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5月は まぁまれーどを2回作りました たくさん出来たので 仲間に配り歩きました。私のマーマレード配りの被害者の方々。食べてくれて有難う☆「果実そのものの味がして 美味しいからレシピ教えて」といってくれた友人も居たので全然語れる境地ではないけれど一応 記録にまとめてみました。きちんと鍋に向かって マメに灰汁を取って煮詰めすぎることさえなければそう 失敗することもなさそうです。 頼んでおいた無農薬の甘夏が手に入るとまずは 表面を洗ってから 皮をむきます。私は一度に3個分作ります。(大小の瓶4-5個分)ホントはね、4月頃の甘夏の方が 酸味等のバランスがマーマレードには適している、、らしいです。皮は丸ごと使います。1ミリくらいの均等な厚さに 切っていきます。人差し指に 包丁だこが出来ました水にさらして 渋みを抜きます。そのまま皮を一つ食べてみて 嫌な苦味が取れるまで4-5回 水を取り替えます。使う甘夏の皮があまりに苦い時は1-3回ゆでこぼす方法も。苦味をどの程度残すかは 「好み」によるんでしょうね。で、一晩 水にひたして ペクチンを引き出す (水の量は1リットル~1.5リットル) 1リットルだと 最終的に煮る時間は2時間くらい 1・5リットルだと 3時間くらい かかりました。 水の量を多くして じっくり煮込んでゆっくり水分を飛ばすと 柔らかく仕上がります。これも好みで水に浸している間に果肉を丁寧にむいておきます。この「果肉」をそのまま使う方法と果汁を絞って 使う方法とが あります。果肉を使うと 仕上がりが ジャム状の優しい味に果汁を使うと 仕上がりが ピールに近い大人な感じに・・というのが 両方試してみた 私の感想一晩水にさらして ペクチンを引き出した後はお砂糖と 果汁または 果肉を入れ琺瑯なべで ゆっくりかき混ぜながら中火~弱火で コトコト煮詰めてゆきます。※ お砂糖の種類 グラニュー糖(500g使用)・・・とにかく色が綺麗! 雑味なく 甘夏の爽やかさが引き立つ ( 使用量は もう少し減らしたいところ) 喜界島きび糖(400g使用)・・・色はややくすむ まろやかな味 少し濃厚な味 (きび糖の時には砂糖の量を少なくしたのが良かったのか きちんと甘夏の風味も生きたままでGOODでした。 夫とハネはこっちの方が好きだと言っていました。)お砂糖の量ですが、参考にした他のレシピには700グラム、と書いてあったのですがそんなに使うのが 嫌だったので 冷凍保存、またはすぐに食べきる、ということでかなりお砂糖の量を少なくしました。長期の保存性を求めるならば きっちりお砂糖は使った方がいいのだと思います。 ※参考資料 材料の90%~100%のお砂糖で 1年 60%~80% 2-3ヶ月 30%~40% 半月~1ヶ月 お砂糖少な目でも、冷凍保存をするとかなり保存期間は延びます。 ただ、冷凍庫の開け閉めの頻度や温度にもよるので 一概にどれくらい、、とはいえません。さてさて・・・ここからが醍醐味ですぞ。↓上が 喜界島きび糖+果肉で作ったバージョン 下が グラニュー糖+果汁で作ったバージョン灰汁を取りながら かき混ぜながら コトコト鍋に向かうこと2-3時間―。マーマレードの皮が透明になってきて キラキラ光ります色が濃いオレンジに変化してきて 美しい。「食べる宝石」を作る 豊かな時間。。。冷めると固くなるので ちょっとゆるいかな?くらいで煮詰めるのをやめるのが コツです。温かいうちに 煮沸消毒済みの瓶に 入れます。冷めると べとーん、として 入れづらくなります。余談ですがキューピーから出ていた このペイネのマヨネーズ瓶・・・持ってる方、います??お気に入りなんです~vvクラッカーに載せて・・(銅の まあるいお皿はkiki作です)うふふ~♪ 夜な夜なの楽しみに 一人ほくそ笑んで食べています。カモミールのお花を頂いたので お花にそのまま お湯をそそいで作った癒しの香りの生ハーブティを添えて。甘夏まぁまれーどはチョコレートともよく合うよね。