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プライドが高すぎ。ウルトラマンタロウ 第9話「東京の崩れる日」凡作。ビルから変な音が聞こえてくることを不審に思った警備員たち。そんなこんなで伊勢エビほどデッカイ蟻が大量発生。次々と高層ビルを崩壊していく。で、タロウが退治するのですが、蟻が発生した背景は明確に語られず。そもそも蟻が何者なのかも。大したストーリーなし。石堂淑朗らしいザクっとしたお話でした。お・わ・り
2016年09月24日
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打ち合わせで疲れた。その他のことでも疲れた(朝一から)。ウルトラマンタロウ 第8話「人喰い沼の人魂」軽いお話。武士の末裔である次郎はいまだおねしょをしている。父親に怒られて家を追い出されたものの、父親の誕生日プレゼントに沼へ花を摘みに行く。そこで人魂を目撃する。近くをパトロールしていた光太郎も目撃。その頃ZAT本部では人事異動の発表。宇宙ステーションへ転任することになった西田の代わりに上野隊員が着任。今回はZATの隊員たちのおさらい的なエピソードでもあります。次郎はZAT本部に人魂を見たと報告するが南原はまともに相手にせず、子ども電話相談室の電話番号を紹介する。光太郎の目撃情報も相手にされない。ムキー!こども電話相談室からアドバイスをもらった次郎、父親、おまわりさん(大泉滉)の三人は沼へ向かうが、そこで怪獣トンダイルと遭遇。トンダイルは次郎の父親を捕獲。次郎は「ZATがちゃんと対応してくれさえすればこんなことにならなかったのに!」と激怒。ZATの紅一点・森山君はスカイホエールを操縦、地底戦車を現地へ輸送。北島と光太郎は地底戦車で沼の地下を調査することになる。そこで次郎の父親を始め、トンダイルに捕獲された人たちの姿を見つける。そんなこんなで次郎は代々伝わる槍を持ち出してトンダイルに立ち向かう。光太郎はタロウに変身。森山君が操縦するスカイホエールからの援護射撃もあってタロウはトンダイルに勝利する。戦闘機を操縦する女性隊員って森山君が初かも。そんなこんなで父親は無事に帰還。おまわりさん(大泉滉)も一安心。やっぱり大泉滉って芝居が上手いなあ。事件解決。今日もZAT本部では隊員たちがゆるく待機している。それをやれやれといった表情で眺めている名古屋章隊長。お・わ・り
2016年09月23日
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他人のあれこれがネットで分かってしまう現代社会。恐ろしい世の中になったもんですな。でも中には友人の活躍ぶりを知って、その素晴らしさに感動することも「たま」にある。すごいなあ。。。毎日欠かさずブチ切れたり、ブログの更新を続けている自分と違って。少しは見習ってがんばろう。ホント素晴らしいです。ウルトラマンタロウ 第7話「天国と地獄 島が動いた!」今回も東宝映像が下請け。出演者も人気のある役者を揃えたためスケジュール調整が難しかったのか、はっちゃくの父ちゃん、北島、南原の3名だけでほぼ進行する。船舶が相次いで行方不明になる事件が発生。光太郎は風邪のため自宅謹慎中。そのため副隊長のはっちゃくの父ちゃん、北島、南原がスカイホエールで現地調査。地図に載っていない岩礁を発見し着陸。「ちょっと休んでくか-」と釣りをしたり、泳いだり、タバコをポイ捨てしたり。ついでに昼寝まで満喫。休みっぷりが「ちょっと」どころではないぞ。目が覚めるといつの間にか岩礁は八丈島付近まで移動していた。そこにタコ怪獣タガールが出現。タコのまんまです。さらにはっちゃくの父ちゃんたちがいる岩礁はカニ怪獣ガンザの背中だったことが判明。こいつらが船舶を襲っていたのだ。激突するタガールとガンザ。プールのセットが広い。漁村のミニチュアも精巧。一見地味に見えますが、高層物が無いため却って手間が掛かるのです。そんなこんなで光太郎もコンドルで応援に駆けつける。スカイホエール墜落。コンドルも攻撃を受けて光太郎脱出。ガンザに飛びついて頭突きを喰らわすが効くはずありません。振り落とされてタロウに変身。切っても切っても生えてるハサミと溶解液に翻弄されるがタロウの勝利。ふつうのカニの姿に戻り、海へ帰っていく。ガンザはカニの集合体だった。タロウは再び巨大化しないよう特殊な光線をカニに浴びせる。光太郎は「あっちにカニがたくさんありますよ-」とはっちゃくの父ちゃんたちに差し出す。「ふむ、こりゃホンモノだ。うまそ-だな」と四人でカニを捕まえることに。一ヶ月後、東京湾ではカニが豊漁となり、みんなカニをたらふく食べたそうな。これもタロウのおかげなのだ。お・わ・り
2016年09月22日
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台風が来ると何故おじいちゃんは川へ向かうのか?ウルトラマンタロウ 第6話「宝石は怪獣の餌だ!」製作スケジュール押せ押せで今回は東宝映像が下請け。小会社の下請けって天下の東宝にしてみれば屈辱ですなあ。光太郎はさおりに誕生日プレゼントを渡す。エジプトに立ち寄った際に現地の婆さんからもらったペンダント。ついでに婆さんの手紙つき。でもエジプト語なので何が書かれているか分からない。でもさおりはご機嫌。光太郎に「ほ」の字ダネ。その夜、白鳥家にデカイなめくじが出現。なめくじが発するガスによってポチは溶かされてしまう。家の中に侵入したなめくじは部屋のあちこちを溶かしまくる。そんなこんな婆さんの手紙をZATのコンピュータで解析したところ「怪獣ジレンマが宝石を喰っちゃうよ」みたいなことが書かれていることが判明。あのなめくじがジレンマでは?そんなこんなで「昨日カレーを食べた奴は誰だ?」「はい」「じゃお前だけ残っとけ」という名古屋章隊長の采配で西田以外全員白鳥家へ。どうもペンダントが怪しい。さおりにペンダントを調べさせてほしいと申し出るがモーレツに拒否。光太郎だけ残って待機することになったが、またしてもなめくじ出現。明らかにペンダントを狙っている。光太郎はなめくじにZATレーザーを発射。なめくじはあっという間に巨大化。怪獣ジレンマとなり街を破壊しまくり。光太郎はさおりにペンダントを渡すよう説得するが徹底拒否。わかんねー女だなあ。思わずピンタ。さおりはペンダントとジレンマが関係していることがはっきりしてしまうと光太郎が責められてしまうと思っていたのだ。確かにチグリスフラワーの時も光太郎が原因だったし。。。そんなこんなで光太郎はタロウに変身。ZATの協力を得てジレンマを倒す。これでさおりも堂々とペンダントを首にかけることができる。光太郎は改めてさおりにペンダントをプレゼント。そして健一君には二代目ポチをプレゼントする。お・わ・り
