全31件 (31件中 1-31件目)
1

2019/03/27午前、じびか。からの野暮用で役所。昼メシ。自宅でビビンパみたいなの食う。カツオ刺身半熟ゆで卵キムチたっぷり野菜を雑穀ご飯60gに乗せ、コチュジャンたっぷりかけてぐっちゃぐちゃに混ぜて食う。おれは最近この韓国スタイルで朝メシを食う(朝は納豆使う)個人差あるだろうが、おれはこの方が野菜をたくさん摂れるっぽい。ご飯60gでも物足りなさは感じない。実家の庭も春めいてきたスミレが咲き始めた芍薬も芽を出した。実家でレッスン。「ひよっこ2」の#3見る。
2019/03/31

2019/03/26テレ東系「元気の出るごはん~タチ喰い!~」#3#4を録画で見る。(リアタイで観たいけど無理・泣)。「ごめんなさい」が出て超うれしかったー#3のヒロインは橋本梨菜ちゃん。魅力的。エロっぽいセリフは「ハメちゃん、ゴムある?♡」から始まってフルスロットル(ハジメちゃん、ヘアゴムある?の意・笑)納豆を胸の谷間にこぼすとかアリか(笑)下らなすぎてあっぱれ!スタミナ手巻き寿司。#4のヒロインは三上悠亜ちゃん。彼女は業界の人だからこれはもう、マジじゃん。三上悠亜ちゃん、超可愛い。最強スンドゥブチゲ。うまそう。#4の終盤からラストのテロップまで感激して鳥肌立ちっぱなしだった...HMJM魂。DREAMSNEVER END夢ぐらい 自由に妄想ぐらい 自由に夢と現実 その刹那に生きる同志たちよちゃんとしなくていいんだよ松尾監督もテレ東も素晴らしい。昼メシサッポロポテトバーベQあじ焼きそば食ってみた。ちゃんとサッポロポテトの味がする。笑える。おもろい。「ひよっこ2」の#2見る夕食、めばる塩焼きなど
2019/03/29

2019/03/25疲れ酷く何もできず。ぼんやり過ごす。織本順吉さん死去のニュース。寂しい。合掌。斎藤工監督の「blank13」(2018)で演技を拝見して、お元気そうでよかったと思ってたのに...仁義関係の役者さんの数がどんどん減ってゆく。阿佐ヶ谷で観たロブグリエのことばかり考える。アラン・ロブ=グリエ レトロスペクティブのパンフを熟読。充実したパンフ。読み応えある。「リチャード三世」読。強烈だ。凄かった...新訳リチャード三世 (角川文庫) [ ウィリアム・シェイクスピア ]「ヘンリー六世」も読んでみたくなるがかなり長いのでちょい怯んでしまうな。シェイクスピア全集(19) ヘンリー六世 (ちくま文庫) [ ウィリアム・シェイクスピア ]ジョセフィン・テイの「時の娘」も読んでみたい。時の娘 (ハヤカワ・ミステリ文庫) [ ジョセフィン・テイ ]「ひよっこ2」#1楽しく見る。ひよっこの凄さを再認識。夕食、ラムの焼肉ジンギスカンじゃないよ。ラムの焼肉。
2019/03/29

2019/03/24ホテルのバイキングの朝食。チェックアウトして田無へ。電車空いてて快適。久米川から田無はめっちゃ近い。改札でうめちゃんと合流して徒歩で練習会場へ。総持寺と田無神社に挟まれたありがたさ満点の立地。9時過ぎからフロイデの練習。午前はブラームスだけ。1楽章がちゃんとできれば、他の楽章も自ずとまとまってくるはずだとおれは考えてるので、1を執拗に練習。ブラームスも古典派と同じように、約束事を徹底して守ることが一番大事。無我夢中で吹き過ぎ&弾き過ぎてしまうのが怖い。爆演する場面がたま〜にあるからいいのだ。約束をしっかり守ろうとするだけで、冷静になれる。ブラームスのスコアは指示がうざいほど細かい。夢中になりすぎると、そーゆー細かい指示をちゃんと音にできない。本番でスコアの凄さを客席にうまく伝えたい。どのくらい伝わるだろう。楽しみー。おれはもちろんクールな演奏を目指してるわけではない。皆さんよくご存知の通りおれは育ちが悪くて趣味もいい方ではないので、クールに徹するのは無理(~_~;)だから一線を越える部分を一応決めてる。予定通りに一線を越えるのが理想。心がけてオケと約束しておかないと。音楽に溺れてわけがわからなくなってしまう。危険。オケにとってもおれにとっても、冷静に頭使えるようにするために、しっかり約束して厳守することが大事。どんな曲でもそうだけど、特に手の込んだ動機労作が行われてる作品で、約束の厳守は絶対。ここにきてオケにようやく余裕が生まれてきたので、より細やかな練習が可能になった。うれしい。細かい練習大好き。本番楽しみ。当日の説明のあと昼休憩。会場前の蕎麦屋。弦の諸君と4人で楽しくランチ。4人ともカレー南蛮鳥せいろ。メニューが多彩でおもしろい店。雰囲気も良し。こーゆー店が近くにあったら通ってしまいそうだ。温かいカレー南蛮のつけ汁に冷たい蕎麦をつけて食う。非常においしい。つけ汁の具は、チキン、ミニトマト、茄子、カボチャなどで、かなり西洋風。なかなかスパイシーだったりもする。満足。午後はベートーヴェン。皆さんよくがんばってくれて、序曲も交響曲もなかなかいい感じ。ベト8難しいので苦戦を覚悟していたが、本番直前にベト8で苦しむのは地獄なので、この仕上がり具合はうれしい。これも約束が大事な作品。いい感じで約束を守ってくれてる。本番もちゃんと守れますように。そして歌って踊って笑えますように。16時すぎに終了。お疲れちゃん。今日もほとんど立って振った。疲れたが、意外と足は無事だった。本番3/30です。練馬文化で14時開演。みなさまぜひご来場ください。終了後、オケの皆さんと田無駅前でちょっとだけ飲み。参加者多く超賑やか(弦が多かったー)おれはほとんど飲まず30分くらいで中座。もっとゆっくり飲みたかった。無念。うめちゃんに新宿まで付いてきてもらって、東京駅へ(おれは新宿の乗り換えが怖い。人の流れが怖いのだ)。おかげさまで無事東京。八重洲口で仙台に戻っていた家内と合流して、「あさま」で長野。けっこう混んでた。帰宅。家内が仙台のエスパルのさぼてんで買ってきたヒレカツで夕食。うまー
2019/03/28