あとはロールケーキにしたり お菓子の生地に混ぜたりそのままお湯に溶かしてお茶にしてもよし。 マーマレード作りのきっかけは敬愛する陶芸家のおじさまが4月に手作りマーマレードを送ってくださってそれが 絶品だったので 電話口で簡単にレシピを教わったのです。 シンプルながら とても手のかかった素晴らしい陶芸作品を生み出している彼の手からは手作りジャムやお味噌、優しい味のシチュウなど、、美味しいものも沢山生み出されます。 北海道に住む その大好きなおじさまと時々遠距離通話に興じるのが 私の楽しみの一つ。多分父より少し年下、くらいの世代なのですが、古本の話、絵本の話、芸術の話、手作り保存食の話・・・とにかく彼のゆったりとした本物の世界が大好きで、私の憧れ。 そんなおじさまに「この時期は マーマレードを作るのが 毎年の習慣。 僕のは 皮を全部使うの。白いところ全部。 砂糖はグラニュー糖じゃないと色は どうしても綺麗にならないね。。 夜な夜な 鍋に向かいながら 色がどんどん変わっていくのを見るのが 幸せでね~ ホントに綺麗なんだよー」こんな風に ジャムを作る 豊かな時間の話をされてしまっては 挑戦しない訳がないっ♪グラニュー糖の綺麗さも捨てがたいけどハネやユウの身体を思うと 茶色いお砂糖の方が?苦味を和らげるためには?保存性の問題もクリアしつつ、砂糖をどこまで減らせるか?マーマレードのレシピって 星の数ほど存在しますね。電子レンジで簡単に作るような方法もあるようですが私としては ホウロウ鍋と向き合いっこでのんびり作るのが 性に合っているかな。「kikiん家のマーマレードレシピ」が固まるまで あと何年かかるんでしょう? メッセージBOX
May 31, 2007
今さらながらGWの話遠くない未来に このエリアに住むことになるかもしれないのですが―。夫の実家がある 尾道近くの山奥に一週間滞在してきました。海が近いので 毎日 新鮮なお魚にもありつけます。旬のクロハギ(カワハギ)この日は 海からあがったばかりのクロハギとタコとアサリを活きたままどっさり買ってきて夫と2人で格闘しながら さばきました。いけすから おじさんがタコを引き上げる。。「活きたタコ」をリクエストしたのは 私。包丁で ぶつ切りにしただけで きっとプリプリで美味しいだろう、くらいにしか思っていなかったぁああ。。。(悲劇の始まり)しかしおおきいおばあちゃんに聞くとまずは活きたままタコに塩をまぶしてヌメヌメが取れるまで 何度も何度も洗いながらもまなきゃいけないんだそうな。このタコの元気なこと、元気なこと。タコをつんつんする ハネ嫁として 多少緊張しながら ある程度の「品」も保ちつつ?過ごしていたのに強力な吸盤で吸い付きながら大暴れしまくる タコ星人と格闘しながらひょーーーっ!ひゃーーーー!とぉおお!本性むき出しになったワタクシ。悔しいケド、結局 夫にタコ野郎を押し付けました。冷静に 指に絡みつく吸盤をものともせずタコラーの下処理が出来る夫、、惚れ直した(笑)カワハギのお刺身と、カワハギの生肝(絶品)大ぶりアサリの酒蒸し、そして、タコマリネ、大変おいしゅうございました。海の命に感謝して。。。ごちそうさまさて、この実家。。まんが日本昔ばなし に出てくるような雰囲気のうしろに山をしょったお家です。普段、スロウな暮らしに憧れつつ ちょこちょこ「スロウごっこ」をしてるのがあほらしくなるくらいの リアルスローワールドです。築100年以上であろう古民家は 残念ながら 一昨年建て直したのですが・・・(夫は反対運動したのですが、色々力及ばず)蔵の窓の辺りには 100年の時を感じさせる古き良き痕跡も 残っています。家の前では 88歳になる おおきいおばあちゃんがありとあらゆるお野菜を作っています。可愛いてんとう虫も おおきいおばあちゃんにはほうれんそうを蝕む 天敵なんだそうな。でも確か、てんとう虫も畑では大切な役割を果たしてるんじゃなかったっけ。。この日は 玉ねぎときゃべつの収穫家で収穫したもので 初夏には梅干、冬は沢庵、そして今の時期は らっきょう漬け といった保存食もこさえてます。らっきょうの葉っぱハネが抜いた らっきょう(ハネは らっきょう漬けが大好物)裏山では 義母が ありとあらゆる果物の木を植えて いつも何らかの実がなっています。