2021/09/18
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テーマ: 社交ダンス(8604)
カテゴリ: TVのはなし
ロシア南部の国境付近ではオスマン帝国との小競り合いが続いていました。

エカテリーナが即位してから6年の歳月が流れ、物語は1768年から始まります。

彼女のクーデターを助けた愛人グレゴリー・オルロフ伯爵と結婚して彼を皇帝とし、彼との子供を後継者にと考えていました。

病弱な長男パーヴェルより、次男のアレクセイをと宮殿に呼び寄せます。





オルロフは戦争で受けた頭部への打撲の後遺症に悩み、生殖能力に問題を来していました。

もともと軍人気質でワイルドな性格の彼は宮廷の人々から疎まれ、女帝との結婚に賛同してくれる人はいません。

エカテリーナはオルロフの治療のことを知ると急激に愛が冷めて行きました。





長男パーヴェルは反抗期で、常に上から目線のエカテリーナを嫌っています。

病弱な彼が後継者を残せるのか気がかりだったエカテリーナは、女官のソフィアに彼を誘惑させ子供ができるか確かめるんです。







妊娠したことがわかるやいなや用済みです。すぐに皇太子のお妃選びにかかりました。

エカテリーナの新しい恋の相手はポチョムキン中尉でした。





嫉妬に狂ったオルロフはポチョムキンを暴行し重症を負わせます。

エカテリーナは口をきかないアレクセイをイギリスの寄宿学校へ追いやり、オルロフも宮廷から追放されました。





オスマン帝国のトプカプ宮殿 がなんども出てくるんで懐かしかったですね。

でもロシアから見たトルコというのは、ずっとダークなイメージのようです。

エカテリーナの敵ですから描き方も変わりますよね。後宮(ハレム)もなんだかタコ部屋みたいでした。





エカテリーナを天然痘で殺そうとムスタファ皇帝が贈り物をするんですが、彼女ではなく別の犠牲者を生み、天然痘のワクチンを女帝自ら率先して国民に推奨したという逸話が紹介されていました。

当時は注射なんてないので、手首に傷をつけてそこに培養した菌を埋め込む手法で、貴族たちの手にはみんなバツ印が付いていましたね。





1768年に始まったオスマン帝国とロシアの戦争は第1次ロシア・トルコ戦争と呼ばれていて、圧倒的な船団を誇るトルコ軍にロシアが勝利した様子が描かれていました。

歴史に詳しくないもんで、ロシアが負けそうでヒヤヒヤしましたよ。







1782年、サンクトペテルブルグの広場にエカテリーナが手がけたピョートル大帝の騎馬像が完成します。

皇太子パーヴェルも花嫁選びに色々問題がありましたが、最終的には聡明なドイツ貴族マリアと結婚して長男が生まれます。

これでロマノフ朝も安泰です。

勝利を祝う盛大なお祭りが開かれ、エカテリーナはポチョムキンと結婚。

シーズン1 に続く全12話、ハリウッド映画の終わり方のようなハッピーエンドでした。











エカテリーナは、プロイセンのフリードリッヒ2世を3人の女の同盟で打ち負かすとか言ってました。

エカテリーナ2世と、 ウィーンの女帝マリア・テレジア 、そしてフランス王の寵愛を受けていたポンパドール夫人の3人です。





彼女の在位中にフランス革命も起こっているんですよね。

ヨーロッパの戦国時代というか、歴史上の有名人物がいろいろ出てきて面白いです。





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Last updated  2021/09/19 08:51:30 AM
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