨日は半日 屋外で仕事をしていました。快晴で気持ち良かった~。その時の風景は「茶々吉とデジ一 のんびり旅」4月10日に掲載しています。良かったらご覧くださいね。快晴で気持ちは良かったけれど、困ったことも。せっかく沈静化していた花粉症が一気にぶり返したんです。ということで今日は皮膚科で飲み薬を処方してもらいました。ああ、早く花粉症から脱出したいよう。病院の帰りに本屋さんに寄って気分転換。今読んでいる小説が、ある理由でなかなか読み終わらず…。もう なーんにも考えずに楽しめる本を買って帰ろう…。ということで、選んだのがこの本。【送料無料選択可!】[書類・手帳・ノート・ノマド]の文具術 楽しんで仕事の効率をあげる! (単行本・ムック) / 美崎栄一郎/著クリアフォルダやマスキングテープ、付箋、ノート、ペン、スタンプ、穴あけパンチ、消しゴム、プチプチ、などあらゆる文房具を、いかにして使いこなすかの本。文房具フェチの私にはたまらない内容です。でも、そんな甘い気持ちを、「はじめに」で一喝されました。本書は、趣味のカタログ本ではありません。ビジネスツールとして、文房具を「使いこなす」ことを意識しています。と。著者は、お金をもらって働いている人はプロフェッショナルであり、プロであるならば道具にこだわるべきだというのです。例えばイチロー選手はバットやスパイクにこだわりをもっているしその扱いも、自分に合うように工夫して使っている。適当に道具を選んで適当に使っているプロなどはいない、というのです。その感覚で文房具をとらえ、自分なりにカスタマイズしていこう…というものなんですって。でもねぇ~。やっぱり私は趣味として楽しませてもらいましたよ。だって「へー!こんな文房具があったのか」というような初めて見る文具もあったし、見慣れた文具でも使い方がユニークだったりして楽しいんだもの。特に「あ、これ楽しそう!」って思ったのはレゴブロックの使い方。レゴブロックでオリジナルペン立てを作るなんて…考えたこともなかったわ。文房具好きな方、仕事や出張の効率を上げたい方にお勧めします。さ、滞っている方の本も読まないとねェ。今日の日記を気に入ってくださったら↓ポチっとクリックお願いします。
2011.04.11
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本日2回目の更新失礼します。今日は統一地方選挙解放速報のために大河ドラマは19:10からですぞ!余計なお世話ですが、念のため。さささ、見ねば。
2011.04.10
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今朝、パソコンを立ち上げて、ブログ管理画面をあけたら掲示板に新しい書き込み発見。管理画面からは、書き込みのタイトルと書いた人のネーム、書き出しの数行が見られるんですが、タイトル:可愛くて素晴らしいブログですねネーム:大湖かつらと読める。だ、だ、だ、大湖かつら?!ホンマかいな!!私、寝ぼけてる?クリックし、画面を開く間ももどかしいよっ。コメントを読んでびっくり。うひゃーーーー。本物の大湖かつらさんでした。ツレちゃん(元星組トップスター 鳳蘭)率いるゴージャズ星組にいらした男役さんです。よく覚えております。子供時代。私はターコさん(元雪組トップスター)に夢中だったので星組は比較的冷静に見てました。今のように生意気に、男役さんの個性を分析したり脚本にケチをつけたりすることなど ないころでしたがそれでも各組には強烈な個性があったように覚えています。とにかく星組はゴージャスで、ショーが圧倒的に楽しかった。太陽のように輝くトップスター ツレちゃんのもと、二番手の位置にリンちゃん(但馬久美)、これから売り出していくんだなという位置に峰ちゃん(峰さを理)。雪組から引っ越してこられたチャコさん(上條あきら)、可愛らしかったロコさん(風美圭)、コメディエンヌのイメージの洋ゆり。そしてともみ先生(ストレッチを教えてくださっている 立ともみ)。私の記憶の中の大湖かつらさんは、ミステリアスな男役さん。いつも黒髪で、お写真は瞳が印象的でした。その大湖かつらさんが私のブログにご訪問…光栄でございます。これからもよろしくお願いします。こちらで大湖さんのブログをご覧いただけます→大湖かつらさんのブログ大湖さんは今、東京で歌の世界でご活躍されているみたいです。大湖さんのブログにリンクされていた星組「セ・シャルマン」のフィナーレ、仕事に行かなくちゃいけないっていうのに、見いってしまいました。 ↓YouTube 星組「セ・シャルマン」フィナーレ大湖かつらさんはもちろん、ともみ先生もワンフレーズ歌ってますよ~。遥くらら、玉梓真紀、高宮沙千…。今思うとなんて贅沢で魅力的な娘役さん達!朝からアドレナリン大放出。おかげ様でテンション高く仕事に臨めました。ありがとうございました。【追伸】雪組の大湖せしる さんの芸名を初めてみた時に大湖かつら さんと御親戚?と思いましたが、どうなんでしょう?今日の日記を気に入ってくださったら↓ポチっとクリックお願いします。
2011.04.10