台所の生ゴミはそのまま堆肥として使われていて時々イノシシが それをあさりにきます。駅から家までの道のりは 狭くてくねくねで不便なんですが、一度 家に着いてしまえば空は広く、遠くには のんびりした瀬戸内の海。爽やかに通り抜ける風の中で 鳥たちの声に包まれつつ眼下に営まれている人間たちの清き営みも 醜き営みも客観的に一望出来てしまうような仙人のような暮らし。。ここで育った夫は都会じゃ息苦しいんだそうな。私もそろそろ根っこが欲しいし、瀬戸内ののんびりした空気はとても魅力的。亡き母も瀬戸内出身という縁もあり、環境が変わることに対しては割と前向きな方ではあるのですが。。それでも方言の心配や、実家から離れる寂しさ、新しい土地での不安も 正直心渦巻くし、自然に囲まれた暮らし。。素敵~!というような軽い調子で済まされない現実も色々あるでしょうし、今後の人生設計や 本家の長男としての責任なども踏まえて 話し合いの毎日です。おっと☆その前にクレクレタコラのテーマソングでもくちずさみながら タコ様を操れる強いヨメにならなければ。メッセージBOX
May 17, 2007
ずっとずっと 頭の中に渦巻いていてずっとずっと 知りたかった曲が今日、キリンビバレッジのCMから流れてきました。Pepe Californiaの 『MELI-FALI』!!かれこれ5年くらい前だったかな。。大大大好きな皆川明さんと沼田元氣氏のトークショーを聞きに青山ブックセンターまで行った時、彼らのトーク中、BGMとしてかかっていたのがこの曲だったのです。とぼけた口笛のような音が ゆるゆるした空間を作ってくれるような~気持ちよく心を解放してくれるような~多分、その一回しか聴いていないのに、折にふれ 頭の中を渦巻いて、、NHKの「トップランナー」で皆川さんが出演された際に「口笛を吹きながら疾走する」とおっしゃった時にも 「ぱっ」と この曲のことを 思い出し丁度今日も 気持ちの良いお天気の中この曲を頭に思い描きながら 「ふんふふんふ ふんふふん ふふん♪」と 洗濯物を干していたのでした。そんなタイミングでこのCMが耳に飛び込み静かに興奮ーっ。すぐに曲名を控えてさっきBluemarkに注文しました。この曲が収録されているPepe California の『LLAMA』というアルバム各方面で高い評価を得た名盤だったのですね。・・・知りませんでした・・・EGO WRAPPING の「LOVE SONG」も以前、曲名がわからなくてずっと頭の中でぐるぐるしていた時期があるのですがこういうこと、それ以来かな。。すごいなぁ―日本の音楽シーンの広がりと進化・・と思う私は既におばさんなのかしらん。ともあれ、届くのが楽しみでたまりません。も一つ、お楽しみが届きましたv「THE」さんの靴。結局 恵文社さん経由で購入したのですが、先週届きました。夫には「よく、おまえ そーゆーもの通販で買うなー」と言われ、実のところ、私の扁平な馬鹿デカ足に入るものかちょっぴりドキドキしていたのですが、良かった・・・「どうして私の足の形にこんなにフィットするの?」という位 ぴたっと履けて気持ちが良いです。足元のさりげない小鳥が気分とアシ鳥(!)を軽快にしてくれます。オマケ 最近、幼稚園関係の備忘メモが多くて 我が家の掲示コーナーも拡張気味。 余しているボタンに金の画鋲を接着剤でつけてみました。 こうすると 掲示コーナー作りもなかなか楽し。 これって 皆 よくやる手? メッセージBOX
May 14, 2007
