2025
2024
2023
2022
2021
2020
2019
全25件 (25件中 1-25件目)
1
よくよく考えてみると、チューヤンとはよく会っている。週3くらい。それでもあんまりいちゃつくことはなく、どちらかというと、付き合う前の関係とそう変わらない。それは、私がわが家を提供できないから。本当に部屋が汚くて。チューヤンに限らず何人たりとも、家に入れられない。母には昔から部屋を散らかしていると「あんたのこの部屋を見たら、千年の恋も冷めるわ!」と小言を言われていたけど。千年の恋でさえ冷めるのだから、一ヶ月そこらの恋は、木端微塵に吹き飛んでしまうだろう。まあ、部屋のこともあり、なんとなくチューヤンに対しては客観的に見ても、冷たいかな、という態度を通しっぱなしだ。ご飯を食べよう、と誘われて。仕事帰りに、待ち合わせして飲み屋に行く。チューヤンはこの四月から異動らしい。すごいヘコんでいたのだが、「今年は異動がない」って自信満々に予想しておいてこの結果だから、私は大爆笑だった。そんな様子を見て、チ「ああ、もう!もう、いい!」と、スネ気味のチューヤン。面白いので、放っておく。チューヤンが背広を脱いだ。そこでマオフイが目にしたものは!!!!何ていうんだろう。久しぶりに見た。これをしている人、久しぶりに見た。まさか、こんな身近にいようとは・・・!さ、さ、さ、サスペンダー!!!!私「サスペンダー!?」本当は見て見ぬフリをしようと思ったんだけど、思わず声に出てしまった。チ「ああ、これね。大掃除してたら出てきて。久々につけてみた。今週はこれをしている」私「はぁ・・・。サスペンダー・・・・」いいんだけどね、サスペンダー。面白いので、サスペンダーを引っ張ってはじく。チ「なんか、この頃痩せちゃって」ただでさえ、ドランクドラゴン鈴木並に痩せているチューヤン。これ以上痩せてどうする!私の肉を代わりに消費してほしい。私「なんで痩せるの?心労?」以前から、チューヤンはストレス体質だと思っていたが。チ「う~ん」私「もしかして心労の原因って私?」冗談で聞いてみたら。恨みがましい目でこっちを見ているチューヤン。私「え!?本当に私!?」チ「ウソウソ!今週はたまたまサスペンダー週間なだけ!」慌てて否定するが、絶対その顔、嘘じゃない!げげげげ。私、チューヤンのストレスになっているくさい。かわいそうに・・・・。そうは思うものの、なかなか癒し系になれないマオフイ。酔っ払って帰るとき。チューヤンとは駅が違う。送ってくれようとするチューヤンに。私「いい!送らないでいい。チューヤンは駅あっちじゃん。そのまままっすぐ家に帰りたまえ!」命令口調で拒否。チ「わかった。じゃあ帰る」傷ついた顔して帰るチューヤン。なんで、私は素直じゃないんだろう?いっつもこんなんで。慌てて夜に、フォローのメールを送るのです。私の友人に、似たタイプがいる。「本当は彼にやさしくしてあげたいと思うときもあるんだけど。相手が10望んでいて。私も5くらいしてあげたいと思うんだけど、1しかしてあげないの」その気持ち、よくわかる。相手が望むように動きたくない。たとえ自分がやさしくしてあげたい、と思っても、相手が望んでいるならしたくない。なんて天邪鬼な私たち!意気投合して乾杯とかしていた。けど。これ以上、チューヤンを痩せさせないようにしないと。
2006.03.28
コメント(2)
ここでは本当に最近チューヤン尽くしで書いているけども。前にも言ったとおり、仕事面は絶不調でして。ときにはやりきれなくて泣きたい日とかもあるんだけど。こういうとき、絶対チューヤンには甘えたくない。仕事でぽっかり空いた穴を、チューヤンで埋めようという衝動にも駆られるんだけど。でも絶対それはしたくないし、したとしてももしかしたらチューヤンは私の期待に応えるリアクションが取れないかもしれない。だから本当はむなしくて泣きたくてさびしくて。我慢できなくなって「誰かヘルプミー!」って感じになると。私は泣きながら実家に電話するのです。
2006.03.27
コメント(0)
月曜日。朝早く大阪で仕事があるため。前日に奈良に行って、友人宅に泊めてもらうことにした。本当にお忙しい時期に、しかも急遽なお願いだったにも関わらず、快く泊めてくれる友人。友「泊まり賃は、チューヤンの写真ね」とのこと。お安い御用(?)で、受け入れられた。奈良に着いたのは夜。奈良を観光するでもなく、ご飯を食べに行って、すぐに友人宅へお邪魔した。すごい忙しい職業の友人。それなのに、キレイに片付いている部屋。本当にえらいと思う。いつまでも片付かない自分の部屋を思い出して、考えてしまう。仕事でもファイリングとかが苦手な私。生まれつき、とあきらめてしまうのは、いけないことだろうか?この友人は、本当に観察眼が鋭くて。しかも、Sっ気が強い。もし、東京に住んでいてチューヤンに会わせたりなんかしたら、面白い光景が見れると思う。怖いけど。急遽、チューヤンに電話してみることにした。私「ねえねえ、私の友達が話したいっていうんだけど、いい?」「いいよ」と言うので、友人に換わってみると。友「もしもし、フイの友達の○○と言います」と自己紹介から始める友人。てっきりチューヤンに質問等をして、そのヒトトナリを見てくれるのかと思いきや。友「いやー、フイがすっかり乙女系になっていますよ。私が知っているフイとは違いますね」といきなり、余計な一言群をぶっ放す。もしや、彼女のSのターゲットになったのは、私?こっちをニヤニヤ見ながら電話する友人。友「フイのことで、聞きたいことがあったら、何でも私が教えますよ。何でも聞いてください」チューヤンは、質問を遠慮しているらしい。友「フイも学生の頃はやさぐれていましたし、すっかり変わりましたよ。何でも私に聞いてください」友人が「変わった」と言うのは。恐らく、チューヤンが私の好みとは大きくかけ離れているからだろう。チューヤンのあれやこれやを話すと。「変わったね~、フイも。寛容になったんじゃない?」と言われるくらい、チューヤンは私の理想像からかけ離れていた。最悪なSだ。これでチューヤンも気になるだろうし、私にとっても気まずい。いい加減、携帯を取り返そうと、友人と小競り合いを始める。チューヤンも、何か質問をしようとしてる感じだ。ようやく携帯を取り戻し。私「もしもし?○○に何聞こうとしたん」チ「やだ。言わない」私「聞きたいことがあるなら私に聞けばいいじゃん」チ「お前には絶対聞かない!」反抗期?チ「学生時代、やさぐれてたの?」私「やさぐれてたかもね(笑)」後日聞いた話、この電話を切った後、チューヤンは「やさぐれる」の意味について悩んだらしい。本当に、余計な一言を言ってかき回すのがうまいわ、○○。電話を切った後。もう寝ようと二人で寝具に入ると。チューヤンからメールが。ほんとにフイの友達はみんな気さくだしいい子だね。ぜひ会って話したいです。質問をまとめておくのでよろしくお伝えください。と送られてきた。それをそのまま友人に伝えると。友「偽善者」とベッドの中から声が聞こえる。友「って、学生時代だったら思ったけど、チューヤンいい人じゃん」確かに。昔の友人だったら、すっぱり斬捨てていたかもしれないようなメールだ。友「私も社会人になって、心が広くなったんだって。学生時代はどうしてあんな風にものごとを見ていたんだろう」忙しい職場に、大変な人間関係。よっぽど苦労したのだろう。自称「丸くなった」に、私ガッテンボタンを満タンで押してあげたかった。翌朝、私が寝ている間に5時くらいに仕事で家を出て行った○○。えらいよー。お世話になりました!!!
2006.03.26
コメント(0)
おばあちゃんのお葬式が終って。その足で新幹線に乗った。次の日、仕事の関係で大阪に行かなければならないので、どうしてもこの日のうちに家に着きたかった。実はこの日。合コンを予定していたのだったはーーーーーーーー!!!でも、おばあちゃんのことでドタキャンをさせてもらい。本当はこの幹事(♀)が、遠方の友人だったから、どうしても会いたかったのだけど。新幹線で東京駅に着くのが夜の10時を過ぎるからどうしても無理だろう。はあ、残念。仕方ないこととはいえ。実はこの日、チューヤンから花見に行こう、と言われていた。夜は予定があるから、その後ならという話で。だから、当初の予定では合コンが終ったら、そのまま花見に行こうと思っていたのだけど。チューヤンにはおばあちゃんのことも、新潟に帰っていることも言っていなかった。合コンが品川だったので、品川に迎えに来てもらおうと思っていたのだが、急遽東京駅に迎えに来てもらうことにした。素直に東京駅まで迎えに来てくれるチューヤンに感謝。車に乗って。桜を見に公園へ向かう。チューヤンは、合コンを断わるほどの予定が何であったのか気になっていたらしい。私「どこへ行っていたと思う?」大荷物で、東京駅待ち合わせで、新潟のお土産まで渡しているのに(とはいえ、一見では新潟のものとはわからない)気がつかないチューヤンは本当に鈍感だ。チ「え?なに?なに?後輩と飲んでいたとか?」私「違うよ。だったら合コン優先するよ。何でわかなんないかな」チ「・・・・・。もう、心配するのやめようかな」その一言にビックリ。心配されていたとは!!でも、心配されるのが昔から大好きな私。何でだろう。不思議だけど。もっとチューヤンは心配すればいい。私「してたの?心配」チ「してたよ!こう見えてもすごい心配してるんだよ」私「気がつかなかった。別にしなくてもいいし」チ「わかった!もう心配するのやめる」私「うん、やめな」チューヤンの顔を見る。横顔ながら、苦渋が滲み出ている。チ「くそーーーー。でもするんだろうな・・・」とぼやいているのを、ニヤニヤしながら見ていた。公園に着いてみると。案の定、桜なんか咲いてやしない。私「全然咲いてないね」チ「R25では、今日あたりが満開って書いてあったんだけど・・・」ぐるっと公園を一回りしても、やっぱり桜はほとんど咲いていない。ベンチで休むことにした。私「もちょっとそっち行って」チューヤンが座ろうとしたところを、押しのけベンチの端っこに座らせ、チューヤンの太ももに向かってごろんと寝転がる。キューシューに習い、「許可なし膝枕」を敢行。仰向けで寝転がったら思わずチューヤンの顔が近いので、慌てて横を向いた。「あ、そっち向いちゃうんだ」というチューヤンの言葉は無視して、寝心地のいい場所を確認。ようやく安定できる位置を確保。思わずふーっと溜息がこぼれた。なんか、やっぱり、疲れた。仕事とか、仕事とか、仕事とか、おばあちゃんのこととか。勝手な行動に、「立場が逆でしょ」とチューヤンに言われるもんだと思ったんだけど。チ「寝心地悪くない?肉ないからさ。もっと肉ついてればよかったね」と、意外とやさしい言葉をかけてくれる。チ「意外とこういうとき、フイって甘え坊なんだな」とぼやくチューヤンに、鼻で笑ってしまった。ちっとも咲いていない桜の木の下。静かな公園。寒い空気。安定した体勢。疲れた体。目をつぶって寝てしまおうかと思った矢先。ブー ブーと私の携帯が鳴る。本日の合コンの幹事からだった。今日の謝罪と、成果発表を聞こうと思って、少し前にこちらから電話したのだけど、ちょうど電車に乗っていたらしい。折り返しでかけてきてくれたのだ。ちょっと電話の音は漏れ聞こえるけど、チューヤンも合コンのことは知っているから、多少聞かれても大丈夫だろう。そう思って、そのままの体勢で電話に出た。私「もしもし?今日はごめんね?」と話始め。合コンの成果を聞いてみると。合コンというよりは飲み会だったと。参加した人たちが誰もが合コンに慣れていないから、フイが来ないから飲み会の雰囲気になってしまったと。でも、フイ好みの人はいないから、未練は残すことないと。私「そうなんだ(笑)」友「これから××ちゃん家で飲むんだけど、フイ、これから来ない?」私「あー、今日はいいや。明日大阪に行かなきゃいけないんだ」友「へー。フイはもう家?(ちなみにこのときすでに深夜1時くらい)」私「ううん」友「え?外?」私「うん」友「誰かと一緒?もしかしてチューヤン?」この友人は、ここのブログを読んでくれている。私「・・・・うん」チューヤンにも聞かれているし、嘘をつくわけにもいくまい。すると、友「キャーー!チューヤンと一緒!?チューヤン!チューヤンかわいいよね~!ディズニーのチケットくれたんでしょ!?いいなー、チューヤン!□□君にも爪の垢を煎じて飲みなよ、っていったんだよ!女の友情より男か~。きゃはははははは!」いきなりテンションの高くなった友人の声にギョッとする。慌ててチューヤンの顔を見上げると、チューヤンも目を丸くしてこっちを見下ろしている。やばい。聞かれた。私「ちょっと、聞かれるって」慌ててボリュームを下げて、携帯をチューヤンから遠い方の耳に持ってくる。それでも静かな公園。チューヤンも聞き耳を立てている。もう一人の友人とも話して。その友人も「チューヤン」を連呼するから、気が気ではなかった。電話が終ると。チ「『チューヤンかわいい!』って声が聞こえたんですけど」と、問いつめるチューヤン。チ「お前、どれだけ俺のことしゃべってんだよ。『ディズニー』って声も聞こえたし」私「他に何が聞こえた?」チ「フイ好みの男はいなかったとか、合コンがフイが来ないから飲み会になったとか」やはり前半はほぼ聞かれていたか・・・。チ「俺の個人情報が丸漏れだ」私「私はしゃべってないよ(←真実)。友達から伝わったんじゃないのかな」チ「全部しゃべるの?」私「限られた友人には全部話す。××ちゃんは、○○君と仲がいいから、そこから話が伝わったんじゃないかな?」○○君、ごめん。チ「どんなネットワークだよ。この間も、『キスするときは、キスしていいって聞いちゃダメだよ』ってフイの友達に言われるしさ・・・。俺、丸裸にされている気分だ」やばいなー。いつか、ここがばれてしまうかもしれない。もしこれから私の友人にチューヤンを会わせるとして。みんながみんな、チューヤンの情報を(それも詳細に)知っていたら疑問に思うだろう。お願いします、友人の皆様!万が一チューヤンに会うことになったら、何も知らないふりをしてください!私が「チューヤンです」と紹介するまで、「チューヤン」と呼ばないでやってください。私「ま、気にすんなって」ぽんぽん、と腕を叩くと。苦々しげな顔で、こっちを見ていたチューヤン。
