全28件 (28件中 1-28件目)
1
![]()
ジョージ・ゴードン・バイロン著。本編は、あの有名なる「文学史上の事件」に関わる作品。1816年。夏。スイス。レマン湖の畔。バイロン卿と、その侍医ポリドリ、詩人シェリーと、その恋人メアリー・ゴドウィン。この4人による、恐怖小説のコンペティッションから『フランケンシュタイン』が生まれた。作者は、メアリー。後に、シェリー夫人となった。勿論、バイロン卿も一作をものにしている。それが、この「断章」である。後に、ポリドリが『吸血鬼』をバイロン卿の名で出版するのだが、そのプロローグ的な作品。しかし、本作で主人公達は豪く東の方へ行っちまっている。トランシルヴァニア所じゃあ無い。殆ど、トルコ国境か、トルコ国内である。主人公の友人の旅の目的は、「怪物」に為る事だった。「異教の神」。魔神。デーモンと言うべき存在。ヴァンパイアとは、違う。鸛が一羽、嘴に蛇を咥えたまま墓石の上にとまる。主人公はいぶかしむ。「何故、蛇を咥えたまま、喰わないのかな。」コウノトリは、大鴉の様にNEVER MORE!!とは、決して鳴かない。総べては、これからだ。
Apr 30, 2007
コメント(0)
![]()
エイミアス・ノースコット著。人が居なくなる。其れだけの話。日本風に言うと「神隠し」。しかし、問題は分け隔て無く、150年以上の間に、どんどん、居なく為っちまう。「分け隔てなく」とは如何言う意味か、と言うと19世紀イギリスと言う歴然たる「階級社会」、今風に言うと「格差社会」のどの階層に属していようが、そんな事は、丸で、御構い無しにそりゃあ、もう、ガンガン居なくなる。人間が、である。其の人間の社会階層、或いは社会階級なんぞ、問題ではない。金持ちか、貧乏か、或いは其の中間か、丸で、関係無くどんどん、居なくなってしまう。その「場所」が問題なのだ。その土地の名が、表題に有る様な「窪地」なのである。詰まり、「恐怖」ってえのは「格差」を超えちまうって事だねえ。ふっふっふっふふふ。
Apr 29, 2007
コメント(0)
![]()
X・プライヴェイトX著。実際には、A・M・バレージのペンネームである。本編を読むと、女の顔ってのは「怖い」らしい。単なる美女とか、整形手術の失敗とか、其の程度の代物ではない。また、其れに対する男の側の気持ちの問題。愛する女性の顔が見るも無惨に...。其れでも、「彼女と言う女性を愛しているのだ。」と言うのが、男の側の一方的な「念慮」、詰まり「勘違い・思い違い」だったとしたら。登場人物としては、ルーアンのホテルで給仕長を務める英語が流暢なフランス人ピエールが、大変魅力的である。こう言うまともなホテルマンの居るホテルを基準に宿泊先を選びたいとは思うが...。本編の中で、ピエールが働いている「ホテル・アヴィニヨン」には、泊まりたくも無い。いや、ピエールの薦める通り、日の当たる大通り沿いの部屋ならば泊まっても良いかも知れんが。実は...。「出る」んだよ。このホテルは。
Apr 29, 2007
コメント(0)
![]()
アーサー・マッケン著の短編小説。「文学的大衆論」として読む事も出来る。また、マッケン自身が、「イヴニング・ニューズ」紙の記者を、長く務めていた事も有り、「マスメディア論」として読む事も可能である。「地より沸き出でたる」そのどうしようもない位、レヴェルの低い子供達。憎むべき「大衆」。いや、「愚民」と言うべきか。憎むに値する「彼等」は何者か。其の答えは、最後に「文学的」に提示されて居る。
Apr 29, 2007
コメント(0)
![]()
『サムライ』刑事がリヴォルヴァーの弾装を見る。中は空。この男は何も持っていなかった。持っていたものが在るとすれば、其の「命」だけ。彼が、考えていた事が在るとすれば其の「死に方」だけ。相場師が孤高である時代は終わったと言う者も居る。其の時代が終わりたければ勝手に終わらせて置けば良い。彼も、如何言う時代であろうが、唯、「生きた」。そして「死んだ」。この男は、自分の「死に場所」を選択した。其の「死」は彼女への贈り物。この男が見出したのは自分の「死」に値する「何か」だった。其れを見出したアラン・ドロンは自らの「死地」に赴く。「全ての生物は、此の世に生れ落ちた瞬間から、全力を尽くして『死のう』としている。」 ・・・カルロス・カスタネダの ドン・ファン
Apr 27, 2007
コメント(0)
![]()
