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こんばんは。すいません、フイたん、実は嘘をつきました。まず一つ目。昨日の日記、ものすごいやる気に溢れ、もう「涙とお酒には溺れない」と書いておりますが、実はその書いている最中、めっちゃ溺れておりました。同期と上司と飲みに行った居酒屋さん。そこは秘蔵の焼酎があるということで。「黒糖焼酎でいいものがある」という店長の薦めるままに、40度の黒糖焼酎をストレートでクイクイ飲んでおりました。40度もアルコール度数があると、冷凍庫に入れても焼酎は凍らないらしい。だからキンキンに冷えたストレートで飲むのがおいしいのだとか。めっちゃうまかった~~~~ん。酔った勢いもそのままに、パッション振りまく文章を書いてしまったようです。嘘その2。皆様からいただいたコメントを見てしまったがゆえに、非常に書きづらいのですが。やはり私また再び酒と涙の海に再び沈んでおります。ガボガボガボガボ・・・・・でも今日だけ!今日限りにする!!!というのは。今日をもって、以前から話していた二人の新入社員の女の子が退職したからです。最後までその二人は気丈で、朝礼のときも本当はつらいだろうに笑顔で、挨拶をしていた。彼女たちは逆に「(一部の人を除いては)皆さんによくしてもらったのに」と言っていて、申し訳なさそうだった。その様子に思わず「うっ」と来たのだけど、彼女たちがそのように笑顔で挨拶しているのに、私が涙を見せては申し訳ないとそのときは我慢したのだが。その挨拶が終わったすぐあと、ロッカーがあるところに行くと、その新入社員の子たちが配属された部の中途入社(4ヶ月)の女の子が泣いていた。「いや、なんか本当に申し訳くて。悔しいよね。でも彼女たちには涙を見せられないから」と一生懸命涙を乾かしている場面に遭遇してしまった。彼女の責任でもないのに、なんだか申し訳ないなーと、「よしよし」となぐさめていたらもらい涙をしてしまった。ああああ、私いつからこんなに泣く子になったんだ。こんなに涙腺弱かったっけ?私が泣き虫な時代。0歳~5歳 および 25歳。毎日兄ちゃんとケンカして、泣いていた時代に戻ったようだ。やっぱりやる気ある新入社員が辞めてしまうことに対して、ひどいと思っている人は多い。「この会社は、犯罪組織だよ!若い人の人生を何だと思っているの!?」と激昂する人もいる。「これ以上この会社に人を採用することなんてない」という人もいる(それらの言葉は人事に、というのではなく、その部長代行や社長に向かって言われた言葉なのだが)。尤もだと思う。私の仕事自体、やればやるほど、業。もう決めたし、昨日言っていた決意は変わらない。前へ前へ進みます。それでもやっぱり今日はどこか魂抜け殻状態で。帰り、上司と一緒になったのだけど。ついつい転職をほのめかすようなことを言ってしまった。新入社員のこともそうだけど、他社のセミナーを通じていろんな人事の方の話を聞いていて、やはり隣の芝生は青いのか、自分達のやっていることが悲しくなってくることもあり(昨日の日記に書いたとおり、いいところもあるのだが)。「この会社にいる意味が見出せなくなってきそうです」というと、ものすごい勢いで引きとめられた。ただ上司の都合で引き止めるのではなく、ちゃんとものすごい自分のことを考えてくれて言ってくれているのがわかった。それゆえに申し訳なくなり。「もうあんまり会社のこと考えるな。会社のこと考えると悲しくなるだけだから。今日はもう帰って好きなだけ氷結を飲め(笑)」というアドバイスに従うことにした。駅で「それじゃあ」、と上司と別れて、一人になった瞬間、また涙が盛り上がる。「ああ、今夜も涙電車だ」と涙をこぼしながら電車に乗る。満員電車。誰も周囲に気を配ってないから、一人嗚咽さえ漏らさず顔を下に向けてに乗っていれば、気づかれることもなく涙電車。上司に「考えるな」と言われても、自然と考えてしまう。走馬灯のように思い出される、これまでの1年間。面接の段階から、密かに上司と「○○ちゃんはよさげな子だね~」と勝手にあだ名をつけて、彼女たちを呼んでいたこと。彼女たちから内定承諾書を無事受け取ることができて、喜んでいたこと。9月から内定辞退を一人も出さず、入社式を迎えることができて上司と安堵したこと。研修で教育をしていて、真面目で一生懸命な姿を見て、「これならどの部署に配属されても恥ずかしくない」と一人ほくそえんでいたこと。それらをがーっと思い出し。それがこういう形で終わってしまったことに対して、どうして虚しさを感じずにいられようか。いや、いられマオフイ。だから、こうして私は今夜も酔っぱラ王!!になってしまっております。今夜だけね。今夜だけね。いや、後もう一人男の子が辞める予定だから、その日も入れて。もう今夜は寝ます。コメントありがとうございました。また気丈なときに、改めてお返事させてもらいたいと思います。
2005.06.30
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ここのところ仕事の低迷を続けていたマオフイ。毎晩お酒に溺れておりました。大好きな「氷結」に、ゴボゴボゴボっと溺れていたから。ゴボゴボゴボゴボゴボゴボガボガボガボ・・・・。そのままお酒と自分の涙の深海に沈んでしまおうかと思っていたのだけど。昨日、社外のセミナーに参加してきた。あんまり社内にいたくないから。ちょうどよかった。そのセミナーは、他社の人事の人と知り合える機会でもあり、色々と情報交換をさせてもらった。いろんなことに恵まれていない会社だけど。いろんな意味でひどい会社だけど。それでも社外の人と話すことで、いくつかの発見をさせてもらった。一つは上司に恵まれているということ。これは前々から思っていたのだけど、やっぱり他社と比べても、こんなに自分の事を大事にしてくれている上司はいないということ。もう一つは。同期に恵まれているということ。ウチの会社は、そもそもノウハウやお金もないので、採用や教育研修に関しては過去の例があんまり参考にならなかった。そこをなんとかしたい、と、同期の力を借りながらもここまでやってきた。たまたま情報交換をさせてもらった他社の人事部長から聞いた話なのですが。人事という仕事は、ある意味では社内調整の力量が問われる。人事部を中途採用の人員で固めてしまうと、社内におけるキーパーソンとの人脈を一から作らなければならないからものすごい大変なのだが、新卒の場合同期という強みがあり、他部署との人脈を最初から作れるという利点がある。という話を聞いた。それを聞いて、なるほどと思った。私も実は、自分の仕事に関して、かなり同期の力を借りていた部分がある。その人の得にちっともならないことを頼むというのは、本当に勇気がいることなのだけど、それでもいろいろお願いを聞いてもらえたはやはり同期という強みがあったからだ。それを改めて実感できるいい場となった。「ひどい会社だ、ひどい会社だ」と打ちひしがれていたところに、少しメリットも感じた。 少なくとも、私は同期と上司に恵まれた。本当に悪運が強かった。思いたったら吉日で、この感謝した気持ちを直接同期、上司にお礼が言いたい。声をかけて、それぞれの部署のキーパーソンとなる同期二人と上司に声をかけて、飲みに誘った。お酒の力も借りつつ、熱くお礼を言った。他社の人事部の人と情報交換をさせてもらって、自分が如何に恵まれた環境にいたのかということに気がついた。結局自分がここまでやってこれたのも、上司と恵まれた同期に会えたことだと。それこそこの会社でこの同期に会えたことを、本当に誇りに思う。心からお礼を言いたい。と。すると同期の二人も、「この会社でこれだけの同期が残ってきたのは、ある意味マオフイさんのおかげだと思う」と言ってくれた。この言葉にどれだけ救われたことか。それだけではなく、「こんな風に新入社員が辞めてしまうのはおかしい。そのことに関しては本当に自分自身も申し訳なく思う。マオフイさんの事を考えれば、人事の面目丸つぶれだと思う」と言ってくれたことに関しては、本当にそのひと言に「救われた」気がした。本当に救われた。あまりにひどい会社だからか、それだからこそ、誇りにしたい部分は固い。この同期に巡りあえて本当によかった。今日という一日で、かなり浮上させてもらった。だから、心配させていた母親にも電話した。心配かけてごめんなさい、と。自分はこんなに恵まれているのだから、まだまだ頑張れると。そう言うと。母「そう、よかった。心配してたのよ?お母さんは、フイはふにゃふにゃだから、って心配してたんだけど。でもお父さんは『フイは大丈夫だよ、アレはアレで』と言っていたから。やっぱりお父さんの方が当たっていたのかしら」と言っていた。そんな風に見られていて、なんとなく照れくさくて。もう一度「私は大丈夫だよ」と言った。今でも、新入社員の人には申し訳ないと思う。できれば、土下座して謝りたい。「こんな風にするつもりはなかった」と。新入社員の誰も、「マオフイさんに騙されました」とは言わない。それどころか謝ってくる新入社員もいる。そのプレッシャーに押しつぶされそうになるけども。それでもこのまま泣き寝入りで終わりたくない。せめて自分にできることは。いま自分自身にできることを精一杯できることをやることと、2006年度の新入社員が入ってくるまでは、必ずいまの会社を改善する、と。改めて気を引き締めました。その気持ちの近くには、やはり上司と同期の支えがあるからだと思う。深海から、海面に浮かび上がる決意をしました。この瞬間の幸福感を大事にしたい。
2005.06.29
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昨日。期待大な新入社員が3人辞めてしまう辛さに耐え切れず。泣きながら母に電話したせいか。心配した母から今日、再び電話があった。母「大丈夫?」と。昨日は酔いながら、泣きながら。本音を吐露していた。「あいつ(=新入社員を退職にまで追いやった部長代行)を殺してやりたい。殺してやる。絶対許さない」と、酔った勢いもあり、かなり物騒な発言もしていたみたい。それを真に受けた母から、「そんな人のために、あんたの人生を狂わせちゃダメ。そんな奴のために手を汚す必要はない」と、かなり真剣に言われた。いや、確かに殺してやりたいほど殺意を覚えているのは確かだけど、さすがに本当にそこまではやらないから・・・。そこまでバカじゃないから・・・。でもおそらく昨日の電話では、それくらい思いつめたように憎しみをぶつけていたのだろう。母の「新潟、すごい豪雨なのよ~」という言葉も、「ふ~ん」と受けて、(ニュース見て、初めてビックリした)すぐさま殺意も露わに、呪詛の言葉を並べるだけだった。そんな話をしたせいか、今日改めて母から電話があり。母「今週の金曜日と土曜日、フイは空いている?お母さん、慰労に東京に行こうと思うんだけど」と言われてビックリ。そこまで親に心配をかけていたのかと、申し訳なくなった。母「おいしいもの食べて、寄席でも見ればフイも少しは気はまぎれるかと思うから」新潟で、実際まだ働いている母親にとって、大事な週末に新潟から東京に出てくるのはかなりの労力だ。そこまで心配させていたことを、申し訳なく思う。確かにそこまで愚痴をこぼせるのが、いまのところ親しかいなかったためについつい甘えてしまったが、それにしても立派に社会人になった大人が、親を心配させるほど愚痴をこぼすのはどうかと思う。少し反省しました。ミュージカルバトン。もう一人引き継いでくれる方を発見してまいました。よろしくyamadaiさん!なかなか一人立ちは遠い。