2006.03.25
コメント(2)
こんにちは、マオフイです。いま、ちょっと新潟に帰ってきています。時間があったので日記を更新してみました。相変わらず(略)。相変わらずのお付き合いを末永くあなたと。
2006.03.24
コメント(0)
この歳になると。実家に帰ると、ひたすら「結婚」の話になるのは、地方上京者の宿命(?)なようで。今回四日間新潟に帰っていて。通夜、葬式の合間に親族で団欒することも多かった。こういうとき、本当にマイオイ君(=兄の息子、0歳)の存在って、希望の光、スターだと思う。「本当、マイオイ君はマオフイ家の希望の光だから」とみんなにちやほやされて。一通りそれが終わると。「それで。フイは?」と親族一同の目がこちらに向くわけです。あわててブンブン首を横に振るんだけど。母「ほんとーにほんとーに、いい人いないの?」私「いない」家族には誰にもチューヤンのことを話していない。母「それじゃあ新潟に帰ってきなさいよ。何をそんなに東京にこだわる必要があるの?」兄「そうだぞ、お前。新潟に帰って来い。そうするとおかんも喜ぶし」私「・・・・・」確かに。確かに、なぜ東京にこだわる?今回おばあちゃんのことをいろいろ考えたら、今後の自分の身の振り方を考えないといけないな、と思えた。いままではなるようになれ、って思ってたけど。兄「お前、マスターでいいじゃん、マスターで」マスター(仮名)とは、現在30歳くらいの兄の大学時代の先輩で、高校時代浪人時代と私の受験勉強を教えてくれていた人だ。家が開業医、本人も現在研修医として勤めているのだが・・・。兄「お前、開業医の妻なんて、超金持ちだぞ。しかも長男じゃないし。俺も何気にマスターと最近連絡取って、大事に付き合い続けてんぞ。車買ってもらおうと思ってな(←兄は車の販売店に勤めている)」私「開業医の妻か~」開業医の妻は素敵。でもマスターはいただけないな。マスターに合コンしてもらうとか。母「そうよ!マスターでいいじゃない、マスターで」母は、私が新潟に戻ってくるなら何でもいいようだ。兄「そういえば前マスターに会ったときも、『フイは元気か?』ってマスターが聞いてたぞ。久しぶりに会いたいみたいだ」私「じゃあ、マスターに今度会いましょうって伝えておいてよ。私も久々に会いたい」どこでどんなご縁になるかわかりませんから。出会いは広げておきましょう。そんな話があった夜。おばあちゃんに付き合うために、私と兄ちゃんでセレモニーホールに泊まることになった。おばあちゃんが眠る横で。飲兵衛の兄妹。私「兄ちゃん!冷蔵庫に八海山があるよ!あ、越乃寒梅もある!」線香がもくもくと焚かれる部屋の中、次々兄ちゃんと私はお酒のビンを空けていった。兄「お前な~、ほんとに新潟に帰ってこいよ。あんまりおかんを心配させんなよ」私「う~~ん」兄「ほんとに、お前。だんれもいないのか?」私「・・・・・」しばらくにらみ合いが続いた結果。兄ちゃんならいいか、と思って「いるよ」と告げた。私「でもお母さんとお父さんには内緒ね」両親に告げようものなら、何を言ってくるかわからない。26歳を目前に控えているいま、王手をかけてくるのは必至。兄「なんでおかんに言わないんだよ。あんなに心配しているのに」私「・・・・・」兄「お前なー、いつ子供ができちゃうかわかんないんだぞ。俺の友達でも子供ほしくてもなかなかできない人はできないし。作ろうと思ってないのにできちゃう人もいるし。言っておくのと言っておかないのとじゃ、『できちゃいました』って言ったときの心の準備っていうもんが違うだろうが」力強い説得に。確かに・・・・、と納得してしまった。兄「かくいう俺も。30歳になるまでは結婚しようって考えてなかったけど。くみこ(=お嫁さん)の家族と仲良くなっちゃってさ。うっかり外堀埋められて結婚したけど。それで今度はしばらく子供は作らず新婚生活を楽しもうと思っていたら、新婚旅行でマイオイ君できちゃうし。ま、いまんとこ俺の人生全て前倒しだけど、幸せだからな」確かに。いまの兄ちゃんは幸せそうである。しっかり者の奥さんと。かわいいマイオイ君と。一生懸命家族を守ろうとするのが楽しそう。兄「お前さ、俺の年賀状見たか。覚えているか」私「覚えてない」兄「まさにあのまんまだよ。マイオイ君の写真使ってさ。『家族増えました。笑顔増えました。小遣い減りました』って年賀状作ったんだよ。お前、家族っていいぞ。確かに小遣い減ったけど」しっかり者の奥さんに財布を握られ。兄ちゃんのお小遣いは5万→3万になったらしい。それでも幸せそうな兄ちゃんを見ていると、結婚もよさ気だな、なんて思ってしまう。兄「お前が付き合ってる奴ってどんなんよ」私「・・・・のび太とスネ夫を足して2で割った感じ」兄「のび太スネ夫か~。お前、写真あるんろ?兄ちゃんに見せてみろ」私「やだ。ない」ぶんぶんと首を振って、携帯を死守する。兄「いいから、兄ちゃんに見せてみろって」私「兄ちゃんが東京に来たら会わせてあげるよ」兄「あ、俺ちょうど来月出張で東京行くんだった」私「え?」そんな早く?絶対会わせたくない。私「やっぱりやめた」兄「会わせてくれたら、俺が飯をおごってやるのに」けっこーです!兄ちゃんが風呂に入っているとき。酩酊した私は、眠っているおばあちゃんに話しかけてた。話した内容は書かないけど。延々と30分くらい。おばあちゃん、というよりは、人生の先輩としていろいろ話しかけていた。兄ちゃんが風呂から上がって。交替で私が風呂に入ると。そのお風呂がバカ広かった。一人っきりの大きいお風呂に解・放・感。一人でお風呂でシンクロをしていた。鼻をつまんでお湯が入らないようにして湯船でグルグル回転。かなり酩酊していたので、「死ぬかも」と思った瞬間がなくもなかったが、久しぶりにお風呂遊びができた。ええ、私25歳女子。こんな調子だから。翌朝起きたら、二日酔いなわけです。私「おばあちゃん・・・ごめん」本日、夜から通夜。なのに孫二日酔い。体にはつけた覚えのない痣ができている。シンクロか・・・・。朝起きた途端に、水やらオレンジジュースやらをゴクゴク飲み始めた私を見て。兄ちゃんに私が二日酔いだとバレてしまった。
2006.03.23
コメント(0)
四日間くらい実家、新潟に帰っていました。というのも、祖母が亡くなったため。祖母の具合がよろしくない、というのは前からわかっていたため、実家から訃報があったときも特に驚かなかった。新潟に帰ったときも、ずっと冷静に式の準備や弔問客の対応をしていたと思う。母方の祖母が亡くなったのだけど、それまであまりは母方の親戚とは会ったことがなかった。祖父と祖母はそもそも九州の生まれらしく、二人だけで新潟に来たために、周囲に親戚はいなかった。今回、初めて母方の祖父母の親戚に会って、いろいろ考えさせられた。家族って何だろう、って。初めて会ったおばあちゃんの姉妹から、おばあちゃんの昔の話を聞かされた。「あんたのおばあちゃんはそれは優秀でね~。女学校では何でも一番だったのよ、何でも。勉強でも運動でもお裁縫でも。みーんな一番」その話は本当らしい。当時、その女学校の校長をしていた曾おじいちゃんが、「息子の嫁に」とわざわざおばあちゃんの家族に会いに来たくらい。そのころからもう、すでにおじいちゃんの仕事の関係で新潟に来なければならないことはわかっていたのだが、「いつかこっちに帰ってきてくれるのなら」と、おばあちゃんのお父さんとお母さんは、泣く泣くおばあちゃんをお嫁に出したそうな。しかし、戦争が終わって、二人で新潟で暮らし始めたけど。ついぞ九州に戻ることはなかった。何とか九州の方へ戻ろうとしたのだけど、仕事の関係上どうしても戻ることができず。「あんたの曾おじいちゃんや曾おばあちゃんはねー、おばあちゃんに会いたがって。『なんであんな遠くに嫁になんかやったんだろう』って泣いとったんよ」当時は交通も電信も発達していなかった時代。ほとんど今生の別れのようなものだったらしい。いつか九州へ戻ろうと、考えて。けれどついに一生を新潟で終えることになったおばあちゃん。学校で何でも一番を取るほど、負けず嫌いだったおばあちゃん。孫の私からは、そんな風にちっとも見えなかったけど。おばあちゃんの姉妹はばりばり熊本弁なのに、おばあちゃんからもおじいちゃんからもそんな訛り、全然聞いたことがなかった。きまじめで。おとなしくて。編み物が得意。そんな風にしか認識していなかったけど。おばあちゃんがどんな人間で、どんな経緯でおじいちゃんと結婚して。新潟で一生を終えることを、どんな風に感じていたのか。いまとなってはおばあちゃんの口から聞くことはできない。親戚が近辺にいず、ほとんどおじいちゃんと母とで葬式の準備をした。もちろん、父や兄ちゃん、兄ちゃんのお嫁さんも私も手伝ったのだが、親戚が近くにいない大変さを、今回しみじみ母は感じたらしい。母「あんた(←と兄ちゃんに向かって)、マイオイ君だけでなくてもっとたくさん子供作りなさい。一人じゃ大変よ。あんたも(←と私に向かって)早く結婚して子供作りなさい」いつもだったら反発するところだったけど、今回母の大変さを見ていて、自分でも納得するところがあった。「子供は育てていると大変だけんどねぇ。大きくなるとこれほど頼りになるのはいないけん。3人くらい作っとくがよかよ(←うろ覚えの熊本弁)」と親戚のおばあさんも賛同。家族って。実はすごい大事なんだと思った。恋云々、好きだ嫌いだじゃなくて。家族を作ること。その土地に根付くこと。それって、ちゃんと考えていないと(考えていても)思ってもみないことにもなりえない。女の人なんか特に。結婚相手によって、親の死に目に会えない、ってことにもなりかねない。おばあちゃんがそうだった。好きで新潟に住んでいたんじゃなかった。おばあちゃんの体を、親族できれいにするとき。おじいちゃんが泣きながら「世話になったなぁ、世話になったなぁ」とおばあちゃんの体を拭いているのを見て。おばあちゃんがきれいにお化粧してもらったあとの顔を見て、おじいちゃんが「ほんとにきれいになって」しみじみとつぶやいているのを見て。おばあちゃんは。いまおばあちゃんが口が聞けたなら。「結婚したことを後悔はしてないよ」と言いそうな気がした。あくまで孫からの視点だけど。
2006.03.22
コメント(0)