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明日は県会議員選挙の投票日ですが、仕事のため今日のうちに期日前投票を済ませてきましたよ。そのあと、某家電量販店へ。改装工事前の「処分市」というので、ちょいと行って来ました。お目当てはiPad。以前、欲しいなぁと見ていたiPad、当初は3月25日発売予定でしたがいつ発売されるのか、先がわからない状態。そうなると余計に欲しくなってしまうなぁ~。と、見ていたら売り場の方がアンケートを…と寄って来られました。それに答えたらもらえた、softbankお父さん犬グッズ。ウェットティッシュと携帯クリーナー。お父さん犬、可愛いなぁ。おまけ信号待ちで偶然停まった横が交番。交番って、全国一律の形ではなくて、ユーモラスなものや土地柄を表すようなものもあるんですよね。この交番、何かに似てません?私にはどう見ても、折り紙で作った兜に見えました。もしかしたら土地ならではのいわれがあるのかも。信号待ちの一瞬に撮影したので、詳しいことが聞けなくて想像の域を出ませんが。ちなみに、神戸元町駅前の交番はこんなのでしたよ。→茶々吉とデジ一 のんびり旅2010年2月14日「春節祭でにぎわう神戸・元町かいわい」今日の日記を気に入ってくださったら↓ポチっとクリックお願いします。
2011.04.09
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可愛いでしょ、池のカエルがカップの飲み物を埃から守ってくれるシリコン製のカバーです。友だちがプレゼントしてくれました。この子が来たいきさつは…。以前、阪急百貨店をぶらぶらしている時に、可愛らしい缶に入った保湿クリームを見つけたんです。ハンドクリームとしてはもちろん、ボディにもOK。我が家には使いさしのハンドクリームがいっぱいあったけれど可愛さに負けて購入。たまたま、ちょっとしたプレゼントならそのまま渡せるようなラッピングのものがすでにあったので、それを買いました。その後すぐに友人に会ったわけだけれど、会うなり「ねぇ、何かお勧めのハンドクリームない?」と聞かれたではないですか。私は即座に「これあげるわ」と買ったばかりのハンドクリームをプレゼントしました。その子は「え?!そんな!そんなつもりでは…良いの?」とびっくり。実は私もびっくりしたのですよ。最近、人様から物をいただくことが多くて、ありがたいなぁ、私からも誰かに小さくても愛を発信していかないといけないなぁと思っていたんです。とはいえ保湿クリームを買った時には、誰かにあげようという意図はなかったんですよ。なのにすぐに、それを必要としている人に出会うなんて。だから迷いなくプレゼントしただけなのに、友人が恐縮してくれて、お礼にとくれたのが上のカエルくんです。今度は私が「えー!?お礼もらうつもりなかったよぉ。」これではプレゼントの虎バターだよ…。しかし、ま、良いか。小さいことからコツコツと。購買力を広げて行って、日本経済を活性化させましょう。(微力すぎて恥ずかしいけどね)ところで、このカエルくんの蓋、結構優れモノなんですよ。埃から飲み物を守るのはもちろんだけど、中に飲み物が入っている時、上からカエルを引っ張ったくらいでは蓋が取れないの。池の部分を持った時にはペロンとはがれるのに。おかげでちょっとした振動で中の飲み物がこぼれず、仕事場に最適。常駐させることにしましたよ。見るたびに和んでテンションあがるわ~。ありがとう。ところで…シリコンカップカバーっていろんな種類があるみたいだけれどカエルを選んでくれたのはやっぱり私がカエル顔だからかな?今日の日記を気に入ってくださったら↓ポチっとクリックお願いします。
2011.04.08
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私は紫外線アレルギーもち。子供の頃から、日差しが強くなる春から初夏になると手の甲からひじにかけて、膝の裏などにブツブツと湿疹が。とにかく痒いので、ダメなことはわかっていても、掻いちゃう。時には掻き毟る。すると どんどん痒い場所は広がるし(肥満細胞め~!)人の目に触れやすい手の甲などは掻きやぶれた部分とまだ赤く痒みがある柔らかい部分が半々で、ばっちいったらありゃしない。口の悪い友人は「ハンギョドン(半魚人)」と呼んだくらい。子供の時はアトピーだと診断されたけれど、どうやら紫外線が原因と、大人になってから判明。日傘をさすなど紫外線を避けるようになったのと大学に入って体育の時間にブルマをはかなくて良くなってからはブツブツが出るのは手の甲からひじまでになったのは助かります。そして先週…はやくも今年初、左の手の甲にブツ発生。あああ、今年も始まったか、かゆみとの戦いが。(醜いので写真は控えます)日光を避ける以外には、カルシウムとビタミンCが良いらしい。美容に良いことも兼ねて、ブツが出始めて以来毎朝 ヨーグルトに黒ゴマきな粉をかけたものと、ビタミンCをとり始めました。もちろん、肌に良いリコピンたっぷりのトマトも毎朝1つ食べてます。ビタミンCは薬局で勧められた「ビボーンC」というだじゃれチックなネーミングの商品を。【第3類医薬品】ビボーン・C(120包入)なるべく軽い症状で押さえたいものです。追伸:ヨーグルトはコープさんの宅配で頼んでいたのだけれど 来週からはヨーグルトは注文書から消えると言われました。 報道によると、なかみより、外のパックの生産が追いつかないらしいですね。 (納豆も同じ理由で品薄らしい) 無傷に見えた関西でも、じわじわと東日本大震災の影響が生活に見え始めてきました。 モノがあふれかえって、なんでも好きな時に好きなだけ買えた 今までの生活がいかに贅沢で幸せだったのか、実感する毎日。 もちろん、被災された皆さんのことを思えば、不満など言う気は さらさらありません。 日常生活を普通に送れることがいかに幸せか、 心から感謝してます。 そして被災地の皆さんに、少しでも早く日常生活が戻りますように。今日の日記を気に入ってくださったら↓ポチっとクリックお願いします。