2005.06.28
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ちょっとまとめて書かせてもらいます。金曜日。一日と半分。お休みをいただいて。いつもどおり会社へ出勤。最近は、もう自転車通勤無理です。暑くて。お昼近くなってちょっと上司と雑談していたとき。上「実は昨日はマオフイさんが休んでいる間に大変なことがあったんだよ」私「(嫌な予感がする)何ですか?大変なことって。どうせ悪いことなんでしょう」上「・・・・。やっぱりマオフイさん、病み上がりだからいまは言わない」私「・・・言いかけて止めないでください。今日言ってくれないと、土日中ずっと気になるじゃないですか。大丈夫です。多少ショックなこと言われても、明日からお休みですし」上「じゃあ言うけど。○○君も辞めたいそうだ」はぅっ。んぐぐぐぐっっ。ん、ふぎぃーーーーーーーー。し、心臓がっ・・・。ギブ!ギブです!神様もう無理です!!リセットしてください!!リセッタ!その脂肪はなかったことに!!○○君とは新入社員で、前回退職を決意した女の子と同じ部署。つまり同じ上司。一番のホープと期待されて、入社した男の子。よくも、よくも・・・・!殺意が芽生えた。その彼等の上司を、よっぽど私がどうにかしてやろうと思った。ぶっ殺す、まではいかないけど、よっぽど一言怒鳴ってやりたかった。お前のマネジメントは最悪だ!!できないならできないと認めて、さっさとここから去れ!!!とな。言えたらどんなにスッキリするか。そして本当に彼が去ってくれれば、どれほどスッキリするか。便秘にコーラック、みたいに簡単にはすっきりいかないものです。この日の夜は、上司がお鮨屋さんに連れて行ってくれた。なぜか上司は「マオフイさんにはたまにお鮨を食べさせて上げなければならない」という使命感があるらしい。「どうしてですか?」と聞くと、「若い子にお鮨くらい食べさせてあげなきゃ」というよくわからない理由があるらしいのだけど。それでもご馳走になる身としては、まったく問題ない。ありがたくご馳走になった。しかし、うっかり病み上がりの身。あんまり食べれなかった。どちらかというとさっぱりしたものが食べたくて、カッパ巻とかしそ巻とか食べていた。あー、なんか、もったいない。もったいない。もったいない。できればやり直しさせてほしい。体調がいいときにリトライを。トロ!トロ!大貧民で言うと、ハートの4にジョーカーを一枚足してペアで出してしまった気分。・・・わかりにくい?自分は、本当にいい上司に恵まれたと思う。そう思っている同期や新入社員もいる。だけど、片一方ではそう思えない人もいて。就職も縁や運があるけど、配属も本当にそう。恵まれた上司の下につかないと、本当に若手は不幸になる。そして月曜日。上司がある新入社員の女の子に呼び出され。しばらくして戻ってきた。上「××さんも辞める意思を固めたそうだ・・・」××さんは、前の辞めたいと言って来た二人と同じ部署の女の子。彼女も退職を決意してしまったらしい。呼び出されたときはなんとなくそんな予感がしていたんだけど。どうしようもないその部の部長がやはり原因だった。本当にいい子だった。一次面接は私がした子だった。上司とも、「せめてあの子だけは守ってあげよう」と言っていた矢先だった。いつ新入社員(及び中途採用した人も)が「もう辞めます」と言ってもおかしくない状況で、上司も社長に掛け合っていた。それで今日はちょっとした論争になったみたいだけど。社長は絶対それを認めようとしない。自分が引っ張ってきた部長だけに、かわいくて仕方ないらしい。もう、愚痴を書くのも嫌だし、その役目は実家の母親に担ってもらったのでもう十分なんだけど、一言言わせてもらえれば、こんなに悲しくて悔しくてみじめで申し訳ないのは久しぶりだった。2006年度の新卒採用も今現在やっているんだけど。まだ採用予定人数にまで内定者数は達していないけど。「もう十分でしょう。うちの会社にこれだけの人数と質の人が集まればあまりある光栄ですよ。もう今年度の採用は終わりにしましょう」思わずそう上司に叫んでしまいました。もう、これ以上いい子を入れて、同じようなみじめな思いをさせたくない。というより、自分がそんな思いをしたくない。涙酒にもそろそろ飽きた。
2005.06.27
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実は私は恋愛コンサルタントを雇っている。というのは冗談半分だけど、友人にかなり優秀な恋愛コンサルタントがいる(それでこの結果かよ、と思わないでっ!悪いのは私なの!彼女はかなり優秀なの!!恋愛偏差値すこぶる高いの!)。二人でよく(?)いく喫茶店で、久しぶりに二人で会った。この喫茶店。かなり趣き深し。今日は何を恋愛コンサルタントに相談したかというと。当然先週のキューシュー、およびベートーベンの話。モヤモヤしているときは、話を聞いてもらうに限る。そのコンサルタントに話してかなりスッキリした。実は私。ベートーベンの連絡先を聞かなかったことを、今さらながらすごい後悔している。「何を今さら!」と思うかもしれないけど。でも正直言うと。ジャッジを下すには早すぎた。もう一度会いたい、というのがいまの素直な気持ちです。それから「やっぱりダメだ」と思うならしょうがないけど。本当におバカ。連絡先はおろか、名前も職業も知らない。向こうも私の何も知らない。もはや望みは何もなしです。「フイは、いつも後悔している」と、そのコンサルタントに言われた。私「ドラクエで言うと、防御力999だね」コ「逃げ足も早い(笑)」私「その癖攻撃力ゼロだから」コ「レベルアップしない」本当にその通りです。その後、そのコンサルタントから、染み入るようなアドバイスを受け入れました。しかしそれは毎度のことで、生かしきれないのが私というキャラクターです。ところで。「マオフイ的24」を書いて。何人かに直接メールをもらった。私の友人。コメント、決してここに書いてくれないから。みんな会ったときに直接言うか、もしくは今回のように携帯にメールにくれるか。その中で一番ウケたのが。「最後は夢オチか妄想と期待していたのに!」・・・だそうな。確かに。よく使っていた手だ。フイたん、期待に応えられなかった?その手は、またいつか違う日に使わせてもらいます。此方へ。
2005.06.26
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同期と映画を観に行ってきました。今月はやけに映画を観に行くな。でも今回はあんまりおもしろくなかった・・・。「四日間の奇跡」同期が原作を読んでいたく感動したらしく。映画に誘われたのだけど。原作を読んでいない私には、腑に落ちない点ばかりが目立って。イマイチ乗り切れませんでした。今回も映画館は新宿。いい加減違う場所で映画を見たくて、キボンヌお台場。だったのだけど、お台場では「四日間の奇跡」はやっていませんでした。なので仕方なく新宿。映画を観た後は。その同期とはちょこっと飲んだんだけど。「病み上がりで」カシスソーダーを二杯しか飲めなかった私を心配した同期に、早く解放されることになった。新宿駅で別れて。「気をつけて帰ってください」というメールを貰ったにもかかわらず。新宿の西方面をフラフラ散歩。休日、西新宿はあまり人がいない。でも人がいないのがいい。そういえば、大学生の頃はよくフラフラ夜中散歩していた。人気のない道は、怖い以上に落ち着いた。西新宿も若干怖かったけど。それでもやっぱり落ち着いた。そのまま代々木まで歩いて。お散歩終了。しばらくフラフラする日が続きそうです。
2005.06.25
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ミュージカルバトンなるものがまわってきた。 しかもあっきーさんと楽天かぐやさんから。バトン?リレー?こう見えても(見えているのかわからないが)、小学校時代はリレーのアンカーを務めるほど運動神経はいい方だったのだ。いままさに、バトンを2本を持ってスタートダッシュを切った気持ちであります。では。さっそく。・Total volume of music files on my computer (コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量)0です。・Song playing right now (今聞いている曲)Sowelの「Shower」という曲。 歌詞の中で 裸の私に あなたは似合わないという詞があるのだが。そりゃそうでしょう。Sowelちゃんの裸に合う男性なんて、そうそういないでしょう。と、納得してしまいます。・The last CD I bought (最後に買ったCD)あんまりCDは買わないです。買わずにレンタルしてしまう方。だから買ったのはだいぶ昔になってしまいますが。いつぞやの日記にも書いたけど、Fayrayの「HOURGLASS」というアルバム。・Five songs(tunes) I listen to a lot, or that mean a lot to me (よく聞く、または特別な思い入れのある5曲)よく聞く曲はありません。どちらかというと聞き捨てなので。なので思い入れのある曲をあげみてますと。1.UNICORN 「大迷惑」兄ちゃんが好きだったので、それにつられるように好きになったUNICORN。男の色気がなんたるかを知った曲、小5の夏。2.Chara 「Break These Chain」大好きな映画「FRIDE DRAGON FISH」のエンディングテーマ曲。まさにはハマリ曲。この映画を見て、この曲を好きになったのと同時に浅野忠信と岩井俊二も好きになった。3.Fayray 「見て」Fayrayはものすごく好きです。大人で、容姿端麗で、アーティストとしての能力も高い。ないものなんて、ない?「いい恋してんな~(←ないものねだり)」と思わされる女性なんですけど。そのFayrayの曲の中で、一番好きです。4.Kiroro 「キセキ」勝手な話なのですが。吉本ばななの「キッチン」と、この曲が私の中でコラボする。Kiroroの知っている曲って、ほんの2、3曲なのに、この曲はやけに思い入れがあります。5.青猫 曲名知らず青猫は、大学の先輩と後輩が作ったグループ。その先輩が、自分のお姉さんの結婚式ように作った曲なんですが。初めて青猫の作った曲を聴いたのがこれだったのだけど、ものすごい衝撃を受けた。ノスタルジックに溢れた素敵な曲。素人がこんな曲が作れるのか、と(その先輩はプロを目指しておりますが)。それ以来、青猫のファンです。・Five people to whom I'm passing the baton (バトンを渡す5人)う~~~~ん。これが一番の悩みもの。5人もの人なんて・・・。ここはあの人に一枚脱いでもらうしかない。別にミュージカルバトンを回さなくても、おそらく音楽の事に関しては書きたくてしょうがないでしょうから(?)。頼みます!ちづどん!私のバトンは、あなたに託しました!!!任せっぱなしじゃだめななのね。さっそくちづどんのブログへ向かわなければ。
