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こんなんばっかで本当に申し訳ないのですが、お久しぶりです。予感はしていたのだけど、本当に日記を書く暇がなかった、この一週間。お暇であれば、順番に追っていただければマオフイ幸せ。本当は毎日分書きたいくらい、いろいろあった一週間だったのだけど、今日一日で一週間分も書けないので書けるところまで。追々埋めていくとして。現実時間に日記時間が追いつくようにがんばります。ところで最近のマイ・ブーム。「社長に生意気な口をきく」。社長と言えど、社内のトップと言えど、彼相手にイライラする時はイライラするし、文句も言いたい時もある。そういうときは、遠慮なく生意気な口を聞いてみる。ある意味それを寛容に許してくれるあたりが、いいところっちゃいいところなんだけど。色々用事を言いつけられるのだが、今日は外出先から電話がかかってきて、「名刺を忘れたから届けてほしい」という依頼があった。「そんないきなり言われたってこっちだって他に仕事あるのに」と思いつつも、仕方がない。以下電話口の会話。社「明治記念館に14時までに来てくれ」私「14時までに明治記念館ですね。明治記念館のどちらに行けばいいですか?」社「明治記念館のだなー・・・。って、お前あんまり明治記念館知らないのか」私「はい、知りません」社「だって、お前明治記念館だぞ!?・・・そうかそうか。マオフイは新潟の田舎者だからな(笑)」私「ええ」社「・・・・」私「・・・・」社「なんだよ!!お前○○大学(←都内の大学)に四年間通ってたんだろ!?」私「大学には通ってましたけど、明治記念館に行く用事なんてありませんでしたし、結婚式あげる予定もないですし、それですから明治記念館を見学に行く必要性も今までありませんでしたし、これからもありませんし・・・」社「・・・お前もしかしてネガティブな人間なのか?」私「対する人によります」社「おまっ・・・おまえ何様なんだ!!!」私「はーーーーい、ぴちぴちの新入社員でーす。・・・それではこれからすぐ向かいますんで」社「ああ、よろしく頼むな」なんて会話を繰り広げてます。そして実際名刺届けたとき。実はもう一つ、シャーペンを届けてくれとも頼まれていた。「コクヨの消しゴムがついたやつな」と言われていたんだけど、イヤミでそれプラス4本のシャーペンも一緒に持って行った。高そうなシャーペンから超安物のシャーペンまで。ウチの社長は正直者の木こりかしら?と思って行ってみたならば。無事明治記念館で落ち合い。名刺を渡してシャーペンを渡す時、ずらっと5本並べて渡してみた。すると「お、えらいな」と、最初からご指名だったコクヨのシャーペンをスッととる。ここで高級シャーペンを取ったらば、「あなたは金の斧を選ぶのですね」とイヤミを言うつもりだったのに。つまんなーい。しかもこんなことで誉めるなら、もっと違うところで誉めてほしいところなんていっぱいあるのに。ちぇっ。最近社長に振り回されっぱなしです。ある意味社員だから仕方ないのか。生意気な口くらい許してちょーだい。何様なフイ様。
2005.02.28
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これはこの間のクリスマスイブの話。日記にはきちんと書いていないけど、その日私は友人の家で夜明かしをすべく、自宅からすでにノーメイク、超ラフな格好で出かけていた。友人と楽しくクリスマス・イブイブをしていると(ラブラブじゃない)。別の友人(♂)から電話がかかってきた。「いま銀座で俺の会社の先輩と飲んでいるんだけど、出てこれない?」とのこと。普通だったら「出会いの場だ!」即行きたいところだったのだが、何せノーメイク、超ラフな格好ときている。その友人(♂)だけだったら問題はないのだが、「銀座」「先輩」が私を押し留めた。結局その日はそのまま友人宅で過ごさせてもらったのだけど。改めて考えてみたら、そのシチュエーション、ものすごくおいしい。だって、お見合いパーティーでも合コンでもない。紹介でもなく、「たまたま」共通の知り合いを通じて飲む。これって、「出会い」の原点じゃない?すごく自然でいて、ものすごく好感も高い。もう一回このシチュエーション作って!!!!そんな無理をその友人(♂)に頼んでいたら。再度その機会が巡ってきた。どうやら友人が先輩と飲む約束をしたらしい。よし来た!題して、「偶然を装い電話をかけて、ちゃっかり自分もお邪魔しちゃいました作戦!!の巻」。この件に関して、友人と綿密な事前打ち合わせをした。まずどのように私がそこに偶然を装って参加するのか。そして、もしうまく私がその会に参加できたら、友人はどのように私をサポートすべきか。前日に電話で全てを確認し。晴れて本日本番を迎えたわけです。うっきうきー。その先輩がどういう人かはよくわからないのだけど、友人曰く「ピライ堅似で顔が濃く、すごく大人の人」だそうな。それってすごく私の好みじゃん!!!きゃーきゃーきゃー。自然と気持ちは高まるばかり。友人の「電話をかけていいよ」メールをひたすら待っていたら。いきなり「ハプニングが」と友人からメール。彼と先輩の仕事でトラブルがあったらしく、急遽休日出勤になってしまったらしい。とりあえず飲み会はなくならないと思うけど、開始は遅くなるかも、追って連絡します、とのこと。なんだよなんだよ。せっかくの会、つぶさないでおくれよ?ヒヤヒヤしながら連絡を待っていたら。「さらにハプニングが」とのメール。今度は何(涙)!?と思っていたら。「実は同じく出社していたNも、ご飯一緒に行こうということになって。三人になっちゃった」とのこと。・・・な、なんですとーーーー!!??そのNさん。実は半年くらい前に、一度合コンで会っている。結局それっきりになっていたけど、その人が来るとなると、必然的に先輩にNさんと合コンしていたことがバレてしまう。「なんとかNを排除して!どこかに消し去って!」と頼んだものの、もともと偶然を装うものだけに仕方がない。しょうがないので、胎をくくってその現場に乗り込むことにした。約束どおり友人から「電話をかけてきていいよ」メールが来て。それから電話をかけて、打ち合わせどおり「偶然近くにいたから」を装い、ご飯一緒に参加させてもらうことになった。いそいそと出かける。出かけてから、うっかり忘れ物をしていたことを思い出した。かっこいい人、初対面だと激しく緊張するから。一本(=アルコール)入れていこうと思っていたのに~~~(涙)。気づいたのは電車に乗ってから。仕方ないので、乗り換えの時にキヨスクでチューハイを一本買って、電車がくるまでの2分間で一気に飲み干した。アルコール云々より、その炭酸と冷たさで胃がやられるかと思った。そんな勢いをつけて、待ち合わせの場所に行くと。三人の男性の人影が。一人は友人。一人はNさん。もう一人は明らかにピライ堅じゃないので、「あれ?もう一人増えたのかな?」と思って、「私のピライ堅は?」と思わずキョロキョロしてしまった。「遅くなってしまってすみません」と謝りながら近づくと。「じゃ、行こうか」と颯爽と歩き出した人影は、私を抜かして三人だけ。あれ?じゃあやっぱりどう見てもピライ堅に見えないこの人が、先輩なわけ?思わず「どこがピライ堅なんだよ!!」と友人を頭突きしそうになった。うううう、やっぱり男の人のかっこいいって信じない・・・。検証1:男の「かっこいい」と女の「かっこいい」は違う。すごいいい人だったんだけどね。でも最初にピライ堅と聞いてしまったから。私にはクイズ王選手権参加している人に多く見られるタイプに思えた。ごめんなさい、まだファースト・コンタクトですから・・・。案の定Nさんは私と合コンした話を先輩に話してしまったが、そのころはもう気持ちはすっかり楽になっていて(←失礼)。普通にその飲み会を楽しむことができた。やっぱり一本入れていたのが功を奏したみたい。滑らかにコミュニケーションできる。その中でむしろ、先輩よりNさんが好感が持てた。前回の合コンのときには感じれなかった好感が持てた。やっぱり合コンという設定がよくなかった?検証2:合コンでは観察眼が鋭くなり過ぎていて、逆に正しく評価できないそんなこんなで二次会まで行って楽しんできました。ここで例えば合コンだと、ある程度異性を意識しているから次回を誘う言葉も何かしら意味が込めているんじゃないか、込められているんじゃないか、と思ってしまうところなのだけど、そうじゃない偶然の出会いなのだから「また飲みましょう」と気軽に言える。実際楽しかったですし。帰り、ようやく友人と二人になったので今日の反省会。私「全然ピライ堅じゃないじゃん!!」友「そう?でも顔濃かったでしょ?」私「濃いけど、全然種類が違う!」途中で私が戦意喪失していたのに気づかなかったのか、友人は飲み会中、ナイス・アシストをたくさんしてくれた。それに関しては、大いに感謝したい。私「ごめん、先輩は顔だけとかじゃなくて、全体的にタイプじゃないみたい。どっちかっていうとNさんがよかったよ」友「そう?先輩いいと思うんだけどな~。打ち合わせどおりマオフイさんがトイレ行った隙に『彼女どうですか?』って聞こうと思ったんだけど、こっちが聞く前から『感じのいい子だね』って先輩から言ってたのに」私「そうなの?でも『感じがいい』だけじゃ、別に恋にならないし大したことじゃないよ。でも楽しかったからまた飲もうよ」そんな風に反省会は終わって。そして併せて壮大な「偶然を装い電話をかけて、ちゃっかり自分もお邪魔しちゃいました作戦!!の巻」も幕を閉じたのです。今回の体験を振り返り。合コンよりもこの作戦方式は、遥かに出会いの感触がよろしい気がする。策士は恋に溺れたい。
2005.02.27
