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昨日は飲みすぎました。実に豪快な飲み方をしました。今もやや酩酊状態。気持ち悪く変な汗がダラダラ流れています。嫌なことがあると酒に逃げるという飲み方は良くないですな。気持ち悪い二日酔いのからだを引きずって今日も映画を観てきました。本日公開の恩田陸原作『夜のピクニック』。先日の『フラガール』同様ほとんど情報を仕入れず、白紙に近い状態で観てきました。そもそもなぜ『夜のピクニック』なのかと言いますと、共済組合から一律1000円のチケットを数枚入手したのは良かったものの、あまりに忙しく映画を観に行く暇など無く気がつくと有効期限の9月30日が近づいてしまった。。。というわけで何が何でも『夜のピクニック』が観たかったわけではなく、まあたまたまと言いますか、消去法で決めたと言いますか。ぶっちゃけた話が別にフカキンjr.による『スケバン刑事』でも良かったのです。で、感想ですが・・・久しぶりに寒い映画を観てしまいました。笑わせたいのか、切なくさせたいのか、狙いがサッパリ分からない。笑いを狙ったと思われるシーンがいくつか出てくるのですが、ことごとく笑えない。しかもそのシーンがどう考えても無駄。なんでこんなシーン入れるかなあ。とにかく全然ダメ。センス無さすぎ。何から何までダサい。おまけに脚本もアイタタタ。この監督はこの一本で終わったな。。。あまりにも哀しい気持ちになってしまったので帰りに原作本を購入しました。原作はものすごく評判が良く、また面白い設定なのに、どうしてあんな寒い映画になってしまったのでしょうか?そしてうどんやに立ち寄って釜うどん(生卵&ぶっかけ醤油)を食べました。うまかった。。。↓寒い映画を作っているようではまだまだブロンソン大陸は遠い。。。
2006年09月30日
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朝からパソコンに向かって雑務に専念。あまりにマウスが言うことを聞かなかったので「捨ててやろうか?」と思ったのですが、その前に一応分解して中を確かめることに。すると中からゴミが大量に出てきました。こりゃ動きも悪くなりますわな。午後から研修。ケツが痛い。ただでさえしんどいのに知っている人に会ったら愛想の一つでも振りまかなあかん。これがまたしんどい。だから誰にも会うまい、誰とも口を聞くまい、と思い、受付時間の30分前に会場入り。そして軽く200人は集まっている会場の中、前から3列目の右端の席にこっそり着席。研修が始まるまで昼寝。目を覚ますと左斜め前に前の職場の上司が座っていました。最悪。僕この人大嫌いなのです。この人の下で働くのが嫌だったのも転職した理由の一つ。気付かないふりをして研修中ずっと下を向いていました。しかしこれだけの人が集まっているのに何という偶然(というか運の悪さ)。会いたくない人に限って会ってしまうんですよね。あー気分悪かった。今でもムカムカしています(それぐらい嫌い。頭の悪い奴、声のデカイ奴は大嫌いです)。そんな気分を入れ替えようと映画を観に行くことにしました。しかもわざわざ伊丹まで。「梅田に映画館あるやん!」というツッコミは無し。手元にあった割引券が伊丹の映画館でしか使えない特殊な事情があったのです。そんなわけで研修終了後、一路伊丹へ。伊丹はのんびりしててイイですね。で、映画館ですがデカイ、キレイ、明るい!今流行のシネコンです。土日はたぶんものすごい人なんでしょうけど、平日の夜ということもあって非常にのんびりと落ち着いた雰囲気。これは結構イイかも。。。これから映画を観るのは伊丹にしよう。。。で、今日観た映画が『フラガール』。評判が良いのと米アカデミー賞外国語部門の日本代表に選出されたという理由で決めました。それ以上の予備知識無しで鑑賞。むしろどちらかというと胡散臭い先入観を持っていました。というのも今日の『フラガール』も最近やたらと多いサクセスストーリーものだからです。『シコふんじゃった。』に始まり『ウォーターボーイズ』『スウィングガール』などなど、この手の映画はもう食傷気味。展開やオチが読めてしまって。。。他に企画は無いんかい!しかし、やっぱり先の展開が分かっていてもサクセスストーリーものは面白い(悔しいけど)。 良かった点として・・・ ・松雪泰子の演技(男気100%。この人スゴイわ。しかしえらく老けたなあ。。。) ・蒼井優の演技(この人出身どこなんだ?福島弁がほぼ完璧。それにフラダンスがスゴイ迫力。売れっ子だけに覚えるの大変だったろうな。とにかく可愛かったからすべてOK) ・しずちゃんの演技(フラダンス、スゴかった。完璧。ホントに覚えたんだ。。。) ・志賀勝の存在(しずちゃんの父親役だったが、この人一体年齢いくつなんだ!?) ・笑いよりもリアリティ重視(実話だそうです。結構重いストーリーでした。真面目に作ろうという真摯な気持ちが伝わってきました)なんだかんだ言いながらもちょっとだけ泣けました。ま、最近は何を観ても泣いてしまうのですが。トヨエツの福島弁がかなり下手だったり(※東北6県の中でも福島弁が一番なまりがきついと思います。