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誰もいないエレベーターの中で屁をこいたことがあります。とびきりクサイ奴を。僕は目的の階で降りました。エレベーターに残ったのは屁のにおいだけ。何も知らず後から乗った人はさぞ悶絶されたことでしょう(悪意はありません)。 新井素子『ひとめあなたに・・・』東京創元社金子修介が映画化を目論んだSF小説。でもSFではありません。タイトルから想像できないぐらいエグいホラー小説です。女の人ってなんて恐ろしいことを考えてるんでしょう。。。ゾッとしました 実相寺昭雄『ウルトラマン ゴールドラッシュ作戦』小学館この人の映画は大好きなんですけど、この人の小説はどれも起伏が無くてハッキリ言って面白くない。盛り上がってるんだか、盛り下がってるんだか、そんな小説。よくないです 実相寺昭雄『ウルトラセブン 狙われた星』小学館同じく起伏が無い。実相寺昭雄自身の才能だけでなく、そもそも30分番組のウルトラを長編小説にすることに無理がある。どうにも間延びして。これなんかも30分の尺に収めたら面白くなったのでは 赤塚不二夫『赤塚不二夫対談集 これでいいのだ』メディアファクトリー豪快だなあ。酒飲みながらの対談は。一番面白かったのが柳美里との対談。この柳美里ってバカは小難しい理屈をこねくり回して。赤塚不二夫はまともに相手にしてません。そのやり取りがモーレツに面白かった。柳美里はホントにバカです(笑) 志村けん『志村流』マガジンハウスタイトル通りの本。志村流処世術。ビジネス成功論。これまで色んなインタビューや本で読んだエピソードとほとんど同じだったので面白くなかった。ただ志村けんはやっぱりストイックな人だということを改めて認識 亀田史郎『闘育論 亀田流三兄弟の育て方』集英社これ間違いなく本人書いてません。適当にしゃべったことを活字に起こしただけ。なので全部話し言葉で実にフランク。それでいて字はとても大きい。そしてここぞ!という一言だけさらに字が大きくなります。ゴシック体で。読んでて赤面するエピソードが連発。これで育て方に失敗したのか KABA.ちゃん『フォト&エッセイ集 半分少女 僕とアタシ』近代映画社タイトル通りの本。少女趣味全開で却って清々しさすら感じます。でも内容は結構本気だったりする。お母さんが素行にかなり問題のある人だったらしく、自分の性癖は母親の妊娠中のストレスが原因ではないかと冷静に分析。その他いろいろ。ヘビーでした。KABA.ちゃんって苦労人なんだ 近藤勝重『やすし・きよしの長い夏』講談社昭和61年に西川きよしが参議院選挙に立候補。それから当選するまでの間、横山やすしの葛藤を綴ったノンフィクション。結局きよしが立候補した本当の目的は何だったのか。やすしとの活動を凍結するための口実だったのではという憶測もあるけど。あっさり国会議員も引退したし。謎だ 長坂秀佳『浅草エノケン一座の嵐』角川文庫『特捜最前線』のメイン脚本家である著者が番組終了後「江戸川乱歩賞を獲る!」と宣言して本当に受賞した力作。この人のドラマにハズレ無し。脚本が長坂秀佳かどうかを基準に毎週『特捜最前線』観てましたから。それぐらい面白い。しかしミステリー界の芥川賞と言われている江戸川乱歩賞を受賞したのにテレビの世界に戻ってきました。閉鎖的な小説の世界に嫌気がさしたらしい。もったいないなあ。あんまりあちこちでケンカしないでね ルソー『社会契約論』岩波文庫難解でした。でもところどころ「これは!」と感じる文章があったりして結局最後まで読んでしまいました。発表された当時かなり過激な内容と受け止められ(要するに反社会的ということで政府から目を付けられ)かわいそうな晩年だったそうです。何かを世に問う以上それぐらいの覚悟を持たないといけない、ということでしょうか。。。 手塚治虫『ブッキラによろしく』講談社晩年に書かれた少年向けの作品。絵はポップなんですが、なんか古いなと感じました。その証拠に連載は途中で打ち切り(?)、未完です。人気無かったんでしょう。。「先生ちょっと古いですよ」なんて誰も神様には言えなかったんでしょうな。しかし、この時期『アドルフに告ぐ』を週刊文春に連載しているあたりがスゴイです。なんて振り幅が大きいんでしょう。。。 手塚治虫『火星博士』講談社手塚治虫20代の頃の作品。アメリカ、とりわけディズニーの影響を思わせるポップでかわいい絵です。絵もスゴイですが内容がなんと豊かな。。。戦争終わってまだ5年も経ってない頃の作品ですよ。スゴイなあ。でもミッキーマウスそっくりなキャラクターが登場するのは如何なものでしょうか。。。 