2016年09月21日
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今の仕事を気がつくと20年以上続けているが、こんなに侮辱されたのは初めて。しかも全く仕事ができていない奴に。絶対に許さない。ウルトラマンタロウ 第5話「親星子星一番星」そんなこんなでタロウは難を逃れるが、キングトータスとクイントータスは興行師のおっさんたちを空中に巻き上げて殺害。復讐は果たされた。そしてクイントータスは東京で新たに産卵した。二体はすっかり大人しくなり、仲良くじゃれ合っている。ZATはキングトータスたちをオロン島へ返す方法を検討する。そこへ地球警備隊極東支部のスミス長官がやってくる。スミス長官は二体を殺すよう命令するが、名古屋章隊長は拒否する。ZATの責任論を振りかざすスミス長官と鮫島参謀。『帰ってきたウルトラマン』風展開。そこへさおりの差し入れが届く。バスケットに入ったおにぎり。「これだ!」。ということでZATは巨大なバスケットに卵を収納して二体をオロン島へ誘導するバスケット作戦を実施。無事に成功するが、スミス長官は自分の領土に怪獣が存在することを許さず一斉艦砲射撃。光太郎たちは中止するよう申し入れるが艦砲射撃は止まらず。何でもかんでも沖縄に結び付けるのもどうかと思うが、これは明らかに昭和20年3月26日にアメリカ軍が沖縄を包囲して、一斉に艦砲射撃した「鉄の暴風」ではないのか?クイントータスは艦砲射撃をまともに食らい気が狂ってしまう。この描写だけで何も言うことは無い。この後、上原正三は活躍の場を東映に移すが円谷時代ほど自分のカラーをストレートに主張することはなくなる。それにしてもこの描写。ウルトラから離脱すると同時に沖縄も封印してしまったのだろうか?沖縄本島の地形が変わるほど艦砲射撃を受けたのと同じように、オロン島は二体の怪獣と共に葬り去られる。何も出来ず無力感にさいなまれながら光太郎は白鳥家へ。新聞報道でZATの活躍を喜ぶさおりと健一君に合わす顔が無い。そこへクイントータスが東京へ再び現れたとの連絡が入る。クイントータスは気が狂っている。そうさせたのは人間だ。団地を襲うクイントータス。光太郎はタロウに変身してクイントータスを倒す。その時、卵が孵化しミニトータスが誕生する。そこへキングトータスも飛来しタロウを攻撃する。タロウにはこれ以上怪獣を殺すことはできない。そこへウルトラセブンが現れる。セブンとタロウはキングトータス、ミニトータス親子だけでなくクイントータスの亡き骸も宇宙へ連れて行く。キングトータスたちはウルトラの星で平和に暮らす。クイントータスも復活する。地球から空を見上げる光太郎、さおり、健一君。ハッピーエンドなんだけど本当にそうなのか?キングトータスたちの安住の地がなぜ地球ではなくウルトラの星なのか?いろいろと考えさせられるお話でした。お・わ・り
2016年09月20日
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何も出来んかった。。。(奴のせいで)ウルトラマンタロウ 第4話「大海亀怪獣東京を襲う!」今回も前後編。『スペクトルマン』みたいに予算とスケジュール管理のため?それとも派手に見せたかっただけ?いずれにしてもスケジュール押せ押せだったらしく、今回の特撮パートは日本現代企画へ下請けに出されてます。そのためアクションの段取りなどが結構チグハグ。また上原正三が本作を持って円谷プロから離脱。「ウルトラで描くべきことは描き尽くした」とのこと。そういう事情もあってか、完全な描き下ろしではなく『帰ってきたウルトラマン』シーゴラス編をリメイクしている。もちろん舞台は東京。オロン島の海底火山の爆発で二億年前の亀が復活。島の人々はキングトータスとクイントータスと呼んだ。二体は仲良く平和に過ごしていた。そこへ日本の興行師が見世物にしようとクイントータスを生け捕りにする。ついでに産卵したばかりの卵も持ち帰り。スープにして頂きます。「こりゃ珍味ですなあ~」。子どもが食べられたことに怒るクイントータス。パトロール中だった光太郎と北島のコンドルが攻撃をするが、キングトータスが網を破り、クイントータスを逃がす。興行師のおっさんたちはZATへ抗議をするが、体中に亀甲模様の湿疹が現れていた。その後おっさんたちの乗った船が何者かによって撃沈。ひとり一人謎の事故死を遂げていく。大海亀怪獣の仕業のような気がするが、円盤を見たという目撃情報も寄せられていた。そんなこんなで興行師のおっさんたちは疑心暗鬼。そのうちの一人が「わしゃもうたまらん!ふぎゃー!」と発狂。上半身裸になって体をかきむしりながらどこへ向かってダッシュ。その時、地割れが発生。おっさんは地中から現れたクイントータスに食べられてしまう。光太郎はタロウに変身。クイントータスに立ち向かうが、空から円盤が飛来。その正体はキングトータスだった。タロウはキングトータスとクイントータスが発する真空渦巻きに捕らわれてしまう。つ・づ・く
2016年09月19日
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量はそんなこなせなかったが、質はがんばった。ウルトラマンタロウ 第3話「ウルトラの母はいつまでも」前回のつづき。名古屋章隊長はコショウを1トン調達。スカイホエールで空中からコショウを散布。ライブキング、コスモリキッド、ZATの隊員たち、健一君らはクシャミが止まらない。「さすが隊長。クシャミで東を押し出そうという作戦かあ-」と感心する隊員たち。作戦通り光太郎とポチはライブキングの体内から脱出成功。名古屋章隊長曰く「42歳の知恵を見ろ」。うーん。ものすごくバカバカしい。そんなこんなで怪獣たちに総攻撃するがびくともしない。せめて怪獣たちを凍らせることができたら。さすがの名古屋章隊長も「今の我々にはそんな技術は無い」とバッサリ。光太郎はタロウに変身。ライブキングとコスモリキッドに腕をバシバシに攻撃される。今回もミニチュアがすごい。多摩川のセットなんて予算食うヨ。ホント特撮すごいです。タロウは残った体力を振り絞ってライブキングとコスモリキッドを凍らせる。そしてスカイホエールの鉄球で粉砕される。その瞬間でさえもゲヘゲヘ笑いっぱなしのライブキング。怪我を負い意識を失った光太郎はさおりの看病を受けていた。枕元には母親の写真が飾られている。そして光太郎の意識の中に「やりかけたことは最後までおやりなさい」との声が響く。その頃、健一君はウルトラの星にオール3の成績と光太郎の回復をお祈りしていた。そこで何かの破片が鶏小屋へ向かっていくのを目撃。破片はライブキングの一部であり、鶏を捕食していたのだ。ZATは家畜を囮にしてライブキングを誘い出す。まんまと地中から復活再生したライブキングが出現。光太郎は攻撃の最中ライブキングの下敷きになってしまう。絶体絶命のその時、ウルトラの母が飛来し光太郎を救出する。光太郎はタロウに変身。ライブキングに立ち向かおうとするが、ここで倒してもまた再生してしまう。そこでウルトラの母と宇宙へ運び出し、粉々に破壊する。ウルトラの母を見送るタロウ。数日後ボクシングジムで健一君とポチが見守る中、練習試合に励む光太郎の姿があった。お・わ・り