東北に住んでいて最後まで福島の人たちの言葉は分かりませんでした←福島の皆さん気を悪くしないで下さいね。いや~それにしても蒼井優の福島弁はリアルだった)、ストーリーが予定調和だったのが気になりましたが、全体的にイイ映画でした。東京からやってきた松雪泰子を必要以上によそ者扱いしたり、新しい価値観を徹底的に拒否する炭鉱街の住人たちの描写がえらく執拗に感じたのは、監督と脚本が在日の人だったからというのは考えすぎでしょうか。ただそういった描写があったからこそ予定調和の展開でも途中でダレることなく、最後までメリハリが利いていたように思えます。思っていた以上にイイ映画でした。サントラ買おっかな。わざわざ伊丹まで足を伸ばした甲斐がありました(ただし米アカデミー賞の日本代表に選出されるほどおもしろいとは思いませんでしたが)。さて、これで明日もなんとか仕事が出来るかな。。。↓『フラガール』は男気が溢れまくる熱い映画だった。。。
2006年09月27日
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やっと帰ってきました。月曜日はこのパターンなのでクタクタです。働きすぎです。で、綿密な準備をしてきたというのに時間オーバー。5分延長してしまいました。また今回は笑いが取れませんでした。こんな日もあります。でもそのあと熱心な方に掴まっていろいろレクチャーしてきました。そうそう、こういう貪欲さって絶対に必要だと思います。聞くことで絶対プラスにはなるけど、マイナスにはなりませんからね。たぶんイイ専門職になると思います。またこういう人が一人でもいると次回も頑張ろうという気持ちが湧いてきます。教員の仕事の醍醐味はきっとこういうところなんでしょうね。毎回準備が大変ですけどちょっとずつ楽しみが分かってきました。とはいうものの帰宅はこの時間。つらいな。。。でもこれも12月までの辛抱。頑張りたいと思います。なにごとも勉強ですな。丹波哲郎先生がお亡くなりになられました。享年84歳。最近はずいぶん病的に痩せておられたので「だいじょうぶか???」と心配していたのですが、遂に大霊界へ旅立たれましたか。仕事を選ばない姿勢は本当にすごいなと思います。「俺にしか出来ない役なんだろうからオファーがあればどんな役でも引き受ける」とは真の漢にしか言えない名言です。この丹波イズムは僕の仕事に対する姿勢の原点でもあります(マジで)。そんな丹波先生が晩年引き受けた山田洋次監督『学校4 十五才』でのシベリア帰りのバイカルの鉄役(※シモがゆるくなってしまい不本意なことにパンパースを充て、そのことが情けなくなって男泣きする爺さん)、原恵一監督『クレヨンしんちゃん わくわく温泉パラダイス』での温泉の精役(※しんちゃんと風呂場で象さん踊りを披露)は本当にスゴイです。どちらも丹波クラスの役者が引き受ける役ではないですよ。にもかかわらず生き生きと演じているんですよね。そこが丹波哲郎のすごいところ。漢だなあ。本当にご苦労様でした。僕は深作欣二監督『軍旗はためく下に』でニューギニア戦線での人肉を口にした将校役が鮮烈です。とにもかくにも合掌です。お疲れ様でした。↓俺の住んでいるブロンソン大陸は男の中の男だけが住んでいる。Mr.丹波も引っ越して来る予定だ。ブロンソン大陸ってどこにあるかって?決まっているじゃないか!心の中だぜ
2006年09月25日
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午前から午後にかけて図書館に篭もっていました。明日の準備のために。指定されたテキストの事例を読んで読んで読み込んで、頭をうんうん唸らせて、わかりやすくポイントをまとめなおして頑張りました。うーん、しかしこれ時間内に消化できるかなあ。どうも言いたいことが多すぎるのか、欲張りすぎなのか、かなり盛りだくさんになってしまいました。まだ慣れないもので、どういうところにポイントを絞って良いのやら、迷いながらのアルバイト。果たしてこんなんで良いのでしょうか?とりあえず勢いでごまかします(学生諸君スマン!!)。帰りに本屋へ立ち寄り、またしても買ってしまいました。 山本譲司『累犯障害者 獄の中の不条理』新潮社先日新聞の広告でたまたま発見。「これは買いだ!」と思い本日購入。今回もまた読み応えがありそうです。犯罪を犯した障害者のルポなんですが、去年『新潮45』に掲載された“浅草レッサーパンダ男”のルポも大幅に加筆修正されて収録されています(←実は司法福祉論特講のレポートの参考文献として引用させていただいたのです。とても助かりましたね)。この手の話題はタブー視されているのでなかなか文献が無く、犯罪を犯した障害者への司法福祉に携わる者(中途半端な関わりですが…)としてはすごく勉強になります。あ!只今発見!つい先日『新潮45』に知的障害女性の売春に関するルポを発表していたばかりだというのに、もうこの本に収録されているではないですか!じっくり読もうっと。。。あー実はまだ読んでいない本が山ほどあるんですけどね。『だめんずうぉ~か~』の最新刊も欲しいしな。。。どの本から手をつけてよいやら。エライことになってます。。。↓二つの道で悩んだときには皆が望む道を行け!!