2019/03/23午前はホテルで集中して勉強。チェックアウトを少し延長。ミート屋で昼食。ミートソーススパゲティ専門店。人気店。待ってる人が絶えない。でも、これは待っても食べたい。実に美味い。昨日に引き続きユジクへ。アラン・ロブ=グリエ監督「不滅の女」(1963)ロブグリエは脚本を担当した「去年マリエンバートで」(1961)を、自分の映画作品の第一作と見なしているらしい。それだとこれは第二作めってことになる。マリエンバートはアラン・レネの監督だから、監督としてはこの「不滅の女」が実質的にロブグリエのデビュー作とゆーことになる。デビュー作から既に監督の趣味嗜好が全開。監督のブレのなさに脱帽。イスタンブールが舞台で異国情緒も味わうことができる。ちょっと不思議な感じのファンタジー。↑例によってこの寝姿。↑監督は格子越しも大好き。もちろん海のシーンも登場するし反復の手法も当然のように使われる。画面とは関係のないサウンドを使うのも同様。↑こーゆー感覚が超かっこいい。めちゃマリエンバートっぽい。(↓はマリエンバートのよく似た場面)この作品は製作時期も近いせいか、マリエンバートと近い点が多いように思う。去年マリエンバートで(デジタル・ニューマスター版) [ デルフィーヌ・セイリグ ]引き続き「嘘をつく男」(1968)非常におもしろかった。 フランス・イタリア・チェコスロヴァキアの合作。スタッフ、キャストもチェコスロヴァキアの人が多く、撮影も現在のスロヴァキア内で行われたそうな。東欧感が強くて興味深い。ロブ=グリエ監督とは思えないほど懇切丁寧でわかりやすい。ベルトルッチ監督の「暗殺のオペラ」と同じ原作(ボルヘスの短い小説"裏切り者と英雄のテーマ")。おれは暗殺のオペラの方がずっと難解だと思う。この作品のわかりやすさは、チェコスロヴァキアの役者とスタッフで撮ってることが影響してるのかなとも思う。ジャン=ルイ・トランティニャン主演。呼吸をするようにに嘘をつき続ける虚構を生きる男ボリスを好演。その嘘がどう見ても巧妙なものと言えずまるで小学生の嘘のように単純で稚拙であることがおもしろい。嘘をつきまくりながら女を誘惑しまくる。こーゆー役を、ただ立ってるだけでもなんとなく意味ありげに見える2枚目のトランティニャンが演じてるのがいい。終盤、その嘘の中に存在するはずの医者が、本当に出現するところは凄かった。嘘つきのボリスが吹き替えによって英雄ジャンに一体化するようなシーンすらある。スリリングだ。その英雄・ジャンですら、実は本当に英雄だったのかどうかも非常に曖昧だったりする。目隠しが印象的。縄や鎖と同系列のロブグリエ的なモチーフと言えるんじゃないかな。この作品の後の「エデン、その後」は、画像で見る限りでは目隠しが重要っぽいし...わかりやすくても、ロブグリエ的なモチーフは当然のように頻出する。SMとか、反復とか...。大満足で阿佐ヶ谷から東西線で高田馬場。西武新宿線に乗り換えて久米川。明日の練習は朝から田無なので、田無で泊まりたかったが、ホテルが取れなかったので、そこそこ近い久米川にしたそれで久米川に泊まることにした。こんなことでもなければ絶対に来ない。それにしても西武新宿線、平日でもないのに混んでるなー。池袋せんもそうなんだよな。西武線の混み方と雰囲気って独特(^_^;)ホテルにチェックイン。ぎょうざの満州で夕メシ。埼玉中心のチェーン店。餃子、小ライス、ネギチャーシュー。あまりに寒いので熱燗。餃子美味しくて大満足。リーズナブルで雰囲気も良い。おもしろい店だ。興味が尽きない。おれは好き。
2019/03/28

2019/03/22夜「囚われの美女」のあと、ロビーで映画友だち・ももかと合流。アラン・ロブ=グリエ監督「快楽の漸進的横滑り」(1974)観る。主演がアニセー・アルヴィナってのが良い。「フレンズ」(1971)とか「夢・夢のあと」(1981)とかだよね。懐かしいなあ。当時の青少年たちのアイドルだった。アニセー・アルヴィナのヌード、綺麗だったんだよなあ。あまりに綺麗すぎてちょっとエロい気分にならないほどだった。「夢・夢のあと」は作品の記憶は全くない。ジャーニーの担当したサントラは妙に気に入って購入してヘビロテで聞いていた。夢、夢のあと [ ジャーニー ]で、この作品のアニセー・アルヴィナはロリータ的で、綺麗で、可愛くて、エロくて、ヌードが美しく、しかも邪悪。すごくよかった。すっかり魅了された。彼女の素晴らしさを初めて知った。彼女はこの時期ロブ=グリエ組の女優だったんだね。そうだったのかー。「危険な戯れ 」絶対観よう。危険な戯れ [ ジャン=ルイ・トランティニャン ]この作品はロブ=グリエ監督の変態が炸裂しまくった作品(SM、フェチ、人形愛、ロリコン、レズ・プレイ、ネクロフィリアなどなどなど)。刺激的で美しい。舞台は教会の感化院。エロ牧師やエロシスターたちが登場する。この作品が各国で上映禁止になったのは、その変態描写だけでなく、それを教会に持ち込んだからだろうと思う。監督の芸術性を省いてこの作品を乱暴に要約して語るとほとんど東映ポルノやロマンポルノの同傾向の映画と同じになってしまう。でも、たぶんロブ=グリエの方がずっと過激でやばい。教会の琴線に触れてマジで怒らせてしまうのは東映ポルノよりもロブ=グリエだろうと思う。(ブニュエルもそうだけど...)エロ牧師、最高(笑)。異常に美しい作品。圧倒された。モチーフの反復が執拗に行われる。ミニマルミュージックのように反復して微妙にずらしてゆく。つまり「漸進的に横滑」っているわけだ。それがあまりにも執拗でおれは後半ちょっと食傷気味だった。そんなに長い作品ではないのに若干長さを感じた。執拗な反復は元気がないとできない。おれは監督の元気の良さに付いていけなかったんだろうな。でも、不思議なことにもう一度観たいと思うんだよね。原作とゆーかシネロマンも読んでみたいと思う。ボディペインティングの場面が美しい。円のモチーフと赤のモチーフが同時に出た場面。卵も印象的。赤ワインと卵でわかめ酒みたいにするシーンもあったりする。新品北米版Blu-ray!【快楽の漸進的横滑り】 Successive Slidings of Pleasure [Blu-ray]!拷問、マジで描写するのかな、やばいな と思ってたら意外とそうでもなかった。感化院の制服のワンピースがめっちゃ可愛い。寝間着も可愛い。衣装の監督の趣味が最高。変態。この作品も「囚われの美女」も、時代をほとんど感じさせないのが凄い。感覚が全く古びていない。終映後ダオタイでももかと夕食。映画の後のメシは楽しい。プーパッポンカレーなど。うまい。
2019/03/26