新入社員の研修があって。その後打ち上げで飲んでいると。チューヤンから「頼む!」というタイトルのメールが。何かと思って見てみると。チューヤンが大学時代のサークル仲間と飲んでいるので、そこに来て欲しいと。以前から話を聞いていたのだけど、チューヤンと仲のいいサークルの部長が今週大阪に転勤になってしまうらしい。その前にどうしても私を会わせたかったのだと言う。まるで結婚報告みたいで大げさな、と思ったんだけど、チューヤンの友人にも興味があるので会ってみたい。おそらくチューヤンはずっとずっと浮いた話がなくて、そこに突然現れた彼女のなので、サークル仲間としては大いに興味があるのだろう。その気持ち、よくわかるぅぅぅ!私も友人の彼氏とかには会ってみたがりだし。研修後、東京駅で飲んでいるというので向かうことに。東京駅までチューヤンに迎えに来てもらって。飲み屋に向かっている途中。チ「ヤローばかり6人集まっているけど」私「え!?男ばっかりなの?」チ「うん」私「それはナーバスだな・・・」チ「でもイケメン多いよ」私「ウソ(嬉)!」チ「なに喜んでんの?ほとんど既婚者だから」私「ちぇっ・・・・」魚民のテーブルを陣取っていた男性陣。ちなみにチューヤンはテニスサークルだったらしい。私とチューヤンが現れた瞬間、拍手と歓声。お、男のノリだ・・・。男性6人と飲むなんてシチュエーション、初めてかも。乾杯をした後。なぜか質問タイム。A「じゃあ、フイちゃんに質問タイムでーす」B「そのネックレスは誰が買いましたか?」私「自分で買いました」全「おい、ザキさん~~~(チューヤンはザキさんと呼ばれているらしい)」B「はーいはーいはーい、じゃあその指輪は誰が買いましたか?」私「自分で買いました」全「おい!ザキさん!」B「じゃあ、そのジャケットは誰が買いました?」私「・・・・自分で買いました」ブーイングの嵐。チューヤン飲まされるの図。さ、さすがテニサーだ。その後、テニサーの部長さんともう1人の人(仮にAさんとする)とほとんど三人と話すことになった。話してて分かったんだけど。チューヤンは本当にみんなに愛されているらしい。部「ほんと、何度も言うようだけどザキさんはいい奴だから。あいつはすごいよ。お願いだから頼みます」A「あいつはすげーよ。サークルでこんなことがあったときも(中略)。俺が飲み会でケ○の穴にタバコを入れられた、点火されそうになったときもザキさんは・・・(中略)サークルでザキさんのこと嫌いな奴はいない」私「はあ・・」A「サークルが分裂したときも、あいつは絶対中立を守って・・・」部「俺はあいつがいなかったらサークルを辞めていた」「はあ」とか「ふんふん」とあいづちを打ちながら話を聞いていた。何か弱みを言わないものかと思って聞いてたんだけど、ほとんど武勇伝しか出てこなかった。なんだか本当に結婚報告みたいなノリで。部「きっとフイちゃんはザキさんのことわかっていて、愛していると思うけど。俺はその次にザキさんを愛しているから!」私「いえ、その思いに負けました。参りました(ペコリ)」部「え!?」いや~、部長さんのその思いにはかなわないっすよ。部「フイちゃんはザキさんのどこを好きなったの?」私「現在模索中です」全「え~~!」部「どこか好きになったでしょう」私「うーんうーんうーん。・・・考えていることがすぐにわかるところとか?」全「あーーーー」全員納得らしい。短い間だったけど、楽しかったです。本当に部長さんには何度も何度も念を押されて頼まれて。部「ホント、俺、フイちゃんに会いたかったんだ。大阪行くって決まったとき、ザキさんが『彼女できた』って報告してくれて。でも今週末には行っちゃうからなんとか会いたくてさ」「何度も言うようだけど」と今夜6度目の同じセリフを吐く。部「ザキさんをよろしくお願いします。あいつは絶対裏切らないから。中長期的に見てやってください」固く握手。周囲から「何やってんだよ。人の彼女触んなよ~」「そこ近すぎ」と野次が飛ぶが、「最後だからいいんだよ!」と部長も譲らない。確かにうちらしゃべる距離、接近しすぎてたかも。親指と人差し指でL字を書けるくらいしか、お互いの鼻は離れていたなかったし。まあ、逆隣に座ってほかの人としゃべっていたチューヤンが黙っていたので、大丈夫でしょう。部長さん、イケメンだった。眼福眼福。飲み会は二次会に流れていったけど、Aさんの進めもあって、こっそりチューヤンと私は会を離れた。その際Aさんに「ザキさんのエッチ!」と言われていたが。私の風邪が悪化してきたのと、疲れていたために早く帰りたかった私は、チューヤンを説得して互いの家に帰ることに成功。(本当は途中「じゃ!」と、チューヤンから逃げて一人で電車に乗ったのだが、チューヤンが追っかけてきた)いやー、友人関係からその人の人物像って浮き上がるものだけど。今回は確信を深めました。チューヤンはきっとこういう人だろう、という予想があったけど。その裏づけが取れた、って感じ。今月末。もう一回チューヤンの友人たちと会うことになっている。「俺の友だちが会いたいって言うんだよ」と頼まれているが。今度は女性陣ばかりだそうな。そっちのほうがこわ~~~~。
2006.03.20
コメント(0)
横浜に来たら。是非行ってみたいところがあった。中華街の手相占い氏。しかも高橋さんという人。割りと当たっていたし、しかもいいことしか言わない。いいじゃないいいじゃない。前回言われたことは。参照05年10月23日『ヨコハマー』・ 一生食うに困らない財運がある・ 宝くじは、一度に一つ買うといい。そして当たったとしても独り占めせず、みんなに分け与えなさい・ 人運がある。人に好かれ、人の出会いに恵まれる。それが悪く作用することも・ 健康。90歳まで生きる。・ 4、5人産む・ 希望線があるから、ちゃんと目的を持って生きなさい。目的を持って達成感を味あわうことをしないと、ぼーーっと生きてしまう・ (複雑で微妙な結婚運らしいが)26歳後半で結婚する。その前に二人同時に現われ、自分でどちらかと結婚するか決める。それを逃すともう30過ぎないと婚期がない・ 仕事は結婚しても子供を産んでも続ける・ 良妻賢母になるさて、今回も高橋さんは同じように言ってくれるでしょうか。気になるのは。私の前に現れる二人の男性!!一人はチューヤンだったとして、もう一人は!?それから、まだ「一生食うに困らない財運」は残っている!?二人一緒に手相を見てもらうことに。そこで私の悪い癖が出た。私は少しでも緊張すると、手が震える癖がある。手相を見せているときも、手がプルプル震える。そっちが気になって、占いにあんまり気持ちを傾けることができなかった。私は大体前回言われたことと同じようなことを言われた。しかし、高橋さん。私とチューヤンが付き合っている期間をはずした。高「え~と、二人は付き合って2年くらい?」チ「1ヶ月です」高「ああ、そう」それ以外は私の手相は前回とほとんど変わらなかった。高橋さんはチューヤンに対して、私がいいお嫁さんになることをアピールしている。高「家庭的で良妻賢母ですよ。ああ、あなたも家庭的ね。いい家庭を築けそうですよ」結婚願望が高そうなチューヤンを、あんまり刺激するのはやめてほしい。聞かないことを高橋さんは次々と。高「子どもは三人生みますね。子ども三人。いいじゃないですか~。楽しいですよ」子どもの数が減ってる!高「二人とも一年か二年で結婚の相が出ていますよ」きっと高橋さんは私たちが喜ぶものとばかり思っているのだろう。でも、そうは問屋が卸さない!私はプルプル震える手を止めようと、深呼吸ばかりしている。ほとんどうつむいていたんだけど、ここで聞くことを聞かなければ!私「もう1人、男性が現れる相は出ていませんか?」高「え!?(←マジ驚き)」隣でチューヤンがピクッとしているのが目に入る。高「(手相を見て)出ていませんね~。1人ですよ」消えたか~。あなたがある、って言ったのにぃぃぃぃ!高「ほかに何か聞きたいことはありますか?」と私に尋ねてくる。私「じゃあ仕事はどうですか?」高「・・・・結婚のことを聞かれる思っていたんですが(笑)」結果、仕事よりも結婚に身をおきなさいと。結婚して基盤を固めてから仕事をしっかりしなさいと。お前は細木数子か!!!!高「この人は家事もしっかりしますから大丈夫ですよ」とチューヤンに言っている。それ嘘だって。思わずツッコミを入れたくなった。あーあ。チューヤンとの結婚を勧められた以外、特に代わり映えのない結果だった。チューヤンの方はというと。・計画的である(私は計画性が甘いと言われた)・ロマンチストである・将来成功する人である(から、長期的な目でこの人を見なさいと私は忠告された)・95歳まで寿命を保証する(ちなみに私も)などなど。計画的である、ロマンチストである、は当たっているらしい。「おもしろかった」とのこと。手相占いとかしたことがなかったらしい。ご飯を食べて。外を歩いていると。昨日の友人たちの話になった。チ「でもけっこうフイが、俺のことを話しているんだってわかった」ギクッ。けっこうどころか、全部話してしまっているんだけど。それどころか、こうしてブログでワールドワイドに曝しているんだけど。私の友人たちは何を言ったんだろう。私「え?例えば?」チ「Mちゃんに『いつディズニーランド行くんですか?』って聞かれたよ」Mちゃん!ラクーアの温泉に入っているときにホワイトデーの話をしたんだけど!そのときにディズニーのチケットをもらったことを、確かに話しました!私「ほかには?」チ「Y子さんに、『キスするときにキスしていい?って聞いちゃダメだよ』って・・・『そういうときは黙ってするんだよ』って・・・」オ、オォウ!アウチ。Y子。それを言っちゃったか・・・。チューヤンに親切なアドバイスをありがとう(涙)。すごく酔っ払っていたY子は、その後も「フイにキスしていいけど、エッチなことしちゃだめ!するときは私の許可を取って!」とチューヤンに説教をしていた気がする。私「えへ☆」ごまかすしかない。私「と言いながら、昨日私はY子自身に唇奪われていたけど」チ「え!?」私「たぶん、チューヤン以外全員Y子に唇を奪われていた」チ「くそーーー!」チューヤンもY子にキスされたかったっぽい。その日の夜Y子の魔性ぶりに、翻弄されながらも何とか耐えた友人○○君(ちなみにY子と○○君はこの日初対面)。その姿を見て、チューヤンは「俺だったら堕ちる」と言っていた。チ「その他にも○○ちゃん(♂)は『フイはかなり振り回すけど。いつでも相談に乗りますよ』と連絡先を教えてくれた」いつの間に!!!チ「すごいフイは友だちに恵まれていると思う」私「私もそう思う」ちょっとチューヤンに自慢気だった。この夜、チューヤンはY子の忠告を守ることになる。家まで車で送ってもらって。チ「帰りたくない」お前は女か!と思わず突っ込みたくなるセリフを吐くチューヤン。チ「帰したくない」そのセリフで正解。だって、ここは私のおんぼろアパートの前だもの。チ「どうする?」どうするもこうするも。しっかりと私の気持ちは決まっていた。私「帰る」それでチューヤンもおとなしく帰るから。いい子だな~、と思うのです。
2006.03.19
コメント(0)