2006年09月24日
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今日勇気を振り絞って『ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟』を観てきましたよ。。。ネットでの評判がものすごくイイ。9割が絶賛。批判的な評価は1割程度。こんなのって珍しいぞ!モーレツに観たくなって来ました。しかしこんな映画に付き合ってくれる気徳な人は誰もいない。だが今後のスケジュールを考えると観に行けるのは今日しかない。これはもう行くしかない!そう判断し、午後から休み(※未だ消化していない夏休み)をもらってまずは金券ショップへ行って前売り券をゲット。その足で劇場へ!pm3:15から観るつもりが「満席で立ち見になります」。何っ!!満席かよっ!!確かに世間は三連休の最終日。それにしても満席とは。。。仕方なく最終のpm5:15の回にすることに。そして待つこと2時間(※方々で時間を潰しました)。再び劇場に戻ると小さなお友達で一杯。当たり前ですが。一方大きなお友達ことオヤジは僕も含め数えるほど。苦痛だ!まるで何かの修行のようだ!そして最終なのにこの回も満席かよっ!!小さいお友達に圧倒。。。ベストポジションをキープしつつも誰とも目線を合わせないよう本を読む振りをして頭を下げること約15分。やっと上映開始。 そして約90分。泣けました。かなりマジ泣き。エンドロールはハンカチで目頭を押さえっぱなしでまともにスクリーン見れませんでした。こりゃ評判以上の映画だわ。細かいことを言い出したらキリが無いのですが、作り手が丁寧かつ的確にツボを押さえているところに何よりも好感。特に『帰ってきたウルトラマン』が好きな僕にとって郷秀樹の回想に坂田建やアキちゃん臨終シーンが挿入された時点で涙。南夕子(現在の!)だけでなく小林昭二や根上淳といった故人の出演シーンもさりげなくインサートされたりとツボ押さえすぎ。こりゃダメだ。オヤジ感激。でまた初老になったウルトラ兄弟が実に格好イイんです。「ウルトラ兄弟が帰ってきたー!」という感じで、ずっとハンカチで目頭押さえっぱなし。内容も良かった。そのあたりはしっかり子供向けに作られているのがまた好感。唯一残念だったのがタロウ役の篠田三郎が欠席だったこと!うーん、スケジュールの都合なんでしょうか。キリンビールのCMには出てくれたのに。非常に残念!(結局タロウそのものはおいしいシーンで登場したのですごく盛り上がったのですが)。とにかくやられました。舐めてました。こんなに泣かされるとは。却って一人で観に行ったのは正解だったかも。。。怪獣消しゴム&コロコロコミック直撃世代にはたまらない映画でした。というわけで30代以上のオヤジたちは大至急劇場へ終結せよ!↓観に行ってよかった。。。
2006年09月18日
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『ヅラ刑事』今、最もハゲしく気になる映画です。東京では今週の土曜日から公開。その後全国で順次公開される予定とのこと。観たいです。ハゲしく。ヅラを飛ばす必殺技「モト・ヅラッガー」をスクリーンで観たい。ああ、早く公開しないかなあ。僕は絶対観に行きますよ!こんなバカバカしい映画を撮った河崎実はバカ。オファーを了承したモト冬樹もバカ。監修を引き受けた実相寺昭雄もかなりバカ。こんなバカな大人たちが真面目に作ったこのくだらない映画を観ないわけには行きません。観ないとなんだかハゲしく後悔しそう。。。まあ、河崎実の映画はすぐにDVDになっているので、ちょっとガマンしていればTUTAYAに並ぶのは間違いなし。なのですが!!ガマンできません。疲れているとき、いそがしいときだからこそ、こういう映画を観て心身をリフレッシュしないといけないと思います。主人公のヅラ刑事の仲間たちにチビ刑事、デブ刑事、デカチン刑事、オヤジ刑事、イケメン刑事・・・こんなバカたちがどんな活躍をするのか、考えただけでもワクワクしてきます。全体的なセンスが小学生レベルなのが非常にイイですよね。いやあ、ハゲしく観たいなあ。↓バカ=“漢”ですな