2019/03/22夕方までホテルチェックアウトして、上野のネットカフェに籠る。夕方から阿佐ヶ谷で映画なので、かなり時間がある。勉強と読書。そして寝転がって休養。おれはネットカフェ嫌いじゃない。さすがに宿泊はしないけど。けっこう休めるし、集中もできる。ネットカフェ出てすぐ近くの福しんでランチ。大統領やたきおかの誘惑に打ち勝った。偉い。ロブグリエ観るし、酒は禁物。「福しん」は東京でやたらよく見かける店。おれは初めて入った。たぶん東京限定のチェーン。チャーハンセット。690円。なかなか美味しい。朝8時から10時までビール一杯100円らしい。すげえ。阿佐ヶ谷へ。昼過ぎると電車もようやく快適。きっと11時くらいにならないとダメなんだね。ホテルにチェックインユジク阿佐ヶ谷へ。ユジクは縁がなくて今回初めて。ここんとこユジクのラインナップは異常に充実していて凄いと思っていた。今日明日でアラン・ロブ=グリエ監督の作品を集中して4本観る。ホントは全作品観たいがそうもいかない。ロブ=グリエの監督作品はずっと観たいと思っていた。おれはロブ=グリエが脚本を書いたアラン・レネ監督の「去年マリエンバートで」(1961)が大好きで、ずっとロブ=グリエの監督作品を劇場で観たいと切望していた。ようやく今回4本観られることになってうれしい。去年マリエンバートで(デジタル・ニューマスター版) [ デルフィーヌ・セイリグ ]まず観たのが「囚われの美女」(1983)ルネ・マグリットの絵を題材にした作品。めっちゃおもろかった。おれは序盤のダンスのシーンからすっかり魅せられてしまった。思ったほど難解ではなく観やすい作品。問答無用の美しさ。何もかも美しい。撮影がなんと名匠アンリ・アルカン!監督の変態的性的嗜好が圧倒的な芸術性でひたすら繰り広げられる。基本的にどエロでSMでフェチ。血(赤)鎖、縄、割れたガラス(瓶)、円形、格子(ベッドの柵や懺悔室の仕切り)、ハイヒール、海、黒のレザーなどなどなど。これらの好みは揺ら具ことなくモチーフとして執拗に繰り返し扱われる。特にこのあとで観た「快楽の漸進的横滑り」とモチーフの共通点が多いように思った。繰り返される刑事の出現とかバイクと自転車とか...女性を横たえるとき監督は↑のような格好が好みらしい。エロティックなファンタジーホラー。吸血鬼映画と言ってしまってもいいのかもしれない。吸血鬼といえば不死。生と死など時間の問題がテーマとして重要になる。主人公の上司の女性が"Zeitgeist”とゆー名前なのが象徴的だ(時の妖精みたいな意味)。彼女は白いフリフリのブラウスの上に黒レザーを着て、颯爽とオートバイに乗っている。この感じはコクトーの「オルフェ」みたいだ...。こーゆー衣装のセンスが素晴らしいんだよな。最高のセンス。彼女が画面に出ていなくてもオートバイの音がずっと聞こえていたりする。犬の鳴き声もそう。黒いわんこはどう考えてもケルベロスだね。「快楽...」もそうだったが、ロブグリエの作品は音が凄い(音楽じゃなくて、音)。刑事役の役者さんがインパクト強烈でいい感じだったー。お顔がちょっとムルナウ的なんだよな(ノスフェラトゥっぽい)。黒の正装の男たちや制服の兵士?警官?の円の中心への集合と離散がよかった。大満足。こんなにおもしろいとは思わなかった。
2019/03/26

2019/03/21午後、「かがやき」で上京。改めてかがやきの速さを実感。ハッと気がつくと高崎って感じ。凄い。東京駅でうめちゃんと合流。今回もさかたくんに新小岩まで乗せてもらった。おれは足が長持ちしないのでホントに助かる。感謝。18時すぎからフロイデの練習。ブラームスに時間かけることができてよかった。弦はよく鳴ってる。管も安定してきた。全体として弾きすぎ吹きすぎの傾向強い。ベト8は、全体に余裕が出てきた。楽しくなってきてる。もっと全体に「力み」が取れるといいんだけどなあ。歌・踊り・笑い。序曲、今の感じならこのマイナー作品の良さは伝えられそうだ。ホントにおもしろい曲。ほとんど立って振ってたのでめちゃ疲れた。足にくるなあ...欲が出てちょっと粘って21時40分頃終了。3/30練馬文化センターで本番。14時開演。みなさまぜひ。例によって上野のホテル。さかたくんありがとー。富士そばで遅い夕食まず生ビール一杯。うめー。カレーかつ丼。独特なアイデア。めっちゃおもろい。かつ丼のカツの卵とじがカレーライスに乗せてある。煮て卵でとじてしまえばカツの衣のサクサク感とかあまり問題にならないもんな。頭いいと思う。死ぬほど腹が減ってたのでガツガツ喰った。おれはこの感じ、嫌いじゃない。いずれまた食ってみたいと思う。イチロー引退のニュース、驚くシャワー浴びて寝る。
2019/03/26

2019/03/20フリッツ・ラング監督「飾窓の女」(1944)DVDで観た。傑作!ラング監督の操る光と影の演出に陶然としながら鑑賞。夜の雨に濡れた路面と車を見るだけでもため息が出る。サスペンスのドキドキ感の表現が圧倒的。凄い。磨き抜かれたディテールに感動。魂はディテールに宿る。ジョーン・ベネット演じる若い魔性の女に、エドワード・G・ロビンソン演じる犯罪学の教授が魅入られて犯罪に巻き込まれてゆくとゆーお話。監督のハリウッド時代のファムファタール映画的ノワール。飾窓の女 【DVD】女に夢中になる地味な男を演じるエドワード・G・ロビンソンが最高。彼の素晴らしい演技を存分に堪能できる。ジョーン・ベネットは例によって超魅力的。やや強引な夢落ちも、ここまで凄いと全く気にならない。むしろ洒落てていいなと思ったりする。フロイデの勉強と、荷物の準備。今回は荷物多いなー。21夜に東京で練習して22に長野帰って、23に東京入りして24朝から練習なんてことしてると移動が続いて余計にしんどい。特に24の早朝に長野出て田無で9時から夕方まで練習なんておれには辛すぎる。長野に戻らず東京にいることにした。観たい映画もあるし、ちょうどいい。新幹線の移動は快適だけど、やっぱり移動距離分はしっかり疲れるのだ。夕食、焼きそば。
2019/03/25

2019/03/19午前、チクルス関連の作業。情報サイトに投稿したりとかね。とりあえず、まずはガーシュインをよろしくお願いします。松橋くんのプロデュース&レクチャーなので、おれは聴くだけ。楽チン(*^◯^*)カンパニー松尾監督のテレ東系ドラマ「元気の出るごはん~タチ喰い!~」全4話オムニバスの1、2話を見逃し配信で観た。めっちゃおもろい。爆笑。「一人称妄想ドラマ」、いいっすねえ。いつもの松尾監督のあの「感じ」を深夜とはいえテレビの地上波で放送するのはお得感と背徳感がミックスされた気分だ。うれしい&超楽しい。リアタイの視聴の方が背徳感はより増すだろうな。女優さんの色っぽいナイスな身体を色っぽく撮りまくるのは当然として、料理や食事の時のワードも常にAV的に響かせまくる(笑)例えば 「アボカド入れちゃうよ」「ここに?」「包み込んじゃうよ」「(アボカドを)いっぱい入れちゃった」てな感じ。あほらしくて最高。(爆)そーゆー台詞に挟み込まれる「あら〜」とか「すご〜い」とかゆー感嘆詞の言い方がハメ撮りの時の監督によく似ていて、HMJMファンのみなさんは大ウケだっただろう。こーゆーところがうれしい。ハンバーグのタネをこねる時にセクシーに喘ぎながらこねるのも最高。こーゆーこと言い始めるとキリがない(笑)料理が超うまそうなのが凄い。アボカドハンバーグもカレーも作ってみよう。レシピの解説もわかりやすい。めっちゃ腹が減る作品。地上波のテレビ番組でここまで映像がハイセンスでかっこいいのも滅多にないと思う。女優さんもすっごく美しく撮られてる。圧巻だ。昼食は激辛カップ麺、辛辛魚を食ってみる。(4食入)麺処井の庄監修 辛辛魚らーめん 1箱午後、カルチャー。夕方、みかのところに行ってこうちゃんと生まれたばかりの次男ひろきくんに会ってきた。こうちゃん大きくなったなー。よく喋る。所有している乗り物のおもちゃを次々と持ってきて見せてくれる。子供はクレーンとかショベルカーとか特殊車両が好きだね。こうちゃん今は電車より重機がツボらしい。「はたらくくるま」はかっこいいよね。新幹線のおもちゃも持ってたので、鉄に転ぶ可能性もあるかも。ひろきくんはおとなしい子。全然手がかからないそうな。エビチリもどきと鶏モツ煮エビはおからで作る。不思議ー。ベランダのスティックセニョール、新鮮。
2019/03/23