2005.06.24
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昨日は早退。今日は欠勤。体調わろし。そして精神も不安定みたいで、一日中寝ていたのだけど夢見も非常にわろし。夜になってうつらうつらしてるところに上司から電話があった。「大丈夫か」と心配気な声に、心配かけてはいけないと「もう大丈夫です!明日は行けます!ご迷惑おかけしました!」と腹の底から元気よく声を出したのだけど。「元気なさそうな声だな。あんまり無理するなよ」と見破られてやんの。弱気になっていると、むかーしむかーしちょこっと辛い思いしたときの事などが蘇ってきて、さらに鬱状態。学生時代だったら、こういうとき思う存分引きこもっていたのだけど、社会人たるものそうはいかなくなる。常に社会と共にあらねば。それゆえに社会人というのか。しかし、学生のときは学と共に生きてはいなかったな。明日は必ず復活する。腰が痛くなるほど寝てみた。
2005.06.23
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なんだかなんだか、体が重くて。出社したはいいけど、集中力がなく意識が散漫だった。お昼休みについにダウン。食べることを放棄して、デスクに突っ伏して寝ていたら、上司が「つらいなら帰っていいよ」と言ってくれたので、帰ることにする。帰ってからは泥のように眠った。なんだかいろんな夢を見たような気がするけど。寝たらなんとか持ち直しました。なんで、こんな風に日記を書いてみました。ゆっくり休めてよかった。
2005.06.22
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おっはよーーー!と、朝元気よく目覚めたら。・・・・うっ。この頭痛、ほのかな気持ち悪さ。二日酔いだった。昨日は上司と一緒にサワーと日本酒を二合飲み、家に帰ってからも一人で缶チューハイを二本空けた。飲んだ量はそれほどでもないけど、ペースが悪かったか。確か寝る前にウコンを飲んだはずだったけど、ロケットダッシュした二日酔いにウコンは追いつけなかったらしい。ニ「あははははは!追いつけるなら追いついてごらんよ、ウコン君!!」ウ「待って、待ってよ、二日酔いくぅ~~~~~ん!!」あっという間に二日酔い君の背中は遠くなる(二日酔っ払いの脳内イメージ)。がんばれ、ウコン君。頼れるのは君しかいなかったのだ。起きて鏡を見て、「当然っちゃ当然だな」とつぶやいてみたけど、見たことがないほど目が腫れぼったくひどい顔をしていた。昨夜は上司の前で泣いて、電車の中で涙して、家に帰ってからも電話しながら嗚咽を漏らして、酔っ払いながら日記を書きながらグズグズになりながら飲んだのだけど。入れる水分、すべて目から排出していた。一重のいいところって、多少目が腫れても周囲に気づかせないっていうところだけだと思っていんだけど、さすがに今日は無理だった。少し濃い目にアイメークして、出勤。しかし、声もイカれていた。今日は新入社員だけを集める研修をおこなったのだけど。「マオフイさん風邪ですか?鼻声ですね」「マオフイさん、今日はやけにハスキー・ボイスですね。・・・・あ、もしかして酒焼けですか(笑)?」その通りです。例の女の子にも指摘されて、まさか「あなたを思って飲んで乱れた」とは言えない。重いまぶたと、思い通りに出ない声で研修を終えました。研修はなかなかいいものになったと思う。ひどい環境であるけども、がんばっていこうよ。みたいな、感じでまとめられたかな、と。ところで、昨日の日記(および一昨日の日記)、あんまり書いたこと覚えてないんだよね。何せ酒と涙に溺れながら書いていたから。実家に電話して、辛い心境を伝えるのと同様、どうやら必死で自分の気持ちを日記で訴えたかったらしい。恐る恐る読み直して見て、思ったより漢字間違いが(少)ないことにホッとしながらも、記述が日記とコメントどちらもかなり本音ベースで赤面。フイたん、ちょこっと恥ずかしいわ・・・・。でも酔っ払いながらも、ちづとちこのブログもリンク貼り直すのちゃんとできるし。やろうと思えばやれるのね。自分の目がまぶたに埋もっている。
2005.06.21
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ちづの胃。ちこの日記。リンクを新しくしました。進化する彼女たちをぜひぜひチェキラ!--------------------------------------今日は朝からテンション↓で。そこに追い討ち、追撃ミサイルが打ち込まれる。期待していた学生からの内定辞退。あうっ。それから、新入社員から辞表前の手紙が渡された(上司に)。その子は女の子なんだけど。すごい真面目で明るくていい子で。ものすごい期待していた。期待できると採用して。去年の夏前から内定者として、コンタクトをとって。四月いっぱいかけて教育をした。配属されて。けっこうひどい環境だったにもかかわらず、毎日明るく過ごしているのを見て。この子は持つな、と勝手に思っていた。だからその手紙を上司から読ませてもらうまで、まったくそんな風に悩んでいるなんて気がつかなかった。「○○さんが辞めたいらしい」と今日上司から聞いて、かなりショックを受けた。それから上司に手渡された手紙を読ませてもらった。人目のつくところで手紙を読むわけにもいかず。会議室に一人こもって、その子が書いた三枚にわたる手紙を読んだ。普段の明るい表情からは伝わらない、苦しい心境が綴られていた。また、それは逆に私がその子の立場だったら全く同じように思える状況だった。信頼できない上司。与え続けられる雑用。同期との格差。それに対する不安と不信で、彼女は退職を決意していた。その手紙を読んで。本当に本当に申し訳なく思った。そのひどい環境はわかっていた。わかっていたけど、他部署のことでどうしようもなかった。どうしようもなかったけど。彼女を採用して。教育をして。「ウチの会社はいい会社だよ」と言っていた手前、本当に申し訳なく思った。彼女を採用したときは、本当にそう思っていたのだ。これからますますいい会社になると。しかし彼女が入社する間に、その部署の人がたくさん入れ替わり、最悪な上司が入ってきた。その部署は、その上司に振り回されるように変な風に歪んでいった。彼女だけじゃなく、いまその部署に配属された人たちは本当に不運だと思う。しかし、他部署の私たちには本当にどうしようもなくて。それだけに、彼女にそんな思いをさせているのが本当に申し訳なかった。会議室で密かに泣いた。そんなことを思わせるために採用したわけじゃないのに。そんな風にみじめにさせるために教育したわけじゃないのに。私が泣いていること自体おこがましい。彼女は、そんな辛い状況を訴える手紙を出した今なお、まったく周囲には気づかせないくらい明るく働いている。私が泣くのは、エゴだと思った。私が私をみじめに思って泣いているのだ。それでも。就業後、上司と飲みに行った居酒屋でも。帰りの電車でも。実家に電話しても。涙が止まらなかった。何のために採用しているんだろう。何のために教育しているんだろう。みじめだったのは私だ。彼女はそんなこと周囲に微塵も見せない。彼女だけじゃなく、私はいま新卒採用している学生に対しても「いい会社です」というスタンスは取り続けなければならない。だけど、そんな風に信じられなくなってきている今。それは演技ではないの?と思えてしまって。責任を感じる。たとえ、そんな風に彼女に感じさせているのは私たちでなくても、その場所に招いたのは、あくまで私たちだ。明日は、配属後初めての、新入社員のフォローアップ研修。新入社員だけ集めて、研修をおこなう。知らないふりで、教育なんてできるのだろうか。ふと考えるのは、こんな時。
2005.06.20
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モツ君(美人♀)とデート。今日は、モツ君とミリオンダラーベイビーを観てきた。かなり前評判高かったけど。観て来て。かなりおもしろかった。というよりは、痛かった。こんなに痛い映画そうそうない。さすがにアカデミー。私だけでなく、劇場にいたかなりの人がもぞもぞしていた。おすすめです。家に帰ってから。キューシューに電話した。というのも、やはりマン喫に置いて来た罪悪感があって。一言謝ろうと思って。でも電話してみて。なんかお互い微妙だった。あの日は特に何もなかったよね的スタンスをとりながら。それがうまくいっていないような。キ「・・・・どうした?」私「どうもしないよ」というくらい、電話は微妙だった。私はマン喫にキューシューを置いて来たことに対して結局謝れなかったし、キューシューも特に何も触れなかった。自分から電話をかけたにも関わらず、早く切りたくなって。私「じゃあ、またね」と言って切ってしまった。キューシューが「どーも君」だった頃が懐かしい。私が望む道はもう残されていないのかな?しばらくは。私にはアンタッチャブーな世界。せめてしばらくは。
2005.06.19
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「すいません、いまお帰りですか?」と声をかけてくる男性がいた。若い男性で、ベートーベンみたいな髪型をしている。「はい」と一言行って、そのまま通り過ぎようとしたら。「そうですよね、もうこんな時間ですもんね」と言ってくる。「僕も帰ろうと思ったんですけど、電車がなくなってしまって・・・」そこで私が足を止めたのは私自身も途方に暮れていたからだ。そこで名案がひらめいた。「タクシー相乗りします?」と提案してみると。男「お家はどちらなんですか」と聞いてくる。極力自分の個人情報は明かしたくない。私「お宅はどちらなんですか」と逆に聞き返したら。男「僕は横浜の方なんですけど」残念。全然方向違う。私「じゃあ、全然方向違います」名案はもろく崩れた。男「じゃあ、せっかくだから一時間だけ一緒に時間つぶししませんか」という提案。普段だったら絶対受け入れない提案を、なぜ受け入れる気になったかというと。もう疲れて、そして一人で一時間過ごす気力も残っていなかったから。それでもその男性についてホイホイどこかに行きたくない。私「そこで話すだけなら」と言って、モヤイ像の前を指し示した。男「いいですよ」そこで二人でモヤイ像の前に座って、男性に奢ってもらったお茶を片手に時間をつぶすことにした。意外とこの人も終電を逃した哀れな同士なのかもしれない。どうせ、もう二度と会うことはないんだから、せめてこの一時間だけは楽しくやりたい。最初はポツリポツリ相手の情報をうかがうような話をした。私は都心に住み、都心で働いているというあいまいな答え方をして。彼は詳しくではないけれど、そこそこ自分のことや仕事の話をしてくれた。