がばっと目が覚めたのは朝の7時。弱二日酔い。頭痛い。それより浮かぶのは、終電逃したのに我が家を提供できなく、ほかに宿を探しに行った友人たちの顔と、チューヤンの悲しげな背中。申し訳ない!!!がばっと、ベッドの上で土下座をしながらメールを作った。友人たちにお詫びのメールと、チューヤンにも「反省しています」のメールを。この日は美容院。ロングでカールだったのだけど、もう飽きたのでばっさり切ることに。仕上がりは、「冬のソナタ」のチェ・ジウに近いかも。それにパーマが少し残っているので、寝癖っぽいです。美容院が終わる少し前に、ようやくチューヤンから連絡が入る。「ドライブに行こう」という内容だったので、「あれ?怒っていないのかな?」と思い、「今日は何を言われても甘んじて受け止めます」とメールで送ると「そうだね。覚悟しておいてもらったほうがいいかも・・・」だそうな。ママー!ようやくできた彼氏も、わずか一ヶ月で失いそうです!(そういえばママにはそもそもチューヤンの報告してなかったけど)髪を切って。チューヤンに会う前に、先に昨日の魔性っ子、Y子とランチを一緒にして。チューヤンが、ブーンと車で登場。Y子と(ギリギリで現れた)Y子の彼氏と別れて。チューヤンを見ると、私が誕生日にあげたもう一つのプレゼント、麻のセーターを着ている。「まさか別れ話をするのに、プレゼントをしたものを着てこないだろう」と思い、強気でのぞむことに。会話を思い出し全部書くと長くなるので、要約すると。やはりチューヤンは怒っていたのだと。帰りのタクシーで「お釣りはいらないです」と言ってしまうほど怒っていたと。正直フイとの付き合いを考えたとのこと。でも一晩寝たら、何を怒っていたのか忘れてしまったと。怒っていたことだけは覚えていると。ビバ!チューヤンの弱小記憶力チーム!本当に覚えていないらしい。チ「何を言われたのか覚えてない。でもなんとなく釈然としない」私「私も何を言ったか、忘れた。でも酷いこと言ったっていうのは覚えている」本当は少しだけ私のほうが覚えているっぽい。でもあえてそれを言う必要はあるまい。合コンの話も、すっかり記憶から抜けているようだ。チ「本当に反省してる?」私「深く反省をしております」チ「じゃあいいよ」甘いなー。チ「ああ、もう!俺って甘いのかなー」十分甘いと思うけど、それを私があえて言う必要はあるまい。横浜まで行った。横浜の街をぶらぶらして。本当は○○君とのことも釈然としてなかったらしい。タクシーで別れた後、二人で飲みに行った話をしたら。チ「なんで俺を誘ってくれないの?」と不満気。家が遠いから仕方ない。この辺きっちりしたかった。私は男の友人と二人で(も多数でも)飲みに行くことをやめたくない。逆にチューヤンが女の子と二人で飲みに行ってもいいと思う。だから、私がチューヤンに与えられる選択肢としては、「男の人と飲みに行くことを報告してほしいか、してほしくないか」だけで、その行為自体に口を出してほしくなかった。その旨を伝えると。チ「ダメだっては言えないけどさー」私「言えないけど?」チ「釈然としない」私「釈然としないか~。でも私は変わらない」チ「いいよ。飲みに行ってもいいけど・・・」しばらく、なんとなくお互い口数少なでウィンドウショッピングをしていた。怒っている、っていうよりは、考えている、という感じで。私も別に怒っているわけではなく、ボーっと考え事をしながら歩いていたのだけど。突然。チ「俺が間違っていた」と謝罪と訂正が。チ「よくよく考えたら、俺も女友だちと飲むことあるし。飲むなって言われたら困るよな」私「わかってくれた?」チ「わかった。それに○○ちゃんはいい奴だし」私「○○君以外とも行くよ?」チ「いいよ」私「行くことをチューヤンにいちいち言わなくてもいい?」チ「いいよ。俺が間違ってた。ごめんね」えらい!チューヤン、えらい!よくこの壁を乗り越えた!しかも自力で乗り越えた!hIMAGINEを「チューヤン 男成長記録」としたいくらい、感動した。うーん。がんばるなー、チューヤン。
2006.03.19
コメント(0)
友人に誘われて、3人で初ラクーアに行ってきました。すごい!かゆいところにまで手が届くサービス。シャンプーや、化粧台においてある化粧品がちゃんとしてるーーー!普通の銭湯だったら、髪の毛がパサパサになりそうなシャンプーしかおいていないのに。贅沢にもマッサージを一時間も受けてしまって、極楽極楽。よだれが垂れそうでした。リッチマンだったら日参したいところです。ラクーア後は。飯田橋で飲み会。ラクーアに行った3人+友人2人+チューヤン。友人たちに「チューヤンに会いたい」と前から言われていたので。本当はまだためらいがある。友人の口から私の情報が漏れることも、チューヤンを査定(!)されてしまうことも。でも、今回来てくれた友人たちは、全員「三股宣言」をしていたころから動向を知っていたので、「ま、いっか」と思ってチューヤンを飲み会に呼んだ。チューヤン以外も、何組かは初対面同士の飲み会。なんか合コンみたいで楽しいー。少なからず私は緊張していたのだと思う。その緊張をほぐすために、自らお酒に溺れていった。日本酒とワイン。酔わずにいらでか。最初は友人たちもチューヤンたちも、お行儀よくお話をしてきたのだけど、お酒がすすむにつれてぶっちゃけトークしている。私がお手洗いで席を立って、戻ってくる度に友人とチューヤンがこしょこしょ内緒話をしている。私「何話してるん!」慌てて介入するも、どうやら相当個人情報が漏れたっぽい。友「フイとチューヤンが付き合って、今日でちょうど一ヶ月目なんだってね?」私「え?そうだっけ?」よくよく考えてみるとそうだった。まさに一ヶ月前、カラオケからチューヤンにメールを送ったのが金曜日の深夜、つまり土曜日だった。チューヤン、よく覚えてたな~。友「私たち、そのときフイと一緒にいたんだよ」そうなのだ。「とりあえずでいいからつきあってみろ」と言った友人たちが、今日チューヤンと初対面。どうなるか分からないものね。私「どうしてもこの二人が『付き合え付き合え』って言うから、仕方なく勢いでメールを送りました」チューヤンの顔に、「痛い」って書いてある。酔って気分をよくした私は、暴言を吐きまくり。それを聞いて、友人たちが「ひどーい」と非難。友「チューヤンは、もっと彼氏の権利を振りかざして、フイを怒っていいんですよ」あんまり覚えていないけど(酔っ払っていたため)、チューヤンは苦い顔をしていた。友「でもチューヤンは本当にいいんですか?フイが合コンに2回行くこと許しちゃって」サッと、私と別の友人の目線が交差する。Mちゃん!私がチューヤンに言ったのは、上司がセッティングした合コンの1回で、もう1回のやつは言ってないの!!!!!チ「え?」とポカンとしているチューヤンに、慌てて向き合って説得に入る。何て説得したか忘れたけど、とにかくもっともらしいことを言って、丸め込もうとした。その甲斐あってか、チ「・・・・行っていいよ」と、承諾を得て。マオフイ、win!それを見ていた友人たちが「えええ!」と私にブーイング。その後も、私はチューヤンに酷いことをいっぱい言った。「優先順位があるんだよ!(暗にチューヤンより友人たちが大切という意)」友人が「チューヤンを今夜泊めてあげなよ」といわれても「だめ」の一点張り(言い訳をさせてもらえば、チューヤン関係なく何人たりとも現在の状況では部屋に上げられない)。酔っ払った私は、チューヤンを別の友人(♂)に押しつけ、ギャル同士で騒いでいた。その後は、なぜかカラオケにワープしていた。私の友人、魔性の女Y子ちゃん。しかし今夜は酔っ払って、魔性でなく魔物になっていた。酔っ払った彼女は、キス魔と化し、次々友人たちの唇が奪われていく。私もべろチューの洗礼を受け。よくわからんが楽しかった。(Y子ちゃん、それでも理性が残っていたのか、チューヤンにだけはからんでいなかったことが後で判明した)気がつくとほとんどの人が終電を逃がしている時間に。慌てて帰ることに。私と友人(♂)とチューヤンでY子を家まで送ることに。これも後で気がついたんだけど、このとき完璧私はチューヤンより友人(♂)を頼っていたんだよね・・・・。昔からの付き合いだからチューヤンより気兼ねが要らない、って言うのは本当なんだけど。私「○○君、一緒にY子送ってくれるよね。それで一緒にタクシーで帰ろう」○「いいよ」私「チューヤン、チューヤンは××駅で帰っていいから」チ「俺もY子さん送るよ」みたいな。大失敗だったと思う。教育論をかざしている場合じゃない。チューヤンの男としての尊厳を傷つけていることに、このときは気がつかなかった。その後もY子を無事家まで送り届け。帰り道。言い訳をすれば、私と○○君は帰る方向が一緒。チューヤンは逆方向。だからタクシーも別でなければならない。理由はすごくもっともなんだけど。私「ね、タクシー止めて」と、○○君にタクシーを止めてもらって。私「じゃあね、チューヤン」と言って、さっさとタクシーに乗り込んでしまった。なぜか○○君とチューヤンがタクシーの外で挨拶を交わし。○○君が乗り込んで出発。タクシーに乗ってから、はたと気がついた。チューヤンはどうやって帰るんだろう?慌てて振り返ってタクシーの窓からチューヤンを見たのだけど。チューヤンの後姿がやけに悲しく見えた。そのときになってようやくうっすら気がついたのだと思う。それまでは楽しくて楽しくて気がつかなかったけど。もしかしたらチューヤンを傷つけたかもしれない。酔っ払うともっと飲みたくなる習性がある。私の家の最寄駅で降りて、○○君と近所のバーに行く。もう2時過ぎ。飲む体力なんか残っていないのに、飲んでしまったは~。途中、チューヤンが無事家に着いたのか電話してみたけど、出ない。「ま、いっか」その日は4時近くに就寝しました。つづーく。
2006.03.18
コメント(0)
ホワイトデーの夜空けておいて、とチューヤンが言うので。空けておいたのだが。こういう日に限って、会社で熱が出る。微熱だったし、きっとチューヤンは今夜会うための用意をしているだろうと考えて、無理をおして行った。面白いお店で、二人の席がラブチェアで、隣に座る形だった。チューヤンは、本当に秘密が持てない。まず、全部話してしまうし、考えていることが全部顔に出る。チ「俺、秘密持ちたい」と、最近しきりに言っている。今回も、ホワイトデーのプレゼントを買うまでの経緯、店員さんとの会話まで全部聞いてしまった。チ「俺、なんで全部言っちゃうんだろ」私「あははははは」チ「俺、秘密持とう!」私「ふーん」チ「フイは秘密ある?」私「・・・・あるよ」たとえば、合コン二つ控えているとか。チューヤンのこと、ブログで曝しているとか。チ「え?何?」私「言わないよ」チ「え~、言ってよ」私「知りたければ質問すればいいじゃん。質問すれば答えるし。聞かれてもいないことを、自分からベラベラしゃべったりしない(注:チューヤンに対しては)」そうなのだ。だからチューヤンは聞けばいい。「合コン行く?」とか「他の人に目移りしようとしていない?」とか。そうすれば、きっと私は素直に「YES」と答えると思うんだけど。チ「フイは頭いいな~。なんかの本で読んだよ、そう書いてあった。あえて自分から話す必要はないって」何の本を読んだのでしょう。感心してそれ以上の追求はしてこない。熱のせいにするわけじゃないが、この日はチューヤンをいじめたくていじめたくて仕方なかった。隙を見せれば、どんどん技をかける柔道家の気分だった。チ「そういえば、この匂い、気に入ったよ。はまった」チューヤンの誕生日に私が上げたオードトワレ。ちゃんとつけているらしい。私「ちゃんとつけてくれてるんだ」チ「毎日つけてるよ」手首にかざすので嗅いでみたら、本当につけていた。相変わらずいい匂い。えらいえらい。私「この匂い大好きなんよね。もしこのトワレ、大好きだった人が使ってたものだって言ったらどうする?」テーブルを見ながら入ったんだけど、視界の左端で、チューヤンがピクっと止るのが見えた。顔を見たら、「痛い」と書いてある。私「すごい好きな人がつけていて、すごいいい匂いで忘れられないからチューヤンにつけてもらった、って言ったらどうする?」「痛い痛い」と顔に書いてある。私「というのは嘘」途端にガクッと崩れるチューヤン。チ「やめてよ。何それ」ダメだ。顔が熱くなってきた。熱が上がってきたらしい。熱が上がると共に、チューヤンをいじめる手を止められなくなる。私「チューヤン」チ「何?」私「さっきのトワレの話、嘘って言ったけど、嘘じゃなかったらどうする?」ピクっとチューヤンの左手が、ビールグラスを掴もうとする寸前で固まる。何で、こんなに簡単にだまされる?その他にもあの手この手でいろいろいじめてたら。すっかりチューヤンは意気消沈してしまった。一応いじめた後はフォローしたんだけど。「嘘だって」「冗談だって」と。私「なんか、元気ない?」チ「うん・・・」私「へこんでるでしょ」チ「へこんでる」私「でも何でへこんでるの?へこむ必要ないじゃん。さっき言ったのは全部冗談なんだし」チ「そうなんだけど。何で俺へこんでるんだろう」いじめすぎたらしい。ちょっとかわいそうになったんだけど、素直に甘えるのも謝るのも嫌なので、シャチョーさんごっこをしてごまかした。シャチョーさんごっこ。チューヤン = シャチョーさん私 = 中国から出稼ぎに来ているホステスという設定を勝手に作って、ふざけるものなんだけど(人生で初めてやりました)。私「シャチョーサン、ワタシノオトウサンニテル。ダカラタイセツ」私「シャチョーサン、ワタシクニニカエル。デモマタスグカエッテクル。シャチョーサン、マッテクレルデスカ」私「シャチョーサン、ワタシスキ?スキ。ソシタラシャチョーサン、ワタシタスケル。クニニカエルノ、オカネイルヨ」最初はブスっとしていたチューヤンも、そのうち「うん」とか「ううん」とか、シャチョーさんごっこにのってきた。「なんでそんなにうまいの?」というチューヤンの言葉に気をよくした私は、更にエスカレートしていく。私「シャチョーサン、ワタシスキネ。ソシタラワタシタスケルネ」手を握って、お金をせびる真似をした。私の迫真の演技(?)