赤ちゃんはね、雲の上から あのママのお腹に行きたいなぁ、って選んで 降りてきてくれるんだって。。 うちのちっちゃい命たちも みんな「あの お父さんとお母さんのとこ楽しそうだな、 行ってみたいな」と思って、やってきてくれたんだろうなぁ。私は 結構そう思っている方。 昨日、助産院のアロマテラピーの勉強会に行ったのですが、「ギターを弾く助産師さんが 今日丁度いらっしゃるので 聴いていきませんか?」と誘っていただきました。弦の音・・殊に ウッディなギターの音はホッとするので大好き♪わーい!!と ワクワクしながら 歌を聴いていると胎内記憶について研究されている産婦人科医の池川先生の本をもとに彼女が作詞作曲したという「雲の上から」という曲を歌ってくださいました。池川先生のことは 誕生学を学んでいる友人から聞いたことがあり、「ママのおなかをえらんできたよ」という本も読ませていただき かなり興味があったのですが、先生の「優しい世界」に またまた出会ってしまいました。♪ ♪ ♪ゆったりしたギターの音色とひだまりのような声は理屈抜きで 心にすうっと染みて 感謝の気持ちに包まれて、ぽかぽかあたたかな気持ちでも一度 わが子を抱きしめました。 いらいらした時、母として自信をなくした時ハネが生意気になってきた時ユウが声変わりしちゃって戸惑った時お空の響のことを想う時お空の母を想う時私って何のために生まれてきたの~?って思っちゃった時・・・何度でも聴きたくなっちゃうであろう曲でした。ここにアクセスするとその曲が聴けます池川クリニックHP昨晩 ハネに「ママのお腹、どうだった??」って聴いてみたら「うーんと、、、気持ちよかった」って答えてくれました。こんな へなちょこな母さんのとこに来てくれてありがとね。抜けてる母だからこそ、学べることもきっと多いわよ~っていうかあなたたちが 私のところへきてくれたから沢山のことが学べている母でございます。 メッセージBOX
May 11, 2007
結構前から 迷っていたんです。そんなことで~??という方も多いかな。「コメント欄」について。 私は 人とコミュニケーションをするのが割と好きな方なので、コメントを通じての交流が とっても楽しみ。そして それがこのブログの醍醐味の一つだと思うのです。温かなコメントを 数々下さってきたここでのお友達には いつも励ましていただいたり良いアドバイスを頂いたり、とても大切な存在になりつつあるし、時には、どんな反応を返してくれるかなぁ?と意識しながら 日記を綴っている時もある位。でも。。。目の前の小さな人たちとの時間の確保。PCに向かう時間の関係の都合から今週いっぱいをくぎりに一旦コメント欄を外させていただきます。コメントをだだだだ、って寄せていただいてお一人お一人とのちらり対話が嬉しくて楽しくてコメントに、お返事したくてじっくり考えながらお返事書いていたらそれだけで何時間もかかっちゃって~(汗)そうすると次の記事を書く時間と気力がなくなってしまって。少しもやもやしてたんです。ゆっくり じっくり 友達と向き合いたいんですなぁ…家族や 身近な大切な仲間、そしてブログでなければ出会えなかった貴重な素敵な人々との出会い。これからは 私の速度で ぽつりぽつりとゆっくり温めて、と思います。 変なサイトからの掲示板書き込みが後をたたなかったり世の中の現実にぶち当たることも多くて、ふぇぇええ~っ。。涙ちょちょぎれ。ほんとはね、純なへなちょこりんな 私は 一瞬 ブログ自体もやめてしまおうかと考えたのですが、始めることより 「続けること」の方が 難しいし「細く長く地道に積み上げていく」ことが 私の課題なので彫金と同じく のんびり登山で 自分の生活と心の一部分を ほんの少し切り取って 客観的に見つめる場として頑張らずに 続けてみることにしました。 コメントでの交流の記録を読み返していると本当にみんなの温かさに感謝の気持ちがあふれてきます。今までのお返事を整理させていただいた上で来週から閉鎖します(今日は是非どうぞvv)ただ、これからも ブログの持つ、双方向コミュニケーションの性質を大切にしたいので代わりに各日記に私書箱を設置することにします。ブログを通じての輪が広がり、おひとりおひとりとの楽しい交流が続けられますようにと 祈りながら・・・もし、ちょっとそれは。。と、突っ込みがいれたくなったり質問したかったり 心の琴線に触れたり(?)それから、伝えたい報告♪なんてことがあったら たまにぽつりぽつり個人的にお便り下さると嬉しいです。気まぐれ 私書メッセ心待ちにしております。
May 10, 2007
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