2016年09月18日
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昨日は脱線するほどかなり頑張った。この調子で本日も頑張ります(酒を飲みながら)。ウルトラマンタロウ 第2話「その時ウルトラの母は」完成度の高い1話に続いて今回はいきなりの前後編。光太郎はボクシングジムで練習に励む。ボクサーとZATとの二足のわらじ。私、気づかないうちに影響を受けて今に至っているのかも。。。その夜、多摩川源流の工事事務所にコスモリキッド出現。作業員を食べまくる。人間を食べる怪獣が登場したのはおそらく本作が初めて。ZAT本部で対策会議。「昨日カレー食ったのは?」挙手する南原と光太郎。「じゃお前ら調査に行って来い」「え~?」。名古屋章隊長の素晴らしい采配。光太郎は現地で濃い霧の中に潜む怪獣の姿を見る。一方、健一君も多摩川で釣り人が怪獣に食べられるところを目撃したという。そこでZATは多摩川に高圧電流を流す作戦を実行する。MATは目撃情報や通報なんか信用しないのに。暖かい職場。しかもおにぎりを食べながら作戦会議。はっちゃくの父ちゃんに至ってはおにぎりを食べながらカレーを食べてます。そんなこんなで電流の衝撃によってコスモリキッド出現。身体を液体化させる能力を持っているのだ。光太郎はウルトラマンタロウに変身。コスモリキッドは液体化して多摩川の土手に空いていた穴に吸い込まれてしまう。その穴は数日前から健一君たちの間で「何でも食べてしまう穴」としてちょっとした話題になっていた。数日後、光太郎、健一君、飼い犬のポチは多摩川沿いをランニング。ふとしたことでポチは例の穴に落ちてしまう。光太郎もポチを助けようと穴の中へ。それは穴ではなく怪獣ライブキングの体内だった。光太郎が大暴れしたためライブキングは地上へ姿を現す。くすぐったいのか腹を抱えてゲヘゲヘ笑いっぱなし。ZATは光太郎を救出するため高圧パイプをライブキングの腹にぶち込むが失敗。高圧パイプを通じてコスモリキッドが出現する。ライブキングの腹の中で地上へ出ようと暴れ回る光太郎とポチ。その頃ウルトラの母は地球に向かっていた。つ・づ・く
2016年09月18日
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今週はかなりハードだった。奴のせいで。ウルトラマンタロウ 第1話「ウルトラの母は太陽のように」『緊急指令10-4・10-10』のスタッフがそのままスライド。円谷プロのスタッフは作品ごとの契約なんですな。さらに『シルバー仮面』のスタッフ、キャストも一部合流。「ウルトラ6番目の弟、ウルトラマンタロウについての物語が、今ここから始まる」。世界中を旅してきた青年・東光太郎は白鳥船長のタンカーに乗って日本へ帰ってきた。タンカーから東京湾に飛び込んで白鳥船長にボクサーの道を選ぶこと宣言。でも住むとこなし。とりあえず海辺で野宿。100年に一度しか咲かないチグリスフラワーの球根を埋めてウキウキ。そこへ超獣オイルドリンカー出現。光太郎はクレーンを操ってオイルドリンカーを撃退。宇宙科学警備隊ZATのメンバーは光太郎の戦いぶりに感心する。その日の夕方、チグリスフラワーの花が辺り一面に咲く乱れ光太郎大喜び。しかし花から異様な触手が伸び、ZATは火炎放射機でチグリスフラワーを焼却処分しようとする。ついでに光太郎も丸焼け寸前。「なんちゅうことすんねん!」と怒り爆発。ZATの隊員たちをボコボコに。そこへ再び超獣オイルドリンカー出現。さらに地下から怪獣アストロモンスも出現する。特撮がハンパ無くスゴイ。精巧なミニチュア、火薬の量、合成カットの多さ。『シルバー仮面』を観た後なのでウルトラシリーズが如何に破格の予算が掛けられていたかよ~く分かる。そんなこんなで両者は激突するがアストロモンスの圧勝。オイルドリンカーを丸ごと飲み込んでしまう。超獣よりも強い怪獣。エライことです。怒りの収まらない光太郎はアストロモンスに肉弾攻撃。殴りかかったり噛みついたり。そんなこんなでアストロモンスは空中へ。光太郎は地上に振り落とされるが、たまたまゴルフ場のネット上でボヨヨヨンとウソみたいな展開で一命を取り留める。翌朝、小学生たちを通じて緑のおばさんに怪我の手当てをしてもらう。緑おばさんは亡くなった母親にそっくりだった。「お母さん・・・」。緑のおばさんは光太郎にお守りのバッヂを与える。その後、光太郎はZATに入隊する。隊長は名古屋章。副隊長ははっちゃくの父ちゃん。隊員は全員ゆるい。そんなこんなで東京のど真ん中にアストロモンス出現。光太郎も戦闘機で出撃するが派手に撃墜。死亡。しかしウルトラ5兄弟によってウルトラの国へ運ばれる。ウルトラの母とウルトラ5兄弟が見守る中、光太郎にウルトラの命が与えられ、ウルトラマンタロウが誕生する。タロウはアストロモンスと激突し見事勝利する。その後、名古屋章隊長に下宿先を紹介されるが、そこは白鳥船長の自宅だった。姉・さおりと弟・健一君に暖かく迎えられ満更でもない光太郎。そして夕陽に浮かぶ緑おばさんことウルトラの母が光太郎を見守る。お・わ・り
2016年09月16日