2011.04.07
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お友達からいただいたもの二つ。まずは白雪ふきんの「不思議の国のアリス」バージョン。こんな可愛い柄があったとは知りませんでした。洗いものが楽しくなるなぁ。そしてもう一つは「わんこのお散歩バッグにでもして」といただいた小ぶりなトートバッグ。知らないって怖いですね。「あ、ありがとう」と軽い気持ちでいただきました。他の友達に「それ、お散歩バッグにするなんてとんでもないよ!」と指摘され「へ?そうなの?」とネットで調べて絶句。た、高いやん。わんこの落としモノ拾いの道具入れなんてありえません!薬やお守り、ティッシュや名刺入れなど細々したものを入れて仕事用の大きな鞄のサブバッグとして使わせていただいています。ああ、危ないところだった。どうもありがとうございました。私も、いろんなひとに愛を贈らなくては。今日の日記を気に入ってくださったら↓ポチっとクリックお願いします。
2011.04.06
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先週の火曜日に "来週のストレッチレッスンはお休みです"と書きました。ともみ先生が松尾芭蕉を演じられる「風雅の旅」のお稽古が佳境に入って来たので仕方がないと諦めていたのですがその後ともみ先生(元宝塚歌劇団 立ともみ)から「レッスン開始時間を早めて、時間短縮でも良かったらやれるよ」とご提案がありレッスン生一同「行きます~」ということになったのです。いつもより時間が短いので、雑談タイムはほとんどなかったのですが先生のレッスンを習いに来ている人は、続ける人が多いという話になりました。私は来月で3年目なんですが他の人はすごく長いんです。10年でも短い方で、30年習い続けている人がざらにいらっしゃる。そして先生のファンも、長年応援し続けている方が多い…。先生がしみじみとおっしゃったんです。「それが励みだった。 劇団にいる時から、皆がいるから頑張ろうって思えた。 面と向かって言ったことはないけれど、家族のような気がする」なぜそれを今おっしゃったのかと言うと、このたびの大震災のニュースを見るにつけご自分がいかに恵まれているかを考えさせられたとのこと。私たち、じーんとしてしまいました。「風雅の旅」を見にいらっしゃる先生のファンの皆様ともみ先生のお気持ちを受け止めてくださいませね。さて。今日は美容院も予約していたのだけれど、レッスン終了時間から予約時間までかなり空くので、あらかじめお弁当を作って行きました。そして、宝塚大劇場まで行ってロビーの外で、武庫川を眺めながら食べたんです。お天気が良くて気持ち良かった~。写真ちょっと左よりの棒は、テーブルについているパラソルの柄です。もう少し引いてとるべきだったのね。おいしく食べていると、お米つぶ目当てに雀がやってきましたよ。少しあげたら、喜んで食べて次はこんなふうに。この子、もらうのに慣れてるのね。全然人間を怖がらないですよ。お供に連れて行ったニコラ(Nikon D5000)で撮った花の道の桜は「茶々吉とデジ一 のんびり旅」4月5日に。良かったらお花見に来てください。(^^)今日の日記を気に入ってくださったら↓ポチっとクリックお願いします。
2011.04.05
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日付が変わっちゃったけど本日3回目の更新失礼します。「ノバ・ボサ・ノバ」前夜祭。開演前の諸注意アナウンスが終わったら客電がついている状態から波の音が聞こえ始める。あ、はじまる、ノバ・ボサ・ノバが…と胸がトントン高鳴るよ。しだいに暗くなり、ちえちゃん(星組 トップスター柚希礼音)の開演アナウンス。緞帳が開くと、そこはもう「ノバ…」の舞台。斜めに傾斜した、いわゆる八百屋の舞台は朝焼けの雰囲気。寝そべるソールをボーロが起こしに来る。聞きなじみのある音楽が…。もう全く「ノバ・ボサ・ノバ」のオープニング上演です。主な登場人物が「ソル・エ・マル」を歌い継いでいきます。まずはちえちゃん。「海がぁ~青ぉくぅぅぅ歌うよ♪」ああ、もう一緒に歌っちゃいたいくらいワクワクする。ルーア神父様のとよこさん(涼 紫央)登場し、続きを歌う…出だしの声がちょっと上ずって聞こえ、「あれ?とよこさん、上がってるのかな?」と思った時 異変発生。「花が甘く…」と歌った後、歌詞が出てこなかったのか「夢の●●(あいまいな発音だったので聞き取れず)に祈るよ」と次の歌詞に飛び、当然音楽が余るので、もう一度「祈るよ」と歌った後「愛にほほえみ夢に歌うよ」ううう、頑張れ、とよこさん、立ち直ってねと心で応援するが次のフレーズも「鳥が優しく…夢の星に憧れ…憧れ 愛にほほえみ 夢に歌うよ」と同じ部分が飛んでしまいました。よく考えたらルーア神父様の出だしの歌詞は「花が濡れてうたうよ」ですから、しょっぱな「花が甘く」と歌い始めた時点であ!違う!やっちゃった!と思って、ガタガタと崩れちゃったのかも。