の結果チューヤンのご機嫌も直ったようなので、シャチョーさんごっこをやめてお酒を飲んでいると(←ビタミンを取るためにシークワーサーサワーをごくごくと)。本当にチューヤンってわかりやすいと思う。隣に座っているのに、ジーっと私の口元を見ている。シークワーサーサワーが飲みたいのかと思ったら。なんだか握っている手も汗ばみ始めている。「これはもしや・・・」と思っていると、案の定チ「ね、キスしていい?」と聞いてきた。聞くなよ!と思わず心の中でツッコミを入れてしまうが。聞いてくるあたりがチューヤンらしい。私「ダメ」チ「ダメなの?」私「ダメ」チ「どうしても?」私「聞いてきたからダメ」チ「聞かなきゃいい?」私「聞いてもダメ」チ「結局ダメなんじゃん」全部聞くな!自分で考えろ!チューヤンに何か言われると、全部「NO」と言いたくなる。小さい頃、天邪鬼とか「おヒネさま」とか言われていたけど。ここに来て、発病してしまったらしい。チューヤンに対して、甘えてる?チ「だめか・・・」と、素直にあきらめたチューヤン。しかし、ほんっとわかりやすいなー、チューヤン。隙だらけで。思わずニヤニヤしてチューヤンの顔を見ると。「痛い」と顔に書いてある。チューヤンと別れて。家に帰ってからチューヤンから頂いたプレゼントを見た。コンビニチョコにちゃんとお返しをくれるだなんて。カジュアルなネックレスと指輪のセットだった。そこにカードがついている。アクセサリーは、もらった直後包みを開けて見せてもらったんだけど。私「カードは家に帰ってから見るよ」と言って、メッセージカードは開けずに持って帰ってきていた。カードが入っている封筒を開けると。そこにはメッセージはなく。ディズニーのチケットが2枚入っていた。思わず「まあ」と感嘆の声が漏れる。確か以前、ディズニーランドに行ったことが楽しかった話をチューヤンの前でしたけど。特に「行こうか」とも言われていなかったのに。ちゃんと覚えていてくれたんだ。思わず嬉しさのあまり、「ディズニーのチケット二枚私にくれたってことは、誰か他の人と行ってきていいこと?」と天邪鬼いっぱいのメールを送ろうとしてしまったが。さすがにやめました。うーん、チューヤンのほだし技。意外にあなどれないかもしれない。
2006.03.14
コメント(0)

本日はチューヤンの誕生日。ということで。マイ・企画によるデートを考えた。基本、私がしたいこと、食べたいものを食べるというコンセプトで。お台場で一日中遊んできました。お台場そのものはとても楽しく。あっという間に夜になった。お夕飯を食べる場所は前もってお店を予約していたんだけど。予約の電話のときに、お誕生日用のデザートがあるというので、用意してもらうことにした。店「デザートにはお名前を入れることができるんですが、入れますか?」私「あ、じゃあお願いします」店「お名前は何ですか?」私「あ。え~と」なんて名前入れてもらおう。「チューヤン」と入れるか、本名で入れてもらうか。私「じゃあ、チュ・・・チューヤンでお願いします」店「チューヤンさんですね(笑)」私「・・・はい」店「それじゃあ、当日はこちらのスタッフで頃合を見てデザートを出させてもらいますので」お店でデザートが出てきたときに、普段呼びなれていない名前が書いてあったらなんとなく私が恥ずかしい。そう思って頼んだんだけど。いざ当日。ご飯を食べて。そろそろデザートが出てくるかな、と思って頃合を見てたんだけど。お店の音楽が止んで、パチパチ火花が散る音がする。「♪ハッピバースデー トゥーユー」そう言いながら、お店のスタッフさん3人くらいでデザートを遠くで運んでいるのが見えた。「チューヤンと同じ時期の誕生日の人がいるんだ」と一瞬思ったくらい、遠くからのスタートで。もちろんそのデザートは、チューヤンのデザートだったんだけど。ここまでやってくれちゃうの!?このお店。そっと、サーブしてくれるもんだと思っていたのに。「♪ハッピバースデー トゥーユー」スタッフさんがお店をねり歩いてくるので、自然、お客さんたちの視線はデザートに釘付け。その歌を聞いて、「しまった!」と思った。大勢のお客さんの前で、それだけは言わないで!!!!「♪ハッピバースデー ディア チューヤン」言っちゃった~。大勢の視線に見守られる中、チューヤンのデザートがテーブルに到着。チューヤンもものすごく驚いているらしい。スタッフさんのサービスはこれだけでは終らず。「それでは、チューヤンさんのお誕生日を祝いまして、みなさんで三三七拍子をしましょう!」そう言って、お店中のお客さんに三三七拍子で祝ってもらった。「チューヤンさん、おめでとーー」なんて言われちゃって。「ありがとーーー!」とチューヤンもグラスを片手に応えている。嬉しそうなチューヤンを見てよかったものの、まさかここまでしてくれるとは思わず、ものすごく恥ずかしかった。無難に「○○さん」とかにすればよかった。チューヤンは、相当嬉しかったらしい。プレートに書いてある、「HAPPY BIRTHDAY チューヤン」のチョコレートの文字、残すのはもったいないと、一字一字丁寧にスプーンですくって口に入れていた。そういうところ、好ましいと思う。チューヤンがお手洗いから帰ってくると、ジーっとこっちの顔を見ている。私「何?」チ「お会計、済ませたでしょ」私「うん」自分がお手洗いに立ったときに、先にお会計を済ませておいた。チ「何だよー。さっき会計しようと思ったらさー、スタッフさんに『もうお会計済んでいるんですよ』ってすまなそうに言われちゃってさ。『そう言うことなんですよ、チューヤンさん』とか『よかったですね、チューヤンさん』ってさ」私「すっかり『チューヤン』って名前、覚えられたね」そうなのだ。すっかり顔を覚えられたチューヤン。帰り際に、近くのテーブルの学生さんらしいグループからも「チューヤン、おめでとう!」「チューヤン、お幸せにね」と気軽に声をかけられていた。すごい幸せそうだったチューヤン。しかし。チ「すごいプレッシャーだ」すごいプレッシャー。そうなんです。この後にはすぐ私の誕生日が控えているのです。チ「どうしよう・・・・」思いのほか、マイ企画がテクニカルヒットしたため。チューヤンも私の誕生日にヒットを飛ばさなきゃいけないと、プレッシャーになったらしい。私「ま、よーく練りに練ったプランを提供してください」なんて偉そうに。でも幸せそうなチューヤンを見て、幹事の肩の荷が降りました。
2006.03.12
コメント(0)
私の説得に負け(?)。ホワイト・デーに、職場の女性にストッキングをプレゼントをすることに決めたチューヤン。「1人じゃ買えないから」と付き合ってあげることになった。その後。一緒に夕飯を食べたんだけど。このときチューヤンの秘密が暴かれた。チ「寒いねー」私「寒いね。ほんとババシャツ2枚重ね着しちゃうよ」チ「へー」私「・・・ババシャツ着てるとか言っちゃダメだよね(笑)」チ「俺も『へー』とか言っちゃダメだよね」私「あははははは」チ「あははは。でも俺もジジシャツ着ているし」アハハハ。デモオレモジジシャツキテイルシ・・・・・ ・・・・・!!!!!何ですと!?私「え!?ジジシャツ着てるの!?」チ「あ!ウソ!着てない!」私「ウソ!着てる!その顔は絶対着てる!」すっごい「しまった」という顔をしている。「嘘つけない」と以前言っていたが、本当につけないようだ。私の追及に観念したチューヤン。チ「・・・着てるよ。だって寒いんだもん」あはーーーーーーーーー。こりゃまいった。年齢問わず、ジジシャツ着ているという人、初めて見た。ウチの父親でさえ、グンゼのシャツなのに!ババシャツを着ている20代の女性は10人中8人はいると思うが、ジジシャツを着ている20代の男性は100人中1人いるかいないかなんじゃないの!?私「ジジシャツかー・・・」チ「たまにだよ、本当にたまに」私「何枚持っているの?」チ「・・・4枚」私「全然一週間着回せるよね」ジジシャツ愛用者かー。ああ、もう!チ「でもさ~、それ以外にも・・・・あ!」なに、「あ!」って。また「しまった」っていう顔をしている。私「何?なんでそんな『しまった』っていう顔しているの?」チ「何でもない何でもない」私「絶対何でもなくない。何か言おうとしてやめたでしょ」チ「だってさ・・・」私「何?貼るホッカイロをしているとか」チ「全然それは隠さなくていいでしょ。普通にするでしょ」私「じゃあ腹巻をするとか・・・?」チ「たまにするかも」腹巻もするのか!私「じゃあ、まさかステテコ穿くとか?」すごい気まずそうな顔をしているチューヤン。チ「いや、ステテコも穿いたときもあるけどさぁ・・・」!!!!!ステテコ穿いたの!?しかもそれ以上に隠しているものがあるの!!?私「えーーーー!ステテコも穿くの?しかもそれ以上に言えないものって何!?」チ「ヒント。毛糸」チャーミングにヒントとかいらないから、素直に吐けよ。すごく恐ろしい。何が出てくるのか。私「えー・・・。マフラー?帽子?」首を振るチューヤン。あと毛糸であると言ったら・・・私「・・・じゃあ、靴下?」チ「ピンポン♪」嬉しそうなチューヤン。私「靴下!?いや、それも驚きだけど、それならステテコをもっと隠しなよ!」チ「だって、おばさんがはくみたいなもこもこのやつだぜ」「だぜ」って自慢気に言われてもすごく困る。あれ言っていいですか。あれ。久しぶりのあれ。オーズ。もうトリプルでオーズお願いしますって感じ。orz orz orz本当はのけぞりたい気分。イナバウアー・オーズ。何でもいいんだけど!私「毛糸の靴下か~・・・。ステテコか・・・」チ「ただ単にクイズがしたかったのかも(喜)」クイズというか、チューヤンそものが謎だ。私「まさか、いまも着ているの?」スーツを着ているチューヤン。その清潔そうなシャツの下に、ジジシャツが隠されている?チ「着てないよ!」顔が「しまった」と言っている。私「その袖、めくってみ」チ「・・・・!」「しまった」の顔のまま、一生懸命Yシャツの袖の内側の、「何か」を一生懸命たぐっている。私「いいよ、もう見せなよ」しぶしぶYシャツの袖口から、ジジシャツを見せてくれる。・・・・・!!!きゃーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!本当にらくだ色してる!!!私、きっと心情を体で表現したら、イナバウアー・オーズで金メダルが取れる勢いだわ(仮に氷上であれば)。はぁ~~~~~~。一気に疲労感が増した。チ「俺って早熟?」疲労感、二次関数で上昇中。そういうのは早熟って言わないの!咲く前に枯れたって言うの!早く話題を変えたいと思ったのか、チューヤンが聞いてくる。チ「フイって、休みの日、何しているの?」こりゃまたいきなり。私「うーん、寝てたり、本読んでたり、家事したり、友達と会ったり。いろいろ。そのときによって違うよ」チ「そうだよね。何か忙しそうだもんね」付き合い始め当初、チューヤンと距離を取ろうと「休日は忙しい」サインを出していたのだった。私「じゃあチューヤンは休みの日、何してるの?」チ「う~ん。あんまり俺、予定ないんだよね」私「ふーん」チ「お風呂に入っているかな」私「でもお風呂にそんなに長く入っているもの?」チ「けっこうゆっくり入ってるよ」私「だって、1日24時間あって、その間ずっとお風呂に入っているわけじゃないでしょ?他に何かしたりしないの?」チ「いいの!お風呂に入ってるの!(←あんまりアクティブでないことを突っ込まれるのがいやらしい)色々アロマとか入れたりして入るの好きなんだよね。部屋でも香り焚いたりしてさ」意外や意外。女の私でもやろうとしないことを・・・。顔はのび太スネちゃまだけど、中身はしずかちゃん?やっぱりまだチューヤン、謎だわ。ジジシャツといいさぁ・・・。いや、いいと思うよ?ほんと、そういう個性的(?)なの大好き。友達だったら本当に大切にしたい。だけど、これが仮にも彼氏っていうのは・・・・。許せるの?許せるのマオフイ?教育熱まで下がりそうだけど。植物に水を上げるのは忘れてはいけない。(仕事の話をしていて)私「いいと思うよ、そういう考え方。いまのうち、そうやって考えられるのはえらい。チューヤンの将来が楽しみだな~」チ「俺って褒められて育つタイプだから!」尻尾を振って、「もっと褒めて」と言っているわんこに見えてきて。かわいいと思いつつも、疲労感が・・・。会社の先輩に言われたことを思い出す。「絶対マオフイさんは年上の人がいいよー。年上の甘やかすタイプで、ヨシヨシって言ってくれる人が」いままさに!そのアドバイスがじわじわ身に染みてきております!!