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忙しくて全然読んでません。小野俊太郎『ウルトラQの精神史』彩流社まあまあ面白かった。一番最初に発表した『モスラの精神史』が一番面白かった。今もそのインパクトが強すぎて。丸山真男『日本の思想』岩波書店サラッと読むつもりで購入したものの、予想以上に難解でした。昔の新書はゴリゴリしてた。今の新書はタレント本になってしまった。そんなことも考えたりして。伊藤彰彦『映画の奈落完結編――北陸代理戦争事件』講談社面白すぎて一気に読んでしまった。『北陸代理戦争』ってジメッとした映画なんですが、その理由が分かったような気がしました。噂の事件ことも。これはアカンわ。。。板野義光『ゴジラを飛ばした男――85歳の映像クリエイター 板野義光』フィールドワイスカスカな本だった。構成者が悪い。太宰治『富嶽百景・走れメロス 他八編』岩波書店前々から読みたかった一冊。すごくきれいな文章にビックリした。しかも読みやすい。太宰治ってこんなに読みやすかったっけ?しかも面白い。ハマってしまいそう。横田弘・立岩真也・臼井正樹『われらは愛と正義を否定する――脳性マヒ者横田弘と「青い芝」』生活書院期待していなかった横田弘と立岩真也の対談がガチンコすぎて面白かった。期待していた臼井正樹の論文は全然面白くなかった。
2016年09月15日
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疲れがひど過ぎます。シルバー仮面ジャイアント 第26話「アンドロメダ2001」路線変更を挟んだものの予定通り26回(最終回)を迎える。そして最終回にして何気に光一が主役。突如ワイリー星人登場。街を破壊しまくる。またしても見た目が怪獣そのもの。ベム5号の活躍で撃退されるが、謎の宇宙船が飛来。再びベム5号は出撃し、撃墜する。宇宙船にはアンドロメダ第2星雲から来たというドリイ(市川森一夫人・当時新婚)とその子リンが乗っていた。ドリイは地球と友好関係を築くために派遣された平和特使だという。ワイリー星人はそれを妨害するためにやって来たのだ。これまであまりにも残酷な宇宙人としか遭遇してこなかった春日きょうだいにとって信じがたい話だった。タカ派の光三はドリィに銃を向けるが、光一が制止。負傷していたドリイを病院へ連れて行くことになる。宇宙船にはドリイの父親と夫も乗っていたが、ベム5号の攻撃を受けて死亡してしまった。光一は自分たちの非を詫びるがドリイはそのことを責めなかった。地球とアンドロメダ星はよく似ているという。ドリイは地球人と握手がしたくてやって来たと話す。その話を聞いて光一はアンドロメダ星へ行ってみたいと思うようになった。そしてドリイに淡い感情を抱く。信じ合うということは大変なことである。これまであらゆる人たちに散々裏切られ続けてきた光一にとって感慨深いことである。そこへ再びワイリー星人登場。光二はシルバー仮面に変身。光三は「やっぱりあいつらはグルだったか!」と怒り&被害妄想ビンビン。ドリイはモモレンジャーのようにイヤリングに仕掛けた爆弾をワイリー星人に投げつけ撃退に成功するが、自分自身も大火傷を負ってしまう。その後、ドリイは病院で息を引き取る。光一は光二にアンドロメダへ行くことを提案する。リンを故郷へ送り届けることが、自分たちにできる友情の証しだと。光三は反省し、アンドロメダへの旅に同行することになる。片道だけでも30年。「アンドロメダに着いたら50歳。地球に帰ってきたら80歳かあ~」。ひとみと秋山も同行を申し出るが、ベム5号が航路を間違えないよう地球から指示を出すよう光一に止められる。代わりに大原と津山博士の希望で喜久夫とリカちゃんが同行することになる。「そうか、帰りのロケットには俺たちは乗れない。この子たちが地球に戻って来るんだ!」。津山博士は呟く。「人類は今、滅びつつある。人類が生き残るためにも勇気ある決断が必要なんだ」と。3ヶ月後、ベム5号はアンドロメダに向けて出発することになった。そこへワイリー星人出現。シルバー仮面、最後の戦いだ。特撮スタッフも狭いスタジオに慣れたのか、全然狭さを感じさせません。これはすごいことです。そんなこんなで変な輪っかを取り出してワイリー星人を拘束。なんだかよく分からないままワイリー星人爆死。そして津山博士、ひとみ、秋山、大原たちに見送られ、ベム5号は長い航海に旅立った。モニターに写るリカちゃんを見つめる津山博士。宇宙人たちに追われる「旅」で始まった『シルバー仮面』は、未来に向けた「旅」で幕を閉じる。春日博士が開発した光子ロケットはベム5号となって宇宙の平和のために飛び立つ。春日きょうだいがアンドロメダに着くのは2001年である。お・わ・り意外なことに泣けました。第1話から最終回までお話が見事につながっていることにも感動しました。視聴率的には裏番組の本家・円谷プロによる『ミラーマン』に惨敗しますが、内容としては完全に『シルバー仮面』の勝利です。本当に面白かったです。
2016年09月15日
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やっとエンジン掛りかけ。でもまたガス欠するかも。シルバー仮面ジャイアント 第25話「輝け!!シルバーレインボー」『シルバー仮面』は視聴率的には惨敗し、その結果大きく路線変更したものの、実はそんなにブレていなかったりする。そのことを改めて証明したのが今回のお話。ところで脚本を担当した井上愉味子って誰?長年の謎でしたが市川森一の実妹とのこと。今回のお話には市川森一のアイディアが取り入れられているかも。鉄を主食とするアクリオン星人。自分の星の鉄を食べ尽くしたため地球へやってきた。見た目といい、ほとんど怪獣やがな。。。光二はシルバー仮面に変身するがアクリオン星人の発射するアクリオン放射能に苦戦する。そのため光二は放射能除去のため三日間療養することに。その後アクリオン星人は大原家を襲撃。一人息子の喜久夫を家ごとさらってしまう。大原は津山研究所を訪れ、シルバー仮面に喜久夫を取り戻すよう懇願する。「喜久夫はお前らにとっても家族じゃないか-」。光二の身体は完全ではないが「五分と五分の勝負に賭ける」という。帰り道、大原はアクリオン星人からシルバー仮面を入沢鉱山へ連れてくるよう取引を持ち込まれる。翌日大原は春日きょうだいを連れて入沢鉱山へ。アクリオン星人は春日きょうだいと大原を襲う。「おーい!早く喜久夫を返してくれ-!」。アクリオン星人とグルだったことがバレバレ。というよりも開き直り。「シルバー仮面なんぞ知らん。わしゃ喜久夫さえ帰ってくればいいんだ!」。そんなこんなでシルバー仮面はアクリオン星人を追って宇宙へ。そのまま謎の空間へ。そこで喜久夫の姿を見つけるが閉じ込められてしまう。地上ではアクリオン星人大暴れ。ベム5号は謎の空間を攻撃、脱出に成功したシルバー仮面は喜久夫と共に地球へ帰還。アクリオン星人と対決する。アクリオン放射能を浴び続けたため既にボロボロのシルバー仮面は残った力を振り絞り、上半身をドリルに変型。ぐりぐりとドリル攻撃。とどめに謎の光線を発射してアクリオン星人大爆発。光二は気を失ってしまう。駆け寄る春日きょうだいと喜久夫。そこへ大原が現れ、慌てて喜久夫を引き離す。「触っちゃいかん!こいつの身体を見ろ!放射能だらけだ!」。これには光三ブチ切れ。「兄さんが一体誰の為に、誰の為に命をかけて戦ったと思ってるんだ!」 。ぽかんとする大原。「はあ?シルバー仮面が宇宙人と戦うのは当たり前じゃないか。あーん?」 。愕然。絶句。春日きょうだいの「正義」は今回も報われなかった。しかしこの一言こそ「世間」であり我々視聴者でもあったりする。数日後、光二は誕生日を迎える。喜久夫はプレゼントを持ってきたが、先日の一件で敷居が高い。リカちゃんに促され春日邸へ。「光二兄さん誕生日おめでとう」。春日きょうだいの歓迎を受ける喜久夫。やきもちを焼くリカちゃん。和やかにパーティは始まる。つ・づ・くこうして登場人物は全員揃いました。次回いよいよ感動の最終回。