正解は花が濡れて歌うよ夜の星に 祈るよ愛にほほえみ 夢に歌うよ鳥が優しく 歌うよ虹の夢乗せ ささやく愛の小窓に はるを歌うよ後半はほとんど間違っていたことになります。かわいそうだったのは、この歌は主な出演者が順番に繰り返し歌うしオールドファンは一緒に歌えるくらい有名な歌なので、間違いだとハッキリわかってしまったこと。私までもが冷や汗をかいて、時間が長く感じられました。トヨコさん本人も、ものすごく辛い時間だったことでしょう。その後、初日のキャスティングでマール:紅ゆずる、オーロ:夢乃聖夏と歌い継ぎ、その間にもボールソ:美弥るりか、ブリーザ:白華れみ、メール夫人:真風涼帆などが続々と舞台に登場。私は3パターンの役替わり、初日からのキャストがベストじゃないかと思ってるんです。紅さんのオーロも良いとは思うけれど、「ロミオとジュリエット」の時のマキューシオがかなり良かったのでブリーザをあやめてしまう瞬間に狂気をはらむマールを紅さんで見たかったですよ。楽しみだ~。なんてことを考えているうちに「ビバビバ、ビバビバ…ビバ!!!」でオープニングシーンが終わり、カーテン。すぐに司会の英真なおき組長がシスター・マーマの衣装のまま登場し、MC担当。震災に対するお悔やみを含むご挨拶のあと、カーテン前に役付きのメンバーが登場し、一言ずつご挨拶。このとき、とよこさんだけが少し遅れて登場しました。もしかして体調が悪いのか、歌詞間違いのショックで泣いていたのかなぁ…なんていろいろ思いましたが、それについては言及せず。各自ご挨拶が終了したら全員はけて、カーテンがあき、轟悠サマ登場。歌うはシナーマン。ドスの効いた歌声は健在デス。歌の後再びカーテンがしまり、カーテン前で轟さんと英真さんのトーク。映像をまじえながら1999年の再演時のエピソードを話すけれど、ちょっと固い。と、そこにもう一人のソール役者 マミさん(元月組トップスター 真琴つばさ)登場。トークが一気に熱くなりました。マミさん「シナーマンの『ビバ―、サンバ』のあと、ヒューっていうの 轟さんだけやってないのよ。私調べたの。歴代の方やってるのに。 あれ、どうしてやらなかったの?」轟さん「…できなかったの」マミさん「轟さん的にはどんな『ヒュー』になるのか、今やってみて」轟さん「(やろうとして一瞬間が開くが)ぅぅできない」轟さんは同期のマミさんが登場すると、女の子っぽくなるのが可愛かったです。少女時代に戻ってしまう感じ。そして轟さんの告白。「私、自分から真琴さんに電話をかけておきながらつながったら いつも『あの…どなたですか?』ときいてしまうくらい声が低いよね」するとマミさん「柚希さんの声聞いたら安心するよね。(私より)低くて」他にもマミさんはシナーマンを歌うシーンが寒くて寒くてたまらず腰に貼るカイロを貼って出演していたのだけれど、ある日、それがはがれてしまい、舞台0番にカイロが…という失敗談を語ってくれました。そして「実はさ、サプライズでもう一人ソールを呼んでるのよ。」呼ばれて出てきたのは霧やん(月組トップスター 霧矢大夢)。月組「ノバ…」の時に新人公演でソールを演じた繋がりで。マミさん「歌唱力ではサ、負けると思ってたけど…」と言ったら場内爆笑。マミさん すかさず「お客さん!そこは笑うところですか?!」と突っ込み、場内再度大爆笑。面白いわ~マミさん。霧やんは、新人公演の思い出として、マミさんが忙しすぎて振り移しをしてもらう時間がなかったある日、新人公演のお稽古が終わった深夜、家の近くのコンビニによったらそこでマミさんと偶然出会い「ごめんね、振り移す時間がなくて。ここでやってもいい?」ということで やおら、深夜のコンビニの駐車場で踊った話を披露。やっぱりマミさん、おもしろすぎるわ。さんざん笑わせて3人退場。入れ替わりにチャッチーさん(元雪組トップスター 郷ちぐさ)登場。歌はなく、トークのみ。当時の映像を見ながら、想い出を語るチャッチーさん。「私は背が低かったので、少しでも高く見せたいと思い『ノバ・ボサ・ノバ』の八百屋の舞台ではずっと爪先立って、一度もかかとを床につけたことがなかった。だから公演終了後は毎日 脚がパンパンに腫れていたのよ。最後のシナーマンの『ナナーナナナナ』のところはアフリカの大草原で現地の人が別の集落の人に呼び掛けるように歌えと言われて当時のお稽古場の2番教室で窓を開けて毎日のように練習してたの。すると当時正面にあったファミリーランドのアシカ、サル、ゾウが歌に合せて『アウアウ』『キャー』『パオーン』と鳴くようになって『あ、これでいいんだ』と思ったのよ~。嬉しくてアシカ、サル、ゾウに「一緒に鳴いてくれて ありがとうね」とお礼に行ったわよ」ああ、懐かしいなぁファミリーランド!そこに役替わりの三人(夢乃聖夏、紅ゆずる、真風涼帆)がやってきてチャッチーさんに質問というコーナー。チャッチーさんは3人が出てくるなり「背高いね~今の子みんなこんなに大きいの? 育ちすぎちゃう?私はお嫁に行ったけど、あなた達心配やね」この言葉に一番ウケていたのは、真風さんでした。そして紅さんを見て「あ、メイちゃん!見たわよ、執事さん」紅さんはペコペコしてて微笑ましかったです。以下はチャッチーさんの言葉。●オーロを演じるうえでの注意は?オーロという役は、お客さんの存在はほとんど考えなくていいの。とにかく女性をたらしこむこと(ご本人の言葉)と宝石を盗むことに集中すること。盗まれたダイヤのネックレスの行方がお客様によくわかるように見せることを第一に考えるようにね。●舞台で一番気を付けていたことは? ライト。