2006.03.10
コメント(0)
お久しぶりです、マオフイです。見事に見事、日記がチューヤン一色に染まっておりますが。チューヤンが本当にネタになる男で、助かっております(笑)。気にせず読んでいただけたら、幸せ。--------------------------------------常々チューヤンの男前度を上げると言っている私ですが。じゃあ、男前ってなに?という話になるかと思います。いろいろあると思う。センスが良かったり、仕事が出来たり、人脈が広く深かったり、家事ができたり、リーダーシップが取れたり、包容力があったり、自信があったり、目的意識がしっかりとしていたりと。人によっても「いい男」の定義は違うだろうし。本当にいろいろあります。仮に上記の条件が全てそろっている人が目の前に現れたら、萎縮してしまいますが。いい女、ってきっとそういう男性に出会っても、堂々と張り合っていける人なんだろうな~、と実感したりしています(一女ちゃんたちなんか見ていると特に)。さて。チューヤンを具体的にどうしたらいい男にできるのか。貯金を始めたり、マッサージを勉強したり、ポジティグシンキングを身につけさせたりと。いろいろやり始めてはおりますが。私はぜひ、チューヤンには「タラシ」になってほしい。「タラシ」って言葉、非常にネガティブに捉えられるかもしれないけど、人生において「タラシ」の技術は非常に大切だと思う。この場合の「タラシ」の矛先としては、女性に限るものではなく、老若男女誰にでも通じるもの。営業会社にいるからよくわかるんだけど、営業成績のいい人ほど、「タラシ」要素が高い。「タラシ」って別に嘘つきだったり、騙しだったりするわけじゃないんだよね。その根本は「相手を喜ばせたい」「相手にいい気持ちになってもらいたい」「この人に好かれたい」という動機から生まれるもので。だから、相手に対してどれだけGIVEを考えられるか。「営業なんてGIVE&GIVE&GIVEだ。見返りを求めてはいけない。ただ、1%でも返ってきたら儲けものと考えろ」というのが営業の指針です(いま“もうけもの”と打ったら、“もう獣”と出てきた)。でもそれって営業だけじゃないと思う。人生においてもそれはすごく言えることで。「この人は私のことを気にかけていてくれている」と思ってもらえれば、いざというときにそういう人たちが助けてくれる。「この人のために何かをしてあげたい」と思わせる。それが「タラシ」です。「タラシ」の周囲には「この人のためなら」と考えてくれる人が集まります。その最たる職業がホストかと思うのだけど。あれはすごい。「目的がお金だとわかっていて」「自分だけじゃないとわかっていて」、女性にお金をつぎ込ませるのですから。それだけの価値があるわけなのです、彼らには。それだけの「タラシ」力があるわけです、彼らには。決して自分はつかまりたくないと思うけど(←お金大事)、あれだけの市場を作り出していく彼等の「タラシ」力は、馬鹿にできたものじゃありません。売れている人は、単月1000万円売り上げているというけど、それだけ、それ以上のものを彼らはGIVEをしているのです。彼らも営業、サービス業。単なるかっこいいや騙しのテクニックだけじゃ、その売上はいかないと思う。何もチューヤンにそこまでの「タラシ」になってほしいというわけじゃない(なったらなったでスゴイと思うんだけど)。ほんのちょっぴり周囲の人に好意を持ってもらったり、お願いを聞いてもらえるほどの、自分をコントロールする術を身につけてほしい。基本「尽くす人」なので、人に好かれたり、重宝がられたりはされているようなのですが。どうも主体的でないのが気になる。なーんて↑偉そうに言っているけど、私自身はどうなのかというと、ぜーんぜん(笑)。GIVEしたら、きっちりTAKEを取立てたい。できれば、TAKEが多いといいな~、だなんて。だから成長しないのかな。ところでどうしたら「タラシ」になれるのか。ズバリ、「この人は私のことを好きなのではないか」と思わせることです!この「好き」は、別に恋愛感情でなくても、ちょっとした好意とか、尊敬の念を抱いてもらったりとか、「この人私のこと気にかけてくれているな」程度でもいいのです。だから老若男女問わないのだけど。このスキル(?)を是非身につけてほしい。「ほだし」はあるけど「タラシ」がないからなー。数日前、チューヤンからメールがあった。「職場でお世話になっているおばさんに、ホワイト・デーのお返しに何をあげたらいいのか迷う」とな。「ハンカチがいいんじゃない?」と無難に答えたところ、「ヴァレンタイン・デーにハンカチをもらったからな~」と言う。そこでマオフイは考えた結果出した答えは。「それじゃあストッキングがいいと思う」と。ストッキング。たかがストッキングされどストッキング。百貨店などに行くとわかると思うんだけど、ピンからキリまであって、お高いものは本当にお高い。あっという間に伝染してしまうストッキングに、それほどのお金はかけられないというのが主婦の考え。でも、何かの行事で(同窓会であったり結婚式であったり)、お洒落して出かけたいとき、足元までばっちり決めて出かけたい時がある。そういうときに使ってもらうために、普段なかなか手が出ない高級ストッキングをプレゼントするのは、非常に心遣いが出来ていると思ったんだけど。仮に若い女性だったら、下心がありそうでダメだけど。相手がおばさんなら、チューヤンのキャラと相殺して、いい具合のプレゼントになるでしょう。しかし。その提案に対して返ってきたメールは「なんてエロいことを!」だって。しかも後日知ったのだが、そのときちょうどチューヤンは友人達と一緒にいたらしく、そのメールをそのまま友人たちに見せたチューヤンは、「お前の彼女、大丈夫か・・・?」と心配されたそうな(それに対してチューヤンは「いい子なんだよ、とフォローしておいた」と自慢気(怒))。そんなチューヤンの扱いにもめげず、「ストッキング案」をプッシュ(後日の電話で)。「ストッキングというのはね・・・」と、上記のようなことを懇切丁寧に教えてあげる。すると。「やっぱりストッキングがいいような気がしてきた・・・」マオフイ案、採用です。私「もしストッキングそのままあげるのが恥ずかしかったらね、『以前たまたま安く買えるときがあって。母がこういうもの好きで喜ぶから、○○さんにも喜んでいただけると思ったのですが・・・』と照れがちに言うといいよ」「タラシ」テク伝授。チ「え~~~~~~!やだよ、正直に言うよ。『彼女のチョイス』ですって。別にうちの母親、そういうの好きじゃないし」な、なんですと!?私「ダメ!絶対ダメ!それが一番最悪のパターンだよ!付き合っているって言っちゃダメ!間違っても『彼女のチョイス』だなんて言っちゃダメ!逆効果だよ」チューヤンが、○○さんが喜んでくれると考えてプレゼントを選んだ、というところがポイントなのに。アホか!!チ「え~~~~~・・・」またも説得しなきゃいけない。私「だってね、誰だってね?自分のために選んでくれたっていうプレゼントの方が嬉しいでしょ?ましてや『彼女が選んだ』って何ですか。仮にもホワイト・デーですよ?おばさんといえ、女でしょ?」懇々と説明すると。チ「・・・わかった。練習する」だそうな。はぁ~。ほんと素直な生徒でいい子。実際このストッキングのプレゼント、成功するのかわかんない。もしかしたら社内でヒンシュクを浴びたりしたりするかもしれないけど。そうなったらそうなったで、面白そうだし。正直にそれをチューヤンに伝えると。チ「え~、大丈夫だよ。そういう職場じゃないし」だって。なんだ、つまんない。自分ができないことを相手に要求しているけど。チューヤンには教育されているとは悟らせまい。まだまだ教育は続くけど。時間かかりそうだな~・・・。
2006.03.08
コメント(0)
ご存知の通り。チューヤンの教育熱が高まっているマオフイでありますが。「大安売り」のノボリを立て、「誰か買ってくれ~~~~」とドンテンドンテンピ~ヒャララ~♪ちんどん屋を雇う勢いで、出会いを求めていた(現在も?)のに。その姿をチューヤンは知らない。知らないゆえに、高い買い物をしたことに気がついていない。本来であれば、「こんな私に声をかけてくださってありがとうございます~~」とマオフイ家一同、お頭付きの鯛を持ってお礼に参じるところなのだけど(←本当にやりそうだから家族には言いたくない)、そんなこととは露とも知らないチューヤン。それを私は知っているので、教育では随分優位に進めさせていただいております。とにかくいまの私は、チューヤンとの仲を進展させる事より、チューヤンの男度を上げることに終始しています。たとえば。チューヤンにとって、私は教材でありムチであり飴である。その使い方を間違えないようにしないといけない。ダメなことは強く「ダメ!」と言い、頑張ったところはほめまくる。そして絶対安定させない。チューヤンが仮にものすごく忙しい仕事についていて、心身ともに疲弊しているならその作戦はNOだけど(そして私が惚れているならば、俄然癒し系になる)、幸運なことに(?)現在の職場は私より早く帰れる仕事(それでも不満はあるらしいが)。なので、「安定をさせない」は非常に有意義に利用する事ができるのです。なぜ不安定にさせるのか。企業の人材配置の方法として、「人事異動を頻繁にさせる」というものがある。人事異動をさせられて、必死で新しい部署で仕事を覚えて。ようやく落ち着いて仕事ができるようになったかな、とすると、また人事異動。これは二つのメリットがある。一つは、同じ人がずっと同じ仕事をしていると、怠慢が生まれる。その仕事に慣れているために、その人にその仕事の事を聞けば何でもわかるが、万が一その人が抜けてしまった後という穴は大きい。それは企業にとっては非常にリスクの大きいことで。穴が大きいだけならまだしも、その人がそれをいい事に不正をしたり、権力を握ってしまってはまずい、ということである。経理を何十年もしていたベテランが、何年にも渡って横領をしていたというのはこういうパターン。その人にしかその仕事がわからないから、不正がしやすいということである。もう一つのメリットは。人は「不安定」が嫌いである。そのため、「不安定」のときは「安定」しているときより何倍もパワーを出す。「不安定」が嫌なために、「安定」を求めて頑張るのだが、また「安定」したら人事異動(笑)。こうして人は馬車馬のように働かされるわけです。この人事がいいかどうかの話は別として。実際「不安定」を嫌って、「安定」を目指すために人が何倍もパワーを出す、というのはわかる気がする。よく、学校の入学した当時とか、入社した当時って、特に何かをしているわけでもないけど、疲れませんでした?なんとかこの新しい場所で「安定(しかもいいポジションで)したい」と本能的に頑張るわけです。それをチューヤンの教育にも導入。チューヤンに、「彼女ができたー」と安穏としてもらっては困るのです。まだまだいい男になるためには、乗り越えなければならない壁がたくさんあるのです。そのために。飴と鞭と教材である私をうまく駆使して、不安定にさせないと。これが現在の教育方針です。もともと私が「安定志向」なので、うまくいくかな~、って感じなのだけど。チューヤンを見ていると、仕事のために読んだ社員教育や組織論やマネジメントの本を思い出してしょうがない。「あ、ここでこうするべきだ」とか、「ここでこう言うべきだわ」と、ピカーンと頭に浮かぶ。「ダメ社員をいかにデキる社員にするか」みたいな本はまさにそのまんま使えたりして(笑)。うっかり教育にばっかり熱が向いて、恋愛をしていないんじゃないかと、ふと思い返したりするときがある・・・。
2006.03.07
コメント(2)