2016年09月14日
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『巨獣特捜ジャスピオン』(メインライター・上原正三)での銀河魔女ギルザ役以来、注目し続けてきた高畑淳子。あの記者会見で「母は強し」と世間から概ね評価されていたが「ホンマかいな・・・」と思ってました。しかして、その疑問は的中。あの病院はないやろ!(笑)シルバー仮面ジャイアント 第24話「標的はあなた!!」いよいよ終盤。ひとみのフィアンセが4年ぶりにアメリカから帰国する。フィアンセがいたのか?そんなの聞いてないヨ。宇宙人にハチの巣にされて死んだはっちゃくの父ちゃん(第5話参照)なら呟いていたかも。よくある話です。秋山の乗った旅客機は着陸寸前に謎の黒雲に包まれてしまうがシルバー仮面に助けられ無事セーフ。秋山はアメリカで赤外線レーダーの研究を続け実用化にこぎつけた。早速、津山研究所で実験。もちろん成功。その時レーダーが宇宙船の侵入をキャッチ。効果音が『ウルトラマン』のカラータイマーと同じで何故かドキドキしてしまいます。宇宙船はベム5号に撃墜されるが、バーナー星人出現。光二はシルバー仮面に変身してバーナー星人を撃退する。秋山は光一にひとみとの結婚を申し出る。光一は賛成。光三も大賛成するが、肝心のひとみは「もう少し待ってほしい」と躊躇する。まだしばらくは父親の研究を続けたいのだ。大原はひとみと秋山の結婚のために指輪まで用意していた。市川森一と上原正三では大原の描き方がだいぶ違う。実際、大原をやや三枚目にしたほうが動かしやすいんでしょうけど。そこへ『ウルトラマン』のカラータイマーの音が鳴り響く。秋山は頭を押さえながら暴れ出す。いつの間にか変なメイクまでして。秋山は津山研究所に時限爆弾をセットし、ベム5号を乗っ取るとバーナー星を目指す。旅客機が襲われた時、バーナー星人によってコントロールされてしまった様子。そんなこんなでこっそりベム5号に搭乗していたひとみは秋山を静止しようと銃を向ける。すっかり別人のようになった秋山は動じない。ひとみはためらいながらも秋山に発砲する。ベム5号を追うシルバー仮面。その頃、東京にバーナー星人が出現。シルバー仮面は太陽へ針路を変更して飛ぶペム5号を救出。秋山にロープで縛りつけられた津山博士、リカちゃん、大原、名もなき研究員は何とか脱出、爆弾も取り外しに成功。バーナー星人は地球に戻ってきたシルバー仮面によって倒される。その後、秋山の頭部に取り付けられていた特殊な装置は取り除かれる。そんなこんなで横山ノック、横山フック(青芝フック)、横山パンチ(上岡龍太郎)のものまねをする光三。幸せそうな秋山とひとみ。つ・づ・く
2016年09月13日
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疲れが取れない理由が分かりました。だからといって疲れは取れない。シルバー仮面ジャイアント 第23話「東京を砂漠にしろ!!」市川森一による壮絶なお話。二次被害という盲点。こりゃやられました。春日きょうだいとリカちゃんはまたしても休暇を満喫。そこへフンドー星人登場。武闘派宇宙人で両手に装着した分銅をぶるんぶるん振り回してます。だからフンドー星人。そのパワーにシルバー仮面もあっさり退散。そこで光二は光三を相手に特訓を開始。スポ根路線の『帰ってきたウルトラマン』で反旗を翻したほど市川森一は特訓が嫌い。『シルバー仮面』では遂に解禁か?そんなこんなで再びフンドー星人出現。シルバー仮面は腹から西洋の斧のような槍を取り出してフンドー星人の首をはねる。その瞬間、大爆発が発生。沸き起こるキノコ雲。あらゆるものを吹き飛ばし、街全体が一瞬にして砂漠と化してしまった。「シルバーは勝った。しかしひとつの街が消えた」。特訓なんかしたって碌なこと無い。市川森一からちびっこへのメッセージ。その後、津山研究所に一人の少年が押し掛けてくる。先の大爆発で両親を亡くしたのだ。シルバー仮面さえ出てこなければ両親は死ななかったと訴える少年。光二は少年の前でひざまずく。少年は光二の頬を何度も何度も叩く。キリスト教の「右の頬をぶたれたら、左の頬を差し出しなさい」「汝の敵を愛せ」ということか。ヒーロー史上最大の問題シーン。その光景を冷ややかに見ているリカちゃん。「あんたは自分に嘘をついているのよ。あんたのお父さんとお母さんを殺したのは宇宙人って知っているのに、宇宙人が怖いもんだからシルバーのせいにしてるのよ!」と論破され、少年はリカちゃんを突き飛ばす。「女の子を突き飛ばしても宇宙人と戦う勇気は無いのね。あんたがシルバーだったらどうした?街が壊されても黙って見てた?そんなのシルバーじゃないわ!」。一方、大原は意気消沈している春日きょうだいを叱責。「日本中の良識ある人がお前たちの軽はずみな行動を責めているんだ!」。宇宙人の横暴を見逃し、戦わなければこの国は侵略されてしまう。しかし戦った結果、もっと悲惨な状態になっているではないか?でも誰もこんな結果になるとは思っていなかった。大原と春日きょうだいの考えは噛み合わない。その後、津山博士はフンドー星人の首がはねられた瞬間、超短波が発信、宇宙から自動的にミサイルが発射されていたことを突き止める。宇宙人を倒してもミサイルが発射される。放っておいても街は破壊され続ける。どちらにしてもフンドー星人の作戦は成功する。そして三日後、東京にフンドー星人2号が現れる。戦うことに躊躇する光二に「お前一人を戦わせはしない。俺たちはきょうだいだ。四人で戦う!四人で手を取り合えばどんな危機でも乗り越えられないことは無い!あとはお前が俺たちを信頼するかどうかだけだ」と光一は語りかける。そしてベム5号出撃。光二はシルバー仮面に変身してフンドー星人2号と対決する。腹から出した斧を空中へ投げ飛ばしてフンドー星人2号の首を切断。超短波が発信され、ミサイルが向かってくる。シルバー仮面はミサイルを抱えて宇宙空間へ運ぶとフンドー星人の宇宙船に投げつける。大爆発を起こす宇宙船とフンドー星人2号。その後、光二とリカちゃんはいつもの明るさを取り戻す。つ・づ・く