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久々の同期の飲み会。新しく中途入社した女性の歓迎会も含めて。すっごい楽しかった。やっぱり同期は好きです。大学の友人とかは、なんとなくみんな優秀で、かなわないところをどこかしら持っていて、どこに出すにも自慢して紹介できる感じがするのだけど。同期は集まると本当に烏合の衆で。私服でさえ全然まとまりがない。公式の場で紹介するのをちょっとためらう感じで。できれば合コンは、このメンツで揃えたくない。それでも本当にいい奴ばっかりで、気分はごくせんの仲間さん。「こいつらはいい奴なんですよ」と、胸をはれる。そんな同期と、温泉旅行以来飲み会を開きました。いつもの通り、集合場所には半数以上が遅刻して。それでも一次会は盛り上がり。二次会はカラオケに行き。そのとき外に立っている客引きのお兄さん(おじさん?)と交渉したのは私。酔っ払っていたこともあり、結構大胆に交渉でき。こちらの言い値で入館できることになった。そのときに言われたのが「出たよ!マオフイの『お願い』がっ」そのときやいのやいの言われて知ったのだが、どうやら私は結構周囲に八方美人に見られているらしい。言い換えれば取り入るのがうまい。どちらにせよ、響きは悪いけど。別に悪い風に言われているわけではなかったので、気にしなかった。「よくやるよ」という風に、ある意味誉められてる?カラオケも終わって、支払いが終わった時。値引き交渉に応じてくれた男性がいたので、「今日はありがとうございました」と一声かけて帰ろうとしたならば。「ちょっと待ってください」と言って、わざわざカウンターから周ってその人が出てきてくれた。そしてその人の名刺と「カラオケ30%割引券」を手渡してくれる。名刺を見ると、なんと店長さんだった。だから無理な交渉もきいたのか。私「店長さんだったんですかー」店「はい。今度はぜひお電話ください。そうしましたらよい部屋をとっておきますので」私「え?本当ですか?しかも安いお値段で?」店「・・・ええ(苦笑)」私「やった!それじゃあまた来ます」店「ありがとうございました」その一部始終を少し離れていた見ていた同期が、「ほんとよくやるよ」と茶化す。同「『上司』さんに報告しなくちゃ。マオフイさんのこのちゃっかりさ」そうは言われても、この件に関してはそんなにちゃっかりしてないと思う。店長さんが割引券と名刺を渡してくれたのだって、ある意味営業の一環だし。それでも周囲にそういう目で見られているということを、今回の件で改めて意識した。確かに私は仕事をする上で、いろいろ人に教えてもらったりやってもらったりすることが多い。しかも同部署は全然人がいないから、必然的に部署間を越えて頼むことも多かったんだけど。それゆえに「取り入る」ではないが、自分の要求を飲んでもらうためには如何に頼めば一番効果的か、とは、自然と考えてやっていた気がする。「お願いお願い」と、けっこう周囲に甘えている部分も多かったなぁと反省した。このことを母親と電話で話すと。母「あんたね、人から何かやってもらったら、必ずちゃんとお礼するのよ。少しお菓子をあげたりとかして」私「お礼してるよ。ちゃんとモノ頼む時、飴玉握らせたりチョコレート渡したりしてるもん」母「それと、やってもらったこと以上に、その人が困っている時に今度はフイが体を動かしてその人を助けてあげなきゃだめなんだからね」私「ふぁい・・・」よく考えてみると、いまのところ借りが多すぎる。借金経営。「お願いお願い」も発行しすぎると、回収できなくなっちゃうから。お母様の言葉、久々に胸に染入りました。しかし隙あらば攻めよ
2005.02.26
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昨夜、飄々営業マンさんと一夜を過ごせて。ものすごい口説いたことは覚えているんだけど、その具体的内容を覚えていない。やっぱり私酔っ払っていたんだ・・・。口説いてはいたけど、その内容の度が過ぎていたのではと心配になって、今朝、さっそく上司に確認してみた。私「昨日は楽しかったね」上「ああ、なかなか『飄々さん』も『新人』さんもいい人だね」私「ところで昨日私、変なこと言っていませんでしたから?ちょっと酔っ払っていたみたいで・・・」上「別に大丈夫だったよ」私「『飄々さん』に対してはどうでしたか?変でなかったですか、私」上「叶わない恋のせつなさがひしひしと伝わってきたよ、あははははは(笑)。でも時々マオフイさんが言っていること、本気なのか冗談なのかわからなくなるね」どうやら上司は、私が飄々営業マンさんに言っていることは、ほとんど冗談だと思っているらしい。惜しいっ。ほとんど本気なんです。上「どっちなの?本気なの?」私「いやいや(笑)」上「お食事に一緒に行きたいだけか?」私「そんな感じです」それで納得された様子。再度上司の公認を得たので、これからもガンガンいかせて頂きます。新人営業ウーマンさんから、飄々営業マンさんと連名で昨夜のお礼を述べたメールが送られてきていた。中身をみると、まず型どおりのお礼が書いてあって・・・・。その後に、「マオフイさんが、『それでもこの会社(=ウチの会社)をいい会社と呼べるんです』とおっしゃっていたことが印象に残りました」と書かれていた。あれ?私そんなこと言ったっけ?ちょっとソレって、飄々さんを口説くより恥ずかくない?散々『飄々さん』たちの前では上司と、「何もない会社」「小さい会社」と愚痴ばっかり言っているのに。私「・・・と『新人さん』がメールでおっしゃっているんですけど、私そんなこと言ってました?」と上司に確認してしまった。上「言ってたね~~~(ニヤニヤ)」やっぱり言ってたんだ。酔っ払ってすっかり忘れていた。まあ、酔っ払って本音が出たということで。その日の夕方、飄々さん営業マンさんの会社に用があったので電話をかけた。しかし、ウチの会社に対する窓口が飄々営業マンさんから新人営業ウーマンさんに引き継がれてしまったため、私がその会社に用がある場合はまず新人営業ウーマンさんに電話をかけなければならない。「どうか飄々営業マンさんが出ますように」と毎回かけていたのだが、何故だかいっつも最初に新人営業ウーマンさんが出る。「やっぱり新人だから、電話に出るのが早いんだわ」と思っていたら、最近わかったのだけど、飄々営業マンさんの会社、一人に一つ直通の電話番号があるらしい。一応他の人も出れるらしいのだが・・・・。それじゃあ無理じゃーーーん。新人営業ウーマンさんの名刺を見ながら電話かけていたので、そりゃ彼女に直接通じるわ。ちぇっちぇっ。そう思いながら今回も電話したら。「はい、××です」と、男の人の声で出た。飄々営業マンさんだった。私「あ、お世話になっております、マオフイですが」瓢「ああ、昨夜はどうもお世話になりました」私「こちらこそ、楽しい夜を過ごさせてもらいました。ところでこれって『新人さん』の電話番号なんですよね?昨日そう聞いてがっかりしたんですよ。毎回『飄々さん』が出ないかな~、って思いながら電話していたのに、一人ずつ番号が違うだなんて知りませんでした」瓢「ええ、そうなんですよ。たまたまいま『新人』が他の電話に出ておりまして、それで私が電話を取ったわけなんです」私「そうだったんですか。それはもう運命ですね」瓢「いやいやいや(笑)」うーーふーーーふーーー。昨夜の続きができて、たのしーー。その後一通り仕事の用事を話して。最後にもう一頑張りした。私「ところで、今夜の『飄々さん』の夜のご予定は?」瓢「仕事です(笑)」私「そうですか。私も仕事です。じゃあ終わったらどこで落ち合います?今日は約束がドタキャンになってしまって、ちょうど都合がいいんです」瓢「いやいやいや(笑)。誰と約束してたんですか?」私「秘密です。私は遅くても大丈夫ですよ?何時ごろにお仕事終わられるんですか?」瓢「いやー、9時か10時か・・・。それぐらいになりますんで」私「全然問題ありません、私、一人遊びが得意なんで。待ってます」瓢「いやーーーいやいやいやいや」そろそろ本当に飄々営業マンさんが困っているっぽかったので、撤退することにした。私「そうですよね。昨日会ったばかりですし。楽しみは一度に全部味わっちゃダメですよね。また今度の機会にします」負けを認めない女、マオフイ。その後は、とてもビジネスライクに電話を切った。公私混同はしっかりと。たった一度の電話の中でさえも。飄々公は私と混ざり合って同じになれ。
2005.02.25
