１４年目の私たち

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2009年10月18日

カテゴリ：生活全般お勧め日記

昨晩、私一人で計画した「記念日の過ごし方」を
半分目を閉じて眠りかけていたダンナに伝えた。

「土曜日の午前中はドコへ行って、それからあのレストランで
アレを食べて、その後はドコヘ行ってナニをしたい」って。

目を半分開けた彼の返事は

「I can do anything」

－－－以前の私は彼のこの返事が大嫌いだった－－－

「I can do anything」

いつもそればっかり。

彼の方から、
「それはいい計画だね、ついでにこんなのもどう？」
とかないのかな～

私の中でダンナの言葉はこう訳されていたの。

「I can do anything」　なんでもいいよ

「What ever you like」　きみのやりたいことをやって

あ～～～なんてつまんない男なんだろうって

日本に住んでいたときに付き合っていた日本人の彼達は
何もしなくても、計画を立ててくれて私はただ
ついていくだけで良かったし、

ご主人のサプライズで“アタシ幸せ”
みたいなのが多くて、

同じ国際結婚でも家とは大違いだわ～とガックリだった。

でも、長くダンナと暮らしていくうちに

私の中で訳される意味がちょっと変わっていった。

「I can do anything」　君のためなら僕はなんでもしてあげるよ

「What ever you like」　きみの好きなことならなんでもだよ

この変化は英語うんぬんの問題じゃなくて、
この１４年間、彼と一緒に生活してみて

これらの言葉は彼の私への思いやりからきていると
気がついたから。

まさに
「言葉の取り方も気の持ちようで変わる」
って感じですね。

記念日だけじゃなくても、私のやりたいことなら
黙ってサポートしてくれて、応援してくれて

自分がやりたくないことでも、私がやりたいことなら
やろうと努力してくれて、この１４年間
よく頑張ったと思う。

まだ彼にお礼のカードを書いてないけど
もう書く言葉は決まっている。

彼方は息子が世界一自慢できる父親であり、
世界中どこを探しても見つからないくらい私にぴったりの夫です。
この１４年間一緒にいてくれてどうもありがとう。

彼よりも素晴らしい男性は星の数ほど世の中にいると思うけど
私にぴったりの男性はきっと彼しかいないはず。

そう感じることができた私の１４年目の結婚記念日は
それだけで幸せなんだな～と思う。

喧嘩は相変わらずするし、
離婚してやろうと思うくらい
腹立たしい事もあるけれど
途中で挫折しなくて良かった…（本音）

今日は朝から私の予定どうり行動して楽しい一日が過ごせた。
家について、このまま映画でも観てのんびりできたら
どんなにいいかと思うけど…

勉強しなきゃ…。

と思ったとたんドヨ～～ンと落ち込んだ。

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