2016年09月12日
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カレーを注文してから出てくるまで30分掛かりました。もう二度と行かない。『松のや』十三店。シルバー仮面ジャイアント 第22話「弾丸!!ミサイルキック」宇宙的規模のお話なのに、ほぼ津山研究所だけで展開する不思議な構成。しかも何故か欠番扱いされているという。初めて知りました。チタン星の宇宙前線基地にゾール星人登場。ふなっしーみたいなデザイン。怖くないです。でも基地を全滅に追いやる。地球人がよその星に基地を作ったら潰します。初期に登場した宇宙人たちが散々宣言してたことですし。防衛庁の長官は春日きょうだいにゾール星人の侵入を阻止するよう依頼する。ずいぶん出世しましたなあ。ちょっと前まで村人や尊敬していた科学者から迫害されたり、警察から追われてたのに。思わず大原の叔父さんも感激のあまり涙。その頃、ひとみはリカちゃんとお買いもの。リカちゃんの誕生日プレゼントに人形を購入。パーティを開くつもりでいたが、地球が大変な状況にあることからリカちゃん辞退。津山博士はスイスに出張で不在。そんなリカちゃんを不憫に思ってか、大原は安来節を踊って大サービス。大原って結構いいヒト。そんなこんなで春日きょうだいは24時間体制でレーダーを監視。しかしリカちゃんの部屋を抜け出した人形は催眠ガスを発射。光三は睡魔に襲われてしまう。その間にゾール星人は地球に侵入。「何ぐーぐー寝とんねん!」と光一激怒。長官へ電話しようとするが何者かに電話線が切られていた。そして人形は電波塔を光線で破壊する。そんなこんなで長官激怒。春日きょうだいの信頼度は元に戻ってしまいました。その間に今度はひとみや光二も催眠ガスに襲われる。光一は津山研究所に忍び込んだ何者かによる仕業ではないかと考える。そんなこんなでゾール星人出現。勢い余って尻もちついてますが、これってNGではないの?何か妙な迫力がありますが。そんなこんなで人形がひとみとリカちゃんを襲う。人形はゾール星人によって送り込まれたのだ。右手から仕込みナイフ。二人を切りつける。『怪奇大作戦』「青い血の女」そっくりの展開ですが、こちらのほうが数倍怖いです。危機一髪のところで人形は光二によって破壊される。光二はシルバー仮面に変身してゾール星人と対決。ゆるキャラ風デザインのゾール星人を執拗に剣でブスブス刺しまくり(これが欠番の理由か?)。とどめに腹からボールを取り出して蹴り飛ばす。逃げるゾール星人に命中して大爆発。ゴレンジャーハリケーンみたい。つうことで今回脚本を担当した上原正三はのちに『秘密戦隊ゴレンジャー』のメインライターとなる。最後に津山博士がチョロっと登場してめでたしめでたし。つ・づ・く
2016年09月11日
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暗い。暗いなあ~。。。シルバー仮面ジャイアント 第21話「シルバーアローがえし」やっと光二が主役のエピソードが登場。たぶん当時の柴俊夫の演技がへたくそ過ぎたので、芝居が上手すぎる春日きょうだい(亀石征一郎・夏純子・篠田三郎)を前面に出さざるを得なかったと思われますが。ある夜、光二は運転を誤って少女を轢いてしまう。そこにガイン星人登場。冒頭からシルバー仮面との激闘。基本フォーマットが確立されている『ウルトラマン』ではありえない展開。ガイン星人を撃退したものの少女は姿を消していた。その後、光一から大原が友人と共同経営してるホテルで休暇を取るよう勧められ、リカちゃんを連れて鴨川シーワールドへ。外国に武器を売っ払って儲けた金で経営していたのか。光二は少女・テレサと再会する。すっかりイイ雰囲気の二人にやきもちを焼くリカちゃんが可愛い。しかし光二はテレサに不信感を抱いていた。ひょんなことで怪我をした光二を介抱するテレサ。そこへガイン星人登場。光二はシルバー仮面に変身しようとするが変身できない。絶体絶命。そこへ春日きょうだいが駆けつけ難を逃れる。光一はテレサに気をつけるよう忠告する。彼女のいる場所には必ずガイン星人が現れている。光二も疑いを持っていたが、むしろテレサは宇宙人に操られているのではないかと思っていた。そのことをテレサに告げるが、テレサはガイン星人に作られたアンドロイドであり、シルバー仮面への変身を封印した張本人だった。光二は父親によって改造された改造人間である。二人は「異なる」者同士魅かれあっていた。テレサはガイン星人を裏切ろうとする。その時、顔にひびが入る。海に向かって駆けて出し、そのまま姿を消してしまう。光二はシルバー仮面に変身、ガイン星人が暴れている東京に向かう。相変わらず狭いスタジオですが、相変わらずミニチュアの作り込みがアイゼンボーグ(神)レベル。そんなこんなでシルバー仮面の戦闘能力を研究しまくっていたガイン星人有利。矢を連続発射してシルバー仮面を追い詰める。しかしシルバー仮面は腹から何か出して、それを楯にして矢を防御。何かしてたらガイン星人焼死。ホント何かしてたら、としか表現できません。それぐらいザックリした描写でした。光二は海岸でテレサのことを想い出す。つ・づ・く
2016年09月08日
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あとは博士論文を書くだけなのに、ここに来てやる気が起きない。モーレツに仕事が忙しいというのもあるが。シルバー仮面ジャイアント 第20話「必殺!!シルバーミサイル」市川森一にしては小難しい話ではなく、特撮とアクションが見ものの娯楽編。ダムの見学に来ていたリカちゃんたちのクラス。空にはジャンボジェット機が飛んでます。そこに未確認飛行物体がやって来て激突。そのまま墜落してしまうが、残骸と合体したインバス星人が出現。インバス星人は半透明の身体から発するマイナスエネルギーであらゆる物質を付着させる。そのため異様な塊となって姿を現した。今回のデザインはイイですね。インバス星人の目的はサッパリ分からないが、とにかくダムを破壊しまくる。ダムのミニチュアが実に丁寧。スタジオも広く見えます。光三の提案によりベム5号でインバス星人を宇宙へ運ぶ作戦を決行。ベム5号っていつの間に完成したんだ?三島由紀夫率いる楯の会みたいな物騒な制服を着て光二と光三が出撃。