手塚治虫『冒険ルビ』講談社小学生向けのSFマンガ。しかし侮るなかれ!ラストのどんでん返しにはちょっとビックリしました。そういうオチに持って行ったか。。。小学生相手でも手抜きナシ。ライオンがウサギ相手であっても全力で獲りにかかるのと同じです。これがプロの仕事だ。。。 手塚治虫『とんから谷物語』講談社表題作を中心に少女向けの短編作品を収録した一冊。表題作はなかなか考えさせられましたよ。ダム開発にまつわるお話なんですが、自然を取るか、科学を取るか、結局どちらもうまく取り込んだオチでしたが、昭和30年代初頭にこういったテーマを少女マンガの世界で訴えるのがスゴイ。さらに安易に環境破壊を訴えるのではなく、村の発展のためダムの必要性もちゃんと唱えるあたりは読んでて納得できる内容でした。嫌みや押し付けも無し アラン『幸福論』岩波文庫だいぶ前に買って読み始めたものの難解かつクドイ言い回しの文章に疲れてしまい挫折。そして今回再チャレンジしましたが、不思議なことにスイスイ読めました。再チャレンジまでの間に色々あったおかげで人として成長したからでしょうか。。。それにしてもアランって精神科医か? カント『永遠平和のために』岩波文庫難解でした。。。薄い本なんで暇になったら再チャレンジしようと思います 小室哲哉『with t 小室哲哉音楽対論vol.1』幻冬舎大物ミュージシャンたちとの対談集。一番儲けてた頃の本。読んでると小室哲哉の音楽に対する考え方がよく分かる。常に中高生をターゲットに音楽を作っていること。そして対談中何度も出てくるのがマーケティングのこと。どんな言葉を歌詞に入れると受けるか。そんな内容ばかり。で、大物ミュージシャンたちは割と純粋に音楽の話をしているのに、小室哲哉がそんな感じなので対談が微妙に成立していない。音楽家ではなく商売人といった印象。その証拠になんと譜面を読めないことをサラっとカミングアウト。検察官にもぜひ読んで頂きたい一冊です。絶版ですけどブックオフの100円コーナーに行くと大抵あります 岡倉覚三『茶の本』岩波文庫岡倉天心が本名で書いた本。しかも外国人向けに英語で。日本では出版されませんでした。そのためお弟子さんたちがわざわざ日本語に訳して出版。まわりくどいな。。。それにしても外国人に分かるんでしょうかね。こういう価値観。東洋思想。お箸の国の人(三田佳子)の僕ですらわからない箇所がいくつかありました。お茶ってとても深い世界なのね
2009年01月30日
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やっと風邪が治りましたよ。まだちょっとだけ咳が出ますが。恐るべしミスチルファン。。。もうやめとこ。このネタ。それにしてもホントに風邪だったんでしょうか?もっと怖い病気だったりして。ま、それもまた人生。本日は休み。朝から免許証の更新のため近所の警察署へ。歩いて数分なんです。便利。その場ですぐ発行してもらえたような記憶があったけど記憶違いでした。後日へんなビデオを見せられるそうです。道路交通法を違反したからね。忘れもしない平成19年9月2日!たぶんその日のことは日記に書いてたはず。あれはずるいよな~。警察よ!絶対にわざとやわ!こんな善良な市民を捕まえるよりも阪急○○駅近くのセブンイレブン前行けっちゅうねん。どんだけ悪意に満ちたアホ共がのさばってるか。身震いするほど腹が立つ!(宇宙猿人ゴリ)。それにしても今回受付の人たちはすごく丁寧で誠実だった。確か前回はものすごく横柄なオバハンだった!口のきき方も態度も。写真の写り具合如きでネチャネチャ言いやがって。身震いするほど腹が立つ!(宇宙猿人ゴリ)。でも今回は本当に誠実な方たちでした。ま、窓口業務が誠実なのは当たり前のことなんですがね。そのあと髪の毛を切りに行きました。またしてもアフロ状態になってきたので。本当はそのままでいたいんですが、問題が多いので泣く泣くカット。アフロ状態。正確には石立鉄男状態。『水もれ甲介』状態です。『水もれ甲介』って覚えてます?♪水もれ~甲介~って。知らないか。。。そんなことでは話にならんな!(思わず逆ギレ)さっぱりイイ男になったところでタワーレコードへジュリーのCDを買いに行ってきました。暮れにジュリーのDVDを買ったところ割引券が当たるスクラッチカードをもらいました。「どうせ10円ぐらいしか当たらないんでしょうな~」と思いながらゴシゴシこすると、なんと1000円当たってしまいました!こういうことってあるのね。ふだんジーザスもゴーダマも信じてませんけど、こういう時だけ神の存在を信じます。そのスクラッチカードを使ってCD購入。ニコニコです。ついでにダイエーに寄って新しい布団も買いました。冬物バーゲンやってたんで。フカフカです。やっぱ新しい布団ってイイよな。部屋も模様替えしたことだし、今年のキャッチフレーズは『チェンジ!』にしよっと。なかなかイイフレーズですよね(にっこり)。ちなみに去年は『ネバー・ネバー・ネバー・サレンダー』でした。他人のパクリばっかりです。