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今日は待ちに待った日だった。飄々営業マンさんと一夜を共にできる・・・。と言っても、どうせオチがあるのだろうともうすでにパターンはバレバレなので、最初にネタを明かせば、前回接待いただいたので、今度はこちら持ちで接待をしようということで。上司と二人で、飄々営業マンさんと新人営業ウーマンさんをイタリアンレストランに招くことになった。招いているのに、一番楽しんだのは私と上司。もう飄々営業マンさんに対する恋心は上司公認になっているので、遠慮なくガンガン攻めさせてもらった。ほんと幸せ・・・・。誰が何を言っても、その言葉尻を捉えて全部口説き文句に変換してたら、飄々営業マンさんに「どこでそんな言葉覚えたんですか」と言われてしまった。答えは簡単。めくるめく、教授たち相手です☆それでも口説き文句には方程式があって。例えば飄々営業マンさんを口説くということが、「10」の数字だとする。そうしたら。だれかが会話で「30」を話したとしたら、私はそこですかさず「÷3=10ですよね」と話を持っていく。また誰かが「7」の話をしたとしたら「×2-4=10ですね」と持っていく。さすがに「1」を「×3×4-2=10なのです」としていくのは、わかりづらいしかっこ悪いので、極力方程式は短くすぱっと持っていくのがよい。でもこればっかりやっていたら、ただの言葉遊びになってしまって、肝心の「飄々営業マンさんを落とす」というところからは遥か遠くなってしまった。反射神経でぶっ放していた口説き文句、それに対する飄々営業マンさんの答えは・・・。「マオフイさんって頭いいですよね」・・・って、なんじゃそりゃ。別に頭の回転のスピードを見せたいんじゃないの!少しでもそこからフェロモンを嗅ぎ取ってほしいのに~~~~~~!!!思わず本当に口から「ちぇっちぇっ」という言葉が漏れてしまった。瓢「いや、ぶっちゃけてどうしてマオフイさんは、こちらの会社に入ったんですか?」どうやら仕事は飄々営業マンさんには恋の相手とは認めてもらえなくても、仕事の相手とはちゃんと認めてもらえているようで。「名も無いこのちっちゃい会社」になぜ就職したのか疑問に思ったらしい。私「・・・ここしか内定をいただけなかったからです・・・」飄「そんなはずは・・・」私「一言言わせてもらえれば、御社も受けさせていただきました。即行落とされましたが」瓢「・・・・えっ!?(気まずそうに)見る目がなかったんですよ、人事が」私「いえ、筆記で落ちたんで。気にしないでください」本当の話。しかも日記に書いているし。私「でもこの会社に入ってなかったら、こうして『飄々さん』と一緒にご飯を食べれるなんてことはできなかったから、私いいんです。いますごい幸せです」自分では決まった!と思って、満面の笑みを浮かべながらワイングラスをクイッと空けたらば。「あっ」と飄々営業マンさんがつぶやく。「それは私のグラスですね」と言われ、初めて飄々営業マンさんのグラスを勝手に飲んでしまったことがわかった。丸テーブル囲んでいるから、途中から右と左、どちらが自分のグラスかわからなくなってしまったのだ。すっごい恥ずかしかった。「すいません、すいません」と言って、慌てて新しいグラスを用意してもらう。こういうところでは方程式が思い浮かばない、ウブな女なのです。「間接キスしちゃいましたね」なんて、サラリと言えない。「あはははは!こいつ、間接キスしちゃったよ」と喜んでいたのは、上司だ。とほほほ。それでもすごい楽しい夜でした。最後の最後まで粘って口説いたけど、やはりモノにはできず。でもいいの。しばらくこうして遊んでもらうから。接待している側なのに、一番いっぱい飲んで酔っ払ってしまった。帰りは三人をタクシーで見送って、自分は自転車で帰る。かなりの酔っ払い運転。雨が降っていたのだけど気にせず自転車こいでいたら。途中から当たる雨が痛い。よく見ると雪になっている。ぴしっぴしっと頬に雪が当たるけど。その雪さえも溶かしてしまうほど、私の気持ちも頬も高揚していたのでした。口がすっぱくなるほどの口説き文句を貴方に。
2005.02.24
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ついに禁断の地に足を踏み入れてしまいました・・・・。それはお見合いパーティー・・・・。なんてこと!おさんぽさんより先に足を踏み入れてしまった(ちょっと最近お邪魔していないので、もしかしたらおさんぽさんもすでに経験済みかもしれない)!?その話が実際に出たのは三日くらい前。「行かない?」と言われて、おもしろそうだから「行こう行こう」となったのだけど。友人二人と行ってみたならば、予想とだいぶ違った。私が考えていたお見合いパーティーというのは、飲み物と食べ物が適当にあって、その集められた箱の中で「自由にやってちょうだい」という風になるのかと思ったのだけど。集まった人は男女各7名ずつ。まず女性が決まったテーブルに座らされて。次々そこに男性が2分間ずつローテーションして話を交わしていく。2分で何がわかるの!?というくらい、すごいスピードで一周し。その後は今度は7分間ずつ男性が好きな女性のところに話しに行けるのが×4セット。その間、女性は一歩も席から移動せず。その後はもう告白タイムだった。 とにかく収集した情報を整理する時間もない。とりあえず参加している男性は皆30代らしい、っていうことはわかったのだけど。告白タイム、システムは男性が気に入った女性にメモを渡すというもの。しかしてこの結果わかったのが、私の超不人気ぶり。がーーーーん・・・。望ましい相手もいなかったが、望まれていないとわかるのもまたショック。その告白タイムで、カップルが三組できたのだけど、その一組が私の友人。しかし、このカップリング。かなり無理矢理。告白してきたメモに、「告白してきた男性がよければ○をつけてください」と司会者は言うのだけど、あまり乗り気でない友人は「△」を書いた。それなのに、カップルにされてしまった友人は・・・。結構テンション下がっていた。「おめでとうございまーーす」と司会者が締めくくり、会は終わり。パーティーの時間は約1時間。さあ帰ろうか、とすると。帰ろうとする友人を捕まえて「ちゃんと電話番号は交換しましたか?」と司会者が食い下がる。「番号を貰ったので、こちらから連絡します」と友人はかわして、さて今度こそみんなで帰ろうかとすると、告白してきた男性が友人を追って来た。そりゃそうでしょう。カップルになったはずなのに、このままバイバイじゃせつない。けれど結局その気のない友人にうまいこと(?)かわされて、そのままお別れすることに。そんな様子を見ていると、他人事ながら「お見合いパーティー」の現実を目の当たりにした。女性のほうはまだ参加無料だからよいが、男性は参加費を払って出席している。これで収穫が無ければほんと無駄骨、ドブにお金を捨てたのと同じこと。その後三人でファーストフードに入って反省会をした。なぜか三人ともテンションが低い。不人気の私がテンションが低いのならご理解いただけるかと思うが、カップルになった友人までがテンション低い。ボソッと友人から出た言葉。「なんか、合コンがすごい健全なものに見えてきた・・・」ものすごい納得。お見合いパーティーを例えると、ものすごい勢いで料理が出てきて、それがどんな料理かわからないうちに「どう?おいしそうでしょ?食べたいでしょ?早くどれ食べるか食べないか決めなよ」とせかされるうちに、あっという間にディナータイムが終わり、って感じで。しかも次々に人が現われるものだから常に気を張ってなければならない。合コンはある程度時間が経てば、和やかになったりカップルはできなくともその場はけっこう楽しめるものになる。そういった意味で健全。「もうたぶん二度と行かないね」と締めくくって終わった。30歳とかになって、それでも結婚相手がみつからないとかになったら、参加するかもだけど。それとも私たちは参加したものがたまたま悪かったのか。他のお見合いパーティーはもっと楽しかったりするのかな。でもそれを確かめるためには、あと何回か他のパーティーに参加しなければならない。それも嫌なので。とりあえず私の中で「お見合いパーティー」は恋人探しの場所としては、ナシとなった。ちなみに五日ぶりの出社。勝手に二日有休をいただいたのでおみやげをば買って行きました。私が用意したお土産は・・・・。 すみません、ほんとお金なかったんです。でも社内の人、みんないい人・・・。「すみません、すみません」と言いながら一粒ずつ配って歩いたら(むしろ無い方がよかった?)、「ありがとー」と喜んでくれる。そんな皆さんの反応にホッ。恋愛の可能性もまたゼロになった。
2005.02.23
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昨日スキーから帰って来て。筋肉痛の体を鞭打って今日は出社。と、するのが本来のあるべき姿なのかもしれませんが、実は有休は二日とったために今日は安息日。「いいのかな?いいのかな?」と思って、恐る恐る上司に申告したところ、「仕事が終わっているならいいんじゃない?」とのこと。やさしい(もとい、楽天的?)な上司のおかげでこの忙しい時期に有休二日も取ってしまいました。社長に敢えて言わなかったのは確信犯。絶対何か言われるに決まっているから。そんなんでちょっとびくびくしながらのんびり午前中を楽しみ。午後は出かけることに。実はこれも仕事の一環で出かけてたのだけど。何をしに行ったのかというと。ウチの会社の学生用会社説明会、いろいろ試行錯誤している段階。とりあえず、私がこの会社受けたときの2004年度の説明会はありえなかったから。少しでもまともな会社に見えるようあれこれ策を練っていて。その一つにリクルートビデオを作ることにした。リクルートビデオというのは、会社の採用選考を受けようと考えている人たちに向けて、「ウチの会社はこんなんですよ~~」と見せるもの。専門の業者に頼むと、何十万、すごいところは百万円の単位までいってしまう。もちろんちっちゃ~な会社であるウチの会社にそんなお金があるはずもなく。そこで最初は私が適当に8mmビデオで撮ろうかな~と思ったんだけど。そこで名案が思いついた。大学の後輩に頼もう!確か後輩に、そういった映像を作る頼もしい人がいた。そこでそこからは上司に「お願いお願い」と言って、許可と謝礼を出してもらう約束をして、そのあと後輩に「お願いお願い」と言って、リクルートビデオを作る要請を受け入れてもらえた。その後は、社内の人に「お願いお願い」と言って出演してもらい、撮影を敢行し、企画から約一ヶ月で撮影終了に至った。その後輩が使ったビデオカメラ、実は大学から借りてきた機材でものすごい高いビデオ。高性能。むひひひひ。これならいいモノが出来るかも。実は後輩に頼んだのいいが、実はその後輩がどんな作品を作るのか一度も見たことはなかったけど。今回その撮影している様子を見て、改めて頼んでよかったと思った。明らかにプロっぽい動きしてるし。社長にも出演してもらって、集めたその撮影材料を今日、その後輩の家で編集する約束をしていたのだ。後輩の家に行って、午後一杯、もんもんと編集作業をしていました。