舞台に出たらとにかくライトを見て、目をキラキラさせることに命かけてた。ライトに食らいつくっていう感じ。たしか、白眼の面積が小さいマミさんに向かって「ライトを見る時に顔を斜めにしてごらん。 白眼にライトが当たった時に目がきらっとするねん。 まっすぐ見ても目は光らない」と教えたのがチャッチーさんでしたよね。下級生3人を引き連れてチャッチーさんが退場したあとカーテンがあき、客席に背中を向けたスータンさん(真帆志ぶき)登場。「アマール・アマール」を熱唱。スータンさんってお歳は70代?80代?年齢不詳ですが、第一声から艶やかでのびやかで只者ではないです。衣装も他のゲストが黒のパンツスーツなのに、スータンさんだけはオレンジ色の華やかなお洋服でしたし。スータンさんのトークには、当然、ちえちゃん(柚希礼音)が登場。すると「アナタも良くなってきたわ。前よりだいぶん良くなった。頑張って」大先輩の言葉に頭があがらない感じのちえちゃんでした。いろいろお話しされたはずなんだけれど、ここらあたり記憶があいまい…。鴨川清作先生の思い出などだったと思います。すみません。スータンさんが退場された後、お楽しみ抽選会。オーロ役3人のサイン入り色紙、ご本人の名前を入れたものが各1名初日のSS席1組千秋楽のSS席1組終演後、舞台衣装のちえちゃんとツーショット写真が1名あああ、当たりたかったけれど、かすりもしませんでした。当たった人おめでとうございます。抽選会が終わった後は「ノバ・ボサ・ノバ」の中詰「ボーアス・カルナバル」(オララオレレ~の場面)が繰り広げられました。この場面、衣装の色がとても鮮やかで綺麗!今日は1階25列で見たのだけれど、めまぐるしいカルナバルの場面は後ろの席か2階席の方が全体を楽しめるかもしれないですね。またビーナス役のダンスがものすごく迫力があって目を奪われました。帰ってから確認したら礼真琴ちゃんだ!すごいね。この作品の振り付けは初演から変わっていないらしいのですが星組は皆がすごくダイナミックで、古さを感じません。振付の喜多先生も天国で喜んでいらっしゃるんじゃないかしら。大好きな作品をちえちゃん率いる今の星組で見られるのが本当に楽しみです。今文章を書いていても、ずーっと「ビバビバ」「ビバビバ」というコーラスが耳から離れません。早く見たいなぁ。私の初見は4月22日です。「ノバ・ボサ・ノバ」前夜祭、だらだら書いてごめんなさい。あー興奮して寝られないかもしれない。今日の日記を気に入ってくださったら↓ポチっとクリックお願いします。
2011.04.04
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「ノバ・ボサ・ノバ」前夜祭行ってきました。もー、大興奮。大ちゃん先生(藤井大介)、ありがとー。私がこれまで自分の目で見たベスト ノバになりそうな予感です。そして歴代ソール役のOGさんたちの底力。宝塚歌劇のトップスターって本当にたいしたもんだなぁとファンでいることが誇らしくなりました。私はこれまで前夜祭は一度も見たことがないのでいつもこんな感じなのかどうかはわかりません。とにかく大満足です。詳しくは、のちほどじっくりと。今日の着物。手に持っているのは全員配布のクリアファイルです。今日の日記を気に入ってくださったら↓ポチっとクリックお願いします。
2011.04.04
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今夜、宝塚大劇場で星組「ノバ・ボサ・ノバ」前夜祭が催されます。どうせ当たらないだろうけどねぇ、と軽い気持ちでエントリーした宝塚友の会 抽選予約にみごと当たったので行ってまいります。今日も春コーデ。結城紬に、しつこいけれど(先月から何度も締めている)3月4月の柄である蝶の帯を合せました。着物の上に帯を乗せてみると、ぼやーんとぼやけた印象になったので帯揚げは思いきった派手な色にし、帯締めも合せてみました。この帯揚げ、これまで一度も使ったことがありません。茜色と緋色を足したような、目が覚めるような色なのです。こんなド派手な色、何に合せればいいんだろうと悩んでいたのですがやっと陽の目を見たわ。これまであんまり公表していない、半襟。刺繍の色と、着物の地色を合せています。前夜祭のご報告は深夜にでも。今日の日記を気に入ってくださったら↓ポチっとクリックお願いします。
2011.04.04
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今日は、気温が上がらず風が冷たい一日でしたね。そんな日だというのに、ディディエは今年初めて川に入りました。散歩中、川原を見まわして誰もいないことを確認後フリーにしたらこのありさま。例年は5月が6月がディディエの川開きなんですけれども、今年は早いね。わんこと言えば、昨日のニュースで、震災から3週間もの間漂流する屋根の上にいたと思われるわんこの救出が伝えられましたね。このたびの東北関東大震災以来、今まで以上に花が美しく見えたり、生き物がいとおしく思えたりします。今日の日記を気に入ってくださったら↓ポチっとクリックお願いします。
2011.04.03