私の誕生日より。ホワイト・デーより。先にやってくるもの。チューヤンの誕生日!3月12日にお生まれになったそうなので、まさしくその日にお祝いしようということになったんだけど。チューヤン、てめ、タイミング良すぎんだよ!いろいろな行事がある中、自分の誕生日が一番直近だと信じて疑わなかったのに・・・。チューヤンの誕生日プレゼント。何を上げようかな~、と考えたところ。フレグランス+αをあげることに。以前から、チューヤンの男前度を上げることに執心している私。願わくば、誰か他の女性に言い寄られるぐらいの人物になってほしい(だから付き合っているとは、あんまり言ってほしくないのだが)。ノンフェロモンの男からフェロモンを漂わすにはどうしたらいいか。フェロモンでないけど、香りを漂わせばいい!男性から香ってくる香りって、意外とクラクラするのだ(←馬鹿)。その人に合っていていい香りだと、そのままその香りがその人の思い出そのものになるし。ちゅーことで。数日間百貨店通いしました。ネクタイとかアクセサリーだとか物品とか。目で見て手に取るものだと1回で決められるんだけど。何せフレグランスというものは実際香りを嗅いでみないとわからない。しかもムエット(試香紙)に取ってその場の香りでも決められず。実際肌に乗せて、時間の経過と共に香りの変化をじかに確かめてみないと本当に選んだとは言えない。ゆえに。選ぶのには時間と手間がかかるのです。百貨店での選び方。ちょっとずつ選んでは香りを試す、ということをやっていると、前に試した香りを忘れてしまうので。「これとこれとこれ」と決めて、一気にムエットで香りを確かめ比較する。トップノートで気に入ったものだけを残し、実際自分の体につけて帰る。最高自分の体につけられるのは4種類。左右の手首と肘の裏。もう、これが最悪だった。自分のマヒした鼻でも十分に香ってくる男臭。それがプンプン何種類も混ざって私の体から香ってくる。我ながらオエ~~~~~~~~~~生きる環境汚染と化したマオフイ。「誰も私に近づかないで!」と言いたいところだったけど、会社帰りの人でぎゅーぎゅーの満員電車ではそれも叶わず。ひたすらドア付近で小さくなっているのでした。家に帰ってから。時間の経過事にクンクン自分の手首と肘裏を嗅いでみる。トップノートではあんまり気に入らなかったものが、だんだん甘くやさしい香りになったり。予想とは違う方向に香りが変化していったり。はたまたとても男らしくて大人な香りなんだけど、「チューヤンにはちょっとな~」というものがあったり(←けっこう多くあった)。やっぱり試してみないとわからないものです。しかしこの行為ってば。意外に意外に。贅沢な気持ちにさせてもらえる。何人もの素敵な男性とお近づきできているような・・・(←末期の馬鹿)。妄想を鍛えに鍛えぬいた女には、香りだけで十分贅沢な気分になるというものです。自分で探すのに限界を感じ、最後はアドバイザーさんに頼ってみました。そしたらこの人が超いい人で!女性のカリスマ、ライフ&マネーアドバイザー(だったかな?)の渋井真帆さんも昔は香水の販売をやっていたと聞いたが(そしてトップの売上を誇ったとか)、かくありなん、と思わせるような女性でした。「25歳くらいの男性で、香水つけたことのないっていう感じで、トップはさわやかで徐々に甘い優しい感じになっていく、というフレグランスがほしいんですけど・・・」この注文で出してくれたのが4種類くらい。どれを嗅いでもそこそこ好きな香りだった。それを体につけて帰ろうとするときも。「これとこれは香りが似ているので手首がいいかと思います」と、私が環境汚染にならないよう考えて、試し付けしてくれる。しかも、それぞれのムエットを香りが移らないようにパンフにはさみ(しかもどのフレグランスをどこの箇所につけたのかもきちんとメモしてくれて!)ご丁寧に対応してくださった。もう!絶対サトウさん(=アドバイザーさん)から買うから!家に帰って時間の経過と共にクンクン。さすが、サトウさん(←もう親し気)。みんないいにほひ。どれも迷うところだけど・・・。決めました!ルチアーノ ソプラー二 ウォモ オーデトワレ スプレーにします!このフレグランスのモデルである、ロベルト・バッジオって誰?ってな感じなのですが。万が一チューヤンが気に入らなかったら、私が使いたいくらい。オトコオトコしていず、さわやかで、でも甘さもあり。思わずキュンとしていまいます。これを身にまとったチューヤンにキュン、とくるかはまた別ですが。けっこう香りも飛ぶの早いし、チューヤンにはちょうどいいんじゃないかな。さーて。後は+αを考えなきゃなー。これも相手が喜ぶもの、っていうよりは、私があげたいもの基準で選びます(笑)。
2006.03.06
コメント(0)
一女会が夕方くらいに終わり。自宅に帰ってから。何だかチューヤンに再び会いたくなった。チューヤンの必殺技「ほだし」が、映画館で繰り出されていた。映画館での話。チ「そうだ、忘れないうちに渡しておかなきゃ」私「え?なに?」チ「てもみんのチケット」以前から、私はすごい肩こりだということをアピールしていて(→チューヤンにマッサージを勉強してもらおうという企み)。それを知ったチューヤンは、職場でてもみんのチケットが半額くらいで手に入るらしく、買ってあげると言っていた。私「え?ほんとに買って来てくれたの?ありがと。じゃあお金払うよ」チ「いいよ」こうしてマオフイは、てもみんチケットを手にいれたのだったー(←うるるん調)。一女会の帰り道。映画のお礼(←映画チケットがチューヤンの会社の人からもらったものだった)と、てもみんチケットのお礼のメールを送ると。タイトル:tryてもみん(略)俺がマッサージマスターするまでてもみんでがまんして(笑)足りないか。はあ。“健気”と書いて“けなげ”と読む。すっかりチューヤンに会いたくなってしまったマオフイだが、絶対自分から「会いたい」とは言いたくない。「今日の夜は忙しい?」とか言って様子をうかがうと、大抵向こうから「会おうか」と言ってくれるシステムになっております(大して変わらない?)。チューヤンは映画後、友人たちと会っていたらしく、結局再会できたのは夜の10時くらい。吉祥寺までブーンと車で行って。ラーメンを食べようと、おなかを空かせるために散歩をしていた(注:おなかがすいていなかったのはチューヤン)。散歩をしていると。チューヤンが後ろに回って、歩きながら肩を揉んでくれる。私「おー、うまいうまい」と言って歩いていると。ガバッ!なんじゃそりゃ!?公衆の面前で、よく言えば「あすなろ白書のキムタク抱き」、悪く言えば「子泣き爺」。チューヤンらしくない行動に、固まってしまった初心なフイたん。私「何でこんなことするん?」チ「だめ?」私「だめ。重い」犬に対して「stay!」と言うのと同様、厳しい口調で言ったら。素直に離れていったチューヤン。また隣に並んで歩き出したんだけど。こっそりチューヤンを盗み見ると。尻尾が垂れ下った犬のように見えてくる。しょうがないなー。本当は私から歩み寄りたくないんだけど(←優位に立ちたいから)。チューヤンの手を握る。実は!いままでチューヤンとは手さえ握っていなかった。おくてなチューヤンと私を見て。私の友人には。「チューヤンの誕生日(3月半ば)に手をつないで、フイの誕生日(4月頭)にキスだな」と予測されるぐらい。「一週間」の歌ばりに、トゥリャトゥリャ歩みののろい進展を見せております。むしろそれぐらいが私の望みなんだけど。しかし、面白いチューヤン。手をつないだ途端、会話がうわの空になっている。私「あれって○○だよね」チ「ああ、うん・・・。ええ!?」人の話聞いているの?しばらくは。この中学生カップルみたいなことを楽しみたいと思います。
2006.03.05
コメント(0)
うっかりダブル・ブッキング。チューヤンと映画を観に行く約束と、一女会(=元サークルが一緒のギャル会)の時間帯が重なってしまった。一女会が途中、時間変更になってしまったので、チューヤンとの時間を変更することに(優先順位がきっちりしている)。そのため映画は一番早い時間帯のを狙うこととなった。「起きれないかも」と、メールで弱気なことを言ってくるので。「遅刻したらクビ」と言ったら。チ「9時ごろ目覚まし無しに、ビクッと目が覚めたよ(←オール明けで、明け方5時に寝たらしい)」だそうな。えらい!チューヤン!教育のしがいがある。というか、Sの血を満足させてくれるというか。本来、そんなSじゃなかったんだけどな~。どうも嗜虐心を煽る人っているもんで(煽る人=チューヤン)。映画を池袋で観て。そのまますぐに別れて。恵比寿ですでに始まっている一女会に向かう。恵比寿でピザがおいしいお店があるとな。知る人ぞ、知る、ってな感じの店で。店に着くと、すでにワインを飲んでいた一女ちゃんたち。昼間っからワイン!!!なんて幸せなの??一女ちゃんたちと付き合っていると、ほんとうに世界が広がる。唯川恵、林真理子と言った作家たちの短編集をリアルに見ているみたいな。一女会、っていう一つのまとまりのはずだけど、全然価値観や仕事観や恋愛観が違いすぎて面白い。本当に彼女達の将来が楽しみでなりません。さて。ようやく自分の恋愛話(?)を引っさげて一女会に参加できたわけだけど。「やっぱり恋する女は違うね。パーマかかってるよ」などと言われるが。パーマはチューヤンに告白される前にもう、すでにかかっておりました。「もっと変わったかと思ったけど、あんまり変わってないじゃない」と言われて。ホッとしたような、ガッカリしたような。前者の心理 = チューヤン色に染まりたくない後者の心理 = 恋の力でキレイになりたい欲張っておりまーす。
2006.03.05
コメント(4)
失恋した友人と飲んできた(♀)。彼女が失恋した相手=元カレは、そもそも私の友人で。その失恋した彼女自体と私とのお付き合いは、まだ半年にならない。まず、失恋という言葉の定義がおかしいかもしれない。簡単に言うと、付き合って二ヶ月目で彼女が彼氏をふり、その後やっぱり彼の事が好きだ、と言うことに気がつき復縁を求めたところ、断られた、というところでしょうか。ずっと聞き役になっていたんだけど。思わずわが身を振り返ってしまう。彼女は彼と付き合いながらも、他の男性を気にしていた。というのも。彼女はとても結婚願望が高い人で。それというのも、周囲の30歳近くの先輩が「いまのうちにいい人を捕まえて結婚しないと、いつまでたっても仕事辞められないよ」と言うからだそうだ。その言葉に焦った彼女は、将来性有望(職業という意味で)の男性とお近づきになったのをきっかけに、そちらと付き合うことを考えたらしいのだけど。女「好きじゃないねん。おもしろくないねん(←京都出身)」と言う。女「別れた後に、気がついてんねんな。○○君が好きやて。なんてあほなんやろ○ ○君とは友人なので、もし彼女が本当に後悔していて、結婚云々を気にしないでちゃんとヨリを戻したいという風に考えているなら、お手伝いを考えようかとも思ったんだけど。私「じゃあ、もう結婚は考えてないの?ただ単にいま寂しいだけなんじゃないの?」と聞くと。やはり結婚はすぐにしたいらしいし、条件もあんまり下げたくないらしい。しかし、フッた彼が冷たくなり、手の届かなくなったところに行ってしまうと、今度はそれを追いたくなるそうな。私「それってわがままじゃん(笑)」女「そうやねん!わがままやね~ん。いままで付きおうてきた相手は、別れた後も『会おう』っていうと、みんな会ってくれたんやけどな」だめだ、こりゃ。私「もし○○君が私の友達じゃなかったら、『体裁のいいこと言って、ヨリを戻して。それで両方の様子を見ればいい』と言いたいところなんだけど」↑よく考えたら、しっかり言っちゃってました。そう。○○君が友人でなければ、いっぱい彼女に言いたいことがあった。彼女の深層心理はよくわかる。女「フイちゃん、なんでわかるの~。占い師みたいやな!」だって、彼女のわがままは私の中にも少なからずあるもので。あれもほしい、これもほしい、全部ほしい。全て満たされたい。でも、そのためには自分自身も努力しなければならないし、決めた事には覚悟しないと。仮に、「もう一度○○君と話をして、ヨリを戻してもらう!でももう1人の人とも会う!どっちがいいのかゆっくり確かめたい。そのために相手が傷つこうが自分が傷つこうが、誰のせいにもしない!」と言うなら。もしかして協力しちゃってたかもしれない。でもそれって、精神的にタフじゃないと、きっとムリだと思う。人を傷つけることは、少なからず自分を傷つけることだし。彼女もそこまで覚悟はできていないらしく。どっちつかずで、ただどちらも手に入らないことを嘆いている感じだ。すまんが、それじゃあ○○君は渡せないな。と言うことで。何も言えないその夜は、聞き役に徹したのでした。そんな私の態度を余裕と彼女は受け止めたらしく。女「いいなぁ、フイちゃんは幸せで」○○君からチューヤンのことを聞いていたらしい。そう言われてしまうと。「幸せか?私」と考えてしまうのです。
2006.03.04
コメント(0)
先週は簿記の勉強のために、ノンアルコールだった1週間。その反動か。今週は飲みまくり~。花金を飾るのは、学科友ちづどんとほくそえみ。三人で仕事明け、飲みました。いや~。かなり飲んだ。いやー、いいね、いいね。学友と飲むというのはいいね。学科友と飲むこと、合コン以外という形では少ないから。意外と、恋人いる・いないで、会う頻度が変わっていたりします(笑)。ちゅーことで。思わずたくさん飲んでしまいましたはー。たぶん、最後に別れたちづどんにはばれていないと思うけど。かなり酔っ払っていたマオフイ。日本酒をがっぽり飲んで。帰り道なのに、歩けば歩くほど酔いが回ってくる。緊急対策を取りながら(具体的内容は控えます)、なんとか家まで帰りました。ああ、でも楽しかったな~。しかも日本酒んまぁぁい。胃袋とアルコールの戦いになりそう。
2006.03.03
コメント(2)