2009年01月19日
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明日はパイプイスを振り上げながら怒ってしまうんだろうな。誰か止めてね。と、昨日書きましたが、別の方がパイプイスを振り上げながら怒っていました。先を越されました。また、その怒りっぷりたるや田原総一郎もタジタジになるのでは!?と思えるくらい。横で見てて何だかかわいそうになってきました。そこで人のいい僕は、怒られてる方へ「いやあ~今日の事例なかなか良かったですよ~!勉強になりましたあ~」とフォロー。そして怒っている方へも「いやあ~今日の事例は説明不足で訳が分からなかったですよねえ~」とフォロー。ダブルフォローでナイスな気配り。往年の植木等みたい。こりゃ出世するね。て、単に気が弱いだけですかね。顔色伺い過ぎてるだけですかね。ま、どっちでもいいです。つか、どうでもいです。今日も頭が痛くて。そんな時は頭痛にバファリン。バファリンの半分はやさしさで出来ているらしいけどホントかなあ???試してみよっと。あれ?バファリン無いわ。パブロンとベンザブロックはあったけど。しかも黄色いペンザ。僕は鼻からなので。で、何を書こうとしていたのかだんだん分からなくなってきましたが、これでいいんです。時々こんな日もありますよ。しょっちゅうだと困りますがね。さ、寝よっと。ケーキ食べたいなあ
2009年01月15日
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ちょうど一週間前からひどい風邪で寝込んでいました。連日38度を超える高熱。悪寒。咳。死ぬかと思いました。こんなにひどい風邪をひいたのは初めてです。熱は何とか引きましたが、今もまだ頭痛が。。。歳なんでしょうかね。年々風邪をひきやすくなっている。そして治りが悪い。いつまでもグズグスして。抵抗力が落ちてるんだろうな。でも本当にコレって単なる風邪なんでしょうか?紅白に出ていたミスチルのことについて書いた翌日からこんな有様です。また、ファンと思しき人から「だったら見るな」との書き込みもあり。←腹が立ったんで削除しましたが。何を見てどんな感想を持とうがワシの勝手やんか。そういうお前こそ「だったら読むな」。我がブログを。しかし、そこで思ったのが「この風邪はひょっとしてミスチルのファン共からの恨みパワーなのでは・・・」ということ。ま、どっちでもいいから早く体を治さなければ。そういう訳で日曜日に組み立てるつもりで到着していた本棚が、段ボールに梱包されたまま玄関を不法占拠状態。本棚も買いたくなかったんです。本当は。でも本はどんどん増える一方だし(年末にかなり処分しましたが)、これから始まる恐ろしいことに備えて思い切って注文したのですよ。で、今日は病み上がりだというのに朝から頑張りました。もちろん組み立てるだけでは終わりません。スペースを確保したり、なんやかんやで、部屋中テトリス状態です。散乱です。本が。DVDが。CDが。ガラクタが。よくワイドショーなんかで出てくるゴミ屋敷。まさにあんな状態。ある程度、こうなることは予想していましたが「やっぱ、やらなきゃよかった。。。」でも、既に散乱状態です。もう後戻りできません。再度アタックです。すると涙が出てきました。自分はなぜ新年早々高熱を出して苦しまないといけないのか。仕事を休んだのは2日だけ。ずいぶん前から予定していた大切な仕事があったので休むことができず。高熱を出しても洗濯も炊事もすべて自分でこなして。夜やっと寝つけたかと思ったら自分の咳で起こされる。熱出してる時は怖い夢ばっかり見るし。そして今、目の前に広がるガラクタの山。その山に埋もれながら本棚を組み立てる。涙が止まりません。この状況は『おしん』を観るより泣けます。。恐るべし、ミスチルファンの恨みパワー。明日はしょーもない会議の進行役か。なんの準備もしてないや。だってしょーもないんだもん。たぶん明日はパイプイスを振り上げながら怒ってしまうんだろうな。誰か止めてね。
2009年01月14日
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