『ウルトラマン』との差別化がねらいだったのに『ウルトラマン』みたいになってしまいましたよ。インバス星人によってダムは破壊され、大量の水がリカちゃんたちを襲う。このシーンが迫力満点。すげーよ。そんなこんなでベム5号はインバス星人をキャッチするとそのまま宇宙へ。シルバー仮面は何だかよく分からない不思議な技でダムを修復させる。こっちもすげーな。。。そんなこんなで光三は生物反応が無い星にインバス星人をポイ捨て。これにて一件落着と思いきや、津山研究所に宇宙航空局から謎の小惑星が地球に近付いているとの報告が入る。その小惑星は光三がインバス星人をポイ捨てした星だった。その影響で小惑星は軌道が狂ってしまったのだ。「俺のミスだ―」と珍しく自分を責める光三。結局小惑星はシルバー仮面によって破壊される。粉々に砕け散った小惑星の破片が地上に降り注ぐ。今ならCGで適当に処理するところを何と花火を使って表現。これがエラい幻想的でついうっとり・・・していたら、いつの間にかシルバー仮面とインバス星人が激突。インバス星人強いです。ここで光三の名セリフ。「きっと勝つ。シルバーの頭脳は父さんの頭脳だ。力でダメなら知恵で勝つ!」。シルバー仮面は腹から槍を取り出して応戦。時代劇の殺陣みたいでカッコイイ。ナイトシーンで照明も通常より落とし気味でリアル。撮影はワンカット長回し。この気合いの入り方は何!?そんなこんなであまりにもインバス星人が強すぎて歯が立たない。シルバー仮面はトサカから光線を発射。その戦い方はあらゆる物質を吸収するインバス星人にエネルギーを与えているようなもの。しかし津山博士はベム5号にありったけのミサイルで攻撃するよう指示。そしてインバス星人大爆発。毒には毒を持って制す。無限と思われたインバス星人の容量にも限界があったのだ。安堵感から涙を流す光三。そして光二に握手を求める。「きょうだいで礼を言うなんておかしいよ」。ニコニコと二人のやり取りを見るリカちゃん。つ・づ・く
2016年09月07日
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委託相談支援事業所が全然ダメ。なかよしサークルによる税金泥棒。明日、朝から糾弾予定。徹底的に叩き潰してやる。シルバー仮面ジャイアント 第19話「逆転シルバー旋風斬り」サブタイトルと内容の乖離が激しい。視聴率対策だと思うが、これでは現場のモチベーション下がるよなあ。かなりエグイ話なのに。トリシマ博士はキリー星への探検に成功した。トリシマ博士は春日博士のライバルであり、キリー星へは光一たちがベム5号で出発予定だったが、先に出発して手柄横取り。自分たちの夢を先取りされたことに光三は激昂するが、津山博士になだめられる。トリシマ博士らは探検中、昆布のようなイカのような謎の生物に襲われる。後から思えば本当に襲われていたのか疑問ですが。トリシマ博士らは生け捕りにしようとするが、抵抗されたため迷わず射殺。緊急避難。すると人工的に作られたと思われる多数の建造物を上空から発見。トリシマ博士はウルトラ警備隊のキリヤマ隊長のように迷わず一斉攻撃。建造物を次々破壊しまくって地球へ帰還。それからしばらくして宇宙から謎のカプセルが落下。トリシマ博士を中心に調査団が結成され、津山博士と光一もメンバーに選ばれる。春日きょうだいはトリシマ博士にご挨拶。「あー君たちが春日君の・・・」。で、ひとみだけジトッとガン見。そんなこんなでカプセルは定期的に点滅。津山博士と光一は何らかのサインではないかと指摘するがトリシマ博士らは取り合おうとせずカプセルを爆破。中からキリー星人らが虐殺の報復として送り込まれた怪獣ギラスモンが現れる。昆布のようなイカのような謎の生物はキリー星人だったのだ。ギラスモンは探検隊のメンバー次々と襲い、トリシマ博士も重傷を負う。光二はシルバー仮面に変身してギラスモンと対決。トリシマ博士はかつて春日博士と女を取り合い、負けた過去を持っていた。女は春日博士の妻になり、五人の子どもを産んだ、その一人であるひとみが母親そっくりだった。そのためついジトッとガン見してしまったのだ。しかしひとみはさりげなく嫌がる。キモイこと以上に、自分たちの夢をめちゃくちゃにされたことに対して怒りを覚えていた。そんなこんなでシルバー仮面はまたしても腹から鎖を、トサカから鎌を取り出し、鎖鎌にしてぶんぶん振り回す。複数ある触手を切り落とされ、ついでに身体も真っ二つ。ギラスモン大爆発。トリシマ博士はキリー星探検を後悔し、これからの宇宙開発を春日きょうだいに託して息を引き取る。ひとみの手を握りながら。しんみりした終わり方だけど、これでいいのか?キリー星人たちはまだ怒っていると思うけど。つ・づ・く
2016年09月06日
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やたら疲れた一日だった。天気予報外れまくってるし。シルバー仮面ジャイアント 第18話「一撃!シルバー・ハンマー」市川森一版『蜘蛛の糸』。結構エグイお話。宇宙船パイロット・山城キャプテンの長時間孤独耐久テストが行われていた。地下100メートルの穴から160日ぶりに引き上げられるカプセル。津山博士と光一が立ち会っていた。津山博士はお釈迦さまが地獄に垂らした糸にすがって這い上がろうとする男の話を思い出す。そんなこんなでカプセル開封。そこに山城キャプテンの姿はなく醜悪な怪物がいた。驚いた津山博士と光一は思わずカプセルを閉じ、研究員たちは撤退する。醜悪な怪物こそ山城キャプテンの変わり果てた姿であり、怪物は巨大化し以後ヤマシロと呼ばれる。リカちゃんの提案で山城キャプテンの一人息子・五郎を訪ねる春日きょうだい。五郎は盲目であり(盲目ネタ3回目)、父親から買ってもらったフルートを耐久テストの間に吹けるようになっていた。五郎の吹くフルートを聴いて地下から姿を現すヤマシロ。五郎もヤマシロの叫び声を聴いて父親だと分かる。そんなこんなで光二はシルバー仮面に変身。相変わらずスタジオが狭い。ヤマシロは地下へ潜ってしまう。ところ変わって津山研究所。五郎が描いた絵に深海に潜むヒトデがあった。ひとりぼっちのヒトデは五郎自身であり、父親のことでもあった。なぜ父親があんな実験に参加したのか?狭いところで何十日も過ごすことが人の役に立つのか?と。津山博士は語る。「五郎君それはね、人間が未来に生きる動物だからだよ。未来に向かう人間は、必ず自分の孤独と戦わなきゃならないんだ。人間が他の星に行き着くためには長い長い孤独と、暗黒の旅に耐えなければならない。火星に行くためにだって4ヶ月以上かかるんだよ。人間の戦いの中で孤独との戦いほど勇気のいる戦いはない。君のパパは人間が耐える孤独の限界に挑戦したんだ」。そして光二は父親を必ず連れ戻すと約束する。そんなこんなでフルートを吹く五郎。すると池に浮かぶ蓮の花が次々と開く。池の水が沸騰し、ヤマシロが姿を現す。シルバー仮面と対決。腹から出した鎖でヤマシロを拘束。地獄のイメージか、空は真っ赤。もがくヤマシロ。そこに突然、蜘蛛そっくりのエマー星人出現。宇宙開発を阻止するため耐久テストを失敗させ、さらに山城キャプテンを怪物化させた張本人である。シルバー仮面は腹からミサイルを取り出し、空中に固定、それを腹から出したハンマーで打つ(一本足打法)。エマー星人の顔面にヒットして大爆発。なんという必殺技・・・。そして謎の光線をヤマシロに向けて発射。ヤマシロは元の姿に戻り五郎と再会を果たす。五郎は父親に自分も孤独に耐え抜いたと話すのだった。つ・づ・く