最近の編集ソフトって、ものすごく色々なことができるのね。見ていて感心してしまった。本当にこれならすごいいいモノができる。そう確信が持てました。本当は最後まで編集作業に関わりたかったのだけど、時間が来てしまったので後は一任して後輩宅をお邪魔することにした。これは後日談になるが、出来上がったビデオ。予想以上にいい出来だった。すでに説明会もおこなって、そのビデオも上映した。そして社内でも簡単な上映会をやったが、けっこう好評で。本当にその後輩に感謝したい。実はその後輩自体がいま三年生で、自分の就職活動の忙しい合間を縫って取り組んでくれたわけでして・・・。申し訳なさと感謝で一杯です。謝礼ははずむぞーーーー!ちょこっとだけだけどーーーーーー!! 後輩宅にて。お土産で買ったコーヒーを、わざわざマグカップに移し変えるマメさに感激した。この日は夜から、大学の学科の友人たちと久しぶりに集まった。地方に行っていた友人が、休みで戻ってきているのがきっかけで。10人くらい集まったのだけど、なんやかんやいって集まりいいな、このメンツ。普通に平日なのに(私は休んでいたけど)ちゃんとこうして雁首そろえているところがなんともノリがいいのか、仕事の要領がいいのか、というところ。みなたま、えらいえらい。しかも、決まりがあるわけでもないけど幹事は毎回回っているし。今度はいつ、誰が開いてくれるのかわかりませんが、またそう遠くないうちに集まることができるでしょう。ガールズトーク。楽しかったです。いつまでもガールズ。
2005.02.22
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スキー旅行、二日目三日目の話。マイ・スキーセットが届いてから、かなり絶好調。それに二日目も三日目も、すごい天候に恵まれて気持ちいい。ビュンビュンスピードを出して、スキーを滑って参りました。スキー板に乗る前と後の私は、「こち亀」の本田さんのよう。かなり人格変わります。「フイの人格が変わってる~~」と何度も友人に言わしめました。とは言え、友人もかなりスキーに対してはアグレッシブ。二人で広い志賀高原のあちらこちらで滑って。お互い膝がガクガクするまで滑った。夜は夜でホテルで。「後傾になるとスピード出るから。急斜こそ前傾にならなきゃ」「エッジをきかすには、このこの膝の曲げ方が大事なんだよ。こう、こう、こう、こう(←と言って、膝の屈伸)」「斜面がこっちだったら、体はこっち!」と、熱く反省会。スキーうまくなるために、真剣です。三日目にはすでにもう、テーマは「ゲレンデがいずれとけるほどの恋を見つける」から「膝が壊れるまで(滑りきる)」に変わっていた。ああ、花より団子、恋よりスキー。ゲレンデをとかすより、ゲレンデに恋をしてしまいました。こんな風に二泊三日までしてスキー滑るのは久しぶり。ほんと、スキースキーした日々で満足でした。やっぱりいいなー、スキーは。帰りのバスで友人とどれだけスキーに満足したかを話し合っていると。友「フイと行けてよかった。いつかフイと4人でスキーにいけるといいな」4人?はて、あと二人はだれかしら、と思っていると。友「私と、フイと、私の彼氏とフイの彼氏。スキー好きの彼氏を見つけなきゃ」だなんて。おおお、なんて遥か夢のまた夢の話よ。ただでさえ彼氏見つけるのが難しいと言うのに、そこに「スキー好き」な人という検索条件を加えれれば、さらにヒット数は下がるというのに。でもその友人なら可能そう・・・。願わくば、その友人の彼氏と、その彼氏のご友人というパターンがいいな・・・。また、再びその友人とスキーに行こうねという約束をして(4人になるかは保留)、本当に満足したスキー旅行であったのでした。ゲレンデは恋をする場所ではないのかも。
2005.02.21
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いきなりノーメイクで始まった「ゲレンデがとけるほどの恋」を探せの旅。言い換えればスキー旅行。夜行バスで出発し、目的地に到着したのは朝の朝の10時近かった。ほとんど12時間、バスに拘束されていたという計算に。メイク落としていてよかった~~~・・・・。到着した地は、長野県の志賀高原。広くてゲレンデが多いから期待大のロケーション。トンネルを抜けたら、そこはめっさんこ吹雪いていた・・・・。さっそくホテルに着いて、準備をしてゲレンデに行こうとしたら。ほとんどのリフトが止まっていて、動いているところは限られたゲレンデ。本来だったらホテルから徒歩三分の場所にゲレンデがあるはずなのに、天候のせいでバスを乗り継いでゲレンデに向かわなければならなかった・・・。なんとか滑り出したのはいいけれど、ものすごい悪天候。ゲレンデの雪面も前方もよく見えない。しかも私とレンタルのスキーと相性が悪い。すごい板がぶれるし、エッジが利かない、と思っていたら。目の前にコブ斜が!!!!それから起きた出来事はスローモーションだった。コブをうまく避けられなかった私の体が宙を舞い、板がはずれていくのが視界に映った。思いっきり前方から体を叩きつけられ、それでも勢いが止らずゴロゴロ雪面を転げ落ちていく。ようやく止ったことは気づいていたのだが、あまりに胸を強打したために呼吸ができない。「ううう」としばらくその場にうずくまる。そのとき頭をよぎったのは。せっかく有休とってゲレンデ来たのに、滑り出して10分もしないで骨折なんて。会社に恥ずかしくて顔向けできない(涙)。上のひと言に尽きる。しかし、しばらくするうちにだんだん呼吸ができるようになってきた。もしかしたら、骨折してないかも。聖闘士聖矢が、空中で聖衣を身につけるシーンを巻き戻しでみるように、空中分解した私。スキー板も、ストックも、帽子もゴーグルもどこかに飛んでいってしまっていた。後でその様子を下で見ていた友人に言わせれば、「フイは空中を舞っていた」とのこと。確かに一瞬浮遊体験を味わったが。「大丈夫ですか」と声をかけてくれた男性がいた。そう言って男性がスキー板を拾って持ってきてくれる。まだ苦しくてうずくまっていたかったのだが、そんな風に声をかけられれば「大丈夫です」と慌てて起き上がるしかない。起き上がると、髪の毛に雪がまぶされひどい有様。しかしやはり骨折もしてないし、それどころかどこもなんともない。ただ打ち所が悪く、一時的に呼吸ができなかっただけみたい。こんな派手に転んだことも、こんな姿になっているのも恥ずかしくて、板からストックから次々拾ってくれる男性に向かって、「ありがとうございます、ありがとうございます、ありがとうございました!!」と、さも「もう結構です!」といわんばかりの態度をとってしまった。すると最後の板を拾ってくれようとしていた男性は、そっと板をその場において去ってしまわれた。ほんと、すみません・・・。こんな風に転ぶ心の準備ができてなかったばかりに、気が動転してしまいました。なんとかその後は自分で立ち上がり、準備を整えて友人のところまで行くと。「大丈夫だった?フイって体柔らかかったんだね(笑)」とおっしゃる。いや、体柔らかいとかそういう問題じゃなくて、胸を強打だって。空中分解ですって。あとでゆっくり転んだ時のことを友人と分析した。どれだけ派手に転んだか、何故転んでしまったかを考えた後。よく考えたんだけど、ああいうときこそ恋のチャンスっていうんじゃないの?困った女性を男性が助けてくれて、そこから恋の芽は生まれる。せっかくのシチュエーション、邪険に扱ってる場合じゃないって・・・私「しまったぁぁぁぁぁ」友「だめだよ、フイ。チャンスだったんじゃないの(笑)?」私「転んだことがあまりにショックで、それでどころじゃなかった・・・一刻も早く、あの場を去ってほしかったの」友「あーあ、せっかく助けてくれたのに(笑)」私「ああああああああー・・・。でも、おじさんかお兄さんかもわからなかったんだけどね(←よく見てなかったし、ウェアって一見しただけじゃなかなかわからない)。しょうがない、またあの技(=空中分解)を使うか」なんて。言ってはみたものの。もう、二度とあんな風に転びたくはない。この悪天候の中、相性の悪いスキーではちっとも楽しめない。そこで、お昼休憩のときに実家に電話して。「SOS マイ・スキーとブーツを送ってくれたまへ」と頼みました。これで翌日の午後には慣れ親しんだスキー板とブーツが届いているはず。やっぱり不精してレンタルなんてしちゃダメね。命の危険(?)まで味わって、そして恋のチャンスまで逃して。悪天候でスキーも辛くて。ちょっぴし出だしの悪い一日目でした。スタントマン並だったの。
2005.02.19
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ただいま帰りました!そして行ってきます!会社から帰って来た私が取るものも取りあえず、どこに向かうかというと・・・スキーに行ってきます!テーマは「ゲレンデがとけるほどの恋をしたい」(!)・・・というには急すぎるので、「いずれゲレンデがとけるほどの恋をみつけたい!」でお願いします。夜行バスで行くのだけど、すごい迷ったことが一つある。化粧を落として行くか落とさざるべきか。一日化粧したままでいるのは、非常にお肌が疲れるのです。かといって、バスの中で出会いがないとあきらめてしまっていいものか。散々悩んだ挙句・・・落としました。花より団子の性分なんです。なによりも苦無く楽ありです。どうかどうか、後悔する羽目になりませんように。ほんと、もう行かなければならない時間なので、行ってきます。滑りはとても雄々しいマオフイだけど、どうか心の奥深くに眠る乙女の部分を見透かしてくれる、白銀に舞う王子様に会えますように。そしてこの恋を忘れかけている鉄の魂を、熔かしてくれますように。ほいじゃ!のどまる。さん、コメントありがとうございました。返信は返ってから必ず!