『影の軍隊』其の名を「ジャン・ピエール・メルヴィル」。「巨匠」と言うよりも「帝王」。フィルム・ノワールと言うジャンルを8割方、この人物が作ってしまった。本作はメルヴィルに拠って描かれた「歴史」である。「読め。そして、泣け。此れが歴史だ。」ならぬ「見ろ。そして、泣け。此れが歴史だ。」未だ解放される以前のパリ。「パリは燃えているか」に対しては、延々と「ノン」と答え続けなくては為らない其の時代のレジスタンス達。独逸軍の行軍のバックに在る「凱旋門」。黙々と地下活動を実行する「影の軍隊」。「将軍」に拝謁する為、月の出ていない闇夜のドーバー海峡を、手漕ぎのボートで渡るリノ・ヴァンチュラともう一人の活動家の人物。闇夜に雷鳴が轟き、稲光が一瞬、彼の顔を照らし出す。驚愕するヴァンチュラ。「何と言う兄弟!!」二度目は「逃げずに死ぬ」事を選択したヴァンチュラ。この選択こそが「自己責任」。そして、この個人の「自己責任」の集積体が「歴史」である。
Apr 27, 2007
コメント(0)
![]()
『男の闘い』リチャード・ハリスとショーン・コネリー。二人のイギリス人名優の「敵対」が描かれている。アングロ・サクソンならではの緊迫感。シェイクスピアを19世紀後半の社会派ドラマに置き換えたかのような、強烈なる極度に「緊張」した人間関係。人類史上、今後も、恐らく「戦い」は無くならない。理由は「敵」が居るから。いや、正確には、「人間関係」は、其の半分以上が「敵対関係」によって、「構成」されているから。23世紀や24世紀に為っても「人間の敵は人間」である。
Apr 27, 2007
コメント(0)
1-period:060314-0704272-tradedays:279days3-# of trades:439trades4-Tp:\25700005-GTP:\1,786,385.006-GP per tradeday:\6,402.817-AI calc:\1,587,897.78 -1year=248days-8-GP per trade:\4,069.219-instrument & market: usual------------------------------Any number is per contract.comissions: usual
Apr 27, 2007
コメント(0)
![]()
ディエス・イレイ・ディエス・イラ。神の怒れる日。其の怒りの日。世界は業火に沈むであろう。テステ・ダヴィド・エ・シヴィルラ。シヴィルラの告げた通りに。人は恐れ、慄き...。いや、人は恐れない。慄きもしない。果たして、神が怒るのか。其れとも、人が怒るのか。或いは、「世界其のもの」が怒りに身を震わすのか。次回。「怒りの日」。炎に包まれ紅く燃え上がる「怒る世界」。
Apr 26, 2007
コメント(0)
1-period:060314-0704202-tradedays:245days3-# of trades:382trades4-TP:\29900005-GTP:\2,218,130.006-GP per tradeday:\9,053.597-GP per trade:\5,806.628-AI calc.:\2,000,843.809-instrument and market: usual---------------------------Any number is per contract.comissions: usual・・・・・・・・・・・・・RMT2だけ、挙げて置く。春のDDは今の所、15.942028985%である。まあ、儲かってはいる。取りあえず、良し。以上だ。
Apr 23, 2007
コメント(0)
![]()
御覧の通り、シュワッガーの最初の『マーケットの魔術師』である。一体、何に私が腹を立てているか、説明の必要も無いと思うが矢張り、怒りを表明せざる得ん。カート・ヴォネガットの『スローターハウス5』の引用部分の誤表記が、未だ、訂正されて居ないじゃないか。一体、何を遣ってるのだ!!PANの連中は!!ヴォネガット、もう死んじまったぞ。馬鹿共目が!もう、死んで10日になるじゃねえか。あと、VANの表記がDr.タープになったのは良いが、此れが、タイトル表紙の部分だけ。インタヴューの中身部分では相変わらず、「シャープ」に為っていたりする。ほんとに、仕事やる気が有るのかよ!!PANはよ!!