2019/03/18内田裕也さん死去のニュース。合掌。寂しいなー。rock 'n' roll!裕也さんの映画はどれも思い出深い作品だ。神代辰巳監督「嗚呼! おんなたち 猥歌」嗚呼!おんなたち猥歌【Blu-ray】 [ 内田裕也 ]若松孝二監督「水のないプール」水のないプール [ 内田裕也 ]滝田洋二郎監督「コミック雑誌なんかいらない!」コミック雑誌なんかいらない! 【DVD】崔洋一監督「十階のモスキート」出演シーン短いけどもちろん「戦メリ」も。午前病院。リハビリ今日は会計が混んでたりして時間かかった。昼食、マナスル食堂。ランチセット。家内はほうれん草とチキン。おれはマトン。カレーもナンもめちゃ旨。そしてリーズナブル。居心地も良い。満足満足。「フルーツ宅配便」の9話と10話の録画観る。おもしろい。9話は沖田修一監督回。カボス(松本若菜さん)がゲスト。松本さんめっちゃ魅力的だが、今回は明らかにマサカネ回だった。ミュージカル場面が最高。幸福感!こーゆー時の荒川良々さんはやっぱり最高。マサカネのルンルン歩きからミュージカルへの推移が超素敵で心踊る。やっぱりマサカネ強くて優しくてかっこいいなー。第10話は久々の白石和彌監督回。今回はえみ(仲里依紗ちゃん)中心の回。前野朋哉さんが絶妙。えみがフルーツ宅配便に移るとやばそう...今回ゲストはグァバ(松岡依都美さん)松岡依都美さん、よかったあ。こーゆーママさんのいる店で飲みたい。嫌な予感は残しつつ、ほっこりした回。フルーツ宅配便 Blu-ray BOX【Blu-ray】 [ 濱田岳 ]「リチャード三世」四幕まで読む。幕を追うごとにどんどん凄まじくなってくる。新訳リチャード三世 (角川文庫) [ ウィリアム・シェイクスピア ]夕食、家内の力作ミルフィーユチャーシュー。うまい。
2019/03/21

2019/03/17昨日の疲れで午前はぼんやり過ごす。いそいそと長野ロキシーへ。ジョン・カーペンター監督「ゼイリブ」(1988)観た。いやあ、実に楽しかった。珍品。観てよかった。まず、この愛すべきチープでB級感満点の映画をリマスターして公開しようとゆーその心意気が素晴らしすぎる。サングラスをかけると人間に化けた宇宙人や隠された洗脳メッセージが見えるとゆーアイデアでここまでおもしろい作品に展開してしまう監督の手腕に圧倒される。風刺的な側面でも高く評価されてる作品。確かにその通り、ずいぶん前からこの作品のような世の中になってしまってるわけだが、そうした社会派的マジメな側面を完全に無視してもこれは相当におもしろい作品。ゼイリブ [ ロディ・パイパー ]サングラスをかけるかけないで展開される異様に気合の入ったストリートバトルのシーンや、ごみ収集車のシーンやテレビ局の場面など とにかくワクワクさせるシーン満載。宇宙人の顔の造型もチープだけど素晴らしい(そのチープさが愛おしくてたまらん)。キャラが立ちまくってる。このキャラで何か商売できそうな感じがする。こーゆーところはさすがカーペンター監督。夕食、サバなど。
2019/03/20

2019/03/16ピアノ・チクルス「ユダヤと音楽」vol.2メンデルスゾーン「歌と無言歌」第2回の本番当日午前、ギリギリまで次回チクルスのフライヤーの到着を待つ。無事到着。ホッとしたー。11時を大幅にすぎてやっと会場入り。リハーサルを拝聴。バランス問題なし。14時開演。満員御礼。沢山のご来場、ありがとうございましたこの日のプログラムは無言歌集3巻、4巻から歌曲はOp.8, Op.9, Op.47からファニー・メンデルスゾーンの歌曲も3曲厳格な変奏曲今日の出演は小島美穂子先生と宮入柚子ちゃんお二人とも素敵でした。美穂子先生と柚子ちゃんはまるで母娘のような感じ。その親密な雰囲気も素敵だった。この日はファニーの話が中心(いや、ちゃんとユダヤの話に繋がるんだけどね)。ファニーの歌曲を3曲聴いて頂いた。今後ファニーのピアノ作品も少し聴いて頂くことになってますので、お楽しみに(第4回で)。「魔女の歌」は盛り上がった。曲も物凄いんだけど、演奏も白熱して実に素晴らしかった。ホットな感じで前半を締めくくってもらえてよかった。美穂子先生の歌は知的で優雅で豊かな包容力もあって素晴らしい。柚子ちゃんは歌の伴奏はあまりやってないと思うが、そんなことを感じさせない安定のサポート。柚子ちゃんは歌の伴奏もいいねえ。柚子ちゃんの無言歌、よかったー。音が美しい。柔らかく弾いてもくっきりと芯があるのが素敵だ。「クールビューティ」と言ってもいいかもしれない。上田のリサイタルのグリーグの小品でいいなと思った「甘すぎない抒情性」が再び体験できておれはうれしかった。メンデルスゾーンは彼女にぴったりだ。柚子ちゃんの厳格な変奏曲は凄かった。テクニックも冴え、構造もクリアによくわかる理知的な熱演。エキサイトしても客観性が保たれ、崩れがないのは彼女の美点。いいコンサートになってよかった。感謝。次もよろしくお願いします。いよいよガーシュイン、6/1。メンデルスゾーンの第3回は7/27です。夕食は家内とお疲れ様会っぽく万大で。
2019/03/20

2019/03/15翌日のレクチャーの準備など気忙しく過ごす。夜、ホクト文化ホール中ホール。長野高校管弦楽班の定演のリハーサルに立ち会う。このホールは芸術館のメインホールよりもクリアで聴きやすい。練習時に残響対策を考えなくていいので、楽。序曲は聴けなかった。ごめんよ。ピアノ協奏曲。ソリスト雅美ちゃん、素晴らしい出来栄え。余裕あって美しい。バランスはほとんど問題無し。おれは気分よく聴いてただけ。オケもいい状態。ちゃんとしてる。ホクトのスタインウェイ、いい音だー。ホールによく馴染んでる。ベト8は練習の成果がしっかり出ていてうれしかった。難しくて有名な作品。プロでも厄介な曲。大冒険だ。練習開始時はどうなることかと心配したが、よくここまで仕上げたと思う。正直ここまで来るとは想像もしていなかった。細かいところまで本当によく弾けていた。びっくり。小編成の利点は生かされ、逆に小編成の欠点はあまり感じさせない。高校のオケでここまでできれば立派。来シーズン、この経験を活かせるといいね。本番はレクチャーと被っていて聴けない。無念。ホールが寒かった...川端で夕食。ニラレバ定食。身体冷え切ったので熱燗。染みるー。
2019/03/19