その話が本当であるならば、その人はすごい仕事ができる人なのだろう。27歳で、大きなプロジェクトをやっていて、毎日3時間くらいしか寝てなくて、明日はプレゼンの資料を作らなくちゃいけなくて。どうせ、始発が動けば二度と会わない人なので、それが嘘でも本当でもどっちでもよかった。その人がすごいナンパ師で、それが常套手段なのであっても。その人はたまたま付き合いで六本木のクラブに行き、やはり楽しくないので家に帰ろうと渋谷まで帰って来たのだという。渋谷まで着いたはいいが、深夜バスも終電も終わって途方に暮れてしまい、約2時間近く渋谷をウロウロしていたのだそうだ。男「彼氏はいるの?」という話をしてきて。そういう話はあまりしたくないと思ったけど、正直に「いない」と答えた。こうなったら開き直ろうと思った。ずっとさっきからモヤモヤ考えていたキューシューの話を、この人に聞いてもらおうと思った。「あなたがもう二度と会わない人という前提で話を聞いてもらいたいんですけど」と言って、今日の話を全部その人に話した。キューシューみたいのが普通のなのか。それとも私が固く考えすぎているのか。最近の友人の話とか聞いていても、恐らく私でなければキューシューについていく場合も多いのだと思う。そしてマン喫に寝ているキューシューを置いて来た私の方に非があるのか、と。その人はすごい話聞き上手だった。声もすごく落ちついたいい声で、思わず本音ベースで話した。男「う~ん、それはね・・・」と、その人もすごく真剣に話を聞いてくれる。私「そういう『即物的な』ことは嫌いなんです」男「『即物的』って?」「即物的」と言う言葉を知らなかった人。本当に50億円のプロジェクト動かせるの?その人はやけに「即物的」という言葉を気に入っていた。「帰ったら辞書で調べよ」とも言っていた。とにかく、二度と会わない人という前提だったこともあり、私はかなり本音で話していた。その人の話の聞き方もうまくて、すっかり気を許していた。モヤイ像の前でずっと座ってしゃべっていたのだけど、彼はシャツ一枚の格好でかなり寒そうだった。震えもきている。それを見て少しかわいそうになった。その人が言う「どこか暖かいところに行きませんか」と言う言葉にも、後40分くらいで始発が動くこともあり、軽くコーヒーにつきあう気持ちでモヤイ像の前から立ち上がった。二人で並んでしゃべりながら歩いていると。さり気にその人が腰に手をまわしてくる。無視して歩いていたら。「こう言ってはなんですけど、ホテルに行きませんか」と彼が言い出した。そのときの気持ちは。「ブルータス、お前もか」夜明けのエッチですか。私のさっきの「即物的なのは嫌い」って言葉聞いてなかったの?やっぱり簡単に信頼した私が馬鹿だったのか。私「行きません。それなら私、モヤイ像のところに帰ります」と言って、グルッとまた渋谷駅に向かう道を目指した。「そうですよね、ごめんなさい」と言って、彼もついてくる。どっと疲れが出た。私「一人でモヤイ像に戻るんで、ついてこなくてもいいですよ?」と言ったのだけど。「僕も戻ります」と言って並んで歩き出した。隣で何か質問してくるけど、せっかく信頼しかけて裏切られた感がし、そして自分の甘さにも腹が立ち、適当かつあいまいに答えていたら「何を考えているかわからない、って人に言われませんか」と聞かれ。あなたに対する警戒心の表われでしょ、と言いたかったが「そうですか?」と答えてひたすら痛い足を引きずるようにしてモヤイ像を目指した。途中、キューシューが眠るマン喫の前を再び通り過ぎ。ここでキューシューが出てきたらどうしよう、とヒヤヒヤしたがさすがにそれはなかった。再びモヤイ像の前に座る。彼は私より一段後ろに座る形で、私はひたすら道路を見ながら膝を抱えて座っていた。なんとなくテンションは下がっていたけど、ここまで来たらとことん話そうと思った。私「男の人は、やっぱりそういう風に『即物的なこと』が好きなんですか。それでもいいんですか?」その人はあくまで紳士だった。話は。だから結構本気で話し合った。少なくても男の人も本気で話してくれたとは思う。男「君はいろいろ考えすぎで、決め事が多すぎるのだと思う。そういうのは普通大学時代に考えてくるものだよ。もう少しハメを外した考え方をした方がいいよ」と言われた言葉にグサリ。私「当たっています。その通りなんです・・・」いつの間にか私もその人との会話を再び楽しんでいた。意外に会話のテンポは好きな感じだ。だからその人が「こういう風に深い話をするのは滅多にないのに・・・本当にこれっきりなんですか?」という言葉は、若干同調するようになってきた。そんな気持ちがあってか、その人が私を抱きかかえるようにしてきても文句を言わなかった。男「すいません、寒くて。こうして温まらせてください」下心は恐らくあるだろうだけど本当にその男の人は寒くて震えていた。いいさ。私で暖を取るがいい。肩を抱く手がおなかを触った時だけ、「おなかには触らないでください」と言うだけで、後は好きにさせていた。気がつくとギュッとしたり、何度も頭にキスをされていた。頭なら別にいいや、と思ってそのままにしていた。もう、抵抗力0です。そんなことはあったけど、その人の感じのいい声や、聞き上手な態度に残りの時間はあっという間に過ぎた。キューシューのことで少し惨めな気持ちになっていたのが、癒された気がする。始発が動くまでにあと、10分となったところで。男「あと、10分か」そのときにはけっこうその男の人はいい人だと思っていた。こんな風に本音で話せる男性は、例え特殊な状況であっても滅多になかった。また話せたらいいな、と思っていた。男「じゃあ、どうせ言っても断られるのわかってるんですが。言わないで後悔するといやだから言うけど」だから連絡先なら交換してもいいかな、と思っていた。また、会ってゆっくり話がしてみたい。男「俺とハメはずしませんか?」私「嫌です」なんでそう風に言うの?この「ハメはずす」が即物的なことを言っているのか、恋愛のことを言っているのか可能性は5分5分だったけど、せめて「また会いませんか」と言って欲しかった。私「それじゃあ私もう行きます」それでも一時間をあっというまに過ごせたのは彼のおかげだった。一応お礼を言って、駅の改札で別れた。4:50ホームに行き。電車を待っているときに。やっぱりその男性と今後何のつながりがないのが、なんとなく寂しく感じられた。こんな風に話を聞いてくれる人が一人いてもいいんじゃないのか。彼が即物的なことしか求めていないのか、そうでないのか。それを確かめてからでもいいのではないか。長い話の中からは後者を信じたかった。一応連絡先だけ聞こう、と思って。ホームの階段を降りて。改札まで行ったけど。その彼の姿はどこにも見えなかった。彼が東横線を使うのはわかっていたので、この改札を出て追いかければ掴まえられるかも知れない。スイカで支払った130円が無駄になるけど。結局、私はその130円の壁を越えられなかった。彼とは縁がなかったのだ。あやしい部分は十分に含んでいたし、きっとこれでよかったのだろう。そう思い込んで、もう一度ホームに戻り、電車に乗って帰った。6:00疲れた足を引きずって。家にようやく辿り着いた。ありえないほどに足が痛んでいる。こんな長い時間外にいると思わなくて選んだヒールサンダルだったけど、こんなことになるとわかっていたら絶対に履かなかったのに。手早く寝る仕度を済ませ、ベッドにもぐりこむ。マン喫に置いて来たキューシューが気になった。怒りは去り、逆に黙って置いて来たことに対する罪悪感みたいなものが芽生えた。一応携帯にはメールで帰った旨を送ってある。まだ返信がないので、おそらく眠りこけているのだろう。マン喫の延長料金が気になったけど。私ももう眠りたかった。8:00セットした目覚ましより早く目が覚める。どうして目が覚めたんだろう、と携帯を見てみると。7:31の時点で、キューシューからメールが来ていた。「寝たら誰もいなくて悲しくなりました」の一文だけ。このときはすっかり罪悪感が生まれていたので、謝りのメールを送る。恐らく怒っているだろう。もう一度寝ようにも寝付けず、起きることにした。11時から友人との約束がある。なんか24時間が長すぎて。昨日のいまの時間帯、私はキューシューの顔を知らなかった。それでも。今日は新宿で映画を見るのだ。10:00再度新宿へ。一日が長くて。自分の甘さを痛感した。
2005.06.18
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20:00私はしばらく新宿で時間をつぶして渋谷へ行った。まず女の子で落ち合って。今回は3対3で、女の子側は幹事の子と私と私の友人。幹事の女の子と私の友人は初対面だったので、最初に女の子同士で紹介しあった。それから男性陣とも待ち合わせて。「権平」というお店に行った。おしゃれで景色のいいところで(窓辺は。私たちは窓辺ではなかったが)。今日の相手は27歳くらいのデザイン関係のお仕事をしている人たちだった。ジブリの話とかも出てきて、それなりに盛り上がっていたのだけど(←ジブリ大好き)。キューシューからのメールで。キューシューの飲みが終わったことが知らされていた。実はキューシューと別れる前に。「飲み足りなかったら呼んで。渋谷にいるから」と言われていた。飲み足りなくない。むしろ、まだ飲んでいる進行形。それでも。もう一度キューシューに会いたかった。そこで。まだ会の途中だったけど。女の子同士初対面だったけど。先に帰らせてもらうことにした。幹事の女の子には、コショコショと簡単に事情を話したんだけど。やっぱりそういう行動は当然男性側にも目に入るわけで。「それじゃあすみません、お先に失礼させていただきます」と言うと、「男?彼氏のところに行くの?」という風になるわけです。残ったガールズには「ごめんっ!」と心の中で謝りながらも権平を後にした。22:50109の近くでキューシューは待っていた。キューシューは結構飲んできたらしく、目がトロンとしている。どこかで飲もうということになって。実はこのとき私の足は限界に来ていた。履き慣れないヒールと長時間の歩行で、かなり足が痛い。水ぶくれもできていた。それもあって。キューシューが選んだ店が、私が学生時代アルバイトしていた居酒屋の姉妹店であったとしても、そのままお店に入って行った。私もキューシューも渋谷そんなに詳しくない。深夜営業をしているお店を知らなかったので、そこで見つけたその姉妹店に入ったのだ。元アルバイトをしていたお店の姉妹店と言っても、所変われば知っている人はいない。そう思って入ったのだけど。びみょーに知っている人がいた。数年前にヘルプで来てくれて、1、2回働いたことがある人が2人。2人とも店長と仲がいいから、私が私とバレれば店長にまで話が筒抜けになってしまうことは明らかだった。別に私が私だとバレてもいいし、店長にまで話が流れてもいいのだけど。なんとなく居心地が悪かった。キューシューはキューシューでとても眠そうだった。飲み会は二夜連続だそうで。私は居心地悪いし、キューシューは眠そうだしで、お店を出ることにした。0:30本当は終電で私は帰りたかった。それでも、とっくにキューシューの終電は終わってて。