Apr 21, 2007
コメント(0)
1-period:060314-0704202-tradedays:274days3-# of trades:430trades4-TP:\25500005-GTP:\1,782,450.006-GP per tradeday: \6,505.297-GP per trade: \4,145.238-AI calc.: \1,613,312.41 -1year=248days-9-instrument and market: usual-------------------------------Any number is per contract.comissions : those of TRADERS SEC.・・・・・・・・・・・・・・・・・・引かされてはいる。早春のDDと言うのは、毎度の事だが、今年はやけに、時期が長い。直近のDDが、24%になりつつある。当然の事ながら、むざむざ、こんなドローをこの私が、かっ喰らう訳は無い。RMTシリーズは、順次、休みに入っているのである。そう言うことだ、以上。
Apr 21, 2007
コメント(0)
![]()
こんな気分の時こそ、ビジネス上の素晴らしいアイディアが出たりする。そして、其れを、もう、トレーディング・ビジネスに実戦運用してしまっているのだ。・・・・・・・・・・・取りあえず、RMT2のピリオディック・レヴューだけ、載せて置く。・・・・・・・・・・・・・・・・・・1.トレード数:380回。2.トレード日数:244日。3.期間:06-03-14より07-04-194.標準偏差:1.31R5.算術平均:+0.16R6.累計総損益:+59.4R7.最大勝ちトレード:+7.9R8.最大負けトレード:-2.0R9.MAX DD:-25.903614457%・・・・・・・・・・・・・・・・・・御覧の通り、相変わらず、「偏差値101システム」である。詰まり、最大勝ちである+7.9Rは、偏差値50の算術平均の所から、実に標準偏差6個分!!こっち側。詰まり、右ッ側。と言う事は、偏差値にして、どれ位でしょう。計算したい人は、各自で計算して、丁髷。いや、しかし、+6σとはねえ。ふはははっはははははははは。
Apr 19, 2007
コメント(0)
![]()
「げっそり」する事もある。「げんなり」と言うよりは、「げっそり」である。ヴォネガットは、70年代初め頃、14歳の少年読者から、「ヴォネガットさん、自殺しないで下さい。」との手紙を貰った事もあると言う。・・・・・・・・・・・・・「凍りつけ。何もかも、凍りつけ。」 ・・・セリーヌ
Apr 19, 2007
コメント(0)
![]()
或いは、「僕は死なない」。ヴォネガット逝去の時期にヴァージニア州の、あのような事件が起きた事について、考察をするならば、結局、「人間には、『死』は付いて回る。」と言う事である。・・・・・・・・・・・「僕は死なない」と言う個人的な宗教的信念を持つ事自体は、結構である。宗教の自由の問題であり、信仰の自由・思想信条の自由の問題である。其れが、個人宗教か、世界宗教か或いは、其の中間か、は、特に問題ではない。因みに、東大教養課程の駒場キャンパスで、進学振り分けの点数がちゃんと、取れなかった、或いは、取る気なんぞ、最初ッから無かったホリエモンは、御多分に漏れず、東大文科三類出身者の落ち毀れの「吹き溜まり」である、文学部宗教学科に進学せざるを得なかったのだが、彼自身は、地球上に存在する全ての宗教の「根源的な拠り所」、即ち、或る「絶対的な一つの事実」に気付いていた、と考えて良いと思う。其の「絶対的な一つの事実」とは。即ち、「人間は死ぬ。」と言う事である。此処では、死後の世界や、天国や地獄や、輪廻転生等は全て、「宗教的フィクション」として、ひとまとめにして、「冷徹に『事実』のみを考慮する」のであれば、其れ以外には何も「現象」としては、存在しない。