みなさまぜひご来場ください。ピアノチクルス「ユダヤと音楽」vol.3ガーシュイン第1回2019年6月1日(土)竹風堂大門ホール ピアノ&レクチャー&プロデュース:松橋朋潤ジョージ・ガーシュイン3つの前奏曲ソングブックラプソディ・イン・ブルーお問い合わせピアノチクルス長野pianozyklusnagano@y-mobile.ne.jptel:070-6477-2702HP:https://pianozyklus-nagano.amebaownd.com/「ユダヤと音楽」全7回の予定はこちら。
2019/03/19

2019/03/14雪。けっこうしっかり積もってショック。長野は油断できない。4月になっても降ることあるし...午前、病院。リハビリ。病院のあと、映画館。ピーター・ファレリー監督「グリーンブック」(2018)観た。言わずと知れたアカデミー賞受賞作。いい映画だ〜。素直にそう思う。感動。でも、ちゃんと考えさせられる...多くの人に観てもらいたい作品。差別の根深さを思い知らされる。60年代アメリカの黒人差別の雰囲気もリアル。ハッキリと表現される差別はもちろん最悪だが、無意識に微妙に出現する「差別感」もかなり刺さる...偽善...ドク・シャーリーのトリオが黒人・ロシア系・ドイツ系とゆー組み合わせなのも面白い。そこに用心棒兼運転手のイタリア系が加わる。絶妙だ。音楽がすごい。実際のドン・シャーリーのトリオの演奏の通り、クラシックの感覚がすごく強くて非常におもしろい。トリオの編成も独特(ピアノ、チェロ、ベース)。この編成もクラシカルだ。終盤のショパンにやられた(エチュード・木枯らし)音楽関連の人は観たらいいと思う。すごいです。音楽のパワーを再認識させられる。いろんな人が言ってるけど、ケンタのチキン食いたくなるね。ヴィゴ・モーテンセン最高すぎる。ピザの食い方、良い。扱ってる問題は重いが、陰惨にならないのが素敵だと思う。おれはもうひとひねりあった方が...とちょい思うけれど。こーゆーわかりやすいアプローチも必要だし、これでいいのだと思う。距離感が程よく、軽妙。いい感じのロード・バディ・ムービー。クリスマスに観たい作品。ピーター・ファレリー監督ってそういえば「メリーに首ったけ」の監督だ!好きな作品。20世紀フォックス メリーに首ったけ 【DVD】昼食、ヨーカドー地下こすげ亭で天ざる。午後、美穂子先生と柚子ちゃんと打ち合わせして、試演も少し聴かせて頂く。超素敵だ。明後日が楽しみ。厳格な変奏曲、すげえ。夕食、ぶり刺身、ホヤなど。
2019/03/18

2019/03/12自宅ベランダで収穫したスティックセニョール朝食に早速茹でて食った。めっちゃ旨い。野菜苗 ブロッコリースティックセニョール 6本入りパック昼メシローソンの冷凍味噌ラーメン。旨い。午後実家、レッスンメンデルスゾーン歌曲と無言歌02の原稿チェック。削る。今回は曲が多いので、容赦無くガシガシ削る。夕食、ソーセージと豆の煮込み。南米風だね。2019/03/13ケータイのショップへ。老母のガラケーの機種変。いずれ3Gが使えなくなるので4G対応の機種に変えた。もちろんかんたんケータイ。周囲も同じ事情の高齢のお客さん多かった。みんな一様にかんたんケータイのようだ。おれが老母の代わりに手続きするから老母は何の苦労もないが、高齢者ご本人が来てると大変そうダ。おじいちゃんおばあちゃんにはケータイやスマホは全体に難しすぎるんだよな。わからなすぎてベソかきそうなおばあちゃんもいて、気の毒(泣)。店員さんもたいへん。んー。明日は我が身。ケータイのショップはなんだか疲れる。疲れたのではま寿司で昼食。はま寿司やかっぱ寿司ではふつーの握りよりも変化球のものの方が笑えるし美味しいので、変化球を好んで食う。夕食シェイクスピア「リチャード三世」読み始め。1幕まで。新訳リチャード三世 (角川文庫) [ ウィリアム・シェイクスピア ]
2019/03/17

2019/03/11上野低気圧にやられ、睡眠不足。夜はひどい雨だったが、チェックアウトのころには止んだ。よかったー。待ち合わせの時間まで古風な喫茶店でちょい休憩。空いてて良い。リームとゆー喫茶店。駅構内や駅近のスタバとかドトールはだいたい激混みでしんどい。値段ちょい高くてもこーゆー古風なところの方が席に余裕あるし休める。古風な喫茶店だけど、ちゃんと分煙。「遠山」で会食。楽しい時間。会って話するのは大事。メニュー見てものすごくカレー食いたくなっておれはシーフードカレーにした。満足。ハンバーグもうまそうだったな。また寄ろう。いい感じのお店。駅近なのも良い、上野からあさまに乗車。みんな大好き、連結。おれはE5とE6の連結に萌える。帰宅。ほぼ死んで過ごす。高校オケ二連チャンで移動&フロイデはさすがにきつかった。夕食。鮭切り身など
2019/03/16

2019/03/10昼すぎの新幹線で上京。自由席余裕あった。上野で下車。上野のホテルにチェックイン。夕方くろせくん迎えにきてくれて練馬へ。感謝。18時過ぎから練文で練習。練習会場が狭い。めっちゃ暑い....外は暖かいのにしっかり暖房入ってるのがやばい。まず環境にやられてしまった。最近のフロイデはものすごく鳴りが良くて、ある程度の広さがないとtuttiは辛くなってきてる。Beethovenみたいにスッキリした楽譜はそれでもいいんだけれど、Brahmsになると鳴りすぎでわけわからん。合奏の練習は久しぶりだったが、状態はちゃんと維持されていて、超安心した。Beethovenがいい感じで驚く。(昔のフロイデではあり得なかったレベル)難しいBeethovenから先に仕上がってくるのは良い。(直前にベト8がやばい状態の方が怖い)Brahmsはクリーニング必要。特に管セクション。弦に押され気味だよね。弦楽器はもっと古典的にスッキリ弾く部分を増やして整えていく必要がありそう。人数ちゃんといるんだから、無理せず音出しして欲しい。弾きすぎのところ多い。ヴァイオリンは低音にうまく乗って楽して欲しい。21時半ころに終了。めっちゃ疲れた。みなさんぜひご来場ください。フロイデ・シンフォニーオーケストラ 第47回定期演奏会2019年3月30日(土)練馬文化センター 大ホール14時開演。外に出てみると、雨。けっこう強く降る。練馬駅前でちょい飲み。ビール最高にうまかった。みんな勢いよく大ジョッキでガンガン飲んでいて驚く。いやあ、すげえなあ。帰りもくろせくんに送ってもらう。ありがてえ。上野のホテル戻ったころには土砂降り。シャワー浴びてすぐ寝る。
2019/03/15