キューシューはそもそも次の日に下北に行きたいから、渋谷でオールする予定だったのだそうだ。「そう。じゃあ、私は帰るから」と言える性格だったらよかったのに。さすがにキューシューを残して一人帰るのは申し訳ない気がして。でも眠たくて。テンションは下がるけど、引き下がるわけにも行かなかった。二人で渋谷を「どうしようか」と少し徘徊して。手をつなぎながら徘徊。私は眠そうなキューシューを寝かせられる場所としてマン喫とカラオケを提案したが。男の子、キューシュー。「ホテルへ行こう」と言ってきた。キ「ホテル行こう」私「行かない」キ「なんで」言おうかどうか迷った。行きたくない理由はなんとなく色々あるけど、たぶんそれが一番だったから。私「だって、キューシュー。彼女いるじゃん」キューシューは私がキューシューに彼女がいることを知っているとは思わなかったらしい。去年、キューシューの先輩であり、私の高校時代の友人である人と一緒に遊んだ時に、キューシューに彼女がいることは聞いていた。それは関係なく、今日は普通に楽しめればいいと思っていたのだけど。キ「おるけど、遠くにいて、最近全然会ってないし」私「でも嫌」しばらく考えたみたいだけど、キューシューは「そうか。フイはそういうのダメなんだな」と言って、また私の手を取って歩き出した。それから植え込みの囲いみたなところに座って。一休憩して。キューシューは気まぐれのようにキスを仕掛けてくるが、まるであっち向いてホイをするようにそのキスを避ける。キスくらいいいじゃん、と私の頭の片隅でも思うのだけど、嫌だと思ったらとことん嫌だった。九州男児、キューシュー。やり方も少し強引で。キ「フイは俺の事好きなんだろ」と目をジッと見て聞いてくる。全く目をそらさない。こうして女の子を口説いてきたんだろうな、と思って。笑ってごまかそうとしても全然流されないから、それに抗うように「そんな風に見ないでよ」と手のひらで彼の目を覆う。キ「好きなんだろ。それで俺とキスしたいんだろ」思い出せば、なんと傲慢な人なんだろう、と思えるのだけど、そのときはそれを交わすのに精一杯だった。目を覆った右手の手首が押さえられ。もう一度。キ「俺が好きでしょ」というので、今度は左手でキューシューの目を覆った。すると両手を押さえられて。それでジッと見てくるから。負けたくなくて私もジッと見返してやったのだけど。緊張して自分の唇が震えるのがわかった。実際、キューシューが好きなのかはわからない。確かにちょっと前までは好感を持っていたけど。明らかにキューシューの望みと私の望みは違うことだけはわかって。なんでそんな急に答えを出さなければならないのか。本当にキューシューとキスがしたいのか。頭の中がグルグルした。だから伸びてきたキューシューの唇はつい反射神経で避けた。キューシューのいまの気持ちは据え膳食わねば。据えた覚えはないけど、そういうのは嫌だ。私は初めて会ったキューシューと親交を深めたかった。キューシューが交じり合いたいのは別の部分だったのだろうか。1:10どうやら最終的には私の気持ちが通じたようで、マン喫に行くことになった。そもそもそんな風にしながらキューシューはすごい眠そう。実際マン喫に行って、ペアシートで互いにネット見たりテレビ見ながらしてたんだけど、程なくしてキューシューは眠り始めた。人の許可を得ず、膝枕で寝るあたりがさすがといえばさすがなのだが。本当は帰りたかった。キューシューはここで眠っていればいい。恐らく始電が動き出しても、彼は下北に行くまで時間があるからマン喫で時間をつぶせばいい。そう思ったんだけど、やっぱり帰る理由がなくて、それに電車もないので私もマン喫に留まりながらマンガを読んでいた。3:15一度席を立って、しばらくしてから席に戻ってきたら。キューシューが私のシートの方まで倒れこんで寝ていた。私がそこに座るには、一度キューシューを目覚めさせて、体を起こさせるしかなかったんだけど。それを見たら、なんだか「もういいや」という気持ちがした。帰る決意をする。キューシューを起こさないように、自分のグラスとマンガを片付け、伝票を持ってブースを出た。自分の分の会計を済ませ、お店を出る。そのときはキューシューに対する怒りが腹の中にあった。そして足も極限に痛かった。虚しくみじめな気持ちを抱えて渋谷駅に向かった。こんなんなら夕方で別れたままにすればよかった。そうすれば、「あの日は楽しかったね」と何でもなく後日言えるのに。こんな風に別れれば、今後いままで通りに連絡が取れなくなるのは目に見えて明らか。そんな後悔は、まったく本当に役立たない。渋谷駅は着いたはいいけど、当然シャッターは開いていない。始発の電車が出るのは、少なくともあと1時間ある。どうしようかと悩んだ。タクシーに乗りたいけど、一体渋谷からわが家までいくらかかるのか。けっこう今日はお金を使ったから、貧乏デイズを送っている慎ましいOLとしてはそんな贅沢はできない。途方に暮れてしまって。ハチ公の前のポールに座ってみたのだが、とても一時間持ちそうにないくらい体がつらい。モヤイ像の方はどうだろう、と思ってそちらの方向に歩いて行くと。(つづく)
2005.06.18
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ごめんなさい、コメントをくださった皆様。本来だったら即レスなのですが、日記を書くのに疲れて、本日はもうバタンキューです。また改めてコメントさせてもらいます。一言、急ぎお礼まで。--------------------------------------10:00出かける仕度をする。今日会う人はというと。説明する前に、次の日記を読んでいただきたい。2003年2月23日『鼻風邪電話』2004年9月7日『顔の知らない人』と、参考をのせてもスルーされる可能性もあるので簡単に説明をすると、高校時代の友人の後輩。友人と電話していたときに、たまたまその人とも友人の携帯を通して話して、それから電話したりメールしたりする仲になっていた。初めて電話で話したときから2年と4ヶ月。一回も会ったことがなかった。なぜ会うことがなかったかというと。彼は熊本出身で、いまは鹿児島で働いているから。それが、一ヶ月間埼玉に仕事で来るということで。「東京でデートしよう」と言われたので「デートしましょう」と答えた。九州男児、ついに東京に上陸。そしてその約束の日が今日。仕事の関係でずっと忙しくて、空いた休みの日が今日だったのだ。埼玉にいるのは今日を入れてあと4日。楽しみにしてて、ちょっと恐ろしみだった。別につきあうわけじゃないのだけど、私がいままでその彼に対するイメージを崩されるのが怖かった。せっかく電話やメールはいい感じなのに、実際会ってとんでもなかったら本当にショックだ。そしてそれはまた逆もありなん。私もがっかりさせたらがっかりだわ。そんなんで。滅多に履かないヒール高いのサンダルを履いて出かけた(いま「高い」が一発変換「他界」でビビった)。11:00彼が高円寺で古着を見たいと言うので、高円寺駅で待ち合わせ。待ち合わせ場所に行ってみると。全然イメージが違った。九州男児は(以下便宜上『キューシュー』と呼ばせてもらいます)、私の中ではイメージ的にNHKのキャラクター、どーも君だった。体はでかくて、朴訥とした感じで。でも現われたのはイマドキの若者だった。確かに背は高かったけど、筋肉で覆われた細身だし、目が川原亜矢子さんに似ていた。でも私の『似ている』はよく「似ていない」と言われるので、たぶん参考になりません。それでもどーも君ではないのは確か。初対面だったけど、電話では何度も話したことはあるので、その見た目の慣れなささえなければやっぱり私の知っているキューシューだった。ただ誤算だったのは、女の扱いに慣れているというところだ。車が来たり、自転車が来たりすると、グッと腕を取って壁側に引き寄せる。「おっとっと」とその腕に振り回されながらも、「きっとモテるんだろうな~」と実感。九州男児らしい強気な発言や行動力もそう思われた。二人で高円寺をグルグル巡る。ランチは高円寺にある中華料理のバイキングに行った。12:30本日の予定、「高円寺巡り」の次は。「電車男」鑑賞。これは私のリクエスト。観たかったんだよねーーーー。評判も割りと高かったし、一人でも観に行こうかと考えていた。キューシューが東京に来るとなって、やりたいことが「高円寺で古着屋巡り」だけだったので、それではついでに、と私のリクエストも混ぜてもらった。新宿の映画館に行ったのだけど混むことが予想されたので、早めに行って並んで席を取って。ここでもキューシューの女慣れを垣間見せられた。席に座って映画を観ていると。キューシューが体をずらして、肩を私の肩に重ねる。よっかかるでもなく、抱き込むでもなく、手を握るわけでもなく、肩を重ねる。「こんな体勢があったのかっ」と驚いてしまった。ボディタッチがうまい人 = 女慣れしている人という私の中の定義に、キューシューは見事に収まっていった。映画はおもしろかったです。「笑い」と「泣き」を期待していたのだけど、私にとってはほとんど「笑い」でした。テンポがいいのね。ただ女の私から観ていると、あれはもちろん電車男の頑張りで恋愛成就した、というところもあるけれど、最初っからエルメスさんもかなり電車男に好意を寄せていた。どっちかというと、あの恋愛でリードを取っていたのはエルメスさんかな、と。映画を観終わったあと、しばらくブラブラして。実はこの日は夜、二人とも予定があった。彼は昔の知り合いと飲むということで。私は合コンで。もちろん合コンというのは内緒です。友人と会うということにして(実際友人とも会う)。私は20時から渋谷。彼は偶然19時から渋谷。ただ、19時までもしばらく時間があったので、新宿で0次会ということで飲むことにした。17:30新宿にあるダイニングバーに行く。カウンターに座り、サラダをおつまみにお酒を飲んだ。互いにお酒は好きだということがわかっていたので、ピッチは早い。約一時間半の間で互いに3杯飲んだ。やっと落ち着いてゆっくり話せた気がする。お酒も入ってほぐれて。一時間半はあっという間だった。なんだかこのまま別れるのが惜しかった。キューシューは火曜日には鹿児島に戻るので、この次がない。そう思うと後ろ髪引かれたけど。お互い約束があるので仕方がない。18:40お会計をして店を出ようとした。お会計の時になって、キューシューのサイフが無い事に気がつく。二人ともかなり焦ったけど、たったさっきまでサイフを持っていたのを確認していたので、飲んでいたカウンターに戻って探してみたら。イスの下にあった。ホッとしてキューシューに渡す。かなり焦っていたから、相当嬉しかったらしい。「ほんと、マジ嬉しい。ありがとう」と言って。店を出る前に、私のほっぺにチューをしてきた。ほっぺにチュー。実はこれにはホッとした。なぜなら、キューシューは今日会う約束をしてきた時点に、「絶対フイにキスするから」と言っていたから。ほっぺにチューなら、かわいいじゃない。そのままキューシューは先に渋谷へ行き。(つづく)
2005.06.18