2016年09月05日
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たまには実家へ帰ってみるもんですな。仕事は全然捗りませんでしたが。シルバー仮面ジャイアント 第17話「シルバーめくら手裏剣」冒頭で丁寧なおさらいあり。前回見逃してもちゃんとついて行ける親切なスタッフ。でも物騒なサブタイトル。シルバー仮面とモーク星人の対決は引き分けに終わるが、光二は視力を失ってしまう。光二は光一たちを安心させようと大原とグルになって「目が見えるようになった」とウソをつくが、すぐにばれてしまう。光三に責められしどろもどろの大原。武器商人だけど結構いいヒト?そんなこんなでモーク星人はガスをエネルギーにしていることが判明。ベム3号の発射場から4キロ離れた大西石油コンビナートを襲ったのも、エネルギーを補給するためだったのだ。津山博士の提案により石油コンビナート等の操業は全て停止、エネルギーを失って姿を現したモーク星人に酸素弾を浴びせる作戦を実行することになる。そして光一はベム3号は予定通り打ち上げることを決意する。そんなこんなで案の定モーク星人出現。ホントにやる気のデザインです。造形も酷いです。ホントに高山良策が作ったのかなあ?光一、ひとみ、光三はMATのようにジープに乗って酸素弾を撃ちまくる。自衛隊や警察は手伝ってくれないらしいです。でも撃退成功。しかしモーク星人は向きを変えて大阪市内へ向かってしまう。大阪城に現れ、さらにゴモラと同じく中之島を襲撃。光一らのジープも大破してしまう。それでもMATのようにバズーカ砲を担いでモーク星人に攻撃を続けようとする光一、ひとみ、光三。その様子を通信機で聞いていた光二は病院を抜け出してシルバー仮面に変身。中之島で最終決戦となる。スタジオがものすごく狭いんですが、中之島のセットが結構丁寧に作られています。目の見えないシルバー仮面はモーク星人の動く音だけを頼りに戦う。モーク星人はガスを発射したり、手槍、ムチなどを装備した破壊工作員。次々と武器で攻撃してくる。シルバー仮面は一瞬の隙を狙ってお腹から手裏剣を連発。命中してバラバラにぶっ飛ぶモーク星人。その閃光のショックで光二は視力を回復する。そしてベム3号の打ち上げテストは成功。いつまでも空を見上げる春日きょうだいと津山博士親子。つ・づ・く
2016年09月04日
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何で頑なにマニュアル通りに仕事をしようとするのか?ケースバイケースで判断しろと何十回も言い続けているのに。シルバー仮面ジャイアント 第16話「爆発!シルバーライナー」今回から光子ロケット編に突入。光子ロケットの実用化に向けたお話が始まりますよ。つうことで雰囲気もちょっとだけ等身大編に戻ります。光一は津山博士が開発したロケット用燃料・GP60をベースに、宇宙ロケット・ベム1号を製作。しかし打ち上げ直前に何者かに破壊されてしまう。そんなこともあろうかと津山博士は秘密裏に大阪でベム2号の打ち上げを準備。つうことで津山博士は新幹線、光一と光二は車、そして光三は何とスクーターで大阪へ移動。経験上、団体行動は宇宙人に狙われやすいと思ったから?そんなこんなでベム2号を発射しようとするがまたしても突然爆発。姿を透明にしたモーク星人の仕業だった。宇宙人なのに怪獣のような叫び声。またしてもやる気の無いデザイン。知性を感じません。そこへゾロゾロ現れたマスコミたち。立て続けに打ち上げが失敗したのは光一が宇宙人と結託した自作自演では?と質問。激昂した光一は記者をボコボコに。慌てて止めに入る光三。いつもとポジションが逆で面白い。それにしても誰がマスコミにリークしたのか?そこへ「あははは」と笑いながら大原登場。早速光三から疑われるが「ワシじゃないよ-」と否定。そんなこんなで津山博士親子と春日きょうだいは今は亡き箕面観光ホテルにご宿泊。なかなか渋いとこに泊りますな。ベム2号の打ち上げをビデオで確認していると『さんまのからくりTV』のようにモーク星人からビデオレターが。「全宇宙は我々モーク星人のものだ。地球人が宇宙へ進出することは許されない!」と警告。光一はベム計画は平和利用が目的であり、宇宙開発は宇宙に存在するすべての生物によって行われるものだと主張。そして予定通りベム3号を打ち上げると宣言する。そんなこんなでリカちゃんは勝手にモーク星人を追跡して大阪市内のコンビナート群へ。よく一人で箕面から大阪市内へ移動できたね(笑)。光一たちはベム3号の警護を行っていたが、モーク星人は何故か4キロ離れた大西石油コンビナートを襲撃。そんなこんなでモーク星人はリカちゃんを人質にしてベム計画の中止を迫る。光一は要求を受け入れようとするが、津山博士は「科学は暴力に屈服しない!また絶対に屈服してはならない!」と拒否する。そして「君たちの父、春日博士の言われた言葉だ!ベム計画はどこまでもやり抜くのだ!」と春日博士の思いを光一たちに伝える。グッとくる名シーンです。コンビナートが爆発。爆風に見舞われる津山博士親子。光二はシルバー仮面に変身してモーク星人と戦う。「戦え、シルバー仮面・・・私らに構うな!」。津山博士かっこよすぎです。そんなこんなでトサカから飛び出したナイフでモーク星人の頭を串刺し。そしてモーク星人をぶるんぶるん振り回して投げ飛ばす。これがシルバーライナーらしいっす。投げ飛ばされたモーク星人は空中で向きを変え、シルバー仮面に向かっておっぴろげジャンプ!つ・づ・く
2016年09月01日
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