チューヤン。本当にいい奴なんだけど。なんでこの人と付き合うって決めたんだろう、と、ふと考えてしまう私がいる。-------------------------------------仕事帰りに新宿で買い物をしているときにチューヤンからメールがあったので、「ラーメンでも食べてこれから帰ります」というような、現状報告をすると。そしたら「俺もラーメン食べたいから新宿行ってもいい?」とな。結局二人でラーメンを食べて、飲みに行くことになりました。ちゃんと、その間も教育を欠かしていませんから。ラーメンを食べているとき。チューヤンが水を注いでくれて。私「ありがとう。気が利くじゃん」チ「ほんと?俺気が利いた?」私「うん、すごいよ。でもさっきの割り箸、私のも取ってくれたら嬉しかったな」チ「あ~、そうか~。俺まだ気が利かないな~」万事こんな感じです。チューヤンはとても素直な生徒でよろしい感じです。実は私とチューヤンの関係。全然甘くない。甘いのはせいぜいメールくらいで(それでもそんな大したことない。ただ素直なだけ)。実はSOMEDAYBABYさんのご推察通り、会っているときはかなりの距離感を作り出していまして・・・。それもこれも、私がチューヤンに対してまだ警戒心があるせい。警戒心 = 私はこの人と果たして付き合っていけるのだろうかチューヤンのいいところは、面白いところと、素直なところと。それにほだし要素があること。でもそれって、別に友達でもいいんじゃないか、とまた振り出しに戻ったりして。チューヤンはとまどっているらしい。チ「メールのフイと、こっちのフイと、どっちが本当なの?」シャンパン3杯+ウォッカライム3杯+疲労=かなり酩酊ボーっとした頭で、「やっぱり違いに気がつかれていたか」と思う。メールでは割と素直で、こちらの要求とかもすんなり出したりするんだけど、会っているときはあんまりそういうことは言わない。というのも。「何でこの人と付き合うことになったんだろう?」とふと考えてしまうと。「本当に好きか?」と冷静になってしまう自分がいて。そこに来て、チューヤンはすごく尽くすタイプの人。それをいいことに、私は本当に我儘だから、あるボーダーを切ったら際限なくチューヤンを振り回してしまうと思う(そしてその隙がチューヤンにはありまくり)。普通だったらそういうの、うまく交わしたり、余裕で受け止めたりしてもらったりするんだけど、絶対チューヤンにはムリだろうからな~。何せNOと言えない男の子だから。好きでなくても、便利だからと都合のいい男として甘えてしまいそう。ほんと、自分自身が振り子です。これが自分の内面で考えているだけだからまだいいけど、これが表に出たら絶対傷つける。気まぐれに甘えたり、傷つけたり。ゆえに、ついつい距離感を取ってしまう自分がいるのです。そしてまた、こういうことを実行せずに、まず頭で考えているところがやはり私が非恋愛体質の所以かと。分析は続いております。チューヤンもチューヤンで、いろいろと頑張ろうとしてはいるらしい チ「ああ、俺筋肉痛だ」私「なんで?」チ「腕立て伏せしたんだよ」私「へー、えらい」ぜひぜひ逞しい男性になってくれ。 チ「でも10回で筋肉痛だよ」なんと。私「たった10回で!?弱!私だって10回くらいできるよ」チ「本当は走ろうと思ったんだけどさ。雨降ってたから・・・」タイガーウッズみたいに、雨の日でも走れよ!と、思わず言いたくなる。それから。チ「俺。メンズT●Cに行こうかと思うんだけど」私「は?なんで?」チ「なんか3000円で体験できるっていうチケットもらってさ」私「だめだよ!それはそんじゃそこらにばら撒かれているチケットなの!体験したらその後営業かけられて、チューヤンなんてあっという間に1年分とかいって何十万もするチケット買わされちゃうよ」チ「買わないよ!」私「いや、買うね。NOと言えないじゃん」チ「いや、言える。行ったらキレイになれるかな~?」私「ムリだよ…」だって、のび太スネちゃまだもん…。それからそれから。以前チューヤンがお金がない、と言っていたとき。「実家暮らしでお金が貯まらないはずがない」とコメントしたのだが、どうやらそれを憶えていたらしく。チ「今度ね、自動的に貯金できるようになったんだ。生活費と貯金が自動的に振り分けられるようになった」本当に偉い。そういう、素直にすぐに実行に移すところ、本当にえらいと思う。将来どうなるのかわからないけど、鍛えに鍛えぬいて、絶対ビフォー・アフターで、男度上げてみせるから!そして、もし万が一私と別れても、すぐにいい人捕まえられるような人になるよう私も努力するから!鍛え甲斐のある生徒に、そっと心の中で誓ったのでした。本当に、素直に慕ってくれるチューヤンを、少しいじめたくなる。私「実はね・・・」本当は黙っていようかと思ったけど。上司の例の、二つの話を暴露した。参照2月20日「いまさら上司始動!」 3月1日「揺れる、親心、女心、スケベ心(上)」チ「何それ!」私「上司にまだチューヤンのこと言ってなくて」 チ「言ってよ!」私「それが親以上に親で。なかなか言えない」それから。合コンに行くことを許可してもらおうと画策。チューヤンを言いくるめようと思ったら、簡単に言いくるめることができてしまった(企業秘密)。チ「・・・わかった。行ってもいいよ」私「ほんと?」チ「信用してるから」私「えへへへへへ」チ「何だよ、その『えへへへへ』って」私「楽しみだなー、と思って」チ「何だよ、それ!」私「心配ならその店来ればいいじゃん」チ「やだよ、行かないよ」私「お店の場所と時間と人数を教えるから、近くにいて見てればいいさ」チ「あー、なんだよ、もう~」がんばれ、チューヤン。お願いだからがんばってほしい。メンタル面の強化教育も忘れない。これは私の上司の育て方。とにかく褒めて褒めて自信をつけさせる流儀。いろいろチューヤンのいいところを挙げてあげて。私「・・・だからチューヤンは、絶対将来成功する人だよ」チ「ほんと?」私「うん。絶対大器晩成型だね」チ「そっか~。俺、大器晩成型なのか」私「そう。だから、もし40歳か50歳くらいになって出世したら、いまの私の言葉を思い出してね」チ「何だよそれ!」将来共にいないことを前提に話したことに、気がついたらしい。 チ「もしかしてフイって、いじめっ子?」私「ようやく気がついたの!?」いじめられていることに、ようやく気がついたらしい。遅いよ。私「前からちょこちょこいじめてたんだけど」チ「気がつかなかった・・・・」がんばれ!チューヤン!
2006.03.02
コメント(6)
一日ぐっすり眠ったら。少し回復した。仕事に対する姿勢は若干まだ低いままだけど(低い状態でいられるだけラッキーな立場なのです)、気持ちはだいぶ前向きになった。そこで思い出したように、上司に聞いてみた。私「そういえば、昨日のあの話はどうなったんですか?」上「あのままだよ」私「何ですって?先方があれだけ具体的に言ってきてくれたのに、そのままって失礼じゃないですか?こちらから声かけておいて」上「いいんだよ。ああやってつないでおくだけで」 また出た。上司の出し惜しみ。私「じゃあ、相手にもう少しその話は待ってください、って連絡するべきですよ。調整しますとか何とか言って。そのまんまじゃ相手に失礼じゃないですか」上「本当にマオフイさん行くの?」私「・・・・・・行きますよ!」 決めた。その合コン、何が何でも行ってやる!現在彼氏のいない、私の友人(♀)たちの顔も思い浮かんだ。これをつないだら、かなり私幹事冥利につきるんじゃない?しかし。私が決心したのと裏腹に、今度は上司が逃げ腰になってきた。上「でもマオフイさんにはまだ早すぎるよ」私「何ですか(笑)自分からメールを打っておいて。大丈夫ですよ。かわいい子いっぱい連れて行くんで。宝石の中に紛れる砂利みたいに、目立たなくなっていますから」上「ダメだよ、マオフイさん。マオフイさんはまだもったいないよ」私「何がもったいないんですか!出し惜しみしてたらあっというまに30過ぎますよ!」何故だか知らないが、上司の中で私の評価はすこぶる高い。けれど外見偏差値47。これまでの数々の合コン敗退歴数知れず。 思い切って上司に言ってしまいたかった。 合コンでカップル成立が難しい事なんて、骨の髄まで染み込んでわかっていますから!上「しかも何だよ、この39歳って。あいつに言って、替えてもらおう」私「別にいいじゃないですか、39歳でも。ただの飲み会なんですし」上「だめ!ずるい!」私「別にずるくないですよ」上「だってマオフイさんの友達でもこんな歳の人いるの?」私「いないですけど・・・」上「みんな20代なんだろ?ずるいよ」何ですか、ずるいって。私「じゃあ○○(←上司)さんも一緒に行けばいいじゃないですが。それで私に変な虫がつかないように見張ってればいいじゃないですか」上「いいよ、俺は行かないよ(照)」御歳63歳の上司。合コンに来たら面白いとおもったのに。 上「でもマオフイさんは、そんなところ行ったらすぐに決まっちゃうよ」私「そんなすぐには決まりません!」上「いや、決まるね。マオフイさんはやると行動早いから」仕事と恋愛を一緒にしないでほしい。ほんと、これまで合コン遍歴を熱く語りたくなった。とにかく。この合コン、実現に向けて上司のお尻をもっとひっぱ叩いていきたいと思います。上「そういえば、あいつの返事も聞いてみなきゃな」・・・・あいつ?あの話だ! (参照2月20日「いまさら上司始動!」)いや、それは・・・・。あえてそこは聞こえないふりをしました。しかし最近、やはり合コンはこれまで通り絶やさないでおこうと決めた。いろんな出会いがほしい(本当は老若男女問わず)。垣間見える、スケベ心。
2006.03.02
コメント(0)
前回の日記で書いた。引き寄せてしまった、思わぬ出来事とは。まだ出来事は本当にはなっておりませんがどんな話だったかといいますと。ちょっと前の話になるが。私は上司とある約束をしていた。日記には書いていないんだけど、1月30日「プレッシャー」のおさんぽさんのコメントに対する返信で、私はこう書いてある。上司には更に釘を刺しておきました。 宿題を三つ。これを上司がこなしてくれたら、私は幸せになれるかもしれません・・・ とな。この宿題三つとは実は何だったのかと言いますと。1.ノブオ(=上司のハイスペック息子)に、本当に彼女ができたの確認すること2.上司のご友人(♀)の息子さんを紹介すること3.上司の仕事関連の知人の部下さんたちとの合コンの話を具体化することいつものらりくらりと、「マオフイさんにはまだ早い」と言って、自慢気に上記のようなコネクションを見せる割には、話を具体化しようとしない。それに業を煮やした私は、上記の3つの約束を取り付けた。「絶対絶対やってくださいね!」ほどなくしてチューヤンと付き合うことになったのだが、いまさら上司が始動し始めた。(参照2月20日「いまさら上司始動!」)とはいえ、上司は本音そういう話を持ってきたくないらしい。だからきっと放っておけば、私の約束も履行しないだろうと考えていたら。昨日の日記にも書いた通り、私は最近イライラしていて、仕事に対する姿勢も低いものになっている。上司に対する態度もぞんざいで。もちろん褒められるべき態度ではないんだが、上司も気づいていてたまにイヤミを言うくらいで、基本そっとしておいてくれる。ありがたい。しかしそれに甘えて、上司に対してもつっけんどんな対応をしてしまって。おそらく上司は私の気持ちを少しでも上げてくれようとしたのだろう。「ほら、返事が返ってきたぞ」と言って、メールを見せてくれる。何のメールかとのぞいてみると。上司wrote(略)先般の合コンの話があったけど、私と一緒に仕事をしている○○大卒のお嬢さんに紹介できるような、貴殿と同じレベルくらいの独身男性を引っ張り出す事は可能?損保は待遇も良いし、偏差値も高いので女性に人気なり。適当に?見繕って実現可能かどうかの打診です・・・>待つ回答それに対する相手の返信。相手wrote(略)とりあえず部下であれば39歳独身 K大卒28歳独身 M大卒24歳独身 K大卒がいます。人数が解れば喜んで連れて行きますので、ご希望教えてください。!!!!!!!!!!!!なななななんと、めっちゃ具体的に話が進んでるじゃないですか!!どうやら、大手損保会社の知人にメールを送ったらしい。めっちゃ露骨に合コンの話持ち出している。しかも損保が女性に人気、って初耳なんだけどー。以前上司が言っていた。「損保は地味だけど、安定しているしお給料もいい。銀行よりもいいんじゃないか?」と言う。職業に貴賎なし。別に「大手企業じゃなきゃやだ!」ということはないんだけど、社会的地位やお金はあればあれで越したことない。だけど、それは二週間くらい前の話でして・・・。「な?(喜)」と、私が喜ぶのを待っている上司の顔を見て。超複雑な気分!上司のお気持ちがありがたいような、遅いよ!とがっくりするような、実際その合コンに行きたいような、チューヤンに対する罪悪感のような・・・。とりあえず、ここは喜ぶことにした。私「ありがとうございます!早速具体化してくれたんですね」上「そうだよ」とりあえず、その場は簡単にお礼を言うに留めた。それよりも何よりも、いまは仕事のイライラの方がいっぱいいっぱいで。早く帰ることしか頭になかった。つづーくー
2006.03.01
コメント(0)
ここでの日記。思わずチューヤンにフューチャーしているために。人生♪上がってんの~上がってんの~♪と思われているかもしれませんが。実は仕事のほうは、♪下がってんの~下がってんの~♪というくらい、イライラがマックスです。それこそ上司に八つ当たりするくらいです。何だか虚しくて、悲しくて、気がつくと無意識に奥歯を強く噛みしめているために頭痛がしてくる。何もかもを放り出して、家に帰って眠りたい。私は(他の人も?)悲しいと、極端に無表情になる。あと一刺激何かされたら、絶対涙がこぼれる!という一瞬前は、ものすごく無表情になり、冷た~い雰囲気を放っておるようです。はぁ~。修業が足りないのぅ。しかし、この結果。思わぬ出来事を引き寄せてしまったらしい。この思わぬ出来事が、本当に出来事になったらここにて報告するつもりです。
2006.03.01
コメント(3)
全25件 (25件中 1-25件目)
1