では、此処で、一つの宗教的フィクションを「個人的」に構築して、アンチ・テーゼとして、既存の全ての宗教に、ぶつけて遣った場合はどうなるか。詰まり、「僕は死なない。他人は如何かは、知らないが、僕は死なない。」此れは、勿論「仮説」である。「神は存在する。」「あの世は存在する。」「そんな事をすれば、地獄に落ちる。」「生まれ変わっても二人は結ばれる。」等など。それらと、同様、根拠もヘッタクレも存在しないが、「根拠は無くとも、『仮説』は立つ。」のだから、「どんな根拠で?」と言う質問自体が「無意味」である。此れは、単なる「宗教的仮説」に過ぎない。従って、信じたい者が、勝手に其れを信じる。其れだけの事である。他人に、「信じる事を強制する」かどうかも、そいつの勝手である。「信じる事を『他人』に強制する」作業と言うのが、即ち、「布教活動」であり、少なくとも、「宗教の自由」が認められている社会ならば、この様な「信じる事を強制」する活動は何人に拠っても、「妨害」される事は無い。ポイントは、何処に有るか。「僕は死なない。」と言う、一つの「仮説」ではあるものの、アンチ・テーゼを打ち出した事によって、ホリエモンは、この世界に存在していた、恐らく全ての既存の宗教の「経絡秘孔」を、衝く事で、全ての宗教を「個人的」に「『既に』殺して仕舞って居た」のである。そして、「『既に』殺されて仕舞って居る」全ての宗教は、「自分達が『既に』死んでいる」と言う事実に気付く事も無く、ヘーキで「生きている『振り』」をしていたと言う訳である。勿論、ホリエモン個人の中では。此れは、彼の「個人宗教レヴェルでの宗教的信念」に基づく話だから。所で、貴方も、お一つ如何ですか。もう、手垢の付いた様な「お仕着せの中古の『既存の宗教』」なんぞではなく、「真っ更の新品の貴方にピッタリ、フィットする、ぱりっとした、貴方専用」の御自分の「宗教」を一つ、持って見ては。以下の本なんかが参考になりますよ。
Apr 18, 2007
コメント(0)
1-period:060314-0704132-trade-days:240days3-# of trades:373trades4-TP:\31900005-GTP:\2,524,195.006-GP per trade-days:\10,517.487-GP per trade:\6,767.288-AI calc.:\2,324,362.90 -1year=221days-9-instrument and market: usual--------------------------------Any number is per contract.comissions: usual・・・・・・・・・・・・・・・・・気分転換的に、RMT2のパフォーマンスを掲載。しかし、カート・ヴォネガットの逝去は私、Lord Highcastleの「文学的なる父」の死でも有った。このブログのホームから、馬鹿笑いが消えたのも、其の為である。しかし、ヴォネガットならば、「諧謔を、そして、ヒューモアを」と望むだろう。
Apr 17, 2007
コメント(0)
「人生とは、自分自身の『プットの空売り』に過ぎない。」 ・・・・カート・ヴォネガット此れは、先日、欧米のトレーダーから、初めて聞いた事だったが、ヴォネガットらしい台詞である。先ず、大前提として言うならば、人生は、「有限の時間」であり、当然の事ながら、時間経過と共に其の価値は、減じて行く。だとするならば、其の人間のSQ当日には、人生のオプション価値はゼロと為るのだから、基本的には、「売り戦略」で行く。人生に於いては、先に、思いっ切り「高値」で、自分を、誰かに、誰でも良いのだが、「相手」に「売り付けてやる」のだ。其の後は、放って置いても、人生のプット・オプションの価値は、減少して行くので、其れこそ、「生きているだけで、丸儲け!!」である。こんな良い事は無い。おい!皆で、「専業主婦」に為ろうぜ!
