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November 13, 2003
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なんと過去に、コーヒー、紅茶の害について、人体実験が行われていた。
それはスウェーデンの話。


スウェーデンにコーヒーが入ったのは、他のヨーロッパ諸国より少し遅れ、18世紀の初頭。18世紀半ばから19世紀の普及は大変速く、コーヒー派と紅茶派の争いを生むほどになっていた。
それをみかねた国王グスタフ三世は、コーヒー、紅茶の害について、人体実験で結論を出そうとした。


絞首刑に決まった双子の殺人犯。
一人にはコーヒー、もう一人には紅茶を飲ませ、どちらが先にあの世に行くか。。
囚人の体にどんな毒作用が現れるか見極める為、それぞれの反対派から選ばれた医師が付き添うことになった。


そのうち、付き添いの医師の一人が死に、間もなくもう一人の医師もこの世を去ってしまう。
そしてなんと、1792年にはグスタフ自身が、暗殺されてしまった。

その後も変わらず実験は続けられた。
毎日、毎日・・・囚人たちは飲み続け、そして、、、長生きしていた。

結局、
結果はというと、紅茶を飲まされていたほうが一足先にあの世へ行ったらしいが、その時はもう73歳という高齢であったという。





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最終更新日  November 14, 2003 09:16:20 PM コメント(1) | コメントを書く


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