2019/03/09午前、フロイデの準備。献堂式序曲ベト8ブラ1。ベト8、おもろい。思想的にも音楽的にもひたすら未来志向で過激。ベト8については「古典回帰」みたいな風に単純に捉えられがちだけれども、おれはこの交響曲についてそうやって単純に捉えるのは危険だと思ってる。例えばシェーンベルクがグレの歌からピエロや室内交響曲まで一気にダウンサイジングしたのと似た感じなんだろうとおれは思ってる。だからベト8の内容が豊かだから「大交響曲」のように考えるのも違うし、逆に小柄だからベト1やハイドンのように演奏するのも違うと思う。外見に騙されてはいけないし、作品の内容に惑されるのも危険。おもろい。クリント・イーストウッド監督「運び屋」(2018)観る心待ちにしていた作品。おれは「ジャージーボーイズ」(2014)のあたりから、イーストウッド監督の次回作を
2019/03/13

2019/03/08昼食、キムチスパゲティ午後、13:30から長野高校管弦楽班練習。今日はベト8と序曲の練習。今シーズンのおれの練習はこれでラスト。ちょいさみしいね。いや、超さみしい。ベト8は非常に難しい曲。当初はマジで苦戦した。編成が前シーズンより更に小さくなったりして、心配したが、だいぶいい感じにまとまってきた。みんなホントに頑張った。高校オケとしてはレベル高いと思う。16日、いい演奏になりますように!自信持って弾いてほしい。二日連続高校オケは疲れる...。夕食、カレイ煮付けなど夜、金曜ロードショーで「カメラを止めるな!」カメラを止めるな!【Blu-ray】 [ 濱津隆之 ]もう地上波で放送かー。凄いー。おれは映画館で観てるので、今回はニコ生のトーク(副音声?)をオーディオコメンタリーみたいにして観た。実に楽しい。テレビより映画館で観た方がいいに決まってるけど、こうやってこの映画のスタッフやキャストに注目が集まったりするのは単純に素敵なことだ。「カメ止め」はテレビで見ても十分におもしろかったりする。設定からしてテレビと親和性高いし...。そろそろネタバレしてもいいのかもしれないが、やっぱり細かく感想を語るのはやめとこう。この作品はホントに予備知識ないほうがおもろいから。しゅはまるみさん、なんど見ても素晴らしすぎ。ポンッ!劇場で「カメラを止めるな!」観たときの感想はこちら。
2019/03/12

2019/03/07午前、病院。リハビリ。有意義。昼メシはいむらやで焼きそば。しゅうまい1個のせ。これは食事とゆーよりはチャージ。精神的なチャージ。ちょっと元気が出る(ような気分になる)。ソウルの問題。胃もたれするけどね...それでいいのだ。いつもはしゅうまい2個乗せだが、今日は1個にしといた。小雨。寒い。芸術館で長野高校管弦楽班の指導。13時半から今日は雅美ちゃん来てくれてソロ合わせ。モーツァルトのハ短調協奏曲。ソリスト雅美ちゃん来てくれて、充実した練習になった。感謝。入念に練習。雅美ちゃん素晴らしい。生徒たち、よく頑張ってくれて随分よくなった。だいぶソロに寄り添えるようになったし、ソロに立ち向かえるようにもなった。今日やったことを忘れないでほしい。おれは雅美ちゃんに迷惑かけちゃいけないので、ちょい緊張した。最後にベト8ちょっと復習。疲れた....集中して16時頃まで。本番は3/16の14時ホクト中ホールです。みなさまぜひ!シェイクスピア「ジュリアス・シーザー」読。 安西徹雄氏の訳。めっちゃ読みやすかった。昨年読んだ安西氏訳の「ヴェニスの商人」も超読みやすかった。こーゆー読みやすい訳・レイアウトで読める今の若い子が羨ましい。ジュリアス・シーザー (光文社古典新訳文庫) [ ウィリアム・シェイクスピア ]おれは恥ずかしながら今回初めて読んだ。「ブルータス、お前もか」の名台詞しか知らなかった。通読してみると、思ったよりずっとおもしろい。読んでよかった。ジュリアス・シーザーとゆータイトルなのに、シーザーはほとんど出てこない。出てこないシーザーの存在の大きさが凄い。「圧倒的な不在」この感じはまるでベルトルッチの「暗殺のオペラ」だなー。「マクベス」からの引用が印象的だったけど、おれは「不在」とゆー点で「ジュリアスシーザー」との関連の方を強く考えてしまう。そもそも原作がボルヘスの「裏切り者と英雄のテーマ」だし...暗殺のオペラ 2K修復版【Blu-ray】 [ ジュリオ・ブロージ ]シーザーよりもブルータスとその仲間、つまり暗殺者たちの方を克明に描く。いい加減な大衆と、その大衆に影響され揺れ動く権力者たち。こーゆー時状態は今の日本も全く同じ。非常に現代的な内容で刺激的。「マクベス」も新しい訳で読み直してみようかな。ヴェニスの商人 (光文社古典新訳文庫) [ ウィリアム・シェイクスピア ]夕メシ、串カツ。マグロのアラ(血合い)のカツ。めちゃうまい。血合いの部分ってのはなかなか食べないけど、カツにするとけっこう美味しい。激安食材。栄養価も高いんだそうな。
2019/03/09

2019/03/06いまおかしんじ監督「闇金ぐれんたい」(2018)DVDで観た。とてもよかった。おれ、この作品大好き。正次(松本享恭)&大輔(細田善彦)のコンビのバディムービー。闇金を扱ってるけど、ダークな作品ではない。いまおか監督節にゆっくり酔える。楽しい。ゆるーい感じに展開していくが、実はその背後には東北の震災のことがあって、終盤、一気にそのことが表に出てくる。圧巻。強い問題意識を前面に出すのではなく徹底して慎ましくサラッと扱う。これが却ってグッとくる。おれはかなり揺さぶられた。車椅子の歩けない女の子のシークエンスのあたりから静かな盛り上がりが続いてどんどん感動的になる。いまおか監督のこーゆーところはホントに凄い。東北の震災が大きな背景になるが、その中で吃音、車椅子など身体的な障害、借金....といった様々な困難が扱われる。ゆるいバディムービーだと思ってぼんやり観ているうちに、大きな感情の波にいつのまにか持っていかれてしまう。ラストで歌われる「ふたば音頭」(歌詞を頼りに調べた)。で、この町の状況を調べたら、更にやられた...。国映感満点のキャスト(*^◯^*)成松役で川瀬陽太さん大活躍。嬉しい。栗剥き君、やばい。吉岡睦雄さんは序盤とラストの出演。野球の応援の音楽、やばい。 アフロのカツラの和田光沙さんのキレまくりの演技、すっげえ!天晴れ。舞香役の仁科あいちゃんが超魅力的。 イナゴトラベルの荻野友里さん、よかったー。諏訪太朗さんも伊藤清美さんも出演で満足。佐藤宏さんも登場してうれしい。主演の松本享恭さんと細田善彦さん、好演。闇金ぐれんたい [ 松本享恭 ]午後、カルチャー。モーツァルトのピアノ協奏曲の準備。明日ソロ合わせの練習をするのだ。いい曲だー。夕食、餃子。
2019/03/07

