2013/09/11
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テーマ: 社交ダンス(9449)
カテゴリ: 旅行記
2020年のオリンピック開催地が東京に決まって以来、テレビではその話しばかりなので、もうそろそろ終わってもいいんじゃないかと思い始めている今日この頃。

特に滝川クリステルさんの『お・も・て・な・し』合掌シーンはどのチャンネルでも出て来てましたね。

『おもてなし、うらがあっても、おもてなし』

その度になぜかこのどっちでもいいようなダジャレが頭に浮かんでしまって...。





日本には漢字検定はじめ様々な業界資格検定がありますが、『おもてなし検定』なるものがあるのは今回初めて知りました。

2009年にJTB旅ホ連主催で始まったこの資格試験は、旅館・ホテルの接遇力の向上や人材育成の支援などを目的として毎年1回行われ、数千人の受験者がウェブ上で参加しているようです。

おもてなし検定のサイトによると、旅館やホテルのおもてなしとは次の4つを提供することなのだそうです。

1. お客様の立場に立って考え
2. お客様の望むものを

4. 心をこめて提供する

日本のおもてなしの心は確かに世界に誇れるレベルだと思いますね。





『お客様は神様』の精神がベースにあるのか、日本ではお客さんがいれば早めに店開けたり閉店時間だけどちょっと待ったりしてくれるじゃないですか。

20年前に聞いた話なんで今はどうか知りませんが、ドイツでは残業すると罰金取られるとか言う法律があるそうで、土曜日2時になったらお客がいようが何しようがとにかく一斉に店じまいが始まってあっけにとられたことがあります。

イタリアのレストラン でも、電車の時間があるから何とか少し早めに開けてくれないかといっても『うちは12時開店だから』の一点張りでした。私がとびっきりの美人だったりしたら話は別だったのかもしれませんね。





中国も30年くらい前に行ったときはお店の人の方が客より立場が上のような状況で、『売ってやってる』みたいなイメージを受けました。

シンガポールのホテル では、フロントに預けた鍵がないなんて言われたり、風呂の栓がなかったり。

イギリスの四つ星ホテル でさえ夜遅くなるとシャワーは冷水しか出なかったです。

日本では考えられないですよね。




資格試験で決めているおもてなしレベルには3つの段階があるようです。

初級:基本中の基本ともいうべきレベル



上級:お客様に「感動」していただける「カリスマ」レベル




今年7月に行われた試験では初級受験者3055人(合格率70.7%)、中級受験者967人(合格率50.1%)で、年代別では20-40代が主な受験者のようです。

初級レベルくらいは全世界のサービス業界で共通の認識にしてもらえると、ストレスなく海外旅行も楽しめるかもしれません。

検定にご興味ある方、サイトはこちらです。

おもてなし検定


言葉使いに関する演習問題、難しいですよ。







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Last updated  2013/09/12 08:37:49 AM
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