2006年09月13日
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『日本沈没』観てきました。色々評価が分かれている映画ですが、その理由が分かりました。ぶっちゃけ中途半端な映画でした。なんなんよ!コレは!?・展開が遅い・草なぎ君と柴崎コウの恋愛が唐突・緊迫感や悲壮感が無い・草なぎ君があちこちにワープ・沈没への描写が雑(心斎橋がいきなり水没とか)・全体的に散漫、冗長・トヨエツはスマートすぎる(やはり田所博士はオヤジでなければ!)・小野寺が頼りない(やはり小野寺はアブラギッシュでなければ!)・渡老人が出てこない・旧作やテレビ版を観て感じた愛国心が全然掻き立てられないその他色々不満はありますが、何よりも不満だったのが“日本が沈没しない”こと。ラスト観てビックリしました。こんなん『日本沈没』ちゃうやん!!うーん、こういうのアリなんでしょうか。ある意味驚愕のラストでした。沈まなあかんて!沈まな!!そうです。多くの日本人は助かるのです。でもその展開は日本民族そのものについて考えるという原作のテーマや問題定義を否定していることになりますよ。頭抱えてしまいました。小松左京もよくこんな脚本にOKを出したなあ。丹波哲郎が写真出演していたり、特撮が頑張っていたり(東宝スタッフを一切起用せず、東映系スタッフでガッチリ固めていた点がビックリ)、脇役のキャスティングが妙にイイ(及川光博、ピエール瀧、手塚とおる、前田愛、佐藤江梨子など)など観るべき点もあったのですが、うーん、50点ぐらいかなあ。まあ、今流行の“製作委員会”方式なので出資者からの希望や要求などを受けざるを得ず、監督にとっても不本意な部分がかなりあったのでは・・・。やっぱりテレビ版がベストです。主題歌も久保田利伸ではなく五木ひろしでないとダメ。口直しに今度河崎実監督『日本以外全部沈没』を観に行こう。。。↓近所のTUTAYAへ行ってテレビ版のDVD借りてきます
2006年09月09日
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昨夜は寝汗びっしょり。そのせいか心無しか体が軽いな。そんな感じで出勤。でもイライラ。これが一番体に悪い。うーん、病み上がりには堪えるな。やっぱりストレスが原因か。午後から区役所で会議。これはこれでしんどいですが、職場に篭もってイライラしているよりかはまだマシです。もちろん会議に出席する以上言いたいことはしっかり言います。なーんか定時が近づいたら話が出ていても強引に終わらそうとするんですよね。そうはさせるか!「終わる前にちょっとひと言イイですか?実はですね~・・・」とひと言ではなく延々に言いたいことを言っていると、他の方も意見を出してくれるのです。そして会議は予定時間をオーバーする。これでいいのです。皆忙しい時間を縫って集まっているのだから、意見や情報交換しないとダメだよ!な!○阪市よ!直帰。ダイエーに寄ったところ財布を忘れていたことに気付きました。幸い昼休みに新人から立て替えていた親睦会費の1000円を返してもらったので良かったものの、危うくサザエさんになるところでした。いや、忘れていた時点でサザエさん、か。。。帰ってからTUTAYAで借りてきた山下敦弘監督『リンダリンダリンダ』を鑑賞。あっさりしてて面白かった。同じガールズバンドものの『スウィングガールズ』よりもこちらのほうが描写がリアル。ドラムの前田亜季、留学生役のぺ・ドゥナが良かったです。淡々としてて絵で例えると水彩画のような映画。それでいて燃える展開。ブルーハーツのCDを買い直そうかな。。。返却する前にもう一度観よう。そんなこんなで、風邪よ!さっさと我が体から抜け出せ!明日も会議だ!↓口内炎もできました
2006年09月05日
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