2005.02.18
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ウチの会社に、新しく中途入社された女性がいる。年は一つ上で、私も上司の面接に付き添って、すでに面識があった。年は一つ上でも、短大卒らしく職歴は長い。何気にウチの会社も4社目らしい。本当は配属は違う部署なのだが、配属された部署がいま究極に忙しいらしく、数日私の仕事を手伝ってくれることになった。ほんと助かるっ(泣)!いま、上司と二人でやっていた仕事、上司が他の部署の部長と兼務になってしまったために、ほとんどそれを一人で引継ぎ仕事量が増えてきている段階。溜まりに溜まった作業を、その女性がいる間に片付けてしまおうと思い・・・。あれやこれや色々と頼んだら、テキパキと全て片付けてくれた。もともと総務の仕事を経験しているらしく、ファイリングや整理などがとても正確で早い。こりゃいいわ、と、自分が今まで苦手で手のつけられなかった部分の仕事までやっていただいた。整理整頓が苦手なのだけど、こういう人がテキパキ片付けていくのを見て、「ああ、こういうのも一種の能力なのだな・・」と感心してしまう。何度も何度も「助かります、助かります」とぺこぺこしてしまった。ところで。こんなところでカルチャーショック。その人は上司のデスクを借りて、つまり私と肩を並べて仕事をしていたのだけど。今まで私のデスク配置は。左隣 → 上司右隣 → 直角に交わるように社長目の前 → 62歳のおじいちゃんそして背中はロッカー。オフィスの隅っこに、まるで見えない壁で囲まれていたような・・・。確かにウチの会社は平均年齢20代後半なのだ。だのに、なぜ私の周囲だけ・・・。けれど、この中途入社の女性と一緒に肩を並べて仕事をして。キャピキャピちょっとおしゃべりしながら仕事をしたら。なんと空気の違うことよ!!!!「太ももをオイルでマッサージすると・・・」「丸の内のランチでは・・・」「お弁当作りではホニャララで・・・」そうそう(涙)。この空気。こういう働き方っていうのもあったのよね。確かに同期もいるけど、仕事はバラバラだし。こんな風に、若さに飢えているとは自分でも知らなかった。もうずっといて~~~~~。とはいえ、いまはその身をお借りしているだけ。いずれその人は去ってしまい・・・。はぁ・・・・。早く上司、帰ってこないかな・・・・・。最近すごい忙しい上司。いきなり外出しなければならない状況とかになってしまい、それはそれで仕方ないのだけど、中途面接などのコーディネートしているこちらはすごい困る。明日、41歳「関西支社営業職」希望の女性の面接が入っているのに・・・・。「あ、ごめん、明日俺いない。マオフイさんやっておいて」とな、もし?ぎゃふん。新卒ならまだわかる。20代の中途でもまだわかる。30代男性もつい最近一人でクリアした。しかし40代女性はごまかされないでしょ。あっちゅーまに私の未熟さ見抜かれるでしょ。「御社の関西における経常益は?」「今後の事業計画はなんざんしょ?」など質問されても、「うふ♪」と言ってごまかすしかない。はぁぁぁぁ。ああ、明日は気合入れてスーツ着て、口紅きちんと引いて、そんでもって余計老けて見えるようにしよ。ガッツだぜ!明日が終われば・・・
2005.02.17
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またも眠い。今日は雨が降っていたから、自転車こいでないのに・・・。最近はお仕事があちらこちらから降ってきて、だんだん忙しくなっております。私がその仕事を取りこぼすと、もう後には誰もいないから、必死で拾って、必死で拾って、気分はひろみ岡。新入社員OL物語。「出世をねらえ!」なんて。恐れ多い。私はお給料とボーナスさえ、たっぷりいただければもう・・・・。ああ、やっぱり眠い。今日はもう寝る準備に入ります。あ、そうだ。さっき母親から電話があって。「ガッテンがどーの、寒天がどーの」言っていた。よくわからないけど、私は寒天を食べなければならないらしい。もう一つぼやき。朝、目覚ましテレビを観ていると、必ず流れるシャンプーSALAのCM。麻生久美子さんに目が釘付け。美しすぎる・・・・。麻生さんがクラッと倒れるのを見るたびに、私もクラッときてしまいます。ねばってもう一言。今朝の地震はこわかった。おんぼろアパートにつぶされて、死ぬのかと一瞬思った。でもそんなときでも、ベッドの中から動けない。まぶたが落ちる・・・
2005.02.16
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眠い眠い。なんでこんなに眠いか。毎朝毎晩エクササイズしているから。 ↓自転車通勤。かなりの運動量です。息はぁはぁいわせながら、自転車こいでいるから。早く体が慣れて、なんてことない運動量になればいいのに。それにしても、通う道の排気ガスの多いこと。鼻毛の心配もさることながら、喉も心配。片道でかなり喉が痛くなる。自転車をこぎながら、「今に限り、彼氏よりも酸素ボンベがほしい・・」と思っております。さて。世の中にいい男性ってたくさんいるのね。やさしかったりなぜかいとおしかったり。彼氏にしたいわけでもキスがしたいわけでもないが、なんだか無性にハグしたくなるときがある。それを「欲求不満だよ」と言われてしまえば簡単だが、このいとおしさや感謝の気持ちを伝えるには、ハグが一番いいと思うのです。なんとなく。ぎゅーっとぎゅーっとして。ぎゅーっとぎゅーっとされたい。今日は社内で五人の人にハグしたくなった(上司含む)。みなさん、危険です。マオフイから半径1メートル以上離れてください。どうしたんだろう。超運動量と排気ガスにより、ホルモンバランスが崩れたかしら?それともそろそろハグの習慣のある国に移住?なんにせよ、今夜は自分をぎゅーーっと。う、腕がまわりきらない・・・
2005.02.15
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男も女もそわそわ。だって今日はバレンタインデーなんだもん♪って、一体何年前の話?ずっとずっとバレンタインデーを意識したことなんかなかった。それでも会社に勤めれば、ナントカチョコが必要になるらしく。昨日デパートで買ったチョコクッキーをハンドルからぶら下げ、今日も快調、チャリで通勤。太ももでそのクッキーを何度蹴り上げようと何のその。今回私がバレンタインデーの贈り物をさせていただいた方の平均年齢を算出してみた。48.6歳。た、高すぎ・・・。バレンタインデーの世界にも、高齢化が進んでいるのか。いや、マオフイの周りだけ・・・。もうお昼休みが来る前に全て配り終わった。「いつもお世話になっております」と一言つけて渡すあたり、お歳暮・お中元の簡易版と言って差し支えない。今年も淡々とバレンタインデーが過ぎていくわ、と思っていたら。上司にお客様が。飄々営業マンさんの部下、新人営業ウーマンさんがアポなしでいらっしゃった。新「申し訳ありません。アポイントなしで来たのですけど、今日はチョコをあげる日ですし、ぜひ『上司』様にも手渡したくてやってきたのですが・・・」・・・なかなかやるな、飄々営業マンさんの会社も。こんなことされたら、上司、大喜びじゃない。しかしあいにく上司はこのとき立て込んでいて、とても対応できる状態ではなかったので私が代わりに受け取った。私「ご丁寧にありがとうございます」新「こちらおそお忙しい時に来てしまって申し訳ありません」私「いえいえ、きっと喜ぶと思います。って、それより私が『飄々営業マン』さんに本来だったらチョコを渡さなきゃいけないんですよね・・・」こんな状況が来るなんて思わなかった。飄々営業マンさんにチョコを渡す機会があるなんて知っていたら、絶対本命手作りチョコを用意してきたのにぃぃぃぃぃぃぃぃっ。何かいいものを渡せないか思案した。本当はまだ配り終わっていなかったら、誰かのをこっそり譲渡しちゃおうかと思ったのだけど、行動が早い(?)おひつじ座。すでに私の紙袋の中には一つのチョコも残っていない。思いついた末に、私のおやつ用のチョコをあげることにした。会社でもらった大量のチョコレート。大してうまくもなく、ものすごい安物なんだけど。それを鷲づかみにして、勝手に上司の机を開け、中からさっき私が渡した「KIHACHI」のお菓子の中身だけを取り出し、勝手にその袋に入れて新人営業ウーマンさんに渡した。私「これ、『飄々営業マン』さんに渡してください。でも、これすごい安物のチョコレートです。『KIHACHI』の袋に入っているけど中身は全然違うので申し訳ないのですが・・・」新「わかりました。ありがとうございます。必ず渡します」と言って、私の愛のキューピッド(?)は去っていった。いま、この日記を書きながら振り返って見て、なんか上司に悪いことしたな。袋だけとはいえ、勝手に一回差し上げたものを取り上げているし。明日謝ろ。さて、この新人営業ウーマンさんが持ってきたチョコレート。私があげたチョコなんかに比べて、ものすごい高級だった。上司に分けてもらって食べていたら、バクバク半分くらい食べてしまい、「お前!食べすぎだ!これでもうおしまいっ」と、そのチョコレートを隠されてしまった。なんだよ、ぶーぶー。上司のものは私のもの、私の責任は上司のもの、っていうのが決まりでしょ?それでもおいしいおいしいチョコレートを食べて満足していると、飄々営業マンさんからお礼のメールが来ていた。そのまんま抜粋。「いつもお世話になっております。お気遣い、誠にありがとうございました(××(←新人さん)からいただきました)大切に持ち帰り、一人で頂こうかと思います!ひとまず、お礼でございました!」・・・だって!いや~~~~~~~~ん。タイセツニモチカエリ、ヒトリデイタダコウカトオモイマス。タイセツニモチカエリ、ヒトリデイタダコウカトオモイマス。タイセツニモチカエリ、ヒトリデイタダコウカトオモイマス。タイセツニモチカエリ、ヒトリデイタダコウカトオモ・・・・。ぎゃふん。殺られました。安物のおやつ用のチョコをあげたことをちょっぴり後悔しつつ、それでもその飄々営業マンさんからいただいたメールに浸って、たゆとうていると。ん?このメール。よく見てみると・・・・。「CC」でちゃんと新人営業ウーマンさんにもメールがいってる!!!カーボン・コピー。ご参考までに。ってか。「ちゃんと業務範囲内なんです、このメール」ってことなんでしょぉぉぉぉぉぉぉぉぉ(号泣)!!!くそーくそーくそー。飄々もここまで来ると、むかつくわ。むかついたからこっちもメールをしっかり送り返した。「お世話になっております。ご丁寧にメールをありがとうございました。あんな安物のチョコレートを渡してしまって、逆に申し訳ないです。あれは私のおやつです。もし、『飄々営業マン』さんにチョコレートを渡せる機会があるなんてわかっていたら、もっと本気モードのチョコレートをご用意していたのに・・・・。残念です。とりあえず、お礼のお礼まで」ちゃんとCCで上司にも送りました。虚しいお返し。ちぇっちぇっ。夜、母から電話くる。そして父からチョコレートの催促も。母「本命チョコレート、あげられるといいわね・・・」はい。何よりも、そのため息まじりなセリフが重い。ちぇっちぇっ。あ、そうだ。友人に、「日記でよく『ちぇっちぇっ』って書くよね」と言われたのですが。これは、「魔女の宅急便」のジジのモノマネです。ジジが、キレイな猫に振り向きもされなかったときに、「ちぇっちぇっ、気取ってやーんの」と言うセリフがありますが、それなんです。現実世界でも、すでに口癖になっておりまーす。ほんと、「ちぇっちぇっ、飄々としてやがーんの」とふてくされたい。あああああああああああむかつくーーーーーー。
