おかしな寄り道

屋根窓付マンサード屋根（ Mansard roof ）を載せる。
その車寄せの三面に、ゲッケイジュの枝をリボンで結んだ洋風鏝絵（こてえ：日本で発展した漆喰を用いて作られるレリーフのことです。）が施されています。デザインはシンプルなものですが、車寄せの
重厚感に加え三面に配置された鏝絵が建て物の威厳を増長させているかのようです。

古い建物は重要文化財に指定されていたり、中を一般に公開している建物もあります。
また、暮らしの中に溶け込んでいる建物も。現代にはない美しさを醸し出しています。

安曇野にこのような価値ある建物があることに改めて気付かされました？

散歩しながら探してみるのも良いですね。

※県内の教職員の研修組織、信濃教育会の拠点だった旧信濃教育会館は、平成２（ 1990 ）年安曇野市豊科高家 ( たきべ ) の高家公園内に移築され、信濃教育会生涯学習センターとなりました。

大部分がケヤキづくりのイギリスゴシック復興様式で国の登録有形文化財に指定されています。

木造 2 階建て延べ床面積約 630 ㎡で、外壁はモルタル、屋根は銅板ぶきです。

旧本館は、昭和４（ 1929 ）年建設で移転まで６０年余り教職員の研修場所となり
ました。

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