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すでにニュースなどでご存じかも知れませんが、今日、宝塚歌劇団のスターが梅田BIGMAN前ステージと、阪急西宮北口のカリヨン広場付近で募金活動をしました。ワタクシ、行ってまいりましたよ。梅田へ。この募金活動については昨日、アイリスさんから聞いて知りました。宝塚歌劇団の携帯サイト「モバイル宝塚」が未だにiPhone対応でないため情報が遅れがちな私。ありがたかったです。募金活動を行うのは宙組。公演を予定してた「ヴァレンチノ」の会場である東京青年館が東北関東大震災のため、建物の安全性を確保できなくなり公演中止となりました。その「ヴァレンチノ」組が募金を呼びかけるというのです。まず今日は阪急梅田駅 BIGMAN広場前で12:30~13:00、14:00~14:30 の2回。歌を数曲と義援金呼びかけを。続いて西宮北口駅構内のカリヨン広場付近で 16:00~16:30。ただし、梅田から移動してくるため、時間はあくまでも予定であり、西宮北口駅では義援金協力のお願いのみとなる…とのこと。私の今日の予定は、花粉症のための眼科と皮膚科の嬉しくない はしご。梅田の14:00の方に行ければいいな、と思っていたのです。が、意外に診察が早く終わり、1回目に間に合いそう。大急ぎで電車に飛び乗りました。が…花粉症をこじらせて、目の周りがガビガビになり、この1週間、目の周りにステロイドを含む軟膏を塗り、メイクは絶対禁止されておりました。ということで、今日も診察を受けに行くためにドすっぴん。マスクで顔半分隠して電車に乗るのは耐えられてもそんな不審な格好で祐飛さんの前にでられようか?!いいや、でられまい。ということで、一旦途中下車し駅のお手洗いで洗顔からメイクまで。なぜ途中下車か?いくらなんでも、人がいっぱいいる梅田のお手洗いでそういうことをする勇気がありませんでした。無事顔もできあがり、梅田についたのが12:10。中央コンコースからBIGMANまで降りて行くと、特設ステージの前にはすでにものすごい人だかり。とりあえず、最後尾につくと、時間をおかずに私の後ろにもどんどん人が集まってくる…。見上げれば、吹き抜け状態の2階の手すりもぐるっと人垣。ああ、あそこの方がステージは見やすいなぁと思ったけれどその時にはすでにぎゅうぎゅうで、身動きが取れませんでした。10分前ともなるとBIGMAN前がいっぱいで、駅に通じる広い階段部分に人がたまりはじめたため駅員さんがロープを張って、一般乗降客が階段を登れるように規制をし始めました。多分、あのBIGMANと子ビッグマンの間の階段半分がファンで埋まっていたと思います。5分前になるとMC登場。カメラ、ビデオ、携帯電話による撮影、録音は辞めて下さいと呼びかけているけれど、誰も聞く耳持ってませんでしたわ。そうこうするうちに、宙組生登場。しかし私からは全く見えない!背が低いって悲しいことね。お隣の背が高い方にお聞きしたら、全員、緑の袴着用で人数は10人いるとのこと。ありがとうございます。ここからしばらくは音声のみを楽しみました。まずはスッシー組長(宙組 寿つかさ)のご挨拶。続いてユウヒくん(宙組トップスター 大空祐飛)が、ご挨拶し、そのあと曲紹介などのMCは全部ユウヒくんが担当。歌ったのはまず「上を向いて歩こう」。良かったら皆も歌ってください、との呼びかけも。続いて公演の歌から「明日へのエナジー」最後が「すみれの花咲く頃」。ちょっとぐっと来て涙が出そうでした。そのあと募金箱のセッティングが行われました。長机の上に募金箱がおかれ、そこに宙組生が一列に並んだとのこと。募金する人は、全員の前を通って出口に向かうことになるのです。前の方の人の情報では、募金箱は3つあるらしい…。私は全部に入れることに決めて準備して列に並びました。募金の列はBIGMAN前広場から阪急17番街の1階喫茶室あたりまでずらーっと伸びてましたよ。ああ、ドキドキ。いよいよ私の順番に。「立ち止まらないでください。終わったらすぐに移動してください」と上野動物園のパンダ舎か、というようなアナウンスにせかされ一瞬しか見られなかったのですが、手前から娘役さんが二人、春風弥里、大海亜呼、悠未ひろ、その横に二人、そして組長さん、野々すみ花、最後がユウヒくんという並びだったと思います。(最後の三人は確実ですがあとは…)着物の色は、春風さんはラベンダー、大海さんが山吹色、悠未さんが草色、組長さんがクリーム色、すみ花ちゃんが紫紺、そしてユウヒくんは目が覚めるようなコバルトブルー。3つの募金箱の前に、だいたい3人が固まっているわけです。最初の箱に入れた時は大海さんと目が合い、笑いかけていただき次の箱の時には ともちん(悠未ひろ)と目が合い、軽く頭を下げていただきそしてそして最終グループの募金箱に入れる時は、当然私はユウヒくんしかみてませんでしたが、ユウヒくんもしっかりこっちを見てくださったのです。ユ、ユ、ユ、ユーヒさんと目があった~募金箱を挟んだ至近距離で!ああああああああああ~!と、ここで私大きく壊れ、しばらく放心状態。ゼーゼー、落ち着け、落ち着け。クールビューティ― ユウヒくんはニッカリと笑ったりせずにちょっと引き締まった顔つきで、会釈してくれたのですよ。髪型はヴァレンチノのように、ぴったりとなでつけてました。ああ、男前やった…。一定の時間のあと、募金が締め切られ、宙組生は退場。どこで2回目まで休憩するのかな、と目で追うと阪急17番街のエレベーターホールの方へ進んで行きました。もちろん、ついて行ったりはしてませんよ。(したかったが)一番後ろを歩くユウヒくんの後ろ姿よ…ああ、広い肩幅。頼もしい~終わってみると、自分でも驚くほどぐったり。