2005.02.14
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きっかけは。ロンドンハーツという番組で見た、魔性の女。その魔性の女は、すっごい巨乳で美人で、それをいかして男に貢がせまくっている。「なんでこんな女の要求にホイホイのるんだっ」と、半ば怒り気味にその番組を見ていたんだけど。すっごいスタイルいいし、何よりもその胸の谷間に目がいく。女の私でさえいくのだから、いわんや男の人をや。そうか。やっぱり男の人というのは胸に弱いんだ。じゃあ、フイたんもやってみよう。しかしいきなり本番にもっていくのは怖い。そこで今日は友人たちに会うので、果たして私がやるのがアリなのかナシなのか、判定してもらおうと思った。さっそく私になりに考えて、胸のがっぱり開いた服装をして。最初に会った女の友人二人。「それはやりすぎだよーー」と、いきなりのNG。私「え?やっぱりだめ?」友「もうちょっと上でいいと思う。それか、こう深いV字のインナーにするとか・・・。それ透けてるじゃん」私「そっか。だめか・・・」友「目のやり場に困るよ(笑)」私「うーーん、でも目のやり場に困るからいいんじゃないの?」ああでもない、こうでもないと思案に暮れました。でも同性の目は厳しいからなー。どうせなら異性の意見も聞きたい。ちょうどその日は、もう一人の友人(♂)と会うことになっていた。念願のタラバ蟹をおごってもらう。なぜタラバ蟹を私がごちそうになることになったかと言うと。私がものすごくタラバ蟹を食べたかった。 ↓友人におごってくれるように頼んだ。 ↓断られた。 ↓冬のボーナスの金額を互いに明かした。 ↓友人のほうが遥かに高かった。 ↓そこでおごってもらうことになった。以上の流れは、去年の話だったんだけど、ようやく今日になって念願が叶うことに。タッラバ蟹♪タッラバ蟹♪タラバ蟹のしゃぶしゃぶを頼んで、そのお湯が沸くまでに先に課題解決に向かう。私「ねえ、こんな風に胸を出すのは露わすぎだと思う?」友「うーん、俺はシャイボーイだからねぇ。そんな風にされると照れるね」と言いながら、なかなか肝心なところを見てくれない。私「その照れるを含め、アリかナシか教えてほしいの」友「う~~ん、そう言われても・・・。俺はそんな風にされると逆に見れなくなる」私「もう!ちゃんと見て!たとえばこれがはしたなすぎてみっともないっていうならやめるべきだと思うの。でもドキドキするっていうなら、それは有効じゃない?その境界線を教えてほしいのっ。これくらい?それともこれくらいかな」と、クイクイとインナーを上げ下げ。「そこら辺かな」という黄金ポイントを見つけてもらった。にょほほほ。この黄金ポイントを忘れるべからず忘れるべからず。そこにタラバ蟹くんたちがやってきた。もう感激。普通サイズの足が二本と、超ぶっといのが一本。まずは互いに普通サイズのをしゃぶしゃぶして食べた。・・・・んまい・・・・。ほっこり肉厚で、中身は半生で、めっちゃんまい。こんなに蟹っておいしかったんだ・・・。やっぱり私がタラバタラバ言っていたのは意味があったんだ。こんなにんまかったんだ。 ここ久しぶりの大ヒット飯。お鮨とかのうまさはある程度予想できるんだけど、この蟹のうまさは予想出来なかったーーん。友「蟹っておいしいもんだね」と、友人もそのうまさに感動。最後のぶっといタラバガニは半分こして食べた。「一杯のかけそば」ゴージャスバージョンって言う感じ。他のカニ料理やお酒、デザートまですっかりごちそうになってしまった。ここまでお世話になったなら、最後のお願いもしなきゃ。せっかくゴールデンポイント、見つけるなどした意気込みはいいけど、その持って行き場がない。そこで・・・・。私「合コンしてください(土下座)」前々からその話はしていたので、ツメの段階。改めてのお願い。いろいろ話し合って、平井堅張りの顔の濃い先輩か、関西弁の面白い先輩なら・・・という話になった。結局関西弁の先輩作戦でということになったけど。「わーいわーい」しかし、友人もその先輩も忙しい。本当に実行に移せるんだろうか。それはその友人の腕次第だろう。その後すっかりごちそうになって、合コンの約束もして、幸せ気分で家に帰り着くと。その友人からメールが来た。友「しまった・・・。例の関西人先輩、貧乳フェチであった!!これはマジな話で。しまったぁ・・・。忘れとったぁ・・」がーーーん・・・。大事なこと忘れないでーー!!貧乳フェチなら、つまりスリムーな人が好きだって言うこと。むりーーー!!友「まさか武器が弱点になるとは・・・。」私「今日の作戦が何にもならないじゃん(泣)最悪オードリーのように晒しを巻いてくのはどう?」友「うーん、付き合ってみたら3割増しかぁ・・・普通ならありなんだがなぁ」はぁぁぁぁぁぁ。結局振り出しに戻った感じ。もう、後は友人のみぞ知る展開。ところで、ここまでお話したらどれくらい私がヤバイ格好をしていたのかをお見せしたくなる。そう思って写真を撮ってみたのだが、どう撮ってもエロい。何回撮ってもエロいっていうことは、やっぱり基本がエロい格好なんだろうなっていうことで。かろうじてあんまりエロくなく、そしてできるだけスマートに写ったずるい画像を次回更新までアップ。決して路線変更ではないので、かんべんしてください。これは今回の調査でナシだってわかった。黄金ポイントを忘れず、まだまだ要研究の道。ヤワラの道も、ナントカの道も、1日にしてならず。そこをナントカ。@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@と上記のように書きましたが、やはり冷静に見てみると恥ずかしい写真なので、削除しましたごめんなさいんこさいんたんじぇんと。@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@と上記のように書くと、やっぱり未消化のような気がするので、ナイスアイデアちっちゃく載せたいと思います。@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@そして再度削除いたしました。
2005.02.13
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久々の三連休。会社の同期と温泉旅行に行くの巻。私たち同期を一言で言うと、「烏合の衆」。よくまぁ、こうカラーの揃わない人たちが集まったなぁ、という位まとまり悪い。でも仲いい。今回言い出しっぺは私じゃないのに、いつの間にか私が幹事になっていた。「烏合の衆で旅行なんてできるんだろうか・・」という不安が募る中、なんとか出発。今回は参加できる人だけということで、7人、車2台で甲府へ行って来た。あんまり「ぎゃーぎゃー」騒ぐもんだから、カーナビが聞こえなかったらしい。一時間半くらい経って、「ここどこ?」と景色を見たら、首都高ぐるっと周って出発地点に戻ってきていた。みなさん、おしゃべりは運転手の邪魔にならない程度にしましょう。ようやく辿り着いた温泉地は、山奥で静かなところ。インターネットで探した宿だったんだけど、思ったよりも部屋もキレイ、お湯もよし、お食事も素晴らしかった。露天風呂は風情豊かで、星も見える。そんな中に長時間浸かりながら会社の悪口や批評を言い合った。塀を越えて、隣の男性風呂から同期の男の子が聞こえる。塀の上をタオル投げあったりして遊ぶところが、まだ学生気分が抜けてない感じ(ちゃんと他の客がいないことは確認済み)。「いま○○さんの胸がお湯の上に浮いたよ」「××さんはすごいスタイルいい!」など言って、隣を煽る。隣も乗ってくれて、「おお!!」と言いながら、塀をガタガタいわせる。私も胸とおなかをお湯から浮かせて、「ひょっこりひょうたん島!!」と言って遊んでいました(一個島が多い)。こういう温泉では、お互いの裸チェックが入る。「○○は絶対アキバ系にモテるね(←つまり顔は童顔なのに、体が成熟)」「××はやっぱりひきしまっている。健康オタクの名に恥じないよ」などなど。いろんなところの細さ、太さ、色具合と、厳しい審査です。そして私は何て言われたかと言うと。「背中が新潟産って感じ」色合い、質感、共に月明かりに映える背中だと。これからは背中で勝負させていただきます。ここにきて、ようやく日の目を見た私の勝負下着ちゃんたち。まあ、対象は同性でしたけれど・・・。でも同性の目のほうが厳しいっていうし、そのよさもきっと同性の方がわかってくれるし・・・。ううう、でもいつか、絶対っ。夜は宴会。トランプしながら、ウインクキラーしながら、罰ゲームしながら、飲みました食べました。罰ゲームの一つに、「卑猥な写真を撮る」。こういう時ツキがまわってくるマオフイ。男の子が女の子の目にベルトを巻いているシーン。キスをしている(フリの)シーン。プロデューサーマオフイ。燃えました。「角度はこう!」「ちがう、もっと目線はこっちでっ」みんなできゃーきゃーやりながら撮ったんだけど。その写真を撮った同期、誰よりもおしゃべりで、写真見せたがりだからな~。何気に社内全体にその写真まわってしまいそう・・・。ひーーー。写っている人はご愁傷様。そんなに盛り上がったにも関わらず、夜中の1時半には解散。そのあたりが社会人です。翌日はまた朝風呂に入って、ご飯をもりもり食べて。東京に戻ってきました。同期の女の子の共通点。みんな食べるの早い。字が汚い。行動が早い。さっと起きて。さっとお風呂に入って。さっとメイクして。さっとたっぷりご飯を食べる。そんな共通点。それ以外は烏合の衆。それにしても、みんなの感想が「思ったより楽しかった。また同期で温泉行きたいね」といったもので、本当によかった。私もこんな風に楽しめるなら、半年に一回くらい企画したいな、って思う。それまでに同期の誰も辞めてなければいいが・・・。それくらい離職率は高い。
2005.02.12