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今日、お昼の「ウチくる!?」に大山のぶ代さんが出演していた。ウチくる!?は毎回ゲストの素顔を曝す番組で、本当に大好きなんだけど。その番組の中で、サプライズゲストでのび太君役の声優の人も(名前忘れた)登場した。二人で即興で、あの名作と言われる「さようなら、ドラえもん」の大事なシーンを演じてくれた。ドラえもんが22世紀に帰る日。のび太は、ドラえもんがいなくなっても一人でやっていけるところを見せたくて、一人で果敢にジャイアンと対決をする。何度も何度も殴られても、最後まであきらめないのび太。ついにジャイアンの方が音をあげた。そこに心配して駆けつけてきたドラえもん。のび太がぼろぼろになりながらも。「ドラえもん、僕一人でも大丈夫だからね」というシーンには、例えドラえもんの画像がなく、声だけでも号泣。のぶ代さんものび太の声の人も、涙を流しながら声の演出をしていた。はぁぁぁぁ。やっぱりドラえもん(およびのび太も)はこの人だよなぁぁぁ。小さい頃にインプリンティングされたものは、そうそう変えられませんって。のぶ代さんたち本人も言っていたけど、今回のドラえもん声優陣一斉入れ替えの記事、新聞では芸能面ではなく社会面だった。それだけ社会に与えていた影響は大きかったっていうこと。マオフイにも大きかったんですよーーーーーーーーー!!!そう思いながら、テレビを観ながら密かに涙しておりました(注:ベッドの中)。お昼過ぎにもそもそ起き出して。もそもそご飯食べたり、外に出る準備をして。このおんぼろアパート。断熱材が入っていないのか、昼頃にはありえない気温になる。脱出するかクーラーをつけるかしないと生きていられない。暑さに追われるようにアパートを出た。暑さにやる気が出ない。とりあえず買いたい物を買って、それから本屋に行く。買わなきゃいけないものもあったんだけど。その前に、マンガ売り場の前のアニメに目が釘付けになった。オタク男性たちと、子供たちと一緒にそのアニメに見入っていた。とんとん、と肩を叩かれる。振り向くとスーツを着た男性が立っていた。もしかして、本屋の店員さん?ごめんなさいごめんなさい。そうですよね、そのDVDを買う気もないのにモニターの真ん中陣取ってちゃダメですよね。ここは有力ターゲットとなりえるオタクかお子様しかいちゃいけないんですよね。失礼しました失礼しました。と、一瞬心の中で謝る準備をしていると。「いまお時間ありますか?」あれ?もしや万引きと勘違いされている?・・・じゃない!ナンパだ!こんなところで!?という驚きと、アニメに見入っていた羞恥心と、その人が少し怖かったので思わず出た声は蚊の鳴くような声だった。「いえ・・・」しかし向こうも食い下がる。「少しも時間ないですか」「お話だけでもいいので」全部「無いです、嫌です」と答えているのに、なんでこの人引き下がらないの?私ももう少しアニメ見ていたいので意地でも(その男性が店員ではなかったので)動かないでいたら。無視しても話し掛けてくる。早くその人に立ち去ってほしくて、ものすごい邪険に扱ったのに。男「これから何をするのですか?」私「・・・帰るところです」男「彼氏はいるんですか?」「は?なんでそんなことを至極丁寧に貴方にお教えしなきゃいけないんですか?私に彼氏がいようがいまいが、小泉首相がクールビズと称して変な格好していることで地球の温暖化に与える影響以上に、貴方に与える影響は皆無なんだーーーーーー!!!」と怒鳴ってやりたかった。しかし実際は。しばらく沈黙したあと、「・・・います」とそれはそれは瀕死の蚊が鳴くような声で答えた。もういい!私の負けだ!足早にその場を立ち去る。決めた!あんたを私は恨む。なんでこんな虚しい嘘をつかなきゃいけないんだ!なんで私が逃げなきゃいけないんだ!こんな蚊の鳴くような声でしか答えられなかったから、さぞかし貴方は私を大人しい女だと思ったでしょうけど、お酒が入ったらあんたなんかあんたなんか、チャイチャイして「ざまぁみろ!」ってお尻ぺんぺんするんだからっ。うわーーーーーーーーーん(泣)!!!!その人がついてこないか怖かった。そもそもアニメを見ている女に声をかけてくるところで怖い(自分を棚に上げて)。「帰る」と言ってしまった手前、その後その本屋でブラブラしていられないので、そのアニメから離れてからはすぐ本屋を出た。まだ目当てのものを買ってないのに・・・っ!仕方なく、違う本屋に向かう。本屋のはしごです。せっかく目当ての本がある棚まで調べていたのに~~~~~。本があるところに、ナンパ運があるのかな?参照2004年9月5日『トレーサー』たった二回くらいでそんな風に決めつけるのがおこがましいのかな。本が似合う女、マオフイ。で売り出しましょうか。変な人で無かったらよかったのに・・・。うまくいかぬのう。
2005.06.12
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久々の一女会。(一女=大学時代、サークルが一緒だった同期の女の子たち私含めの6人)。相変わらずかわいくて華やかな一女たちにクラクラ。 ↑だってこれですもん。(ただし、三ヶ月前の写真)今回は関西に配属されてしまった子を抜かしての5人の一女会。代々木公園近くのシーフードレストランに行きました。最近は、一女会も高級志向になったようで。ちょこっと緊張感ある服装していかなきゃいけないみたいです。その匂いを嗅ぎ取れず、ジーパンとカーディガンで行った私。お料理もすごいおいしかった。生牡蠣食べた。お話もすごいおもしろかった。今さら誰にも聞けない、こんな話。みたいなガールズトークで。もう、最近の一女ちゃんたちは女の盛りを迎えたのか、毎回相手の殿方の名前が違う。今回も、一女会終わったあと、それぞれ男性の下へ向かっていかれました。もちろん私は家へ帰る。もう万年ベンチウォーマー。母艦を守っている艦長。皆が華々しく戦闘機で飛び立っていくのを、母艦で静かに見送る艦長。きっとこの母艦が海に沈む時も、みんなを飛び立たせて、一人舵に体をくくりつけて、(なぜか)敬礼をしながら艦と共に海に沈んでいくんだろうな。例えはうまくないかもしれないけど、本当にそんな気持ちです。家に帰ってから、私も心臓をばくんばくんさせたくなった。そこで、「センセイの鞄」を録画したビデオを探す。私のビデオテープ、ラべリングしてないから探すのは本当に一苦労。それでもようやく見つけ出した。寝る仕度をして。電気を消してベッドに入る。そうしてみる「センセイの鞄」。やっぱりキョンキョンかわいい。あんな風に切なげに「センセイ」と言ってみたい。いや、「センセイ」ではなく、誰かの名前を呼んでみたい。そしてまた。冷酒が飲みたくなった。すっごい飲んでるから。この2時間近い時間番組の中で、みなさん何回飲んでるの?っていうくらい飲む場面が出てくる。でもそれがおいしそうで。恋と冷酒。素敵じゃない。「だれかと冷酒を飲みに行こう」そう決めて、眠りについた。飲む相手が大事なの。
2005.06.11
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今日は接待。される側なんだけど。付き合いのある営業マンさんのお誘いで、上司と一緒に神田に飲みに行った。その営業マンさんは課長さんで、そのお席に部長さんを連れてくるという。いらっしゃった部長さんは、30代くらいに見える(あくまで見える)女性の部長さんだった。ほんとキャリアウーマン、といった感じで素敵。場はほどなく盛り上がり、ありえないことに私もけっこう酔っ払ってしまった。ビールでしょ。焼酎でしょ。日本酒でしょ。それってちゃんぽんでしょう。実はこうして日記を書いているいま、あんまりそのときの記憶が無くて・・・・。初対面の人にしては、打ち解けすぎな話をしていたような。僭越な発言をしていたような。上司のことも色々言っていたような。「上司が私の事をかわいがってくれるのは、上司の娘さんと近い年頃だからなんです。私はそこにつけこんでいるんですぅぅぅぅぅ。その罪悪感はあるんですぅぅぅぅ」・・・何も初対面の人に言わなくてもいいようなことを。月曜日、上司に「私、他に何か失礼なことを言っていなかったでしょうか」と確認するのが怖いです。ただその中で、その課長さんが「マオフイさんって、人を見るでしょ」と言われたのを覚えている。人を見ている。人を見ている。ごめんなさい。私、いま自分自身を見失っていますが。でもやけにその言葉が耳に残った。確かに、人を見てはいるかもしれない。人によっては、私は180度違うように見えるかもしれないし。だからこそ、酔っ払いたい(=自分をさらけ出したい)欲求があるのかも。なんてグルグル考えながら。すっかりごちそうになって。みなさんとお別れして。足元フラフラさせながら渋谷に向かった。実は今日はありえないことにダブルブッキングだったのですぅぅぅぅ。大学時代の学科の友人が、地元の新聞記者になるということで。東京を去るので、その壮行会。遅刻しながらも行った。なんか久々の面々にホッとする。社会人一年たったのに、大学時代とそんなに変わらないガールズたちがちょっと面白い。ハイテンションで飛び込む。その主人公の友人に当てたカードも、酔っ払いながら書いたもんだから千鳥足文字。「貴女」と書こうとしたら、「貴」の下の「八」のところが「女」になった。変な字。そこでも久々にみんなに会えたのに満足して。家に帰る。帰る途中、飲み足りない気がしたので、近くに住む友人を呼び出して自宅近くで飲む。本当は十分に酒量はオーバーしていたのだけど。いったん家に荷物をおいて、ウコンを通常一錠のところを三錠飲んで、挑む。そこまで私を駆り立てるのは何?結局酔っ払いが呼び出したのにもかかわらず、「ボーナス」が出たからとおごってくれた友人。いいやつぅぅぅぅぅ。もう、これ以上酔っ払えない、っていうくらい酔っ払って家路に着いたのでした。酔っ払って曝け出したい。
2005.06.10
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昨日、上司のお手柄で他社の人とご飯を食べながら情報交換をしたけれど。それを見習って、私も半年位名刺交換した他社の人事の方にメールを出して、今日アポイントを取った。「是非採用活動などのことで、情報交換をさせていただけたら」みたいな。うちの会社より10倍近く大きな会社で、その方は人事経験15年くらいのベテラン。絶対ためになる話ができると思った。上司を伴い、外出。こんなことするの初めてだったから緊張したけれど、相手の課長さんもいい人で、色々なことを教えてもらった。採用活動、教育の話など、やっぱりそこそこの会社でやっていることは違うなぁ、と実感。そして話を聞いてて、まだまだ自分は本当に未熟だなぁ、と思う。ウチの会社がどう、っていう話ももちろんあるんだけど、個人としてやっぱり頑張らねばいけないのだと思う。久々にモチベーションアップ。それほど次のステージが用意されていないウチの会社においては、本当に自主勉強が必要だということを身に沁みて再確認。がんばれがんばれ、マーオーフーイ。25歳ってお歳頃よね。
2005.06.09
