2014/02/11
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テーマ: 社交ダンス(8732)
カテゴリ: 旅行記
<金魚釣り>

『ベニスの商人』の『ベニス』は、ベネチアの英語読みなんだそうですね。

ベネチアは大小いくつかの島から出来ていて、メインは地図中央の金魚みたいな形の島です。

イタリア本土とはリベルタ橋という車と電車が並走する長い橋で結ばれていて、本土側の最寄り駅がベネチア・メストレ駅、島側がベネチア・サンタルチア駅になっています。

アドリア海の真珠とか海の女王とかベネチアにはいろんな別名がありますが、私が命名するとしたら『金魚釣り』ですね。

夢がなさ過ぎますか?


ベネチア.jpg


ベネチア・メストレ駅の近くのホテルに荷物を置くと、早速電車で島を目指します。

2014年2月9日(日)ちょうどお昼頃でした。


IMG_1763.jpg


切符は二人往復で買って5ユーロ。


IMG_1761.jpg





車が通行禁止で、徒歩か運河を利用した船しか交通手段がないので特にそう感じたのかもしれません。

テーマパークの方がベネチアを模して作られたっていうのが正しい見方でしょうね。

かわいらしいお店が軒を連ね、見て歩くだけでワクワクします。


IMG_1780.jpg


流行っていそうなレストランに入ってランチを食べ、本場のティラミスに舌鼓を打ってアカデミア美術館へ行きました。

2時間くらいベネチア絵画を堪能したあと、またひたすら歩いてサンマルコ広場を目指します。

なんか歌声が聞こえるぞ。橋から覗いたらゴンドラが通って行きました。


IMG_1798.jpg


『寒いのにゴンドラ乗る人いるんだね。』

カンツォーネ,とっても上手です。この船にくっついて行けばタダで歌が聴けそう。

でもゴンドラって1万円くらいするらしいです。

私達も ゴンドラに乗った写真 ありますよ。




IMG_1796.jpg


ヴィヴァルディはベネチアを代表する作曲家ですが、サン・マウリッツッオ広場に面したところに入場無料の博物館を見つけました。

入ってみると薄暗い館内には古い楽譜や楽器が展示されていて、静かにヴィヴァルディの『四季』が流れていました。

バッハの曲も流れてましたけどまあそれはいいとしてここはちょっと穴場的で心の落ち着くいい場所でしたね。


IMG_1795.jpg


地元の音楽家たちによるヴィヴァルディ演奏会のポスターを見つけました。

興味があったんですが今夜9時からで、ホテルに戻る時間を考えるとちょっと無理かなと諦めました。



この島のホテルに泊まっていたら行ったかもしれないですね。





更に歩いて行くと突然目の前に見覚えのある景色が広がりました。


『これは...。』


IMG_1791.jpg


まさに 京都のヴェネチア展 で見たカナレットの絵画そのものの風景でした。

(つづく)





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Last updated  2014/02/18 08:40:02 AM
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Re:バッサーノ遠征記(その6)(02/11)  
ぼくも、つり上げられる魚に見えますね^^ (2014/02/20 11:49:46 AM)

こいちゃん39さん  
StarTrees  さん
ですよね。


ベネチア、それはアドリア海の鯛...。

詩的じゃないですね。^^
(2014/02/20 10:07:17 PM)

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