おそらく、ユウヒくんの目に吸い込まれてしまったんだな。2回目も見て帰ろうかと思ったけれど、無理。帰ってきました。明日は阪急宝塚駅ビルのG・コレクション広場で14:30~15:00。あのステージみたいなところでやるのかな?そうなら、段上がりだからよく見えるかもしれませんね。それにしても、楽屋待ちをすることもなく、ファンクラブに入っているわけでもないからお茶会にも行かない。舞台を見てキャーキャー言っているだけの私がまさか、素の生ユウヒくんを至近距離で見ることができようとは。(しかも目が合っちゃうとは…)至福の時でございました。ミーハーでごめんなさい。でも、今日はかなりの金額が集まったのではないかと思います。関連のニュースはこちら→タカラジェンヌが義援金呼びかけ今日の日記を気に入ってくださったら↓ポチっとクリックお願いします。
2011.04.02
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本日3回目の更新失礼します。月組公演「バラの国の王子」「ONE-私が愛したものは…―」見てきました。(震災前に買ったチケットは、全部無駄にしないようにと思っています。)宝塚歌劇にご興味ない方は、どうぞスルーしちゃってくださいまし。見る前から身構えている「バラの国の王子」。私はこの作品の脚本演出の木村先生と相性が悪いのです。まずはタイトル。「美女と野獣」の宝塚バージョンが「バラの国の王子」とな。もうちょっと何とかならんかったのか?と、初めて聞いた時から思ってました。まずはストレートすぎるやん、もちょっとひねろうよ、と思ったしこの短い字数の中に「の」が2回使われているのが やぼったいんだと思うのね。過去のタイトルで「の」がつくのを思い出せるだけ挙げてみましょう。「うたかたの恋」「カラマーゾフの兄弟」「ジャワの踊り子」「南の哀愁」「アルジェの男」「バレンシアの熱い花」「哀しみのコルドバ」「銀ちゃんの恋」「春風の招待」「銀の狼」「螺旋のオルフェ」「夜明けの序曲」「シトラスの風」「彷徨のレクイエム」「夕陽のジプシー」あ、忘れちゃいかん「星影の人」とどめは「ベルサイユのばら」どうだー!「の」は1回でいいでしょう?(あ「悪魔の微笑・天使の涙」には「の」が2回出てくるけれどかかり方が違うので、こっちはOKね)このあたりのセンスが如実に表れるのが歌詞。木村信司先生の歌は、いつも私を椅子からずり落ちそうにさせるの。今回は、あらかじめ しっかと手すりにしがみついていたので(4/1だよん)ずり落ちはしませんでしたが、あいかわらずの子供の作文的な歌詞…。でも、今回はそれがおとぎ話っぽくて、これはこれでいいのかもね、と思うことができました。が、1か所だけ「変!この歌詞おかしすぎる」と思った部分が。それは まさおくん(月組 龍真咲)が歌った部分。正確な歌詞を覚えていないのだけれど、欲が深く、自分の姉を追い落として王妃の座に座った魔女(?)を母に持つ現国王の役で「欲しいものは欲しい。欲しかったら必ず手に入れる。それが人間としては当然の生き方」という内容を歌うのね。「それが当然の生き方~~♪ です♪」私はここで吹き出しそうになったわ。その後も「●●です」「△△です」って歌い続ける王様。物欲まみれの国王が なぜに丁寧語?「それが私の生き方~♪」でいいやん?木村先生には"体言止め"という技法がないのか?(早稲田の文学部卒なのに…)毎回提言していることなのだけれど、木村先生は一度歌詞は外注して、ストーリーだけにかかりきってはどうかなぁと思います。さて、内容に関して。非常におとぎ話的で、子供が見ても退屈せずに楽しめるだろうなと思いました。ただ、ディズニー及び劇団四季の「美女と野獣」を見てしまっているとうーむ、こんなんで良いんだろうか…と悩んでしまう部分も多々。まず主役 霧やん(月組トップスター霧矢大夢)のコスチューム。ポスターを見た時も「この野獣、イケメンやわ」と思ったし今日舞台で見てもやっぱり「うん。この野獣好みやワ。私がベルなら このまんまでも恋愛OKよ」(ある意味、私の大好きなロン毛ヒゲありに通じるコスチュームだもんね。)だから、ベルの気持ちの変化、どこでどう必然性があって愛に気づくのかがよくわからないんですよね。「美女と野獣」で私が大好きな図書室の場面のような二人が心を通わすシーンがないの。ただ説明のコーラスで「二人は仲睦まじく暮らしていました~♪」って歌われるだけなんだもん。宝塚歌劇の必須アイテム「胸がキューンとなる主役二人の恋愛」に欠けると思ったわ。ただ、ベルを家に帰してあげると決め、もし戻って来ないなら自分は死んでも良い…と野獣が決意を語るシーンにはぐっと来るものがありました。それは人間としての(野獣だけど)気高さへの感動であって胸キュンとは違いますが…。そうだ、幕間に着物仲間のアイリスさんとお話したら、みりおちゃん(月組 明日海 りお)がこの場面で涙を流していて、そのあと涙で濡れた顔で微笑むシーンに思わずもらい泣きしたそうです。ギャー!私、オペラグラスで霧やんを見てたからみりおちゃんの美しい泣き顔見損ねた!!!不覚であった!娘役トップの蒼乃夕妃は可愛らしいベルでした。ただ、ベルが本好きの女の子だという設定があまり生きていなかったのが返す返す残念。「愛と同情は違うと言ったのは本から得た知識の受け売りだった」みたいなセリフの伏線になっていただけなんだもん。