Apr 16, 2007
コメント(1)
![]()
最も21世紀的なテーマ。カート・ヴォネガットが死んだ。2007年4月11日。享年84歳。此処に謹んで哀悼の意を表す。本書はヴォネガットの長編第一作目。オーウェルの『1984年』やハクスレィの『素晴らしき新世界』よりも現実の21世紀は「人間が、どんどん、要らなく為っている時代」と言う意味で、本書に描かれた世界に酷似して来ていると思われる。当時、GEのサラリーマンだったヴォネガットが、「大企業家族主義」のカリカチュアや、或いは、登場人物達の子弟が18歳くらいで受験する国家学力試験で、その後の人生が決定される等、「日本的経営」や「共通一次・センター試験」等、1980年代的な「日本的システム」を「予言」したかのような内容を描いている。そして、90年代に入り、「日本的システム」が崩壊を開始して、「管理社会」もついでに半分くらいは、崩壊してくれたのは、良いのだが、いや、「良いか悪いか、或いは其の中間か」は兎も角として、ヴォネガットが、その後描き続けた「親切」、正確には「愛なんかよりも、親切を」と言うテーマは90年代のアメリカITバブルと、日本の平成大不況の中で、消し飛んでしまって、21世紀現在に至る感が有る。20世紀的な戦争の世紀を生きた作家、ヴォネガットは、新たな戦争の世紀、21世紀を見て、いや、「確認して」、この世を去る事になった。この「大いなる皮肉」。本当に「泣くか、笑うかしかない。」しかし、「少なくとも、笑えば、笑った様な気分に為る。」21世紀的な戦争の問題はさて置き、人間が「本当に」要らなくなったのか。私は、今、ダニエル・バレンボイムのバッハの平均律クラヴィデイアを聞きながら、此れを書いているが、プレイヤー・ピアノにバレンボイムの代わりが出来たとしても、結局、其れ以前に、「オリジナル」である人間のピアノ・プレイヤーが必要なのだ。そして、此れは、トレーディングの状況でも、全く、同じなのである。
Apr 15, 2007
コメント(0)
1-period:060314-0704132-trade-days:222days3-# of trades:335trades4-TP:\33400005-GTP:\2,742,025.006-GP per trade-day:\12,351.467-GP per trade:\8,185.158-AI calc.:\2,606,158.90 -1year=211days-9-instrument & market:usual--------------------------------Any number is per contract.comissions: usual・・・・・・・・・・・・・・取り敢えず、RMT1とRMT4のパフォーマンスのみを表記。期間については、今更ながら、細かく書く必要等無いと判断した。私は、読者からは1円も貰っていないからである。詰まり、「遣りたい様に遣る。」と言う事だ。以上である。
Apr 13, 2007
コメント(0)
1-period:060314-070132-trade-days:245days3-# of trades:384trades4-TP:\31600005-GTP:\2,474,560.006-GP per trade-day:\10,100.247-GP per trade:\6,444.178-AI calc.:\2,282,655.35 -1year=226days-9-instrument & market:usual-------------------------------Any number is per contract.comissions:usual
Apr 13, 2007
コメント(0)
1-period:060314-0704132-trade-days:269days3-# of trades:421trades4-TP:\28600005-GTP:\2,108,515.006-GP per trade-day:\7,838.357-GP per trade:\5,008.358-AI calculated:\1,943,909.749-instrument & market:usual------------------------------Any number is per contract.comissions:those of Traders Sec.
