宮木京子の さらさら散文

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カテゴリ: 読み物
クライマーズ・ハイ


寝ている姿勢が一番楽なので、ごろごろしがちなのですが、寝転んでいても気持ち悪いのは収まらないので、気晴らしに本を読んでいます。

昨日読み終えたのが、こちらの本です。

昭和60年8月に起こった日航機墜落事件が題材になっています。
最大の航空機事故。520人の命が飲み込まれました。

この事件が起こったころは、まだ飛行機に乗ったことがなくて、実感があるようなないような感じでした。
でも、潜在意識に「飛行機は怖い」というのが植えつけられたような気がします。

多分、そういう人は多かったのではないでしょうか?

本を見ながら、改めて、「こういう事件だったんだなぁ」と思いました。


ですから、事故も「報道」の側から追われます。

報道の現場の様子、事故の様子、どちらも迫力があります。

で、なぜタイトルが「クライマーズ・ハイ」かというと、主人公が山を登るからです。

この日航機の事故後17年目が、本編の時間軸で、回想を織り交ぜながら、進みます。
中身の8割くらいが、17年前の回想になります。

この「山登り」をする人の心理も、しない私には結構謎です。

死と隣り合わせの危険を覚悟で、なぜ山に登るのか?

主人公はもう一人の「山屋」にこの疑問を投げかけます。
「なぜ、山に登るのか」
答えは「降りるために登る」

この回答の答えを求めて、主人公は山に登ることになります。




で、今朝新聞を見ると、日航がこの事故の遺品を展示する、という記事が出ていました。


日航、墜落残存機体などを公開・「安全啓発センター」オ-プン

次期社長西松遥専務の仰るとおり、もっと早くこういう施設を作るべきだったと、私も思います。

墜落事故こそおきていませんが、トラブルが多い航空機業界。
2度と、こんな悲惨な事故がおきないように、安全第一に組織運営をしていって欲しいと思います。

これは、株主としてのお願いでもあります。





オリエント急行殺人事件

ポアロのクリスマス

「オリエント」は再読で、勢いで「ポアロのクリスマス」も読みました。
ポアロの推理が冴えてます。


殺人の門

さまよう刃

直木賞作家、東野圭吾さん。さすがにうまいです。
両方とも、一気読みさせられました。


最後に。
「クライマーズ・ハイ」は映画化されてたんですね!
しかも主演が佐藤浩市さんだ!
これは、見たいかも。

クライマーズ・ハイ ◆20%OFF!





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Last updated  2006年04月20日 10時01分58秒
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