2019/03/04薄ら寒い一日。しんどい。ぐぬぬぬ、低気圧。「まんぷく」今日から小川紗良ちゃんが登場。楽しみが増えた。松井玲奈ちゃんも出てるので、「ブラックスキャンダル」感とゆーか、おれ的には酒井監督感もあってうれしい。(はらはら・ウィッチ)地味に勉強。あまりにも脳が独逸独逸独逸なので、合間は目を閉じてボンジュール鈴木を聴いて脳を休める。彼女のLovin' Youのカヴァーはお気に入りだ。最高。本当に脳が緩む。癒される。ボンジュール鈴木は「聖なるもの」で知った。「神酒クリニックで乾杯を」の第5話と第6話の録画観る。結局、続けて観てる。気楽に見られて良い。三浦貴大くんと松本まりかさんが目当てでちょっとだけ見るだけのつもりが、山下美月ちゃん可愛いし、板垣李光人くんがこれまた異様に魅力的...そんなこんなで、徐々に楽しくなってきた。荒唐無稽でツッコミどころ満載のドラマだけどそれでいいのだ。楽しんで観てる。5話はAIのお話。全くクリニックと関係ないお話。ゲストで加藤諒くん。良い。ちらっと高須院長もご出演。6話は山村紅葉さんと臼田あさ美ちゃんが出演。けっこういい話。臼田あさ美ちゃん、かわいい。紅葉さんもよかった。この回の松本まりかさんの「ぶりっ子新人看護師」はすごかったー。ぶっ飛び。まりかさん素晴らしすぎる!板垣李光人くん大活躍。良い。昼食、センレックナーム。センレック(センレク) 3mm【輸入食品】夕食シチューとゆーかチャウダーに近い感じのものシェイクスピア「ジュリアスシーザー」読み始め。光文社古典新訳文庫の安西 徹雄氏訳。読みやすい。kindleだから字も大きくできるし...ジュリアス・シーザー (光文社古典新訳文庫) [ ウィリアム・シェイクスピア ]おれはシェイクスピアは、まあ読んでる方だと思うけれど、これは読んでなかった。チクルス関連で「ヴェニスの商人」を久々に読んで、もう少しシェイクスピアを読もうかなと思った次第。2019/03/05午後、カルチャー。夕食、韓国風の海鮮丼醤油ではなくてヤンニョムで。ビビンパのようによく混ぜて食う。野菜たっぶりで良い。旨い。海鮮はまぐろ、サーモン、エビ。
2019/03/06

http://orchestra.musicinfo.co.jp/~freude/みなさまよろしくお願いします。フロイデ・シンフォニーオーケストラ 第47回定期演奏会日時: 2019年3月30日(土) 開演: 14時 (開場: 13時30分)練馬文化センター 大ホールベートーヴェン: 献堂式序曲 作品124 ベートーヴェン: 交響曲第8番 作品93 ブラームス: 交響曲第1番 作品68 指揮:加藤 晃
2019/03/05

2019/03/03亡くなったプレヴィンとコステラネッツ共演のラプソディ・イン・ブルーとピアノ協奏曲へ調の演奏。昨日から楽しく聴いてるうちに興味を惹かれて指揮のコステラネッツ について色々調べた。 ガーシュインは1898年生コステラネッツ は1901年生ほぼ同い歳。そして二人ともアメリカに移民してきたロシア系ユダヤ人。ガーシュインはジャズ、ポピュラー音楽、ショウビジネス。その時代の最大のヒットメーカー。コステラネッツはイージーリスニングの元祖。SPレコードで大活躍した人気指揮者。そして、世代は違うけれどもプレヴィンはドイツ系ユダヤ人の移民。ジャズ、ショウビジネスからクラシックにも進出。LPレコードで大活躍した。ラプソディ・イン・ブルーとピアノ協奏曲の録音は、そーゆー3人の録音なのだった。コステラネッツ はガーシュインと同じ歴史を生きた。時代の「空気感」をよく知っているはずなのだ。1920年代アメリカのジャズエイジの空気。なるほどなあと思いながら聴く。最高にご機嫌な演奏。プレヴィンのピアノも冴え渡る。さて、松橋朋潤プロデュース&レクチャー&ピアノのガーシュインチクルス01は6月1日竹風堂大門ホール。ぜひご来場ください。1920年代のジャズエイジの頃の話も当然出てくるでしょう。ピアノ独奏版のラプソディ・イン・ブルーも聴いて頂けます。https://www.youtube.com/watch?v=_kIpr6nSvjIみなさまぜひご来場ください。夕食、納豆チゲ 〆はうどん
2019/03/05

2019/03/02午前は諸々準備。昼食、ラーメン。テレ東系「フルーツ宅配便」の7話と8話の録画見た両話ともに是安祐監督。7話は筧美和子さん(サクランボ)のゲスト回。コメディ要素強く、楽しかった。今回は徳永えりさん(みかん)の回だったと言えるかも。スタイル抜群の新人サクランボ(筧美和子)。サクランボに次々と指名をが入るのを見て、店の一番人気のみかんはおもしろくない。イライラして可愛い系ファッションをしてみたり、大福を爆食いしてみたりする。大活躍。徳永えりさん、超よかった。最高。筧さんもとても魅力的だったけど、これはえりさんにだいぶ持っていかれたかも...徳永えりさん、いいなあ。おれは「わろてんか」「恋のツキ」と見てるうちにすっかりファンになってしまってた。彼女の新作映画、観たい。長野でやらんかな。第8話はかなり暗い話。ほっこりな部分も少なく、ここまで徹底してダークなのはこのドラマでは異例かも。不幸の連鎖。クスリがテーマだし、そうなるか....第8話のゲストは中村ゆりさん(ブルーベリー)中村ゆりさん、とてもよかったー。クスリは怖いね。この回もミスジ(松尾スズキさん)の決着のつけかたが圧倒的にかっこいい。川瀬陽太さんがいきなり登場。うれしい不意打ち。夕食、菜の花のマヨネーズ焼きなど
2019/03/04