Apr 13, 2007
コメント(0)
最近、富みに感ずるのだが、我ながら、英語が下手になったと思う。そして、其れと反比例するが如く、日本語が「極端に」上手に為っている。確かに、昔から「弁の立つ」人間では有った。私の、余りにも「理路整然」たる「物言い」について、吃驚した人が、私の出身大学を聞いて、「嗚呼、其れで。成る程。」と納得してしまうパターンが、もう、20代後半の頃から、私にとっては、「極めて良くあるパターン」だった。そう言う人生だった。しかし、今、此処に来て、一つの岐路に差し掛かっている様な気もする。「日本語」問題。偶々、生まれた場所が日本だったので、日本語をマスターしてしまった。其れも、可也、ハイ・レヴェルで。しかし、この言語は、グローバル・レヴェルでは余り、と言うか、殆ど「使い道」が無い。しかし、折角、「母国語」として、マスターした以上何か、旨みは無いものか、と考えると、確かに、有る事は、有る。「日本語」其れ自体を既得権益として、使うと言う遣り方であり、此れについては、教育の仕事が、長かったせいも有って、もう、4年位前から気付いては居た。例えば、ヒントとして、述べるならば、東大法学部を出た連中が、昔は官庁に行くと言うパターンが「旨みの有る人生」を選択する上で、当然だったのだが、昨今、話題に為っている様に官庁を目指す「東大出」が、減少、或いは、東大生の中でも並か、並以下のレヴェルの者達が、官庁に行く様な状況に為って来ている。実は、「東大出」と言う「既得権益」である学歴なんぞよりも、もっと、「旨みの有る人生」が、可能なのである。「日本語」と言う「既得権益」と「学歴」と言う「既得権益」の二つを「ニコイチ」にして、「ツール」として利用して行くと、である。
Apr 13, 2007
コメント(0)
![]()
問題の本質は、「日本人的」な自意識過剰性だと、私は思う。失われ行く「旧来」の日本人的なメンタリティ、『攻機』のレヴューにも書いたが、日本人の国民病が対人恐怖や視線恐怖だった頃の「昭和」的な、「近代日本人型精神構造」。其の名残だろうと、思う。・・・・・・・・・・・・・例えば、「睨む」と言う事にどれだけの「教育的効果」が有るか、と言う事だが。文字通り「睨ん」でも良いし、所謂「睨みを効かせる」と言う事でも良いが、他人の視線が怖いと言うのは、其の「睨む他者」との「関係性」が大前提として無くては為らない。・・・・・・・・・・・・・・・此処で一寸、話を変えて「睨まれている」方の立場からすると、について考察をして行く。全然、知らない人が、貴方を「睨んでいる」とする。「何か、用ですか。」と聞いても良いが、所謂「アブナイ奴」だったら、如何しよう。身の危険を、正確には、自分に危害が加えられる「可能性」を考慮して、放って置く。自分の知っている人ならば、この「睨む人物」との「関係性」の文脈の中で、彼、または彼女の投げ掛けている「視線」について、考えて見る。其処で、何事か、思い当たる節が有ったとする。問題は此処がJUNCTION「分岐点」である、と言う事。其の「思い当たる節」が睨まれている理由と、「勘違い」してしまって、一人相撲を取って、自分で勝手に、どんどん、苦しんで行くか、或いは、「勇気」をもって、其の「思い当たる節」が彼、または彼女の「睨んでいる理由」なのかを、ちゃんと、本人に聞いて確認して見る。前者は「現実否認」と「念慮」への道。後者は「事実の認識と受容」への道である。・・・・・・・・・・・・・勿論、視線の持つ意味は「怒り」や「憎しみ」や「嫉み」や「怨み」だけではない。しかし、大前提として、視線「恐怖」症の文脈の中では、最優先事項としては、力動精神医学的には「攻撃性」である。・・・・・・・・・・・・・・・・・先に「昭和的」メンタリティと書いたが、対人恐怖の「根幹治療法」であり、其のバックボーンである「森田療法」と「森田神経質理論」は明治時代に、既に、完成していた。森田療法の後半で、行われる「作業療法」では、「目の前の現実」だけを「心理的」に、或いは「精神的」に扱う様に、と徹底的に「強い言葉」で治療者によって、指導され、「神経症者」の「こころ」が決して「念慮」の方へは、向かわない様にと、「習慣」付ける。詰まり、「習慣化」と言っても良いが、「習い性」にしてしまうのである。この辺り、NLPでのリ・プログラミングと良く似ている、と思う。或いは、「催眠学派」の「良い自己暗示」を掛けて行くと言う遣り方とも。