瑠璃色の翅がきれいな大型のシジミチョウ。近い将来、絶滅が危惧される蝶!
オオルリシジミはシジミチョウ科のチョウ。
長野県、群馬県、新潟県、九州の山地に生息しますが、個体数は非常に少なく、近い将来、絶滅が危惧されています。
幼虫はクララというマメ科植物を食べます。そのため成虫のメスはクララの新芽などに卵を産みます。
ちなみにクララは有毒で、過剰摂取で脳の麻痺や呼吸困難で人が死に至るケースもあります。オオルリシジミが摂食しているからといって人が摂食するのは非常に危険です。
人と蝶では作用機序が違うようです?
…長野県安曇野市ではクララ(
Sophora flavescens
)の植物を公園内や水田周辺で育てたり分布調査することで、オオルリシジミを保護してきました。
その取り組みの甲斐あり、オオルリシジミの分布が拡大傾向に転じたことが…
…オオルリシジミの好む草原環境はかつて人間による草刈りによって維持されていました。
しかし、農作業の機械化によりウシ・ウマの飼料確保のための採草が行われなくなり、草地が激減しました。また森林開発による生息域の減少もこれに拍車をかけました?
多様な生物が人と共存していく新しい里地・里山や田園地域へ~
天然記念物
安曇野のオオルリシジミ・…より
I `m sorry ・ Please forgive me ・ I love you ・ Thank you
今日も・・・。 :. ゚ヽ ( ´∀ ` 。 ) ノ゚ .: 。 ゜グッジョブ !!