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朝起きて。シャワーを浴びて会社に行こうと思った。すっぽんぽんになって、浴室に向った私はそのまま固まる。浴槽が黒いもので汚れている。「なっ、なっ・・・・」と、声にもならず浴槽を覗き込んでみると。「ひっぎゃーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!」慌てて浴室から逃げた。ネズミがいたのだ。死んでうずくまっている。あわわ、あわわ。確かにここ最近このおんぼろアパートにはネズミが出没していた。大家さんに相談して、駆除してくれるようにも頼んでいた。でもまさかよりにもよって我が家の浴室死んでしまうとは・・・!まだ心臓がバクバクしてるけど。ものすご~~~~~~いやだけど、ネズミをどかさなければならない。とりあえず服を着て、気持ちを落ち着ける。何度も頭の中でシュミレーションして、新聞紙とビニール袋で取ることにした。できるだけ、その感触を感じないように、そして見ないように新聞紙をそのネズミにかぶせ。「いぎゃぁあぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」いきなりネズミが動き出した。死んでいたのではなく、眠っていたのだ(?)。そのままあわてて再度浴室から逃げ出す。もう、どうしたらいいのかわからない。残してきてしまった新聞紙のために、浴室からガサゴソとものすごい音がする。どうやらネズミは浴室に落ちて、そのまま出られなくなったらしい。だから、階段みたいのを設けて逃がしてやるのも手なのだが、もう怖くて怖くて一歩も浴室に入れなかった。シャワーを浴びなきゃ会社にいけない。だけど浴室にはネズミがいるし、近寄ることもできない。もうどうしたらいいのかわからず、縋るように実家に電話した。この時間だったら、まだ仕事に行く前の時間のはず。母「もしもし」私「もしもし?」母「どうしたん」私「ネ、ネズミが浴槽で暴れているの」ここで緊張が緩んだせいか、電話口で泣き出した。私「あ、朝、シャワー浴びようと思ってたらネズミがいて、死んでると思ったら生きてるのぉぉぉぉ!うわーーん(泣)」母「あらあら。ネズミ捕まえられないの?」私「無理だし~~~~~~~~(涙)」電話している私の視界に、浴槽の中から何とか抜け出そうと、華麗なジャンピングを披露してしているネズミが見えた。私「いやぁぁぁぁあぁあぁあああぁぁあああ!!」もう近所とか世間体とか気にならない。大声で悲鳴やら泣き声やらを発していた。母「ちょっと待って。いまお父さんに換わるから」後ろのほうで「フイの家にネズミが出たらしいの」と父に伝えている声がする。父「もしもし」私「もしもし(←涙声)」父「ネズミが出たんだって(笑)」笑い声なのがむかついた。こっちは死にそうなのに。父「ボブ(←実家で飼っている犬)に行ってもらおうか」私「ボブじゃ無理だもーーーーーん、うわーーーん(泣)」落ち着いて、こうして日記を書いている今、どうしてあんなに大泣きをしたのだろう、というくらい泣いた。恐らく寝起きだったのと、キャパを超えてしまったのとで、こんなにオイオイと自分をさらけ出して泣いたのは20年ぶりくらいだった。もう一度母が電話口に出てきて「ほらほら、顔を洗って。大家さんに電話しなさい。どうしても無理だから来てくれって」母になんとかなだめられて。涙をふいて。大家さんに電話した。大家さん、寝ていたみたいだけど、何とか頼み込んで来てもらうことになった。電話を切った後。まだガサガサ元気のいい浴室が怖くて、ベッドに入ってオイオイ泣き過ごす私。それから大家さんが来てくれて。浴室にデッキブラシを持って入って。「ガコン!バコン!」とかなり大きな音を立てて格闘してくれていた。倒してくれるのはありがとう。でも血祭りにはしてくれるな。「じゃあ、あとの掃除はよろしく」と言って、大家さんが去った後の浴室は、ひどい有様。さすがに血祭りにはなっていなかったけど、シャンプーやらボディソープのボトルやらが倒されて嵐の後のよう。それでもネズミがいないだけはマシと、大慌てで大掃除をして、シャワーを浴びて会社に行った。会社は一時間の遅刻。一応電話で前もって断りは入れておいたんだけど、詳しい事情は話していなかったので「寝坊」と思われていたらしい。本当の事情を話したらば、笑いながらも「大変だったね」とコーヒーをご馳走してくれた上司は、やっぱりやさしいです。ところで何で私、あんなに泣いたんだろう。本当に5歳児並に大声で泣いた。おかげで出社した後、パソコンに向かっても心地よい眠気が私を襲う。くふぅ。いま寝たら、なんだかお母さんの夢を見てしまいそうです。さて。今夜は他社の人事の方たちと、情報交換も兼ねて夕飯を一緒にしました。たまたま以前説明会会場が隣同士になって。「ほら、名刺交換するぞ!」と上司にせっつかれて、名刺交換をした方たち。いつの間にか上司はその人たちと連絡を取り合って、約束を取り付けていた。「こういうところで人脈を作っていくんだよ」と、教えてくれる。どうしても人事の専門家がいない、ウチの会社にとって、他社の人事関連の人の話を聞くのは貴重だ。また、上司はそうすることによって私に色々学ばせようとしているらしい。その人事の方たちは、31歳♂と25歳♀のお二人だった。本当に二人とも美男美女。初めて会ったときは、「クールビューティー!」と思っていたんだけど、いざ打ち解けて話してみるとざっくばらんな人たちだった。上司は「私のためにこの会を設けた」と言っているけど、絶対2割くらいはその美女にもう一度会いたかったのに違いない。持ち前のトーク術で、美女を大喜びさせていた(もちろん優秀な部下(=私)は、そのお手伝いもする)。おいしいワインとお料理を食べながら。情報交換をして。なかなか有意義な時間を過ごさせてもらいました。ただ、この日ばかりは「今夜は帰りたくないの・・・」というセリフを吐きたい。また帰ってネズミがいたら、もう二度と立ち直れないくらいトラウマになっているから。ちょこっと小さいぬいぐるみを見ただけでも、「ひっ!!」と大袈裟なくらい飛び上がってしまいます。おそるおそる帰ってきて。家にネズミがいなくてホッ。酔っ払ってベッドに寝転んだところに、タイミングよく友人から電話もかかってきて。最悪な朝に始まり。最高な夜に終わった一日でした。ウォルト・ディズニーさんにはなれなかった。
2005.06.08
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今日もーーーーーフイたーーーーん晩酌ーーーーーしかもーーーーーーチューハイ買うお金もったいないからーーーーーー家にあった焼酎飲んでるーーーーーー氷もーーーーーーーー冷えたお水もないからーーーーーーぬるいストレートでーーーーーー飲んでるのーーーーーーーしくしく。しくしく。いつかどこぞで誰か(♀)と話していたんだけど、酔っ払ったときって異性に電話したくなる。ついつい電話して甘えたくなるのだ。このとき電話する相手が、実は本当に自分が好きな相手なんだという説と、自分を女として扱ってくれる相手なんだという説と、二つある。もしかしたらその二つのどちらとも関係ないのかもしれないし、どちらも正解なのかもしれないけど、異性に電話したくなるのは当たっていると思う。ちょこっと強い焼酎を飲みすぎがせいか、私もなんだか誰かにクダを巻きたくなった。誰かに「何やってるんだよ(笑)」とやさしく怒られたくなった。「何寂しいことやってるんだよ」と言われたい。そうしたらすかさず「そうだよ。寂しいんだよ」と言えるのに。よしよし。と、さっそく携帯に手を伸ばした。そしてハタと気づいた。まだ携帯、警察に取りに行ってないから、マイNEW携帯に入っているアドレス、真の50件しかないから。う~~~~ん、真の50件か~~~~~~。参照6月5日『見つかったどーーーーー!!』逆に難しい。絶対誰も私を女として扱ってくれない人たちばかり。確実に遊びの空間無く、みっちり「友人」のカテゴリーに納まってしまうから、私。恐らく「何寂しいことやってるんだよ」と言った後に、説教くらい簡単にくっついてきそう。やだやだやだやだ。同じ「何寂しいことやっているんだよ」と言う言葉でも、その後ちゃっかり甘えられるのと本当に説教されるのとでは雲泥の差。電話はあきらめよう・・・。だからこうして、一人パソコンに向かって、パコパコ日記を書いているわけなんですわーーーーーーーーーーーーーーーーん(泣)。およよよよよ。どうするよどするよ。この落とし前どうつける気よ。このまま日記終わらせていいのかよ。そうするとこの後、更に深酒するわよ。ううう、タイピングを止むに止まれず。かと言って、書く内容もないし。電話に手を伸ばしても真の50件・・・。ううううううう。ここは思い切って、現実世界に戻ります。電話で甘えられないからここで駄々こねてみた。
2005.06.07
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ららられろれろれ~~~~。最近酒量が増えてますのぅ。家では飲まない主義だったのに(三年前くらいは)、すっかり晩酌が好きになってしまった。一人でチューハイ「しゅぱっ」「しゅぱっ」空けております。前髪を切って。会社へ行った。髪の毛をはじめてストパーにしたときよりも。後ろの髪の毛をばっさり切ったときよりも。反応が多い。イメチェン運動成功?普段話し掛けられない営業マンさんにも声かけてもらって。営「あれ?髪型変えた?」私「え?『ハンバーガー?』(←難聴気味)」営「いや(笑)。『髪型変えた?』って言ったの」私「ああ、はい(嬉)!!変えました!ありがとうございます!!!」こんな調子です。誰も「かわいいね」とか「似合うね」と言わず、「髪型変えたね」という事実を述べているだけにも関わらず、先走ってお礼を言う25歳OL。「あれ?髪の毛切った?」「はい!ありがとうざいます!!!」いいのいいの。皆まで言わさないのが大人の女なの。言いたいことはわかってるから。以下省略でいいの。ありがとうございます!!朝つけたアイシャドウはすっかり落ちきっています。ところで。あまりにおもしろかったので、先日のクラブの話を上司にした。上「え?クラブ↓なに?そんなとこ行って、男の人とお話し合いでもしたの?」私「いや、お話し合いができないほどの音量で。ってか、クラブ↑です、クラブ↑」その後、一からクラブ↑の説明をしなければならなかった。上司は昔クラブ↓のお世話には散々なったみたいなのですが。しかし、ようやく話が通じたところで上司的にはあんまりおもしろくなかったみたいで。その後何かことあるごとに「マオフイさんはクラブ↑(まだ危なげある発音)に行くくらいだから」と拗ねる。「言わなきゃよかった」と、後輩の男の子と苦笑しておりました。ついついお父さん代わりに、上司に何でも言ってしまうのだけど。合コンの話とかは絶対しないようにしよう。実の父母が「彼氏はまだか~。結婚はまだか~」と言っているのに対し、上司に限っては「まだ早すぎる。まだ社会人二年目のくせにぃ」と何かと恋路をさぐりつつ、何もないことに安心している。別に隠しているわけでもなく、本当にいまのところ何もないのだが、実際何かあったら言うのをためらってしまうくらい。いつか「私、彼氏をできました!」と言って、上司を驚かせてみたい。その日を夢見て。もう一本「しゅぱっ」。氷結好き。