唯、心理学的にはCONDITIONING「条件付け」・・・・生物学的には「条件反射」だが人間には、「心理」若しくは「精神」が有るので、「反射」レヴェルでのみ訓練して行く、と言う必要は、必ずしも無い・・・・を遣っているだけだが、其の遣り方が、最近流行の日本版「コーチング」では、森田療法のセラピストが、「言葉で患者を殴る」事で患者自身が治って行く、のに対してクライアントが、其の問題を解決した時に、如何言う結果に為っているのか、つい半年前まで、専業主婦だった「俄かコーチ」には、丸で、判らない。唯々、「結果志向」ではなく、「解決志向」で行きましょう、解決法は自分の中から、と言う事で、30分とか1時間掛けて、延々と、「オープン・クエスチョン」を繰り返して行く。対するに、森田療法のセラピストは「ノイローゼ根治」の結果が十全に、判り切っている。だから、トコトン、「結果志向」と言っても良いかも知れない。例えば、森田正馬自身が患者に対して、「こんなに治りが遅いのならば、治療費を倍にするぞ!」と言った事も有ったらしい。結果を早く求め過ぎ、と言う向きも有ると思うが、「中二病」の「子供」が「大人に為った其の結果」は。具体的に如何言うものなの。そして、何か良い事があるの。具体的に。「大人」は判っています。その結果が、「大人としての『人生』」と言う事に。更に、強引な持って行き方をして無理矢理、相場に当て嵌めて仕舞うと1.「森田療法」・・・林輝太郎方式の結果志向。2.「NLPコーチング」・・・Dr.ヴァン・タープ方式の解決志向。だから、VANのピーク・パフォーマンスは、結構時間が掛かるのですが、其の答えの部分は、自分自身の中から出て来たものなので、「100%自己責任」で引き受ける事が出来るのです。対するに「うねり取り」や「リズム取り」或いは、「場勘取り」である「鞘取り」は、確かに、「相場の達人」とは、如何言うものか、其れが、初心者にとっても、良く判るのだけれども、其処まで、持って行くための「方法論」が、弱かったりする。詰まり、ニコラス・ダーバスの様に、「成功したトレーダーとして在る事」詰まり、「成功したトレーダーとしての生き方」即ち、BEINGの部分の習慣化が出来ていない者は、200万ドル稼いでも脱落して行っちゃう。因みに、森田療法では、「神経症根治」の後、治った者は、「人生の達人」として、生きて行く、と考えています。人間の外部状況だけを、考えると、「相場」よりも「人生」の方が、遥かにマスターし易い様で居て、実は、「相場」其れ自体はマスターするのが、最も簡単であり、其れに続いて、「普通の生き方をして行く普通の人間の人生」が、マスターし易くて、「相場師としての人生」詰まり、BEING A TRADERが、最も、遣り甲斐のある「挑戦」なのである。
Apr 11, 2007
コメント(0)
![]()
笠原嘉氏の本である。世代的には昭和一桁の方であり、この世代の方の時代的なムーブメントとして、「現象学的精神医学」がある。昨今、良く言われる事だが、「現象学派が、日本では絶滅寸前の状態」だと言うのは、結局、この世代の、医師達が、寿命を迎えつつあると言う事であり、此れは、単なる「生態学的現象」に過ぎない。では、現象学的精神医学を継承している若い医者達は居ないのか、と言うと、この現象学派の考え方なんぞしているのは、単なる「哲学オタク」であり、典型的な「世間知らずの精神科医」と言う「イメージ」に為って仕舞うらしく、現在の所、日本では、社会・経済に「精通している」と自分達で、一生懸命、その様に「思い込みたがって」いる「俗物精神科医」が、主流を為していると言っても、良い様な状況ではある。某アマゾンのレヴュー等を見てみると、「とても、20年以上前に書かれたとは思えない」と、感嘆の声が有る様に、「現象面」では、状況は、何ら変わっては居ない。唯、「見掛け」が変わっているだけなのである。また、何時ものパターンに為ってしまうが「見掛けで90%が判断出来る」等と言う「阿呆な時代」に於ける「試金石」と為り得るかも知れないのである。「現象学派」の考え方と言うのは。付け足しの様に為ってしまうが、本書の出版は、1977年である。20年以上前所か、実に30年前である。「御子様達」が、本書を読むと読まずとに関わらず、勝れて「現代的」な問題である「引き篭もり」や「他人の気持ちを慮りすぎる『優しさの精神病理』」の問題等は、既に、30年前に書かれていたのである。詰まり、「御子様達」が生まれた頃、君達が此れから、生きて行く上で、「悩む事柄」は大体、こう言うことなんだよ、と本書の著者、笠原氏は、其の「優しい目」で、生まれたばかりの、「御子様達」の為に、本書を用意してくれて居たのだ。30年前に、である。「御子様達」は、現時点では「生物学的年齢」としては、30歳である。しかし、「現象」的レヴェルでは、何も変わっていないと言う事だ。「時代」も「社会」も「人間」も。
Apr 9, 2007
コメント(0)
![]()