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レッツ エクササイズ。ちゃりんこ買って。しばらく外部研修が続いたために寝かしておいたんだけど。今日初めてちゃりんこ通勤した。やっぱり今まで乗っていたおんぼろちゃりんこに比べて、ペダルが軽い。ものすごい快調。きゃーーーーーー!!!!!と叫びながら、爽快に立ちこぎ。いいねーいいねー。途中チェーンがはずれたり、スカートが何度も巻き込まれたりしたけどおおよそ順調。これなら毎日いけるんじゃ、とも思ったけど。しかしそう思えたのはちょうど半分くらいの距離まで。後半戦は、ちょっと疲れてしまった。「もうそろそろフィニッシュしたい」と思うのだけど、ゴールである会社はまだまだ先。戻るわけにも、自転車を乗り捨てるわけにも行かず結局最後までこぐ。会社に着いたら、もう一日分の体力を全て使い切っていた。就業時間が始まる前に、すでにイッチョマエに疲労している。イスの上で、だぁ~と延びていたら、上司に「そんな格好していると○○さん(←私の席の近くにいる先輩女性社員)に注意されちゃうよ」と注意された。実は上司にそう言われる前に、もう○○さんには指摘されていたのだけど。私「もう言われました(笑)」上「そう(笑)」こうして上司に私がちゃりんこ通勤してきたことを話した。すると相当驚いていて。このために自転車、バッグ、手袋などを新調したことを言うと自転車を見たがる上司。それで、会社の帰り際に地下の駐車場に連れて行ってNEWちゃりんこを見せてあげた。すると何故だかしきりに感心する上司。上「マオフイさんっておもしろいんだね。意外と実行力あるよね」とのこと。はて。自転車通勤を始めただけで実行力あるって認めていただけるなんて。きっとちゃりんこ通勤と、私の見た目にギャップがあるのでしょう。実行力と言うよりは、思いたったらやるのが早いおひつじ座。何せ12星宮、1番目の星座ですから。ただスタートダッシュはいいけど、続かず飽きっぽいのが欠点。今回のちゃりんこ通勤はいつまでつづきますやら。上「かっこいいね~、マオフイさん」という上司のお世辞にほいほいつられて、「それでは失礼します!」と颯爽と自転車にまたがったはいいが・・・・。イッターーーーーー!!!!おしりが痛い!朝、クッションが薄いサドルの上で長時間(←当社比)自転車こいだから、すっかりおしりを痛めてしまった。これは、帰り道がつらいわ。最初は延々と立ちこぎで帰ろうかとも思ったのだが、それにも限度がある。途中からはおしりの痛みを忘れたフリで帰った。家に着くと、ものすごい充実した疲労感。かなりの運動量です(←やっぱり当社比)。これ続けたら、かなり体によさそう。ただし、通う道が車がバンバン通る大通りなので、そのうち汚い空気に鼻毛が伸びに伸びてしまいそうだが。おひつじ座という運命に逆らい、どうか長続きしますように。ちなみにB型という運命もある。
2005.02.10
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外部研修終わった~~。疲れた疲れた。三日間の研修がようやく終わりました。でも自分の会社以外の人と一緒に色々勉強したり研修したりするのはとても楽しくて有意義でした。しかしそこでもやっぱり「新入社員に見えない」と言われ、「本当に1年目なの?11年目じゃないの?」と散々言われました。がーーん。そんな老けてる?今回の事で知った新たな長所。焦っていても落ち着いて見えるということ。らしい。へーーー。知らなかった。「酔っていても顔に出ない」に引き続く特技(?)だわ。その落ち着きが新入社員に見えない理由かもしれないが、言い換えればフレッシュさがないということ。社会人になって早11ヶ月。すでにフレッシュさを失っています。家に帰って来てから、自分が研修でプレゼンをやっている姿をビデオで見た。自分がプレゼンしている姿を振り返れるように、その研修でビデオを撮ったのだ。それに一番のカルチャーショック。私って、こんなコミカルな動きしてるんだ・・・。鏡や写真では自分の姿っていうのはある程度理解しているつもりだったけど、しゃべり方、身振り手振りを含め全身をトータルで客観的に見るって、久しぶり(小さい頃はよく父が撮ってくれたわ)。そのビデオ、設置したままで、誰かカメラマンがいるわけでもなかったのでカメラを意識しないでできたのがよかった。だから雑談風景とかも写っていて、まったくリラックスした私も写っているんだけど・・・。恐らくビデオで客観的に見るっていうので、少し自意識過剰になっているにしてしても、「ここまで顔くしゃくしゃにして笑うんだ!」「手、ちっちゃ!」「っていうか、笑いすぎ!」「フェロモンの欠片も出てない!」「美容院行かなきゃ!」と、ツッコミどころありすぎで。もうプレゼン如何の問題ではなかった。見ていて恥ずかしかった。息をするのも、笑うのも恥ずかしい。「そりゃ彼氏できないよ」と、妙に納得してしまった。もうちょっと立居振舞、意識しながら気をつけよ。笑う時は目を見開こ。美容院にも行こ。髪型はしばらくセンターパーツにしよ(7:3はうざそうだった)。自分が「自分はこうである」と思い込んでいた自分と、実際ビデオで見てみた自分のギャップがディープリバー。嗚呼、たうたうと。
2005.02.09
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外部研修二日目。研修所の廊下で缶コーヒーを飲んでいたら、同じグループの、滋賀県からわざわざ研修を受けに来ているおっちゃんが話しかけてきた。しばらく雑談して。こんなにいかつい顔しているのに、言葉がはんなりはんなり京都弁みたいのなので、なんだかかわいらしい。やっぱり方言はいいですな。同じグループに青森から来ている女の子もいて、その子の津軽弁(?)もかわいらしい。そんなんで、そのおっちゃんとの雑談も会話の中身、というよりは、そのイントネーションを楽しんでいたんだけど。缶コーヒーの最後の一口を飲みきったとき。おもむろにおっちゃん、お「マオフイさん、お酒強いでしょ!!」と聞いてきた。私「強いですね!・・・いや、強いんではなくて好きなんですね。でも何でいきなり・・・」お「いやー、好きでしょ。日本酒とか」私「日本酒も焼酎もワインも、ビール以外だったらけっこうなんでも好きですけど・・・。でもなんでわかったんですか?私コーヒー飲んでいただけじゃないですか(笑)」お「いや、最後の一口の『くいっ』っていう飲みっぷりが、絶対にお酒強いんやなぁ、って見えましたよ。あー、なんか日本酒飲みたいですね」どうやら誘われているっぽかった。どうせなら、こういう外部研修に参加したなら人脈をつなげるために、どんどん参加していきたいんだけど。今日は約束があるし、他の人もいっしょかどうかわからなかったので、流してしまった。それよりコーヒーの飲み方で、お酒が好きだとばれてしまうとは・・・。気をつけないと。コーヒーを飲むにも、はんなりはんなりと。研修を無事終えて、一度会社に戻る。上司はやはり昨日の熱からお休みしてたらしく、大慌てで仕事を片付け、会社を出る。友人と、こんどスキーに行く打ち合わせ。せっかく久しぶりに会った友人なのに、疲れからかワインを少し飲んだだけで目がとろ~んとしてきた。友「フイ、眠そう」私「疲れにワインがしみて・・・」最近上司が他部署と兼任になって忙しくなってしまったため、それにつられて私も忙しい。せっかくのスキーの打ち合わせも、結局友人任せになってしまった。さんきゅーさん・・ぐーーーー。眠い目をこすりこすりようやく家に帰って来て、いま、こうして日記を書いております。がんばれがんばれ。眠くても日記を書くんだ、フイ。明日で研修終わりだぐーーー。眠れる深い深い深いところへ。
2005.02.08
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昨日買ったちゃりんこ。さっそく今日から自転車通勤!!・・・かと思いきや。今日から三日間、外部の研修に出されてしまうためにチャリ通ならず。せっかくの意気込みがぷしゅーー。なんて、前からこの研修があるのはわかっていたんだけど。やる気があるうちに早くこがなければ。でも外部研修っていいな。同期の女の子と二人で出されているんだけど。営業とかではないので、普段知っている顔ばかりの中で仕事しているから、たまにはこうして外の空気を吸いながら仕事できるのはいいのぅ。しかも研修場所は代官山。ここはどこ?ここはジャパン?というくらい、おしゃれな街です。ああ、こんなおしゃれな街が「私の庭です」みたいな生活がしてみたいわ。芸能人ではないけれど、日曜のお昼「ウチくる?」に出演したとしたら、「私が若い頃通いつめた街です」といって紹介できるくらいに・・・。秀ちゃんに「ここの料理がすごくおいしんです」と言って、紹介してあげたい。せっかくこんなおしゃれな街に来たのに、私たちが入ったランチのお店はデニーズ。NGです。明日は同期の子とは別々に行動して、他社の人とおしゃれなお店に行こうと思っております。夜になってから会社に戻ったら。上司がものすごく体調悪そう。熱があるらしい。熱のためボーッとしていたせいか、会社の携帯もプライベートな携帯も、両方お忘れになって帰ってしまわれた。明日医者に寄って遅刻するらしいし、携帯がないと不便。それより携帯忘れていることにさえ気づいてはいないんではないかと、上司のご自宅に電話して、せめて携帯が会社に無事保護されていることを伝えておこうかと思った。さっそく上司のご自宅に電話してみると。ぷるるる。ぷるるるる。がちゃっ。「もしもし」どうやら声からして、上司の奥さんのようだった。私「もしもし、いつもお世話になっております。私××会社のマオフイと申します。いつも『上司』さんには大変お世話になっております」奥「はい。・・・・あ、あーーー、あーーーあーーーー!!あの、いつも主人から聞いております。ええっと・・・」私「マオフイです。こちらこそいつも『上司』さんには大変お世話になってオリマして」奥「いえいえ、こちらのほうこそ。お菓子やらお土産やら色々いただきまして。いつもマオフイさんのこと聞いています。大変お世話になっているみたいで」私「いえ、こちらこそ本当に面倒見てもらっていただいて。もう感謝の言葉もないくらいです」その後、ずっと要件ではなく、お互いぺこぺこお礼を言い合っていた。最後にようやく要件を伝えて電話を切った。ふーーーー。ちょこっと汗をかいた。奥様に対して上司が私の評価を何て言っているのかわからないけど、もしかしたら私の未来のお母様になる人かもしれないし☆。せめて電話口では好印象と、頑張ってしまったわ。明日上司に直接、「奥様、私の事なんか言っていました?」ってさっそく聞いてみよーー。・・・・と↑のように私が考えているなんて、奥様は露とも知らず。
2005.02.07