2005.06.06
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みなさま。大変ご迷惑をおかけしました。携帯、無事見つかったようです。今日、auからの封書で、警察に預けられているという連絡を頂きました。まだ携帯は手に入れていませんが、なんとか元データを手に入れられそうです。私からメールを送って、ご連絡をくださった方、またこの日記を見てご連絡をくださった方。誠にありがとうございました。いま私の携帯の登録件数は約50件になりました。真の50件だということを忘れずに、これからもみなさまとのお付き合いを大切にしたいと思います。感謝感謝のマオフイより。昨日は朝帰りだったので、昼近くまで寝てる。起きてから一回チャーハンを食べたけど。ずっとゴロゴロして今日を過ごしてしまった。だからおなかすかない。一応買い物に行ったが、やはりご飯を作る気にならず、チューハイ缶3本をご飯代わりにしています。それで書く日記かな。文章が千鳥足。
2005.06.05
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今日は念願の美容院に行ってきました。この美容院は本当に長い。もう4年くらいは行っているかな?そしていまの担当の美容師さんは2年くらい。すごい信用しているので、彼女の言うとおりに髪型決めています。今回も行ってからあれこれ相談。結果、ストレートパーマをかけつつ、前髪を作りました。前髪作るの、何年ぶり?ちょっとイメチェンしたかったので、思い切って前髪を作ってしまいました。月曜日、会社での反応が楽しみ。さて、会社の同期の女の子(関西出身)ですごいクラブ好きな子がいる。前から何度も誘われていたんだけど、ずっと乗り気でなかったり予定が合わなかったりで一緒に行く機会がなかった。今回はたまたまその予定があったので、彼女の誘いに乗ってクラブに行ってきた。私のクラブ経験は、本当に浅い。っていうか無いに等しい。友人が出る、とか、無料だから、と誘われた以外に行ったことがない。ということで、半ば緊張しながら行ったけど。麻布になるクラブで、トランスだった。やっぱり凄いね。あの音とレーザーは。最初はどうしたものかと思っていた。楽しげに踊っている人たちを冷静に見てしまって、「ああ、私も早くあの世界へ行きたい。トランスしてしまいたい」と思ったが、同期がおごってくれたウォッカのショットが効いたのか、いつしか楽しんでいました。その同期がこの今回この麻布のクラブを選んだのは、彼女の好きなDJが来るからということなんだけど。「あのDJ、ゲイなんやで」と教えてくれた。別にゲイとか同性とかに違和感がある(というかそういう人が周囲にいなかった)ということはなかったので、そのときは「へー」くらいにしか思わなかったけど。異変に気づいたのはかなり盛り上がってきた頃だった。やけに坊主でランニングで体格いい人が多い。いや、クラブをそんなに知らないけど、こんなに男の人同士ってボディタッチしあう関係だっけ?冷静に見てみると、なぜか男性同士で楽しそうに踊っている人たちが多い。もしや、これは・・・・。もしやこれはこれはこれは・・・・・。恐らく来ていた男性の8割はその関係だったと思う。すごいお勉強になりました。もちろん女の人も来ていたし、たまたま今回そのDJが来るということでそこのクラブでもそのカテゴリーがマジョリティになったと思うんだけど。なんかマイノリティの気分を味わった。そんな世界にいながらも、やっぱり女性が好きな男性もいたみたいで。「あっちで一緒に飲もうよ」とナンパ(?)してくる男性もいる。「え?」と思っているうちにズルズル引っぱられて、いつの間にかドリンクを片手にテーブルに座っているという。その手腕の見事さに感心してしまった。なるほど。男性はやはりやや強引目の方がいい気がする。最初は出会いに飢えていた為に、この人と少ししゃべってみるのもいいかと思った。でもどうしてだろう。クラブでナンパというのがどうしてもまだ納得できない。早くも逃げ出したくなる。賞味5分くらいで、「踊ってくる!」と言って逃げ出してしまった(奢ってもらったお酒はしっかり持って)。そしてまた男の世界へ。マイノリティの世界へ。トラーーーーンス!!その後何度かその男の人が「そろそろワンクッションおかない?」「飲まない」とやってきたが、「まだ踊っていたい」と言って断った。さらにはここが男性の世界みたいだ、みたいなことを教えてあげたら驚いていた。だから私の事にかまわず、自分の身を守りたまえ。なんて。最初はどうなることかと思ったけど、けっこう楽しんできました。夜明け、電車に乗って帰る。人間は簡単にトランスす。
2005.06.04
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人事の憂鬱その1.人前で話すの嫌い。面接はいいのだが、大勢の前で話すのが嫌い。そうなると説明会などは、本当に苦痛で仕方ない。いまだと少し慣れてきたが、始めの頃はどうしてもなれなくて、体の震えとかがいやだった。そんなに緊張しているわけでもないんだけど、けっこう低いハードルで体の震えがくる。そうなるとその震えのほうが気になっちゃって、緊張しちゃうんだよね。あとは、笑いが我慢できないとか。社長が考えた経年理念の一つにかなり笑えるものがあって、社内では公然と笑っている。それをあえて説明会などで学生の方に、「御社の経営理念の中で~~という言葉があるのですが、具体的にどういう意味なのか教えてください」とまじめに聞かれると。思わず「そこを突いてきたか!」と吹き出しそうになった。自分ではうまく答えられそうにないので、「それにつきましては○○(←上司の名前)から答えさせていただきたいと思います」といって、後ろの方でのんびり座っている上司に振る(←悪)。「ひどい」という意思表示をするように目をまん丸にした上司が、仕方なく席を立って説明をする。そのうまいんだけど、いい加減な説明がかなりおかしくて。その説明が終わった後に、「ほかに質問はございませんか?」と聞くときに、思わず吹き出してしまった。「あの、すみません」と言いながら、笑いをこらえるのに必死。つぼにはまったら抜け出せない性分なの。その後、笑いの波が去るまで久々に腹筋の隅々まで総動員しなければならなかった。その2.先の日記にも書いたけど、本当に人材不足。だから学生さんと面接していると、落としたいより、持ち上げたい(次回選考に)気持ち。そこでついつい、誘導尋問的になってしまうんだよね。なんとかここまで言ってもらえれば合格かな?って思っているラインの言葉を吐くまで、質問を何度もする。結果、同じような質問を繰り返してしまって。学生さんも、「なんで同じような質問ばっかりするんだろう」って言う顔をするんだけど、こちらとしても、「察してこちらの望む言葉を吐けよっ!!!」とついイライラしてしまう。本当はそれじゃいけないのはわかっているんだけど。「おら、吐いてすっきりしろよ。本当はこう思っているんだろ?」とライトを当てて、右手にカツ丼を持っている取調室の刑事の気分。待っているのは有罪、ではなく、内定への道です。待っているのはム所よりツライ所だぜ。
2005.06.02
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人事の悩み。その1.新入社員がさっそく辞めた。内定を出してから1年間、辞退されないよう大事に大事にフォローをし。入社してから一ヶ月は、一生懸命研修もやった。そして配属されてから一週間もせずに、辞められた。「実は私は保父さんになりたかったのです」と、突然言い出し、会社を去る。本当に保父さんになりたかったのかもしれないし、もしかしたら営業が辛かったのかもしれない。だけどな~。保父さんになりたいなら、最初から入社するなよ、と言いたい。どう頑張っても、ウチの会社では保父さんにはなれないのは明らかなんだから。とはいえ、そのような言い訳がないと辞めづらいということもあるのだろう。はぁぁぁぁぁ~↓。でも、これがただの転職だったら止めたかもしれない。別の仕事をするにしても、決して最初の会社を一週間で去るのは身にならないと思っているから。転職するにしても、この会社で何かしら身につけてからの方がいいと思うんだけど。でも保父さんのように資格が要る場合、これから勉強をしなければならない(彼は資格をとっていなかった)。そうした場合は、早く辞めたほうが正解だと思う。だから止められませなんだ。その2.景気がよくなったせいか、それとも2007年問題といわれる、労働人口減少の傾向が明らかになったせいか、全体の求人率が上がっている。そのせいか、どこの会社も優秀な人材を確保するのに躍起になっている。そうなってくると、ウチみたいなチッチャイ会社にくる人が少なくなって・・・。「この人は!」と思ってこちらから内定を出した人が、他社からもいくつか内定をもらっているなんてこともしばしば。いまでは学生さんの方が引く手あまたなのかしら?と思ってしまうほど、苦戦を強いられるのだ。そこで、いままでいくつか内定承諾を勝ち取るために自然と生み出された作戦がある。作戦L・・・ランチを一緒にとるということ。お昼近かったら、上司と私と一緒に近くのレストランに行って、一緒にご飯を食べる。ざっくばらんな話をして、「いい会社なんだよ」ということをアピール。作戦M・・・内定を出すときに、上司にその人に向かってメールを送ってもらう。「あなたの~~がすばらしい」みたいな。上司が、というところがポイント。私みたいな下っ端が送るよりは効果があると見ている。「みんなであなたを待ってます」ということをアピール。作戦S・・・実際働いている先輩社員に会わせる。いままでは説明会から選考の段階まで、学生の方が会うのは、人事、部長、社長のみだったのだが、ここで実際働いている若手社員に会わせて、具体的なイメージを持ってもらう作戦。作戦E・・・面接の段階でこの人は「いい!」と思ったら。面接のフリして営業しています(笑)。そこではもう、目が獲物をつかまえる猛獣と化しているはず。ここだから言うけど、みんな、騙されないで!!!!その3.最近やけに「人事っぽい」って言われるようになった。話し口調が面接っぽい。その動じなそうな雰囲気が人事っぽい。けっこう、そう言われるのいやです。全然自分ではそう思っていないし。でも、確かに最近会話が面接っぽいかも・・・・。合コンで初めて会った人にも、まだ何の自己紹介もしてないのに、「なんか人事の人みたい!!」と言われてしまった。その人は仕事柄よく人事の人に会うそうで。「いるいる!君みたいな人、人事でいっぱいいるよ!!」と言われると、なんだか複雑な気分。会話をしているとついついグイグイ突っ込んで質問したくなるんだよね。「で、結局それからどうしたの?」「その後、どう思ったわけ?」「じゃあこれからどうするの?」とか。本気で嫌がられないようにしなきゃ。就職は恋愛に例えられるけど。
2005.06.01
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