(やっぱりあの図書室のシーンは大事だよ~)主役二人の恋愛が薄い以外で不満だったのは…「美女と野獣」では野獣と一緒に物に変えられてしまった召使たち、ルミエールやコックスワーク、タンス夫人、ミセスポットや息子のチップなど、非常に個性的だったのに、「バラの国の王子」の家臣団は、かわいそうだったよ。もう少し色を付けてあげてほしかったなあ。そしてまさおくん(龍真咲)の現国王と来た日には!この役、本当に二番手男役の役なんですか?って聞きたいくらいやりどころのない役でした。普通は二番手男役と言うのは、主役と固い友情で結ばれいていたりその逆にヒロインをとり合うライバルだったり、はたまたダークな二枚目だったり…主役よりおいしいかもしれない役をするもんでしょ?なのにこの王様、ちょっと間違ったら志村けんのバカ殿になってしまいそうな中途半端な悪役で、最後は簡単に「旅に出て深く考えてみたい」なんて言い出すのよ。前回の「ジプシー男爵」の時と方向は逆だけれどパターンは一緒やん。(前は、物事を斜めに見ていた影のある男が、戦争行って帰ってきたら突然ヘラヘラ明るくなってた)と、不満ばかり書いていますが、みりおちゃんのトラには(衣装が白っぽいからホワイトタイガーだと思って見ていた〉結構はまりました。あの美しいお顔でトラのしぐさが可愛い!胸のところに手を当ててベルに向かってお辞儀する時にもちゃんと手はトラっぽいのよ。あ、はまると言えばもう一つあった!戻ってきたベルが野獣に向かって言う言葉。「どうしようもないおバカさんね!(おばかさんの前が少し違うかも)何度お仕置きをしても足りないくらいよ」これには客席で一人悶絶してしまいました。お仕置って…ドロンジョさまのコスチュームで野獣にお仕置する蒼乃姐さんを想像しちゃったよ。今度から実生活で、この台詞を使ってみたい。宝塚ファン&「バラの国の王子」観劇者にしかわからないのが残念だ。この作品、リピートしたらだんだんはまってしまうかもしれない…。宙組の「ファンキー・サンシャイン」みたいな作品かも。(あの時も初見は文句タラタラだった)だらだら長くなってきたぞ、続いてはショー「ONE」楽しく拝見しましたが、「TAKARAZUKA FOREVER」や「宝塚わが心の故郷」などが盛り込まれた何故か宝塚賛歌的なショーなのです。世界に一つしかない宝塚歌劇っていうフレーズもありました。なんだか「宝塚が大好きだった」と過去形なニュアンスを感じて見ているうちにだんだんとまさか草野先生、この作品で引退なさるおつもりなのでは?と心配にななってきましたよ。私が宝塚歌劇に最も熱くのめり込んだ子供時代から青春時代までどれほど草野作品に夢中だったか。これからも良い作品を作ってくださいまし!【おまけ】フィナーレが終わり、一旦降りかけた緞帳があがり、組長のご挨拶後、霧やんのご挨拶。大震災の余波の中来てくださったことのお礼と、どのような心構えで舞台に臨んでいるのかを話した後義援金へのご協力お願いでした。協力して来ましたよ。今日の日記を気に入ってくださったら↓ポチっとクリックお願いします。
2011.04.01
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本日2回目の更新失礼します。今日は宝塚大劇場に月組公演を見に行くと予告コーデを載せたら着物仲間のアイリスさんから「私も今日見るんですよ」とメールが。わーい。二人で待ち合わせしてカフェテラスでランチ食べましたよ。アイリスさんは宙組のまさこさん こと十輝いりすさんの大ファン。だから宙組情報をいろいろ教えていただけました。楽しかったなぁ。ありがとうございました。終演後のツーショット。予定していたコーディネートの、帯締めを変更しています。バラ色の糸のところどころに金の糸が折り込まれた帯締めにバラの花束のブローチを帯留代わりにしたんです。バラの部分はコンクパール。というのも、着つける直前にアイリスさんから「『バラの国の王子」だから薔薇の帯をしていきます」と再びメールがあったのです。おお。私もそう言えば帯留にできそうなバラのブローチを持っていたゾと急きょ変更したというわけ。ところで、新しい試みの、スカーフの帯揚げは思っていたほどの効果はなく、むしろシワシワと汚らしい仕上がりになってしまった…しょぼーん。【おまけ】宝塚花の道の桜、綺麗に咲き始めていました。その写真は今日の「茶々吉とデジ一 のんびり旅」に。今日の日記を気に入ってくださったら↓ポチっとクリックお願いします。
2011.04.01
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今日は宝塚歌劇団月組「バラの国の王子」を見に行きます。コーデは、日曜日に日舞の発表会で着た「春の群雲」に蝶の帯を合せました。蝶は3月、4月の柄なので季節外れになる前にと。今回、私にとって初めての試みとして、帯揚げのかわりにスカーフを使ってみます。このスカーフは、黄色やピンク、グレーなど多くの色がまちまちの形に染められていて、帯揚げとして結んだ時に、表面にどんな色が出てきて着物にどんな彩を添えるか、ドキドキわくわくです。実際に結んでみたら、意外と冴えない場合もあるかも知れないけれどもね。帯締めは二色染め。それでは「バラの国の王子」「ONE」の感想は、また夜遅くにでも。今日の日記を気に入ってくださったら↓ポチっとクリックお願いします。
2011.04.01
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