中井久夫氏の本である。中井氏の本の中では恐らく、一番安いので、気楽にポーンと買って、さあああああっと、読んじゃった記憶がある。確か、90年代前半くらいだったと思うが。しかし、2001年に新しい版が出ている。今にして見ると、何か、「一人精神衛生技術」の部分だけ、一生懸命、読んでいた様な気もする。だとしたら、10年以上前から、私は、この領域でも「技術論者」だったのかも知れない。あの『分裂病と人類』については、数万年、或いは十万年を越える様な、人類史的なスパンで、「狂気」、正確には「狂人」の位置付けが為されて居た。其れに対して、此方は遡る事、8世紀頃の古代奈良くらいまで。しかし、文化的な視野の広さと言う事では、「並みの精神科医」なんぞでは、到底、達する事も出来ないほどの「パースペクティヴ能力」を発揮している。マスコミに登場しては、いい気になって喋繰っている様な「お喋り精神医学」の連中が、一体、何を見ているのだ、連中は自分が「精神医学的視野狭窄」に陥っているのが判らんのか、と言う気分に為ったりする。「世界を狭める事によって、世界を扱い易くする、と言うのが、引きこもり者の戦略」と言うのだったら、寧ろ、自分自身の世界を「狭める」事によって、「精神医学」其れ自体を、取り扱い易くしている、と言う戦略を取っているのは、此れは「日本の凡百の精神科医連中」の方である。
Apr 7, 2007
コメント(0)
1-period:060314-060901, 061003-070309, 070319-0704072-trade-days:240days3-# of trades:376trades4-TP:\32400005-GTP:\2,568,840.006-GTP per trade-day:\10,703.507-GTP per trade:\6,832.028-AI calculated:\2,418,991.009-instrument & market: usual-------------------------------Any number is per contract.comissions: those of Traders Sec.・・・・・・・・・・・・・・取り合えず、RMT1のパフォーマンスだけ、挙げて置く。MAX DDについて書くの忘れちゃったけれど此れは、まあ、土日に補足して置こうっと。今から、飲みに行くぜ。それじゃな。って書いたのは、良いんだが、俺とした事が、間違えちまったぜ。飲み屋の予約に遅れてまで、訂正してたりする。見上げた「相場師魂」である。我ながら、「立派!」だ。
Apr 6, 2007
コメント(0)
1-period:060314-0704072-trade-days:264days3-# of trades:413trades4-TP:\2,940,000.005-GTP:\2,202,795.006-GTP per trade-day:\8,343.927-GTP per trade:\5,333.648-AI calculated:\2,069,292.27 - 1year=248days -9-market and instrument : usual---------------------------Any number is per contract.comissions;those of Traders Sec.
Apr 6, 2007
コメント(0)
![]()
1-period:060314-0704032-trade-days:261days3-# of trades:409trades4-TP:\29900005-GTP:\2,259,935.006-GTP of trade-days:\8,658.757-GTP of trade:\5,525.518-AI calcurated:\2,147,371.19 - 1year=248days -9-instrument and market: usual--------------------------------Any number is per contract.Comissions: those of Traders Sec.・・・・・・・・・・・・・・システム復調。ッてほどでは、無いが、今回は、4月2日の下げで、大きく取れている。田平医師の本が、評判が良い様だが、あの位単純な遣り方だと、システム化した時に、凄く「長持ち」したりする。詰まり、単純でロバストなシステムってのは、若しかしたら、人間一人分の寿命より、「システムの寿命」の方が長いのかも知れん。
Apr 4, 2007
コメント(1)
全28件 (28件中 1-28件目)
1