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衝動買い。しちゃいました。何を買ったかというと。自転車――――――!!!!前々から、自転車通勤にしようかな、と考えいたんだけど。思い立ったが吉日。今日近所の自転車屋さんをのぞきに行って、そのまま自転車買って来ちゃった。自転車屋さんのお兄さんに、「ここから○○(←会社がある場所)まで自転車で通勤するのに便利な自転車ください」といって、言われるがままに勧められたものを買った。自転車屋さんのお兄さん曰く、「プジョーもいいけど、これもカナダのほにゃららでナンタラカンタラで・・・」ととにかくおすすめらしい。それなら、と買ってみたんだけど。なかなか格好いいモノを買ったと満足。うふふ。 それにあわせて、ナナメ下げバッグと手袋も買いました。形から入ります。エクササイズも兼ね、これから毎朝毎晩がんばるぞー!バイセコーバイセコー。
2005.02.06
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私は福耳。きっかけは、彼氏と別れたばかりの友人と話していたとき。友「もう、本当についてない。ピアスでも開けて運気変えちゃおうかな」私「・・・やっぱりピアス開けると運気変わるの?」友「そういうジンクス聞くけどね」俄然、その言葉を聞いて私もピアスを開けたくなった。ピアスでも何でも開けて、この滞っている運気を変えてしまいたい。それまで、人がピアスつけているのを見て、「かわいいな」とか「ちょっとやりたいな」と考えたことはあったけど、痛そうなのと、ピアスのような細かいアクセサリーはすぐ無くしてしまいそうなので面倒くさい、というのがあって、24歳の今まで実際に開けるまでには至らなかった。ただでさえ福耳なのだから、きっと開ける時は他の人の何倍も痛いんじゃないかと思っていたし。でもここまで来たら、耳でも何でも穴開けて、運気を変えて恋の風を呼びこみたい!!「じゃあ、一緒に開けよう!」と意気込んでいた矢先、あっというまにその友人に彼氏ができてしまったはーー。そのまま、「ピアスを開けて、運気を変える作戦」は立ち消えてしまうかと思いきや。今日、別の友人とブラブラ街を歩いていて、薬局に入ったとき。それが目に入ってしまった。ピアッサー(←自分でピアスを開ける道具)。それを目にした途端、再びあの作戦を思いついた。思いついた勢い、ピアッサーを二つ購入し。嫌がる友人を無理矢理家に連れて帰る。私「お願いお願いお願い!私にピアス開けて!!」友「やだやだやだ!ぜっっったい無理!絶対ためらって、途中で針止めちゃうよ。それってものすごく痛いんだよ」私「自分でやったらもっとためらっちゃうよーーー(涙)」それでも買ったからには開けないと。よく女子高校生とか、こんなの自分で開けるよね。っていうか、世の中の多くの人が乗り越えてきた痛みなんだから、私だけが乗り越えられないはずはない。そう勇気を持って、耳を氷で冷やしてピアスを開ける準備をした。買ってきたピアッサーの包装をといて実物を見てみて・・・・。あまりの針の太さに引いた。 やっぱり無理かも・・・・。最後に友人にもう一回開けてくれないか、と頼んでみたけどやっぱり断られた。しょうがないので、友人に針の場所を導いてもらってスタンバイする。ちょっとピアッサーに力を入れてみたら、耳がチクッてした。全然氷、効いてないじゃん。ひーひーひー。怖くなって、鏡越しに友人を見たら、友人はもう目をつぶって耳をふさいで私の耳に穴が開くのを待っていた。もう頼れる人は誰もいない。えいっ!こうなったら!!!!ぷしゅっ。針が耳に刺さった。案の定ためらって、針は耳の途中で止まっている(ことがわかる)。ためらっちゃダメなんだ、最後まで勢いよくやらなきゃダメなんだ、ということはよくわかっていたんだけど。怖くなって、力を出し切れなかった。ううう、怖い、痛い。私「ふにゅーーーーー(泣)」最後の力をふりしぼって、貫通させた。私「ひーひーひー」ピアッサーから力を抜いて泣きそうになっていると、ようやく友人が目を開けて「終わった?」と聞いてきた。どうやら成功したみたいな感じ。ピアッサーから手を離すと、手がブルブル震えていた。それでも勢いに乗った私は、もう片方の耳も無事貫通を果たし、晴れてピアスをつけることに成功したわけです。 あまりに緊張していたために、ピアスを開ける前に消毒するの忘れていたくらい。大丈夫かいな。これで運気が変わってくれないと、ほんと困る。こんな怖い思いと痛い思いをしたんだから、頼みます。はああ、24歳にしてピアスなんか開けちゃったけど。ぐんぐん運気よ上昇しておくれ。下降する方に変わっちゃったらどうしよう。
2005.02.05
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今日は、本当に働いてて一番やりがいあった日。それは何かと申したら。学生に対する会社説明会をやりまして。それがいままでウチの会社で最高集められた人数の、約6倍の人数を集めることができたのです。まあ時期が早かったというのもあったんだけど。それまで会社内の会議室でしか説明会をやったことがなかったのに、「お願いします!!」と言って、ホテルの広い会議室を取って説明会をやった。気まぐれな学生さんたち。エントリーはしてくれても、実際当日来てくれるかどうかわからない。「これでほんと、会場の前列の席しか埋まらなかったら私、このビルから飛び降ります!」と上司に言うくらい、その日の学生さんの集まりが気になって仕方なかった。一応こちらから打てる手は全て打って。当日蓋を開けてみたら。受付前に行列ができていた!!本当に涙出そうだった。あまりに感激したために、学生さんにパンフレット渡す手がブルブル震えていた。そして実際始まった説明会では緊張するあまり、何を言っているか、言っている当人が一番わからず。そんな大人数集めたにも関わらず、相変わらず自作自演な説明会。はぁぁぁ、緊張した。そんなこんなで、この日は本当に燃え尽きました。この一週間、そのことで頭がいっぱいだった。この日の夜は、上司と他部署の女性二人と飲み会をした。その席で上司は私をべた褒めしてくれて。 上「ほんとこの子は成長していると思いますよ」前まではすごくそれが嬉しかったんだけど、最近は父親がよそ様に娘を自慢するかの如くに見えてきて、すごく恥ずかしい。私「お父さん、もうやめてよ」と言いたくなるくらい。上「お前、あの『お願い』やってみろよ」女性二人「???」あの「お願い」とは。以前、かの営業マンさんの接待に呼ばれたときに、私が酔っ払って営業マンさんに対してやっていたポーズ。「お願い☆」と言って、両手を胸の前に組み、首を傾げるポーズ。私としてはギャグで使っていたのだけど・・・。上「この『お願い』がかわいいんだよ。ほらっ、やってみろよ」もう、ほんとやめて!かわいくないから。かわいくないから。絶対目の前でやったら、この女性二人引いちゃうから。それでもあまりに「やれやれ」言うので、仕方なくその女性たちに向かって「お願い☆」とやると。爆笑。しかし上司にいたっては、「あ~~~っはっはは!な?かわいいだろ?」と上機嫌。なるほど、このポーズは上司に限っては有効だったのね。どうせだったら営業マンさんに効けばよかったんにぃぃぃ。ほんと、上司にかわいがられていることをこの夜実感した。先輩女性にも、「ほんと○○さん(←上司の名前)はマオフイさんがかわいくて仕方ないんですね。他の人にはすぐ、『俺の息子の嫁さんにしたい』って誉めるくせに、マオフイさんには『まだ早いっ』ばっかり言うんだから」はっ!!忘れていた!上司の息子さん貰うんだった!!上「いやいや、マオフイさんはまだ早いよ!」え!?くれないの?がーーーん。ところで私のフェロモン。老男若女にしか効かないことが実証されている。前々から気づいていたんだけど、「老男」と「若女」にモテる(?)のだ。しかし肝心の「若男」にはノーフェロモンらしい。「私が男だったら絶対マオフイさんと付き合うのに!!」と言ってくれた若い女性たち。どれほど「あなたが男だったら」と願わずにいられなかったことか。それとも私が男に生まれてきたらよかったのかな?女にモテるわ、上司に重用されて出世するわで、うはうはの人生。そんなばかな。でもありえたのかな・・・・
2005.02.04
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以前の日記で営業マンさんの写真を載せたけど。 これ、実は本当は顔も写っているんです。それを日記載せるように、顔が写らないように編集したものをここには出しているんだけど。最近会う友人に、その営業マンさんの顔あり写真を見せると。「あああ、なんかフイが好きになるのわかりそうな気がする。なんかモテそう」と、みんな一様に納得顔。そう?私にしてみれば、その写真に写っている営業マンさんの顔、変な顔なんだけど。っていうか、そもそも飄々営業マンさんの顔、そんなにかっこいいと思っていなかったんだけどな。ただ、ひたすら飄々に惹かれたというか。それなのにその静止画像からモテそうと皆様が言うなら、その写真を「モテなさそう」と識別していた私の男見る目は、一体どれだけレベル高く設定されているのだろう。そら恐ろしくなった。友「ほんとフイは、昔からいい男を正確に見分けていたよね」と言われた。そういわれて振り返ってみると、そうだったような気がする。ある人を好きになって。「この人を好きになるのはきっと私だけに違いない」と思い込むくらい、その人のことを高く評価していないんだけど(なのにすごい好き)、実はけっこうその人はモテモテだったということが今まで何度もあった。友「いっつも競争率高いところに飛び込んでいくよね」昔を振り返って、友人はそう語る。がっくし↓別にモテるから好きになったとかでもないけど、自分の鑑識眼がマジョリティと一致することで(それも無自覚に)、いつも苦難の道を強いられる。今回の飄々営業マンさんもそうだったということがわかって、更にショックを受けた。そういえば前の接待の時にも、飄々営業マンさんといっしょにいらっしゃっていたアシスタントさんも「××さん(←営業マンさん)は、すごい社内でも王子様みたいな存在なんですよ。なんか星をキラキラしょっているような」がーーーーん・・・。飄々営業マンさん、社内でも人気なんだ・・・・。知らなかった。ますます私の出る出番がなくなっちゃう。私の見る目の正しさ、そして認識の違いに今後の苦難の道が見える。確かある雑誌に、「彼氏ができない人の条件」みたいなものに「ハードルが高い」みたいなことが書いてあったけど、決して自覚していないのに「ハードルが高い」人はどうしたらいいんでしょう?うむむむむむむむ。もちろん飛び越えられればそれに越したことはない。
2005.02.03
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