2019/03/012月終わっちゃったな。もう3月だ。3月はフロイデとチクルスと高校オケの指導。もちろんフロイデに照準を合わせてる。月末に本番。フロイデのみなさん頑張りましょう。中学の本番(キツかった)終わったので、アタマはだいぶスッキリした。朝からチクルス関連の作業いろいろ。来年のチクルスはもう決まってます。曲も出演者も決まってる。秋ぐらいには発表できるので、みなさまお楽しみに。よろしくお願いします。おれが今考えてるのは再来年のこと。来年のチクルスの原稿のことも考え始めないといけない。資料揃えないと....「デザイナー渋井直人の休日」の7話の録画観る。柳英里紗ちゃん出るって知ったので、もちろん観る。臼田あさ美ちゃんゲスト回。あさ美ちゃんの役名がチワワってのがいい。あさ美ちゃん、魅力的。池松壮亮くんも出演。かっこいい。ナイルレストランのシーンで柳英里紗ちゃんも登場。甲本ヒロミ役で再び登場。英里紗ちゃん素敵だー。かわゆす。衣装もよかったー。HPのスペシャル動画も見た。これまためっちゃかわいい。5話6話と見逃してしまったが、次回ゲストは黒木華ちゃんと三浦透子ちゃんだから、見逃さないようにしなきゃ。おれ、ナイルレストラン行ったことないんだ。行ってみたいなー。立川談志「落語とは、俺である。」読。おもろい。落語とは、俺である。 立川談志・唯一無二の講義録 [ 立川談志 ]アンドレ・プレヴィン氏死去のニュース。愛聴していた録音がいくつもあった。合掌。おれが愛聴していたのは、ちゃい子のくるみ割人形と白鳥の湖、メンデルスゾーンの真夏の夜の夢、リヒャルトの交響詩、ぷろ子のロミオとジュリエット、メシアンのトゥランガリラ交響曲、ラフマニノフの交響曲などいろいろある。どれもホントに愛聴した。いちばん聴いたのは「くるみ」かもしれない。チャイコフスキー:バレエ音楽≪くるみ割り人形≫(全曲) [ アンドレ・プレヴィン ]プレヴィン氏は、ガーシュインと同様にヨーロッパからアメリカに移民してきたユダヤ系。プレヴィン氏はジャズやショウビジネスの方からキャリアを始めてクラシックでも成功した。プレヴィン氏のピアノは本格的に「JAZZ」の人のピアノ。100%ジャズメンだ。酷似した経歴のバーンスタイン氏のピアノも実にご機嫌なものだが、プレヴィン氏に比べるとややクラシカルかもしれない。https://www.youtube.com/watch?v=CLBUdEWA21Ahttps://www.youtube.com/watch?v=Ino4ey9b5kQ夕食、あんかけ焼きそばみたいなモノ。麺はセンレック。なかなかうまい。センレック(センレク) 3mm【輸入食品】
2019/03/03

2019/02/28小雨。あったかいから雨なんだろうけど、この時期の雨は冷たく感じられて、いやだな。雪もいやだけど...。午前、病院。定例診察とリハビリ。診察早い時間なので、採血あるのでいつもより早い。診察の時、先生に次の演奏会のフライヤーを見せたら、大受け。たしかにこれは斬新だよなー。薬局寄って帰宅。結局大幅に昼過ぎになった。昼食、発売になったばかりの中本とセブンのコラボカップ麺。「 蒙古タンメン中本 北極ブラック」辛さは、そうでもない。普通に食えた。おれはもうちょい辛い方がいい。うまいけど、おれはブラックより基本の蒙古タンメン中本 辛旨味噌の方が好きだな。中本、久しぶりに行きたいなー。おれ、中本ではあまりいろんなメニューを試してない。蒙古タンメンと北極しか食ったことがない。メニュー多いから他のも食ってみたい。リストの歌曲を久々にじっくり鑑賞。ダムラウとフィッシャー=ディースカウの録音。【輸入盤】歌曲集 ダムラウ(S)、ドイチュ(P) [ リスト(1811-1886) ]ペトラルカの3つのソネットはおれはテノールのイメージが強かったが、ソプラノやバリトンも素敵だなあ。夕食、キャベツのでかメンチ。森本恭正「西洋音楽論~クラシックに狂気を聴け~」 (光文社新書)読西洋音楽論 クラシックに狂気を聴け (光文社新書) [ 森本恭正 ]おもしろいところもあった
2019/03/02

2019/02/27昼食、たらこスパゲティなどフリッツ・ラング監督「マンハント」(1941)反ナチのプロパガンダ映画として撮られた作品。作品ラストのあからさまなプロパガンダはあまりにも単純すぎてちょっと困った気分にさせられるが、それ以外は圧倒的に素晴らしい。感激。ラング監督自身の私憤も良い方向に作用しているのだろうなあ(ラング監督はもちろんユダヤ系)とにかく、かっこいい作品!光と影の表現の素晴らしさ。特に影と闇にやられた。影だけで拷問を表現する場面すらある。ここは怖い。「死刑執行人もまた死す」もそうだったが、ノワールのお手本とゆーか元祖みたいな作品と言って良いと思う。この時期のフリッツ・ラング監督の作品をもっと観なくちゃいけないなあ。できる限り観よう。「恐怖省」とか「飾り窓の女」とか....一番観たい「スカーレットストリート」は今はバカ高い中古しかない。ラング監督の作品はそーゆーのが多すぎる...この橋のシーンがいいんだよなあ。あまりにかっこよくてシビれる。フリッツ・ラング傑作選 マンハント/ウォルター・ピジョン[DVD]【返品種別A】船の少年とのシーンが最高に素晴らしい。地下鉄構内や車内で追われるシーンもすごい。サスペンスとはかくあるべしって感じ...やっぱりサイレントの時代を経験してる作家はひと味違う感じがする。↑の地下鉄のシーンは最高だ。ジョーン・ベネット、最高に魅力的だ。美しくキュート。フィッシュ&チップスのシーンは実に楽しい。夕食、豚汁など。
2019/03/02
![]()
2019/02/25午前、じびか。空いててすぐ終わった。右の鼻の方が調子悪い。じびかきらい(;o;)原一男監督「全身小説家」(1994)観た。小説家、井上光晴氏の晩年に密着したドキュメンタリー。おれは井上光晴氏の小説を全く読んだことがない。それでもめっちゃおもしろかった。ものすごい力のこもった作品で、一気に観た。原監督すげえ。全身小説家 [ 井上光晴 ]井上光晴氏、人間的に非常に興味深い人物。自分の過去をどんどん創作して作り変えてゆく。虚実が複雑に入り混じる。原監督はその虚の部分(嘘)を徹底的に暴き出しながら、その、虚の部分はドラマ(フィクション)として、美しく映像化する。ドキュメンタリーの中にドラマを入れ込むのは「禅と骨」も同じだったが、原監督のドラマ部分の方がより詩的だ(美術監督がなんと木村威夫さん!)。当然、ドキュメンタリーってのは映像にした以上それは100%ノンフィクションなのかとゆー命題に必ずぶち当たる。井上氏のような虚実の入り混じった複雑な人のドキュメンタリーは、尚更そうならざるを得ない。何しろ「全身小説家」なのだから。非常にスリリングで興奮した。虚と実。ドキュメンタリーの根幹に触れる作品。そういえば寺山修司氏もそーゆー感じだった。自分の過去をどんどん改竄してゆく。起きなかったことも真実.....井上光晴氏の取り巻きの生徒さんたちが、おもろい。おばちゃんたちがみんな井上氏に惚れてるのが良い。こうやって原監督の映像で見るから井上氏のなんとなく胡散臭い感じも伝わるけれど、実際に会ったらものすごく魅力的な人物なのだろうなあと思う。そうじゃなければ瀬戸内寂聴さんと恋愛関係になったりしないだろう。でもさすがの井上氏も「死」を前にすると、違う。「癌」を虚構にすることはできない。蝕まれてゆく感覚はホンモノだし、癌にやられた肝臓もホンモノだ(この作品は手術の場面も肝臓もちゃんと撮る)埴谷雄高氏や瀬戸内寂聴さんも出てくる。錚々たるメンツ原監督すごいー。残酷で執拗。長尺だが、全く飽きない。一気に観た。夕食、豆もやしチヂミ、韓国風煮物、シシャモフライ
2019/03/01
全31件 (31件中 1-31件目)
1

